JP3451281B2 - 紫外線遮断性フルオロポリマーフィルム - Google Patents

紫外線遮断性フルオロポリマーフィルム

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 フルオロポリマーフイルムは完成したフイルムが紫外
線に暴露されるような用途で長く使用されてきた。例え
ばポリ(ビニルフルオリド)フイルムはアルミニウムお
よびポリ(ビニルクロリド)の住宅羽目板のような建築
素材の保護表面として良く使われる。紫外線によるフイ
ルム自身および接着層又はフイルムの下の保護されるべ
き物品の分解を防ぐため、遮断剤をフイルム中にそう入
することが多い。 過去には、機械方向および横断方向の一方または両方
に分子を配向させたポリ(ビニルフルオリド)が典型的
に用いられていた。しかしもっと最近になって、保護の
ための用途に非配向フイルムが必要となり、それには高
い透明度も要求された。以前にポリ(ビニルフルオリ
ド)フイルムに使用されていた紫外線遮断剤の種類や濃
度では、ある種の装飾的用途に必要な光学的透明度が得
られないことがわかった。 発明の要約 本発明は優れた遮断効果を持つがフイルムの光学的透
明度を妨げない紫外線遮断剤を有するフルオロポリマー
フイルムを提示するものである。 特に、本発明は最高10重量%の紫外線吸収剤を含むフ
ルオロポリマーフイルムにおいて、フイルムが少くとも
3種類の紫外線吸収剤を含み、各吸収剤の分子量がフル
オロポリマー中に目に見える分離相を形成する程大きく
なく;各吸収剤がフルオロポリマー中のその吸収剤の飽
和量以下の量で存在し;各吸収剤の化学的分子構造が互
いに異なることを特徴とする改良を提示するものであ
る。 発明の詳細な説明 本発明は、テトラフルオロエチレンポリマーおよびコ
ポリマーから製造したもののようなフルオロポリマーフ
イルムに適用できる。特に本発明はポリ(ビニルフルオ
リド)フイルムに適しており、その性質および製造は、
ここに参照としてそう入するUS特許3,139,470、2,953,8
18、2,419,008、2,510,783および2,599,300に詳細に述
べられている。特に本発明は最高約10重量%、特に約1
〜7.5重量%の紫外線吸収剤を含むフイルムに適用でき
る。 本発明で使用できる紫外線吸収剤は以前から業界で使
われている一般の種類のモノマー又は低分子量オリゴマ
ー吸収剤であって、具体的には、ヒドロキシベンゾフエ
ノン、ヒドロキシベンゾトリアゾール、オキシアニリド
および置換シアノアクリレートから成る群より選ばれ
る。使用できるこれらの種類の特定の化合物は、ここに
参照としてそう入するUS特許4,314,933、3,278,589およ
び3,935,164により十分に記載されている。さらに本発
明で使用できる他の公知の安定剤は、ヒンダードアミン
安定剤でこれはまた、紫外線を発生する物質を中和する
ことができる。 本発明により、フルオロポリマーフイルムに少くとも
3種類の紫外線吸収剤をそう入する。各紫外線吸収剤の
分子量はポリマー中に目に見える分離相を形成する程大
きくない。従って吸収剤は実質的にモノマーであるか、
使用濃度において目に見える分離相を形成したり、凝集
してそのような相を形成したりすることのない低分子量
のオリゴマーである。一般に相異的分子量は変るが吸収
剤の分子量は5,000を越えてはならない。 各紫外線吸収剤はポリマー中のその吸収剤の飽和量、
すなわち吸収剤が使用されるフルオロポリマーと不相容
となるパーセント以下の量でそう入する。一般に、100
部の樹脂(phr)につき各吸収剤を約2.5部使用できる。
完成品に最も完全な紫外線の遮断を与えるためには、少
くとも3種類の遮断剤の使用が必要であるが、6種類以
上の使用が有利である。一般にポリ(ビニルフルオリ
