JP3415762B2 - セラミックパッケージ基体及びその製造方法 - Google Patents

セラミックパッケージ基体及びその製造方法

Info

Publication number
JP3415762B2
JP3415762B2 JP06580498A JP6580498A JP3415762B2 JP 3415762 B2 JP3415762 B2 JP 3415762B2 JP 06580498 A JP06580498 A JP 06580498A JP 6580498 A JP6580498 A JP 6580498A JP 3415762 B2 JP3415762 B2 JP 3415762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
ceramic package
frame
hole
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06580498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11265957A (ja
Inventor
英世 河口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Original Assignee
Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=13297593&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3415762(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc filed Critical Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Priority to JP06580498A priority Critical patent/JP3415762B2/ja
Publication of JPH11265957A publication Critical patent/JPH11265957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3415762B2 publication Critical patent/JP3415762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセラミックパッケー
ジ基体、及びその製造方法に関し、より詳細には、SA
W(surface acoustic wave )フィルタや、MCF(mo
nolithic crystalfilter )等のパッケージとして使用
されるセラミックパッケージ基体、及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図11(a)は、従来のセラミックパッ
ケージ基体を概略的に示した斜視図であり、(b)は下
から見た斜視図である。また、図12は分解斜視図であ
る。
【0003】このパッケージ基体は底板10と枠体20
とを含んで構成されており、枠体20の上面導体層(以
下、シールリングとも記す)23と底板10の上面に形
成されたグラウンドパターン14とが、枠体20の凹部
(コーナー部外側面)21a〜21dを介して電気的に
接続され、さらに底板10の凹部(コーナー部側面)1
1a〜11dを介して、シールリング23及びグラウン
ドパターン14と、グラウンドパッド16a〜16dと
が電気的に接続されている。ここで言うシールリングと
は、蓋体(図示せず)が半田付けされる部分である。
【0004】また、底板10の上面に形成された入出力
端子13a、13bと底板10の下面に形成された入出
力パッド15a、15bとが、底板10の側面に形成さ
れた凹部12a、12bを介して電気的に接続されてい
る。
【0005】また、凹部11a〜11d、12a、12
b、及び21a〜21dにはメタライズ処理が施されて
おり、底板10と枠体20とが積層され、焼成された後
にめっき処理が施される部分である。なお、めっき付け
が行なわれない図中22a、22b部分が凹部形状とな
っているのは、凹部12a、12bへ適切にめっき液が
流れるようにするためである。この凹部22a、22b
が形成されていないと、途中でバブル等ができてしま
い、適切にめっき付けができなくなる虞れがある。
【0006】図11、図12に示したパッケージ基体を
封止する際、すなわちシールリング23に半田ペースト
を塗布して蓋体を固着させる際、シールリング23に半
田ペーストを塗布すると、めっきの付いている凹部21
a〜21d、11a〜11dを伝って半田ペーストが流
れ落ちて、底板10の下面にまで回り込んでしまい、プ
リント基板への実装に支障をきたす虞れがある。
【0007】上記問題を解決するための手段としては、
図13に示したようにシールリング23のコーナー部に
半田ペーストの流れ止めとして、絶縁ペースト24a〜
24dを塗布しておくこと等が考えられる。これによっ
て、底板10の下面、すなわちパッケージ基体の裏面へ
半田ペーストが回り込むのを防止することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
パッケージ基体はますます小型化が図られてきており、
