JPH09326226A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH09326226A
JPH09326226A JP16381496A JP16381496A JPH09326226A JP H09326226 A JPH09326226 A JP H09326226A JP 16381496 A JP16381496 A JP 16381496A JP 16381496 A JP16381496 A JP 16381496A JP H09326226 A JPH09326226 A JP H09326226A
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JP
Japan
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armature
iron core
electromagnetic coil
insulating substrate
electromagnetic relay
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Application number
JP16381496A
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English (en)
Inventor
Morinari Machida
謹斎 町田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】門形の鉄心に逆門形のアーマチュアを組み合わ
せた電磁石を有する電磁継電器において、電磁継電器動
作時の可動板ばねからの負荷力によるアーマチュアの浮
き上がりを防止する。 【解決手段】アーマチュア37をその一端の軸片部37
dを介して回動自在に支持する絶縁基板10に、アーマ
チュア37に近接する突部15aを形成する。この突部
15aはアーマチュア37が可動板ばねからの負荷力を
受けて鉄心から浮き上がろうとする際にアーマチュア3
7を押さえ、その浮き上がりを抑止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電磁継電器に関
し、特にプリント板に搭載して用いられる超小形の電磁
継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】上記超小形の電磁継電器について本出願
人は先に特許出願し、特許第1758237号(特公平
4−42766号)として特許を受けた。この特許に係
る電磁継電器は、胴部に電磁コイルが巻かれ、両脚部が
絶縁基板に固定された門形の平板な鉄心と、この鉄心の
脚部に接極部が対向し、一方の接極部の下端部に形成さ
れた軸片部が絶縁基板の軸受穴に挿入されて回動自在に
支持された逆門形の平板なアーマチュアとを有し、電磁
コイルが励磁されると、鉄心に吸着されたアーマチュア
がその胴部に装着された作動片を介して絶縁基板に固着
された可動板ばねを押動し、接点を切り換える構成とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の電
磁継電器は使用される装置の縮小に伴い一層の小形化が
求められているが、その結果として開閉操作力を発生す
る電磁石も限界設計を余儀なくされ、アーマチュア吸引
力が接点部のばね系が作る負荷力に対してわずかの余力
しか持たないものが増加している。一方、電磁石は電磁
コイルの近傍に磁束が集中するため、胴部に電磁コイル
を巻いた門形の鉄心と逆門形のアーマチュアとからなる
上記電磁石では、アーマチュア吸引力は接極部の上端側
(電磁コイル側)ほど強くなる。そのため、この電磁石
に上記限界設計を施した場合、製造上のばらつきによっ
ては接極部の下端側(電磁コイルから遠い側)で吸引力
が不足し、電磁継電器の動作時にアーマチュアの胴部が
可動板ばねからの負荷力に負けて浮き上がることがあっ
た。なお、アーマチュア吸着時になるべく拘束力が生じ
ないようにするためには、絶縁基板の軸受穴とアーマチ
ュアの軸片部との間にはかなりクリアランスを必要とす
るため、軸片部を軸受穴で拘束して上記浮き上がりを防
止することは困難である。
【0004】この発明の課題は、互いに平行な2つの脚
部及びこれらを結ぶ胴部とからなり、この胴部に巻枠を
介して電磁コイルが巻かれるとともに、前記脚部の下端
部が絶縁基板に固定された門形の平板な鉄心と、この鉄
心の前記脚部にそれぞれ対向する2つの接極部とこれら
