JP4238482B2 - 電磁継電器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7はこの種の従来の電磁継電器の分解斜視図を示している。この従来の電磁継電器では、図示するように励磁用コイルを巻胴に巻回するコイルボビン1の中心透孔1cに挿通させる鉄心2の一端を、図においてコイルボビン1の下側鍔部1aの下面に沿うように配置されるL型の継鉄3の横片3aに設けた孔3bにか締め固定し、またコイルボビン1の上側鍔部1bに一体に形成した端子取り付け部4にNO側固定接点5を設けた固定接点端子6と、NC側固定接点7を設けた固定接点端子8とを取付ける。
【0003】
この各固定接点端子6,8は逆L字状に折り曲げ形成されたもので、各横片6b,8bに各固定接点5,7をか締め固定し、また各垂直片6a,8aの下端に外部端子片6c、8cを一体延長形成しており、上記端子取り付け部4の両側の各開口部41から横片6b、8bの両側縁を上記開口部41と直交する側の端子取り付け部4の内壁面の下部或いは上部に対向形成した内向き溝9a、9bに係入させながら、各横片6b,8bを端子取り付け部4内に挿入することで、端子取り付け部4に取り付けられる。この時、端子取り付け部4内において、固定接点5,7が間隙を介して上下方向に対向配置される。
【0004】
また継鉄3の立片3cの外側面に沿うように接触ばねブロック14の接触ばね10の垂下片10aを沿わせて配置し、この垂下片10aの両側に形成した各孔11に対応させて、継鉄3の立片3cの外面に突出形成しているダボ12を孔11に挿入してか締めることで接触ばねブロック14を継鉄3に固着するようになっている。
【0005】
接触ばね10(ヒンジばね)は、上記垂下片10aの下端中央より下方に共通外部端子片10dを一体延長形成し、また垂下片10aの上端両側より上方に一体延長した後、その上端より斜め下方に延長した屈曲片10b,10bと、各屈曲片10b,10bの先端に一体連設し、板面が垂下片10aの板面に略直交するように形成されたT型片10cとを有しており、このT型片10cの中脚の先端上下面に可動接点17を設けるとともにT型片10cの下面側に配置した接極子16のダボ16aを上面側に貫挿させて、か締めることで接極子16をT型片10c下面に固定し、これら可動接点17と接極子16と接触ばね10とで接触ばねブロック14を構成する。
【0006】
接触ばねブロック14を上記のように継鉄3に取着する際に、T型片10cの中脚先端を端子取り付け部4の中央側部開口42より内部に挿入して可動接点17を固定接点5,7間に配置するとともに、接極子16を鉄心2の上端部、つまり吸着面2aに対向配置する。この状態で屈曲片10b、10bのばね弾性によってT型片10cが上方へ弾発することで接極子16が鉄心2の吸着面2aより開離し、中脚先端の上面側の可動接点17がNC側の固定接点7に接触する。
【0007】
このようにしてコイルボビン1に、鉄心2、継鉄3、固定接点端子6,8、接触ばねブロック14の各部品が取り付けられて1つのブロックとなり、このブロックを上面開口の浅箱状のベース18上に載置するとともに、ベース18の底部に設けられた挿通孔19…から夫々に対応する固定接点端子6,8の外部端子片6c、8c、共通外部端子片10dがベース18の下面下方に突出させ、またコイルボビン2の下側鍔部1aの一端部両側に設けられている各コイル端子片20をベース18の対応する挿通孔19を介してベース18の下面下方に突出させる。そしてベース18に下面開口の箱状ケース21を被着することで電磁継電器が完成されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例の構造では、部品組み付けの基準となる部材がコイルボビン1であり、そのため部品相互のばらつきの累積により電磁継電器の特性面への影響を受けるという問題があった。
【0009】
本発明は、上記の問題点に鑑みて為されたもので、部品の位置精度の向上を図り、特性が安定した電磁継電器を提供することを目的とする。
【0010】