上記したようにシールリング23のコーナー部に絶縁ペ
ースト24a〜24dを塗布すると、蓋体を固着させる
ためのシールパスの確保が難しくなるといった問題があ
る。特に、コーナー部における距離dは著しく短くなっ
てしまい、シールパスの確保がほとんど不可能な状態に
なる。
【0009】また、パッケージ基体の小型化が進むにつ
れて生ずる別の問題点として、距離sが短くなることに
よって封止時の信頼性が低下するといったことや、凹部
22a、22b形成時にクラック等が発生し易くなると
いったことがある。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、封止に用いられる半田ペーストがパッケージ基体
の裏面へ回り込むのを防止することができ、なおかつ封
止の信頼性を確保することのできるセラミックパッケー
ジ基体、及びその製造方法を提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るセラミックパッケージ基体
(1)は、略矩形状の底板と、キャビティ部を形成する
枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基体に
おいて、前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体の高
さ方向中間部に形成された接続水平パターン、前記枠体
のコーナー下部内側面、前記底板の上面に形成されたグ
ラウンドパターン、及び前記底板のコーナー部側面を介
して、前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグ
ラウンドパッドとが電気的に接続されていることを特徴
としている。
【0012】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体(2)は、略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
体において、前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体
の高さ方向中間部に形成された接続水平パターン、前記
枠体のコーナー下部内側面、前記底板の上面に形成され
たグラウンドパターン、及びスルーホールを介して、前
記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウンド
パッドとが電気的に接続されていることを特徴としてい
る。
【0013】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体(3)は、略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
体において、前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体
の高さ方向中間部に形成された接続水平パターン、スル
ーホール、前記底板の上面に形成されたグラウンドパタ
ーン、及び前記底板のコーナー部側面を介して、前記枠
体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウンドパッ
ドとが電気的に接続されていることを特徴としている。
【0014】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体(4)は、略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
体において、前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体
の高さ方向中間部に形成された接続水平パターン、スル
ーホール、前記底板の上面に形成されたグラウンドパタ
ーン、及びスルーホールを介して、前記枠体の上面と前
記底板の下面に形成されたグラウンドパッドとが電気的
に接続されていることを特徴としている。
【0015】上記セラミックパッケージ基体(1)〜
(4)のいずれかによれば、前記枠体の上面と電気的に
接続されている前記接続水平パターンと、前記グラウン
ドパターンとの電気的接続を前記枠体のコーナー下部内
側面、又はスルーホールを介して行なうことによって、
前記枠体の上面(シールリング)と前記底板の下面に形
成されたグラウンドパッドとの電気的接続を前記枠体の
コーナー下部外側面を介さずに行なうことができる。従
って、シールリングに半田ペーストを塗布して蓋体を固
着させる際に、半田ペーストが前記枠体のコーナー部外
側面を伝って流れ落ち、前記底板の下面にまで回り込む
ことを防止することができる。また、前記シールリング
のコーナー部に流れ止めを形成する必要もないので、シ
ールパスを充分に確保することができ、封止の信頼性を
向上させることができる。
【0016】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体(5)は、略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
体において、前記枠体のコーナー部に垂直方向に形成さ
れたスルーホール、前記底板の上面に形成されたグラウ
ンドパターン、及び前記底板のコーナー部側面を介し
て、前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラ
