JPH01168009A - 有極電磁石 - Google Patents
有極電磁石Info
- Publication number
- JPH01168009A JPH01168009A JP62326324A JP32632487A JPH01168009A JP H01168009 A JPH01168009 A JP H01168009A JP 62326324 A JP62326324 A JP 62326324A JP 32632487 A JP32632487 A JP 32632487A JP H01168009 A JPH01168009 A JP H01168009A
- Authority
- JP
- Japan
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- magnetic pole
- yoke
- core
- iron core
- pole piece
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- Granted
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 40
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 17
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野1
本発明は、4つの主空隙を有する4空隙ブリツノ型磁気
回路構成からなる有極電磁石に関するものである。
回路構成からなる有極電磁石に関するものである。
[背景技術1
第9図は従来の有極電磁石の斜視図を示し、第10図は
断面図を示している。コイルボビン2の外周にはコイル
1が8装されており、このコイルボビン2の中空部の挿
通孔4内に可動鉄心3が嵌挿しである。コイルボビン2
の挿通孔4は可動鉄心3と比べて幅広としてあり、可動
鉄心3の中央部が紬5により挿通孔4内で回動自在に軸
支しである。可動鉄心3の両端部は挿通孔4より突出し
ている。コイル1の両側面には略コ字型のヨーク6.7
が配置されており、両ヨーク6.7の端部は可動鉄心3
の端部側に位置して対向している。
断面図を示している。コイルボビン2の外周にはコイル
1が8装されており、このコイルボビン2の中空部の挿
通孔4内に可動鉄心3が嵌挿しである。コイルボビン2
の挿通孔4は可動鉄心3と比べて幅広としてあり、可動
鉄心3の中央部が紬5により挿通孔4内で回動自在に軸
支しである。可動鉄心3の両端部は挿通孔4より突出し
ている。コイル1の両側面には略コ字型のヨーク6.7
が配置されており、両ヨーク6.7の端部は可動鉄心3
の端部側に位置して対向している。
両ヨーク6.7の端部を夫々磁極片6 a、 6 b、
7a。
7a。
7bとしている。また、コイル1の上方であって両ヨー
ク6.7間に永久磁石8が橋絡しである。
ク6.7間に永久磁石8が橋絡しである。
ヨーク6.7の一方の磁極片6 at 7 aの間に可
動鉄心3の一方の磁極となる端部3aが位置し、また、
他方の磁極片G b、 7 bの間に可動鉄心3の他方
の端部3bが位置している。そして、磁極片6 Jlt
7 aと可動鉄心3の端部3m、及び磁極片6 b、
7 bと端部3bとの磁極面との間を夫々主空隙■〜
■を形成しており、この構成は4空隙ブリツノ型の磁気
回路構成である。そして、磁極片611t 7 a16
b。
動鉄心3の一方の磁極となる端部3aが位置し、また、
他方の磁極片G b、 7 bの間に可動鉄心3の他方
の端部3bが位置している。そして、磁極片6 Jlt
7 aと可動鉄心3の端部3m、及び磁極片6 b、
7 bと端部3bとの磁極面との間を夫々主空隙■〜
■を形成しており、この構成は4空隙ブリツノ型の磁気
回路構成である。そして、磁極片611t 7 a16
b。
7bと端部3m、3bの磁極面は夫々面対向しでいる。
尚、第9図では接点部を図示してしないが、可動接点板
と、可動接点板に固着しである可動接点と相対する固定
接点を有する固定端子板とが設けられており、これら接
点部が可動鉄心3に装着されたカードにより駆動されて
、接点の開閉を行なうようになっている。つまり、有極
電磁石は電磁開閉装置に用いられるものである。尚、復
帰バネも図示していない。
と、可動接点板に固着しである可動接点と相対する固定
接点を有する固定端子板とが設けられており、これら接
点部が可動鉄心3に装着されたカードにより駆動されて
、接点の開閉を行なうようになっている。つまり、有極
電磁石は電磁開閉装置に用いられるものである。尚、復
帰バネも図示していない。
第10図は断面図を示しているが、永久磁石8を見易く
