JP3433051B2 - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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JP3433051B2
JP3433051B2 JP18583497A JP18583497A JP3433051B2 JP 3433051 B2 JP3433051 B2 JP 3433051B2 JP 18583497 A JP18583497 A JP 18583497A JP 18583497 A JP18583497 A JP 18583497A JP 3433051 B2 JP3433051 B2 JP 3433051B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンま
たはモータ等の回転数を検出するのに用いて好適な回転
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジン等の回転数を検出する
のに用いられる回転検出装置としては、磁石,コイル等
によって構成される電磁式のものと、発光ダイオード,
フォトトランジスタ等によって構成される光学式のもの
とが知られている。そして、電磁式の回転検出装置とし
ては、実開平3−91969号公報(以下、従来技術と
いう)等に記載のように磁気検出素子にホール素子を用
いたものが知られている。
【0003】ここで、従来技術による電磁式の回転検出
装置をエンジンの回転数等の検出に用いた場合を例に挙
げ、図3に基づいて説明する。
【0004】1は磁性材料によって歯付円板状に形成さ
れた回転部材としての回転板で、該回転板1は、例えば
エンジンのクランク軸(図示せず)等に固定され、該ク
ランク軸と共に矢示A方向に回転するようになってい
る。そして、該回転板1の外周側には複数の歯部2,
2,…が径方向に突設され、該各歯部2は回転板1の周
方向に所定間隔をもって配設されている。
【0005】3は電磁式の回転検出装置、4は該回転検
出装置3のケーシングを示し、該ケーシング4は、底部
5Aを有する筒状体5と、該筒状体5の上端側から径方
向に突出して一体形成され、取付孔6Aが穿設された取
付ブラケット部6と、前記筒状体5の開口部に嵌着さ
れ、該開口部を施蓋するL字状のコネクタ部7とからな
り、全体としてL字形状となるように樹脂材料により形
成されている。そして、前記取付ブラケット部6は筒状
体5の底部5Aを回転板1に近接すべく、エンジンのフ
レーム等にボルト、ナット(いずれも図示せず)により
固定されている。また、取付ブラケット部6とコネクタ
部7との間にはOリング8が介在している。
【0006】9は円柱状に形成されたマグネット、10
は該マグネット9の軸方向一側面に衝合されたコア部材
で、該コア部材10は、例えば鉄、フェライト等の磁性
材料により、マグネット9が衝合した基端側に形成され
た大径部10Aと、先端に形成された小径部10Bとか
ら構成されている。
【0007】11A,11Bは磁気検出素子としての一
対のホール素子を示し、該ホール素子11A,11Bは
コア部材10の小径部10B先端側に位置して配設さ
れ、該ホール素子11A,11Bは、回転板1の回転に
よってマグネット9と回転板1との間で磁束密度が変化
するのを検出する。
【0008】12は筒状体5内に挿入される支持板で、
該支持板12は略コ字状に形成され、該支持板12の下
側と筒状体5の底部5Aとの間には、前記マグネット
9、コア部材10およびホール素子11A,11Bが配
設され、支持板12の両腕には後述する回路基板13の
両端が支持される。
【0009】13は回路基板を示し、該回路基板13は
前記支持板12によって筒状体5内に配設され、該回路
基板13上には実装された電子部品により波形整形回路
等の信号処理回路14等が形成されている。そして、信
号処理回路14の一方でホール素子11A,11Bに接
続されると共に、他方ではリード線15に接続され、外
部のマイクロコンピュータ(図示せず)等に接続される
ものである。
【0010】従来技術による回転検出装置3は、上述の
ような構成を有するもので、次にその動作について述べ
る。
【0011】まず、マグネット9、コア部材10によっ
て回転検出装置3と回転板1との間には磁界が形成され
る。そして、回転板1が図3中の矢示A方向に回転し
て、該回転板1の各歯部2が磁界を通過する毎に、その
磁束密度が変化するようになる。そして、ホール素子1
1A,11Bは、この磁束密度の変化を検出して、これ
に基づいた検出信号を信号処理回路14に向けて出力す
る。
【0012】次に、信号処理回路14では、前記ホール
