JP2012208912A - 発券装置 - Google Patents

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Toshiaki Higashimatsu
敏明 東末
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和史 濱川
Takuo Segawa
拓生 瀬川
Takashi Yamane
隆 山根
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Abstract

【課題】異なる発券長さの券を発券しても紙葉類の無駄が少ない交換時期の予測が可能で、紙葉類を有効に使用できる発券装置を提供する。
【解決手段】ロール紙が装填され、発券時にロール紙を所定の発券長さに切断して外部へ排出する発券手段25を備える。ロール紙の装填時にロール紙の初期長さを初期長さ取得手段が取得し、ロール紙の初期長さに基づいて発券後のロール紙の残長さを残長さ算出手段が算出する。ロール紙の残長さが予め設定された長さ以下になったときに報知手段40で報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙葉類を所定長さに切断して発券する発券装置に関する。
従来、券売機などに用いられている発券装置では、券の用紙としてロール紙を用い、そして、発券時において、ロール紙の先端を送り出し、送り出されたロール紙に印字するとともに所定の発券長さに切断し、このようにして作成された券を外部に発券している。
このような発券装置では、発券に伴ってロール紙を使い終わったり、使い終わる直前の状態を検知し、発券を停止したり報知するようにしている。
例えば、センサを用い、このセンサでロール紙の最終端部を検知すると、発券を停止する発券装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、ロール紙の装填時に、ロール紙の長さで発券可能な枚数からニアエンプティを予告する残枚数分を引いたニアエンプティ予告枚数を設定し、そして、発券時の発券枚数をカウントし、このカウント値がニアエンプティ予告枚数になったときにニアエンプティの予告をする発券装置がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−326994号公報 特開平9−305801号公報
しかしながら、センサを用い、センサでロール紙の最終端部を検知すると、発券を停止する発券装置の場合、ロール紙の残長さが比較的多く残りやすく、まだ数枚の券の発券が可能な状態でのロール紙の交換となるため、ロール紙を有効に使用できない。
また、ロール紙の装填時に、ロール紙の長さで発券可能な枚数からニアエンプティを予告する残枚数分を引いたニアエンプティ予告枚数を設定し、そして、発券時の発券枚数をカウントし、このカウント値がニアエンプティ予告枚数になったときにニアエンプティの予告をする発券装置の場合、同一の発券長さの券の発券にしか対応できず、異なる発券長さの券の発券には対応できない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、異なる発券長さの券を発券しても紙葉類の無駄が少ない交換時期の予測が可能で、紙葉類を有効に使用できる発券装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発券装置は、紙葉類が装填され、発券時に紙葉類を所定の発券長さに切断して外部へ排出する発券手段と、前記紙葉類の装填時に前記紙葉類の初期長さを取得する初期長さ取得手段と、前記紙葉類の初期長さに基づいて発券後の前記紙葉類の残長さを算出する残長さ算出手段とを具備しているものである。
請求項2記載の発券装置は、請求項1記載の発券装置において、報知手段と、前記紙葉類の残長さが予め設定された長さ以下になったときに前記報知手段で報知させる制御手段とを具備しているものである。
請求項3記載の発券装置は、請求項2記載の発券装置において、前記制御手段は、予め設定された複数の時間帯毎において、前記紙葉類の残長さがそれぞれの時間帯別に予め設定された時間帯別報知基準長さ以下になったときに、前記報知手段で報知させるものである。
請求項4記載の発券装置は、請求項2記載の発券装置において、前記制御手段は、所定時間内の発券件数が所定件数未満となる通常時間帯を判断して前記紙葉類の残長さが予め設定された通常時間帯報知基準長さ以下になったときに前記報知手段で報知させるとともに、所定時間内の発券件数が所定件数以上となる繁忙時間帯を判断して前記紙葉類の残長さが前記通常時間帯報知基準長さよりも長い予め設定された繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに前記報知手段で報知させるものである。
請求項5記載の発券装置は、請求項1ないし4いずれか一記載の発券装置において、発券時に、発券しようとする前記紙葉類の発券長さが残長さより長いか確認する発券可否確認手段を具備しているものである。
