JP3338543B2 - ヘッジトリマ - Google Patents

ヘッジトリマ

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JP3338543B2
JP3338543B2 JP00466594A JP466594A JP3338543B2 JP 3338543 B2 JP3338543 B2 JP 3338543B2 JP 00466594 A JP00466594 A JP 00466594A JP 466594 A JP466594 A JP 466594A JP 3338543 B2 JP3338543 B2 JP 3338543B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16PSAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
    • F16P3/00Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body
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    • F16P3/20Control arrangements requiring the use of both hands for electric control systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/04Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
    • A01G3/047Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable
    • A01G3/053Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable motor-driven
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/0008Means for carrying the chain saw, e.g. handles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16PSAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば生け垣の刈り込
みあるいは街路樹の剪定等の主として園芸作業に用いら
れるヘッジトリマに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種のヘッジトリマにあっ
ては、例えばドイツ連邦共和国特許第3007110号
あるいは同国実用新案第6805183号等に開示され
ているように、二箇所のスイッチレバーを操作して初め
て作動するようになっている。すなわち、二箇所に設け
られたスイッチレバーのうち一方のスイッチレバーから
手を離すとこのスイッチレバーはオフ側に切り換わり、
これによりモータ起動用のスイッチがオフになり、また
クラッチが切り離される等して当該ヘッジトリマの剪断
刃の動作が停止されるようになっている。このようなヘ
ッジトリマのクラッチ機構は、上記特許公報等に開示さ
れているように従来よりリンク機構を主体として構成さ
れることが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なヘッジトリマにおける二箇所のスイッチレバーは、通
常作業者がヘッジトリマを安定した姿勢に抱え持つこと
ができるよう適所に配置されたグリップ部に並設される
ため、クラッチ機構から比較的離れた部位に配置される
ことが一般的であるため、スイッチレバーとクラッチ機
構との間のリンク機構による操作力の伝達経路が複雑か
つ長くなり、しかも、二箇所のスイッチレバーには独立
した経路のリンク機構を並設してそれぞれ独立してクラ
ッチを遮断可能な構成とされていたため、結果的にリン
ク機構を構成する部品点数が多くなり、ひいては作動不
良等の不具合の原因となるおそれがあった。
【0004】本発明は、作動不良の原因となるリンク機
構による部分を極力少なくした上で、ヘッジトリマに要
求される機能を備えたスイッチ機構およびクラッチ機構
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この目的を達成
