JPH0228618Y2 - - Google Patents

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JPH0228618Y2
JPH0228618Y2 JP17809884U JP17809884U JPH0228618Y2 JP H0228618 Y2 JPH0228618 Y2 JP H0228618Y2 JP 17809884 U JP17809884 U JP 17809884U JP 17809884 U JP17809884 U JP 17809884U JP H0228618 Y2 JPH0228618 Y2 JP H0228618Y2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、中心導体撚線、単線、スズコート線
等の丸線導体を有するジヤンパー線に関するもの
である。
(従来の技術) 第4図に示すフラツトケーブル(11は中心導
体、12はPVC絶縁体)を、第5図の通り端末
処理したジヤンパー線において、その両端をA
端、B端とするとき、B端のようなサヤ残し形状
の端末処理が一般的である。
B端加工法は、導体全長l2のフラツトケーブル
を機械的に剥離刃により皮ムキしてジヤンパー線
とするが、この時サヤ部寸法S2′と皮ムキ部導体
寸法S2が同一寸法となつている。
目的として、加工済の第5図に示すジヤンパー
線をプリント板半田接続、あるいはコネクター接
続する時、その直前まで各導体ピツチ精度を保持
するためであり、通常サヤ部を抜き去り使用す
る。なお、S1はA端における露出導体の寸法であ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の技術では、導体のない部分(S′2−S3
が不必要に大きく、この部分に外的負荷がかゝ
り、サヤ部が取れることがあつた。
また、寸法S3が2mm以下と小さい時、輸送時、
その他の取扱い時、サヤ部が取れてしまう。その
ため各線のバラツキが起こり、各線間のピツチ保
持が損われる。
さらにS2とS3の寸法が同一であると、端末の寸
法、形状よりサヤ部を抜き去り使用することが前
提となり、その工数が使用時必要となる。
このような問題点を本考案は解決しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 第1図のようにジヤンパー線1のA端、B端の
うちB端部のサヤ部寸法をS′2、サヤ部を含む導
体部(2は導体)寸法S2の時、S2>S′2とし、か
つサヤ部寸法S′2の全長にわたり導体2が入つて
いる形状のサヤ残し端末にした、l1はA端末から
B端末までの長さである。
(作用) 寸法S′2のサヤ部3において、サヤ部の絶縁体
と導体2が接着されておらず、容易にS′2部絶縁
体はS2部導体上をスライドすることができる。
(実施例 1) 本考案のコネクター接続用のフラツトケーブル
ジヤンパー線の実施例を第2図に示す。
イは接続直前、ロは接続後の説明図で、イ,ロ
はいずれも平面図とその右側面図を示している。
1はジヤンパー線、2は導体、3はサヤ部、4
はコネクターである。
(実施例 2) 本考案のプリント板接続用のジヤンパー線の実
施例を第3図に示す。
イは接続直前、ロは接続後のそれぞれ説明図、
イ,ロはいずれも平面図とその右側面図を示して
いる。
1はジヤンパー線、2は導体、3はサヤ部、5
はプリント板である。
上記2つの実施例において、いずれもジヤンパ
ー線をコネクター穴、プリント板穴と位置合わせ
後、イの矢印方向にケーブルを押し込むことによ
り、サヤ部S′2がS2部導体上をスライドし、絶縁
体まで移動する。この結果導体露出寸法S2−S′2
の必要長さが得られる。
(考案の効果) 本考案のジヤンパー線の効果は、 (1) S2(導体部)>S′2(サヤ部)で、かつS′2部絶
縁体と導体が接着されておらず、S′2部絶縁体
が導体部S2上をスライドできるので、サヤ部
S′2の絶縁体を取り去ることなく、S2−S′2部の
導体露出長が確保でき接続できる。
(2) 第1図のようにサヤ部S′2が長くなく、S′2
全長にわたり導体が存在するので、サヤ部S′2
のサヤ抜けが防止できる。
(3) コネクター挿入時の導体露出部接点位置、プ
リント板半田付時の半田付部はいずれも導体端
末より2〜4mm位置程度であり、サヤ部S′2
4mm以上とすることで、長期放置に対する接点
部、半田付部の表面変質、酸化防止ができる。
等である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のジヤンパー線の平面図と側面
図、第2図は第1図のジヤンパー線をコネクター
に挿入する説明図で、イは挿入前、ロは挿入後の
それぞれ説明図(平面図と右側面図)、第3図は
第1図のジヤンパー線をプリント板に挿入する説
明図で、イは挿入前、ロは挿入後のそれぞれ説明
図(平面図と右側面図)、第4図はフラツトケー
ブルの横断面図、第5図は従来のジヤンパー線の
説明図(平面図と側面図)である。 1……ジヤンパー線、2……導体、3……サヤ
部、4……コネクター、5……プリント板、11
……中心導体、12……PVC絶縁体、S1……A
端における導体露出寸法、S2……B端導体寸法、
S′2……B端サヤ部寸法、S3……従来例の場合、
B端に導体が入つている寸法、l1……本考案のジ
ヤンパー線(導体)の全長、l2……従来のジヤン
パー線(導体)の全長。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 丸線導体を複数本並列に並べこれに共通の絶縁
    被覆を施したジヤンパー線において、その両端部
    のうち、少なくとも一方の端部のサヤ部寸法がサ
    ヤ部を含む導体部寸法より小さく、かつサヤ部寸
    法の全長にわたり導体がサヤ部絶縁体に接着され
    ずに入つている形のサヤを残した端末が形成され
    ていることを特徴とするジヤンパー線。
JP17809884U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH0228618Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17809884U JPH0228618Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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JP17809884U JPH0228618Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6191871U JPS6191871U (ja) 1986-06-14
JPH0228618Y2 true JPH0228618Y2 (ja) 1990-07-31

Family

ID=30735666

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JP17809884U Expired JPH0228618Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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JPS6191871U (ja) 1986-06-14

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