JP3393862B2 - 位置合わせマークを形成するための方法 - Google Patents
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Description
有する構造における位置合わせマークを形成するための
方法に関する。
は、特にウェーハにより形成されている半導体基板に加
工成形されるDRAMセルアレー(セル配列)によって
形成されていてよい。
めに、上下に位置する複数の層が被着される。これらの
層には、金属から成る複数の導体路のシステムが延びて
いる。このためには、特に直接にまたは別の層を介在さ
せて、半導体基板に絶縁層が被着される。この絶縁層は
特に酸化物層によって形成されている。各導体路の接続
を形成するためには、この絶縁層に複数のコンタクトホ
ールがエッチング加工される。こうして形成されたコン
タクトホールは次いで金属、有利にはタングステンで充
填される。次いで、CMPプロセス(化学的・機械的研
磨)によって酸化物層の表面、特にコンタクトホールの
上縁部を超えて突出している金属が、平坦に研磨され
る。引き続き、この酸化物層に金属層が被着される。こ
の金属層をパターン化するために、引き続きラッカマス
クが被着される。
スクが金属層上で正確に位置決めされなければならない
ことである。特に、このラッカマスクは酸化物層に設け
られた導体路のパターンに合わせて位置決めされなけれ
ばならない。しかし金属層は不透明であるので、酸化物
層に設けられた導体路のパターンを直接光学的に検出す
ることはできない。したがって、金属層には位置合わせ
マークが局所的な凹部として配置されており、このよう
な凹部は光学的な測定器具、たとえばレーザ干渉計によ
って検出可能となる。
めには、予め規定された個所で酸化物層に複数の位置合
わせ溝がエッチング加工される。これらの位置合わせ溝
はコンタクトホールと一緒に酸化物層にエッチング加工
される。その後に、コンタクトホールと共に位置合わせ
溝も金属で充填され、その後にCMPプロセスによって
表面加工が行われる。
ールの幅よりも著しく大きく形成されている。典型的に
は、1つのコンタクトホールの幅は約0.3μmである
が、それに対して1つの位置合わせ溝の幅は約2μmで
ある。
いて金属層の上面に圧力が加えられることにより、位置
合わせ溝内の金属層の金属表面は沈下されるが、しかし
コンタクトホール内の金属層の金属表面は沈下されない
ことになる。このことは、金属層が特にタングステンの
使用時では酸化物層よりも軟らかいことに基づいてい
る。小さな幅を有するコンタクトホールでは、研磨過程
の間に酸化物層が、コンタクトホールの全面にわたって
有効となる支持作用を発揮する。位置合わせ溝の幅はコ
ンタクトホールの幅よりも著しく大きく形成されている
ので、酸化物層の支持作用は位置合わせ溝の縁範囲にお
いてしか発揮されない。これにより、位置合わせ溝の中
央部では、CMPプロセスの間、それぞれ金属表面の沈
下部が生じる。
のプロファイル(成形断面形状)を形成しており、この
場合、位置合わせマークは金属層の析出後に位置合わせ
溝の上方に位置する。位置合わせマークは、先に形成さ
れたプロファイルにほぼ相当する凹部として形成されて
いる。
って検出できるようにするためには、平坦な金属表面か
ら、位置合わせマークを形成する凹部の縁範囲への移行
部ができるだけ急峻に降下していなければならない。さ
らに、位置合わせマークが測定器具によって確実に検出
可能となるようにするためには、位置合わせマークが再
現可能に製造可能でなければならない。上で述べたよう
な公知の位置合わせマークでは、これらの要求が不十分
にしか満たされないことが判った。
て大きな問題となるのは、CMPプロセスにおける金属
表面の沈下が再現可能に形成可能ではないことである。
したがって、種々の製作ロットに対して、位置合わせマ
ークを形成する凹部のプロファイルが変動し、これによ
り、位置合わせマークの測定が困難とされるか、または