するための手段として本出願人は前記請求項1〜5記載
の各発明を創出した。すなわち、請求項1記載の発明
は、第1および第2スイッチレバーの双方を操作した時
にのみ軸方向の一方に移動するピンを備え、このピンが
前記一方に移動した時にのみクラッチ機構が接続されて
剪断刃が作動する構成としたことを特徴とし、請求項2
記載の発明は、第1および第2スイッチレバーの双方を
操作した時にのみ軸方向の一方に移動するピンを備え、
このピンが前記一方に移動した時にのみ駆動モータが起
動されて剪断刃が作動する構成としたことを特徴とし、
請求項3記載の発明は、第1および第2スイッチレバー
の双方を操作した時にのみ軸方向の一方に移動するピン
を備え、このピンが前記一方に移動した時にのみクラッ
チ機構が接続されるとともに駆動モータが起動されて剪
断刃が作動する構成としたことを特徴とする。
【0006】また、請求項4記載の発明は、バネBによ
り非作動側に付勢された第1スイッチレバーと、バネD
により非作動側に付勢された第2スイッチレバーと、こ
の両スイッチレバーを介して前記バネB,Dにより非作
動側に付勢され、両スイッチレバーの双方を前記バネ
B,Dに抗して作動側に操作した時にのみバネCにより
軸方向一方の作動側に移動するピンと、このピンが作動
側に移動した時にのみバネAの付勢力により接続される
クラッチ機構と、同じくこのピンが作動側に移動した時
にのみ駆動モータを起動するスイッチを備えた構成構成
としたことを特徴とする。
【0007】さらに、請求項5記載の発明は、モータに
より回転する駆動ギヤと、該駆動ギヤにより回転する固
定側のクラッチ歯と、軸方向に移動して該固定側のクラ
ッチ歯に噛み合う可動側のクラッチ歯と、該可動側のク
ラッチ歯が軸方向に移動して前記固定側のクラッチ歯に
噛み合うとオンして前記モータを起動させるスイッチを
備え、前記駆動ギヤと、前記固定側のクラッチ歯と、前
記可動側のクラッチ歯と、前記スイッチを同軸上に配置
したことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、第1および第2
の両スイッチレバーを操作した時にのみピンが軸方向の
一方に移動し、これによりクラッチ機構が接続されて剪
断刃が作動するのであり、従来のように二箇所のスイッ
チレバーとクラッチ機構との間をそれぞれ独立した経路
で連繋されたリンク機構によるのではなく、第1および
第2スイッチレバーとピンとの間はそれぞれ独立した経
路であってもピンという単一の部材を共有して、このピ
ンの移動を通じてクラッチ機構の入り切りを行う構成と
なっている。このため、従来に比して部品点数を減少で
き、ひいてはクラッチ機構の確動性を高めることができ
る。
【0009】請求項2記載の構成によれば、第1および
第2の両スイッチレバーを操作した時にのみピンが軸方
向の一方に移動し、これにより駆動モータが起動されて
剪断刃が作動する。この場合も上記と同様にピンという
単一の部材を移動させることにより駆動モータの起動・
停止が制御され、よってヘッジトリマに要求される機能
を満足しつつ部品点数を減らして駆動モータの起動・停
止の確動性を高めることができる。
【0010】請求項3記載の構成によれば、第1および
第2の両スイッチレバーを操作した時にのみピンが軸方
向の一方に移動し、これによりクラッチ機構が接続され
るとともに駆動モータが起動されて剪断刃が作動する。
従って、この場合も両スイッチレバーを操作した時にの
み剪断刃が作動するというヘッジトリマに本来要求され
る機能を満足しつつ、上記と同様にピンという単一の部
材を両スイッチレバーとクラッチ機構および駆動モータ
の起動・停止手段との間に介在させてこのピンの移動を
制御することでクラッチの入り切りと駆動モータの起動
・停止が行われる。このことから、従来に比して部品点
数を減らしてヘッジトリマの確動性を高めることができ
る。
【0011】次に、請求項4記載の構成によれば、第1
および第2スイッチレバーの双方を操作していない状態
においては、両スイッチレバーを通じて作用されるバネ
B,Dの付勢力によりピンは非作動側に位置し、従って
クラッチ機構は遮断され、かつ駆動モータは停止した状
態が維持される。すなわち、第1および第2の両スイッ
チレバーをそれぞれバネB,Dに抗して作動側に操作し
た時にのみ、両スイッチレバーを通じて作用していたバ
ネB,Dの付勢力がピンに作用しなくなるため、ピンは
バネCの付勢力によって作動側に移動する。ピンが作動
側に移動すると、クラッチ機構はバネAの付勢力により
