JP3424946B2 - トレンチキャパシタメモリセルおよびその製造方法 - Google Patents

トレンチキャパシタメモリセルおよびその製造方法

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JP3424946B2
JP3424946B2 JP27282092A JP27282092A JP3424946B2 JP 3424946 B2 JP3424946 B2 JP 3424946B2 JP 27282092 A JP27282092 A JP 27282092A JP 27282092 A JP27282092 A JP 27282092A JP 3424946 B2 JP3424946 B2 JP 3424946B2
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレンチキャパシタメ
モリセルおよびその製造方法に係り、特に、狭い面積に
大きい容量のキャパシタを形成して、高集積化を達成し
得る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に最も類似する先行技術として
は、雑誌「セミコンダクターワールド(Semiconductor
World)」1991年7月、第140〜145頁に紹介
されたAST(アシメトリカル スタックト トレンチ
キャパシタ(Asymmetrical StackedTrench Capacitor))
セルがある。
【0003】以下、このASTセルの概略を図5および
図6を用いて説明する。
【0004】図5は、従来のASTセルのレイアウトを
示す図、図6(a)〜(c)は、図5のASTセルの製
造方法を示す工程断面図である。
【0005】まず、図6(a)に示すように、シリコン
基板100上に素子分離のためにプレーナ技術によりフ
ィールド酸化シリコン膜5を形成する。次に、フィール
ド酸化シリコン膜5の上に窒化シリコン膜6を堆積した
後、シリコン基板100の所定の箇所に深さ約3.5μ
mの溝2を形成する。次に、溝2内に厚さ約50nmの
酸化シリコン膜9を形成した後、ホトレジスト膜7をホ
トリソグラフィー技術を用いて図示のようにパターニン
グして選択的に形成した後、シリコン基板100上に形
成した窒化シリコン膜6とパターニングしたホトレジス
ト膜7をマスクとして酸化シリコン膜9の露出した所定
の部分をエッチングしてキャパシタのノード(蓄積電
極)のコンタクト部120を形成する。
【0006】次に、ホトレジスト膜7と窒化シリコン膜
6を除去し、図6(b)に示すように、キャパシタのノ
ードを形成するために、多結晶シリコン膜12を堆積す
る。その後、As(ヒ素)のイオン注入を行なった後、
キャパシタのノードのパターニングを行なう。
【0007】次に、図6(c)に示すように、キャパシ
タのノード12の上に酸化シリコン膜、窒化シリコン膜
あるいはこれらの複合膜からなるキャパシタの誘電体膜
14を形成した後、多結晶シリコン膜15を堆積し、パ
ターニングしてキャパシタのプレート15を形成してキ
ャパシタを完成する。
【0008】このようにして形成したASTセルのレイ
アウトを図5に示す。
【0009】ASTセルでは、キャパシタを構成する溝
2が素子の活性領域(アクティブ領域)1に対して非対
称に配置されるので、図5に示すように、ノード12と
トランジスタ(MOSFET)のソース・ドレイン領域
とのコンタクト部120が活性領域1内に完全に含まれ
ており、各キャパシタは溝2の内壁に形成された酸化シ
リコン膜9によってシリコン基板100と電気的に絶縁
分離される。溝2の非対称配置により、ノード12のコ
ンタクト部120と隣接する活性領域1間の距離が確保
され、溝2内壁の酸化シリコン膜9によって隣接する溝
2間の漏洩電流を抑制できるので、微細化が可能にな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示すよ
うに、キャパシタの溝2間の最小間隔、活性領域1の短
い方の幅、およびデザイン・ルールの最小の幅をdとす
ると、キャパシタのノード12のコンタクト部120と
ワード線3との間隔a、および溝2と活性領域1のコー
ナー部との間隔bが存在する。
【0011】したがって、ワード線3の最小のピッチP