誤められる。別の問題は、CMPプロセス中に位置合わ
せ溝の金属層の沈下部に研磨剤残分が付着してしまうこ
とである。沈下部を形成する際の再現可能性が欠如して
いることに基づき、沈下部の表面は不規則性を有してお
り、このような不規則性を有する表面には、研磨剤残分
が固着し、この場合、固着した研磨剤残分はもはや除去
不可能となる。研磨剤残分は特に沈下部の縁範囲に固着
する。これにより、縁範囲における沈下部のプロファイ
ルはもはや所要の急峻な勾配を有しなくなるので、相応
して位置合わせマークでも、なだらかに降下する縁部し
か得られなくなる。これにより、位置合わせマークは測
定器具を用いて、もやは十分に確実に検出され得なくな
る。
半導体基板にレーザを位置決めするために使用される位
置合わせマークを形成するための方法が記載されてい
る。半導体基板はシリコンウェーハから成っていて、複
数の集積回路の配置を有しており、これらの集積回路
は、たとえばDRAMセルアレーを形成している。この
ようなDRAMセルアレーの製造時に発生する、欠陥の
ある回路が、DRAMセルアレー全体の機能欠陥を招く
ことがないようにするために、これらの回路の少なくと
も一部は冗長的に形成されている。二重に設けられた回
路のうちの一方に欠陥がある場合には、この不良回路が
動作不能にされ、そして対応する他方の回路が動作可能
にされる。
ザを用いて、半導体基板に被着された溶融可能な層セグ
メントを溶融させることにより行われる。この層セグメ
ントは有利にはポリシリコン(多結晶シリコン)から成
っている。このポリシリコン層セグメントは絶縁層を間
に挟んで半導体基板に被着されている。ポリシリコン層
セグメントと半導体基板とには、複数の誘電性の中間層
が被着されている。
または窒化ケイ素から成る不働態化層(パシベーション
層)が被着される。この不働態化層の層厚さは200n
m〜1000nmの範囲にある。
するためのレジスト層が被着される。フォトリソグラフ
ィプロセスによって、レジスト層には孔パターンが形成
される。エッチングプロセス、有利にはRIE(rea
ctive−ion−etching;反応性イオンエ
ッチング)法を用いて、ラッカマスクの孔を通じて誘電
性の中間層に複数の切欠きが形成される。これらの切欠
きはポリシリコン層セグメントの上方に位置しており、
この場合、これらの切欠きの深さは、1つの切欠きの底
部がそれぞれ各ポリシリコン層セグメントのすぐ上に位
置するように設定されている。次いで、当該集積回路を
動作不能にするために、レーザから発振されたレーザビ
ームが各切欠き内へ案内され、これにより、その下に位
置するポリシリコン層セグメントが溶融される。
いて行われる。位置合わせマークを形成するためには、
最上位の誘電性の中間層の表面に所定の個所で金属層が
被着される。この金属層には、次いで反射防止層が被着
される。引き続き、基板全体に不働態化層が被着され、
この不働態化層は最上位の誘電性の中間層の露出した部
分と、金属層およびこの金属層の上に位置する反射防止
層とをカバーする。
被着される。孔パターンを形成するためのフォトリソグ
ラフィプロセスにおいて、このレジスト層には所定の孔
パターンが形成され、この孔パターンを用いて、後続の
エッチングプロセスにおいて、ポリシリコン層セグメン
トの上方の誘電性の中間層に切欠きが形成されるだけで
なく、金属層の上方の不働態化層と反射防止層にも切欠
きが形成される。これらの切欠きは金属層の表面にまで
一貫してエッチング加工されて、位置合わせマークを形
成する。
き、位置合わせマークを形成するための別の方法が公知
である。この公知の方法では、集積回路を備えた半導体
基板に絶縁層が被着され、この絶縁層には、半導体基板
に設けられた集積回路を配線するための導体路を形成す
るための複数のコンタクトホールがエッチング加工され
る。これらのコンタクトホールに対して付加的に、絶縁
層には位置合わせマークを形成するための複数の位置合
わせ溝もエッチング加工される。
において、絶縁層にTiN層が被着される。この層の層
