JPS5847717Y2 - プリント基板装置 - Google Patents
プリント基板装置Info
- Publication number
- JPS5847717Y2 JPS5847717Y2 JP142479U JP142479U JPS5847717Y2 JP S5847717 Y2 JPS5847717 Y2 JP S5847717Y2 JP 142479 U JP142479 U JP 142479U JP 142479 U JP142479 U JP 142479U JP S5847717 Y2 JPS5847717 Y2 JP S5847717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- conductor foil
- foil
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はひとつの基本回路を他の複数の補助回路のいず
れかひとつに素子自体あるいはジャンパーリード線等の
メッキ線を利用して任意に切換え接続するように構成さ
れたプリント基板装置に関するもので、その目的とする
ところはメッキ線あるいは素子自体による基本回路の補
助回路への切換え接続が簡単に行えるようにすることに
ある。
れかひとつに素子自体あるいはジャンパーリード線等の
メッキ線を利用して任意に切換え接続するように構成さ
れたプリント基板装置に関するもので、その目的とする
ところはメッキ線あるいは素子自体による基本回路の補
助回路への切換え接続が簡単に行えるようにすることに
ある。
たとえば基本回路Aに接続される導体箔を複数の補助回
路B、Cとしての導体箔のいずれかに接続する場合、従
来は第1図あるいは第2図に示すように手段がとられて
いた。
路B、Cとしての導体箔のいずれかに接続する場合、従
来は第1図あるいは第2図に示すように手段がとられて
いた。
第1図は複数のジャンパーリード線を用いる方法で、基
本回路Aに接続される導体箔1の一端に素子2の一端を
接続し、素子2の他端を第2の導体箔3に接続し、この
第2の導体箔3と空き導体箔4との間に第1のジャンパ
ーリード線5を配置する一方、この第1のジャンパーリ
ード線5と平行になるようにその両側に第2.第3のジ
ャンパーリード線6,7をおのおのその一端が補助回路
B、Cとしての導体箔8,9に接続されるように配置し
ていた。
本回路Aに接続される導体箔1の一端に素子2の一端を
接続し、素子2の他端を第2の導体箔3に接続し、この
第2の導体箔3と空き導体箔4との間に第1のジャンパ
ーリード線5を配置する一方、この第1のジャンパーリ
ード線5と平行になるようにその両側に第2.第3のジ
ャンパーリード線6,7をおのおのその一端が補助回路
B、Cとしての導体箔8,9に接続されるように配置し
ていた。
ここで、10.11は第2.第3のジャンパーリード線
6,7の他端をプリント基板12に固定するための導体
箔である。
6,7の他端をプリント基板12に固定するための導体
箔である。
そしてたとえば、導体箔1および素子2を補助回路Bに
接続するときは図示するように第1のジャンパーリード
線5と第2のジャンパーリード線6との間を半田13で
接続するか、あるいは図示していないが第1のジャンパ
ーリード線5を途中より切断してその一端を第2のジャ
ンパーリード線6に接触せしめた後、両ジャンパーリー
ド線5,6を半田付けにより接続する方法がとられてい
た。
接続するときは図示するように第1のジャンパーリード
線5と第2のジャンパーリード線6との間を半田13で
接続するか、あるいは図示していないが第1のジャンパ
ーリード線5を途中より切断してその一端を第2のジャ
ンパーリード線6に接触せしめた後、両ジャンパーリー
ド線5,6を半田付けにより接続する方法がとられてい
た。
しかるにこの場合は多数の導体箔を形成するため多大な
面積が必要であり、また多数本のジャンパーリード線を
必要とするため挿入作業工数が増し、またコストも高く
なるという欠点があった。
面積が必要であり、また多数本のジャンパーリード線を
必要とするため挿入作業工数が増し、またコストも高く
なるという欠点があった。
第2図はジャンパーリード線を用いず、素子自体にて切
換接続を行うもので、基本回路Aに接続される導体箔1
4に2つの部品挿入孔15 a 、15 bを設ける一
方、この導体箔14と対向して補助回路B、Cに接続さ
れる導体箔16.17を設置し、たとえば導体箔14に
導体箔17を接続するときは図示するように素子2の一
端を一方の挿入孔15aに挿入する一方、他端を導体箔
17に接続し、逆に導体箔14に導体箔16を接続する
ときは、素子2を一旦取り出して、他方の挿入孔15b
と他方の導体箔16との間に素子2を接続するようにし
ていた。
換接続を行うもので、基本回路Aに接続される導体箔1
4に2つの部品挿入孔15 a 、15 bを設ける一
方、この導体箔14と対向して補助回路B、Cに接続さ
