JPS5838543Y2 - 入出力端子接続構造 - Google Patents
入出力端子接続構造Info
- Publication number
- JPS5838543Y2 JPS5838543Y2 JP1979062219U JP6221979U JPS5838543Y2 JP S5838543 Y2 JPS5838543 Y2 JP S5838543Y2 JP 1979062219 U JP1979062219 U JP 1979062219U JP 6221979 U JP6221979 U JP 6221979U JP S5838543 Y2 JPS5838543 Y2 JP S5838543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- output terminals
- output terminal
- connection structure
- terminal connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、入出力端子接続構造、特に通信機、電子計算
機等の装置内および装置間インタフェースの信号伝送用
ケーブルに接続したコネクタとマザーボード上の入出力
端子とを接続するための入出力端子接続構造に関する。
機等の装置内および装置間インタフェースの信号伝送用
ケーブルに接続したコネクタとマザーボード上の入出力
端子とを接続するための入出力端子接続構造に関する。
装置の小型化、高速化および高密度化に伴なって電子部
品実装配線板であるマザーボード上の信号入出力端子の
本数が非常に増え高密度間隔実装となり、ケーブル等の
実装作業上、非常に取り扱いにくいものとなっている。
品実装配線板であるマザーボード上の信号入出力端子の
本数が非常に増え高密度間隔実装となり、ケーブル等の
実装作業上、非常に取り扱いにくいものとなっている。
第１図は従来の入出力端子接続構造の一例で、マザーボ
ード１上の入出力端子２は、信号伝送用ケーブル５に接
続されているコネクタ４と直接に接続されている。
ード１上の入出力端子２は、信号伝送用ケーブル５に接
続されているコネクタ４と直接に接続されている。
この入出力端子２は細密端子構造すなわち端子間間隔が
微少であるため工数をかけて慎重な取り扱いを行っても
ラップピング布線３の作業やその他の部品等の取り付は
作業により何本かの入出力端子２は曲ったままになって
しまい、そこにコネクタ４を有した信号伝送用ケーブル
５を実装してしまうと、曲った入出力端子６がコネクタ
４の前後左右へそれてしまい必要な電気的接続が得られ
なくなる。
微少であるため工数をかけて慎重な取り扱いを行っても
ラップピング布線３の作業やその他の部品等の取り付は
作業により何本かの入出力端子２は曲ったままになって
しまい、そこにコネクタ４を有した信号伝送用ケーブル
５を実装してしまうと、曲った入出力端子６がコネクタ
４の前後左右へそれてしまい必要な電気的接続が得られ
なくなる。
しかもコネクタ４が連続して多数実装されてしまうと、
この接続されていない個所を見つけることが非常に困難
になり、信頼性を著しく損うことになる。
この接続されていない個所を見つけることが非常に困難
になり、信頼性を著しく損うことになる。
また変形した入出力端子６の矯正工数もかなりなものと
なる。
なる。
その他、装置検査においても信号伝送用ケーブルの抜き
差しは頻繁に行なわれる為、検査時にもコネクタ４の挿
入には細心の注意を払って作業せねばならず作業能率が
著しく悪いという欠点がある。
差しは頻繁に行なわれる為、検査時にもコネクタ４の挿
入には細心の注意を払って作業せねばならず作業能率が
著しく悪いという欠点がある。
本考案は、実装作業を容易にし、かつ信頼性をも向上さ
せる入出力端子接続構造を提供するものである。
せる入出力端子接続構造を提供するものである。
本考案の入出力端子接続構造は、マザーボード上に直線
状に配列された複数の入出力端子と、前記入出力端子の
うちマザーボードの端部に位置する入出力端子を貫通す
る通し穴を有し所定の高さを有する絶縁性の保持板と、
前記保持板により所定の高さが維持され前記入出力端子
の配列間隔と同一間隔で配列されこれらの入出力端子が
貫通する通し穴および両端に信号伝送用ケーブルに接続
されたコネクタを嵌挿するためのＬ字状の立ち上り部を
持った変位防止板とを含んで構成される。
状に配列された複数の入出力端子と、前記入出力端子の
うちマザーボードの端部に位置する入出力端子を貫通す
る通し穴を有し所定の高さを有する絶縁性の保持板と、
前記保持板により所定の高さが維持され前記入出力端子
の配列間隔と同一間隔で配列されこれらの入出力端子が
貫通する通し穴および両端に信号伝送用ケーブルに接続
されたコネクタを嵌挿するためのＬ字状の立ち上り部を
持った変位防止板とを含んで構成される。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第２図は、本考案の一実施例で、第３図ａ。ｂは第２図
に示す変位防止板７の上面図および正面図、第４図ａ、
ｌ）は第２図に示す保持板８の上面図および正面図であ
る。
に示す変位防止板７の上面図および正面図、第４図ａ、
ｌ）は第２図に示す保持板８の上面図および正面図であ
る。
この変位防止板７は入出力端子２と契合する複数の通し
穴７−１と、誤挿入防止用の立ち上り部７−２とを有す
る。
穴７−１と、誤挿入防止用の立ち上り部７−２とを有す
る。
また、保持板８は上述の変位防止板７を保持するための