を結ぶ胴部とからなり、一方の前記接極部の下端部に形
成された軸片部が前記絶縁基板の軸受穴に挿入されて回
動自在に支持され、前記電磁コイルが励磁されると前記
軸片部を支点に回動して前記接極部が前記鉄心の脚部に
吸着され、前記胴部に装着された絶縁物の作動片を介し
て前記絶縁基板に固着された可動板ばねを押動する逆門
形の平板なアーマチュアとを有する電磁継電器におい
て、アーマチュアに対する吸引力の片寄りを是正し、負
荷力によるアーマチュア胴部側の浮き上がりを防止する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のこの発明は、軸片部が形成されたア
ーマチュアの一方の接極部の前記軸片部の軸心よりも外
側の縁部の前面に近接させて、吸着時における前記アー
マチュアの胴部の浮き上がりを抑制する突部を前記絶縁
基板と一体に形成するものとする。このような手段によ
れば、吸引力の不足によりアーマチュアの胴部が浮き上
がろうとする場合、接極部の縁部が絶縁基板の突部で押
さえられて浮き上がりが抑止される。
【0006】同じく請求項2記載のこの発明は、アーマ
チュアの接極部吸着面の長手方向中間部に凹部を設ける
ものとする。このような手段によれば、凹部を設けた接
極部の中間部で鉄心とアーマチュアとの間の磁気抵抗が
増え、この部分の磁束が接極部の下端部側に回るので、
この下端部側の吸引力が増大する。
【0007】同じく請求項3記載のこの発明は、アーマ
チュアの接極部吸着面の電磁コイル側の端部に、前記接
極部の幅方向に傾斜する斜面を設けるものとする。この
ような手段によれば、斜面を設けた接極部のコイル側端
部で鉄心とアーマチュアとの間の磁気抵抗が増え、この
部分の磁束が接極部の下端部側に回るので、この下端部
側の吸引力が増大する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図15に基づいてこ
の発明の実施の形態を説明する。まず、図6はこの発明
を適用した電磁継電器の組立状態の斜視図、図7は電磁
継電器の絶縁基板10と電磁石30とを分離して示した
斜視図である。図示電磁継電器の概略外形寸法を参考ま
でに示すと、高さ12mm×幅5mm ×長さ21mmである。以
下、この電磁継電器の各部について順次説明する。
【0009】図8は電磁石30の門形の鉄心31を示す
ものである。鉄心31は板厚が1mmで、互いに平行な2
つの脚部31a及び31bと、これらを結ぶ胴部31c
とからなっている。脚部31a及び31bの下端部には
絶縁基板10への差込部31d及び31eがそれぞれ形
成され、また一方の脚部31aの上部前面には、後述す
るアーマチュア37の位置決めのための円筒状の突起3
1fが反対側からの押し出し加工により一体形成されて
いる。脚部31a及び31bの上端部31g及び31h
は胴部31cから突出している。この突出部31g,3
1hは後述する鉄心31の圧入時に使用される。
【0010】図9は電磁コイルの巻枠32を示すもので
ある。この巻枠32は、図の上面に溝32aを有する断
面U字状の巻胴部32b、その両端のU字状のつば部3
2c及び32d、並びに一方のつば部32cの片側に一
体に設けられた直方体状の端子台32eからなり、これ
らはモールド樹脂で一体に成形されている。端子台32
eには、一対のコイル端子33がインサート成形により
埋め込まれて固着されている。
【0011】図10は巻枠32の溝32aに鉄心31の
胴部31cを圧入して、両者を一体的に組み合わせたも
の(以下、巻枠組立34と称する)である。図11は巻
枠組立34の巻枠32に電磁コイル35を巻いたもの
(以下、巻線組立36と称する)である。電磁コイル3
5の口出し線35aはコイル端子33の上端部にからげ
て接続されている。
【0012】図12はアーマチュア37を示すものであ
る。アーマチュア37は板厚が 0.8mmで、胴部37aの
両端に接極部37b及び37cが立ち上げられた逆門形
状となっている。アーマチュア37の接極部37bの下
端部には円柱状の軸片部37dが突出形成され、また接
極部37cの下端部には舌状の突片部37eが突出形成
されている。後述するように、アーマチュア37は軸片
部37dが絶縁基板10の軸受穴に挿入されて回動自在
に支持され、その際、突片部37eはその回動範囲を規
制する作用をする。更に、軸片部37dの軸線上で接極
部37bの上端部には、鉄心31の突起31f(図8)
に嵌め合わされる凹部37fが切り欠き形成されてい
る。アーマチュア37には図13に示すように、絶縁物
(樹脂)からなる作動片38が嵌め込みにより装着され
