JP2605430Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2605430Y2 JP2605430Y2 JP1992042174U JP4217492U JP2605430Y2 JP 2605430 Y2 JP2605430 Y2 JP 2605430Y2 JP 1992042174 U JP1992042174 U JP 1992042174U JP 4217492 U JP4217492 U JP 4217492U JP 2605430 Y2 JP2605430 Y2 JP 2605430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- printed circuit
- circuit board
- divided
- division
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、電気製品等の内部配
線用プリント基板に適するコネクタに関するものであ
る。
線用プリント基板に適するコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、一枚のプリン
ト基板2をミシン目、切れ目等の分割線2cで分割し、
一台の電気製品等の機器の中で分割された基板2a、2
bを適宜配置する構成のものがあり、この場合、結線を
容易にするため、必要な長さのジャンパ線3の両端にコ
ネクタ4及び5を取り付け、これらのコネクタ4及び5
を分割前のプリント基板2に挿入し、半田付けするもの
が多い。
ト基板2をミシン目、切れ目等の分割線2cで分割し、
一台の電気製品等の機器の中で分割された基板2a、2
bを適宜配置する構成のものがあり、この場合、結線を
容易にするため、必要な長さのジャンパ線3の両端にコ
ネクタ4及び5を取り付け、これらのコネクタ4及び5
を分割前のプリント基板2に挿入し、半田付けするもの
が多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の上記し
た取付方法にあっては、一方のコネクタを挿入した後、
他方を挿入しなければならず、取付工数が多いという欠
点があった。また、自動挿入機を用いようとしても、コ
ネクタ間に線材があるため、専用機を開発しなければな
らず、プリント基板作成の全自動化への妨げとなってい
た。この考案は、プリント基板に挿入する工数を少なく
すると共に、自動化にも対応するコネクタを提供するこ
とを目的とする。
た取付方法にあっては、一方のコネクタを挿入した後、
他方を挿入しなければならず、取付工数が多いという欠
点があった。また、自動挿入機を用いようとしても、コ
ネクタ間に線材があるため、専用機を開発しなければな
らず、プリント基板作成の全自動化への妨げとなってい
た。この考案は、プリント基板に挿入する工数を少なく
すると共に、自動化にも対応するコネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案によるコネク
タは、第1のコネクタ部と該第1のコネクタ部にジャン
パ線で連絡されるべき第2のコネクタ部とを薄肉部を介
して結合されるように一体成形し、第1のコネクタ部と
第2のコネクタ部を分割可能なプリント基板の分割線を
跨ぐように当該基板に挿入可能とし、この基板の分割と
同時に前記薄肉部で分割可能に形成する。
タは、第1のコネクタ部と該第1のコネクタ部にジャン
パ線で連絡されるべき第2のコネクタ部とを薄肉部を介
して結合されるように一体成形し、第1のコネクタ部と
第2のコネクタ部を分割可能なプリント基板の分割線を
跨ぐように当該基板に挿入可能とし、この基板の分割と
同時に前記薄肉部で分割可能に形成する。
【0005】
【作用】コネクタは、必要な長さのジャンパ線が第1及
び第2のコネクタ部に取り付けられた状態で、分割前の
プリント基板に挿入される。次に、プリント基板を分割
すると、コネクタは、基板を分割するときの動きによ
り、樹脂の成形部に設けた薄肉部に亀裂が入り、基板の
分割と同時に、第1のコネクタ部と第2のコネクタ部が
分割される。したがって、従来のように一方のコネクタ
と他方のコネクタを別々に基板に挿入することなく1回
で挿入が完了する。
び第2のコネクタ部に取り付けられた状態で、分割前の
プリント基板に挿入される。次に、プリント基板を分割
すると、コネクタは、基板を分割するときの動きによ
り、樹脂の成形部に設けた薄肉部に亀裂が入り、基板の
分割と同時に、第1のコネクタ部と第2のコネクタ部が
分割される。したがって、従来のように一方のコネクタ
と他方のコネクタを別々に基板に挿入することなく1回
で挿入が完了する。
【0006】
【実施例】図1は、この考案によるコネクタの一実施例
を示す斜視図であり、プリント基板の分割位置上にコネ
クタを挿入した状態を示している。図2(A)は、図1
におけるプリント基板及びコネクタの分割前の状態図、
図2(B)は、分割後の状態図を示す。図において、コ
ネクタ1は、樹脂成形品で、ジャンパ線3が取り付けら
れる第1及び第2のコネクタ部1a及び1bを備えてお
り、コネクタ部1aとコネクタ部1bの間は薄肉部で結
合されている。コネクタ1は、必要な長さのジャンパ線
3がコネクタ部1a及1bに取り付けられた状態で、分
割前のプリント基板2に挿入される。次に、プリント基
板2を分割線2cで分割すると、コネクタ1は、基板2
を分割するときの動きにより、薄肉部1cに亀裂が入
り、基板2の分割と同時に、コネクタ部1aとコネクタ
部1bが分割される。以上のように、この考案によるコ
ネクタを使用すれば、従来のようにジャンパ線でつなが
れた一方のコネクタと他方のコネクタを別々に基板に挿
入することなく、1回でプリント基板への挿入が完了す
る。また、自動挿入機の使用を考慮した場合にも、従来
例では専用機としなければならないが、この考案では、
既製の自動挿入機にジャンパ線をよける改良を加えれ
ば、すぐに対応できるので、プリント基板作成の自動化
に貢献する。
を示す斜視図であり、プリント基板の分割位置上にコネ