れる導体箔16.17を設置し、たとえば導体箔14に
導体箔17を接続するときは図示するように素子2の一
端を一方の挿入孔15aに挿入する一方、他端を導体箔
17に接続し、逆に導体箔14に導体箔16を接続する
ときは、素子2を一旦取り出して、他方の挿入孔15b
と他方の導体箔16との間に素子2を接続するようにし
ていた。
本手段によれば第1図のジャンパーリード線を要しない
ためコスト的には安価になるものの、接続状態を切換え
る場合、素子を一旦後き出して再び挿入しなければなら
ず操作が煩しいとともに、導体箔14の面積が大きくな
り、依然として高密度のパターンでは不利であるという
欠点があった。
ためコスト的には安価になるものの、接続状態を切換え
る場合、素子を一旦後き出して再び挿入しなければなら
ず操作が煩しいとともに、導体箔14の面積が大きくな
り、依然として高密度のパターンでは不利であるという
欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、導体箔とし
て多大な面積を必要とせず、また接続状態の切換も容易
に行える装置を提供するものである。
て多大な面積を必要とせず、また接続状態の切換も容易
に行える装置を提供するものである。
以下その一実施例を第3図を用いて説明する。
第3図は第1図に示すプリント基板12に本考案を適用
したもので、基本回路Aに接続される導体箔20に素子
2の一端を接続しておき、この導体箔20と対向して設
置される補助回路B、Cとしての導体箔21.22のい
ずれかに他端を接続可能としている。
したもので、基本回路Aに接続される導体箔20に素子
2の一端を接続しておき、この導体箔20と対向して設
置される補助回路B、Cとしての導体箔21.22のい
ずれかに他端を接続可能としている。
ここで、導体箔21と22の間(図示する例ではさらに
導体箔23との間)にわたってスリット24を形成して
おり、導体箔21.22のいずれかに接続される素子2
の一方の脚がスリット24内を移動可能としている。
導体箔23との間)にわたってスリット24を形成して
おり、導体箔21.22のいずれかに接続される素子2
の一方の脚がスリット24内を移動可能としている。
そして、たとえば導体箔20と導体箔21とを接続する
ときは素子2の一方の脚を挿入孔25に挿入し、他方の
脚をスリット24に連続する挿入孔26に挿入して、お
のおの半田により裏面導体箔20.21に接続固定する
。
ときは素子2の一方の脚を挿入孔25に挿入し、他方の
脚をスリット24に連続する挿入孔26に挿入して、お
のおの半田により裏面導体箔20.21に接続固定する
。
次に導体箔20と導体箔22とを接続するときは素子2
の一方の脚を導体箔21に固定している半田を除去して
、前記脚をスリット24内を移動させて、スリット24
の他端に連続する挿入孔27に位置せしめ、導体箔22
に半田により接続固定する。
の一方の脚を導体箔21に固定している半田を除去して
、前記脚をスリット24内を移動させて、スリット24
の他端に連続する挿入孔27に位置せしめ、導体箔22
に半田により接続固定する。
このように本構成によれば、従来の導体箔14に相当す
る導体箔20には一つの挿入孔25を設けるだけでよく
、シたがってその面積が小さくなり、また素子2の切換
接続も半田を除去した後一方の脚をスリット24内を移
動させて他方の導体箔に接続することができるため、作
業が行ない易いものとなる。
る導体箔20には一つの挿入孔25を設けるだけでよく
、シたがってその面積が小さくなり、また素子2の切換
接続も半田を除去した後一方の脚をスリット24内を移
動させて他方の導体箔に接続することができるため、作
業が行ない易いものとなる。
またこのとき、素子2の一方の脚の接続解除がスリット
24の存在により行いやすいものとなる。
24の存在により行いやすいものとなる。
なお上記実施例においては、第1図のプリント基板を例
にとったが、第2図のプリント基板の場合も同様である
。
にとったが、第2図のプリント基板の場合も同様である
。
また、素子2自体で切換を行うことなく、ジャンパーリ
ード線によっても可能である。
ード線によっても可能である。
以上説明したように本考案によれば、補助回路に接続さ
れる複数の導体箔の挿入孔の間にわたってスリットを形
成することにより、切換接続作業が容易に行えるように
なり、また導体箔の面積も小さくて済み、高密度のパタ
ーンに有利となるものである。
れる複数の導体箔の挿入孔の間にわたってスリットを形
成することにより、切換接続作業が容易に行えるように
なり、また導体箔の面積も小さくて済み、高密度のパタ
ーンに有利となるものである。
第1図、第2図は従来のプリント基板装置の構成を部品
取付面側からみた図、第3図は本考案の一実施例におけ
るプリント基板装置の構成を部品取付面積からみた図で
ある。 2・・・・・・素子、20・・・・・・基本回路に接続
される導体箔、21,22・・・・・・補助回路に接続
