JP3452800B2 - 高集積記憶素子およびその製造方法 - Google Patents

高集積記憶素子およびその製造方法

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JP3452800B2 JP18542498A JP18542498A JP3452800B2 JP 3452800 B2 JP3452800 B2 JP 3452800B2 JP 18542498 A JP18542498 A JP 18542498A JP 18542498 A JP18542498 A JP 18542498A JP 3452800 B2 JP3452800 B2 JP 3452800B2
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B53/00Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/55Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は高集積記憶素子およ
びその製造方法に関し、特にBST[Ba(Sr,T
i)O3 ]誘電物質を使用する超高集積DRAM素子や
強誘電体記憶素子(ferroelectric RAM) 製造時のキャパ
シターの下部電極とMOSFETのソース(source)との
電気的連結の信頼性を確保するのに適当な素子構造およ
びその製造方法に関する。
【0002】超高集積DRAMで誘電体としてBSTを
はじめとして高誘電体を使用する場合、下部電極として
Ptの使用が考慮されているし、強誘電体非揮発記憶素
子の場合にもPtは最も可能性が大きい電極材料中のひ
とつである。
【0003】
【従来の技術】図1は、Ptをキャパシターの下部電極
として使用する一般的な高集積記憶素子の断面図であ
る。
【0004】図面に示すように高集積記憶素子のキャパ
シターストリジノードは、ポリシリコンプラグ6と拡散
防止層7およびPt下部電極8で構成される。ところが
下部電極として主に使われるPtは、強誘電体内に含ま
れていた酸素の拡散を防止する障壁の役割をできないた
めに、強誘電体9を蒸着する工程で酸素がPt下部電極
8を通じ拡散されて拡散防止層7を酸化させるようにな
る。
【0005】なお図1にはそれぞれ半導体基板1、フィ
ールド酸化膜2、ゲート3、ビットライン4、層間切煙
幕5が示されている。
【0006】一方、拡散防止層7としてはTiN/Ti
が主に使われるが、Ti,TiNをはじめいろいろな種
類のバリアー物質とプラグ用物質であるポリシリコン6
は酸化反応が非常に活発なので500℃程度の相対的に
低い温度でも酸化され、Pt下部電極8をはじめとして
キャパシターの下部に形成されたソース接合(S/D)
の電気的連結を破壊することになる。このような問題は
高誘電体または強誘電体蒸着温度が高いほどより一層激
しくなる。特に、強誘電体記憶素子用材料として最も大
きい可能性のある材料のひとつであるSBT(SrBi
2 Ta29 )の場合、蒸着および決定化のために必要
な温度が800℃程度であるから、この材料を使用して
COB(capacitor on bitline)構造の高集積強誘電体記
憶素子を実現するためには、Pt電極とMOSFET間
の電気的接続の安定化を期することが最も重要な問題で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はキャパシター
電極とMOSFET間の電気的接続の信頼性を高めるこ
とができる高集積記憶素子およびその製造方法を提供す
ることをその目的とする。
【0008】また、本発明のまた別の目的はキャパシタ
ーのストリジノードを形成するのにあたって、多様な物
質が使われることができるようにすることによって素子
の信頼度を高めることができる強誘電メモリ記憶素子お
よびその製造方法を提供するのにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
上記の課題を解決するために、半導体基板上に形成され
た絶縁層の所定部分に形成されたコンタクトホール内に
埋込まれて形成されたプラグ形態の第1導電体層と、上
記第1導電体層および絶縁層の上部に順次に形成された
第2導電体層、第1拡散防止層、下部電極層および強誘
電体薄膜でなるストリジノードパターンと、上記ストリ
ジノードパターンの側面に形成されて上記導電体層らと
下部電極を電気的に連結する側壁導電体層と、上記スト
リジノードの側面および上記側壁導電体層を覆いかぶせ
るように形成された第2拡散防止層とを含む強誘電体記
憶素子に関するものである。
【0010】本発明の第2の態様は、半導体基板上に半
導体基板の所定部分を露出させるコンタクトホールを含
む絶縁層を形成する段階と、上記コンタクトホール内に
第1導電体層を埋め込んでプラグを形成する段階と、上
記プラグを含んだ絶縁層の上部に第2導電体層と第1拡
散防止層、キャパシターの下部電極層、強誘電体薄膜お
