JP3378002B2 - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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JP3378002B2
JP3378002B2 JP50172393A JP50172393A JP3378002B2 JP 3378002 B2 JP3378002 B2 JP 3378002B2 JP 50172393 A JP50172393 A JP 50172393A JP 50172393 A JP50172393 A JP 50172393A JP 3378002 B2 JP3378002 B2 JP 3378002B2
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    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • HELECTRICITY
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  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ベース体と、該ベース体の壁内に固着され
ていて該壁から直角に突出する少なくとも1本の支持ピ
ンと、帯材から成り固定部分でもって前記支持ピンに部
分的に巻き掛けられて該支持ピンに固定されていてかつ
接点接触する接点脚片を有する少なくとも1つの接点ば
ねと、該接点脚片を不作用位置と作用位置間で支持ピン
を中心として切換える可動磁極子とを備えた形式の電磁
リレーに関するものである。
[背景技術] 帯材から成る接点ばねをこのように固定したリレーは
種々公知であり、その場合、端子ピンは大抵は、ベース
体のボトム部分又はその他の部分に固着されている。例
えばドイツ国特許出願公開第2512574号明細書に基づい
て公知になっているような、接点ばねの一方の固定端部
を部分的に端子ピンの周りに巻付けているような、慣用
形式のリレーでは、いずれにしても接点ばねは、切換え
時に接点ばねが回動するのを避けるために付加的に溶接
によってか又はその他の方式で端子ピンに固定されてい
なければならない。このことは取りも直さず、接点ばね
の固定端部が組付け後にも、溶接のため又はその他の固
定手段のために容易にアクセスできねばならないことを
意味している。しかしながら或るリレーにおいて接点ば
ねを狭い空間に、例えば可動磁極子とコイルとの間に配
置する場合には、冒頭で述べた固定方式は不可能であ
る。更に端子ピンに帯ばねを溶接する場合、特別の手段
を講じてしか、或いは後調節によってしか特定の予荷重
を得ることはできない。
[発明の開示] 本発明の課題は、冒頭で述べた形式のリレーを改良し
て、狭い空間事情の場合にもばねを容易に取付けること
ができ、全体構造と相俟ってばね自体を成形することに
よってすでに、組付け後の調節を不必要にする所望の予
荷重を得ることかできるように接点ばね及びその固定部
を構成することである。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、ベー
ス体が巻型と固定的に結合されており、該巻型の一方の
端面側に、扁平に形成された可動磁極子が配置されてお
り、支持ピンが接点ばねと共に、前記の可動磁極子と巻
型との間の中間区域に配置されており、接点ばねの固定
部分が、摩擦接続によって支持ピンに差し嵌められたク
ランプスリーブを形成しており、かつ該クランプスリー
ブを超える延長端部に突出片の形の予荷重脚片を有し、
該予荷重脚片が、巻型に支持されかつ梃子軸としての前
記支持ピンを介して接点脚片をその不作用位置へばね負
荷している点にある。
可動磁極子と巻線との間の中間区域に接点ばねを配置
することは、基本的にはドイツ国特許第3545356号明細
書に基づいてすでに公知である。しかしながらその場合
には接点ばねはコイルフランジ自体の差込みスリット内
で固定されているばかりでなく、接点ばねは、独自の接
続素子を有していないブリッジ接点として構成されてい
る。
更に、フランス国特許公開第1532608号明細書からす
でに、クランプスリーブによって支持ピンに差し嵌めら
れていてかつ第2の接点脚片によって固定接点に支持さ
れている接点ばねが公知である。いずれにせよこの明細
書はリレーを対象とするものではなく、持運び可能な照
明器具を対象とするものであり、この場合接点ばねは、
回転可能な切換えボタンの種々異なるカム面を介して作
動される。
本発明のように接点ばねの形状と固定部を構成するこ
とによって、支持ピンに関連した巻型の支持部材の位置
と相俟って接点脚片と予荷重脚片との間の角度を介し
て、接点脚片のための所望の予荷重が設定される。該予
荷重は、予め成形された接点ばねの組付けによって自動
的に得られる。クランプスリーブは、支持ピン上に付加
的に溶接される必要又は何らかの形式で固定される必要
がなくなる。それというのは、特別固定しなくても、支