厚さは約100nm〜500nmであるので、この層の
被着後に位置合わせ溝およびコンタクトホールのプロフ
ァイルはなお十分に維持されている。
金属層の被着が行われる。この金属層の層厚さは約15
0nm〜200nmでしかないので、この金属層の被着
後でもコンタクトホールおよび位置合わせ溝のプロファ
イルはなお十分に維持されている。
において、別の金属層が被着される。この金属層の層厚
さは200nm〜400nmの範囲にある。この層厚さ
は、位置合わせ溝よりも小さな幅を有するコンタクトホ
ールが金属でほぼ完全に充填されるように設定されてい
る。しかし、位置合わせ溝は部分的にしか金属で充填さ
れないので、位置合わせ溝の範囲では、それぞれ表面に
窪み形の凹部が形成される。
スパッタリングプロセスの適当な選択に基づき、位置合
わせ溝の上方の凹部がより明瞭にプロファイリングされ
て、特に縁範囲において明瞭に形成された縁部を有する
ことが達成される。
ァイリングされた(所定の成形断面形状を付与された)
凹部が位置合わせマークを形成する。これらの位置合わ
せマークによって、たとえば金属層上のラッカマスクを
位置決めすることができる。
の位置合わせマークを形成するための方法では、半導体
基板に絶縁層が被着される。この絶縁層には、コンタク
トホールと位置合わせ溝とがエッチング加工される。こ
れらのコンタクトホールおよび位置合わせ溝はその下側
で直接に半導体基板にまで通じている。これらのコンタ
クトホールと位置合わせ溝は金属で充填される。その後
に、絶縁層の表面が処理される。次いで、絶縁層に第2
の金属層が析出され、この場合、金属層の上側では位置
合わせ溝の範囲に局所的な凹部が形成される。これらの
凹部が位置合わせマークを形成する。
一般的に位置合わせマークの形成時における化学的・機
械的研磨の使用が記載されている。
で述べた形式の方法を改良して、形成された位置合わせ
マークが、僅かな手間をかけるだけで製作可能となると
同時に測定器具によって確実に検出可能となるような方
法を提供することである。
に本発明の方法では、以下に挙げる方法ステップ:複数
の集積回路を備えた半導体基板の上に、1つの表面を有
する第1の金属層を被着させ、該第1の金属層に絶縁層
を被着させ、ただしこの場合、第1の金属層の層厚さ
を、絶縁層の層厚さよりも著しく小さく形成し、該絶縁
層に複数のコンタクトホールと位置合わせ溝とをエッチ
ング加工し、ただしこの場合、コンタクトホールと位置
合わせ溝とを下側でそれぞれ直接に第1の金属層に通じ
るまで形成し、かつ位置合わせ溝の幅をコンタクトホー
ルの幅よりも著しく大きく形成し、位置合わせ溝とコン
タクトホールとに金属を導入し、その後に化学的・機械
的研磨(CMP)によって絶縁層の表面を処理し、ただ
しこの場合、位置合わせ溝の位置する範囲で金属面を沈
下させて、位置合わせマークのためのプロファイルを形
成し、絶縁層に第2の金属層を析出させ、ただしこの場
合、該第2の金属層の上側に、位置合わせ溝の位置する
範囲で、各プロファイルに相応して、位置合わせマーク
を形成する局所的な凹部を形成させる、を実施するよう
にした。
クの形成が、半導体基板に設けられた集積回路を配線す
るための導体路の形成と一緒に行われる。
た半導体基板の上に第1の金属層が被着される。
着される。
ホールと位置合わせ溝とがエッチング加工され、この場
合、これらのコンタクトホールと位置合わせ溝とは下側
で直接に第1の金属層に通じるまで延びている。コンタ
クトホールは集積回路を配線するための導体路の接続を
形成するために働く。
ルとに金属が導入され、次いで絶縁層の表面が化学的・
機械的研磨(CMP)により処理される。この場合、位
置合わせ溝の範囲で金属表面が沈下させられて、位置合
わせマークのためのプロファイルを形成する。
され、この場合、この第2の金属層は位置合わせ溝の範
囲で、各プロファイルに相応して局所的な凹部を有して
おり、これらの凹部が位置合わせマークを形成する。
ある。すなわち、位置合わせマークの形成が、半導体基