よび第2拡散防止層を順に形成する段階と、上記第2拡
散防止層と強誘電体薄膜、キャパシターの下部電極層、
第1拡散防止層および第2導電体層を所定パターンにパ
ターニングしてストリジノードパターンを形成する段階
と、上記ストリジノードパターンの側面に導電体層の側
壁を形成して上記下部電極と第2導電体層を電気的に連
絡させる段階と、上記ストリジノードパターンの全面に
第3拡散防止層を形成する段階とを含む強誘電体記憶素
子の製造方法に関するものである。
【0011】本発明の第3の態様は、半導体基板上の絶
縁層を貫通して下部構造をなっているMOSFETの接
合層にコンタクトされた第1導電体プラグと、上記第1
導電体プラグに接続になるように該上部に形成された第
2導電体層パターンと上記第2導電体層パターン上に順
に積層なる第1拡散防止層パターンおよびキャパシター
の下部電極層パターンを含む第1結果物と、上記下部電
極層パターン上に順に積層なる誘電体層パターンおよび
キャパシター上部電極層パターンと上記下部電極層パタ
ーン上で上記誘電体層パターンおよびキャパシター上部
電極層パターンの側壁を覆いかぶせる不導体スペーサを
含む第2結果物と、上記第1結果物および第2結果物の
側壁を覆いかぶせるように形成されて少なくとも上記第
2導電体層パターンと上記キャパシターの下部電極層パ
ターンを電気的に接続するスペーサ第3導電体層と、上
記第3導電体スペーサを覆う第2拡散防止層とを含んで
なる記憶素子に関するものである。
【0012】さらに、本発明の第4の態様は、半導体基
板上に半導体基板の所定部分を露出させる開口部を持つ
絶縁層を形成する段階と、上記開口部内に第1導電体層
を埋込んでプラグを形成する段階と、上記プラグを含ん
だ絶縁層の上部に第2導電体層と第1拡散防止層、キャ
パシターの下部電極層、誘電体薄膜、キャパシターの上
部電極層およびハードマスク層を順にの積層する段階
と、上記誘電体薄膜、キャパシターの上部電極層および
ハードマスク層を所定パターンにパターニングして、こ
のパターンらの側壁に不導体スペーサを形成する段階
と、上記不導体スペーサおよび上記ハードマスク層を蝕
刻障壁として上記第2導電体層、第1拡散防止層および
キャパシターの下部電極層を所定パターンにパターニン
グし、個のパターンの側壁に第3導電体スペーサを形成
する段階と、上記第3導電体スペーサを覆う第2拡散防
止層を形成する段階とを含んでなる記憶素子の製造方法
に関するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照しな
がら本発明の一実施例を詳細に説明する。
【0014】まず、図2は本発明に係るCOB構造の強
誘電体記憶素子を図示している。
【0015】図面に示したように、本発明の強誘電体記
憶素子は、半導体基板201上にゲート203、ソース
およびドレーン(S/D)を有する一般的なMOSFE
Tとビットライン204構造が形成された状態の全体構
造の上部に絶縁層205が塗布され、上記ソースおよび
ドレーン(S/D)に電気的に接続された強誘電体キャ
パシター構造についての全く新しい構造のキャパシター
に関するものである。
【0016】すなわち、本発明の強誘電体キャパシター
は、上記MOSFETのソースおよびドレーン(S/
D)に接続されたプラグ206形態のポリシリコン層と
その上部に順次に形成された導電体用ポリシリコンプラ
グ層210、拡散防止層(またはベリーアメタル層)2
20、下部電極層230および強誘電体薄層250で構
成されるストリジノードパターンを有する。そして、上
記強誘電体層250の上部に形成された上部電極260
でキャパシターを形成する。
【0017】一方、本発明の最も特徴的の構成要素とし
て上記ストリジノードの伝導体を側壁で電気的に連結す
る側壁導電体スペーサ240が形成され、上記拡散防止
層220およびポリシリコンプラグ210の酸化により
発生されられる、Pt下部電極8とソース接合(S/
D)間の電気的連結の破壊を未然に防止できる。さら
に、本発明に係る強誘電体キャパシターは上記側壁導電
体スペーサ240の上部、ストリジノードの側面および
上部エッジ部分に拡散防止絶縁層270が形成される
が、このような絶縁膜としてはシリコン窒化膜、TiO
2 ,SiO2 などのような多様な酸化膜が使われること
ができる。
【0018】一般に、高集積記憶素子で、拡散防止層ま
たはポリシリコン層の酸化によってキャパシター電極と
MOSFET間の電気的接続が切れる問題は、主に高い
温度の酸素雰囲気に露出される工程、すなわち誘電体薄
膜の蒸着および決定化工程で発生するが、本発明では強
誘電体薄膜の蒸着および決定化工程が終わった後にキャ
パシター電極をMOSFETに電気的に連結する側壁伝
導体を形成することによってこのような問題を根本的に
解決する。
【0019】一方、上記絶縁層270、ストリジノード
および上部電極自体は、上記構造外にも多様な形態を有
することができるというのは公知であり、後述の本発明
の製造工程で詳細に説明する。
【0020】図3ないし図5に、本発明の第1実施例に
