JP2542125Y2 - 分割回路基板 - Google Patents

分割回路基板

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JP2542125Y2
JP2542125Y2 JP9356885U JP9356885U JP2542125Y2 JP 2542125 Y2 JP2542125 Y2 JP 2542125Y2 JP 9356885 U JP9356885 U JP 9356885U JP 9356885 U JP9356885 U JP 9356885U JP 2542125 Y2 JP2542125 Y2 JP 2542125Y2
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circuit board
slit
jumper wire
circuit
board
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健一 喜多
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Pioneer Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、分割回路基板、特に基板間をジヤンパー線
の連結手段によつて連結した後に、分割可能な分割回路
基板に関する。
〔考案の技術的背景及びその問題点〕 従来、この種の分割回路基板としては、第3図に示す
ものがあつた。
図において、1は第1の回路基板、2は前記第1の回
路基板1とミシン目4を介して連設されている第2の回
路基板、3は前記第1の回路基板1と第2の回路基板2
に電気的に接続されているジヤンパー線、5は前記ジヤ
ンパー線4の両端を回路パターンのランド(図示せず)
に固着せしめる半田である。
次に、動作、作用について説明する。
あらかじめ、ミシン目4を介在して第1の回路基板
1、第2の回路基板2を連設する。これは一枚の回路基
板の所定位置にポンチ等の手段を用いて、ミシン目4を
形成することによつてなし得る。
次に、第1の回路基板1,第2の回路基板2の所定の孔
1a,2aに、ミシン目4を跨いで、ジヤンパー線3の端部
が挿入される。ジヤンパー線3は自動挿入機等の手段に
よつて挿入される。
第1の回路基板1,第2の回路基板2に装着されたジヤ
ンパー線3の端部は、他の電子部品(図示せず)と同様
に自動半田付装置によつて半田付けされる。
半田付け後、第3図(b)に示されるように、矢印A
方向に力を加えて第1の回路基板1と、第2の回路基板
2とを分離し、第1の回路基板1と第2の回路基板2と
を所定角度に保持し、使用するものである。
従来の分割回路基板は以上のように構成されていたの
で、第1の回路基板、第2の回路基板の分離時に矢印A
の力によつて、ジヤンパー線に過大な張力が加わり、ジ
ヤンパー線あるいは、回路基板自体を破損させる危険が
あつた。
また、第1の回路基板、第2の回路基板の分離時に、
ジヤンパー線も同時に屈曲させる必要があり、多大な力
を必要とする欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の欠点を解決するために成されたもの
であり、第1の回路基板、第2の回路基板分離時に、ジ
ヤンパー線、回路基板に過大な力が加わらないようにす
ることによつて破損を防止でき、しかも、小さな力で分
離することができるようにした分割回路基板を提供する
ことを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案の分割回路基板は、第1,第2の回路基板間にス
リツトを形成し、前記スリツトを跨いで連結部材を夫々
の基板に固定するとともに、前記スリツトと略直角方向
に延在する分割手段を介して、第1,第2の回路基板に連
設して、第3の基板を形成したことを特徴とするもので
ある。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を第1図に基づいて説明する。尚、
第3図と同一部材は同一記号を記す。
図において、6は第1の回路基板1、第2の回路基板
2の間に形成されたスリツト、7は前記スリツト6に略
直角方向に延在する分割手段、8は前記分割手段7によ
つて第1の回路基板1、第2の回路基板2に連設されて
いる第3の基板である。
尚、分割手段7は図中スリツトで示されているが、こ
れ以外のミシン目、V溝等の分割手段であつても良い。
また、第3の基板には後述するような第3の基板の機能
より必ずしも回路パターンを形成する必要はない。
次に動作,作用について説明する。
一枚の回路基板の所定位置にポンチ等の手段を用いて
スリツト6,7を形成する。これによつて、第1,第2,第3
の回路基板が連設されて形成されることになる。
次に、第1の回路基板1,第2の回路基板2の所定の孔
1a,2aに、スリツト6を跨いでジヤンパー線3の端部が
挿入される。
挿入手段は従来と同様の手段を用い、また、前記ジヤ
ンパー線3の端部の半田付けも従来と同様の手段を用い
る。
半田付け後の状態を第1図(b)に示す。この状態に
おいて、第3の基板8をスリツト7を切断することによ
つて、第1の回路基板1,第2の回路基板2から分離す
る。
第3の基板の分離のために加える力は、ジヤンパー線
3と直角方向なので、ジヤンパー線3に何ら影響を与え
ることはない。
第3の基板8を第1の回路基板1,第2の回路基板2か
ら分離すると、第1の回路基板1,第2の回路基板2とは
自動的に分離される。従つて、第3の基板の分離後、第
1図(c)に示すように、ジヤンパー線3を屈曲するこ
とで、第1の回路基板1,第2の回路基板2を所定角度に
保持し、使用することができる。
尚、第2図に示すように、第3の基板8自体が、更に
分割可能な基板であつても良い。
また、一実施例において、第1の回路基板1と第2の
回路基板2との連結をジヤンパー線で行う場合を説明し
たが、特にこれに限定されず、例えば、リード線等の連
結部材であつても良い。
更に、連結部材は電気的接続機能を有せず、単に機械
的接続機能を有するのみであつても良い。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、第1,第2の回路基板間
にスリツトを形成し、前記スリツトと略直角方向に延在
する分割手段を介して、第3の基板を第1,第2の回路基
板に連設するように形成したので、第3の基板を分割す
ることで、第1,第2の回路基板を自動的に分離でき、ジ
ヤンパー線、回路基板を破損せしめる危険がなくなつ
た。
また、第1,第2の回路基板の分離時に従来のように多
大の力を必要とせず、容易にしかも小さな力で分離する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図であつて、(a)は
平面図、(b)は断面図、(c)は屈曲状態を示す図、
第2図は本考案の一実施例に係る第3の基板の変形例を
示す図、第3図は従来例を示す図であつて、(a)は平
面図、(b)は屈曲状態を示す図である。 1……第1の回路基板 2……第2の回路基板 3……ジヤンパー線 6……スリツト 7……分割手段 8……第3の基板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スリツト,ミシン目等の手段によつて、複
    数の回路基板に分割可能な分割回路基板において、第1
    の回路基板と第2の回路基板間に形成されたスリツト
    と、前記スリツトを跨いで第1の回路基板と第2の回路
    基板を接続する連結部材と、前記スリツトの略直角方向
    に延在する分割手段と、前記分割手段を介して第1の回
    路基板、第2の回路基板に連設されている第3の基板と
    を有することを特徴とする分割回路基板。
JP9356885U 1985-06-20 1985-06-20 分割回路基板 Expired - Lifetime JP2542125Y2 (ja)

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JPS622272U JPS622272U (ja) 1987-01-08
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JP2822802B2 (ja) * 1992-08-25 1998-11-11 三菱電機株式会社 多数台取りに構成した集合プリント基板

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JPS622272U (ja) 1987-01-08

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