素子11A,11Bからの検出信号中のノイズ等の余分
な成分を除去するために、A/D変換してパルス信号を
出力する。そして、このパルス信号は外部のコントロー
ルユニットへと出力され、コントロールユニットは前記
信号からエンジンの回転数を検出処理し、燃料噴射制御
やエンジンの点火時期の制御等を行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、回転検出装置3をケーシング4、マグネッ
ト9、コア部材10、回路基板13および支持板12等
から構成しているため、部品点数が多くなり、その組立
工程が複雑になり、製造コストが高くなるという問題が
ある。
【0014】さらに、ケーシング4は、筒状体5とコネ
クタ部7との2部材から構成され、該筒状体5の開口部
にコネクタ部7を嵌合して固定し、その間にはOリング
8を介在させている。しかし、回転検出装置3はエンジ
ンの近傍に配設されているから、ケーシング4はエンジ
ンからの熱によって熱膨張する。このとき、筒状体5と
コネクタ部7とはそれぞれ異なった熱変形を起こし、介
在したOリング8では、外部から雨水、泥水等の浸入を
防止することができないという問題がある。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は部品点数を減らして、全体の構
造を簡略化でき、組立て時の作業性を向上できると共
に、雨水等の浸入を確実に防止でき、耐水性に優れた回
転検出装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による回転検出装置は、樹脂材料により
形成されたケーシングと、該ケーシング内に設けられ、
回転部材との間に磁界を形成するマグネットと、該マグ
ネットの近傍に位置して前記ケーシング内に設けられ、
該マグネットによる磁界が前記回転部材の回転によって
変化するのを検出する磁気検出素子と、該磁気検出素子
からの信号を処理する信号処理回路とから構成したこと
にある。
【0017】そして、請求項1の発明が採用する構成
特徴は、ケーシングを、前記回転部材に向けて棒状に延
びる角柱部の一側面に前記信号処理回路を前記マグネッ
トおよび磁気検出素子と共に収容する凹部が開口して形
成されたヘッド部と、該ヘッド部の基端側に位置し端子
を介して前記凹部内の信号処理回路に接続されコネク
タ部とにより一体形成されたケーシング本体と、前記ヘ
ッド部の凹部内に前記マグネット、磁気検出素子および
信号処理回路を埋めるように、前記凹部に樹脂材料を充
填することにより形成された封止体とから構成し、前記
ケーシング本体のヘッド部には前記凹部の周壁側に位置
し前記封止体の熱膨張を吸収するための逃げ溝を形成し
たことにある。
【0018】このように構成することにより、マグネッ
ト、磁気検出素子および信号処理回路をケーシング本体
の凹部内に配設し、この凹部内の信号処理回路をヘッド
部内の端子を介してコネクタ部に接続した上で、前記凹
部内に前記マグネット、磁気検出素子および信号処理回
路を埋めるように、凹部内を封止体で充填してケーシン
グを形成でき、該ケーシングをケーシング本体と封止体
とから1ピース構造とし、その中にマグネット、磁気検
出素子および信号処理回路を埋設することができる。
た、例えばケーシング本体と封止体とが異なる樹脂材料
によって形成される場合には、ケーシング本体の凹部の
熱変形に封止体の熱変形が追従できず、剥離の原因とな
る。そこで、凹部の周壁側に逃げ溝を形成することによ
り、封止体の熱変形に対して逃げ溝が形成された周壁側
の部分が追従して変形し、封止体 の剥離を防止すること
ができる。
【0019】請求項2の発明によると角柱部の一側面
に開口された凹部前記角柱部の先端側に位置しマグ
ネットが磁気検出素子と共に回転部材に対向した状態で
装着される有底の装着穴と、該装着穴よりも大なる開口
面積をもって形成され、信号処理回路が収容される回路
収容部とから構成している。
【0020】このように構成することにより、凹部の
着穴内にマグネットと磁気検出素子とを装着した上
で、回路収容部内に信号処理回路を収容することによ
り、マグネット、磁気検出素子および信号処理回路をケ
ーシング本体の凹部内に装着できる。
【0021】請求項3の発明によると、ケーシング本体
のヘッド部は、エンジンの非回転部分に嵌合される大径
の挿嵌部と、該挿嵌部から前記エンジンの回転部材に向
けて棒状に延びる角柱部とを有し、コネクタ部は前記ヘ
ッド部の挿嵌部側に形成する構成としている。
【0022】これにより、ケーシング本体は、ヘッド部
の挿嵌部をエンジンの非回転部分に嵌合した状態で、ヘ
ッド部の角柱部を、前記挿嵌部からエンジンの回転部材
