JP2004202760A - プリンタおよび用紙切断方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テスト印字の場合には、切断機構によって部分切断位置Bで一部分残して部分切断され、テスト印字された用紙5は、1枚分の長さよりも短い1/m枚分搬送距離毎に部分切断が施された後、全切断位置Cで全切断され、1枚のテスト印字情報が印字された単葉紙が排出口から排出される。また、フィードの場合には、切断機構によって全切断位置Dで全切断され、フィードされた用紙5は、1枚分の用紙5の長さよりも短いm枚の短冊状に切断される。但し、mは、2以上の整数とし、好ましくは、1/m枚分搬送の搬送距離が5〜10mm程度になるように設定する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入場券、チケット、領収書等の金券相当の単葉紙であるラベルやタグを印字するプリンタおよび用紙切断方法に関し、特に、下地印刷が施されている用紙に印字を行って入場券、チケット、領収書等の金券相当の単葉紙であるラベルやタグを排出するプリンタおよび用紙切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタで入場券、チケット、領収書等の金券相当のラベル、タグを印字するに際し、入場券やチケット等の金券相当のラベル、タグには、偽造防止のために地紋等の下地印刷が施されている特殊な用紙が使用されることが多く、このような特殊な用紙が未印字のまま入手されると、入場券やチケット等の情報を他のプリンタによって印字するだけで偽造入場券や偽造チケットが作成されてしまうという問題がある。
【0003】
そこで、未印字のチケット用紙を一般客が入手できないように、チケット用紙へのチケット情報の印字中に印字エラーが検出された場合には、チケット用紙を排紙部に排紙しないで無効券収容部に収容させることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平08−305899 号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常、プリンタには、印字状態を確認するためのテスト印字機能や、用紙を搬送するフィード機能が備わっているが、従来技術では、テスト印字やフィードによって正常に排出された用紙を管理することができず、テスト印字やフィードによって正常に排出された用紙を悪用されてしまうという問題点があった。
【0006】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、テスト印字やフィードされた用紙を管理することができ、テスト印字やフィードされた用紙の悪用を防止することができるプリンタおよび用紙切断方法を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、下地印刷が施されている用紙に印字を行って金券相当の単葉紙を排出するプリンタであって、前記金券相当の単葉紙の長さと同じ長さの前記用紙の排出を指示する排出指示を入力する入力手段と、前記用紙を搬送する搬送手段と、前記用紙を切断する切断手段と、前記排出指示が入力された場合には、前記搬送手段および前記切断手段を制御して前記用紙を前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に切断しながら排出する搬送切断制御手段とを具備することを特徴とするプリンタに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記排出指示は、前記用紙に印字を行うことなく搬送するフィード指示であり、該フィード指示により前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に切断されながら排出される前記用紙は、前記金券相当の単葉紙とは、異なる場所に排出されることを特徴とする請求項1記載のプリンタに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記排出指示は、前記用紙に予め記憶されているテスト印字情報を印字するテスト印字指示であり、該テスト印字指示が入力された場合には、前記搬送切断制御手段は、前記搬送手段および前記切断手段を制御して前記テスト印字情報が印字された前記用紙を前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に部分切断しながら排出させることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記排出指示によって排出された枚数を記憶する枚数記憶手段と具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタに存する。
また請求項5記載の発明の要旨は、下地印刷が施されている用紙に印字を行って金券相当の単葉紙を排出するプリンタにおける用紙切断方法であって、前記金券相当の単葉紙の長さと同じ長さの前記用紙の排出を指示する排出指示を受け付け、前記排出指示を受け付けた場合には、前記用紙を前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に切断しながら排出することを特徴とする用紙切断方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明に係るプリンタの実施の形態の構成を示す模式図であり、図2は、図1に示す切断機構の構成を示す正面図であり、図3は、本発明に係るプリンタの実施の形態の制御部の構成を示すブロック図である。