請求項6記載の発券装置は、請求項3記載の発券装置において、前記制御手段は、複数の時間帯のうちの少なくとも1つとして予め設定された繁忙時間帯に前記紙葉類の残長さが前記時間帯別報知基準長さ以下になったときに、前記発券手段で発券する前記紙葉類の発券長さを通常時間帯より短い長さにするものである。
請求項7記載の発券装置は、請求項4記載の発券装置において、前記制御手段は、前記繁忙時間帯に前記紙葉類の残長さが前記繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに、前記発券手段で発券する前記紙葉類の発券長さを前記通常時間帯より短い長さにするものである。
請求項8記載の発券装置は、請求項6または7記載の発券装置において、前記制御手段は、前記繁忙時間帯内での予測発券枚数と前記紙葉類の残長さとから1枚当たりの発券長さを算出し、前記発券手段で発券する前記紙葉類の発券長さを前記算出された発券長さにするものである。
請求項9記載の発券装置は、請求項6ないし8いずれか一記載の発券装置において、前記制御手段は、前記紙葉類の発券長さを短い長さにする場合、券面に表示する表示内容として発券可能な発券可能枚数を付加し、前記発券手段で発券させるものである。
請求項10記載の発券装置は、請求項6ないし9いずれか一記載の発券装置において、前記制御手段は、前記紙葉類の発券長さを短い長さにする場合、前記紙葉類の発券長さに応じて券面に表示する表示内容のレイアウトを変更し、前記発券手段で発券させるものである。
請求項1記載の発券装置によれば、紙葉類の装填時に紙葉類の初期長さを取得し、紙葉類を所定の発券長さに切断して発券した発券後の紙葉類の残長さを算出するため、異なる発券長さの券を発券しても紙葉類の残長さを把握でき、紙葉類の無駄が少ない交換時期の予測ができ、紙葉類を有効に使用できる。
請求項2記載の発券装置によれば、請求項1記載の発券装置の効果に加えて、紙葉類の残長さが予め設定された長さ以下になったときに報知し、紙葉類の交換時期を知らせることができる。
請求項3記載の発券装置によれば、請求項2記載の発券装置の効果に加えて、予め設定された複数の時間帯毎において、紙葉類の残長さがそれぞれの時間帯別に予め設定されている時間帯別報知基準長さ以下になったときに報知するため、例えば、発券件数が少ない時間帯には、紙葉類の残長さが無くなる直前に報知するようにして、紙葉類の残長さが少なくなるまで紙葉類を有効に使用でき、また、発券件数が多い時間帯には、残長さが比較的多い早めの時期に報知し、紙葉類切れとなって停止する前に、紙葉類の交換準備ができ、発券装置の稼動率を向上できる。
請求項4記載の発券装置によれば、請求項2記載の発券装置の効果に加えて、所定時間内の発券件数が所定件数未満となる通常時間帯を自動的に判断し、紙葉類の残長さが繁忙時間帯報知基準長さより短い通常時間帯報知基準長さ以下になったときに報知するため、紙葉類の残長さが少なくなるまで紙葉類を有効に使用でき、また、所定時間内の発券件数が所定件数以上となる繁忙時間帯を自動的に判断し、紙葉類の残長さが通常時間帯報知基準長さよりも長い繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに報知するため、紙葉類切れとなって停止する前に、紙葉類の交換準備ができ、発券装置の稼動率を向上できる。
請求項5記載の発券装置によれば、請求項1ないし4いずれか一記載の発券装置の効果に加えて、発券時に、発券しようとする紙葉類の発券長さが残長さより長いか確認するため、例えば発券長さが長くなる券を発券しようとした場合に発券前に発券可能か確認できる。
請求項6記載の発券装置によれば、請求項3記載の発券装置の効果に加えて、予め設定された繁忙時間帯に紙葉類の残長さが時間帯別報知基準長さ以下になったときに、紙葉類の発券長さを通常時間帯より短い長さにするため、繁忙時間帯において、残りの発券可能枚数を増やし、紙葉類切れが生じるのを防止できる。
請求項7記載の発券装置によれば、請求項4記載の発券装置の効果に加えて、繁忙時間帯に紙葉類の残長さが繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに、紙葉類の発券長さを通常時間帯より短い長さにするため、残りの発券可能枚数を増やし、紙葉類切れが生じるのを防止できる。
請求項8記載の発券装置によれば、請求項6または7記載の発券装置の効果に加えて、繁忙時間帯内での予測発券枚数と紙葉類の残長さとから1枚当たりの発券長さを算出し、紙葉類の発券長さを算出された発券長さにするため、発券長さを適切に設定し、紙葉類切れが生じるのを防止できる。
請求項9記載の発券装置によれば、請求項6ないし8いずれか一記載の発券装置の効果に加えて、紙葉類の発券長さを短い長さにする場合、券面に表示する表示内容として発券可能な発券可能枚数を付加するため、紙葉類の残長さを把握でき、紙葉類の交換準備ができる。