に向けて棒状に延びるように配置することができる。
【0023】請求項4の発明では、磁気検出素子をホー
ル素子により構成したから、該ホール素子は磁束に直角
した方向に電圧が発生し、この電圧を検出することによ
り回転板の回転を検出することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図1および図2に基づいて説明する。なお、本実施
例では、図3に示す従来技術と同一の構成要素に同一の
符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0025】まず、21は本実施例に用いられる回転検
出装置、22は該回転検出装置21のケーシングを示
し、該ケーシング22はケーシング本体23と、後述す
る封止体37とから構成されている。
【0026】ここで、前記ケーシング本体23は、大径
の挿嵌部24Aと角柱部24Bとからなる段付のヘッド
部24と、該ヘッド部24の基板側に位置して径方向外
側に向けて突出し、取付孔25Aが穿設された取付ブラ
ケット部25と、前記ヘッド部24の基端側に位置し、
該取付ブラケット部25と反対の位置に斜め上方に向け
て延びるコネクタ部26とからなり、絶縁性の樹脂材料
によって一体形成されている。
【0027】さらに、前記ヘッド部24の挿嵌部24A
は、エンジンの非回転部分に嵌合され、この回転部分
にケーシング22全体と取付ブラケット25により固定
させる構成となっている。そして、ヘッド部24の角柱
部24Bは先端側が回転板1側に向けて棒状に延び、そ
の一側面には後述の凹部27が形成されている。
【0028】27は角柱部24Bの一側面に開口して形
成され、開口部が矩形状凹部を示し、該凹部27
は、図1および図2に示す如く角柱部24Bの先端側に
位置し後述するマグネット33がホール素子34と共に
回転板1に対向した状態で装着される有底の装着穴2
8,29と、該装着穴28,29よりも大なる開口面積
をもって形成され、回路基板35を収容する回路収容部
30とからなる。
【0029】31は凹部27近傍のうちコネクタ部26
側に形成された逃げ溝で、該逃げ溝31は、該回路収容
部30の上側壁30Aと平行となるように細溝状に形成
され、該逃げ溝31は回路収容部30の上側壁30Aの
厚さを薄くしている。
【0030】32は外部に検出信号を導出する端子で、
該端子32の一方は回路収容部30内に突出して後述の
信号処理回路36に接続され、他方はコネクタ部26内
に延びるように前記ケーシング本体23内に埋設されて
いる。
【0031】33はマグネットで、該マグネット33は
永久磁石からなり、ヘッド部24の先端側に配置するた
めに、回転板1に対向した状態でケーシング本体23の
装着穴28内に装着されている。34は磁気検出素子と
してのホール素子を示し、該ホール素子34はケーシン
グ本体23の装着穴29内に装着され、マグネット33
の先端側に配置される。また、該ホール素子34は、回
転板1の回転によってマグネット33と回転板1との間
で磁束密度が変化するのを検出する。
【0032】35は回路基板を示し、該回路基板35上
には実装された電子部品により波形整形回路等の信号処
理回路36等が形成されている。そして、信号処理回路
36の一方でホール素子34に接続されると共に、他方
では端子32に接続され、外部のマイクロコンピュータ
(図示せず)等に接続されるものである。
【0033】37は封止体を示し、該封止体37はケー
シング本体23の樹脂材料よりも柔軟な樹脂材料によっ
て形成されている。そして、該封止体37は凹部27内
に回路基板35、マグネット33、ホール素子34を収
容した後に、溶融状態の樹脂材料を凹部27内に充填す
ることにより、回路基板35、マグネット33、ホール
素子34を埋めるようにして、凹部27を封止するもの
である。
【0034】このように構成される回転検出装置21で
は、回転板1の検出動作については従来技術による回転
検出装置3と同様に、ホール素子34では回転板1の歯
部2の接近による磁束密度の変化を検出し、この検出信
号を信号処理回路36によってノイズ等の余分な成分を
除去した信号として出力する。
【0035】次に、本実施例による回転検出装置21の
製造工程について説明するに、まずケーシング本体23
の成型工程では、ヘッド部24、取付ブラケット部2
5、コネクタ部26さらに凹部27を樹脂材料によって
一体成する。このとき、端子32はコネクタ部26か
ら凹部27の回路収容部30にかけて埋設される。
【0036】次に、マグネット33、ホール素子34、
回路基板35の装着工程では、まずマグネット33,ホ
ール素子34を装着穴28,29内に装着した上で、回