ウンドパッドとが電気的に接続されていることを特徴と
している。
【0017】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体(6)は、略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
体において、前記枠体のコーナー部に垂直方向に形成さ
れたスルーホール、前記底板の上面に形成されたグラウ
ンドパターン、及び前記底板のコーナー部に垂直方向に
形成されたスルーホールを介して、前記枠体の上面と前
記底板の下面に形成されたグラウンドパッドとが電気的
に接続されていることを特徴としている。
【0018】上記セラミックパッケージ基体(5)又は
(6)によれば、前記枠体の上面と前記グラウンドパタ
ーンとの電気的接続を前記スルーホールを介して行なう
ことによって、前記枠体の上面(シールリング)と前記
底板の下面に形成されたグラウンドパッドとの電気的接
続を前記枠体のコーナー部外側面を介さずに行なうこと
ができる。従って、シールリングに半田ペーストを塗布
して蓋体を固着させる際に、半田ペーストが前記枠体の
コーナー部外側面を伝って流れ落ち、前記底板の下面に
まで回り込むことを防止することができる。また、前記
シールリングのコーナー部に流れ止めを形成する必要も
ないので、シールパスを充分に確保することが可能とな
り、封止の信頼性を向上させることができる。
【0019】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体(7)は、上記セラミックパッケージ基体(1)〜
(6)のいずれかにおいて、前記底板の上面に形成され
た入出力端子と、前記底板の下面に形成された入出力パ
ッドとがスルーホールを介して電気的に接続されている
ことを特徴としている。
【0020】上記セラミックパッケージ基体(7)によ
れば、前記入出力端子と前記入出力パッドとの電気的接
続が、従来のように前記底板の側面部を介するものでは
なく、スルーホールを介したものとなっているので、前
記接続のためのメタライズ処理、及びめっき処理を前記
底板の側面部に施す必要がない。従って、該側面部に適
切にめっき付けを行なうために設けられていた凹部22
a、22b(図11参照)形成の必要性がなくなり、凹
部22a、22bの形成時にクラックが発生し易くなる
といった問題や、凹部22a、22bによって生じてい
たシールパスの充分な確保が難しいといった問題が解決
される。
【0021】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体の製造方法(1)は、上記セラミックパッケージ基
体(1)〜(4)のいずれかの製造方法であって、前記
枠体のコーナー上部外側面での電気的接続を可能とする
ために、前記枠体形成用グリーンシートにスルーホール
を形成する工程と、前記スルーホールに導体ペーストを
塗布する工程と、前記スルーホールを切断交叉部とし
て、前記グリーンシートを切断する工程とを含んでいる
ことを特徴としている。
【0022】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体の製造方法(2)は、上記セラミックパッケージ基
体(1)又は(3)の製造方法であって、前記底板のコ
ーナー部側面での電気的接続を可能とするために、前記
底板形成用グリーンシートにスルーホールを形成する工
程と、前記スルーホールに導体ペーストを塗布する工程
と、前記スルーホールを切断交叉部として、前記グリー
ンシートを切断する工程とを含んでいることを特徴とし
ている。
【0023】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体の製造方法(3)は、上記セラミックパッケージ基
体の製造方法(2)において、前記枠体のコーナー上部
外側面での電気的接続を可能とするために、前記枠体形
成用グリーンシートにスルーホールを形成する工程と、
前記スルーホールに導体ペーストを塗布する工程と、前
記スルーホールを切断交叉部として、前記グリーンシー
トを切断する工程とを含んでいることを特徴としてい
る。
【0024】また、本発明に係るセラミックパッケージ
基体の製造方法(4)は、上記セラミックパッケージ基
体(5)の製造方法であって、前記底板のコーナー部側
面での電気的接続を可能とするために、前記底板形成用
グリーンシートにスルーホールを形成する工程と、前記
スルーホールに導体ペーストを塗布する工程と、前記ス
ルーホールを切断交叉部として、前記グリーンシートを
切断する工程とを含んでいることを特徴としている。
【0025】上記セラミックパッケージ基体の製造方法
(1)〜(4)のいずれかによれば、導体ペーストが塗
布された1つのスルーホールから、電気的接続の可能な
コーナー部側面を一度に4つ形成することが可能とな
り、効率良くセラミックパッケージ基体を製造すること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るセラミックパ
ッケージ基体の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)は実施の形態に係るセラミックパッケージ基
体(1)を概略的に示した斜視図であり、(b)は下か
ら見た斜視図である。また、図2は分解斜視図であり、
