JPH0260020A - 有極電磁石装置 - Google Patents

有極電磁石装置

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JPH0260020A
JPH0260020A JP20975188A JP20975188A JPH0260020A JP H0260020 A JPH0260020 A JP H0260020A JP 20975188 A JP20975188 A JP 20975188A JP 20975188 A JP20975188 A JP 20975188A JP H0260020 A JPH0260020 A JP H0260020A
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JP
Japan
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permanent magnet
magnetic
iron core
auxiliary yoke
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP20975188A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Inoue
清司 井上
Hiroyuki Sagawa
佐川 広幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPH0260020A publication Critical patent/JPH0260020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
    • H01H51/2281Contacts rigidly combined with armature
    • H01H51/229Blade-spring contacts alongside armature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明は電磁継電器に使用される有極電磁石装置に関
するものである。
〈従来技術と課題〉 従来のこの種it、磁石装置を組み込んだ電磁継電器と
して、第5図および第6図に示すものがある。
この電磁継電器は2大別して、電磁石ブロック1、可動
ブロック2および端子ベース3からなる。
電磁石ブロックlは、外周に電磁コイル11が巻回され
たコイルスプール12と、コ字形の鉄心13と、この鉄
心13の中央部に立設された柱状の永久磁石14とで構
成されている。すなわち、上記鉄心13は電気絶縁性合
成樹脂からなるコイルスプール12の軸部に挿入され、
その両端部13a、13bが磁極部としてコイルスプー
ル12の両端のつば部12a、12bから外部に露出さ
れている。永久磁石14は上下で異様に着磁され、上記
コイルスプール12の軸部中央の一部12cにインサー
ト成形で固定されている。
15は上記コイルスプール12に植設されて、端子ベー
ス3に固定されたコイル端子16 (18A、18B)
の内端部に接続されるコイル接続片である。
可動ブロック2は、中央部下面に支点用突起17cをも
った平板状の可動鉄片17と、この可動鉄片17の中央
部に固定された可動台18と、上記可動鉄片17の幅方
向両側へ延びて可動台8に固定されるとともに、支持ば
ね19に一体形成された2組の可動接触片20 (2O
A、20B)とから構成されている。
上記支持ばね19は上記端子ベース3の幅方向両側に設
けられた共通端子21A、21Bの各内端部21aにそ
れぞれ接続固定されている。
22 (22A、22B)  、 23 (23A、2
3B)は上記端子ベース3の幅方向両側に設けられた固
定端子であり、両固定接点22.23の各内端部22a
23aには、上記可動接触片20A、20Bに接離され
る固定接点24A、24Bが固着されている。上記電磁
石ブロックlと可動鉄片17とで有極’ili磁石装置
25を構成している。26は上記端子ベース3に嵌着さ
れるカバーである。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
いま、永久磁石14の磁束φ(第7a図)により、可動
鉄片17の右端部17bが鉄心13の右側磁極部13b
に吸着されている状態で、電磁コイル11を励磁して上
記永久磁石14の磁束φを打ち消す励磁磁束φa(第7
b図)を生起させると、鉄心13の左側磁極部13aに
可動鉄片17の左端部17aが吸着される。すなわち、
可動ブロック2が突起17cを中心にして第7b図矢印