よるCOB構造の強誘電体記憶素子の製造方法を工程順
によって図示したものが記載されており、主にキャパシ
ターの形成工程に対して詳細に説明する。
【0021】まず、図3によれば、半導体基板201上
の所定領域にゲート203とソースおよびドレーン(S
/D)でなったMOSFETおよびビットライン204
を形成した後、基板の全面に層間絶縁層205を形成し
て平坦化させる。
【0022】次いでに、上記層間絶縁層205を選択的
に蝕刻して上記MOSFETのソースまたはドレーン
(S/D)を露出させるコンタクトホールを形成した
後、このコンタクトホール内にポリシリコンプラグ20
6を形成する。
【0023】続いて、上記層間絶縁層205およびポリ
シリコンプラグ206の上部に導電体用ポリシリコンプ
ラグ210、TiO2 のような拡散防止層220および
キャパシターの下部電極層230としてPtを順に形成
した後、上記下部電極層230の上部にBST,PZ
T,Y1のような強誘電体層250を蒸着して決定化さ
せた後、拡散防止層251を形成する。
【0024】ここで、上記拡散防止層251は導電体、
不導体または半導体で形成できるものの、望ましい実施
例で上記拡散防止層251はTiO2 膜でもいい。そし
て、上記拡散防止層251の形成温度は900℃以下と
することが望ましい。
【0025】以上の工程を遂行した後ストリジノードマ
スクを使用した選択蝕刻工程を遂行して上記積層膜を一
定な大きさにパターンして各セル当一つのキャパシター
が割当になるようにする。
【0026】一方、プラグ206およびその上部のポリ
シリコンプラグ210が他の物質である場合、これら間
の接触力の向上のための他の導電体層を挿入することも
できる。ここで、拡散防止層220は、酸素拡散障壁の
役割を遂行することができる材料から選択でき、また上
記ポリシリコンプラグ210は、表面が酸化されて酸素
障壁の役割をできる導電体層でも代替可能である。ま
た、工程の途中に生じるポリシリコンプラグ210の表
面酸化層または拡散防止層は必ず伝導体ではなくてもよ
いし、誘電体薄膜の蒸着および熱処理工程で拡散される
酸素によってポリシリコンプラグ210の最下部または
プラグ206の伝導性が喪失しないようにする機能を遂
行するものであればよい。
【0027】したがって、選択できる物質の幅が多くな
り優秀な強誘電体のキャパシターの形成を保障できる。
その理由は本発明で提示した導電体スペーサの形成に起
因することとして図4で詳細に説明する。
【0028】次いで、図4のように、全面に導電体層を
形成して、マスクなしに蝕刻して上記パターンの側面に
導電体スペーサ240を形成する。この時、エッチング
の程度はオーバーエッチングが遂行されるので、導電体
スペーサ240の最上部がPt下部電極230の最上部
と近接するものの、強誘電体層250より低い位置に形
成されるように調節される。
【0029】ここで、拡散防止プラグ210が絶縁体で
あったりポリシリコンプラグ210の表面の上部が誘電
体薄膜の蒸着および決定化工程による酸素拡散により酸
化されて不導体に変化されたとしても、Pt下部電極層
230とMOSFETソースは導電体スペーサ240と
ポリシリコンプラグ210の下部、そしてポリシリコン
プラグ306を通じて電気的に安定に連結されることが
分かる。
【0030】続いて、図5によれば、導電体層が、この
上の酸化により電気的連結が遮断されることを防止する
ことが出来るように酸素の拡散障壁の役割をする拡散防
止層245を形成して、再びマスクなしに全面蝕刻する
ようになれば上記拡散防止層251の除去と共に上記導
電体スペーサ240、強誘電体層250の側壁を塗布す
るようになる。
【0031】ここで、導電体スペーサ240とポリシリ
コンプラグ210の下部、ポリシリコンプラグの上部2
06等は厚い拡散防止層245により保護されるので、
後続工程で温度が上昇しても酸化されることなくキャパ
シターの電極とMOSFETを電気的に安定に連結する
役割を遂行するようになる。
【0032】以後、従来と同一にキャパシターの上部電
極形成工程および後続工程を進行する。
【0033】図6ないし図8は、本発明の第2実施例の
工程断面図であり、Pt上部電極217まで形成した状
態で、導電体スペーサ240および拡散防止層245を
形成する方法を示す。
【0034】本発明の第2実施例では、Pt上部電極2
17を先に形成する方法以外に拡散防止層245のパタ
ーニングが全面蝕刻でないマスクにより選択的蝕刻がな
されるものであり、その外の具体的な説明は図3および
図5の一実施例説明により十分に理解することができる
ので省略する。
【0035】本発明の第3実施例による強誘電体記憶素
子を図9ないし図14を参照して詳細に説明する。
【0036】まず、図9によれば、半導体基板301上
にフィールド酸化層302を形成して活性領域とフィー
ルド領域を分離して、活性領域上の半導体基板301上
にゲート303とソースおよびドレーン(S/D)でな
ったMOSFETおよびビットライン304を形成した