クタを挿入した状態を示している。図2(A)は、図1
におけるプリント基板及びコネクタの分割前の状態図、
図2(B)は、分割後の状態図を示す。図において、コ
ネクタ1は、樹脂成形品で、ジャンパ線3が取り付けら
れる第1及び第2のコネクタ部1a及び1bを備えてお
り、コネクタ部1aとコネクタ部1bの間は薄肉部で結
合されている。コネクタ1は、必要な長さのジャンパ線
3がコネクタ部1a及1bに取り付けられた状態で、分
割前のプリント基板2に挿入される。次に、プリント基
板2を分割線2cで分割すると、コネクタ1は、基板2
を分割するときの動きにより、薄肉部1cに亀裂が入
り、基板2の分割と同時に、コネクタ部1aとコネクタ
部1bが分割される。以上のように、この考案によるコ
ネクタを使用すれば、従来のようにジャンパ線でつなが
れた一方のコネクタと他方のコネクタを別々に基板に挿
入することなく、1回でプリント基板への挿入が完了す
る。また、自動挿入機の使用を考慮した場合にも、従来
例では専用機としなければならないが、この考案では、
既製の自動挿入機にジャンパ線をよける改良を加えれ
ば、すぐに対応できるので、プリント基板作成の自動化
に貢献する。
【0007】図3は、この考案のコネクタの他の実施例
であり、プリント基板及びコネクタの分割前の状態図で
ある。この場合、コネクタ1は、第1のコネクタ部1a
と第2のコネクタ部1bが、ジャンパ線3の出る方向が
プリント基板2と平行になるように薄肉部5cで結合さ
れた形状とされている。
であり、プリント基板及びコネクタの分割前の状態図で
ある。この場合、コネクタ1は、第1のコネクタ部1a
と第2のコネクタ部1bが、ジャンパ線3の出る方向が
プリント基板2と平行になるように薄肉部5cで結合さ
れた形状とされている。
【0008】
【考案の効果】 この考案によるコネクタによれば、分
割可能なプリント基板の分割線を跨ぐように取り付けら
れるコネクタの取付が容易になり取付工数を少なくする
ことができると共に、自動化にも対応しやすい。また、
半田付けが終ったプリント基板が、本体組立工程に輸送
するまでの間に不用意に割れてしまうことを防ぐことが
できる。
割可能なプリント基板の分割線を跨ぐように取り付けら
れるコネクタの取付が容易になり取付工数を少なくする
ことができると共に、自動化にも対応しやすい。また、
半田付けが終ったプリント基板が、本体組立工程に輸送
するまでの間に不用意に割れてしまうことを防ぐことが
できる。
【図1】この考案によるコネクタの一実施例を示す斜視
図であり、プリント基板の分割位置上にコネクタを挿入
した状態を示す。
図であり、プリント基板の分割位置上にコネクタを挿入
した状態を示す。
【図2】(A)は、図1におけるプリント基板及びコネ
クタの分割前の状態図、図2(B)は、分割後の状態図
を示す。
クタの分割前の状態図、図2(B)は、分割後の状態図
を示す。
【図3】この考案のコネクタの他の実施例であり、プリ
ント基板及びコネクタの分割前の状態図である。
ント基板及びコネクタの分割前の状態図である。
【図4】従来のコネクタを示す斜視図であり、プリント
基板の分割位置上にコネクタを挿入した状態を示す。
基板の分割位置上にコネクタを挿入した状態を示す。
1 コネクタ 1a 第1のコネクタ部 1b 第2のコネクタ部 1c 薄肉部 2 プリント基板 3 ジャンパ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/09 H01R 11/01 H05K 1/14
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のコネクタ部(1a)と該第1のコ
ネクタ部(1a)にジャンパ線(3)で連絡されるべき
第2のコネクタ部(1b)とを薄肉部(1c)を介して
結合されるように一体成形し、前記第1のコネクタ部
(1a)と第2のコネクタ部(1b)を分割可能なプリ
ント基板(2)の分割線を跨ぐように当該基板(2)に
挿入可能とし、この基板(2)の分割と同時に前記薄肉
部(1c)で分割可能に形成したことを特徴とするコネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992042174U JP2605430Y2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992042174U JP2605430Y2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594959U JPH0594959U (ja) | 1993-12-24 |
JP2605430Y2 true JP2605430Y2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=12628618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992042174U Expired - Fee Related JP2605430Y2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605430Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009146912A (ja) * | 2009-03-27 | 2009-07-02 | Jsr Corp | 異方導電性シートならびにそれを用いた電気的検査方法および電気的接続方法 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP1992042174U patent/JP2605430Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594959U (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000321 |
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