a方向へ回動してセット状態となり、可動接触片20A
が固定接点24Aに接触する。
上記電磁コイル11への励磁を解くと、鉄心13の左側
磁極部13aを通る永久磁石14の磁束φにより、上記
セット状態が保たれる。
上記の状態で、電磁コイル11を逆励磁すると、鉄心の
右側磁極部13bに上記電磁コイル11の逆励磁磁束φ
bによる吸引力が生起し、可動鉄片17の右端部17b
が吸着される。すなわち、可動ブロック2が突起17c
を中心にして第7a図矢印す方向へ回動してリセット状
態となり、u(動接触片20Bが固定接点24Bに接触
する。
ところで、上記従来の有極電磁石装置25は。
第7a図および第7b図に示すように柱状の永久6石1
4がコ字形鉄心13の中央に配置されているから、各部
材間の空間が比較的大きく、磁気ループが大きくなる。
したがって、磁束の漏れが多く、吸引力の損失も大きい
といった不具合がある。さらに、電磁コイル11を永久
磁石14の左右に分けて鉄心13に巻回しなければなら
ず、電磁コイル11の巻線量が多くとれないうえ、巻回
作業に手間がかかり、コスト高になる。
〈発明の目的〉 この発明は上記従来のものの不具合を解消するためにな
されたもので、磁気吸引特性に優れ、製作の容易な有様
電磁石装置を提供することを目的としている。
〈発明の構成と効果〉 この発明に係る有極電磁石装置は、左右両端部が磁極部
として設定されたコ字形鉄心の上記両端部間に電磁コイ
ルを巻装し、上記鉄心の左右両端部の各対向面間にギャ
ップを存して補助ヨークを配置し、厚さ方向に着磁され
た板状の永久磁石を上記ヨークの中央部上面に固定し、
可動鉄片の左右両端部が一ヒ記鉄心の左右両端部とそれ
ぞれ対向する位置に該可動鉄片を配設するとともに、そ
の中央部を上記永久磁石の中央部上面に回動可能に枢支
したものである。
この発明によれば、コ字形鉄心の左右両端部間にギャッ
プを存して補助ヨークを配置し、この補助ヨークの上面
に板状の永久磁石を配置したから、永久磁石を通る磁気
ループが小さくなって漏れ磁束が少なくなり、吸引力の
向丘が図れ、さらに電磁コイルの呑口を永久磁石の配置
に先立って行なえるため、巻回作業も容易となるうえ、
コイル断面積を大きくとることができ、さらに永久磁石
の下側にギャップを存在させていなので、永久磁石の磁
気有効面が大きく、磁気効率を高められる利点がある。
〈実施例の説明〉 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図および第2図はそれぞれこの発明に係る有極電磁
石装置を電磁継電器に適用した例を示す分解斜視図およ
び正面断面図であり、従来のものと同一部所には、同一
符号を付して説明を省略する。
同図において、27は長方形の板状補助ヨークであり、
左右両端面がそれぞれ鉄心13の両端部13a、13b
の各対向面に対してギャップGが存するように上記両端
部13a、13bの各対向面間に配置されている。この
補助ヨーク27の左端部27aはコイルスプール12の
左端つば部12aに形成された段部12dと係止突部2
8との間に係止され、右端部27bはコイルスプール1
2の右端つば部12bに形成された段部12eと係止突
部29との間に係止されている。
30は厚さ方向に着磁された板状の永久磁石であり、上
記補助ヨーク27の中央部上面に接着剤等により固定さ
れており、この永久磁石30の中央部上面に可動鉄片1
7の中央部が突起17cにより枢支されている。上記永
久磁石30.補助ヨーク27.電磁コイル11および鉄
心13等からなる電磁石ブロック12と上記可動鉄片1
7とで有極電磁石装置31が構成されている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。・いま、可
動鉄片17の右端部17bが補助ヨーク27の右端側を
通る永久磁石30の磁束φ(第3b図)により、鉄心1
3の右側磁極部13bに吸着されているとする。
」二記の状態で、電磁コイル11を励磁して」二記水久
磁石30の磁束φを打ち消す励磁磁束φa(第3b図)
を発生させると、鉄心13の左側磁極部13aに吸引力
が生起して可動鉄片17の左端部17aに吸着され、可
動ブロック2が突起17cを中心にして第3b図矢印a
方向へ回動してセット状態となり、可動接触片20Aが
固定接点24Aに接触する。L記電磁コイル11の励磁
を解いても、補助ヨーク27の左端側を通る磁束φによ
り、上記セット状態が保持される。
上記の状態において、電磁コイル11を逆励磁すると、
鉄心13の左側磁極部13aや補助ヨーク27の左端側
を通る永久磁石30の磁束φが逆励磁磁束φb(第3a
図)で打ち消され、Of動鉄片17の右端部17aに対