路基板35を回路収容部30内に収容し、該回路基板3
5のスルホール(図示せず)に端子32の一端を半田付
け等の手段で接続し、該回路基板35を回路収容部30
内に位置決めする。
【0037】そして、封止体37の充填工程では、凹部
27内に封止体37の素材(溶融状態の樹脂材料)を充
填し、該凹部27全体を封止体37で埋めるようにす
る。このとき、封止体37によって、マグネット33、
ホール素子34、回路基板35はケーシング本体23と
封止体37との間に埋設され、ケーシング22内に一体
化される。
【0038】このように、本実施例による回転検出装置
21では、ケーシング22をケーシング本体23と封止
体37とから構成し、これらの間にマグネット33、ホ
ール素子34および回路基板35等を埋設したから、従
来技術に比べて部品点数を削減でき、全体を1ピース構
造にできる。
【0039】また、回転検出装置21では、ケーシング
本体23の成型時に凹部27を形成し、この凹部27内
にマグネット33、ホール素子34、回路基板35を収
容した上で、封止体37によって該凹部27を埋める構
成としたから、回転検出装置21の組立工程を簡略化
し、製造コストを低減できる。
【0040】さらに、凹部27は封止体37によって埋
められる構造であるから、外部から雨水、泥水等が浸入
するのを確実に防止でき、耐水性を向上させて角度検出
装置21の信頼性を高めることができる。
【0041】一方、回転検出装置21にエンジンからの
熱が伝達され、ケーシング22が熱膨張するときには、
ケーシング本体23と封止体37との熱膨張、熱収縮に
差が生じることがある。
【0042】このため、本実施例では、回路収容部30
の上側壁30Aに平行に延びる逃げ溝31を形成し、回
路収容部30の上側壁30Aの厚さを薄くしているか
ら、ケーシング本体23と封止体37との熱変形の差を
逃げ溝31によって吸収でき、封止体37の熱変形に追
従させて回路収容部30の上側壁30Aを変形させ、封
止体37が回路収容部30の上側壁30Aから剥離する
のを防止でき、回転検出装置21の信頼性をより高める
ことができる。
【0043】なお、前記実施例では、回路収容部30の
上側壁30Aの近傍に逃げ溝31を形成したが、本発明
はこれに限らず、逃げ溝31を回路収容部30を取囲む
ように形成してもよいことは勿論である。
【0044】また、前記実施例では、磁気検出素子とし
てホール素子34を用いたが、本発明はこれに限らず、
磁気抵抗素子を用いてもよい。
【0045】また、前記実施例では、回転検出装置2
エンジン回転数等の検出に用いる場合を例に挙げて説
明したが、本発明はこれに限らず、例えば電動モータ等
の種々の回転部材の回転数検出にも適用できる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、回転検出装置のケーシングを、回転部材に向けて
棒状に延びる角柱部の一側面に信号処理回路をマグネッ
トおよび磁気検出素子と共に収容する凹部が開口して形
成されたヘッド部と、該ヘッド部の基端側に位置し端子
を介して前記凹部内の信号処理回路に接続されたコネク
タ部とにより一体形成されたケーシング本体と、前記ヘ
ッド部の凹部内に前記マグネット、磁気検出素子および
信号処理回路を埋めるように、前記凹部に樹脂材料を充
填することにより形成された封止体とから構成し、前記
ヘッド部には前記凹部の周壁側に位置し前記封止体の熱
膨張を吸収するための逃げ溝を形成したの で、ケーシン
グをケーシング本体と封止体とからなる1ピース構造と
、ケーシング本体の凹部内には、マグネット、磁気検
出素子および信号処理回路を直接的に収容することがで
き、部品点数を削減して、組立工程を簡略化できると共
に、製造コストを低減することができる。また、ケーシ
ングをケーシング本体と封止体とからなる1ピース構造
とすることにより、従来技術で述べたケーシングの熱膨
張による雨水等の浸入も防止することができる。しか
も、ケーシング本体のヘッド部には、凹部の周壁側に位
置して封止体の熱膨張を吸収するための逃げ溝を形成し
ているので、ケーシング本体と封止体の熱変形に差が生
じたとしても、これを逃げ溝によって吸収でき、封止体
の剥離を防止して内部の信号処理回路等を外部の雨水等
から保護し続け、回転検出装置の信頼性を高めることが
できる。
【0047】また、請求項2の発明では、角柱部の一側
面に開口された凹部を、前記角柱部の先端側に位置しマ
グネットが磁気検出素子と共に回転部材に対向した状態
で装着される有底の装着穴と、該装着穴よりも大なる開
口面積をもって形成され、信号処理回路が収容される回
路収容部とにより構成しているので、前記凹部の装着穴
内にマグネットと磁気検出素子とを装着した上で、この