る(以下、図13の状態をアーマチュア組立39と称す
る)。
【0013】図7の電磁石30は、図11の巻線組立3
6に図13のアーマチュア組立39を組み合わせて構成
される。アーマチュア37は鉄心31の側面に沿って配
置され、その際、アーマチュア37の凹部37fは鉄心
31の突起31fに図示の通り嵌め合わされる。これに
より、アーマチュア37の図の上方向への位置ずれ及び
鉄心31の平板面内でのアーマチュア37の倒れが抑え
られる。この状態でアーマチュア37の接極部37bは
鉄心31の脚部31aに重なり、同じく接極部37cは
脚部31bに重なる。
【0014】図14は接点部20を示すものである。接
点部20は、対向面にそれぞれ固定接点21及び可動接
点22を有する固定接点端子23及び可動接点端子24
からなっている。固定接点端子23は、固定接点21を
支持する接点台23aと、その一側に直交する逆L字状
の端子部23bとで形成され、固定接点21はかしめ加
工により接点台23aに取り付けられている。一方、可
動接点端子24はベリリウム銅の薄板からなる方形帯状
の可動板ばね24aと、これに直交するようにかしめ加
工により結合された端子板24bとからなっている。可
動板ばね24aの一端には固定接点21に対向して可動
接点22が溶接により取り付けられている。なお、図1
4において、固定接点端子23及び端子板24bは可動
板ばね24aより板厚の大きい黄銅の帯材25から、ま
ず図示の通り一部分が母材部分25aとつながった状態
でプレス加工により連続的に抜き・曲げ成形され、その
ままの状態で固定接点21や可動板ばね24aが結合さ
れる。この固定接点端子23及び端子板24bは、絶縁
基板10がインサート成形された後に母材部25aから
切り離される。
【0015】図1は接点部20が固着されたモールド樹
脂の絶縁基板10を拡大して示した平面図である。絶縁
基板10には長方形の底板11の一方側にその長手方向
に沿って固定接点端子23及び可動接点端子24がイン
サート成形により固着され、端子部23b及び端子板2
4bの先端部分が底板11の裏面から突出している。底
板11の接点部20が固着された側の両端部には、柱状
部12及び13が立ち上げ形成され、図1の右側の柱状
部12には可動板ばね24aの端部が埋め込まれ、左側
の柱状部13にはコイル端子33(図9)が挿通する2
つの端子穴13aがあけられている。また、柱状部12
及び13に連続してこれらとコ字形を形成するように、
L字形の囲い14及び15が形成され、更に柱状部12
に連続して絶縁壁16が可動板ばね24aに平行に形成
されている。
【0016】そして、底板11の両端部の上記コ字形に
囲まれた内側には、柱状部12,13の図の手前側の面
に接するように、鉄心31の差込部31d,31e(図
8)が圧入される一対の角形の差込穴17が設けられて
いる。また、図の左側の差込穴17の角部に近接して、
アーマチュア37の軸片部37d(図12)が挿入され
る円形の軸受穴18が設けられ、更に右側の凹部17の
角部に近接して、アーマチュア37の突片部37e(図
12)を受け入れてアーマチュア37の回動範囲を規制
する角穴19が設けられている。
【0017】上記各部を図6の状態に組み立てるには、
まずアーマチュア組立39(図13)の軸片部37dを
軸受穴18に挿入し、突片部37eを溝19に挿入して
作動片38を可動板ばね24aに当接させる。次いで、
巻線組立36(図11)をアーマチュア37に組み合わ
せ、コイル端子33を絶縁基板10の端子穴13aに挿
入しながら、鉄心3の脚部31d及び31eを前後の差
込穴17にそれぞれ圧入する。この圧入の際には鉄心3
1の突出部31g及び31hに力を加える。
【0018】図6の組立状態において、アーマチュア3
7は復帰ばねを兼ねる可動板ばね24aから作動片38
を介してばね力を受け、電磁コイル35の非励磁状態で
は接極部37b,37cは鉄心31の脚部31a,31
bから離反している。このアーマチュア37の外側への
回動範囲は、その突片部37eが絶縁基板10の角穴1
9内でその壁面に当たることにより規制される。この状
態から電磁コイル35が励磁されると、アーマチュア3
7は鉄心31に吸引され、軸片部37dを支点に回動し
ながら作動片38を介して可動板ばね24aを押動す
る。これにより、可動板ばね24aは固着端部を支点と
してして弾性変形し、接点21,22間を閉じる。その
後、電磁コイル35が消磁されると、アーマチュア37
の吸引が解かれて可動板ばね24aが復帰し、接点2
1,22間が開く。