後、基板の全面に層間絶縁層305を形成して平坦化さ
せる。
【0037】次いでに、層間絶縁層305を選択的に蝕
刻してMOSFETのソースまたはドレーン(S/D)
を露出させるコンタクトホールを形成した後、該コンタ
クトホール内にポリシリコンのような導電体層を埋立し
て導電体プラグ306を形成する。
【0038】続いて、層間絶縁層305および導電体プ
ラグ306の上部にポリシリコンのような導電体層31
0とTiO2 のような拡散防止層(またはベリーアメタ
ル層)311およびPtのような下部電極層312を順
に形成する。そして、上記下部電極層312の上にBS
T,PZT,SBTなどのような強誘電体層313を蒸
着して決定化させた後、Ptのような上部電極層314
とハードマスク層315を順に形成する。
【0039】一方、上記拡散防止層311は、第1実施
例の拡散防止層220と同様な機能を持つ多様な物質に
してもよい。
【0040】次いで、図10のようにストリジノードマ
スクおよび蝕刻工程によりハードマスク層315、上部
電極層314および誘電体層313を順に蝕刻した状態
として、ハードマスク層315は伝導体または不導体を
使用できて、ストリジノードマスク工程によるフォトレ
ジストパターンを蝕刻障壁としてハードマスク層315
のみを蝕刻してフォトレジストパターンを除去してか
ら、ハードマスク層315を蝕刻障壁として上部電極層
314および誘電体層313を蝕刻でき、フォトレジス
トパターンを除去しない状態で3個の層を皆蝕刻する方
法を使用することもできる。
【0041】続いて、図11に示すように、基板の全面
に絶縁層を形成してハードマスク層315の表面が露出
するようにマスクなしに全面蝕刻して、上記パターニン
グされた誘電体層313、上部電極層314およびハー
ドマスク層315の側壁を覆いかぶせるようにする絶縁
層スペーサ316を形成する。
【0042】続いて、図12のようにハードマスク層3
15と絶縁層スペーサ316を蝕刻障壁として下部電極
層312、拡散防止層311および導電体層310を全
面蝕刻する。
【0043】そして、図13のように基板の全面に導電
体層を形成して、マスクなしに全面蝕刻して導電体スペ
ーサ317を形成した状態で、蝕刻程度はオーバーエッ
チングを行なうものの導電体スペーサ317の最上部が
下部電極層312を覆うようにする。
【0044】すなわち、ハードマスク層315の表面お
よび絶縁層スペーサ316の一部が露出になるように蝕
刻程度を調節する。
【0045】ここで、拡散防止層311が絶縁体であっ
たり、導電体層310の上部表面が誘電体薄膜の蒸着お
よび決定化工程による酸素の拡散により酸化されて不導
体に変化したとしても、下部電極312とMOSFET
ソースは導電体スペーサ317と導電体層310下部、
そして導電体プラグ306を通じて電気的に安定に連結
されることが分かる。
【0046】終わりに、図14に示すように、伝導層が
この上酸化されることにより電気的連結が遮断されるこ
とを防止することが出来るように酸素の拡散障壁役割を
する拡散防止層318を形成した状態である。
【0047】ここで、導電体スペーサ317と導電体層
310の下部および導電体プラグ306等は厚い拡散防
止層318により保護されるので後続工程で温度が上昇
しても酸化されないでキャパシターの電極とMOSFE
Tを電気的に安定に連結する役割を果すようになる。
【0048】一方、拡散防止層311はSi,Ti,T
a,Sr,Bi,Zrを含んだ多様な元素を含む酸化
物、窒化物、または金属として、下部電極層312を通
じ導電体層306,310への酸素の拡散を防止し、キ
ャパシター電極とMOSFET間の電気的接続の信頼性
を高める。
【0049】さらに、従来には拡散防止層が必ず導体で
なければならなかったが、本発明では拡散防止層311
が不導体だとしても関係ないので材料選択の幅が非常に
広い。
【0050】これは拡散防止層311の上に蒸着される
下部電極層312、例えばPt電極の物性を最適化でき
ることを意味する。
【0051】実際、既存の方法のようにTiベリーア層
上にPtを蒸着すると同じ条件でSiO2 の上に蒸着し
たPtに比べて決定性が大きく低下する。すなわち、電
極特性の劣化が防止されて要求されるPtの膜質の特性
を得ることができる。
【0052】強誘電薄膜の物性は、下部電極物質とその
膜質により大きく左右されるので、結局拡散防止層の物
質の選択幅が広くなればキャパシター自体の特性が画期
的に向上できる。
【0053】また、導電体スペーサ317が下部電極層
312と導電体層310の以外の他の層、すなわち上部
電極層314または誘電体層313と接することにより
発生する問題を、図14のような構造を有する本発明の
高集積記憶素子は不導体スペーサ316を形成すること
により防止できる。
【0054】すなわち、キャパシターの下部電極層31
2と上部電極層314がお互いに電気的に短絡してはな
らず、下部電極層312と導電体層310がお互いに電
気的に遮断してはならないため、導電体スペーサ317