持された予荷重脚片が支持ピン上での回動を阻止してい
るからである。このことは、接点ばねの本発明の構成に
おいて特に有利である。それというのも、可動磁極子の
巻型との間の中間区域には、大抵は溶接機器や調節工具
で干渉するには余りにも不充分なスペースしか存在しな
いからである。しかし特定の適用例では勿論また、本発
明のように予荷重のかけられた接点ばねを、後から溶接
などの手段によって支持ピンに付加的に固定することも
可能である。
有利な実施態様では、接点ばねは2つの脚片を形成す
るためにヘアピン状に曲げ成形されており、しかも両脚
片間の湾曲区域にクランプスリーブが形成されている。
本発明のように接点ばねを固定した構成は、ただ1つ
の磁石系を有する単一リレーのためにも、2つの磁石系
を有するダブルリレーのためにも採用することができ、
しかもダブルリレーの場合には2つのコイルは、互いに
整合して配置された2つのコイルコアを有する共通のベ
ース体上に配置されている。この場合、両巻型間の領域
には例えば、共通の可動磁極子によってか又は2つの平
行に位置する可動磁極子によって作動される2つの切換
え接点を配置することが可能である。
[図面の簡単な説明] 図1は本発明により構成された単一磁石系と切換え接
点とを有するリレーの斜視図である。
図2は本発明の構成による転極リレーを一部断面しか
つ所属ヨークの輪郭を一部斜視図で示した平面図であ
る。
図3は図2に示された可動磁極子及び接点ばねの拡大
斜視図である。
[発明を実施するための最良の形態] 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
図1に示したリレーは、2つのコイルフランジ101,10
2と相俟って巻型を形成するベース体100を有し、前記の
両コイルフランジ間に巻線103が装着されている。コイ
ルフランジ101内には巻線端子34,35が埋込まれている。
コイルフランジ102には接点室104が一体に成形されてお
り、該接点室内では2つの定置の対向接点素子105,106
が差込みによって固定されている。接続側では相応の端
子ピン105a,106aが突出している。また巻型の上には、
コイル軸線に対して垂直なヨーク脚121と、該コイル軸
線に対して平行なヨーク脚122とを有するヨーク120が配
置されている。ヨーク脚121はコア(図示せず)と結合
されているのに対して、ヨーク脚122は自由端部に可動
磁極子130を保持している。該可動磁極子は、図3に詳
示したように保持舌片131,132によってヨークの支承ノ
ッチ124,125内に支承されている。保持舌片131,132は組
付け時に対応した支承ノッチ124,125内へ曲げ込まれ
る。
可動磁極子130は接点ばね8を作動し、該接点ばねは
接点脚片82でもって両対向接点素子105と106との間に切
換え可能であり、かつ、クランプスリーブ181の形の固
定部分でもって支承ピン110上に固定されており、該支
持ピンは同時に端子ピンを形成している。ほぼヘアピン
状に曲げられた接点ばね108はクランプスリーブ181を超
えた延長端部で予荷重脚片183を形成し、該予荷重脚片
はコイルフランジ102に支持されており、従って可動磁
極子130または対向接点素子105の方に向かってばね脚片
182に予荷重をかけている。接点ばね108を作動するため
に可動磁極子130は作動カム(作動突起)134を有し、該
作動カムは、可動磁極子とヨークとを零電位に保つため
に絶縁されているのが有利である。この絶縁の必要がな
い場合には、作動カム134を可動磁極子にエンボッシン
グ加工によって直接成形することも可能である。
図2には、2つのコイルの共通の可動磁極子13とを備
えた転極リレーの形のリレーの本発明の1実施態様が図
示されている。この場合リレーはベース体1を有し、該
ベース体は、一体に結合された2つの巻型2,3並びに両
巻型間に形成された接点室4を有している。巻型2上に
は両コイルフランジ21と22との間で巻線23が装着され、
また巻型3上には両コイルフランジ31と32との間で巻線
33が装着されている。コイルフランジ21内には、巻線23
のための2本の端子ピン24,25が埋込まれ、またコイル
フランジ31内には、巻線33のための2本の端子ピン34,3
5が埋込まれている。このようにすれば両巻線は別個に
制御されて励磁される。両巻型はベース体1の部分と一
体であるので、両巻線23及び33は1つの巻線巻成機で1
回の作業工程で巻成することができる。
接点室4内には、U字形の接点プレート5が差込みに
よって固定されており、該接点プレートは1枚で2つの
外位接点素子51及び52を形成しかつ1本の端子ピン53に
よってベース体のボトム部を通ってガイドされている。
もう1つの接点プレート6は中位接点素子61と、ベース
体のボトム部を通ってガイドされている端子ピン62とを
形成している。外位接点素子51及び52はそれぞれ1つの
接触片を有し、中位接点素子61は2つの接触片を有して
いる。更にまた接点室4内には2つの接点ばね7,8が配
置されており、該接点ばねは板ばね材料から成ってい
る。各接点ばねは固定部で曲げ成形されてクランプスリ