図3(a)は平面図であり、(b)はA−A’線断面図
である。
【0027】実施の形態に係るセラミックパッケージ基
体(1)は、底板30と、第1の枠体40と、第2の枠
体50とを含んで構成されており、第2の枠体50の上
面導体層(以下、シールリングとも記す)53と底板3
0の上面に形成されたグラウンドパターン33とが、第
2の枠体50の凹部(コーナー部外側面)51a〜51
d、第1の枠体40の上面に形成された接続水平パター
ン43a〜43d、及び第1の枠体40の凹部(コーナ
ー部内側面)42a〜42dを介して電気的に接続さ
れ、さらに底板30の凹部(コーナー部側面)31a〜
31dを介して、シールリング53及びグラウンドパタ
ーン33と、グラウンドパッド36a〜36dとが電気
的に接続されている。
【0028】また、底板30の上面に形成された入出力
端子32a、32bと底板30の下面に形成された入出
力パッド34a、34bとが、スルーホール35a、3
5bを介して電気的に接続されている。
【0029】また、凹部42a〜42d、31a〜31
d、及び51a〜51dにはメタライズ処理が施されて
おり、底板30と第1の枠体40と第2の枠体50とが
積層され、焼成された後にめっき処理が施される部分で
ある。なお、めっき付けが行なわれない図中41a〜4
1d部分が凹部形状となっているのは、凹部31a〜3
1d、及び51a〜51dへ適切にめっき液が流れるよ
うにするためである。この凹部41a〜41dが形成さ
れていないと、途中でバブル等ができてしまい、適切に
めっき付けができなくなる虞れがある。
【0030】上記実施の形態に係るセラミックパッケー
ジ基体(1)によれば、第2の枠体の上面53と第2の
枠体50の凹部51a〜51dを介して電気的に接続さ
れている接続水平パターン43a〜43dと、グラウン
ドパターン33との電気的接続を第1の枠体40の凹部
42a〜42dを介して行なうことによって、第2の枠
体50の上面(シールリング)53と底板30の下面に
形成されたグラウンドパッド36a〜36dとの電気的
接続を第1の枠体40の凹部41a〜41dを介さずに
行なうことができる。
【0031】すなわち、第1の枠体40の凹部(コーナ
ー部外側面)41a〜41dにおけるサイドメタライズ
層の廃除によって(図3(b)参照)、半田ペーストが
流れ落ちるのを阻止することが可能になる。従って、シ
ールリング53に半田ペーストを塗布して蓋体を固着さ
せる際に、半田ペーストが凹部51a〜51d、41a
〜41d、及び31a〜31dを伝って流れ落ち、底板
30の下面にまで回り込むことを防止することができ
る。また、シールリング53のコーナー部に流れ止めを
形成する必要もないので、シールパスを充分に確保する
ことができ、封止の信頼性を向上させることができる。
【0032】さらに、入出力端子32a、32bと入出
力パッド34a、34bとの電気的接続が、従来のよう
に底板10(図11参照)の側面部に形成されていた2
2a、22b(図11参照)を介するものではなく、ス
ルーホール35a、35bを介したものとなっているの
で、前記接続のためのメタライズ処理、及びめっき処理
を底板30の側面部に施す必要がない。
【0033】従って、該側面部に適切にめっき付けを行
なうために、枠体20(図11参照)の側面に設けられ
ていた凹部22a、22b形成の必要性がなくなり、凹
部22a、22bの形成時にクラックが発生し易くなる
といった問題や、凹部22a、22bによって生じてい
たシールパスの充分な確保が難しいといった問題が解決
される。
【0034】また、上記実施の形態に係るセラミックパ
ッケージ基体(1)では、凹部(コーナー部内側面)4
2a〜42dを介して、接続水平パターン43a〜43
dとグラウンドパターン33とが電気的に接続されてい
るが、スルーホール44を介して前記接続を行なうこと
もできる。図4(a)はその要部を概略的に示した部分
断面図である。
【0035】また、上記実施の形態に係るセラミックパ
ッケージ基体(1)では、凹部(コーナー部側面)31
a〜31dを介して、グラウンドパターン33とグラウ
ンドパッド36a〜36dとが電気的に接続されている
が、これもまたスルーホール37を介して前記接続を行
なうことができる。図4(b)(c)はその要部を概略
的に示した部分断面図である。
【0036】図5(a)は実施の形態に係るセラミック
パッケージ基体(2)を概略的に示した斜視図であり、
(b)は下から見た斜視図である。また、図6は分解斜
視図であり、図7(a)は平面図であり、(b)はB−
B’線断面図である。
【0037】実施の形態に係るセラミックパッケージ基
体(2)は、底板60と、枠体70とを含んで構成され
ており、枠体70の上面導体層(以下、シールリングと
も記す)73と底板60の上面に形成されたグラウンド
パターン63とが、枠体70に形成されたスルーホール
74a〜74dを介して電気的に接続され、さらに底板
60の凹部(コーナー部側面)61a〜61dを介し
て、シールリング73及びグラウンドパターン63と、
グラウンドパッド66a〜66dとが電気的に接続され
ている。
【0038】また、底板60の上面に形成された入出力
端子62a、62bと底板60の下面に形成された入出
力パッド64a、64bとが、スルーホール65a、6
5bを介して電気的に接続されている。
【0039】また、凹部61a〜61dにはメタライズ
処理が施されており、底板60と枠体70とが積層さ