また上記目的に加えて小型化も可能な電磁継電器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、継鉄をインサート成形により一体化した樹脂成形体により構成した部品取付用ベースブロックと、固定接点を有し、上記樹脂成形体に形成された取付部位に取り付けられた固定接点端子と、上記継鉄に結合される鉄心を貫挿し、上記樹脂成形体上に配置されたコイルブロックとを備えるとともに、上記鉄心の吸着面に励磁時に吸引されるように揺動自在に取り付けられる接極子と、上記接極子の移動により上記固定接点と接触/開離する可動接点を有する接触ばねとからなる接触ばねブロックを上記継鉄に取着して備え、上記固定接点端子は、垂下片と、上記垂下片の一端から突出して設けられ上記固定接点が固定された横片と、上記垂下片の中間部から突出して設けた係合突片とを有し、上記樹脂成形体には、上記垂下片が嵌め合わされることが可能な形状に外面に形成された凹平面と、上記凹平面において上記可動接点の接触/開離方向と直交する方向に上記係合突片が圧入して係合するように形成された係合孔とが設けられ、上記係合突片と上記係合孔とが係合し、上記垂下片が上記凹平面に嵌め合わされることによって、上記樹脂成形体に上記固定接点端子が取り付けられることを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記部品取付用ベースブロックの樹脂成形体が電磁継電器のベースを兼ねて成ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施形態により説明する。
【0016】
(実施形態1)
従来例では、コイルボビンを部品取付のベースとしていたが、本実施形態では、図1に示すようにL型の継鉄3を樹脂成形体22にインサート成形により一体化して形成された部品取付用ベースブロック23を用いた点に特徴がある。
【0017】
つまり樹脂成形体22は継鉄3の立片3cの下部両側及び横片3aをインサートとして成形されたもので、一端部には継鉄3の立片3cを垂立させている。また他端部には立片3cと並行するように、NO用の固定接点端子6及びNC用の固定接点端子8を係合により取り付けるための取付台24を一体形成している。
【0018】
この取付台24は、外面には隔壁24cにより分離された凹平面24a,24bを設けてある。この凹平面24a,24bには固定接点端子6,8を係合して取り付けるための係合孔25を夫々開口させ、また下部には固定接点端子6,8の垂下片6a,8aの下部を載置する壁部24dを夫々設けている。
【0019】
固定接点端子6,8は垂下片6a,8aの上端に固定接点5,7を夫々か締め固定する横片6b、8bを折り曲げ形成している逆L型の導電金属板からなるもので、垂下片6a、8aの下端中央からは下方に外部端子片6c、8cを一体に延長形成している。垂下片6a,8aの中間部には取付台24側の板面より、該板面に対して略直角に係合突片26,26を夫々切り起こしにより突出させている。ここで各垂下片6a,8aの係合突片26の高さ位置は同じ高さ位置とし、また垂下片6aの下端から横片6b迄の長さ寸法に対して、垂下片8aの下端から横片8b迄の寸法を長くし、且つ横片6b、8bを相対する方向に突出させてある。
【0020】
而して固定接点端子6,8を取付台24に取り付けるに当たっては夫々の垂下片6a,8aを上記取付台24の凹平面24a,24bに当接するように配置する。この際各係合突片26を対応する係合孔25内に圧入して係合させるとともに、各壁部24dの中央に形成した切欠27,27より夫々の外部端子片6c、8cを下方に突出させ且つ壁部24dの上面に各垂下片6a,8aの下端を載置する。これにより各固定接点端子6,8は取付台24に取り付けられることになる。この時固定接点端子6の横片6bは取付台24の上面部のやや上方に配置され、また固定接点端子8の横片8bは一定の間隙を空けて横片6b上方に重なるように配置され、横片6bの上面側に固定されている固定接点5と、横片8bの下面側に固定されている固定接点7とが対向する。
【0021】
また本実施形態では、円筒状で外周に励磁用コイルを巻回している巻胴と、上下に設けられた鍔部1b、1aとで構成されたコイルボビン1によりコイルブロックが構成され、コイルボビン1は下部鍔部1aの端部の両側下面よりコイル端子片20,20を突出し、中央透孔1cに鉄心2を貫挿するようになっている。
【0022】
而して部品取付用ベースブロック23に対してコイルブロック及び鉄心2を取り付ける場合、まず継鉄3の立片3cと、取付台24の間の樹脂成形体22の上面両側に開口した挿通孔28,28にコイル端子片20,20を挿入して樹脂成形体22の下面側に突出させるとともに、上記下側鍔部1aを樹脂成形体22の上面部に載置する。そしてコイルボビン1の中央透孔1cに貫挿させた鉄心2の下端を樹脂成形体22の上面に露出せる継鉄3の横片3aの孔3bを介して樹脂成形体22の下面側に貫通させる。そしてこの鉄心2の下端を樹脂成形体22の下面側で、か締めることで、コイルブロック及び鉄心2を樹脂成形体22に固定する。