請求項10記載の発券装置によれば、請求項6ないし9いずれか一記載の発券装置の効果に加えて、紙葉類の発券長さを短い長さにする場合、紙葉類の発券長さに応じて券面に表示する表示内容のレイアウトを変更するため、発券長さが異なっても、必要な表示内容を見やすくできる。
本発明の第1の実施の形態を示す発券装置を用いた券売機のブロック図である。 同上発券装置の発券手段の概略を示す構成図である。 同上発券装置の発券手段で発券する券の例を(a)(b)に示す説明図である。 同上券売機の表示部の正面図である。 同上券売機を示し、(a)は押しボタン式券売機の斜視図、(b)はタッチパネル式券売機の斜視図である。 同上発券装置の待機時の動作を示すフローチャートである。 同上発券装置の販売時の動作を示すフローチャートである。 同上発券装置の集計印字時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態を示す発券装置の構成を示す構成図である。 本発明の第3の実施の形態を示す発券装置が発券する券の説明図であり、(a)は通常券の説明図、(b)は節約券の説明図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を、図1ないし図8を参照して説明する。
本実施形態の発券装置は、図5に示す券売機11に用いられている。この券売機11は、例えば食券などを販売するもので、図5(a)に示す押しボタン式券売機や、図5(b)に示すタッチパネル式券売機などがある。
図5(a)に示す押しボタン式券売機は、券売機本体12とこの販売機本体12の前面に開閉可能に設けられた扉体13とで構成される機体14を備えている。扉体13の前面には、接客表示や操作案内表示などをする表示部15、メニュー毎に設けられた複数の選択ボタンで構成される操作部16、貨幣が投入される貨幣投入部17、釣銭が払い出される硬貨用の釣銭口18、および発券装置から発券された券を取り出す券取出口19などが設けられている。機体14内には、貨幣投入部17から投入された貨幣を処理して必要に応じて釣銭を払い出す貨幣処理部、券を発券する発券装置、押しボタン式券売機を制御する制御装置などが配設されている。
図5(b)に示すタッチパネル式券売機は、表示部15と操作部16とを兼ねたタッチパネル20を備えている。それ以外の構成は押しボタン式券売機と同様である。
また、図2は発券装置の発券手段の概略を示す構成図である。発券装置24の発券手段25は、帯状の紙葉類としてのロール紙26を券の用紙として用いている。ロール紙26は例えば感熱記録紙で構成され、ロール紙26の初期長さは予め決められた一定の長さとなっている。
発券手段25には、ロール紙26を装填する装填部27が設けられ、この装填部27から券取出口19に亘って通路部28が設けられている。通路部28には、装填部27からロール紙26を引き出すとともに作成された券を券取出口19に搬送する搬送部29、ロール紙26に印字する印字部30、およびロール紙26を所定の発券長さに切断する切断部31を備えている。
図3には発券装置24の発券手段25で発券する券の例を示す。図3(a)には、食券などであり、発券長さL1が一定の一定長さ券26aを示し、また、図3(b)には、券売機11での1日の販売データを集計印字する集計ジャーナルであり、印字量に応じて発券長さL2が可変する可変長さ券26bを示す。その他には、食券が複数枚(11枚など)つながった回数券もある。回数券の1枚毎の境界にはミシン目を入れることがある。
図1には発券装置24を用いた券売機11のブロック図を示す。券売機11は、発券装置24を含めて券売機11の全体を制御する制御部35を備えている。この制御部35は券売機11の機体14内に設置される制御装置に配置されている。制御部35には、上述した表示部15、操作部16、貨幣処理部36、発券手段25が接続され、さらに、データを記憶する記憶部37、券売機11と接続される上位機器と通信する通信部38、電源を供給する電源部39などが接続されている。発券手段25には、搬送部29、印字部30および切断部31が含まれている。記憶部37には、ロール紙26の初期長さ、残長さなどの発券に関するデータ、集計に用いる販売に関するデータなど、各種の設定事項やデータが記憶される。
発券装置24は、各種の報知を行う報知手段40を備えている。この報知手段40には、表示部15での表示、図示しないブザーによる報知音、上位機器への通信による報知などが含まれる。
そして、制御部35は、ロール紙26の装填時にロール紙26の初期長さを取得する初期長さ取得手段、発券時にロール紙26の発券長さを算出する発券長さ算出手段、発券後のロール紙26の残長さを算出する残長さ算出手段、発券時に発券しようとするロール紙26の発券長さが残長さより長いか確認する発券可否確認手段、ロール紙26の残長さが予め設定された長さ以下になったときに報知手段40で報知させる制御手段の機能を有している。