するように図面の上部に記載している。
するように図面の上部に記載している。
この第10図において、破線は励磁状態を示し、実線は
無励磁状態を示している。永久磁石8による磁束は、ヨ
ーク6→磁極片6a→可動鉄心3→磁極片7b→ヨーク
7へと通り、実線の位置で保持されている0次に、磁極
片6 a、 7 bと反対の磁極となるようにコイル1
を励磁することで、可動鉄心3を実線の位置まで吸引駆
動する。この励磁開始時においては、磁極片6aと可動
鉄心3の端部3aとの主空隙■が広く磁気抵抗が大きく
なる。
無励磁状態を示している。永久磁石8による磁束は、ヨ
ーク6→磁極片6a→可動鉄心3→磁極片7b→ヨーク
7へと通り、実線の位置で保持されている0次に、磁極
片6 a、 7 bと反対の磁極となるようにコイル1
を励磁することで、可動鉄心3を実線の位置まで吸引駆
動する。この励磁開始時においては、磁極片6aと可動
鉄心3の端部3aとの主空隙■が広く磁気抵抗が大きく
なる。
ところで、この有極電磁石の構成は、4空隙プリツノ型
の磁気回路構成であり、高効率な有極磁気回路構成とし
て公知なものであり、電磁開閉装置によく使われている
。つまり、電磁開閉装置において、接点バネ荷重は、接
点の位置ずれによるオーバートラベル(OT)のバラツ
キ、接点バネそのもののバラツキ、接、α消耗によるO
Tの減少等、接点バネ荷重のバラツキ要因が多く、充分
な吸引力の余裕あることが望ましい。しかし、上述のよ
うに磁極片4と接極片8との磁極面とが対向しており、
その開の主空隙のが広く磁気抵抗が高く、充分な吸引力
が得られないという問題があった。尚、磁極片7bと可
動鉄心3の端部3bとの間においても同様なことが言え
る。
の磁気回路構成であり、高効率な有極磁気回路構成とし
て公知なものであり、電磁開閉装置によく使われている
。つまり、電磁開閉装置において、接点バネ荷重は、接
点の位置ずれによるオーバートラベル(OT)のバラツ
キ、接点バネそのもののバラツキ、接、α消耗によるO
Tの減少等、接点バネ荷重のバラツキ要因が多く、充分
な吸引力の余裕あることが望ましい。しかし、上述のよ
うに磁極片4と接極片8との磁極面とが対向しており、
その開の主空隙のが広く磁気抵抗が高く、充分な吸引力
が得られないという問題があった。尚、磁極片7bと可
動鉄心3の端部3bとの間においても同様なことが言え
る。
[発明の目的1
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、励
磁時の磁気効率を向上させ、充分な吸引力を得ることを
目的とした有極電磁石を提供するものである。
磁時の磁気効率を向上させ、充分な吸引力を得ることを
目的とした有極電磁石を提供するものである。
【発明の開示]
(構成)
本発明は、永久磁石で橋絡した2つの略コ字型のヨーク
を配置し、この2つのヨーク内に配置したコイルの中空
部内に回動自在に可動鉄心を軸支し、両ヨークの両端を
磁極片とした両ヨークの磁極片間に可動鉄心の端部を夫
々位置せしめて、2つのヨークの各磁極片と可動鉄心の
各端部との間で4つの主空隙を形成する4空隙ブリツノ
型磁気回路構成であって、コイルの励磁により可動鉄心
を回転させるようにした有極電磁石において、無励磁時
に1つ若しくは2つの主空隙を構成する鉄心の端部とヨ
ークの磁極片との磁極面を夫々非対向に配置し、鉄心の
端部をヨークの磁極片側に、あるいはヨークの磁極片を
鉄心の端部側に延出形成することにより、無励磁時に1
つ若しくは2つの主空隙をhl’l成する鉄心の磁極片
と接極片との磁極面を夫々対向させずに配置し、鉄心の
端部をヨークの磁極片側に、あるいはヨークの磁極片を
鉄心の端部側に延出形成して、当該主空隙を狭くして両
磁極面間の磁気抵抗を小さくし、もって励磁時に充分な
吸引力を得るようにしたことを特徴とするものである。
を配置し、この2つのヨーク内に配置したコイルの中空
部内に回動自在に可動鉄心を軸支し、両ヨークの両端を
磁極片とした両ヨークの磁極片間に可動鉄心の端部を夫
々位置せしめて、2つのヨークの各磁極片と可動鉄心の
各端部との間で4つの主空隙を形成する4空隙ブリツノ
型磁気回路構成であって、コイルの励磁により可動鉄心
を回転させるようにした有極電磁石において、無励磁時
に1つ若しくは2つの主空隙を構成する鉄心の端部とヨ
ークの磁極片との磁極面を夫々非対向に配置し、鉄心の
端部をヨークの磁極片側に、あるいはヨークの磁極片を
鉄心の端部側に延出形成することにより、無励磁時に1
つ若しくは2つの主空隙をhl’l成する鉄心の磁極片
と接極片との磁極面を夫々対向させずに配置し、鉄心の
端部をヨークの磁極片側に、あるいはヨークの磁極片を
鉄心の端部側に延出形成して、当該主空隙を狭くして両
