JP3383999B2 - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器、特に、その
可動接触片の支持構造に関する。 【０００２】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、電磁継電器の可動接触片の支持構造としては、例え
ば、図５および図６に示すように、一端部をベース１０
に立設した可動接点端子３１に支持し、かつ、他端部近
傍に可動接点３３を設けた可動接触片３２の中間部を、
前記ベース１０の上面に設けた電磁石ブロック２０の励
磁，消磁に基づいて図５の矢印Ａ，Ｂ方向に往復移動す
る可動ブロック４０の第１挾持部４１に設けたスリット
４１ａ（図６）に嵌入し、前記電磁石ブロック２０の励
磁，消磁に基づいて前記可動接触片３２を板厚方向に駆
動し、可動接点３３を前記ベース１０に立設した一対の
固定接点端子３６，３７の固定接点３４，３５に交互に
接離するものがある。 【０００３】しかしながら、前記電磁継電器では、可動
接触片３２の中間部を可動ブロック４０の第１挾持部４
１が支持しているにすぎないので、前記可動接触片３２
の自由端側はいわば片持ち状態である。このため、可動
接点３３の位置精度が低く、接点間距離にバラツキが生
じやすいので、動作特性の均一化を図るために調整作業
が必要となり、組立作業に手間がかかる。 【０００４】しかも、前記可動接触片３２の自由端側が
片持ち状態であるので、接点バウンスが生じやすく、接
点摩耗や接点溶着が生じやすい。特に、接点溶着が生じ
た場合には、可動接点３３を強制的に剥離させにくいの
で、接点溶着を効果的に阻止できない。 【０００５】また、前述のような可動接触片の支持構造
を、例えば、図７に示すような常時閉路接点および常時
開路接点の双方が動作および復帰の際に一時的に同時に
閉じられた状態を保つＭＢＢ（メイク・ビフォア・ブレ
イク）型電磁継電器に適用した場合には、前述の不具合
に加え、可動接触片３２の先端部を巾方向に２分割した
分割片３８，３９の角度にバラツキが生じやすいので、
接触信頼性が低いという不具合がある。そこで、接触信
頼性を確保するため、従来例では２枚の導電性薄板材を
貼り合わせ、合計４個の可動接点３８ａ，３８ａ，３９
ａ，３９ａ（図８）を有する可動接触片３２で接点を開
閉しなければならず、部品点数，組立工数が多いという
問題点があった。 【０００６】本発明にかかる電磁継電器は、前記問題点
に鑑み、可動接点の位置精度が高く、調整作業が簡単に
なるとともに、接点バウンスが少なく、接点溶着を効果
的に阻止できる電磁継電器を提供することを目的とす
る。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、一端部をベースに立設
した可動接点端子に支持し、かつ、他端部近傍に可動接
点を設けた可動接触片の中間部を、前記ベースに設けた
電磁石ブロックの励磁，消磁に基づいて往復移動する可
動ブロックの第１挾持部のスリットに嵌入し、前記電磁
石ブロックの励磁，消磁に基づいて前記可動接触片を板
厚方向に駆動し、前記可動接点を前記ベースに立設した
固定接点端子の固定接点に接離する電磁継電器におい
て、前記可動接触片の他端部を前記可動ブロックから延
在した第２挾持部のスリットに嵌入し、第１挾持部と第
２挾持部との間に可動接点を配置した構成としてある。 【０００８】 【作用】したがって、本発明にかかる請求項１によれ
ば、可動接点の両側を可動ブロックの第１，第２挾持部
が支持するので、いわば両端支持状態となる。 【０００９】 【実施例】次に、本発明にかかる実施例を図１ないし図
４の添付図面に従って説明する。第１実施例は、図１お
よび図２に示すように、大略、ベース１０、電磁石ブロ
ック２０、接点機構３０および可動ブロック４０から構
成されている。 【００１０】電磁石ブロック２０は、コイル２１を巻回
したスプール２２の貫通孔に鉄芯２３を挿通し、突出す
る一端部を磁極部２４とし、突出する他端部をヨーク２
５の垂直部にカシメ固定したものであり、前記ヨーク２
５の水平先端面近傍から切り起こした起立部２６が前記
磁極部２４に所定の間隔で対向している。なお、２７，
２７はアース端子である。そして、前記電磁石ブロック
２０は、前記ベース１０の上面に嵌合，固定されてい
る。 【００１１】接点機構３０は、ベース１０に立設した可
動接点端子３１に一端部を固定した可動接触片３２と、
この可動接触片３２の他端部近傍に設けた可動接点３３
を間にして接離可能に対向する固定接点３４，３５をそ
れぞれ有する固定接点端子３６，３７とからなるもので