れ、焼成された後にめっき処理が施される部分である。
なお、めっき付けが行なわれない図中71a〜71d部
分が凹部形状となっているのは、凹部61a〜61dへ
適切にめっき液が流れるようにするためである。この凹
部61a〜61dが形成されていないと、途中でバブル
等ができてしまい、適切にめっき付けができなくなる虞
れがある。
【0040】上記実施の形態に係るセラミックパッケー
ジ基体(2)によれば、枠体70の上面73とグラウン
ドパターン63との電気的接続をスルーホール74a〜
74dを介して行なうことによって、枠体70の上面
(シールリング)73と底板60の下面に形成されたグ
ラウンドパッド66a〜66dとの電気的接続を枠体7
0の凹部71a〜71dを介さずに行なうことができ
る。
【0041】すなわち、枠体70の凹部(コーナー部外
側面)71a〜71dにおけるサイドメタライズ層の廃
除によって(図7(b)参照)、半田ペーストが流れ落
ちるのを阻止することが可能になる。従って、シールリ
ング73に半田ペーストを塗布して蓋体を固着させる際
に、半田ペーストが凹部71a〜71d、及び61a〜
61dを伝って流れ落ち、底板60の下面にまで回り込
むことを防止することができる。また、シールリング7
3のコーナー部に流れ止めを形成する必要もないので、
シールパスを充分に確保することができ、封止の信頼性
を向上させることができる。
【0042】さらに、入出力端子62a、62bと入出
力パッド64a、64bとの電気的接続が、従来のよう
に底板10(図11参照)の側面部に形成されていた2
2a、22b(図11参照)を介するものではなく、ス
ルーホール65a、65bを介したものとなっているの
で、前記接続のためのメタライズ処理、及びめっき処理
を底板60の側面部に施す必要がない。
【0043】従って、該側面部に適切にめっき付けを行
なうために、枠体20(図11参照)の側面に形成され
ていた凹部22a、22b形成の必要性がなくなり、凹
部22a、22bの形成時にクラックが発生し易くなる
といった問題や、凹部22a、22bによって生じてい
たシールパスの充分な確保が難しいといった問題が解決
される。
【0044】また、上記実施の形態に係るセラミックパ
ッケージ基体(2)では、凹部61a〜61dを介し
て、グラウンドパターン63とグラウンドパッド66a
〜66dとが電気的に接続されているが、スルーホール
67を介して前記接続を行なうこともできる。図8はそ
の要部を概略的に示した部分断面図である。
【0045】これによって、凹部61a〜61dにメタ
ライズ処理、及びめっき処理を施す必要がなくなる。従
って、凹部61a〜61dへ適切にめっき付けを行なう
ために設ける凹部71a〜71dを形成する必要がなく
なるので、シールリング73のコーナー部においてシー
ルパスをより一層十分に確保することができるようにな
る。
【0046】続いて、上記実施の形態に係るセラミック
パッケージ基体(1)の製造方法を図9に示したフロー
チャートに基づいて説明する。また、図10は後で説明
する第2工程終了後のグリーンシート81〜83を概略
的に示した平面図である。
【0047】●第1工程 略矩形の板状に成形したグリーンシート81〜83にス
ルーホール84〜86を形成する。第1のグリーンシー
ト81には、第2の枠体50の凹部(コーナー部外側
面)51a〜51dを得るためのスルーホール84を形
成する。第2のグリーンシート82には、第1の枠体4
0の凹部(コーナー部外側面)41a〜41dを得るた
めのスルーホール85を形成する。第3のグリーンシー
ト83には、底板30の凹部(コーナー部側面)31a
〜31dを得るためのスルーホール86を形成する。
【0048】●第2工程 グリーンシート81ー83間の電気的接続を可能とする
ために、スルーホール84、86へメタライズ処理を施
すと共に、グリーンシート81〜83の片面に、メタラ
イズ印刷処理を施して、それぞれのグリーンシート81
〜83にグラウンド用や、入出力用のペースト層を形成
する。第1のグリーンシート81は第2の枠体50を形
成するためのものであり、シールリング53用のペース
ト層を形成する。第2のグリーンシート82は第1の枠
体40を形成するためのものであり、接続水平パターン
43a〜43d用のペースト層を形成する。第3のグリ
ーンシート83は底板30を形成するためのものであ
り、グラウンドパターン33、及び入出力端子32a、
32b用のペースト層を形成する。
【0049】●第3工程 ペースト層が形成されていない内側部分、すなわちキャ
ビティ部54、45を打ち抜く。 ●第4工程 グリーンシート81〜83を所定の位置で積層し、熱プ
レスによって一体化させ、さらにスルーホール84(8
5、86)を切断交叉部として、この積層体を切断(第
6工程)できるように切れ目をいれる。 ●第5工程 還元性雰囲気で焼成し、その後、めっき処理を施す。 ●第6工程 切れ目に沿って、所定の外形寸法に積層体を切断する。
【0050】上記セラミックパッケージ基体の製造方法
によれば、導体ペーストが塗布された1つのスルーホー
ル84(86)から、電気的接続の可能なコーナー部側
面51a〜51d(31a〜31d)を一度に4つ形成
することが可能となり、効率良くセラミックパッケージ
基体を製造することができる。
【0051】また、上記セラミックパッケージ基体の製
造方法は、実施の形態に係るパッケージ(1)について
のみ有効であるのではなく、電気的接続に用いるコーナ