【0019】以上は電磁継電器の全体構成の説明である
が、次にこの発明に係る部分について説明する。まず、
図1及び図6において、絶縁基板10の囲い15には、
その高さ方向に延びる突部15aが一体形成されてい
る。この突部15aは、絶縁基板10に支持されたアー
マチュア37に対して、接極部37bの軸片部37dの
軸心Sよりも外側(図1の左側)の縁部40(図12に
斜線を施して示す)の前面に近接する位置関係で形成さ
れている。アーマチュア37が吸着されていない図1の
状態では、縁部40は突部15aから後退しているが、
アーマチュア37が吸引されて軸心Sを中心に図1の反
時計方向に回動すると縁部40は突部15aに接近す
る。アーマチュア37が鉄心31に吸着された状態での
縁部40と突部15aとの間の隙間は寸法公差の許す範
囲内でできるだけ小さく設定するのがよい。
【0020】さて、図6の電磁継電器の動作時におい
て、アーマチュア37に対する吸引力は接極部37b,
37cの上端側(電磁コイル35側)ほど強いのに対
し、可動板ばね24aから負荷力は作動片38を介して
アーマチュア37の胴部37aに作用する。従って、ア
ーマチュア37に対する吸引力の余力が少ない場合に
は、接極部37b,37cの下端側(電磁コイル35か
ら遠い側)で吸引力が不足して、アーマチュアの胴部3
7aが可動板ばね24aの負荷力に負けて浮き上がる
(鉄心31から離れる)可能性がある。そこで、この発
明では図1に示すように、絶縁基板10に突部15aを
設け、上述した理由でアーマチュア37の胴部37aが
浮き上がろうとする場合、縁部40を突部15aで押さ
えて浮き上がりを抑止する。なお、すでに述べたように
軸片部37dと軸受穴18との間のクリアランスはかな
り大きく、軸受穴18で軸片部37dを押さえてアーマ
チュア37の浮き上がりを防止することは期待できな
い。
【0021】図2及び図3は上記浮き上がりを防止する
異なる手段の実施の形態を示すもので、図2はアーマチ
ュア37を図12の反対側(鉄心31側)から示した斜
視図、図3はアーマチュア37が鉄心31に吸着された
状態の接極部37bあるいは37c部分の縦断面図であ
る。図2において、接極部37b,37cの吸着面に
は、長手方向(図2の上下方向)の中間部に、例えば0.
1mm 程度の深さの凹部41が設けられている。このよう
な構成によれば、凹部41では鉄心3と接極部37b,
37cとの間の磁気抵抗が増えるため、図3に破線矢印
で示すこの部分の磁束が実線矢印で示すように接極部3
7b,37cの下端部側に回る。従って、アーマチュア
37が凹部41の上下でバランスよく鉄心3に吸引さ
れ、上記浮き上がりが抑止される。
【0022】図4及び図5は上記浮き上がりを防止する
更に異なる手段の実施の形態を示すもので、図4はアー
マチュア37を鉄心31側から示した斜視図、図5はア
ーマチュア37が鉄心31に吸着された状態の接極部3
7bあるいは37c部分の縦断面図である。図4におい
て、接極部37b,37cの吸着面の電磁コイル35側
(図4の上側)の端部には、接極部37b,37cの幅
方向(図4の左右方向)に傾斜する斜面が、鉄心3に対
してハ字状になるように設けられている。このような構
成によれば、斜面42で鉄心3と接極部37b,37c
との間の磁気抵抗が増えるため、図5に破線矢印で示す
この部分の磁束が接極部37b,37cの下端部側に回
り、下端部側の吸引力が上端部よりもむしろ増大する。
従って、可動板ばね24aからの負荷力を受ける胴部3
7a側でアーマチュア37に対する吸引力が大きくな
り、図2の実施の形態よりもより更に積極的に上記浮き
上がりが抑止される。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、請求項1記載のこの発明に
よれば、アーマチュアが絶縁基板の突部で押さえられる
ため、また請求項2あるいは請求項3記載のこの発明に
よればアーマチュアの電磁コイル側に集中していた吸引
力が負荷力の作用する胴部側にもバランスよく配分され
るため、アーマチュア吸引力の余力が少ない場合にも電
磁継電器動作時のアーマチュアの浮き上がりが抑止され
る。その場合、請求項1記載の発明と請求項2又は請求
項3記載の発明と組み合わせて適用すればきわめて効果
的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す電磁継電器の絶縁
基板の平面図である。
【図2】この発明の異なる実施の形態を示す電磁継電器
のアーマチュアの鉄心側から見た斜視図である。
【図3】図2のアーマチュアの接極部の縦断面図であ
