JPS6031184Y2 - 中継用回路板 - Google Patents

中継用回路板

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JPS6031184Y2
JPS6031184Y2 JP1982199608U JP19960882U JPS6031184Y2 JP S6031184 Y2 JPS6031184 Y2 JP S6031184Y2 JP 1982199608 U JP1982199608 U JP 1982199608U JP 19960882 U JP19960882 U JP 19960882U JP S6031184 Y2 JPS6031184 Y2 JP S6031184Y2
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JP
Japan
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connector
cable
circuit board
receiving
relay
Prior art date
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JP1982199608U
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English (en)
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JPS59104484U (ja
Inventor
初夫 高田
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (1)考案の技術分野 本考案は、装置の外部端子板部にて架内ケーブル側のコ
ネクタと外部ケーブル側のコネクタとを導通する中継用
回路板に関し、特に架内ケーブル側の端末処理を容易と
すると共に装置の増設変更に容易に対処できる中継用回
路板に関する。
(2)従来技術と問題点 従来、電子計算機等において装置の架内ケーブル側のコ
ネクタと外部ケーブル側のコネクタとを連結導入するに
は、第1図に示すように、装置架内の外部端子板1に架
内ケーブル2の先端に取り付けられた受側コネクタ3を
ネジ4等で固定し、この受側コネクタ3に外部ケーブル
5の先端に取り付けられた挿入側のコネクタ6を矢印A
のように挿入して連結導通していた。
しかしこの場合、架内ケーブル2の先端への受側コネク
タ3の取り付けは、同軸ケーブルとされた架内ケーブル
2の先端部の外皮をむき取り内部の多数の心線7を露出
して、この心線7の先端を一本一本皮むいて導線を露出
し、この導線を受側コネクタ3のどのコンタクトピン8
に接続するかは、各装置毎に予め定められた接続表に従
って一本ずつ所定のコンタクトピン8にハンダ付けして
いた。
このように、各装置毎に定められた仕様に従って一本一
本の心線7をコネクタ3のコンタクトピン8にハンダ付
けしていたので、ケーブルの端末処理の作業が非常に複
雑で且つ多大の作業時間を要するものであった。
また、各装置毎に仕様が異なる場合は、当該装置に専用
の架内ケーブル2及び受側コネクタ3の組み合わせを必
要とし、多種類の架内ケーブル2及び受側コネクタ3の
組み合わせを用意しなければならなかった。
さらに、装置の増設変更時には架内ケーブル2を張り直
さなければならないが、この張り直しの際には上記のよ
うにケーブルの端末処理の作業が厄介なものであった。
(3)考案の目的 本考案は上記の問題点を解消するためになされたもので
、架内ケーブル側の端末処理を容易にすると共に装置の
増設変更に容易に対処することのできる中継用回路板を
提供することを目的とする。
(4)考案の構成 そして上記の目的は本考案によれば、装置の外部端子板
部にて架内ケーブル側のコネクタと外部ケーブル側のコ
ネクタとを導通ずる中継用回路板において、プリント基
板からなる中継板の架内側の一側辺にテープケーブルか
らなる架内ケーブルの先端部が圧接接続される圧接コネ
クタ受部を設けると共に、上記中継板の外部端子板側の
他側辺には外部ケーブルのコネクタが接続される受側コ
ネクタを設け、上記中継板に上記圧接コネクタ受部と受
側コネクタとの間の信号を接続する配線パターンを形成
したことを特徴とする中継用回路板を提供することによ
って遠戚される。
(5)考案の実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細に説明す
る。
第2図は本考案による中継用回路板10を示す斜視図で
ある。
この中継用回路板10は、電子計算機等の装置の外部端
子板1部において架内ケーブル11側のコネクタ12と
外部ケーブル13側のコネクタ14とを導通するもので
、中継板15と、圧接コネクタ受部16とを、受側コネ
クタ17とを有している。
上記中継板15はプリント基板によって適宜の幅と長さ
で細長状に形成されている。
この中継板15の架内側の一側辺には、圧接コネクタ受
部16が設けられている。
この圧接コネクタ16は、テープケーブルからなる架内
ケーブル11の先端部に取り付けられた圧接形のコネク
タ12の受部となるもので、その外側面に多数の針状の
接触子18.18・・・・・・が突出すると共に、上記
中継板15との接触面には多数の接続ピン(図示せず)
が突出しており、この接続ピンを該中継板15の接続パ
ッドに半田付けすることにより固定されている。
なお、この圧接コネクタ受部16の上記コネクタ12が
矢印B方向に挿入される入口両側部には、鉤状突起19
.19が内方に向けて設けられており、上記コネクタ1
2の両側面に設けられた鉤状の係止段部20と係止する
ようになっている。
上記中継板15の外部端子板1側の他側辺は略直角に立
ち上げられて取付部21が形成され、この取付部21に
は受側コネクタ17が設けられている。
この受側コネクタ17は、装置と装置との間を接続する
外部ケーブル13σ架間ケーブル」といわれる)の先端
部に取り付けられた挿入側のコネクタ14を受けるもの
で、上記取付部21に穿設されたコネクタ孔に挿入口部
22を嵌合すると共に、その底板部23に突出された多
数の接続ピン(図示せず)を中継板15の接続パッドに
半田付けすることにより固定されている。
上記中継板15の表面層又は内層には、上記圧接コネク
タ受部16と受側コネクタ17との間の信号を接続する
配線パターン24が形成されている。
すなわち、上記圧接コネクタ受部16の接続ピンが半田
付けされた接続パッドと、上記受側コネクタ17の接続