ー部側面を具備したセラミックパッケージ基体を製造す
る場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態に係るセラミック
パッケージ基体(1)を概略的に示した斜視図であり、
(b)は下からの斜視図である。
【図2】実施の形態に係るセラミックパッケージ基体
(1)を概略的に示した分解斜視図である。
【図3】(a)は実施の形態に係るセラミックパッケー
ジ基体(1)を概略的に示した平面図であり、(b)は
A−A’線断面図である。
【図4】(a)〜(c)は、別のセラミックパッケージ
基体の要部を概略的に示した部分断面図である。
【図5】(a)は実施の形態に係るセラミックパッケー
ジ基体(2)を概略的に示した斜視図であり、(b)は
下からの斜視図である。
【図6】実施の形態に係るセラミックパッケージ基体
(2)を概略的に示した分解斜視図である。
【図7】(a)は実施の形態に係るセラミックパッケー
ジ基体(2)を概略的に示した平面図であり、(b)は
B−B’線断面図である。
【図8】別のセラミックパッケージ基体の要部を概略的
に示した部分断面図である。
【図9】実施の形態に係るセラミックパッケージ基体
(1)の製造方法を示したフローチャートである。
【図10】第2工程終了後のグリーンシートを概略的に
示した平面図である。
【図11】(a)は、従来のセラミックパッケージ基体
を概略的に示した斜視図であり、(b)は下からの斜視
図である。
【図12】従来のセラミックパッケージ基体を概略的に
示した分解斜視図である。
【図13】流れ止めを設けたセラミックパッケージ基体
を概略的に示した平面図である。
【符号の説明】
23、53、73 シールリング 24a〜24d 絶縁ペースト 40 第1の枠体 50 第2の枠体 81 第1のグリーンシート 82 第2のグリーンシート 83 第3のグリーンシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−232351(JP,A) 特開 昭50−120266(JP,A) 特開 昭63−188961(JP,A) 特開 平8−70060(JP,A) 特開 平1−253260(JP,A) 特開 昭58−170041(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/12 H03H 3/02 H01L 23/08 H01L 21/60

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
    する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
    体において、 前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体の高さ方向中
    間部に形成された接続水平パターン、前記枠体のコーナ
    ー下部内側面、前記底板の上面に形成されたグラウンド
    パターン、及び前記底板のコーナー部側面を介して、 前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウン
    ドパッドとが電気的に接続されていることを特徴とする
    セラミックパッケージ基体。
  2. 【請求項2】 略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
    する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
    体において、 前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体の高さ方向中
    間部に形成された接続水平パターン、前記枠体のコーナ
    ー下部内側面、前記底板の上面に形成されたグラウンド
    パターン、及びスルーホールを介して、 前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウン
    ドパッドとが電気的に接続されていることを特徴とする
    セラミックパッケージ基体。
  3. 【請求項3】 略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
    する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
    体において、 前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体の高さ方向中
    間部に形成された接続水平パターン、スルーホール、前
    記底板の上面に形成されたグラウンドパターン、及び前
    記底板のコーナー部側面を介して、 前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウン
    ドパッドとが電気的に接続されていることを特徴とする
    セラミックパッケージ基体。
  4. 【請求項4】 略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
    する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
    体において、 前記枠体のコーナー上部外側面、前記枠体の高さ方向中