Wと活性領域1の最小のピッチPAは、それぞれ2×d、
3×dより大きいので、メモリセルの微細化が制限され
る。
【0012】さらに、キャパシタのノードのコンタクト
部120を形成するとき、ホトレジスト膜を使用するの
で、その結果、マスクの誤合わせによりコンタクト抵抗
のばらつきが生じる。
【0013】本発明の目的は、メモリセルの微細化を達
成し、かつ、コンタクト抵抗のばらつきが生じず、工程
が単純で、工程裕度が確保できるトレンチキャパシタメ
モリセルおよびその製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のトレンチキャパシタメモリセルは、半導体
基板の予め決められた部分上にトランジスタを有する活
性領域と、上記半導体基板の表面より低い予め決められ
た深さに、上記活性領域以外の上記半導体基板に溝を掘
ることにより形成されたフィールド領域と、上記フィー
ルド領域における上記活性領域の1つの側に接続された
位置に形成されたキャパシタ用の溝領域と、上記溝領域
以外の上記フィールド領域において絶縁層により絶縁さ
れた多結晶シリコンプラグとを有し、上記キャパシタ用
の溝領域は、平面形状においてL字形に形成され、上記
活性領域に対して回転対称となるように配置され、上記
トランジスタのソース領域と上記キャパシタとは上記溝
領域において接続され、各キャパシタは、上記溝の内壁
上に形成された絶縁層により上記半導体基板と絶縁され
ていることを特徴とする。また、本発明のトレンチキャ
パシタメモリセルの製造方法は、第1の酸化シリコン層
(51)、第1の窒化シリコン層(61)、および第2
の酸化シリコン層(91)を連続的に形成し、その後、
活性領域以外のフィールド領域に形成された上記第2の
酸化シリコン層(91)、上記第1の窒化シリコン層
(61)、および上記第1の酸化シリコン層(51)を
除去する第1の工程(A)と、予め決められた深さに上
記フィールド領域に露出された半導体基板(100)を
エッチングして第1のを形成する第2の工程(B)
と、上記第1のの側壁上に、第2の窒化シリコン層
(62)と第3の酸化シリコン層(92)を形成する第
3の工程(B)と、上記第1のの低い側上に第4の酸
化シリコン層(101)を形成する第4の工程(C)
と、上記第1の内を第1の導電層(111)で満た
し、その上に第5の酸化シリコン層(93)を形成する
第5の工程(D)と、上記第5の酸化シリコン層(9
3)、上記第1の導電層(111)、上記第4の酸化シ
リコン層(101)、および上記半導体基板(100)
の予め決められた部分を選択的にエッチングすることに
より、上記第1の内に第2の(2)を形成する第6
の工程(E)と、上記第5の酸化シリコン層(93)、
上記第2の酸化シリコン層(91)、および上記第3の
酸化シリコン層(92)を除去し、その後、上記第1の
導電層(111)の外側上に第6の酸化シリコン層(1
02)を形成する第7の工程(F)と、上記第1の窒化
シリコン層(61)と上記第2の窒化シリコン層(6
2)の露出された部分を除去し、上記第1および第2の
(2)の内壁および低い側上に、予め決められた厚さ
に第2の導電層(121)を形成し、キャパシタのノー
ド(122)とコンタクト部(120)を形成する第8
の工程(G、H)と、上記キャパシタのノード(12
2)上に誘電体層(141)とプレート(155)を形
成する第9の工程(H)とを有することを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【作用】本発明では、キャパシタ用の溝間の最小間隔d
をデザイン・ルールの最小間隔にすることにより、メモ
リセルを微細化することができる。また、溝側壁の絶縁
膜(62)を利用して、キャパシタのノードのコンタク
ト部を自己整合的に形成でき、コンタクト抵抗のばらつ
きを抑制できる。これにより、工程が単純で、工程裕度
が確保できる。また、フィールド酸化シリコン膜を形成
する代わりに、絶縁膜(102)により囲まれた導電膜
(111)を利用する改良した方法を用いることによっ
て、フィールド酸化シリコン膜による活性領域の縮小問
題を抑制できる。
【0024】
【実施例】図1(A)は、本発明の一実施例のトレンチ
キャパシタメモリセルのレイアウトを示す図、図1