ピンが半田付けされた接続パッドとの間の表面層又は内
層に配線パターン24が形成されている。
なお、第2図において符号25は、必要に応じて中継板
15上に塔載されたIC,抵抗、コンデンサ等の電子部
品である。
このように樹皮された中継用回路板10を使用して架内
ケーブル11側のコネクタ12と外部ケーブル13側の
コネクタ14とを導通ずるには、まず、装置の外部端子
板1の架内側の所定位置に、該外部端子板1に穿設され
たコネクタ孔に受側コネクタ17の挿入口部22が合致
するように位置合せしてネジ26等で本考案による中継
用回路板10を固定する。
次に、テープケーブルからなる架内ケーブル11の先端
部に取り付けられた圧接形のコネクタ12を矢印B方向
に挿し込んで、中継板15の架内側に設けられた圧接コ
ネクタ受部16にその鉤状突起19と係止段部20とに
より係止固定する。
このとき、架内ケーブル11のコネクタ12の先端部に
並列された多数の心線は、上記圧接コネクタ受部16の
外側面に突出した接触子18に圧接接続される。
次に、外部端子板1の外側に外部ケーブル13を引っ張
ってきて、その先端部に取り付けられた挿入側のコネク
タ14を上記外部端子板1のコネクタ孔から外側方にや
や突出した中継板15の受側コネクタ17の挿入口部2
2に挿入する。
この結果、架内ケーブル11と外部ケーブル13とは、
コネクタ12←→圧接コネクタ受部16←→配線パター
ン24←→受側コネクタ17←→挿入側のコネクタ14
の経路で信号が導通接続される。
なお、テープケーブルの信号数は、丸形の同軸ケーブル
の信号数よりも相当多くできるので、第2図に示すよう
に、テープケーブルからなる架内ケーブル11は外部ケ
ーブル13に対して本数を少なくすることができる。
(6)考案の効果 本考案は以上のように構成されたので、架内ケーブル1
1側との接続部を圧接コネクタ受部16としたことによ
り、テープケーブルからなる架内ケーブル11のコネク
タ12を単に挿し込むだけで従来のような面倒なケーブ
ルの端末処理をほとんど不要として容易に接続できる。
このとき、テープケーブルの心線の配置は予め決められ
ているので、従来のような接続表に従って心線を一本一
本取り出して所定のピンに半田付けするという複雑な作
業は不要となり、装置と装置の接続作業の時間を大幅に
短縮することができる。
また、装置の増設変更時において信号接続の仕様が異な
る場合は、別の配線パターン24の経路が形成された中
継板15を有する中継用回路板10と取り替えるだけで
容易に対処することができる。
さらに、架内ケーブル11をテープケーブルとすること
により、該架内ケーブル11の本数を減らすことができ
、装置内の部品等の実装密度を高くすることができる。
さらにまた、中継板15はプリント基板で形成されてい
るので、必要に応じて適宜の電子部品25を塔載するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の架内ケーブル側のコネクタと外部ケーブ
ル側のコネクタとを連結導通する状態を示す断面説明図
、第2図は本考案による中継用回路板を示す斜視図であ
る。 1・・・・・・外部端子板、10・・・・・・中継用回
路板、11・・・・・・架内ケーブル、12・・・・・
・架内ケーブル側のコネクタ、13・・・・・・外部ケ
ーブル、14・・・・・・外部ケーブル側のコネクタ、
15・・・・・・中継板、16・・・・・・圧接コネク
タ受部、17・・・・・・受側コネクタ、21・・・・
・・中継板の取付部、24・・・・・・配線パターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置の外部端子板部にて架内ケーブル側のコネクタと外
    部ケーブル側のコネクタとを導通する中継用回路板にお
    いて、プリント基板からなる中継板の架内側の一側辺に
    テープケーブルからなる架内ケーブルの先端部が圧接接
    続される圧接コネクタ受部を設けると共に、上記中継板
    の外部端子板側の他側辺には外部ケーブルのコネクタが
    接続される受側コネクタを設け、上記中継板に上記圧接
    コネクタ受部と受側コネクタとの間の信号を接続する配
    線パターンを形成したことを特徴とする中継用回路板。
JP1982199608U 1982-12-28 1982-12-28 中継用回路板 Expired JPS6031184Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982199608U JPS6031184Y2 (ja) 1982-12-28 1982-12-28 中継用回路板

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JP1982199608U JPS6031184Y2 (ja) 1982-12-28 1982-12-28 中継用回路板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59104484U JPS59104484U (ja) 1984-07-13
JPS6031184Y2 true JPS6031184Y2 (ja) 1985-09-18

Family

ID=30425133

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JP1982199608U Expired JPS6031184Y2 (ja) 1982-12-28 1982-12-28 中継用回路板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63265770A (ja) * 1987-04-22 1988-11-02 Mazda Motor Corp 車両の後輪操舵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2809289B2 (ja) * 1992-02-25 1998-10-08 松下電器産業 株式会社 配線モジュール
JP6589749B2 (ja) * 2016-06-17 2019-10-16 日本電気株式会社 回路装置

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JPS5315949U (ja) * 1976-07-20 1978-02-09

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