初期長さ取得手段は、例えば、制御装置が備えるテンキーによって入力されるロール紙26の初期長さを取得したり、ロール紙26の初期長さの情報が予めロール紙26に印字されているバーコードをバーコードリーダで読み取ることによってロール紙26の初期長さを取得する。なお、ロール紙26の装填時に、ロール紙26の初期長さが取得されなければ、発券を禁止し、エラー報知するようにしてもよい。
発券長さ算出手段は、制御部35によって制御する搬送部29でのロール紙26の搬送量からロール紙26の発券長さを算出する。食券などの一定長さ券26aの場合は、予め決められている設定値を用いてもよい。
残長さ算出手段は、発券前のロール紙26の残長さから今回発券したロール紙26の発券長さを差し引いた発券後のロール紙26の残長さを算出するか、ロール紙26の初期長さからロール紙26の合計発券長さ(前回までのロール紙26の合計発券長さ+今回のロール紙26の発券長さ)を差し引いたロール紙26の残長さを算出する。
発券可否確認手段は、発券にあたって予め発券しようとするロール紙26の発券長さがロール紙26の残長さより長いか確認するものである。発券しようとするロール紙26の発券長さは、食券などの発券長さが一定の券26aの場合に分かっていることはもちろん、集計ジャーナルなどの発券長さが可変する券26bの場合にも記憶部37に記憶されているデータから印字量に応じた発券長さが分かる。
制御手段は、ロール紙26の残長さが予め設定された基準長さ以下になったときに報知手段40で報知させるもので、その基準長さは通常時間帯とこの通常時間帯より発券件数の多い繁忙時間帯とに応じて変更する機能を備えている。基準長さの変更は、時間帯による変更と、発券件数による変更とがあり、これらのいずれか一方を用いてもよいし、いずれか一方を優先として両方を用いてもよい。
すなわち、時間帯による変更が設定されている場合、制御手段は、例えば昼時(11:30〜13:00)や夕食時(17:30〜19:00)以外の通常期となる予め設定された通常時間帯(第1の時間帯)に、ロール紙26の残長さが予め設定された通常時間帯報知基準長さ(第1の報知基準長さ)以下になったときに報知手段40で報知する。通常時間帯(第1の時間帯)とは異なる例えば昼時(11:30〜13:00)や夕食時(17:30〜19:00)の繁忙期となる予め設定された繁忙時間帯(第2の時間帯)に、ロール紙26の残長さが通常時間帯報知基準長さ(第1の報知基準長さ)とは異なるものであって通常時間帯報知基準長さ(第1の報知基準長さ)より長い予め設定された繁忙時間帯報知基準長さ(第2の報知基準長さ)以下になったときに報知手段40で報知する。
発券件数による変更が設定されている場合、制御手段は、所定時間(例えば10分)内の発券件数を監視し、この所定時間(例えば10分)内の発券件数が所定の基準件数未満(例えば4件未満)となる場合には、通常時間帯と判断し、ロール紙26の残長さが予め設定された通常時間帯報知基準長さ以下になったときに報知手段40で報知する。所定時間(例えば10分)内の発券件数が所定の基準件数以上(例えば4件以上)となる場合には、繁忙時間帯と判断し、ロール紙26の残長さが通常時間帯報知基準長さよりも長い予め設定された繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに報知手段40で報知する。
通常時間帯の報知基準長さ以下の判断に関しては、数枚分であって例えば5枚分程度の一定長さ券26aの発券が可能なニアエンプティ状態を判断してもよいし、次回の発券が不可能となるエンプティ状態を判断してもよい。一方、報知を判断する繁忙時間帯の報知基準長さの判断に関しては、通常時間帯よりも多い数枚分であって例えば30枚分の一定長さ券26aの発券が可能なニアエンプティ状態を判断する。
さらに、制御手段は、ロール紙26の残長さ(残量)を報知手段40によって報知する。例えば、図4に示すように、表示部15の表示エリアの一部の余白エリアを利用して、ロール紙26の残長さ(残量)に応じた長さのバーを表示するようにしてもよい。
次に、発券装置24の動作を説明する。
まず、図6のフローチャートを参照して、発券装置24の待機時の動作を説明する。
発券装置24にロール紙26を装填する際に、ロール紙26の初期長さが入力されている(ステップ1)。このロール紙26の初期長さの入力は、例えば、制御装置が備えるテンキーによってロール紙26の初期長さを入力したり、ロール紙26の初期長さの情報が予めロール紙26に印字されているバーコードをバーコードリーダで読み取らせて入力している。この入力により、制御部35の初期長さ取得手段がロール紙26の初期長さを取得している。
なお、発券装置24にロール紙26を装填する際には、装填部27に装填したロール紙26の先端を装填部27から発券手段25の通路部28の所定位置まで引き出し、ロール紙26の先端を搬送部29で搬送可能な状態にセットする。