ある。 【００１２】可動ブロック４０は両側に一対の挾持部４
１，４２をそれぞれ有する平面略Ｈ字形状の成形品で、
永久磁石４３を挾持する可動鉄片４４，４５を圧入固定
してある。 【００１３】そして、鉄芯２３の磁極部２４の両側に可
動鉄片４４，４５が位置するように可動ブロック４０を
電磁石ブロック２０に組み付けるとともに、第１，第２
挾持部４１，４２のスリット４１ａ，４２ａに可動接触
片３２の中間部および他端部をそれぞれ嵌入し、第１挾
持部４１で可動接触片３２の中間部を支持し、さらに、
第２挾持部４２で可動接触片３２の先端部３２ａを支持
することにより、図１の矢印Ａ，Ｂ方向に前記可動ブロ
ック４０が往復移動可能に支持される。 【００１４】次に、本実施例にかかる電磁継電器の動作
について説明する。まず、無励磁の場合、起立片２６の
存在によって磁気バランスがくずれているので、可動鉄
片４５が起立部２６に吸着しているとともに、可動鉄片
４４が鉄芯２３の磁極部２４に吸着している。そして、
可動接触片３２の可動接点３３が固定接点３５に接触し
ている。 【００１５】そして、可動鉄片４４，４５が磁極部２
４，起立部２６にそれぞれ反発するように前記コイル２
１に電圧を印加して電磁石ブロック２０を励磁すると、
可動鉄片４５が磁極部２４に吸引され、可動ブロック４
０が可動接触片３２，３２のばね力に抗して矢印Ａ方向
に移動し、可動鉄片４５が磁極部２４に吸着する。この
ため、可動ブロック４０に支持された可動接触片３２が
固定接点端子３１を支点に回動し、可動接点３３が固定
接点３５から固定接点３４に切り換わる。 【００１６】ついで、前述の励磁を解くと、可動接触片
３２，３２のばね力および永久磁石４３の磁力により、
可動ブロック４０が矢印Ｂ方向に移動して元の位置に復
帰するとともに、可動接点３３が固定接点３４から開離
して固定接点３５に接触する。 【００１７】第２実施例は、図３および図４に示すよう
に、前述の実施例が通常の電磁継電器に適用した場合で
あるのに対し、ＭＢＢ（メイク・ビフォア・ブレイク）
型電磁継電器に適用した場合である。 【００１８】すなわち、一枚の導電性薄板材からなる可
動接触片３２の自由端部が巾方向に２分割されており、
自然状態で略Ｙ字形状となるように曲げ広げられてい
る。そして、各分割片３８，３９には可動接点３８ａ，
３９ａがそれぞれ設けられ、これらの可動接点３８ａ，
３９ａは固定接点３４，３５にそれぞれ接離可能に対向
している。 【００１９】一方、可動ブロック４０も前述の第１実施
例とほぼ同様であり、異なる点は図４に示すように第２
挾持部４２に分割片３８，３９の先端部３８ｂ，３９ｂ
を位置規制する巾広で段違いのスリット４２ｂを設けた
点である。他の構成は前述の第１実施例と同様であるの
で、説明を省略する。 【００２０】次に、本実施例にかかるＭＢＢ型電磁継電
器の動作について説明する。無励磁の場合には、磁極部
２４，起立片２６に可動鉄片４４，４５がそれぞれ吸着
し、可動接点３９ａだけが固定接点３５に接触してい
る。 【００２１】そして、第１実施例と同様にコイル２１に
電圧を印加して電磁石ブロック２０を励磁すると、可動
ブロック４０が図３の矢印Ａ方向に移動する。このと
き、一時的に可動接点３８ａ，３９ａが固定接点３４，
３５にそれぞれ同時に接触する状態となり、メイク・ビ
フォア・ブレイク接点となる。ついで、可動接点３９ａ
が固定接点３５から開離した後、可動接点３８ａが固定
接点３４に所定の圧力で圧接し、可動ブロック４０が停
止する。 【００２２】さらに、前述の励磁を解くと、可動接触片
３２，３２のばね力および永久磁石４３の磁力により、
可動ブロック４０が矢印Ｂ方向に復帰し、可動接点３８
ａ，３９ａがメイク・ビフォア・ブレイク接点を再度形
成した後、可動接点３８ａが固定接点３４から開離し、
可動接点３９ａが固定接点３５に所定の圧力で圧接し、
元の状態に復帰する。 【００２３】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる請求項１の電磁継電器によれば、可動接触片に
設けた可動接点の両側が可動ブロックの第１，第２挾持
部で支持されるので、いわば両端支持構造となり、可動
接点の位置精度が従来例よりも向上する。このため、接
点間距離、ひいては動作特性にバラツキが生じないの
で、調整作業が簡単になる。しかも、可動接点の両側が
可動ブロックの第１，第２挾持部で支持され、いわば両
端支持構造となるので、従来例のように接点バウンスが
生ぜず、接点摩耗，接点溶着が減少する。万一、接点溶
着が生じても、可動ブロックが可動接点の両側を挾持し