ド)の場合、フイルムに実質的に紫外線に対する遮断性
を与えるためには全吸収剤の濃度として約7.5phrまでが
適している。吸収剤濃度をそれ以上高くしてもほとんど
利益は認められない。 各吸収剤の化学的分子構造は互いに異っていなければ
ならない。その差は構造中の置換基ひとつという程小さ
くても良いし、又は異なる種類の吸収剤から選んだ吸収
剤でも良い。 ポリ(ビニルフルオリド)フイルムの場合、紫外線吸
収剤の特に望ましい組み合わせは、約0.5〜3.5部の少く
とも1種類のベンゾトリアゾール、約0.5〜0.2部の少く
とも1種類のベンゾフエノン、および約0.5〜2.0部の少
くとも1種類のオキシアニリドから成る組み合わせであ
る。 本発明の機構は十分に理解されていないが、溶解度に
関するダルトンの法則に基くと思われ、それによると配
合物中の各気体又は溶質は他の溶解気体又は容質とは無
関係にそれ自身の溶解度を示す。従ってそれぞれポリマ
ー素材におけるその溶解限度以下の2種類以上の紫外線
吸収剤が存在すると、フイルムの光学的透明度を不相容
性により妨げることなく、紫外線の吸収に関しては加成
効果を与える。 光学的性能のために本フイルムにそう入される吸収剤
は又揮発性が低くなくてはならない。特に、10%の吸収
剤が揮発する温度、T10、は200℃以上であることが好ま
しい。 吸収剤は個々の吸収剤およびフイルムの両方に依って
どんな簡便な方法ででもポリビニルフイルムにそう入す
ることができる。しかし、最初に吸収剤をフルオロポリ
マー分散液のため凝集溶剤として使用する液体中に溶解
又は分散し、その後できた溶液をミルにかけて分散液と
するのが簡単で効果的であることがわかった。 本発明のフルオロポリマーフイルムは、同業者の認め
るとおり、さらに添加剤、例えばすべて以前からこのよ
うなフイルムにおいて用いられる可塑剤、顔料、熱安定
剤、および流れ調節剤などを含んでいて良い。 本発明は、以下の実施例を参照することにより、より
十分に理解されるであろう。実施例において、他に指示
がなければ部およびパーセントは重量による。これらの
実施例で使用したUV遮断剤およびヒンダードアミンの俗
名は以下のとおりである: 実施例1 6種類の紫外線吸収剤の混合物を含むポリ(ビニルフ
ルオリド)フイルムを製造した。プロピレンカーボネー
ト中のポリ(ビニルフルオリド)の33重量%分散液(Du
PontからのTedler 44−1000)300部に、以下の6種類
の吸収剤を、撹拌しながら、以下の順に加えた: 1.N−メチルピロリドン中のベンゾトリアゾール−1の2
0%溶液 5部、 2.プロピレンカーボネート中のオキシアニリド−1の20
%溶液 5部; 3.N−メチルピロリドン中のベンゾフエノン−1の20%
溶液 5部、 4.プロピレンカーボネート中のベンゾトリアゾール−2
の20%溶液 3.75部; 5.N−メチルピロリドン中のベンゾトリアゾール−3の2
0%溶液 2.5部、 および 6.プロピレンカーボネート中のベンゾフエノン−2の20
%溶液 2.5部。 最後の添加が終った後、この混合物を30分撹拌し、塗
料振盪機上で30分振盪した。各吸収剤の分子量はポリ
(ビニルフルオリド)中で目に見える分離相を形成する
程大きくなく、各吸収剤の添加量はその吸収剤の飽和量
以下であった。 得た混合物を塗布ナイフを用いて2ミルポリエステル
フイルムに塗布し、迅速回復炉中で400゜Fにて3分間ベ
ーキングした。得られたフイルムはポリエステルから容
易に剥離し、厚さは1ミルであり、曇りおよび表面滲出
物もなく、300ナノメーターにおける吸光度が4.2および
400ナノメーターにおける吸光度が0.2以下であった。 実施例2 100部のプロピレンカーボネートに0.8部のベンゾトリ
アゾール−4、0.8部のベンゾフエノン−2および0.8部
