JP3407670B2 - テーピング式コネクタ - Google Patents

テーピング式コネクタ

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JP3407670B2 JP29821898A JP29821898A JP3407670B2 JP 3407670 B2 JP3407670 B2 JP 3407670B2 JP 29821898 A JP29821898 A JP 29821898A JP 29821898 A JP29821898 A JP 29821898A JP 3407670 B2 JP3407670 B2 JP 3407670B2
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taping
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connector
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板など
の配線基板に挿入後、はんだ等で接続されて実装される
プラグピンを有したテーピング式コネクタに関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】従来、ラジアル型と呼ばれているプラグ
ピン付きのコネクタの内、図4に示すようにプラグピン
1の間隔A′がテーピング寸法の規格(例えば2.5m
m、5.0mm)に適合しないものはテーピングが出来な
いために、自動実装機に供給出来ず、工程の自動化を阻
害し、人が手で挿入することで製造コストが高くなり、
製品の価格が低下できないという課題を有していた。 【0003】その課題を解決する方法として、実開平1
−103277号公報によれば、図3に示すようなター
ミナル(プラグピン)の他にターミナル用のボスYを二
本設け、その二本のボスの間隔をテーピング寸法の規格
に適合させることにより、ターミナル(プラグピン)間
の間隔に拘らず、従来からの自動挿入機によりコネクタ
をテープZから引き抜いて基板に自動挿入できるという
ものが提案されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
構成のプラグピン付きのテーピング式コネクタは、プラ
グピンのピッチは変えずにテーピングができるようにテ
ーピング寸法の規格に適合する二本のボスをコネクタの
プラグピンとは別に配設するだけでなく、実装側の配線
基板にも前記二本のボスに対応する二個の孔を開けなけ
ればならず、加工コストが高くなることと、更にコネク
タのプラグピンの狭ピッチが困難になるという課題を有
していた。 【0005】本発明は、このような従来の課題を解決
し、プラグピンの間隔がテーピング寸法の規格に適合し
ないものを、テーピング式コネクタとして提供する事を
目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明によるテーピング式コネクタは、各々テーピン
グ寸法の規格外の間隔で形成されたプラグピンを有する
n個のコネクタを接合部を介して複数個合体し複合化さ
せる際に、前記複数個合体させる内の一対の隣接するコ
ネクタの前記接合部を介した端同士のプラグピンをそれ
ぞれ延伸させると共に、前記延伸されたプラグピンの間
隔をテーピング寸法の規格に適合させた構成を有するも
のである。 【0007】この本発明の構成によれば、プラグピンの
間隔に制約されることがなく安価な加工コストでテーピ
ング式コネクタが得られるばかりでなく、本来必要の無
いボス等が不要となるために、実装側の配線基板に前記
ボス用の孔加工も不要にすることができるテーピング式
コネクタが得られる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、各々テーピング寸法の規格外の間隔で形成されたプ
ラグピンを有するn個のコネクタを接合部を介して複数
個合体し複合化させる際に、前記複数個合体させる内の
一対の隣接するコネクタの前記接合部を介した端同士の
プラグピンをそれぞれ延伸させると共に、前記延伸され
たプラグピンの間隔をテーピング寸法の規格に適合させ
た構成を有するテーピング式コネクタであり、プラグピ
ンの間隔に制約されずにテーピングできるという作用を
有する。 【0009】以下、本発明の一実施の形態について図
1、図2を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形
態におけるテーピング式コネクタの一例としての自動実
装前のテーピング状態のコネクタの構成を示した斜視図
であり、図1において、1は複合化したコネクタ本体、
2はプラグピン、3は自動実装するためのテーピング用
テープで構成されている。4は接合部を示す。 【0010】このような構成にすることによって、接合
部4を間にした端同士のテーピング用プラグピン21
を、それぞれ延伸させると共に、その延伸されたテーピ
ング用プラグピン21の間隔Pを、テーピング寸法の規
格に適合するようにしたものである。こうすることで、
各コネクタ11,12のプラグピン2の間隔A,Bはテ
ーピング寸法の規格(例えば2.5mm、5.0mm)に適
合させる制約が不要になるという効果が得られる。 【0011】また、電気製品50は、一例として図2に
示すように、入力部10、出力部20、表示部30、制
御部40で主に構成されている。この為、制御部40に
は必ず複数の5aから5cのコネクタが必要である。ま
た制御部40の大きさが電気製品の大きさに占める割合
が大きく、製品のシステムが大きくなるほどコネクタの
数が増える。これらのコネクタを複合化することで電気
製品の小型化が実現できる。 【0012】以上のようにして得られるテーピング式コ
ネクタは、電気製品の小型化が実現できると共に、製造
の自動化を図れるという有利な効果が得られる。 【0013】なお、本実施の形態ではプラグピンの延伸
をストレートとしコネクタ本体がプリント基板などの配
線基板上に略垂直に実装されるとしてきたが、プラグピ
ンの途中で略直角に曲げ延伸し、コネクタ本体がプリン
ト基板などの配線基板上に略直角に実装されるようにし
ても同様の効果が得られる。 【0014】また、プラグピンの間隔がテーピング寸法
の規格外の間隔のコネクタとしてきたが、テーピング寸
法のコネクタでも接合部を間にした隣同士のプラグピン
でテーピングできるという効果が得られる。 【0015】 【発明の効果】以上のように本発明によるテーピング式
コネクタは、各々テーピング寸法の規格外の間隔で形成
されたプラグピンを有するn個のコネクタを接合部を介
して複数個合体し複合化させる際に、前記複数個合体さ
せる内の一対の隣接するコネクタの前記接合部を介した
端同士のプラグピンをそれぞれ延伸させると共に、前記
延伸されたプラグピンの間隔をテーピング寸法の規格に
適合させた構成を有しているので、プラグピンの間隔に
制約されることがなく安価な加工コストでテーピング式
コネクタが得られるばかりでなく、本来必要の無いボス
等が不要となるために、実装側の配線基板に前記ボス用
の孔加工も不要にすることができるという有利な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態によるテーピング式コネ
クタの斜視図 【図2】同実施の形態の使用例を説明するためのブロッ
ク図 【図3】従来のテーピング式コネクタの平面図 【図4】従来のテーピングできないコネクタの平面図 【符号の説明】 1 コネクタ本体 2 プラグピン 3 テーピング用テープ 4 接合部 11,12 各コネクタ 21 テーピング用プラグピン A,B プラグピン間隔寸法 P テーピング寸法

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 各々テーピング寸法の規格外の間隔で形
    成されたプラグピンを有するn個のコネクタを接合部を
    介して複数個合体し複合化させる際に、前記複数個合体
    させる内の一対の隣接するコネクタの前記接合部を介し
    た端同士のプラグピンをそれぞれ延伸させると共に、前
    記延伸されたプラグピンの間隔をテーピング寸法の規格
    に適合させた構成を有するテーピング式コネクタ。
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