板に設けられた集積回路を配線するための導体路の接続
の形成と一緒に行われ、この場合、位置合わせマークを
形成するために付加的なプロセスステップが必要となら
ない。さらに、別の層を介在させる必要なしに位置合わ
せマークを、コンタクトホールを備えた絶縁層の上方で
金属層に加工成形することができることも有利である。
その結果、プロセス技術的な最小限の手間をかけるだけ
で位置合わせマークを形成することができる。
わせマークは、光学的な測定器具によって確実に検出可
能となるように形成されている。その理由の1つは、本
発明による方法を用いると、位置合わせマークを高い再
現可能性で製作することができることである。このよう
に高い再現可能性は、特に絶縁層に設けられた位置合わ
せ溝の下方に金属層が設けられていることにより得られ
る。この金属層は位置合わせ溝のエッチング加工時にエ
ッチングストップとして働くので、金属層の表面は位置
合わせ溝の再現可能な平坦な底部を形成する。
された後に、化学的・機械的研磨によって、位置合わせ
溝の位置する範囲における金属表面の、相応して規則的
でかつ再現可能である沈下部が得られるようになる。こ
れに相応して、これらの沈下部には、化学的・機械的研
磨の際に、沈下部のプロファイルを損なう不都合な研磨
剤残分が残らなくなる。特に、研磨剤残分が沈下部の縁
部に付着することが回避される。したがって、化学的・
機械的研磨により、位置合わせ溝の位置する範囲では、
絶縁層の平坦な表面への急峻な移行部を形成する縁部を
備えた金属の沈下部が得られる。
よりも著しく大ききく形成されていると特に有利であ
る。コンタクトホールの幅はこの場合、コンタクトホー
ル内の金属の表面を化学的・機械的研磨する際に、硬い
絶縁層が、コンタクトホール内の軟らかい金属のため
に、コンタクトホールの全面にわたって有効となる支持
作用を発揮し得る程度に小さく設定されている。その結
果、化学的・機械的研磨の際にコンタクトホール内の金
属の表面は沈下させられないか、または極めて僅かにし
か沈下させられなくなる。
合わせ溝を取り囲む絶縁層の支持作用が位置合わせ溝の
縁範囲においてしか作用しないように大きく設定されて
いる。したがって、位置合わせ溝内の金属の表面は沈下
させられ、この場合、沈下の度合いは、化学的・機械的
研磨のプロセスパラメータおよび位置合わせ溝の幅によ
り設定可能となる。
・機械的研磨がエッチングプロセスを包含している。こ
のエッチングプロセスでは、絶縁層の薄い表面層が除去
される。これにより、コンタクトホールの位置する範囲
で金属表面が絶縁層の表面を僅かに超えて突出すること
が達成される。しかし、位置合わせ溝の位置する範囲に
形成された金属面の沈下部は、沈下部がエッチングプロ
セスによってほとんど損なわれないままとなるような深
さを有している。
の金属層が被着され、この場合、位置合わせ溝の位置す
る範囲に形成された沈下部のプロファイルに相応して、
第2の金属層の上面には相応する凹部が得られる。位置
合わせマークを形成するこのような凹部は、規則的でか
つ特に縁範囲で急峻となるプロファイルを有しており、
したがって光学的な測定器具によって確実に検出され得
るようになる。このような凹部を形成するために金属層
が、位置合わせ溝内の金属の沈下部に直接に被着される
ので、これらの凹部は沈下部に対応する高い再現可能性
で形成可能となる。
いて、特に、金属層に被着されるラッカマスクをこの金
属層に対して相対的に位置合わせすることができる。
面につき詳しく説明する。
するための本発明による方法の1実施例が概略的に図示
されている。
路(図示していない)のアレー(配列)が設けられてい
る部分が示されている。半導体基板1はシリコンウェー
ハによって形成されていると有利である。集積回路と
は、この実施例ではDRAMセルアレーである。
ムを介して配線される。これらの導体路の間の接続を形
成するためには、半導体基板1の上方に絶縁層2が被着
される。この絶縁層2は酸化物層により形成されている