(B)は、図1(A)のトレンチキャパシタメモリセル
の断面図で、図1(B)の左側は、図1(A)のA−
A′切断線における断面の一部を溝中心に示し、右側
は、図1(A)のB−B′切断線における断面の一部を
活性領域中心に示したものである。
【0025】図2(A)〜(D)、図3(E)〜
(G)、および図4(H)、(I)は、図1のトレンチ
キャパシタメモリセルの製造方法を示す工程断面図で、
それぞれ左側は、図1(A)のA−A′切断線における
断面の一部を溝中心に示し、右側は、図1(A)のB−
B′切断線における断面の一部を活性領域中心に示した
ものである。
【0026】まず、図2(A)に示すように、シリコン
(Si)基板100上に、酸化シリコン膜(SiO
2膜)51、第1の窒化シリコン膜(Si34膜)61
およびCVD法により形成した酸化シリコン膜91を順
次形成して、公知のホトリソグラフィーとエッチング技
術を用いてこれらの積層をパターニングして活性領域を
規定する。
【0027】次に、図2(B)に示すように、活性領域
以外のシリコン基板100をエッチングして溝を形成
し、素子分離用のフィールド領域を規定する。次いで、
溝の熱酸化のマスク層として第2の窒化シリコン膜62
を約2000Å以下の膜厚に堆積した後、第2の酸化シ
リコン膜92を堆積する。その後、第2の酸化シリコン
膜92を異方性ドライエッチングして、側壁酸化シリコ
ン膜92を形成する。次いで、表面に露出した第2の窒
化シリコン膜62をエッチングする。
【0028】次に、図2(C)に示すように、酸素を含
む雰囲気中で600℃以上で熱処理して約300〜20
00Åの膜厚の第3の酸化シリコン膜101を溝の底部
に形成する。
【0029】次に、図2(D)に示すように、所定の導
電性不純物を含んだ第1の多結晶シリコン膜111を堆
積し、次いで、等方性ドライエッチングを行なって、フ
ィールド領域の溝の内部に第1の多結晶シリコン膜11
1を形成する。次いで、第4の酸化シリコン膜93を形
成した後、溝(2)を形成すべき部分以外の部分に図示
のようにホトレジスト膜71を形成し、溝(2)を形成
すべき部分を規定する。
【0030】次に、図3(E)に示すように、ホトレジ
スト膜71をマスクとして第4の酸化シリコン膜93を
ドライエッチングし、ホトレジスト膜71を残した状態
で第1の多結晶シリコン膜111と第3の酸化シリコン
膜101を順次異方性エッチングした後、シリコン基板
100を異方性ドライエッチングして溝2を形成する。
この後、溝2の底部にボロン(B)等の不純物をイオン
注入(フィールド ストップ)してもよい。その後、ホ
トレジスト膜71を除去する。
【0031】次に、図3(F)に示すように、第4の酸
化シリコン膜93、第1の酸化シリコン膜91、側壁酸
化シリコン膜92をエッチングにより除去する。次い
で、熱酸化工程を実施して溝2の内部および多結晶シリ
コン膜111の周囲に第5の酸化シリコン膜102を形
成する。この工程は、酸素を含む雰囲気中で600℃以
上で熱処理して約300〜1500Åの膜厚の熱酸化シ
リコン膜102を形成する。なお、シリコン基板100
上の窒化シリコン膜61、62で覆われた部分は、この
熱酸化シリコン膜102の成長が阻止される。このと
き、酸化シリコン膜102で覆われた多結晶シリコン膜
111は、活性領域1と溝2の縁に沿って接続されてお
り、したがって、後の金属配線形成工程でこの多結晶シ
リコン膜111を電源または接地に接続するために金属
配線膜による接続が形成され、それによって、それが素
子分離領域として使用される。
【0032】次に、露出している溝2の内壁の窒化シリ
コン膜62、および活性領域1の表面の窒化シリコン膜
61をエッチングにより除去した後、図3(G)に示す
ように、所定の不純物を含んだ第2の多結晶シリコン膜
121をシリコン基板100の全面に堆積する。その
後、平坦化用絶縁膜として窒化シリコン膜131を堆積
し、エッチバックして、溝2の内部に窒化シリコン膜1
31を埋め込む。
【0033】次に、窒化シリコン膜131で覆われてい
ない露出している第2の多結晶シリコン膜121をエッ
チングして、図4(H)に示すように、溝2の内部に第
2の多結晶シリコン膜121を残し、キャパシタのノー
ド122を自己整合的にパターニングして形成した後、
溝2内部の窒化シリコン膜131(図3(G))をホト