    間部に形成された接続水平パターン、スルーホール、前
    記底板の上面に形成されたグラウンドパターン、及びス
    ルーホールを介して、 前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウン
    ドパッドとが電気的に接続されていることを特徴とする
    セラミックパッケージ基体。
  5. 【請求項5】 略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
    する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
    体において、 前記枠体のコーナー部に垂直方向に形成されたスルーホ
    ール、前記底板の上面に形成されたグラウンドパター
    ン、及び前記底板のコーナー部側面を介して、 前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウン
    ドパッドとが電気的に接続されていることを特徴とする
    セラミックパッケージ基体。
  6. 【請求項6】 略矩形状の底板と、キャビティ部を形成
    する枠体とを含んで構成されたセラミックパッケージ基
    体において、 前記枠体のコーナー部に垂直方向に形成されたスルーホ
    ール、前記底板の上面に形成されたグラウンドパター
    ン、及び前記底板のコーナー部に垂直方向に形成された
    スルーホールを介して、 前記枠体の上面と前記底板の下面に形成されたグラウン
    ドパッドとが電気的に接続されていることを特徴とする
    セラミックパッケージ基体。
  7. 【請求項7】 前記底板の上面に形成された入出力端子
    と、前記底板の下面に形成された入出力パッドとがスル
    ーホールを介して電気的に接続されていることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれかの項に記載のセラミックパ
    ッケージ基体。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれかの項に記載のセ
    ラミックパッケージ基体の製造方法であって、 前記枠体のコーナー上部外側面での電気的接続を可能と
    するために、前記枠体形成用グリーンシートにスルーホ
    ールを形成する工程と、前記スルーホールに導体ペース
    トを塗布する工程と、前記スルーホールを切断交叉部と
    して、前記グリーンシートを切断する工程とを含んでい
    ることを特徴とするセラミックパッケージ基体の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1又は請求項3記載のセラミック
    パッケージ基体の製造方法であって、 前記底板のコーナー部側面での電気的接続を可能とする
    ために、前記底板形成用グリーンシートにスルーホール
    を形成する工程と、前記スルーホールに導体ペーストを
    塗布する工程と、前記スルーホールを切断交叉部とし
    て、前記グリーンシートを切断する工程とを含んでいる
    ことを特徴とするセラミックパッケージ基体の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記枠体のコーナー上部外側面での電
    気的接続を可能とするために、前記枠体形成用グリーン
    シートにスルーホールを形成する工程と、前記スルーホ
    ールに導体ペーストを塗布する工程と、前記スルーホー
    ルを切断交叉部として、前記グリーンシートを切断する
    工程とを含んでいることを特徴とする請求項9記載のセ
    ラミックパッケージ基体の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項5記載のセラミックパッケージ
    基体の製造方法であって、 前記底板のコーナー部側面での電気的接続を可能とする
    ために、前記底板形成用グリーンシートにスルーホール
    を形成する工程と、前記スルーホールに導体ペーストを
    塗布する工程と、前記スルーホールを切断交叉部とし
    て、前記グリーンシートを切断する工程とを含んでいる
    ことを特徴とするセラミックパッケージ基体の製造方
    法。
JP06580498A 1998-03-16 1998-03-16 セラミックパッケージ基体及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3415762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06580498A JP3415762B2 (ja) 1998-03-16 1998-03-16 セラミックパッケージ基体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06580498A JP3415762B2 (ja) 1998-03-16 1998-03-16 セラミックパッケージ基体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11265957A JPH11265957A (ja) 1999-09-28