ーブ71,81を形成し、該クランプスリーブは端子ピン9,1
0に差し嵌められている。両接点ばねはそれぞれ接点脚
片72,82を形成し、両接点脚片は夫々両側に接触片を有
しかつ中位接点素子61と対向接点素子51,52との間を切
換え可能である。また前記接点ばね7及び8にもそれぞ
れ予荷重脚片73,83が一体に成形されており、予荷重脚
片は対応したコイルフランジ22,32に支持されている。
クランプスリーブ71,81及び予荷重脚片73,83による摩擦
接続式固定によって両接点ばね7及び8には、中位接点
素子61の方へ向かって予荷重がかけられている。また接
点ばねの切換え運動時に端子ピン9,10上で接点ばねが回
動することはない。むしろ、夫々ほぼヘアピン状の接点
ばね7,8の両脚片は切換え時に押し合わされるので、脚
片は一層しっかりと所属の端子ピン9,10の周面に緊着す
ることになる。大抵の場合は、端子ピン上に接点ばねを
鑞接または溶接のような付加的な手段によって固着する
ことが必要である。しかしこの固着によって予荷重に対
して影響を及ぼすことはない。それというのは、中位接
点素子61と対応したコイルフランジ22,32との間に各接
点ばねを挿入する際にすでに前記予荷重は確定されるか
らである。
図3の詳細図から判るように、接点ばね7,8は(図1
の接点ばね108も同様に)中間部分に夫々1つの円形状
の切欠き部、例えば切欠き部84を有し、該切欠き部は所
属のコイルコアの丸味に適合されておりかつコイルコア
上位での接点ばねの自由な運動を可能にする。
巻線と接点素子を有する巻型2,3上には、ヨークと可
動磁極子とから成る構成群が載設される。2つのヨーク
サイド部分121,122並びに長く延在するヨーク中央部分1
23を有するヨーク12は外側の両コイルフランジ21,31の
上に被せ嵌められる。それに先立ってヨーク12には可動
磁極子13が支承され、該可動磁極子の支承端部はその側
縁の延長線上にそれぞれ保持舌片131,132を有してい
る。該保持舌片は、ヨーク中央部分123に組付ける際に
それぞれ支承ノッチ124,125内に曲げ込まれ、こうして
可動磁極子の抜け落ちを防止する(図3参照)。後の切
換え運動よりも大きな範囲にわたって所期のように可動
磁極子を両側へ変位させることによって、支承部におけ
る可動磁極子の可動性が保証される。
可動磁極子を取付けたのちヨーク12がベース体1上に
差し嵌められるので、サイド脚片121及び122はコイルフ
ランジ21,31の対応した切欠き部内に嵌合しかつ可動磁
極子は接点室4内へ侵入する。また接点室の位置安定性
を高めるために、ベース体1にはセンタリングピン11が
一体に成形されており、該センタリングピンはヨーク組
付け時に開口128に嵌合する。次いで外側から2つのコ
ア14,15が両巻型の軸方向切除部内に押し込まれかつプ
レス嵌めによってか、又はその他の形式で、例えば接着
又は溶接によってヨークと結合される。
また可動磁極子の両面には、接点ばね7及び8を作動
するための作動カム134が一体に成形されている。本実
施例では両作動カム間の可動磁極子の肉厚は、両接点ば
ね7,8の接点脚片72,82が共に中位接点素子61に接触した
際に、可動磁極子を解離させて両接点ばね7と8の間に
遊びをもって位置させるように薄肉に選ばれている。し
かし又、可動磁極子をより厚肉にし、かつそれ相応にば
ね予荷重をかけることによって、不作用状態ではただ1
つの接点ばねだけを中位接点素子に接触させ、こうして
例えばシーケンス制御接点を形成することも可能であ
る。
リレーの機能は、構造上の形状から容易に判る。不作
用状態において両接点ばね7及び8の接点脚片72,82は
中位接点素子61に接触している。巻線23又は33の励磁に
応じて可動磁極子は所属のコア14又は15に引付けられ、
それによって該可動磁極子は所属の接点ばね7又は8を
対応した外位接点素子51又は52と接触させる。その場
合、その都度他方の接点ばねは、中位接点素子61に接触
した状態を保つ。一方のコイルから他方のコイルへ切換
わると、その都度他方の接点ばねが所属の外位接点素子
52又は51に接触する以前に、両接点ばね7及び8を中位
接点素子61に同時に接触させる中央位置を可動磁極子は
通過する。いずれの巻線も励磁されていない場合には、
可動磁極子は前記中央位置に留まり、かつ接点ばね7及
び8はその予荷重により中位接点素子61に接している。
図2に示した構成の変化実施態様として、各接点ばね
7,8を、例えば図1に示した対向接点素子105,106のよう
な独自の対向接点素子対と協働させることも可能であ
る。また可動磁極子13に代えて、両接点ばね7と8との
間でヨーク中央部分内に2つの平行な可動磁極子を挿入
することも可能である。この場合はその都度一方の可動
磁極子が他方の可動磁極子には無関係に所属の接点ばね
7,8を切換えることになる。但しこの場合は、両可動磁
極子系を電気的に絶縁するために、少なくとも一方の可
動磁極子と所属の接点ばねとの間に絶縁性の作動部材、
例えば絶縁性の作動カム134を設ける必要がある。