る。
【図4】この発明の更に異なる実施の形態を示す電磁継
電器のアーマチュアの鉄心側から見た斜視図である。
【図5】図4のアーマチュアの接極部の縦断面図であ
る。
【図6】この発明の実施の形態を示す電磁継電器の組立
状態の斜視図である。
【図7】図6の電磁継電器の分解斜視図である。
【図8】図6の電磁継電器の鉄心の斜視図である。
【図9】図6の電磁継電器の巻枠の斜視図である。
【図10】図8の鉄心に図9の巻枠を組み合わせた状態の
斜視図である。
【図11】図10における巻枠に電磁コイルを巻いた状態
の斜視図である。
【図12】図2のアーマチュアを反対側から見た斜視図で
ある。
【図13】図12のアーマチュアに作動片を組み合わせた
状態の斜視図である。
【図14】図6の電磁継電器の接点部の斜視図である。
【符号の説明】
10 絶縁基板 15a 突部 18 軸受穴 20 接点部 21 固定接点 22 可動接点 23 固定接点端子 23a 接点台 23b 端子部 24 可動接点端子 24a 可動板ばね 24b 端子板 31 鉄心 31a 脚部 31b 脚部 31c 胴部 32 巻枠 32b 巻胴部 35 電磁コイル 37 アーマチュア 38 作動片 40 縁部 41 凹部 42 斜面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行な2つの脚部及びこれらを結ぶ
    胴部とからなり、この胴部に巻枠を介して電磁コイルが
    巻かれるとともに、前記脚部の下端部が絶縁基板に固定
    された門形の平板な鉄心と、この鉄心の前記脚部にそれ
    ぞれ対向する2つの接極部とこれらを結ぶ胴部とからな
    り、一方の前記接極部の下端部に形成された軸片部が前
    記絶縁基板の軸受穴に挿入されて回動自在に支持され、
    前記電磁コイルが励磁されると前記軸片部を支点に回動
    して前記接極部が前記鉄心の脚部に吸着され、前記胴部
    に装着された絶縁物の作動片を介して前記絶縁基板に固
    着された可動板ばねを押動する逆門形の平板なアーマチ
    ュアとを有する電磁継電器において、 前記軸片部が形成された前記一方の接極部の前記軸片部
    の軸心よりも外側の縁部の前面に近接させて、吸着時に
    おける前記アーマチュアの胴部の浮き上がりを押さえる
    突部を前記絶縁基板と一体に形成したことを特徴とする
    電磁継電器。
  2. 【請求項2】互いに平行な2つの脚部及びこれらを結ぶ
    胴部とからなり、この胴部に巻枠を介して電磁コイルが
    巻かれるとともに、前記脚部の下端部が絶縁基板に固定
    された門形の平板な鉄心と、この鉄心の前記脚部にそれ
    ぞれ対向する2つの接極部とこれらを結ぶ胴部とからな
    り、一方の前記接極部の下端部に形成された軸片部が前
    記絶縁基板の軸受穴に挿入されて回動自在に支持され、
    前記電磁コイルが励磁されると前記軸片部を支点に回動
    して前記接極部が前記鉄心の脚部に吸着され、前記胴部
    に装着された絶縁物の作動片を介して前記絶縁基板に固
    着された可動板ばねを押動する逆門形の平板なアーマチ
    ュアとを有する電磁継電器において、 前記接極部の吸着面の長手方向中間部に凹部を設けたこ
    とを特徴とする電磁継電器。
  3. 【請求項3】互いに平行な2つの脚部及びこれらを結ぶ
    胴部とからなり、この胴部に巻枠を介して電磁コイルが
    巻かれるとともに、前記脚部の下端部が絶縁基板に固定
    された門形の平板な鉄心と、この鉄心の前記脚部にそれ
    ぞれ対向する2つの接極部とこれらを結ぶ胴部とからな
    り、一方の前記接極部の下端部に形成された軸片部が前
    記絶縁基板の軸受穴に挿入されて回動自在に支持され、
    前記電磁コイルが励磁されると前記軸片部を支点に回動
    して前記接極部が前記鉄心の脚部に吸着され、前記胴部
    に装着された絶縁物の作動片を介して前記絶縁基板に固
    着された可動板ばねを押動する逆門形の平板なアーマチ
    ュアとを有する電磁継電器において、 前記接極部の吸着面の前記電磁コイル側の端部に、前記
    接極部の幅方向に傾斜する斜面を設けたことを特徴とす
    る電磁継電器。
JP16381496A 1996-06-04 1996-06-04 電磁継電器 Pending JPH09326226A (ja)

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