【0023】
一方本実施形態の接触ばねブロック14の接触ばね10は従来例と同様に、垂下片10aの下端中央より下方に共通外部端子片10dを一体延長形成し、また垂下片10aの上端両側より上方に一体延長した後、その上端より斜め下方に延長した屈曲片10b,10bと、各屈曲片10b,10bの先端に一体連設し、板面が垂下片10aの板面に略直交するように形成されたT型片10cとを有し、このT型片10cの中脚の先端上下面に可動接点17を設けるとともにT型片10cの下面側に配置した磁性体からなる接極子16のダボ16aを上面側に貫挿させて、か締めることで接極子16をT型片10c下面に固定する。これにより可動接点17及び接極子16と共に接触ばね10は、接触ばねブロック14を構成することになる。
【0024】
この接触ばねブロック14を継鉄3に取着するに当たっては、接触ばね10のT型片10cの中脚先端の可動接点17を、上記取付台24上方の固定接点5,7間に挿入して配置するとともに、接極子16を鉄心2の上端部、つまり吸着面2aに対向配置する。この状態で継鉄3の立片3cの外面に突出したダボ12を接触ばね10の垂下片10aの孔11に挿入してか締めることで接触ばねブロック14は継鉄3に取着されることになる。
【0025】
この取り付け状態で接触ばね10の屈曲片10b、10bのばね弾性によってT型片10cが上方へ弾発し、そのため接極子16が鉄心2の吸着面より開離するとともにT型片10cの中脚先端の上側の可動接点17がNC側の固定接点7に接触する。
【0026】
このようにして継鉄3と、この継鉄3をインサートして成形した樹脂成形体22とからなる部品取付用ベースブロック23を中心に、コイルボビン1、鉄心2、固定接点端子6,8、接触ばねブロック14の各部品が取り付けられて電磁継電器の機構ブロックとなり、この機構ブロックを上面開口の浅箱状のベース18上に載置するとともに、ベース18の底部に設けられた挿通孔19…から固定接点端子6,8の外部端子片6c、8c、共通外部端子片10d及びコイル端子片20,20をベース18下面下方に突出させる。そしてベース18に下面開口の箱状ケース21を被着することで本実施形態の電磁継電器が完成されることになる。
【0027】
尚本実施形態の電磁継電器は次のように動作する。
【0028】
まずコイル端子片20,20を介して励磁コイルに通電すると、発生する電磁力により鉄心2の吸着面2aに接極子16が接触ばね10の弾性に抗して吸引さされ、この吸引に伴ってT型片10cの中脚先端も下方に移動して上側の可動接点17が固定接点7から開離し、下側の可動接点17が固定接点5に接触する。
【0029】
そして励磁コイルの通電を止めると、接触ばね10の復帰力によって接極子16は元の位置に復帰移動するとともに、T型片10cの中脚先端が上方に移動して下側の可動接点17が固定接点5から開離し、上側の可動接点17が固定接点7に接触する。
【0030】
(実施形態2)
上記実施形態1では電磁継電器の機構が1組設けられたものであるが、本実施形態は図2に示すように2つの継鉄3,3を樹脂成形体22にインサート成形により一体化した部品取付用ベースブロック23を用い、この部品取付用ベースブロック23に2組の電磁継電機構の部品を取り付けることでツインタイプの電磁継電器を構成するものである。
【0031】
樹脂成形体22の一端部にはNO側の固定接点端子6,NC側の固定接点端子8を取り付けるための取付台24を一体に形成し、実施形態1と同様に取付台24の外側面に形成した凹平面24a,24bに各固定接点端子6、8を取り付けるようになっている。
【0032】
ここで固定接点端子6は、2つの電磁継電器の機構に対応して、実施形態1の場合に比べて垂下片6aの幅を広くするとともに、横片6bの長さを長くし、横片6bの上面側に2組の固定接点5,5を一定間隔をあけてか締め固定している。
【0033】
同様に固定接点端子8も、2つの電磁継電機構に対応して、実施形態1の場合に比べて垂下片8aの幅を広くするとともに、横片8bの長さを長くし、横片8bの下面側に2組の固定接点7,7を一定間隔をあけてか締め固定している。
【0034】
そして各固定接点端子6、8の垂下片6a,8aには取付台2の各凹平面24a、24bに開口した係合孔25,25に係合する係合突片26,26を切り起こしにより形成してある。
【0035】
一方コイルブロック及び接触ばねブロック14は実施形態1と同様な構成のものを夫々の継鉄3に対応して使用する(ここでは各構成要素の説明は省略する)。
【0036】