図1及び図2に示した構成は、ヨークの主平面が端子
接続平面に対して直角に位置しかつヨークがリレーの側
方を3辺で囲むように選ばれている。またリレーの組付
け平面をコイル軸線を中心として90゜回動させて、ヨー
クの中央部分を組付け平面に対してコイル及び接点室の
上位に位置させるようにすることも可能である。その場
合端子ピン24,25;34,35及び9,10,53,62;105a,106aは、
後方に向かってではなくて、下方へ向かって導出され
る。また各端子ピンに対して夫々2つ以上の接点ばねを
設ける実施態様も考えられる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−12728(JP,A) 特開 平2−12723(JP,A) 実開 昭63−33543(JP,U) 実開 平1−148644(JP,U) 実開 昭52−47739(JP,U) 実公 昭40−4199(JP,Y1) 実公 昭44−9553(JP,Y1) 実公 昭49−10213(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/56 H01H 1/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース体(1;100)と、該ベース体の壁内
    に固着されていて該壁から直角に突出する少なくとも1
    本の支持ピン(9,10;110)と、帯材から成り固定部分
    (71,81;181)でもって前記支持ピンに部分的に巻き掛
    けられて該支持ピンに固定されていてかつ接点接触する
    接点脚片(72,82;182)を有する少なくとも1つの接点
    ばね(7,8;108)と、該接点脚片を不作用位置と作用位
    置間で支持ピンを中心として切換える可動磁極子(13;1
    30)とを備えた形式の電磁リレーにおいて、ベース体
    (1;100)が巻型(2,3;101)と固定的に結合されてお
    り、該巻型の一方の端面側に、扁平に形成された可動磁
    極子(13;130)が配置されており、支持ピン(9,10;11
    0)が接点ばねと共に、前記の可動磁極子と巻型との間
    の中間区域に配置されており、接点ばね(7,8;108)の
    固定部分が、摩擦接続によって支持ピン(9,10;110)に
    差し嵌められたクランプスリーブを形成しており、かつ
    該クランプスリーブを超える延長端部に突出片の形の予
    荷重脚片(73,83;183)を有し、該予荷重脚片が、巻型
    (2,3;101)に支持されかつ梃子軸としての前記支持ピ
    ン(9,10;110)を介して接点脚片(72,82;182)をその
    不作用位置へばね負荷していることを特徴とする、電磁
    リレー。
  2. 【請求項2】接点ばね(7,8;108)が2つの脚片(72,7
    3,82,83;182,183)を形成するためにヘアピン状に曲げ
    成形されており、しかも両脚片間の湾曲区域にクランプ
    スリーブ(71,81;181)が形成されている、請求項1記
    載のリレー。
  3. 【請求項3】支持ピン(9,10;110)が接点ばね用の電気
    的な端子ピンとして同時に併用されている、請求項1又
    は2記載のリレー。
  4. 【請求項4】巻線とコアを有する別の巻型が、前記巻型
    に対して軸方向で整合してベース体と結合されており、
    U字形のヨーク(12)が両方のコアの外端部を結合し、
    両方のコアの互いに対面した内端部間で2つの可動磁極
    子が互いに平行に前記ヨークの中央部分に支承されてお
    り、かつ各可動磁極子と、これらの各可動磁極子に所属
    する所属巻型との間に、前記可動磁極子によって作動可
    能な少なくとも1つの接点ばねが配置されている、請求
    項1から3までのいずれか1項記載のリレー。
  5. 【請求項5】巻線とコアを有するもう1つの巻型が前記
    の第1の巻型に対して軸方向で整合してベース体と結合
    されており、U字形のヨーク(12)が両方のコアの外端
    部を結合し、両方のコアの互いに対面した内端部間でた
    だ1つの扁平な可動磁極子が前記ヨークの中央部分に切
    換え可能に支承されており、かつ前記可動磁極子と各巻
    型との間に、それぞれ少なくとも1つの接点ばねが配置
    されておりかつ選択的に前記可動磁極子によって作動可
    能である、請求項1から3までのいずれか1項記載のリ
    レー。
  6. 【請求項6】単数又は複数の巻型(101;2,3)がベース
    体(100;1)に一体に成形されている、請求項1から5
    までのいずれか1項記載のリレー。
  7. 【請求項7】単数又は複数の支持ピン(9,10)がベース
    体内の正しい位置に埋込まれている、請求項1から6ま
    でのいずれか1項記載のリレー。
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