と有利である。たとえば、酸化物としてはSiO2が使
用される。酸化物層の層厚さは、この実施例では約50
0nmである。
いてもよい。その場合、これらの絶縁層2の間には場合
によっては別の層が配置されている。
との間に第1の金属層3が設けられている。この第1の
金属層3はタングステンまたはAlCuから成っている
と有利である。この第1の金属層3の層厚さは、絶縁層
2の層厚さよりも著しく小さく形成されている。この場
合に重要となるのは、第1の金属層3が、平坦でかつ再
現可能に製造可能となる表面を有していることである。
置に相応して、絶縁層2には複数のコンタクトホール4
がエッチング加工される。これらのコンタクトホール4
は酸化物層を完全に貫通しているので、コンタクトホー
ル4は下側で直接に第1の金属層3の上側にまで通じて
いる。
時に、位置合わせ溝5も絶縁層2にエッチング加工され
る。これらの位置合わせ溝5は位置合わせマークを形成
するために役立つ。これらの位置合わせ溝5も、やはり
絶縁層2を完全に貫通しているので、位置合わせ溝5も
下側で直接に第1の金属層3の上側に通じている。
コンタクトホール4とが概略的に図示されている。図2
の概略図は、位置合わせ溝5がコンタクトホール4のす
ぐ隣に並んで配置されていない点で、縮尺通りに描かれ
ているとは云えない。コンタクトホール4がウェーハの
有用範囲に位置して集積回路の配線のために配置されて
いるのに対して、位置合わせ溝5はウェーハのソーイン
グフレームの範囲に位置しており、このソーイングフレ
ームはウェーハの加工後では廃物となる。
1の金属層3の上側にまで通じているので、コンタクト
ホール4と位置合わせ溝5とは同一の深さを有してい
る。それに対して、位置合わせ溝5の幅はコンタクトホ
ール4の幅よりも著しく大きく形成されている。典型的
には、コンタクトホール4の幅は約0.3μmであり、
それに対して位置合わせ溝5の幅は約2μmである。
わせ溝5内とコンタクトホール4内とに、金属6が析出
される。金属6としては、この場合、タングステンが使
用されると有利である。このプロセスでは、通常、金属
6の小さな残分が位置合わせ溝5とコンタクトホール4
との上縁部を超えて突出し、さらに絶縁層2の上面をカ
バーする。
磨、つまりCMPによって絶縁層2の上面の研磨、特に
金属6で充填された位置合わせ溝5およびコンタクトホ
ール4の上面の研磨が行われる。図3には、こうして加
工された絶縁層2の上面が示されている。
内に充填された金属6の上面は絶縁層2の上面を少しだ
け超えて突出している。それに対して、位置合わせ溝5
内に充填された金属6では、化学的・機械的研磨によっ
て上面に沈下部7が得られる。
プロセス経過の適当な設定により得られる。まず、絶縁
層2の表面およびコンタクトホール4内と位置合わせ溝
5内とに析出された金属6の表面の機械的な研磨が行わ
れる。位置合わせ溝5およびコンタクトホール4内の金
属6は絶縁層2よりも著しく軟らかいので、金属6は研
磨の圧力を受けてへこむが、しかし絶縁層2はへこまな
い。これにより、金属表面は絶縁層2の表面に比べて沈
下される。
ール4を取り囲む絶縁層2がコンタクトホール4の全幅
にわたって金属6に支持作用を加えて、これにより金属
表面の沈下が完全に回避されるか、またはほぼ完全に回
避されるように設定されている。
タクトホール4の幅よりも著しく大きく形成されている
ので、この場合には、支持作用が金属6の縁範囲にのみ
限定される。しかし、位置合わせ溝5の中央部では、金
属6が研磨プロセスによって著しく沈下される。図3か
ら判るように、沈下部7のプロファイル(成形断面形
状)は、縁範囲において金属表面の急峻な降下が得られ
るように形成されている。中央部では、沈下部7はなだ
らかに延びる窪みの形に形成されている。沈下部7の深
さは、主として研磨時に加えられる圧力によって決定さ
れ得る。
て、絶縁層2の表面が化学的に処理される。これによ
り、絶縁層2の薄い表面層がエッチング除去される。絶
縁層2の上面における薄い層の除去は、図3に示したよ