のオキシアニリド−1を加えた。混合物を撹拌し、完全
に溶液となるまで加温し、50部の細かく砕いたポリ(ビ
ニルフルオリド)(Du PontからのPV−116)を加え、混
合物を30分間粉砕した。得られた分散液を塗布ナイフを
用いてガラス板に塗布し、400゜Fにて10分間ベーキング
した。剥離して得られた27ミクロンのフイルムは、曇り
がなく、無色透明で、3種類の吸収剤各々の分子量がポ
リ(ビニルフルオリド)中で目に見える分離相を形成す
る程大きくなく、各吸収剤の添加量がその吸収剤の飽和
量以下であったことを証明していた。フイルムの吸光度
は300ナノメーターで3.1であり、400ナノメーターで0.2
であった。 実施例3 100部のプロピレンカーボネート中のポリ(ビニルフ
ルオリド)の33.3%分散液(Tedlar 44−1000、Du Pon
t)に以下の5種類の紫外線吸収剤の溶液を撹拌しなが
ら加えた。 (1)53.4部のN−メチルピロリドン中のベンゾトリア
ゾール−1の10%溶液; (2)53.4部のプロピレンカーボネート中のベンゾフエ
ノン−2の10%溶液; (3)16.7部のプロピレンカーボネート中のベンゾトリ
アゾール−2の10%溶液; (4)16.7部のプロピレンカーボネート中のオキシアニ
リド−1の10%溶液; および (5)8.3部のN−メチルピロリドン中のベンゾトリア
ゾール−3の10%溶液。 最後の添加終了後、混合物を30分撹拌し、30分間サン
ドミルにかけた。得られた分散液を3ミルポリエステル
キヤリヤーフイルムに#66Meyerロッドにより適用し、
高速炉中で(空気速度10,000ft/min)、410゜Fにて1分
間ベーキングした。生成物は1.3ミル厚さで曇りのない
無色のポリ(ビニルフルオリド)のフイルムであり、各
吸収剤の分子量がポリ(ビニルフルオリド)中で目に見
える分離相を形成する程大きくなく、各吸収剤の添加量
がその吸収剤の飽和量以下であったことを証明した。フ
イルムはキヤリヤーフイルムから容易に除去できた。ポ
リ(ビニルフルオリド)の吸光度は300ナノメーターで
4.5および400ナノメーターで0.21であった。比較する
と、UV吸収剤なしのポリ(ビニルフルオリド)フイルム
の吸光度は300nmで0.09であり400nmで0.01であった。 実施例4 プロピレンカーボネート中のポリ(ビニルフルオリ
ド)の33.3重量%分散液1000部を含み、以下の紫外線吸
収剤の溶液を撹拌しながら加えた混合物から実施例3の
一般的方法を用いてフイルムを製造した: (1)26.7部のN−メチルピロリドン中のベンゾトリア
ゾール−1の20%溶液; (2)26.7部のプロピレンカーボネート中のベンゾフエ
ノン−2の20%溶液; (3)20.0部のプロピレンカーボネート中のオキシアニ
リド−1の20%溶液; (4)10.0部のプロピレンカーボネート中のベンゾトリ
アゾール−2の20%溶液。 得られたフイルムは曇りがなく、無色で実質的に滲出
物がなく、各吸収剤の分子量はポリ(ビニルフルオリ
ド)中で目に見える分離相を形成する程大きくなく、各
吸収剤の添加量はその吸収剤の飽和量以下であったこと
を証明していた。1.3ミルのフイルムは300nmにおける吸
光度が3.9であり400nmにおける吸光度が0.21であった。 実施例5 プロピレンカーボネート中のポリ(ビニルフルオリ
ド)の33.3重量%分散液1000部をサンドミルにかけ、注
型混合物を調製し、それに以下の紫外光吸収剤の溶液を
撹拌しながら加えた: (1)15.8部のN−メチルピロリドン中のベンゾトリア
ゾール−1の20%溶液; (2)15.8部のプロピレンカーボネート中のオキシアニ
リド−1の20%溶液; (3)15.8部N−メチルピロリドン中のベンゾフエノン
−1の20%溶液; (4)11.8部のプロピレンカーボネート中のベンゾトリ