而して部品取付用ベースブロック23に対して固定接点端子6,8を取り付ける場合には、夫々の垂下片6a,8aを上記取付台24の凹平面24a,24bに当接するように配置する。この際各係合突片26を対応する各係合孔25に圧入して係合させるとともに、各壁部24dの中央に形成した切欠27,27より夫々の外部端子片6c、8cを下方に突出させ且つ壁部24dの上面に各垂下片6a,8aの下端を載置する。これにより各固定接点端子6,8は取付台24に取り付けられることになる。この時横片6bは取付台24の上面部のやや上方に配置され、また横片8bは一定の間隙を空けて横片6b上方に重なるように配置され、横片6bの上面側に固定されている固定接点5,5と、横片8bの下面側に固定されている固定接点7,7とが対向する。
【0037】
次に部品取付用ベースブロック23に対して各コイルブロック及び鉄心2を取り付ける場合、まず対応する継鉄3の立片3cと、取付台24の間の樹脂成形体22の両側に設けた挿通孔28,28にコイル端子片20,20を上面側から挿入して樹脂成形体22の下面側に突出させるとともに、上記下側鍔部1aを樹脂成形体22の上面部に載置する。そしてコイルボビン1の中央透孔1cに貫挿させた鉄心2の下端を樹脂成形体22の上面に露出せる継鉄3の横片3aに形成した孔3bを介して樹脂成形体22の下面側に貫通させて鉄心2の下端を樹脂成形体22の下面側で、か締めることで、各コイルブロック及び鉄心2を各継鉄3に対応するように樹脂成形体22に固定する。
【0038】
また各接触ばねブロック14を対応する継鉄3に取着する際に、T型片10cの中脚先端の可動接点17を、上記取付台24上方の対応する固定接点5,7間に挿入して配置するとともに、接極子16を鉄心2の上端部、つまり吸着面2aに対向配置する。この状態で屈曲片10b、10bのばね弾性によってT型片10cが上方へ弾発することで接極子16が鉄心2の吸着面より開離し、中脚先端の上側の可動接点17がNC側の固定接点7に接触する。
【0039】
このようにして2組の継鉄3,3と、これら継鉄3,3をインサートして成形した樹脂成形体22とからなる部品取付用ベースブロック23を中心に、夫々の継鉄3に対応した2組のコイルブロック及び鉄心2と、2組の接触ばねブロック14と、2つの固定接点5,5を設けた固定接点端子6と、2つの固定絵ST点7,7を設けた固定接点端子7と取り付けられて2組の電磁継電機構を有するブロックとなり、この機構のブロックを上面開口の浅箱状のベース18上に載置するとともに、ベース18の底部に設けられた挿通孔19…から固定接点端子6,8の外部端子片6c、8c、共通外部端子片10c及びコイル端子片20,20をベース18下面下方に突出させる。そしてベース18に下面開口の箱状ケース21を被着することでツインタイプの電磁継電器が完成されることになる。
【0040】
(実施形態3)
上記実施形態1ではベース18を用いているが、本実施形態では図3に示すようにベース18を用いず、部品取付用ベースブロック23を構成する樹脂成形体22をベースと兼用させている。
【0041】
尚その他の構成は実施形態1と同じであるから、図3の構成要素中、図1の構成要素と同じものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0042】
(実施形態4)
上記実施形態2ではベース18を用いているが、本実施形態では図4に示すようにベース18を用いず、部品取付用ベースブロック23を構成する樹脂成形体22をベースと兼用させている。
【0043】
尚その他の構成は実施形態2と同じであるから、図3の構成要素中、図1の構成要素と同じものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0044】
(参考例1)
上記各実施形態では樹脂成形体22に継鉄3をインサート成形して部品取付用ベースブロック23を構成しているが、本参考例では図5に示すように継鉄3に加えて、固定接点端子6,8も樹脂成形体22にインサート成形により一体化し、固定接点端子6,8の取り付け作業を省略している。この場合取付部位として固定接点端子6,8をインサートした突出台22’を樹脂成形体22の一端部に一体形成している。
【0045】
尚その他の構成は実施形態1と同じであるから、図5の構成要素中、図1の構成要素と同じものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0046】
また本参考例においてもベース18を実施形態3と同様に省略しても良い。
【0047】
(参考例2)