磁極面間の磁気抵抗を小さくし、もって励磁時に充分な
吸引力を得るようにしたことを特徴とするものである。
(実施例1)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。尚、
全体のh1成は従来例とほぼ同様であるので要旨の部分
について説明する。本発明は第1図に示すように、一方
のヨーク6の磁極片6aを延出形成して可動鉄心3の端
部3aの外側に位置させて、磁極片6aと可動鉄心3の
端ff1s 3 aとの間をリーケージギャップとした
ものである。尚、図中の破線は無励磁状態を示し、実線
は励磁状態を示している。すなわち、無励磁時にヨーク
6の磁極片6aの磁極面と可動鉄心3の端部3aの磁極
而とを対向させずに、磁極片6aを端部3aに近付けた
ものである。磁極片6aの磁極面と端部3aの磁極面と
の間を主空隙■とし、この主空隙■の寸法を短くして磁
気抵抗を小さくし、励磁時における吸引力を増加させて
いる。他の構成は従来例と同じである。
全体のh1成は従来例とほぼ同様であるので要旨の部分
について説明する。本発明は第1図に示すように、一方
のヨーク6の磁極片6aを延出形成して可動鉄心3の端
部3aの外側に位置させて、磁極片6aと可動鉄心3の
端ff1s 3 aとの間をリーケージギャップとした
ものである。尚、図中の破線は無励磁状態を示し、実線
は励磁状態を示している。すなわち、無励磁時にヨーク
6の磁極片6aの磁極面と可動鉄心3の端部3aの磁極
而とを対向させずに、磁極片6aを端部3aに近付けた
ものである。磁極片6aの磁極面と端部3aの磁極面と
の間を主空隙■とし、この主空隙■の寸法を短くして磁
気抵抗を小さくし、励磁時における吸引力を増加させて
いる。他の構成は従来例と同じである。
この主空隙■において、磁極片6aの磁極面と可動鉄心
3・の端部31Iの磁極面との匪離が110図の場合よ
りも近く、磁気抵抗は小さくなっている。従って、励磁
時、磁束のループ全体の磁気抵抗は、第10図の場合よ
り小さくなり、励磁効率が良(なる、第2図はこの場合
の吸引力特性を示している。第2図の動作開始吸引力特
性において、実線は本発明の実施例の場合を示し、破線
は従来例の場合を示している。従って、動作開始時にお
いてはFの吸引力の差が生じ、同じ励磁アンペアターン
で吸引力は大きくなるものである。
3・の端部31Iの磁極面との匪離が110図の場合よ
りも近く、磁気抵抗は小さくなっている。従って、励磁
時、磁束のループ全体の磁気抵抗は、第10図の場合よ
り小さくなり、励磁効率が良(なる、第2図はこの場合
の吸引力特性を示している。第2図の動作開始吸引力特
性において、実線は本発明の実施例の場合を示し、破線
は従来例の場合を示している。従って、動作開始時にお
いてはFの吸引力の差が生じ、同じ励磁アンペアターン
で吸引力は大きくなるものである。
このように構成することにより、励磁時の吸引力が太き
(なり、接点OTのバラツキ、接点消耗等によりバネ荷
重が変動しても、電磁開閉装置の動作電圧は所定値で動
作することができるものである。また、電磁開閉装置の
高感度化も可能である。
(なり、接点OTのバラツキ、接点消耗等によりバネ荷
重が変動しても、電磁開閉装置の動作電圧は所定値で動
作することができるものである。また、電磁開閉装置の
高感度化も可能である。
(実施例2)
第3図は!#2実施例を示し、ヨーク6の磁極片6aを
延出形成して可動鉄心3の端部3aの外側に位置させ、
可動鉄心3の一方の端部3aを磁極片6a側に折り曲げ
て、可動鉄心3の端部3aとシーク6の磁極片6aとの
磁極面との間を主空隙のとじてリーケージギャップにし
たものである。
延出形成して可動鉄心3の端部3aの外側に位置させ、
可動鉄心3の一方の端部3aを磁極片6a側に折り曲げ
て、可動鉄心3の端部3aとシーク6の磁極片6aとの
磁極面との間を主空隙のとじてリーケージギャップにし
たものである。
尚、第3図において、破線は無励磁状態を、実線は励磁
状態を夫々示している。また、以下に示す図においても
同様である。
状態を夫々示している。また、以下に示す図においても
同様である。
(実施例3)
第4図は、一方のヨーク6の両磁極片6a、6bを可動
鉄心3の端部3a、3bの外側に位置させて、2つのり
一ケージギャップを作ったラッチングタイプとしたもの
である。ここでは、磁極片6aと可動鉄心3′の端部3
aとの磁極面の間を主空隙■とし、磁極片6bと可動鉄
心3の他方の端部3bとの磁極面の開を主空隙■として
いる。
鉄心3の端部3a、3bの外側に位置させて、2つのり
一ケージギャップを作ったラッチングタイプとしたもの
である。ここでは、磁極片6aと可動鉄心3′の端部3
aとの磁極面の間を主空隙■とし、磁極片6bと可動鉄