を形成するにあってその大きさを正確に制御するのが困
難となるが、不導体スペーサ316が誘電体層313お
よび上部電極層314の側壁をめぐるようにすれば上記
の問題点を解決できる。
【0055】そして、誘電体層313が拡散防止層31
8および導電体スペーサ317と接触することによる後
続熱工程での相互拡散により誘電体層313の誘電特性
を低下させることができるので、不導体スペーサ316
によりこのような問題点を防止できる。
【0056】図1に図示した従来の記憶素子では拡散防
止層が下部電極とポリシリコンプラグの接合性を維持さ
せなければならなく、高温でポリシリコンプラグへの酸
素の拡散を防止すべきで、また、自己が酸化されること
により電気的接触が不良になってはいけないためその物
質選択の幅が非常に狭かった。
【0057】しかし、詳述のように本発明では拡散防止
層が不導体だとしても関係ないのでその材料選択の幅が
非常に広い。これは拡散防止層の上に蒸着される下部電
極、例えばPt電極の物性を最適化できるということを
意味する。
【0058】一方、導電体スペーサを形成するにあっ
て、不導体スペーサにより蝕刻工程マージンを大きく確
保することができて、導電体スペーサの蝕刻工程はマス
クなしに進行されるのでストリジノード間の間隔は最低
水準まで狭くなることができる。
【0059】したがって、本発明の適用によって記憶素
子の集積度が減少することはない。本発明の導電体層は
ドーピングされたポリシリコンのような同一材料でもい
い。そして、各層らの接着力の向上などを目的とする接
着層が挿入できる。
【0060】本発明の実施例で導電体らはポリシリコ
ン、Al,Ti,Cu,W,Ta,Pt,Au,Pd,
Rh,Ru,Ir,Re,La,Sr,Sc,Coなど
を含んだ金属またはこれらを含んだ合金、伝導性酸化
物、伝導性窒化物、シリサイド等で形成できる。
【0061】上記拡散防止層(220,251および3
11)は酸素の拡散を止めるSi,Ti,Ta,Sr,
Bi,Zr含んだ多様な元素を含む酸化物、窒化物また
は半導体で形成できるし、CVDやPVD方法、または
スピン−オン−グラス(spinon glass)を利用することが
望ましい。
【0062】上記キャパシターの電極はPt,Au,A
g,Pd,Rh,Ru,Ir,Reなどを含んだ金属ま
たは合金等、またはRu,Ir,Re,La,Sc,C
o等の元素を含んだ伝導性酸化物、伝導性窒化物、伝導
性シリサイド等で形成できる。
【0063】上記誘電体薄膜はBa(Sr,Ti)O3
をはじめとして誘電常数が50以上の物質等、またはド
ーピングされたりドーピングされなかったりしたPd
(Zr,Ti)O3 を含むペローブスカイト(perovskit
e)構造を持つ強誘電材料で形成したり、SrBi2 Ta
29 ,BaBi2 Nb29 ,PbBi2 Ta2
9,BaBi2 Ta29 ,SrBi2 TaNbO
9 ,SrBi2 Nb29 ,SrBi4 Ti415,P
bBi2 Nb29 またはこれらの二つ以上の固体溶剤
(solid solution)で形成できる。
【0064】また、上記強誘電体薄膜はA1w1 +a1 A2
w2 +a2 ・・・・・・・ Ajwj +aj S1x1 +s1 S2x2 +s2 ・・・・・・
・ Skxk +sk B1y1 +b1 B2y2 +b2 ・・・・・・・ B1y1 +b1
z -2 の構造式を持つレイアード超格子物質(layered s
uper lattice material)でも形成できる。
【0065】ここで、Ajはperovskite構造のAサイト
(site)元素であり、Skは超格子発生器(super lattice
generator) 元素であり、B1はperovskite構造のBサ
イト元素で、Qは陰イオンである。また、上添字は原子
価で、下添字は単位セル内の平均原子の個数を表す。
【0066】上記拡散防止絶縁層(245,270およ
び318)は、酸素の拡散を止めるSi,Ti,Ta,
Sr,Bi,Zrを含んだ多様な元素を含む酸化物また
は窒化物で形成することが可能で、CVDやPVD方
法、またはスピン−オン−グラス(spin on glass) を利
用することが望ましい。
【0067】本発明を概略すると次のようになる。
【0068】本発明は高集積記憶素子およびその製造方
法に関し、半導体基板上に形成された絶縁層の所定部分
に形成されたコンタクトホール内に埋立され形成された
プラグ形態の第1導電体層と、上記第1導電体層および
絶縁層の上部に順次に形成された第2導電体層、第1拡
散防止層、下部電極層および強誘電体薄膜でなるストリ
ジノードパターンと、上記ストリジノードパターンの側
面に形成されて上記導電体層らと下部電極を電気的に連
結する側壁導電体層と、上記ストリジノードの側面およ
び上記側壁導電体層を覆いかぶせるように形成された第
2拡散防止層とを含み、半導体基板上に半導体基板の所
定部分を露出させるコンタクトホールを含む絶縁層を形
成する段階と、上記コンタクトホール内に第1導電体層