上から回路収容部内に信号処理回路を収容することによ
り、ケーシング本体の凹部に対するマグネット、磁気検
出素子および信号処理回路の組付け作業を容易に行うこ
とができ、組立て時の作業性を向上させることができ
る。
【0048】請求項3の発明によると、ケーシング本体
のヘッド部は、エンジンの非回転部分に嵌合される大径
の挿嵌部と、該挿嵌部から前記エンジンの回転部材に向
けて延びる角柱部とを有し、コネクタ部は前記ヘッド部
の挿嵌部側に形成する構成としているので、ケーシング
本体のヘッド部は、前記挿嵌部をエンジンの非回転部分
に嵌合した状態で、ヘッド部の角柱部を、前記挿嵌部か
らエンジンの回転部材に向けて延びるように配置するこ
とができる。
【0049】請求項4の発明では、磁気検出素子をホー
ル素子により構成したから、ケーシング本体の凹部内に
マグネットと共にホール素子をコンパクトに収容でき、
全体を小型化し、軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による回転検出装置を示す縦断
面図である。
【図2】ケーシング本体のヘッド部を示す斜視図であ
る。
【図3】従来技術による回転検出装置を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 回転板(回転部材) 2 歯部 21 回転検出装置 22 ケーシング 23 ケーシング本体 24 ヘッド部 25 取付ブラケット部 26 コネクタ部 27 凹部 28,29 装着穴 30 回路収容部 31 逃げ溝 33 マグネット 34 ホール素子(磁気検出素子) 35 回路基板 36 信号処理回路 37 封止体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−79864(JP,A) 特開 平3−108667(JP,A) 特開 昭59−136953(JP,A) 実開 平3−46820(JP,U) 実開 平5−4019(JP,U) 実用新案登録2525199(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 3/488 G01D 5/245

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材料により形成されたケーシング
    と、該ケーシング内に設けられ、回転部材との間に磁界
    を形成するマグネットと、該マグネットの近傍に位置し
    て前記ケーシング内に設けられ、該マグネットによる磁
    界が前記回転部材の回転によって変化するのを検出する
    磁気検出素子と、該磁気検出素子からの信号を処理する
    信号処理回路とからなる回転検出装置において、 前記ケーシングは 前記回転部材に向けて棒状に延びる角柱部の一側面に
    記信号処理回路を前記マグネットおよび磁気検出素子と
    共に収容する凹部が開口して形成されたヘッド部と、該
    ヘッド部の基端側に位置し端子を介して前記凹部内の
    号処理回路に接続されコネクタ部とにより一体形成さ
    れたケーシング本体と 前記ヘッド部 の凹部内に前記マグネット、磁気検出素子
    および信号処理回路を埋めるように、前記凹部に樹脂材
    料を充填することにより形成された封止体とから構成
    前記ケーシング本体のヘッド部には前記凹部の周壁側に
    位置し前記封止体の熱膨張を吸収するための逃げ溝を形
    成し たことを特徴とする回転検出装置。
  2. 【請求項2】 前記角柱部の一側面に開口された凹部
    は、前記角柱部の先端側に位置し前記マグネットが磁気
    検出素子と共に前記回転部材に対向した状態で装着され
    る有底の装着穴と、該装着穴よりも大なる開口面積をも
    って形成され、前記信号処理回路が収容される回路収容
    部とから構成してなる請求項1記載の回転検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ケーシング本体のヘッド部は、エン
    ジンの非回転部分に嵌合される大径の挿嵌部と、該挿嵌
    部から前記エンジンの回転部材に向けて棒状に延びる前
    記角柱部とを有し、前記コネクタ部は前記ヘッド部の挿
    嵌部側に形成する構成としてなる請求項1または2記載
    の回転検出装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気検出素子はホール素子により構
    成してなる請求項1,2または3記載の回転検出装置。
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