【0010】
本実施の形態のプリンタ1は、図1を参照すると、用紙供給部2と、印字部3と、切断機構4とから構成され、用紙供給部2は、供給リール21と、ガイドローラ22とからなり、印字部3は、サーマルヘッド31と、プラテンローラ32と、プラテンローラ駆動部33とからなる。
【0011】
供給リール21には、ロール状に巻回された下地印刷が施されている用紙5が装着され、プラテンローラ駆動部33によってプラテンローラ32を回転させることよって、供給リール21から用紙5が繰り出される。繰り出された用紙5は、ガイドローラ22を経て印字部3に搬送され、サーマルヘッド31の発熱素子を発熱させることにより用紙5にバーコードや文字を感熱記録する。バーコードや文字等が印字された用紙5は、切断機構4によって単葉に切断され、入場券やチケット等の単葉紙が排出口から発券されるようになっている。
【0012】
用紙供給部2と印字部3との間には、用紙5の裏面に印字されているタイミングマークとエンドマークとを光学的に検出するセンサ6が設けられており、センサ6による検出結果に基づいて、印字部3による用紙5への印字と、切断機構4による用紙5の切断とが制御される。
【0013】
切断機構4は、図2を参照すると、用紙5の裏面側に配設された固定刃41と、用紙5の表面側に配設され、固定刃41に対して上下方向に進退移動する移動刃42とからなり、移動刃42の刃部は、山型を呈するように形成されており、用紙5を切断する際の移動刃42の最下点位置を制御することにより、用紙5の全部を切断する全切断と、用紙5の一部を残して切断する部分切断とを行うことができるようになっている。
【0014】
移動刃42を上下に進退移動させる駆動機構としては、ピン43が突設された円盤44と、円盤44の回転軸に取り付けられたウォームホイール45と、ウォームホイール45と噛み合っているウォーム46が回転軸に取り付けられたステッピングモータ等からなる切断用モータ47とからなり、ピン43が移動刃42の幅方向に形成されたガイド孔48に係合されている。切断用モータ47が駆動されると、切断用モータ47の回転駆動力がウォームホイール45およびウォーム46を介して円盤44に伝達されて円盤44が回転し、ピン43が周回し、ピン43にガイド孔48を介して係合している移動刃42が上下方向に進退移動する。従って、切断用モータ47の回転方向および回転量を制御することによって、移動刃42の移動量が制御され、用紙5の全部を切断する全切断と、用紙5の一部を残して切断する部分切断とを行うことができる。
【0015】
プリンタ1を制御する制御部10は、図3を参照すると、ホストコンピュータからの印字位置や印字内容等を示す印字情報を受信する情報受信部11と、テスト印字指示とフィード指示とを入力する入力部12と、サーマルヘッド31とプラテンローラ駆動部33と切断用モータ47とを制御する印字制御部13と、情報受信部11によって受信された印字情報に基づいて印字された通常印字枚数、テスト印字指示に基づいて印字されたテスト印字枚数およびフィード指示によってフィードされたフィード枚数を記憶する枚数記憶部14とからなる。
【0016】
印字制御部13は、センサ6による用紙5の裏面に印字されているタイミングマークの検出結果によって、用紙5への印字位置と用紙5の切断位置とを認識し、情報受信部11によって受信された印字情報を用紙5に印字する通常印字と、予め記憶されているテスト印字情報を用紙5に印字するテスト印字と、印字を行うことなく用紙5を1枚分搬送するフィードとを行う。
【0017】
また、印字制御部13は、通常印字枚数、テスト印字枚数およびフィード枚数をそれぞれカウントする通常印字カウンタ、テスト印字カウンタおよびフィードカウンタを有し、センサ6によって用紙5のエンドを知らせるエンドマークが検出された場合には、通常印字カウンタ、テスト印字カウンタおよびフィードカウンタのそれぞれの値を1ロール分の通常印字枚数、テスト印字枚数およびフィード枚数として枚数記憶部14に保存する。
【0018】
次に、本実施の形態の動作について図4および図5を参照して詳細に説明する。
図4は、本発明に係るプリンタの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートであり、図5は、本発明に係るプリンタの実施の形態における用紙の切断例を示す図である。
【0019】
図4を参照すると、印字制御部13は、情報受信部11によるホストコンピュータからの印字情報の受信と(ステップA1)、入力部12からのテスト印字指示の入力と(ステップA2)、入力部12からのフィード指示の入力と(ステップA3)を監視している。
【0020】
情報受信部11によってホストコンピュータからの印字情報が受信されると(ステップA1)、印字制御部13は、通常印字カウンタをインクリメントした後(ステップA4)、通常印字動作として、サーマルヘッド31とプラテンローラ駆動部33とを制御して用紙5を搬送しながらホストコンピュータからの印字情報に基づいて通常印字を行い(ステップA5)、プラテンローラ駆動部33を制御して用紙5を1枚分搬送し、切断用モータ47を制御して用紙5を全切断し(ステップA6)、1枚の入場券やチケット等の単葉紙を排出口から排出する。なお、通常印字後に行われる用紙5の1枚分搬送は、図5に示す全切断位置Aが切断機構4に到達するまでの搬送であり、予め1枚分の搬送距離が定められているものとする。