リソグラフィーおよびエッチングにより除去する。その
後、キャパシタの誘電体膜141および第3の多結晶シ
リコン膜151を形成した後、パターニングして、キャ
パシタのプレート155を形成する。
【0034】次に、図4(I)に示すように、ゲート電
極3の形成工程を行なった後、所定の不純物を導入して
ソース・ドレイン領域170を形成する。このとき、ソ
ース・ドレイン領域170とキャパシタのノード122
が自己整合的に形成される。
【0035】最後に、一般的な残りの工程を経てトレン
チキャパシタメモリセルが完成する。
【0036】上記のような構成のトレンチキャパシタメ
モリセルおよびその製造方法にあっては、工程裕度が確
保でき、フィールド酸化シリコン膜の代わりに、周囲を
酸化シリコン膜102で囲まれた多結晶シリコン膜11
1を利用する改良されたメモリセルを製作できる。
【0037】また、キャパシタを構成する溝2は、図1
(A)に示すようにL字形であり、活性領域1に対して
回転対称となるように配置されているので(ROST:
ローテーショナル スタックト トレンチ キャパシタ(ro
tational stacked trench capacitor)セル)、ノードの
端部と活性領域1の端部がコンタクト部120で相接す
るようになり、各キャパシタは、溝2の内壁に形成した
第5の酸化シリコン膜102によりシリコン基板100
と絶縁分離される。
【0038】また、キャパシタの溝2間の最小間隔およ
びデザイン・ルールの最小の幅をdとすると、図5、6
で示した従来のASTセルにおけるように、キャパシタ
のノード12のコンタクト120とワード線3間の間隔
a、および溝2と活性領域1の端部間の間隔bを、本実
施例では、図1に示すように最小(0)にすることがで
きるので(a=b=0)、ワード線3の最小ピッチPW
は2×d、活性領域1の最小ピッチPAは3×dとなる
ように作製できるから、メモリセルをASTセルよりも
微細化できる。すなわち、溝2間の間隔dをデザイン・
ルールの最小間隔にしてメモリセルを微細化できる。ま
た、キャパシタのノード122のコンタクト部120の
形成において、側壁窒化シリコン膜62を利用して自己
整合的に形成できるので、コンタクト抵抗のばらつきを
抑制できる。また、多結晶シリコン膜からなるノード1
22のパターニングもまた自己整合的に行なうことがで
きる。したがって、工程が単純化でき、工程裕度を確保
できる。
【0039】また、フィールド酸化膜を形成する代わり
に、酸化シリコン膜102で囲まれた多結晶シリコン膜
111を利用した改良した方法を用いることによって、
フィールド酸化シリコン膜により活性領域が縮小される
問題を解決できる。
【0040】以上本発明を実施例に基づいて具体的に説
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリセルの微細化を達成し、かつ、コンタクト抵抗の
ばらつきが生じず、工程が単純で、工程裕度が確保でき
るトレンチキャパシタメモリセルおよびその製造方法を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の一実施例のトレンチキャパ
シタメモリセルのレイアウトを示す図、(B)は、
(A)のトレンチキャパシタメモリセルのA−A′切断
線およびB−B′切断線における部分断面図である。
【図2】(A)〜(D)は、図1のトレンチキャパシタ
メモリセルの製造方法を示す工程断面図である。
【図3】(E)〜(G)は、図1のトレンチキャパシタ
メモリセルの製造方法を示す工程断面図である。
【図4】(H)、(I)は、図1のトレンチキャパシタ
メモリセルの製造方法を示す工程断面図である。
【図5】従来のASTセルのレイアウトを示す図であ
る。
【図6】(a)〜(c)は、図5のASTセルの製造方
法を示す工程断面図である。
【符号の説明】
1…活性領域、2…溝、3…ワード線(ゲート電極)、
51…酸化シリコン膜、61…第1の窒化シリコン膜、
62…第2の窒化シリコン膜、71…ホトレジスト膜、
91…酸化シリコン膜、92…側壁酸化シリコン膜(第
2の酸化シリコン膜)、93…第4の酸化シリコン膜、
100…シリコン基板、101…第3の酸化シリコン
膜、102…第5の酸化シリコン膜、111…第1の多