される導体箔、24・・・・・・スリット、25,26
.27・・・・・・挿入孔。
取付面側からみた図、第3図は本考案の一実施例におけ
るプリント基板装置の構成を部品取付面積からみた図で
ある。 2・・・・・・素子、20・・・・・・基本回路に接続
される導体箔、21,22・・・・・・補助回路に接続
される導体箔、24・・・・・・スリット、25,26
.27・・・・・・挿入孔。
Claims (1)
- ひとつの基本回路に接続される導体箔と、この基本回路
用導体箔に対応して設けられ、前記基本回路に対応して
設けられた複数の他の回路のそれぞれに接続される複数
の導体箔とを設け、かつ前記複数の導体箔の間をスリッ
トにて結合し、前記基本回路用導体箔と複数の導体箔の
いずれかと接続されるリード線が前記スリット内を移動
可能としてなるプリント基板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP142479U JPS5847717Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | プリント基板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP142479U JPS5847717Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | プリント基板装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55101079U JPS55101079U (ja) | 1980-07-14 |
JPS5847717Y2 true JPS5847717Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=28803564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP142479U Expired JPS5847717Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | プリント基板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847717Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-08 JP JP142479U patent/JPS5847717Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55101079U (ja) | 1980-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3693052A (en) | Electrical component mounting | |
US4700880A (en) | Process for manufacturing electrical equipment utilizing printed circuit boards | |
JPS5847717Y2 (ja) | プリント基板装置 | |
FR2342002A2 (fr) | Connecteur electrique pour plaquettes a circuits imprimes | |
JPS59230279A (ja) | 端子装置の製造方法 | |
JPS5867099A (ja) | 電気機器 | |
JPH0718136Y2 (ja) | チップ部品実装用端子 | |
JPS5821190Y2 (ja) | 接続装置 | |
JP2542125Y2 (ja) | 分割回路基板 | |
JPH0227573Y2 (ja) | ||
JPS6141272Y2 (ja) | ||
JPH0548239A (ja) | 回路基板の形成方法 | |
JPS6114790A (ja) | Pc板装置及びその製造方法 | |
JPS6010275Y2 (ja) | 絶縁端子 | |
JPS59163968U (ja) | プリント回路板検査装置 | |
JPH051098Y2 (ja) | ||
JPS6334264Y2 (ja) | ||
JPS6033576Y2 (ja) | プリント板用帯板状ジヤンパ−線 | |
JPS6313506Y2 (ja) | ||
JP2541488B2 (ja) | プリント基板実装方式 | |
JP2000228574A (ja) | チップ部品の取付構造、並びにチップ部品の取付方法 | |
JPH02309601A (ja) | チップ部品の構造及びチップ部品の取付方法 | |
JPH06252526A (ja) | プリント基板装置 | |
JPS62243393A (ja) | プリント基板 | |
JPS5936184U (ja) | 回路基板用積層母線 |