JP3415762B2 true JP3415762B2 (ja) 2003-06-09

Family

ID=13297593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06580498A Expired - Lifetime JP3415762B2 (ja) 1998-03-16 1998-03-16 セラミックパッケージ基体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3415762B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL123207A0 (en) 1998-02-06 1998-09-24 Shellcase Ltd Integrated circuit device
JP2003218265A (ja) * 2002-01-21 2003-07-31 Tokyo Denpa Co Ltd 電子部品容器
JP4258367B2 (ja) * 2003-12-18 2009-04-30 株式会社日立製作所 光部品搭載用パッケージ及びその製造方法
JP2006086176A (ja) 2004-09-14 2006-03-30 Hitachi Kyowa Engineering Co Ltd Led用サブマウント及びその製造方法
JP2008177767A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用の水晶振動子
US8742324B2 (en) 2010-06-14 2014-06-03 Panasonic Corporation Structure for shielding a gap between members
JP6460720B2 (ja) * 2014-10-22 2019-01-30 京セラ株式会社 圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722218B2 (ja) * 1974-03-06 1982-05-12
JPS58170041A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Narumi China Corp パツケ−ジ用積層体及びその製造方法
JPS63188961A (ja) * 1987-01-30 1988-08-04 Nec Corp 半導体集積回路用パツケ−ジ
JPH01253260A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Nec Corp 半導体装置
JPH0870060A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Toshiba Corp セラミック多層パッケージ
JPH09232351A (ja) * 1996-02-23 1997-09-05 Fujitsu Ltd 電子素子用パッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11265957A (ja) 1999-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004007469A (ja) 制御端子付き電子部品とこの電子部品を利用した携帯電話装置
JP3415762B2 (ja) セラミックパッケージ基体及びその製造方法
JP2002026184A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3991658B2 (ja) 電子部品および集合電子部品ならびに電子部品の製造方法
JP2000068414A (ja) リードレスパッケージの製造方法
JP3620260B2 (ja) 電子部品
JPWO2018216693A1 (ja) 多数個取り配線基板、電子部品収納用パッケージ、および電子装置
JP3679600B2 (ja) 表面実装用基板
JPH09153696A (ja) シールドケースを有する電子部品及びその製造方法
JP4511278B2 (ja) セラミックパッケージ
JP3923063B2 (ja) 半導体デバイス用パッケージおよびその製造方法
JPH0669073B2 (ja) リ−ドレス部品
JP2002064354A (ja) 表面実装型圧電振動子用パッケージおよび表面実装型圧電振動子用パッケージの製造方法
JP2001024079A (ja) 電子部品の封止構造
JP3546506B2 (ja) 電子部品およびその製造方法
JP2006279483A (ja) 表面実装型弾性表面波デバイス
JP3694887B2 (ja) 電子部品用パッケージ、およびその製造方法
JP4546990B2 (ja) セラミックパッケージ及びその製造方法
CN218450784U (zh) 陶瓷封装基座及信号传输终端设备
JPH09172102A (ja) 電子部品パッケージ用セラミックリッド及びその製造方法
JPH0438522Y2 (ja)
JPH085559Y2 (ja) プリント基板
JP3685358B2 (ja) 電子部品及びその製造方法
JPH1154664A (ja) 半導体装置
JPS5916349A (ja) 集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term