を埋立してプラグを形成する段階と、上記プラグを含ん
だ絶縁層の上部に第2導電体層と第1拡散防止層、キャ
パシターの下部電極層、強誘電体薄膜および第2拡散防
止層を順に形成する段階と、上記第2拡散防止層と強誘
電体薄膜、キャパシターの下部電極層、第1拡散防止層
および第2導電体層を所定パターンにパターニングして
ストリジノードパターンを形成する段階と、上記ストリ
ジノードパターンの側面に導電体層の側壁を形成する段
階と、上記ストリジノードパターンの全面に第3拡散防
止層を形成する段階とを含むものである。
【0069】以上で説明した本発明はまた上記実施の形
態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種種の形態で実施することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、高集積記憶素子におい
てキャパシター電極とMOSFET間の電気的接続の信
頼性を向上できて、キャパシター自体の特性を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCOB構造の高集積記憶素子の断面図で
ある。
【図2】本発明に係る強誘電体記憶素子構造を表す断面
図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る強誘電体記憶素子の
製造方法を図示した工程順序図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る強誘電体記憶素子の
製造方法を図示した工程順序図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る強誘電体記憶素子の
製造方法を図示した工程順序図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る強誘電体記憶素子の
製造方法を図示した工程順序図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る強誘電体記憶素子の
製造方法を図示した工程順序図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る強誘電体記憶素子の
製造方法を図示した工程順序図である。
【図9】本発明の第3実施例に係る強誘電体記憶素子の
製造方法を図示した工程順序図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る強誘電体記憶素子
の製造方法を図示した工程順序図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る強誘電体記憶素子
の製造方法を図示した工程順序図である。
【図12】本発明の第3実施例に係る強誘電体記憶素子
の製造方法を図示した工程順序図である。
【図13】本発明の第3実施例に係る強誘電体記憶素子
の製造方法を図示した工程順序図である。
【図14】本発明の第3実施例に係る強誘電体記憶素子
の製造方法を図示した工程順序図である。
【符号の説明】
201 半導体基板 202 フィールド酸化膜 203 ゲート 204 ビットライン S/D ソースおよびドレーン接合 205 絶縁層 206 プラグ 210 ポリシリコンプラグ 220 拡散防止層 230 下部電極層 240 導電体スペーサ 250 強誘電体層 315 ハードマスク層 316 不導体スペーサ 317 導電体スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−8409(JP,A) 特開 平8−250680(JP,A) 特開 平8−316430(JP,A) 特開 平9−116123(JP,A) 特開 平9−331038(JP,A) 特開 平9−64298(JP,A) 特開 平8−321592(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/105 H01L 27/108 H01L 21/8242

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された絶縁層の所定
    部分に形成されたコンタクトホール内に埋込まれて形成
    されたプラグ形態の第1導電体層と、 前記第1導電体層および絶縁層の上部に順次に形成され
    た第2導電体層、第1拡散防止層、下部電極層および強
    誘電体薄膜でなるストリジノードパターンと、 前記ストリジノードパターンの側面に形成されて前記導
    電体層らと下部電極を電気的に連結する側壁導電体層
    と、 前記ストリジノードの側面および前記側壁導電体層を覆
    いかぶせるように形成された第2拡散防止層とを含むこ
    とを特徴とする強誘電体記憶素子。
  2. 【請求項2】 前記第1拡散防止層は導電体、不導体ま
    たは半導体でなることを特徴とする請求項1記載の強誘
    電体記憶素子。
  3. 【請求項3】 前記第1導電体層と第2導電体層とは同