そして、発券装置24で最初に発券するまでの間の待機時や、発券装置24での発券後に次の発券するまでの間の待機時において、制御部35では、現在が繁忙時間帯と通常時間帯のいずれの期間にあるのか判断し、それに対応して報知を判断する報知基準長さが設定されている。また、制御部35では、現在が繁忙時間帯と通常時間帯とのいずれの期間にあるのか判断し、既に判断している期間に対して現在の繁忙時間帯と通常時間帯とに変更があるか判断する(ステップ2)。繁忙時間帯か通常時間帯かは、時刻によって判断してもよいし、所定時間内の発券件数によって判断してもよい。
繁忙時間帯と通常時間帯との変更があった場合(ステップ2のYES)、それに対応して報知を判断する報知基準長さを変更設定し(ステップ3)、ロール紙26の残長さが変更設定された報知基準長さ以下になったか判断する(ステップ4)。繁忙時間帯から通常時間帯への変更の場合、ロール紙26の残長さが変更設定された通常時間帯報知基準長さ以下になることはない(ステップ4のNO)。一方、通常時間帯から繁忙時間帯への変更の場合、変更設定された繁忙時間帯報知基準長さは通常時間帯報知基準長さよりも長く設定されているため、ロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さ以下となることがある(ステップ4のYES)。
各時間帯において、ロール紙26の残長さが各時間帯の報知基準長さ以下となると(ステップ4のYES)、報知手段40で報知する(ステップ5)。報知手段40による報知は、表示部15での報知表示、報知音の発生、上位機器への通信による報知のいずれでもよい。また、報知後も、発券装置24による発券動作は、ロール紙26が交換されるか無くなるまで継続して可能である。
この場合、報知を確認した係員が券売機11の場所に行き、発券装置24に対してロール紙26の交換作業をする。そのため、繁忙時間帯には、ロール紙26が切れて発券できなくなる前に、早目にロール紙26を交換することができ、顧客に待たせたり、販売機会を損なうのを防止できる。
また、繁忙時間帯と通常時間帯との変更がない場合(ステップ2のNO)、ロール紙26の残長さが設定されている報知基準長さ以下になったか判断する(ステップ4)。繁忙時間帯と通常時間帯との変更がない場合には、ロール紙26の残長さが設定されている報知基準長さ以下になることはない(ステップ4のNO)。
続いて、図7のフローチャートを参照して、発券装置24の販売時の動作を説明する。
発券装置24にロール紙26を装填する際にロール紙26の初期長さが入力されていることは(ステップ11)、上記ステップ1と同じである。
そして、券売機11での販売動作に伴い、発券装置24に食券などの一定長さ券26aの発券指示があると(ステップ12のYES)、発券手段25により発券処理をする(ステップ13)。発券手段25による発券処理では、搬送部29によりロール紙26の先端を搬送しながら、ロール紙26の先端側からそのロール紙26の表面に印字部30で必要事項を印字する。ロール紙26の先端を所定の発券長さ分だけ搬送したら搬送部29によるロール紙26の搬送を停止し、切断部31によりロール紙26の先端から所定の発券長さ位置でロール紙26を切断し、切断して作成された一定長さ券26aのみを搬送部29で券取出口19に搬送して払い出す。
発券処理に伴い、制御部35の残長さ算出手段により、発券後のロール紙26の残長さを算出する(ステップ14)。これは、発券前のロール紙26の残長さから今回発券したロール紙26の発券長さを差し引いた発券後のロール紙26の残長さを算出するか、ロール紙26の初期長さからロール紙26の合計発券長さ(前回までのロール紙26の合計発券長さ+今回のロール紙26の発券長さ)を差し引いたロール紙26の残長さを算出する。
算出したロール紙26の残長さが繁忙時間帯か通常時間帯かに対応して設定されている報知基準長さ以下になったか判断する(ステップ15)。ロール紙26の残長さが設定されている報知基準長さ以下になっていないと(ステップ15のNO)、次の発券指示に待機する。一方、ロール紙26の残長さが報知基準長さ以下になると(ステップ15のYES)、報知手段40で報知する(ステップ16)。報知手段40による報知は、表示部15での報知表示、報知音の発生、上位機器への通信による報知のいずれでもよい。
この場合、報知を確認した係員が券売機11の場所に行き、発券装置24に対してロール紙26の交換作業をする。
報知したときが通常時間帯である場合、報知を判断する通常時間帯の報知基準長さ以下の判断が、1枚、2枚といった数枚分の発券が可能なニアエンプティ状態、または次回の発券が不可能となるエンプティ状態を判断するため、ロール紙26の残長さが少なくなるまでロール紙26を有効に使用できる。一方、報知したときが繁忙時間帯である場合、報知を判断する繁忙時間帯の報知基準長さの判断が、通常時間帯よりも多い数枚分の発券が可能なニアエンプティ状態を判断するため、ロール紙26が切れて発券できなくなる前に、早目にロール紙26を交換することができ、顧客を待たせたり、販売機会を損なうのを防止できる。
また、券売機11が、例えば一定長さ券26aが複数枚綴られた回数券を販売する機能も備えている場合には、回数券全体の発券長さを報知基準長さとして判断すればよい。