して鉄心13の右側磁極部13bに吸引力が生起する。
すなわち、可動ブロック2が突起17cを中心にして第
3a図矢印す方向へ回動変位してリセット状態となり、
可動接触片20Bが固定接点24Bに接触する。
ここで、コ字形鉄心13の両磁極部13a。
13b間に板状の補助ヨーク27を配置し、その補助ヨ
ーク27の上面に板状の永久磁石30を配置したので、
各部材間の空間が小さくなる。すなわち、永久磁石30
の磁気ループが小さくなるうえ、漏れ磁束を有効利用で
き、吸引力を大きくすることができる。
また、コ字形鉄心13の中央に柱状の永久磁石を立設し
ていないので、電磁コイル11を巻回しやすくなり、作
業性が向上するうえ、電磁コイル11の断面積を大きく
とることができる。
ところで、1−記永久磁石30と対向する補助ヨーク2
7の中央部に切欠部等の磁気ギャップを存在させたもの
では、永久磁石30の磁力有効面が少なくなるが、上記
この発明の構成では、永久磁石30の下側に磁気ギャッ
プを存在させずに補助ヨーク27の左右両端面と鉄心1
3の左右両端部13a、13bの各対向面との間に磁気
ギャップGをもたせているので、永久磁石30の上下面
全域が磁気有効面となり、高い磁気効率を発揮させるこ
とができる。上記ギャップGは、電磁コイル11の磁束
φa、φbを鉄心13側からii動鉄片17側へ有効に
通させるためであり、したがって、可動鉄片17の両端
部17a、17bと鉄心13の両端部13a、13bと
のギャップをgとした場合、g<Gに設定するのが好ま
しいものである。
なお、上記の例では、前記ギャップGをもたせるために
、補助ヨーク27の両端部27a。
27bをそれぞれコイルスプール12の両端っは部12
a、12bに対して段部12d、12eと係止突部28
.29との間に係合・固定したものであるが、第4図に
示すようにコイルスプール12の両端つば部12a、1
2bに形成された段部12d、12e上に接着剤で固定
する等、その固定方法は任意に選択できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれこの発明に係る有極電磁
石装置を電磁継電器に適用した例を示す分解斜視図およ
び正面断面図、第3a図および第3b図は同電磁継電器
における有様電磁石装置の動作説明図、第4図は同電磁
継電器の補助ヨークの固定構造の変形例を示す部分断面
図、第5図および第6図はそれぞれ従来の有極電磁石装
置を電磁継電器に適用した例を示す分解斜視図および正
面断面図、第7a図および第7b図はそれぞれ従来の有
様電磁石装置の動作説明図である。 11・・・電磁コイル、13・・・コ字形鉄心13a、
13b・・・鉄心の両端部(磁極部)17・・・可動鉄
片、17a、17b・・・tTi動鉄片の両端部、27
・・・補助ヨーク、30・・・永久磁石、G・・・ギャ
ップ。 第3a図 慎3b図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右両端部が磁極部として設定されたコ字形鉄心
    の上記両端部間に電磁コイルを巻装し、上記鉄心の左右
    両端部の各対向面間にギャップを存して板状の補助ヨー
    クを配置して、厚さ方向に着磁された板状の永久磁石を
    上記ヨークの中央部上面に固定し、可動鉄片の左右両端
    部が上記鉄心の左右両端部にそれぞれ対向する位置に該
    可動鉄片を配設するとともに、その中央部を上記永久磁
    石の中央部上面に回動可能に枢支したことを特徴とする
    有極電磁石装置。
JP20975188A 1988-08-24 1988-08-24 有極電磁石装置 Pending JPH0260020A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0670584A1 (en) * 1994-03-04 1995-09-06 Omron Corporation An electromagnetic device
JPH07282706A (ja) * 1994-04-14 1995-10-27 Mitsuki Nagamoto シングルステイブル型有極電磁石
JPH07282707A (ja) * 1994-04-14 1995-10-27 Mitsuki Nagamoto ラッチング型有極電磁石
JPH07296703A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Mitsuki Nagamoto シングルステイブル型有極電磁石

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