結晶シリコン膜、121…第2の多結晶シリコン膜、1
22…キャパシタのノード、131…窒化シリコン膜、
141…キャパシタの誘電体膜、151…第3の多結晶
シリコン膜、155…キャパシタのプレート、160…
絶縁膜、170…ソース・ドレイン領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−260853(JP,A) 特開 昭54−590(JP,A) 特開 平1−192165(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8242 H01L 27/108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板の予め決められた部分上にトラ
    ンジスタを有する活性領域と、 上記半導体基板の表面より低い予め決められた深さに、
    上記活性領域以外の上記半導体基板に溝を掘ることによ
    り形成されたフィールド領域と、 上記フィールド領域における上記活性領域の1つの側に
    接続された位置に形成されたキャパシタ用の溝領域と、 上記溝領域以外の上記フィールド領域において絶縁層に
    より絶縁された多結晶シリコンプラグとを有し、 上記キャパシタ用の溝領域は、平面形状においてL字形
    に形成され、上記活性領域に対して回転対称となるよう
    に配置され、 上記トランジスタのソース領域と上記キャパシタとは上
    記溝領域において接続され、 各キャパシタは、上記溝の内壁上に形成された絶縁層に
    より上記半導体基板と絶縁されていることを特徴とする
    トレンチキャパシタメモリセル。
  2. 【請求項2】第1の酸化シリコン層(51)、第1の窒
    化シリコン層(61)、および第2の酸化シリコン層
    (91)を連続的に形成し、その後、活性領域以外のフ
    ィールド領域に形成された上記第2の酸化シリコン層
    (91)、上記第1の窒化シリコン層(61)、および
    上記第1の酸化シリコン層(51)を除去する第1の工
    程(A)と、 予め決められた深さに上記フィールド領域に露出された
    半導体基板(100)をエッチングして第1のを形成
    する第2の工程(B)と、 上記第1のの側壁上に、第2の窒化シリコン層(6
    2)と第3の酸化シリコン層(92)を形成する第3の
    工程(B)と、 上記第1のの低い側上に第4の酸化シリコン層(10
    1)を形成する第4の工程(C)と、 上記第1の内を第1の導電層(111)で満たし、そ
    の上に第5の酸化シリコン層(93)を形成する第5の
    工程(D)と、 上記第5の酸化シリコン層(93)、上記第1の導電層
    (111)、上記第4の酸化シリコン層(101)、お
    よび上記半導体基板(100)の予め決められた部分を
    選択的にエッチングすることにより、上記第1の内に
    第2の(2)を形成する第6の工程(E)と、 上記第5の酸化シリコン層(93)、上記第2の酸化シ
    リコン層(91)、および上記第3の酸化シリコン層
    (92)を除去し、その後、上記第1の導電層(11
    1)の外側上に第6の酸化シリコン層(102)を形成
    する第7の工程(F)と、 上記第1の窒化シリコン層(61)と上記第2の窒化シ
    リコン層(62)の露出された部分を除去し、上記第1
    および第2の(2)の内壁および低い側上に、予め決
    められた厚さに第2の導電層(121)を形成し、キャ
    パシタのノード(122)とコンタクト部(120)を
    形成する第8の工程(G、H)と、 上記キャパシタのノード(122)上に誘電体層(14
    1)とプレート(155)を形成する第9の工程(H)
    とを有することを特徴とするトレンチキャパシタメモリ
    セルの製造方法。
JP27282092A 1991-10-12 1992-10-12 トレンチキャパシタメモリセルおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP3424946B2 (ja)

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