続いて、図8のフローチャートを参照して、発券装置24の集計印字時の動作を説明する。
これは、券売機11での販売データが記憶部37に記憶されており、このデータを確認するために1日の販売データを集計した集計ジャーナルである可変長さ券26bを発券する場合である。
集計印字が指示されると(ステップ21のYES)、制御部35は、記憶部37に記憶されている必要なデータから印字量に応じた印字長さ(発券長さ)を算出する(ステップ22)。
制御部35の発券可否確認手段により、発券しようとするロール紙26の印字長さ(発券長さ)がロール紙26の残長さより長いか確認する(ステップ23)。
発券しようとするロール紙26の印字長さ(発券長さ)がロール紙26の残長さ以下であると(ステップ23のYES)、発券手段25により集計印字処理をする(ステップ24)。発券手段25による集計印字処理では、搬送部29によりロール紙26の先端を搬送しながら、ロール紙26の先端側からそのロール紙26の表面に印字部30で集計事項を印字する。ロール紙26の先端を集計印字に必要な発券長さ分だけ搬送したら搬送部29によるロール紙26の搬送を停止し、切断部31によりロール紙26の先端から必要な発券長さ位置でロール紙26を切断し、切断して作成された可変長さ券26bのみを搬送部29で券取出口19に搬送して払い出す。
なお、図示していないが、この可変長さ券26bの発券処理に伴い、上述した一定長さ券26aの発券処理のときのように、制御部35の残長さ算出手段により発券後のロール紙26の残長さを算出し、算出されたロール紙26の残長さが報知を判断する報知基準長さ以下になったか判断する。
また、発券しようとするロール紙26の印字長さ(発券長さ)がロール紙26の残長さより長いと(ステップ23のNO)、全ての集計印字にロール紙26の長さが不足するため、報知手段40によってエラー報知する(ステップ25)。この場合、係員が発券装置24に対してロール紙26の交換作業をすることにより、集計印字処理が可能となる。
以上のように、発券装置24によれば、ロール紙26の装填時にロール紙26の初期長さを取得し、ロール紙26を所定の発券長さに切断して発券した発券後のロール紙26の残長さを算出するため、異なる発券長さの券を発券してもロール紙26の残長さを把握でき、ロール紙26の無駄が少ない交換時期の予測ができ、ロール紙26を有効に使用できる。
また、ロール紙26の残長さが予め設定された長さ以下になったときに報知し、ロール紙26の交換時期を知らせることができる。
また、予め設定された複数の時間帯毎において、ロール紙26の残長さがそれぞれの時間帯別に予め設定されている時間帯別報知基準長さ以下になったときに報知するため、例えば、発券件数が少ない時間帯には、ロール紙26の残長さが無くなる直前に報知するようにして、ロール紙26の残長さが少なくなるまでロール紙26を有効に使用でき、また、発券件数が多い時間帯には、残長さが比較的多い早めの時期に報知し、ロール紙切れとなって停止する前に、ロール紙26の交換準備ができ、発券装置24の稼動率を向上できる。
あるいは、所定時間内の発券件数が所定件数未満となる通常時間帯を自動的に判断し、ロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さより短い通常時間帯報知基準長さ以下になったときに報知するため、ロール紙26の残長さが少なくなるまでロール紙26を有効に使用でき、また、所定時間内の発券件数が所定件数以上となる繁忙時間帯を自動的に判断し、ロール紙26の残長さが通常時間帯報知基準長さよりも長い繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに報知するため、ロール紙切れとなって停止する前に、ロール紙26の交換準備ができ、発券装置24の稼動率を向上できる。
また、発券時に、発券しようとするロール紙26の発券長さが残長さより長いか確認するため、例えば発券長さが長くなる券を発券しようとした場合に発券前に発券可能か確認できる。
次に、第2の実施の形態を、図9を参照して説明する。
2つのロール紙26A,26Bを装填可能であるとともに2つのロール紙26A,26Bを連続して使用することが可能な発券装置24である。この発券装置24では、まず、一方のロール紙26Aを使用して発券し、この一方のロール紙26Aを使用して発券可能な最後の券を発券したら、他方のロール紙26Bの使用するように切り換え、他方のロール紙26Bを使用して発券する。
この場合、他方のロール紙26Bの残長さを確認し、この他方のロール紙26Bの残長さが報知を判断する報知基準長さ以下になったら報知すればよい。
また、例えば異なる種類の2つのロール紙26を装填可能であるとともにそれら各ロール紙26をそれぞれ使用して発券可能とする並行運用ができる発券装置24の場合には、各ロール紙26の残長さをそれぞれ確認し、各ロール紙26の残長さが報知を判断する報知基準長さ以下になったら報知すればよい。