【0021】
入力部12からテスト印字指示が入力されると(ステップA2)、印字制御部13は、テスト印字カウンタをインクリメントした後(ステップA7)、サーマルヘッド31とプラテンローラ駆動部33とを制御して用紙5を搬送しながら予め記憶しているテスト印字情報に基づいてテスト印字を行い(ステップA8)、プラテンローラ駆動部33を制御して用紙5を1/m枚分搬送毎に部分切断して1枚分搬送後に全切断し(ステップA9)、排出口から排出する。但し、mは、2以上の整数とし、好ましくは、1/m枚分搬送の搬送距離が5〜10mm程度になるように設定する。
【0022】
ステップA9で行われる1/m枚分搬送毎の部分切断は、図5に示す部分切断位置Bを切断機構4によって一部分残して切断することを示し、テスト印字された用紙5は、1枚分の長さよりも短い1/m枚分搬送距離毎に部分切断が施された後、図5に示す全切断位置Cで全切断され、1枚のテスト印字情報が印字された単葉紙が排出口から排出される。テスト印字情報が印字された単葉紙は、1/m枚分搬送毎に部分切断が施されているため、悪用することができないが、一部分が繋がっているためテスト印字内容を確認することができる。
【0023】
入力部12からフィード指示が入力されると(ステップA3)、印字制御部13は、フィード枚数カウンタをインクリメントした後(ステップA10)、プラテンローラ駆動部33を制御して用紙5をフィードし(ステップA11)、プラテンローラ駆動部33を制御して用紙5を1/m枚分搬送毎に全切断する(ステップA12)。但し、mは、2以上の整数とし、好ましくは、1/m枚分搬送の搬送距離が5〜10mm程度になるように設定する。
【0024】
ステップA12で行われる1/m枚分搬送毎の全切断は、図5に示す全切断位置Dを切断機構4によって全切断することを示し、フィードされた用紙5は、1枚分の用紙5の長さよりも短いm枚の短冊状に切断される。また、このm枚に切断された短冊状の用紙5の長さは、図1に示す切断機構4と排出口との距離Xよりも短くなるように設定されており、切断機構4によってm枚に切断された用紙5は、通常印字およびテスト印字された用紙5が排出される排出口から排出されることなく、フィード用紙収納箱に排出される。
【0025】
次に、印字制御部13は、センサ6によって用紙5のエンドを知らせるエンドマークが検出されたか否かを判断し(ステップA13)、センサ6によってエンドマークが検出されていない場合には、ステップA1に戻り、センサ6によってエンドマークが検出された場合には、通常印字カウンタ、テスト印字カウンタおよびフィードカウンタのそれぞれの値を1ロール分の通常印字枚数、テスト印字枚数およびフィード枚数として枚数記憶部14に保存した後、通常印字カウンタ、テスト印字カウンタおよびフィードカウンタの値をリセットする(ステップA14)。
【0026】
枚数記憶部14には、ロール状に巻回された用紙5を装着してから、用紙エンドになるまでの1ロール毎の通常印字枚数、テスト印字枚数およびフィード枚数が保存されることになり、ロール状に巻回された用紙5の装着時に除去される巻き始め部分と、用紙エンドを検出時にプリンタ1内に残る巻き終わり部分とを保管しておけば、使途不明の用紙5が生じることが無くなる。また、ロール状に巻回された用紙5の長さが予め決まっている場合には、用紙5の巻き始め部分と巻き終わり部分とが不正に切り取られることなく適正に保管されているか否かの検証も行うことができる。
【0027】
以上説明したように、本実施の形態によれば、テスト印字の場合には、用紙5を1/m枚分搬送毎に部分切断して1枚分搬送後に全切断し、フィードの場合には、用紙5を1/m枚分搬送毎に全切断する構成とすることにより、テスト印字やフィードされた用紙5への他のプリンタを使用した印字を防止することができ、テスト印字やフィードされた用紙5の悪用を防止することができるという効果を奏する。
【0028】
さらに、本実施の形態によれば、枚数記憶部14に1ロール毎の通常印字枚数、テスト印字枚数およびフィード枚数を保存する構成とすることにより、ロール状に巻回された用紙5の使途を明確にすることができ、テスト印字やフィードされた用紙を管理することができるという効果を奏する。
【0029】
なお、本実施の形態では、供給リール21にロール状に巻回された用紙5を装着するように構成したが、用紙5は、ロール状のものに限らず、例えば複数枚毎に折り重ねてある折り状態の連続紙を用いても良い。
【0030】
また、本実施の形態では、テスト印字の場合に1/m枚分搬送毎に部分切断して1枚分搬送後に全切断する構成としたが、テスト印字の場合にもフィードと同様に1/m枚分搬送毎に全切断する構成としても良い。
【0031】
また、本実施の形態では、フィードの場合に1/m枚分搬送毎に全切断する構成としたが、フィードの場合にもテスト印字と同様に1/m枚分搬送毎に部分切断して1枚分搬送後に全切断する構成としても良い。
【0032】