て可動接触片を板厚方向に駆動するので、接点溶着を効
果的に阻止できるという効果がある。
可動接触片の支持構造に関する。 【０００２】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、電磁継電器の可動接触片の支持構造としては、例え
ば、図５および図６に示すように、一端部をベース１０
に立設した可動接点端子３１に支持し、かつ、他端部近
傍に可動接点３３を設けた可動接触片３２の中間部を、
前記ベース１０の上面に設けた電磁石ブロック２０の励
磁，消磁に基づいて図５の矢印Ａ，Ｂ方向に往復移動す
る可動ブロック４０の第１挾持部４１に設けたスリット
４１ａ（図６）に嵌入し、前記電磁石ブロック２０の励
磁，消磁に基づいて前記可動接触片３２を板厚方向に駆
動し、可動接点３３を前記ベース１０に立設した一対の
固定接点端子３６，３７の固定接点３４，３５に交互に
接離するものがある。 【０００３】しかしながら、前記電磁継電器では、可動
接触片３２の中間部を可動ブロック４０の第１挾持部４
１が支持しているにすぎないので、前記可動接触片３２
の自由端側はいわば片持ち状態である。このため、可動
接点３３の位置精度が低く、接点間距離にバラツキが生
じやすいので、動作特性の均一化を図るために調整作業
が必要となり、組立作業に手間がかかる。 【０００４】しかも、前記可動接触片３２の自由端側が
片持ち状態であるので、接点バウンスが生じやすく、接
点摩耗や接点溶着が生じやすい。特に、接点溶着が生じ
た場合には、可動接点３３を強制的に剥離させにくいの
で、接点溶着を効果的に阻止できない。 【０００５】また、前述のような可動接触片の支持構造
を、例えば、図７に示すような常時閉路接点および常時
開路接点の双方が動作および復帰の際に一時的に同時に
閉じられた状態を保つＭＢＢ（メイク・ビフォア・ブレ
イク）型電磁継電器に適用した場合には、前述の不具合
に加え、可動接触片３２の先端部を巾方向に２分割した
分割片３８，３９の角度にバラツキが生じやすいので、
接触信頼性が低いという不具合がある。そこで、接触信
頼性を確保するため、従来例では２枚の導電性薄板材を
貼り合わせ、合計４個の可動接点３８ａ，３８ａ，３９
ａ，３９ａ（図８）を有する可動接触片３２で接点を開
閉しなければならず、部品点数，組立工数が多いという
問題点があった。 【０００６】本発明にかかる電磁継電器は、前記問題点
に鑑み、可動接点の位置精度が高く、調整作業が簡単に
なるとともに、接点バウンスが少なく、接点溶着を効果
的に阻止できる電磁継電器を提供することを目的とす
る。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、一端部をベースに立設
した可動接点端子に支持し、かつ、他端部近傍に可動接
点を設けた可動接触片の中間部を、前記ベースに設けた
電磁石ブロックの励磁，消磁に基づいて往復移動する可
動ブロックの第１挾持部のスリットに嵌入し、前記電磁
石ブロックの励磁，消磁に基づいて前記可動接触片を板
厚方向に駆動し、前記可動接点を前記ベースに立設した
固定接点端子の固定接点に接離する電磁継電器におい
て、前記可動接触片の他端部を前記可動ブロックから延
在した第２挾持部のスリットに嵌入し、第１挾持部と第
２挾持部との間に可動接点を配置した構成としてある。 【０００８】 【作用】したがって、本発明にかかる請求項１によれ
ば、可動接点の両側を可動ブロックの第１，第２挾持部
が支持するので、いわば両端支持状態となる。 【０００９】 【実施例】次に、本発明にかかる実施例を図１ないし図
４の添付図面に従って説明する。第１実施例は、図１お
よび図２に示すように、大略、ベース１０、電磁石ブロ
ック２０、接点機構３０および可動ブロック４０から構
成されている。 【００１０】電磁石ブロック２０は、コイル２１を巻回
したスプール２２の貫通孔に鉄芯２３を挿通し、突出す
る一端部を磁極部２４とし、突出する他端部をヨーク２
５の垂直部にカシメ固定したものであり、前記ヨーク２
５の水平先端面近傍から切り起こした起立部２６が前記
磁極部２４に所定の間隔で対向している。なお、２７，
２７はアース端子である。そして、前記電磁石ブロック
２０は、前記ベース１０の上面に嵌合，固定されてい
る。 【００１１】接点機構３０は、ベース１０に立設した可
動接点端子３１に一端部を固定した可動接触片３２と、
この可動接触片３２の他端部近傍に設けた可動接点３３
を間にして接離可能に対向する固定接点３４，３５をそ
れぞれ有する固定接点端子３６，３７とからなるもので
ある。 【００１２】可動ブロック４０は両側に一対の挾持部４
