JP2003271994A - 発券装置 - Google Patents

発券装置

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JP2003271994A
JP2003271994A JP2002076644A JP2002076644A JP2003271994A JP 2003271994 A JP2003271994 A JP 2003271994A JP 2002076644 A JP2002076644 A JP 2002076644A JP 2002076644 A JP2002076644 A JP 2002076644A JP 2003271994 A JP2003271994 A JP 2003271994A
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JP
Japan
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ticket
roll paper
ticket issuing
length
issuing device
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JP2002076644A
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English (en)
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Akira Inoue
亮 井上
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗車券の元となるロール紙を無駄なく使用で
きるようにする。 【解決手段】 ロール紙をカッタを介して券種に対応し
た所定の長さに切断するとともに、その切断されたロー
ル紙に印字機構を介して所定の内容を印字して所定の券
を生成する発券装置において、前記ロール紙の残存長さ
を検出する検出手段と、検出されたロール紙の残存長さ
が発券指令の行われた券種の券の長さを満たすときに発
券処理を行う発券制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動券売機等の出
札機に組込まれる発券装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動券売機は、一つの自動券売機
から普通乗車券のような1枚券、又は回数券のような複
数枚券、あるいは、サイズの異なる複数種の券、例え
ば、普通乗車券のような小型券、特急券や座席指定券の
ような中型券、さらには特殊な大型券が発行できるよう
になってきている。
【0003】一つの自動券売機から上述のような複数の
種類の券を発行するときの発券装置は、繰出されるロー
ル紙を所定の券サイズ毎に合わせてカッタで切断するよ
うに構成されている。そして、その切断されたロール紙
にサーマルヘッドで所定の内容を印字した後、磁気ヘッ
ドを介して所定の内容のデータを書込んで券を完成させ
るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複数種の券を生成する発券装置は、残存するロール
紙の長さが最もロール紙を長く必要とする券種の発行に
満たさなくなると、例えば、普通乗車券の複数枚(例え
ば11枚)分の長さ未満になると回数券の発券ができな
いので稼動停止をしてしまい、ロール紙が無駄になると
いう欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、ロール紙を残
さずに使用することのできる発券装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る発券装置
は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明
は、ロール紙をカッタを介して券種に対応した所定の長
さに切断するとともに、その切断されたロール紙に印字
機構を介して所定の内容を印字して所定の券を生成する
発券装置において、前記ロール紙の残存長さを検出する
検出手段と、検出されたロール紙の残存長さが発券指令
の行われた券種の券の長さを満たすときに発券処理を行
う発券制御手段と、を有することを特徴としている。本
発明の請求項2に記載の発券装置は、券種は、1枚券、
複数枚券、小型券、中型券、大型券のいずれかであるこ
とを特徴としている。本発明の請求項3に記載の発券装
置は、印字機構はサーマルヘッドからなることを特徴と
している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る発券
装置の概略構成図であって、この発券装置1は、図示し
ない自動券売機等の出札機に組込まれている。なお、こ
の出札機が自動券売機の場合には、その自動券売機に
は、この発券装置1以外に、金銭処理装置やタッチパネ
ルからなる入出力装置等の各種処理ユニットが組込まれ
る。以下、出札機を乗車券を発行する自動券売機として
説明する。また、この自動券売機は、券種の異なる複数
種の乗車券を発行することができるように構成されてい
る。
【0008】発券装置1は、幅が乗車券の幅の長尺状
(テープ状)のロール紙Pを図示しないモータで駆動さ
れる繰出ローラrで1枚分の乗車券の長さに繰出してカ
ッタ2で切断し、1枚の乗車券Cの原紙を生成できるよ
うに構成されている。
【0009】カッタ2で切断された乗車券C(原紙)
は、一点鎖線で示される搬送路Lで発券口3に移送され
る間に、サーマルヘッド4により所定の乗車券内容が印
字され、磁気ヘッド(書込ヘッド)H1 で所定の乗車券
内容の磁気データが書込まれ、磁気ヘッド(ベリファイ
ヘッド)H2 で書込まれた内容が読取られてチェック
(ベリファイ)されるように構成されている。
【0010】搬送路Lは、一対の無端ベルトを対設して
構成され、あるいは、多数のローラ群によって構成され
ている。そして、発券口3は、この発券装置1が図示し
ない自動券売機に組込まれたとき、その自動券売機の接
客面に設けられている発券口に位置するように決められ
ている。
【0011】カッタ2は、図示しない駆動源で駆動さ
れ、サーマルヘッド4の所定距離手前に設けられてい
る。すなわち、このカッタ2は、サーマルヘッド4とそ
のサーマルヘッド4と接するように設けられているプラ
テンローラ4′との接する位置を基準として所定の間隔