次に、第3の実施の形態を、図10を参照して説明する。
制御部35の制御手段は、複数の時間帯のうちの少なくとも1つとして予め設定された繁忙時間帯にロール紙26の残長さが時間帯別報知基準長さ以下になったときに、発券手段25で発券するロール紙26の発券長さを通常時間帯より短い長さにする機能を有している。すなわち、繁忙時間帯にロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに、発券手段25で発券するロール紙26の発券長さを通常時間帯より短い長さにする機能を有している。
さらに、制御部35の制御手段は、ロール紙26の発券長さを短い長さにする場合、ロール紙26の発券長さに応じて券面に表示する表示内容のレイアウトを変更し、券面に表示する表示内容として発券可能な発券可能枚数を付加し、発券手段25で発券させる機能を有している。
図10(a)には、通常時間帯の場合、および繁忙時間帯でもロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さより長い場合に、発券する通常長さ券26c(一定長さ券26aに相当する)を示す。この通常長さ券26cは、発券長さL1が比較的長く、券面の面積が広いため、券面には多く表示項目の表示内容が印字されているとともに一部の表示内容が拡大されて見やすく表示されている。
図10(b)には、繁忙時間帯にロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さ以下になった場合に、発券する縮小長さ券26dを示す。この縮小長さ券26dは、通常長さ券26cの発券長さL1より短い発券長さL3とし、券面の面積が狭いため、券面には必要な表示項目の表示内容のみが通常長さ券26cとは異なるレイアウト(表示内容の位置や大きさを含む)で印字されているとともにロール紙26の残長さで縮小長さ券26dを発券可能な発券可能枚数(図10(b)の例では「残15枚分」)が一緒に印字されている。
そして、通常時間帯の場合、および繁忙時間帯でもロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さより長い場合には、通常長さ券26cを発券し、また、繁忙時間帯にロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さ以下になった場合には、通常長さ券26cより発券長さが短い縮小長さ券26dを発券する。縮小長さ券26dは、通常長さ券26cより長さL4分だけ短く、その長さL4分だけロール紙26の使用量を節約できる。
このように、繁忙時間帯にロール紙26の残長さが繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときには、ロール紙26の発券長さを通常時間帯より短い長さにすることにより、繁忙時間帯において、残りの発券可能枚数を増やし、紙葉類切れが生じるのを防止できる。
また、購入者が縮小長さ券26dを係員などにわたしたり提示することにより、縮小長さ券26dを確認した係員がロール紙26の交換時期にあることを容易に把握でき、ロール紙切れとなって停止する前に、ロール紙26の交換ができる。
しかも、縮小長さ券26dを発券する場合、券面に表示する表示内容として発券可能な発券可能枚数を付加することにより、係員によるロール紙26の残長さを容易に把握することができ、ロール紙26の交換準備ができる。
さらに、発券長さの異なる通常長さ券26cと縮小長さ券26dとに応じて、券面に表示する表示内容のレイアウトを変更することにより、発券長さが異なっても、必要な表示内容を見やすくできる。
なお、制御部35の制御手段は、繁忙時間帯内での予測発券枚数とロール紙26の残長さとから1枚当たりの発券長さを算出し、発券手段25で発券するロール紙26の発券長さを算出された発券長さにする機能を備えていてもよい。
予測発券枚数は、券売機11の管理者が繁忙時間帯内の発券枚数を予測して予め入力設定してもよいし、制御部35の学習機能によって所定期間の時間帯毎の発券枚数の実績から予測発券枚数を自動的に設定してもよい。
この場合、繁忙時間帯の途中で縮小長さ券26dを発券することになったら、繁忙時間帯に既に発券している枚数分を差し引いた予測発券枚数とロール紙26の残長さとから1枚当たりの発券長さを算出すればよい。
しかも、縮小長さ券26dの発券長さがあまりにも短くなってしまう恐れがあるため、予め最短発券長さを設定しておき、算出された発券長さが最短発券長さより短くなる場合には、縮小長さ券26dの発券長さを最短発券長さに設定すればよい。
このように、繁忙時間帯内での予測発券枚数とロール紙26の残長さとから1枚当たりの発券長さを算出し、ロール紙26の発券長さを算出された発券長さにするため、発券長さを適切に設定し、紙葉類切れが生じるのを防止できる。