本参考例も参考例1と同様に図6に示すように継鉄3に加えて、固定接点端子6,8を樹脂成形体22にインサート成形により一体化し、固定接点端子6,8の取り付け作業を省略している。本参考例の場合も取付部位として固定接点端子6,8をインサートした突出台22’を樹脂成形体22の一端部に一体形成している。
【0048】
尚その他の構成は実施形態2と同じであるから、図6の構成要素中、図2の構成要素と同じものには同じ符号を付して説明を省略する。
【0049】
また本参考例においてもベース18を実施形態4と同様に省略しても良い。
【0050】
【発明の効果】
請求項1の発明は、継鉄をインサート成形により一体化した樹脂成形体により構成した部品取付用ベースブロックと、固定接点を有し、上記樹脂成形体に形成された取付部位に取り付けられた固定接点端子と、上記継鉄に結合される鉄心を貫挿し、上記樹脂成形体上に配置されたコイルブロックとを備えるとともに、上記鉄心の吸着面に励磁時に吸引されるように揺動自在に取り付けられる接極子と、上記接極子の移動により上記固定接点と接触/開離する可動接点を有する接触ばねとからなる接触ばねブロックを上記継鉄に取着して備え、上記固定接点端子は、垂下片と、上記垂下片の一端から突出して設けられ上記固定接点が固定された横片と、上記垂下片の中間部から突出して設けた係合突片とを有し、上記樹脂成形体には、上記垂下片が嵌め合わされることが可能な形状に外面に形成された凹平面と、上記凹平面において上記可動接点の接触/開離方向と直交する方向に上記係合突片が圧入して係合するように形成された係合孔とが設けられ、上記係合突片と上記係合孔とが係合し、上記垂下片が上記凹平面に嵌め合わされることによって、上記樹脂成形体に上記固定接点端子が取り付けられるので、金型精度によって継鉄の位置が高精度に決まり、また固定接点端子の取り付け位置も継鉄の位置を基準として金型精度により決まり、結果継鉄の位置を基準として接触ばねブロック、鉄心を含むコイルブロック、固定接点端子を取り付けることができ、そのため各部品相互のばらつきによる影響を無くすことができ、動作特性(リレー特性)の安定化が図れるという効果がある。
【0053】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記部品取付用ベースブロックの樹脂成形体が電磁継電器のベースを兼ねているので、別体のベースを設ける必要が無くなり、電磁継電器の小型化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態2の分解斜視図である。
【図3】本発明の実施形態3の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施形態4の分解斜視図である。
【図5】 参考例1の分解斜視図である。
【図6】 参考例2の分解斜視図である。
【図7】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
3 継鉄
3c 立片
6,8 固定接点端子
22 樹脂成形体
23 部品取付用ベースブロック
24 取付台
Claims (2)
- 継鉄をインサート成形により一体化した樹脂成形体により構成した部品取付用ベースブロックと、
固定接点を有し、上記樹脂成形体に形成された取付部位に取り付けられた固定接点端子と、
上記継鉄に結合される鉄心を貫挿し、上記樹脂成形体上に配置されたコイルブロックとを備えるとともに、
上記鉄心の吸着面に励磁時に吸引されるように揺動自在に取り付けられる接極子と、上記接極子の移動により上記固定接点と接触/開離する可動接点を有する接触ばねとからなる接触ばねブロックを上記継鉄に取着して備え、
上記固定接点端子は、垂下片と、上記垂下片の一端から突出して設けられ上記固定接点が固定された横片と、上記垂下片の中間部から突出して設けた係合突片とを有し、
上記樹脂成形体には、上記垂下片が嵌め合わされることが可能な形状に外面に形成された凹平面と、上記凹平面において上記可動接点の接触/開離方向と直交する方向に上記係合突片が圧入して係合するように形成された係合孔とが設けられ、
上記係合突片と上記係合孔とが係合し、上記垂下片が上記凹平面に嵌め合わされることによって、上記樹脂成形体に上記固定接点端子が取り付けられる
ことを特徴とする電磁継電器。 - 上記部品取付用ベースブロックの樹脂成形体が電磁継電器のベースを兼ねて成ることを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
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