１，４２をそれぞれ有する平面略Ｈ字形状の成形品で、
永久磁石４３を挾持する可動鉄片４４，４５を圧入固定
してある。 【００１３】そして、鉄芯２３の磁極部２４の両側に可
動鉄片４４，４５が位置するように可動ブロック４０を
電磁石ブロック２０に組み付けるとともに、第１，第２
挾持部４１，４２のスリット４１ａ，４２ａに可動接触
片３２の中間部および他端部をそれぞれ嵌入し、第１挾
持部４１で可動接触片３２の中間部を支持し、さらに、
第２挾持部４２で可動接触片３２の先端部３２ａを支持
することにより、図１の矢印Ａ，Ｂ方向に前記可動ブロ
ック４０が往復移動可能に支持される。 【００１４】次に、本実施例にかかる電磁継電器の動作
について説明する。まず、無励磁の場合、起立片２６の
存在によって磁気バランスがくずれているので、可動鉄
片４５が起立部２６に吸着しているとともに、可動鉄片
４４が鉄芯２３の磁極部２４に吸着している。そして、
可動接触片３２の可動接点３３が固定接点３５に接触し
ている。 【００１５】そして、可動鉄片４４，４５が磁極部２
４，起立部２６にそれぞれ反発するように前記コイル２
１に電圧を印加して電磁石ブロック２０を励磁すると、
可動鉄片４５が磁極部２４に吸引され、可動ブロック４
０が可動接触片３２，３２のばね力に抗して矢印Ａ方向
に移動し、可動鉄片４５が磁極部２４に吸着する。この
ため、可動ブロック４０に支持された可動接触片３２が
固定接点端子３１を支点に回動し、可動接点３３が固定
接点３５から固定接点３４に切り換わる。 【００１６】ついで、前述の励磁を解くと、可動接触片
３２，３２のばね力および永久磁石４３の磁力により、
可動ブロック４０が矢印Ｂ方向に移動して元の位置に復
帰するとともに、可動接点３３が固定接点３４から開離
して固定接点３５に接触する。 【００１７】第２実施例は、図３および図４に示すよう
に、前述の実施例が通常の電磁継電器に適用した場合で
あるのに対し、ＭＢＢ（メイク・ビフォア・ブレイク）
型電磁継電器に適用した場合である。 【００１８】すなわち、一枚の導電性薄板材からなる可
動接触片３２の自由端部が巾方向に２分割されており、
自然状態で略Ｙ字形状となるように曲げ広げられてい
る。そして、各分割片３８，３９には可動接点３８ａ，
３９ａがそれぞれ設けられ、これらの可動接点３８ａ，
３９ａは固定接点３４，３５にそれぞれ接離可能に対向
している。 【００１９】一方、可動ブロック４０も前述の第１実施
例とほぼ同様であり、異なる点は図４に示すように第２
挾持部４２に分割片３８，３９の先端部３８ｂ，３９ｂ
を位置規制する巾広で段違いのスリット４２ｂを設けた
点である。他の構成は前述の第１実施例と同様であるの
で、説明を省略する。 【００２０】次に、本実施例にかかるＭＢＢ型電磁継電
器の動作について説明する。無励磁の場合には、磁極部
２４，起立片２６に可動鉄片４４，４５がそれぞれ吸着
し、可動接点３９ａだけが固定接点３５に接触してい
る。 【００２１】そして、第１実施例と同様にコイル２１に
電圧を印加して電磁石ブロック２０を励磁すると、可動
ブロック４０が図３の矢印Ａ方向に移動する。このと
き、一時的に可動接点３８ａ，３９ａが固定接点３４，
３５にそれぞれ同時に接触する状態となり、メイク・ビ
フォア・ブレイク接点となる。ついで、可動接点３９ａ
が固定接点３５から開離した後、可動接点３８ａが固定
接点３４に所定の圧力で圧接し、可動ブロック４０が停
止する。 【００２２】さらに、前述の励磁を解くと、可動接触片
３２，３２のばね力および永久磁石４３の磁力により、
可動ブロック４０が矢印Ｂ方向に復帰し、可動接点３８
ａ，３９ａがメイク・ビフォア・ブレイク接点を再度形
成した後、可動接点３８ａが固定接点３４から開離し、
可動接点３９ａが固定接点３５に所定の圧力で圧接し、
元の状態に復帰する。 【００２３】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる請求項１の電磁継電器によれば、可動接触片に
設けた可動接点の両側が可動ブロックの第１，第２挾持
部で支持されるので、いわば両端支持構造となり、可動
接点の位置精度が従来例よりも向上する。このため、接
点間距離、ひいては動作特性にバラツキが生じないの
で、調整作業が簡単になる。しかも、可動接点の両側が
可動ブロックの第１，第２挾持部で支持され、いわば両
端支持構造となるので、従来例のように接点バウンスが
生ぜず、接点摩耗，接点溶着が減少する。万一、接点溶
着が生じても、可動ブロックが可動接点の両側を挾持し
て可動接触片を板厚方向に駆動するので、接点溶着を効