ものでこれも、入出力端子２に契合する通し穴８−１を
有している。
ものでこれも、入出力端子２に契合する通し穴８−１を
有している。
第２図から明らかなようにマザーボード１上に高密度間
隔で多数本配列された入出力端子２は変位防止板７とそ
の保持板８とを介してコネクタ４と接続されている。
隔で多数本配列された入出力端子２は変位防止板７とそ
の保持板８とを介してコネクタ４と接続されている。
変位防止板７の通し穴７−１には入出力端子２を契合さ
せることにより、入出力端子２を整列させ前後左右への
曲りが防止される。
せることにより、入出力端子２を整列させ前後左右への
曲りが防止される。
変位防止板７の両端に設けた立ち上り部７−２はストッ
パ一部であり、コネクタ４を有した信号伝送用ケーブル
５を実装する際、左右への挿入ずれを防止するためのも
のである。
パ一部であり、コネクタ４を有した信号伝送用ケーブル
５を実装する際、左右への挿入ずれを防止するためのも
のである。
また変位防止板７を保持するための保持板８は、その高
さを自由に変えることができ、変位防止板７の実装位置
をその用途に応じて自由に設定できるものである。
さを自由に変えることができ、変位防止板７の実装位置
をその用途に応じて自由に設定できるものである。
また変位防止板７は簡単に取り外しができ、ラッピング
布線３は変位防止板７を取り外した状態で作業が可能で
ある。
布線３は変位防止板７を取り外した状態で作業が可能で
ある。
以上のように本考案による入出力端子接続構造を使用す
ることにより、高密度配列された細密端子の実質的な強
度が増加することになり、端子の折れ曲り等が防止でき
、ケーブル等の接続作業も容易に行なえ作業能率の向上
や工数低減を実現でき、接続の信頼性も向上するという
効果がある。
ることにより、高密度配列された細密端子の実質的な強
度が増加することになり、端子の折れ曲り等が防止でき
、ケーブル等の接続作業も容易に行なえ作業能率の向上
や工数低減を実現でき、接続の信頼性も向上するという
効果がある。
第１図は、従来の一例を示す斜視図、第２図は本考案の
一実施例を示す斜視図、第３図ａ、ｌ）は、第２図に示
す変位防止板の上面図および正面図、第４図ａ、ｌ）は
第２図に示す保持板の上面図および正面図である。 １；マザーボード（電子部品実装板）、２；入出力端子
、３；ラッピング布線（細線巻付は接続）、４；コネク
タ、５；信号伝送用ケーブル、６；曲った入出力端子、
７；変位止め板、７−１；通し穴、７２；立ち上り部、
８；保持板、８−１；通し穴。
一実施例を示す斜視図、第３図ａ、ｌ）は、第２図に示
す変位防止板の上面図および正面図、第４図ａ、ｌ）は
第２図に示す保持板の上面図および正面図である。 １；マザーボード（電子部品実装板）、２；入出力端子
、３；ラッピング布線（細線巻付は接続）、４；コネク
タ、５；信号伝送用ケーブル、６；曲った入出力端子、
７；変位止め板、７−１；通し穴、７２；立ち上り部、
８；保持板、８−１；通し穴。
Claims (1)
- マザーボード上に直線状に配列された複数の入出力端子
と、前記入出力端子のうち、マザーボードの端部に位置
する入出力端子を貫通する通し穴を有し所定の高さを有
する絶縁性の保持板と、前記保持板により所定の高さが
維持され前記入出力端子の配列間隔と同一間隔で配列さ
れこれらの入出力端子が貫通する通し穴および両端に信
号伝送用ケーブルに接続されたコネクタを嵌挿するため
のＬ字状の立ち上り部を持った変位防止板とを含むこと
を特徴とする入出力端子接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979062219U JPS5838543Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 入出力端子接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979062219U JPS5838543Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 入出力端子接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55161374U JPS55161374U (ja) | 1980-11-19 |
| JPS5838543Y2 true JPS5838543Y2 (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=29296217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979062219U Expired JPS5838543Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | 入出力端子接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838543Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP1979062219U patent/JPS5838543Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55161374U (ja) | 1980-11-19 |
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