アゾール−2の20%溶液; (5)7.9部のN−メチルピロリドン中のベンゾトリア
ゾール−3の20%溶液; (6)7.9部のプロピレンカーボネート中のベンゾフエ
ノン−2の20%溶液; (7)7.9部N−メチルピロリドン中のヒンダード−ア
ミン光安定剤−1の20%溶液; および (8)7.9部のN−メチルピロリドン中のヒンダード−
アミン光安定剤−2の20%溶液。 この分散液を実施例3と同様に処理して、曇りのない
無色の実質的に滲出物のない1.3ミルのフイルムを得
た。このフイルムの吸光度は300nmにて3.9であり300nm
にて0.2であった。 比較例A−I 比較例A−Iにおいて、種々のUV遮断剤を含むポリ
(ビニルフルオリド)フイルムを製造し、試験した。各
比較例において単一の遮断剤を3phrの濃度で使用した。
上記実施例1−5の遮断剤の合計濃度以下であるが、得
られたフイルムは下に示すように、ひとつ以上の点で不
満足なものであった。不均一系では正確な吸光度の値は
得られなかった。実施例1−5のフイルムの3.1〜4.5と
いう値に比べBeerの法則に基いて計算した値は300nmに
おいて2.5〜2.75であった。 本発明の主たる特徴および態様は以下のとおりであ
る。 1.最高10重量%の紫外線吸収剤を含むフルオロポリマー
フイルムにおいて、フイルムが少くとも3種類の紫外線
吸収剤を含み、各吸収剤の分子量がフルオロポリマー中
に目に見える分離相を形成する程大きくなく;各吸収剤
がフルオロポリマー中のその吸収剤の飽和量より少い量
で存在し;各吸収剤の化学的分子構造が互いに異なるこ
とを特徴とする高い光学的透明度を有するフイルム。 2.少くとも6種類の紫外線吸収剤を含む第1項記載のフ
イルム。 3.紫外線吸収剤をヒドロキシベンゾフエン、ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール、オキシアニリドおよび置換シアノ
アクリレートから成る群より選んだ第1項記載のフイル
ム。 4.フルオロポリマーが主にポリ(ビニルフルオリド)か
ら成る第1項記載のフイルム。 5.各吸収剤の揮発性に関し、吸収剤の10%が揮発する温
度が200℃以上であることを特徴とする第1項記載のフ
イルム。 6.各紫外線吸収剤の分子量が約5,000以下である第1項
記載のフイルム。 7.実質的に配向していない第1項記載のフイルム。 8.紫外線吸収剤が約0.5〜3.5部の少くとも1種類のベン
ゾトリアゾール、約0.5〜2.0部の少くとも1種類のベン
ゾフエノンおよび約0.5〜2.0部の少くとも1種類のオキ
シアニリドから成ることを特徴とする第3項記載のフイ
ルム。 9.約1〜7.5重量%の紫外線吸収剤を含む第1項記載の
フイルム。 10.最高100部当り約2部の少くとも1種類のヒンダード
アミン光安定剤をさらに含む第1項記載のフイルム。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 5/18 C08L 27/12 - 27/20 C09K 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】最高10重量%の紫外線吸収剤を含むフルオ
    ロポリマーフイルムにおいて、フイルムがヒドロキシベ
    ンゾフエノン、ヒドロキシベンゾトリアゾール、オキシ
    アニリドおよび置換シアノアクリレートから成る群から
    選ばれた少くとも3種類の紫外線吸収剤を含み、各吸収
    剤の分子量が5,000を越えず、各吸収剤が100重量部の樹
    脂につき全吸収剤の濃度として0.5重量部から7.5重量部
    までの量で存在することを特徴とするフイルム。
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