を保って設けられている。
【0012】図1中、5は、発券装置1を統括的に制御
する制御器であって、図2には、その制御器5の電気的
構成を示すブロック図が示されている。この制御器5
は、CPUを中心に形成された制御部10を有してい
る。この制御部10は、メモリ11に格納されているシ
ステムプログラム及びワーキングデータを用いて発券の
ための所定の演算処理ができるように構成されている。
【0013】この制御部10は、図示しないI/Oユニ
ットを介して繰出ローラrを回転させるモータ(図示せ
ず)を駆動制御するモータドライバ12と、カッタ2の
駆動源(図示せず)を駆動制御するカッタドライバ13
と、サーマルヘッド4を駆動制御する印字ドライバ14
とが接続されている。なお、制御部10には、この他に
磁気ヘッドH1 ,H2 を駆動制御する磁気ヘッドドライ
バ等が接続されているが、ここでは省略されている。ま
た、この制御器5には、ロール紙Pの元の長さ(乗車券
を発行する前の新品の長さ)が入力されているととも
に、乗車券の発行に伴う使用したロール長さが入力さ
れ、常時、残存ロール紙の長さが検出(把握)されてい
る。なお、残存ロールの長さの検出は、ロール紙Pの最
終端を光学的に検出して行うなどの各種検出手段を採用
することができる。
【0014】以下、図3のフローチャートを用いて制御
動作について説明する。今、発券装置1の組込まれてい
る自動券売機から発券指令がなされたとする(ステップ
100肯定。以下、ステップを「S」とする。)。
【0015】自動券売機からの発券指令は、口座釦群の
中から所定の口座釦を選択して押下(タッチ)され、同
一乗車券の複数枚選択釦が押下され、回数券選択釦が押
下され、あるいは、特急券や指定席券等の料金券釦が押
下されるなどして行われる。したがって、制御部10で
は、押下された釦の信号に基づいて券種を抽出すること
ができる(S102)。
【0016】自動券売機から発行される券種が抽出され
て発券する券種が決定されると、ロール紙Pの残存長さ
でその券種の乗車券の発行が可能であるか否かが判定さ
れる。そして、発行可能と判定されたときは、所定の発
券処理が行われる(S104肯定、S106)。
【0017】この発券処理は、周知の自動券売機と同様
に、自動券売機に所定の乗車券の発券処理に必要な金額
を満たす金銭が投入されると、カッタ2に切断された乗
車券(原紙)Cにサーマルヘッド4で所定の内容が印字
される。そして、磁気ヘッドH1 を介して所定の内容の
磁気データが書込まれ、その書込まれた内容が磁気ヘッ
ドH2 を介してチェックされる。チェックOKと判定さ
れた乗車券Cは、発券口3に搬送されて発券される。な
お、チェックNGと判定されたときは、発券口3と反対
側に設けられている図示しない回収箱へ回収されて廃券
処理される。
【0018】ところで、発券指令の行われた券種の乗車
券の発行がロール紙Pの残存長さで不可能な場合は(S
104否定)、例えば、発券指令された券種の乗車券が
11枚からなる回数券で残存ロール紙Pの長さが普通乗
車券の10枚分しかないとき、あるいは、発券指令され
た券種の乗車券が特急券のような大型券で残存ロール紙
Pの長さが小型券の普通乗車券分しかないときは、発券
指令された券種の乗車券の発行ができないので、自動券
売機の図示しない表示画面には、乗車券を発行できない
旨及び他の自動券売機を利用することなどの適切な案内
が行われる(S108)。
【0019】なお、上述の例では、発行装置1が自動券
売機に組込まれる例を示したが、乗継精算機等の他の出
札機に組込まれてもよいことはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発券装置は、
ロール紙の残存長さを検出する検出手段と、検出された
ロール紙の残存長さが発券指令の行われた券種の券の長
さを満たすときに発券処理を行う発券制御手段とを有す
るので、ロール紙を無駄なく使用することができる。本
発明の請求項2に記載の発券装置は、券種は、1枚券、
複数枚券、小型券、中型券、大型券のいずれかとしたの
で、各種の乗車券を効果的に発行することができる。本
発明の請求項3に記載の発券装置は、印字機構をサーマ
ルヘッドとしたので、簡単な構成で実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発券装置の概略構成図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 発券装置 2 カッタ 3 発券口 4 サーマルヘッド 4′ プラテンローラ 5 制御器 P ロール紙 r 繰出ローラ L 搬送路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙をカッタを介して券種に対応し
    た所定の長さに切断するとともに、その切断されたロー
    ル紙に印字機構を介して所定の内容を印字して所定の券
    を生成する発券装置において、 前記ロール紙の残存長さを検出する検出手段と、 検出されたロール紙の残存長さが発券指令の行われた券
    種の券の長さを満たすときに発券処理を行う発券制御手
    段と、 を有することを特徴とする発券装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発券装置において、券
    種は、1枚券、複数枚券、小型券、中型券、大型券のい
    ずれかであることを特徴とする発券装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発券装置におい
    て、印字機構はサーマルヘッドからなることを特徴とす
    る発券装置。
JP2002076644A 2002-03-19 2002-03-19 発券装置 Pending JP2003271994A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011072554A1 (zh) * 2009-12-18 2011-06-23 山东新北洋信息技术股份有限公司 打印控制方法及装置
CN102717608A (zh) * 2012-06-29 2012-10-10 北京公达数码科技有限公司 一种固定票长打印装置及其打印方法
JP2012208912A (ja) * 2011-03-15 2012-10-25 Glory Ltd 発券装置

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