うにコンタクトホール4の位置する範囲では金属面が絶
縁層2の上面を少しだけ超えて突出するように設定され
ている。しかし、位置合わせ溝5内の金属6の沈下部7
は、このような化学的処理の影響を全く受けない。
平坦な上面によって形成されているので、位置合わせ溝
5は一定の不変の深さを有している。この場合特に、位
置合わせ溝5の深さが第1の金属層3の使用によって高
い再現可能性で形成され得ることが有利である。
充填も高い再現可能性で実施され得るので、沈下部7も
充填部の上面に規則的でかつ再現可能な面プロファイル
を形成する。したがって、化学的・機械的研磨の間に、
残留する研磨剤残分が沈下部7に付着して、この研磨剤
残分が沈下部7の面プロファイルを局所的に損なうとい
う不都合は生じない。
プでは、絶縁層2に第2の金属層9が被着される。この
第2の金属層9はタングステンから成っていると有利で
ある。この第2の金属層9の層厚さは約300nmであ
ると有利である。
置する範囲では水平方向の平面で第1の金属層3の上面
に対して平行に延びている。コンタクトホール4の位置
する範囲では、第2の金属層9の上面は少しだけ隆起さ
れて延びており、この場合、この隆起分は、コンタクト
ホール4内の金属6の表面が絶縁層2を超えて突出して
いる分にほぼ相当している。位置合わせ溝5の位置する
範囲では、第2の金属層9は沈下部7にコーティングさ
れるので、沈下部7の位置する範囲では、第2の金属層
9の上面に凹部8が形成される。
する。この場合、これらの凹部8の面プロファイルは、
位置合わせ溝5内の金属6の上面に形成された沈下部7
の表面プロファイルに高い精度で合致している。先行し
た加工ステップに相応して、これらの凹部8を高い再現
可能性で形成することができる。この場合に重要となる
のは、凹部8の縁範囲に沈下部7に相応して急峻な降下
が得られることである。これにより、位置合わせマーク
を光学的な測定器具、たとえばレーザ干渉計を用いて確
実に検出することができる。
「アライメントマーク」または「オーバレイマーク」と
して形成されていてよい。アライメントマークは、種々
の層平面を互いに相対的に位置合わせするために役立
つ。オーバレイマークは、層平面における位置誤差を検
出するために役立つ。たとえば、オーバレイマークを用
いて、コンタクトホール4を備えた絶縁層2に対する位
置誤差を検出することができる。
2の金属層9に被着されるラッカマスクをこの第2の金
属層9に対して相対的に位置合わせするために役立つ。
しており、このレジスト層には、フォトリソグラフィ法
を用いて孔パターンが加工成形される。このためには、
半導体基板1が、レジスト構造体の所定の個所をステッ
パによって露光するために露光光源に対して適当に位置
決めされる。この位置決めは本発明による位置合わせマ
ークを用いて実施される。
せマークを形成するための本発明による方法の第1の方
法ステップを示す断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
4 コンタクトホール、 5 位置合わせ溝、 6
金属、 7 沈下部、 8 凹部、 9 第2の金属層
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の集積回路を有する構造における位
置合わせマークを形成するための方法において、以下に
挙げる方法ステップ:複数の集積回路を備えた半導体基
板(1)の上に、1つの表面を有する第1の金属層
(3)を被着させ、 該第1の金属層(3)に絶縁層(2)を被着させ、ただ
しこの場合、第1の金属層の層厚さを、絶縁層(2)の
層厚さよりも著しく小さく形成し、 該絶縁層(2)に複数のコンタクトホール(4)と位置
合わせ溝(5)とをエッチング加工し、ただしこの場
合、コンタクトホール(4)と位置合わせ溝(5)とを
下側でそれぞれ直接に第1の金属層(3)に通じるまで
形成し、かつ位置合わせ溝(5)の幅をコンタクトホー
ル(4)の幅よりも著しく大きく形成し、 位置合わせ溝(5)とコンタクトホール(4)とに金属