果的に阻止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明にかかる電磁継電器の第１実施例を示
す平面断面図である。 【図２】 本発明にかかる電磁継電器の第１実施例の可
動ブロックを示す斜視図である。 【図３】 本発明にかかる電磁継電器の第２実施例を示
す平面断面図である。 【図４】 本発明にかかる電磁継電器の第２実施例の可
動ブロックを示す斜視図である。 【図５】 従来例にかかる電磁継電器の一実施例を示す
平面断面図である。 【図６】 従来例にかかる電磁継電器の一実施例の可動
ブロックを示す斜視図である。 【図７】 従来例にかかる電磁継電器の他の実施例を示
す平面断面図である。 【図８】 従来例にかかる電磁継電器の他の実施例を示
す要部断面図である。 【符号の説明】 １０…ベース、２０…電磁石ブロック、３０…接点機
構、３１…可動接点端子、３２…可動接触片、３２ａ…
先端部、３３…可動接点、３４，３５…固定接点、３
６，３７…固定接点端子、４０…可動ブロック、４１…
第１挾持部、４２…第２挾持部、４１ａ，４２ａ…スリ
ット。
す平面断面図である。 【図２】 本発明にかかる電磁継電器の第１実施例の可
動ブロックを示す斜視図である。 【図３】 本発明にかかる電磁継電器の第２実施例を示
す平面断面図である。 【図４】 本発明にかかる電磁継電器の第２実施例の可
動ブロックを示す斜視図である。 【図５】 従来例にかかる電磁継電器の一実施例を示す
平面断面図である。 【図６】 従来例にかかる電磁継電器の一実施例の可動
ブロックを示す斜視図である。 【図７】 従来例にかかる電磁継電器の他の実施例を示
す平面断面図である。 【図８】 従来例にかかる電磁継電器の他の実施例を示
す要部断面図である。 【符号の説明】 １０…ベース、２０…電磁石ブロック、３０…接点機
構、３１…可動接点端子、３２…可動接触片、３２ａ…
先端部、３３…可動接点、３４，３５…固定接点、３
６，３７…固定接点端子、４０…可動ブロック、４１…
第１挾持部、４２…第２挾持部、４１ａ，４２ａ…スリ
ット。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭61−168831（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−32820（ＪＰ，Ａ)
特開 昭58−189936（ＪＰ，Ａ)
実開 平４−14345（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭61−14449（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭59−107450（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭61−161937（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01H 50/56
H01H 50/28
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 一端部をベースに立設した可動接点端子
に支持し、かつ、他端部近傍に可動接点を設けた可動接
触片の中間部を、前記ベースに設けた電磁石ブロックの
励磁，消磁に基づいて往復移動する可動ブロックの第１
挾持部のスリットに嵌入し、前記電磁石ブロックの励
磁，消磁に基づいて前記可動接触片を板厚方向に駆動
し、前記可動接点を前記ベースに立設した固定接点端子
の固定接点に接離する電磁継電器において、 前記可動接触片の他端部を前記可動ブロックから延在し
た第２挾持部のスリットに嵌入し、第１挾持部と第２挾
持部との間に可動接点を配置したことを特徴とする電磁
継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24766192A JP3383999B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24766192A JP3383999B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 電磁継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06103877A JPH06103877A (ja) | 1994-04-15 |
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