心3の他方の端部3bとの磁極面の開を主空隙■として
いる。
第5図は吸引力特性を示し、実線は本実施例の場合を示
し、破線は従来例のラッチングタイプの場合を示してい
る。第5図のAは本実施例の場合の吸引力幅を示し、B
は従来の吸引力幅を示している。そして、A>Bとなっ
ている。第4図に示すような構成とすることにより、先
の実施例と同様に主空隙をリーケージ型として磁気効率
を向上させて吸引力を向上させることができる。尚、第
5図に示すように、ストロークの最終端付近は、永久磁
石8による吸引力は低下するが、励磁した時の吸引力幅
は増え、励磁効率が改善されるらのである。
し、破線は従来例のラッチングタイプの場合を示してい
る。第5図のAは本実施例の場合の吸引力幅を示し、B
は従来の吸引力幅を示している。そして、A>Bとなっ
ている。第4図に示すような構成とすることにより、先
の実施例と同様に主空隙をリーケージ型として磁気効率
を向上させて吸引力を向上させることができる。尚、第
5図に示すように、ストロークの最終端付近は、永久磁
石8による吸引力は低下するが、励磁した時の吸引力幅
は増え、励磁効率が改善されるらのである。
(実施例4)
第6図は第4実施例を示し、可動鉄心3の両端部3a、
3bを夫々磁極片6 a、 6 b側に折り曲げて曲げ
部のji n 3 a r 3 bが可動する構成のり
一ケージギャップにしたラッチングタイプのものである
。
3bを夫々磁極片6 a、 6 b側に折り曲げて曲げ
部のji n 3 a r 3 bが可動する構成のり
一ケージギャップにしたラッチングタイプのものである
。
(実施例5)
第7図はttS5実施例を示し、可動鉄心3の一方の端
部31Lをヨーク6の磁極片6aの外側に延出形成して
リーケージギャップを形成したものである。
部31Lをヨーク6の磁極片6aの外側に延出形成して
リーケージギャップを形成したものである。
(実施例6)
第8図は第6実施例を示し、可動鉄心3の一方の端部3
aをT字型に形成し、磁極片6 at 7 aの′外側
まで延出形成して2つのり一ケージギャップを有するフ
ッチンゲタイブの有極電磁石としたものである。
aをT字型に形成し、磁極片6 at 7 aの′外側
まで延出形成して2つのり一ケージギャップを有するフ
ッチンゲタイブの有極電磁石としたものである。
[発明の効果1
本発明は上述のように、永久磁石で橋絡した2つの略コ
字型のヨークを配置し、この2つのヨーク内に配置した
コイルの中空部内に回動自在に可動鉄心を軸支し、両ヨ
ークの両端を磁極片とした両ヨークの磁極片間に可動鉄
心のn11部を夫々位置せしめて、2つのヨークの各磁
極片と可動鉄心の各端部との間で4つの主空隙を形成す
る4空隙ブリツノ型磁気回路構成であって、コイルの励
磁により可動鉄心を回転させるようにした有極電磁石に
おいて、無励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成す
る鉄心の端部とヨークの磁極片との磁極面を夫々非対向
に配置し、鉄心の端部をヨークの磁極片側に、あるいは
ヨークの磁極片を鉄心の端部側に延出形成したものであ
るから、!l励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成
する鉄心の磁極片と接極片との磁極面を夫々対向させず
に配置し、鉄心の端部をヨークの磁極片側に、あるいは
ヨークの磁極片を鉄心の端部側に延出形成して、当該主
空隙を狭くして両磁極面間の磁気抵抗を小さくし、もっ
て励磁時に充分な吸引力を得ることができる効果を奏す
るものである。
字型のヨークを配置し、この2つのヨーク内に配置した
コイルの中空部内に回動自在に可動鉄心を軸支し、両ヨ
ークの両端を磁極片とした両ヨークの磁極片間に可動鉄
心のn11部を夫々位置せしめて、2つのヨークの各磁
極片と可動鉄心の各端部との間で4つの主空隙を形成す
る4空隙ブリツノ型磁気回路構成であって、コイルの励
磁により可動鉄心を回転させるようにした有極電磁石に
おいて、無励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成す
る鉄心の端部とヨークの磁極片との磁極面を夫々非対向
に配置し、鉄心の端部をヨークの磁極片側に、あるいは
ヨークの磁極片を鉄心の端部側に延出形成したものであ
るから、!l励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成
する鉄心の磁極片と接極片との磁極面を夫々対向させず
に配置し、鉄心の端部をヨークの磁極片側に、あるいは
ヨークの磁極片を鉄心の端部側に延出形成して、当該主
空隙を狭くして両磁極面間の磁気抵抗を小さくし、もっ
て励磁時に充分な吸引力を得ることができる効果を奏す
るものである。