    じ物質で形成または互いに異物質で形成することを特徴
    とする請求項1記載の強誘電体記憶素子。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2導電体層を互いに異
    物質で形成する場合、前記第1および第2導電体層間の
    接触性を増加させるために前記第1および第2導電体層
    の間に形成されたまた別の導電体層をさらに含むことを
    特徴とする請求項3記載の強誘電体記憶素子。
  5. 【請求項5】 前記第1導電体層が前記ストリジノード
    パターンの下部に形成されるMOSFETに電気的に連
    結されることを特徴とする請求項1記載の強誘電体記憶
    素子。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に半導体基板の所定部分を
    露出させるコンタクトホールを含む絶縁層を形成する段
    階と、 前記コンタクトホール内に第1導電体層を埋込んでプラ
    グを形成する段階と、 前記プラグを含んだ絶縁層の上部に第2導電体層と第1
    拡散防止層、キャパシターの下部電極層、強誘電体薄膜
    および第2拡散防止層を順に形成する段階と、 前記第2拡散防止層と強誘電体薄膜、キャパシターの下
    部電極層、第1拡散防止層および第2導電体層を所定パ
    ターンにパターニングしてストリジノードパターンを形
    成する段階と、 前記ストリジノードパターンの側面に導電体層の側壁を
    形成して前記下部電極と第2導電体層を電気的に連結さ
    せる段階と、 前記ストリジノードパターンの全面に第3拡散防止層を
    形成する段階とを含むことを特徴とする強誘電体記憶素
    子の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2拡散防止層は導電
    体、不導体または半導体で形成することを特徴とする請
    求項6記載の強誘電体記憶素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第3拡散防止層は900℃以下にて
    形成することを特徴とする請求項6記載の強誘電体記憶
    素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1、第2および第3拡散防止層は
    CVDまたはPVD方法で形成することを特徴とする請
    求項6記載の強誘電体記憶素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第3拡散防止層は酸素の拡散を止
    めるSi,Ti,Ta,Sr,Bi,Zrを含んだ多様
    な元素を含む酸化物または窒化物で形成することを特徴
    とする請求項6記載の強誘電体記憶素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第1導電体層および第2導電体層
    は同じ物質で形成または互いに異物質で形成することを
    特徴とする請求項6記載の強誘電体記憶素子の製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記第1導電体層および第2導電体層
    を互いに異物質で形成する場合、前記第2導電体層の形
    成前に前記第1および第2導電体層間の接触性を増加さ
    せるための導電体層を前記第1および第2導電体層間に
    形成することを特徴とする請求項11記載の強誘電体記
    憶素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記導電体層側壁は前記ストリジノー
    ドパターンが形成された基板の全面に導電体層を形成し
    た後、これをマスクなしに蝕刻して形成することを特徴
    とする請求項6記載の強誘電体記憶素子の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記導電体層側壁は、前記強誘電体
    りも低い位置に形成することを特徴とする請求項6記載
    の強誘電体記憶素子の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第1、第2導電体層および前記導
    電体側壁は各々ポリシリコン、Al,Ti,Cu,W,
    Ta,Pt,Au,Pd,Rh,Ru,Ir,Re,L
    a,Sr,Sc,Coなどを含んだ金属またはこれらを
    含んだ合金、伝導性酸化物、伝導性窒化物、シリサイド
    中のいずれかの一つで形成することを特徴とする請求項
    6記載の強誘電体記憶素子の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記キャパシターの下部電極層はP
    t,Au,Ag,Pd,Rh,Ru,Ir,Reなどを
    含んだ金属または合金、またはRu,Ir,Re,L