さらに、本実施の形態では、テスト印字およびフィードについて1/m枚分搬送毎に切断する構成としたが、ホストコンピュータからの印字情報を印字する通常印字以外について、1枚分の単葉紙が排出されないように1/m枚分搬送毎に切断する構成とすると好適である。
【0033】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0034】
【発明の効果】
本発明のプリンタおよび用紙切断方法は、テスト印字の場合には、用紙を1/m枚分搬送毎に部分切断して1枚分搬送後に全切断し、フィードの場合には、用紙を1/m枚分搬送毎に全切断する構成とすることにより、テスト印字やフィードされた用紙への他のプリンタを使用した印字を防止することができ、テスト印字やフィードされた用紙の悪用を防止することができるという効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】
さらに、本発明のプリンタおよび用紙切断方法は、枚数記憶部に1ロール毎の通常印字枚数、テスト印字枚数およびフィード枚数を保存する構成とすることにより、ロール状に巻回された用紙の使途を明確にすることができ、テスト印字やフィードされた用紙を管理することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの実施の形態の構成を示す模式図である。
【図2】図1に示す切断機構の構成を示す正面図である。
【図3】本発明に係るプリンタの実施の形態の制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るプリンタの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明に係るプリンタの実施の形態における用紙の切断例を示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
2 用紙供給部
3 印字部
4 切断機構
5 用紙
6 センサ
10 制御部
11 情報受信部
12 入力部
13 印字制御部
14 枚数記憶部
21 供給リール
22 ガイドローラ
31 サーマルヘッド
32 プラテンローラ
33 プラテンローラ駆動部
41 固定刃
42 移動刃
43 ピン
44 円盤
45 ウォームホイール
46 ウォーム
47 切断用モータ
48 ガイド孔
Claims (5)
- 下地印刷が施されている用紙に印字を行って金券相当の単葉紙を排出するプリンタであって、
前記金券相当の単葉紙の長さと同じ長さの前記用紙の排出を指示する排出指示を入力する入力手段と、
前記用紙を搬送する搬送手段と、
前記用紙を切断する切断手段と、
前記排出指示が入力された場合には、前記搬送手段および前記切断手段を制御して前記用紙を前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に切断しながら排出する搬送切断制御手段とを具備することを特徴とするプリンタ。 - 前記排出指示は、前記用紙に印字を行うことなく搬送するフィード指示であり、
該フィード指示により前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に切断されながら排出される前記用紙は、前記金券相当の単葉紙とは、異なる場所に排出されることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。 - 前記排出指示は、前記用紙に予め記憶されているテスト印字情報を印字するテスト印字指示であり、
該テスト印字指示が入力された場合には、前記搬送切断制御手段は、前記搬送手段および前記切断手段を制御して前記テスト印字情報が印字された前記用紙を前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に部分切断しながら排出させることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。 - 前記排出指示によって排出された枚数を記憶する枚数記憶手段を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタ。
- 下地印刷が施されている用紙に印字を行って金券相当の単葉紙を排出するプリンタにおける用紙切断方法であって、
前記金券相当の単葉紙の長さと同じ長さの前記用紙の排出を指示する排出指示を受け付け、
前記排出指示を受け付けた場合には、前記用紙を前記金券相当の単葉紙1枚分の長さよりも短い長さ毎に切断しながら排出することを特徴とする用紙切断方法。
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JP2008009605A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Sato Corp | Rfid用紙用プリンター |
JP2009205331A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 発券機 |
JP2015090566A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 発券装置、発券システム |
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