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は同上の吸引
力特性を示す特性図、第3図は同上の実施例2を示す断
面図、第4図は同上の第3実施例のラッチングタイプの
有極電磁石の断面図、第5図は同上の吸引力特性を示す
図、第6図は同上の実施例4の断面図、第7図は同上の
実施例5の断面図、第8図は同上の実施例6の断面図、
第9図は従来例の斜視図、第10図は同上の断面図であ
る。 1はコイル、3は町φ力鉄心、3a、3b1.ti部、
6 、7 ハE? −り、6 at 6 bltH1極
片、7 g、 71tハ磁極片、8は永久磁石、■〜■
は主空隙である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第2図 ゛冬両! 第3図 第7図 第8図 q 第9図 第1O図
力特性を示す特性図、第3図は同上の実施例2を示す断
面図、第4図は同上の第3実施例のラッチングタイプの
有極電磁石の断面図、第5図は同上の吸引力特性を示す
図、第6図は同上の実施例4の断面図、第7図は同上の
実施例5の断面図、第8図は同上の実施例6の断面図、
第9図は従来例の斜視図、第10図は同上の断面図であ
る。 1はコイル、3は町φ力鉄心、3a、3b1.ti部、
6 、7 ハE? −り、6 at 6 bltH1極
片、7 g、 71tハ磁極片、8は永久磁石、■〜■
は主空隙である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第2図 ゛冬両! 第3図 第7図 第8図 q 第9図 第1O図
Claims (1)
- (1)永久磁石で橋絡した2つの略コ字型のヨークを配
置し、この2つのヨーク内に配置したコイルの中空部内
に回動自在に可動鉄心を軸支し、両ヨークの両端を磁極
片とした両ヨークの磁極片間に可動鉄心の端部を夫々位
置せしめて、2つのヨークの各磁極片と可動鉄心の各端
部との間で4つの主空隙を形成する4空隙ブリッジ型磁
気回路構成であって、コイルの励磁により可動鉄心を回
転させるようにした有極電磁石において、無励磁時に1
つ若しくは2つの主空隙を構成する鉄心の端部とヨーク
の磁極片との磁極面を夫々非対向に配置し、鉄心の端部
をヨークの磁極片側に、あるいはヨークの磁極片を鉄心
の端部側に延出形成して成ることを特徴とする有極電磁
石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326324A JPH079849B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 有極電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326324A JPH079849B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 有極電磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01168009A true JPH01168009A (ja) | 1989-07-03 |
JPH079849B2 JPH079849B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=18186496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62326324A Expired - Fee Related JPH079849B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 有極電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079849B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102434176A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-05-02 | 宁波市瑞通新材料科技有限公司 | 一种隧道用的防水防火保温复合板的制备方法 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP62326324A patent/JPH079849B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079849B2 (ja) | 1995-02-01 |
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