    a,Sc,Co等の元素を含んだ伝導性酸化物、伝導性
    窒化物、伝導性シリサイド中のいずれかの一つで形成す
    ることを特徴とする請求項6記載の強誘電体記憶素子の
    製造方法。
  17. 【請求項17】 半導体基板上の絶縁層を貫通して下部
    構造を形成しているMOSFETの接合層にコンタクト
    された第1導電体プラグと、 前記第1導電体プラグに接続になるように該上部に形成
    された第2導電体層パターンと前記第2導電体層パター
    ン上に順に積層なる第1拡散防止層パターンおよびキャ
    パシターの下部電極層パターンを含む第1結果物と、 前記下部電極層パターン上に順に積層なる誘電体層パタ
    ーンおよびキャパシター上部電極層パターンと前記下部
    電極層パターン上で前記誘電体層パターンおよびキャパ
    シター上部電極層パターンの側壁を覆いかぶせる不導体
    スペーサを含む第2結果物と、 前記第1結果物および第2結果物の側壁を覆いかぶせる
    ように形成されて少なくとも前記第2導電体層パターン
    と前記キャパシターの下部電極層パターンを電気的に接
    続するスペーサ第3導電体層と、 前記第3導電体スペーサを覆う第2拡散防止層とを含ん
    でなることを特徴とする記憶素子。
  18. 【請求項18】 前記第1および第2拡散防止層はS
    i,Ti,Ta,Sr,Bi,Zr中いずれかの一系列
    の酸化膜または窒化膜でなることを特徴とする請求項1
    7記載の記憶素子。
  19. 【請求項19】 前記第1導電体プラグと第2導電体層
    パターンは同じ物質であることを特徴とする請求項17
    記載の記憶素子。
  20. 【請求項20】 前記第1導電体プラグと第2導電体層
    パターンは互いに異物質であり、前記第1および第2導
    電体層間の接触性を増加させるために前記第1および第
    2導電体層間に第3導電体層をさらに含むことを特徴と
    する請求項17記載の記憶素子。
  21. 【請求項21】 前記第1、第2および第3導電体層は
    各々ポリシリコン、Al,Ti,Cu,W,Ta,P
    t,Au,Pd,Rh,Ru,Ir,La,Sr,S
    c,Coなどを含んだ金属またはこれらを含んだ合金、
    伝導性酸化物、伝導性窒化物、シリサイド中のいずれか
    の一つでなることを特徴とする請求項17記載の記憶素
    子。
  22. 【請求項22】 前記キャパシターの下部電極層および
    キャパシターの上部電極層はPt,Au,Ag,Pd,
    Rh,Ru,Ir,Reなどを含んだ金属または合金、
    またはRu,Ir,Re,La,Sc,Co等の元素を
    含んだ伝導性酸化物、伝導性窒化物、伝導性シリサイド
    中のいずれかの一つでなることを特徴とする請求項17
    記載の記憶素子。
  23. 【請求項23】 半導体基板上に半導体基板の所定部分
    を露出させる開口部を持つ絶縁層を形成する段階と、 前記開口部内に第1導電体層を埋込んでプラグを形成す
    る段階と、 前記プラグを含んだ絶縁層の上部に第2導電体層と第1
    拡散防止層、キャパシターの下部電極層、誘電体薄膜、
    キャパシターの上部電極層およびハードマスク層を順に
    の積層する段階と、 前記誘電体薄膜、キャパシターの上部電極層およびハー
    ドマスク層を所定パターンにパターニングして、このパ
    ターンらの側壁に不導体スペーサを形成する段階と、 前記不導体スペーサおよび前記ハードマスク層を蝕刻障
    壁として前記第2導電体層、第1拡散防止層およびキャ
    パシターの下部電極層を所定パターンにパターニング
    し、個のパターンの側壁に第3導電体スペーサを形成す
    る段階と、 前記第3導電体スペーサを覆う第2拡散防止層を形成す
    る段階とを含んでなることを特徴とする記憶素子の製造
    方法。
  24. 【請求項24】 前記第2拡散防止層はSi,Ti,T
    a,Sr,Bi,Zr中のいずれかの一系列の酸化膜ま
    たは窒化膜で形成することを特徴とする請求項23記載
    の記憶素子の製造方法。
  25. 【請求項25】 前記第2拡散防止層はCVDまたはP
    VD、またはスピン−オン−グラス方法で形成すること
    を特徴とする請求項24記載の記憶素子の製造方法。
  26. 【請求項26】 前記不導体スペーサは基板の全面に前
    記不導体を形成した後、これをマスクなしに全面蝕刻し
    て形成することを特徴とする請求項23記載の記憶素子
    の製造方法。
  27. 【請求項27】 前記第3導電体スペーサは基板の全面
    に前記第3導電体層を形成した後、これをマスクなしに
    全面蝕刻して形成することを特徴とする請求項23記載
    の記憶素子の製造方法。
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