また、例えば異なる種類の2つのロール紙26を装填可能であるとともにそれら各ロール紙26をそれぞれ使用して発券可能とする並行運用ができる発券装置24の場合には、一方のロール紙26からの発券が縮小長さ券26dに切り換わる場合には、他方のロール紙26の残長さが十分にあったとしても、他方のロール紙26からの発券も縮小長さ券26dに切り換えてもよい。これにより、各ロール紙26から発券される発券長さが同じになり、発券長さの違いによる違和感を無くすことができる。
なお、前記各実施の形態において、例えば、繁忙時間帯での交換で、発券装置24から取り出した繁忙時間帯報知基準長さ以下のロール紙26の残長さはまだ数枚の発券が可能な程度はあるため、通常時間帯において、発券装置24から使用途中のロール紙26を取り出して、繁忙時間帯報知基準長さ以下のロール紙26を再度装填することによって有効に使用することもできる。
このように発券装置24から使用途中のロール紙26を取り出す場合には、使用途中のロール紙26に残長さの数値を印字したり、残長さをコード化したバーコードなどを印字した残長さ確認券を発券してもよい。取り出したロール紙26と一緒に残長さ確認券を保管することにより、このロール紙26を発券装置24に再度装填する際に残長さ確認券に印字された残長さを入力したり、バーコードを読み取らせることにより、制御部35では使用途中のロール紙26の正確な残長さを初期長さとして取得することができ、ロール紙26の残長さの判断を正確にできる。
また、発券装置24は、券売機11に限らず、レシートのプリンタやジャーナルのプリンタなどにも適用できる。
また、紙葉類は、ロール紙26に限らず、例えば折り畳まれた帯状の用紙でもよく、また、紙にも限られない。
24 発券装置
25 発券手段
26,26A,26B 紙葉類としてのロール紙
35 初期長さ取得手段、残長さ算出手段、制御手段および発券可否確認手段の機能を有する制御部
40 報知手段

Claims (10)

  1. 紙葉類が装填され、発券時に紙葉類を所定の発券長さに切断して外部へ排出する発券手段と、
    前記紙葉類の装填時に前記紙葉類の初期長さを取得する初期長さ取得手段と、
    前記紙葉類の初期長さに基づいて発券後の前記紙葉類の残長さを算出する残長さ算出手段と
    を具備していることを特徴とする発券装置。
  2. 報知手段と、
    前記紙葉類の残長さが予め設定された長さ以下になったときに前記報知手段で報知させる制御手段とを具備している
    ことを特徴とする請求項1記載の発券装置。
  3. 前記制御手段は、予め設定された複数の時間帯毎において、前記紙葉類の残長さがそれぞれの時間帯別に予め設定された時間帯別報知基準長さ以下になったときに、前記報知手段で報知させる
    ことを特徴とする請求項2記載の発券装置。
  4. 前記制御手段は、所定時間内の発券件数が所定件数未満となる通常時間帯を判断して前記紙葉類の残長さが予め設定された通常時間帯報知基準長さ以下になったときに前記報知手段で報知させるとともに、所定時間内の発券件数が所定件数以上となる繁忙時間帯を判断して前記紙葉類の残長さが前記通常時間帯報知基準長さよりも長い予め設定された繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに前記報知手段で報知させる
    ことを特徴とする請求項2記載の発券装置。
  5. 発券時に、発券しようとする前記紙葉類の発券長さが残長さより長いか確認する発券可否確認手段を具備している
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の発券装置。
  6. 前記制御手段は、複数の時間帯のうちの少なくとも1つとして予め設定された繁忙時間帯に前記紙葉類の残長さが前記時間帯別報知基準長さ以下になったときに、前記発券手段で発券する前記紙葉類の発券長さを通常時間帯より短い長さにする
    ことを特徴とする請求項3記載の発券装置。
  7. 前記制御手段は、前記繁忙時間帯に前記紙葉類の残長さが前記繁忙時間帯報知基準長さ以下になったときに、前記発券手段で発券する前記紙葉類の発券長さを前記通常時間帯より短い長さにする
    ことを特徴とする請求項4記載の発券装置。
  8. 前記制御手段は、前記繁忙時間帯内での予測発券枚数と前記紙葉類の残長さとから1枚当たりの発券長さを算出し、前記発券手段で発券する前記紙葉類の発券長さを前記算出された発券長さにする
    ことを特徴とする請求項6または7記載の発券装置。
  9. 前記制御手段は、前記紙葉類の発券長さを短い長さにする場合、券面に表示する表示内容として発券可能な発券可能枚数を付加し、前記発券手段で発券させる
    ことを特徴とする請求項6ないし8いずれか一記載の発券装置。
  10. 前記制御手段は、前記紙葉類の発券長さを短い長さにする場合、前記紙葉類の発券長さに応じて券面に表示する表示内容のレイアウトを変更し、前記発券手段で発券させる
    ことを特徴とする請求項6ないし9いずれか一記載の発券装置。
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