(6)を導入し、その後に化学的・機械的研磨(CM
P)によって絶縁層(2)の表面を処理し、ただしこの
場合、位置合わせ溝(5)の位置する範囲で金属面を沈
下させて、位置合わせマークのためのプロファイルを形
成し、 絶縁層(2)に第2の金属層(9)を析出させ、ただし
この場合、該第2の金属層(9)の上側に、位置合わせ
溝(5)の位置する範囲で、各プロファイルに相応し
て、位置合わせマークを形成する局所的な凹部(8)を
形成させる、を実施することを特徴とする、位置合わせ
マークを形成するための方法。 - 【請求項2】 化学的・機械的研磨がエッチングプロセ
スを包含しており、該エッチングプロセスにおいて絶縁
層(2)の薄い表面層を除去して、コンタクトホール
(4)の位置する範囲で金属面を、絶縁層(2)の上面
を少しだけ超えて突出させる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 第1の金属層(3)が、タングステンま
たはAlCuから成っている、請求項1または2記載の
方法。 - 【請求項4】 位置合わせ溝(5)とコンタクトホール
(4)とをタングステンで充填する、請求項1から3ま
でのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 第2の金属層(9)がタングステンから
成っている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項6】 絶縁層(2)が酸化物層から成ってい
る、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 前記酸化物層がSiO2から成ってい
る、請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 第2の金属層(9)が、約300nmの
層厚さを有している、請求項1から7までのいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項9】 絶縁層(2)が、約500nmの層厚さ
を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載
の方法。 - 【請求項10】 コンタクトホール(4)の幅を、位置
合わせ溝(5)の幅よりも著しく小さく形成する、請求
項1から9までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項11】 位置合わせ溝(5)の幅が約2μmで
ある、請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 コンタクトホール(4)の幅が約0.
3μmである、請求項10または11記載の方法。 - 【請求項13】 位置合わせマークを、アライメントマ
ークまたはオーバレイマークとして形成する、請求項1
から12までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項14】 位置合わせマークを、半導体基板
(1)を形成するウェーハのソーイングフレームに配置
する、請求項1から13までのいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項15】 位置合わせマークによって、第2の金
属層(9)に対するラッカマスクの位置合わせを行う、
請求項14記載の方法。 - 【請求項16】 位置合わせマークによって、コンタク
トホール(4)を有する平面に対する位置誤差を検出す
る、請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 半導体基板(1)に設けられた集積回
路を、DRAMセルアレーによって形成する、請求項1
から16までのいずれか1項記載の方法。
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