接続され、かつスイッチがオンして駆動モータが起動さ
れ、従って剪断刃が作動する。また、両スイッチレバー
のうち一方のみを作動側に操作した場合にあっては、他
方のスイッチレバーを通じてこの他方のスイッチレバー
を非作動側に付勢するバネBまたはDの付勢力によりピ
ンは依然として非作動側に位置する状態が続く。すなわ
ち、ピンを作動側に付勢するバネCの付勢力はバネBの
付勢力よりも小さく、かつクラッチ機構を接続するため
のバネAはバネDの付勢力よりも小さい。
【0012】このように、ピンの移動は四個のバネA〜
Dの付勢力の大小関係によって制御され、結果的に両ス
イッチレバーを操作してピンに作用するバネB,Dの付
勢力を解除した時にのみこのピンは作動側に移動し、こ
の時に初めてクラッチ機構が接続され、かつスイッチが
オンして駆動モータが起動され、ひいては剪断刃が作動
する。このことから、両スイッチレバーは、従来のよう
に全経路にわたって独立したリンク機構を介してそれぞ
れ直接クラッチ機構の入り切りあるいは駆動モータの起
動・停止をするのではなくピンという単一の部材を共用
して、このピンの移動を制御することによりクラッチ機
構の入り切りおよび駆動モータの起動・停止が切り換え
られる構成であるので、従来に比してリンク機構を構成
する部品点数を減らしてクラッチ機構および駆動モータ
の起動・停止機構の確動性を高めることができる。
【0013】請求項5記載の構成によれば、可動側のク
ラッチ歯と固定側のクラッチ歯と駆動ギヤとスイッチが
同軸上に集中して配置されているので、これら各構成部
材を小さなスペースに効率よく配置でき、これによりヘ
ッジトリマを小型化できる。この構成の場合、第1及び
第2スイッチレバーを操作すると、可動側のクラッチ歯
が軸方向に移動して固定側のクラッチ歯に噛み合わされ
る。また、これと同時にスイッチがオンしてモータが起
動し、これにより駆動ギヤの回転が固定クラッチ歯と可
動クラッチ歯の噛み合いを経て剪断刃に伝達される。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図5に基
づいて説明する。図1において2は、本例のヘッジトリ
マ1のハウジングであり、このハウジング2は概ね図示
右側の本体収容部2bと図示左側の略D型をなすハンド
ル部2aとを主体として一体に形成されている。
【0015】上記本体収容部2bの中央にはモータ3が
収容されており、このモータ3は本体収容部2bとハン
ドル部2aの上側の接続部付近に配置されたスイッチ4
を開閉することによって起動・停止する。このスイッチ
4は、図示下方に向けられたボタン4aを備えており、
このボタン4aを上方に押し込むと当該スイッチ4はオ
ンしてモータ3が起動する一方、押込み操作を解除する
とこのボタン4aは突出し方向に復帰し、従ってモータ
3が停止するようになっている。
【0016】図示下方へ向けられたモータ3の出力軸に
はピニオンギヤ部3aが形成されており、このピニオン
ギヤ部3aは、本体収容部2bの下面開口部に嵌込み状
に取付けられたギヤハウジング5の内部に突き出されて
いる。このギヤハウジング5の図示左寄りには支持スリ
ーブ6が、上記モータ3の出力軸に対して平行に固定さ
れており、この支持スリーブ6の内周孔6にはピン7
が軸方向すなわち図示上下方向に移動可能に挿入されて
いる。このピン7は長尺のピンであり、支持スリーブ6
の上端からさらに上方に突き出された状態で支持されて
いる。このピン7が本発明の要部を構成する部材であ
り、これについてはさらに後述する。
【0017】次に、図2によく示されているようにギヤ
ハウジング5の内部であって、上記支持スリーブ6の外
周側には伝達スリーブ8が回転可能に支持され、この伝
達スリーブ8の外周側には駆動ギヤ9が回転可能に支持
されており、この駆動ギヤ9が上記したピニオンギヤ部
3aに噛み合わされている。従って、モータ3が起動さ
れるとこの駆動ギヤ9が回転する。伝達スリーブ8は支
持スリーブ6に装着された止め輪12aおよび平ワッシ
ャ12bによって図示下方への移動が規制されている。
【0018】この伝達スリーブ8の図示下端にはフラン
ジ部8aが形成されており、このフランジ部8aによっ
て上記駆動ギヤ9の下方が受けられている。このフラン
ジ部8aの下面にはクラッチ歯8bが形成されている。
一方、伝達スリーブ8の上端外周には皿バネ10と調整
リング11が装着されている。調整リング11は、伝達
スリーブ8の上部外周面に形成されたねじ部8cを介し
て螺着されており、この調整リング11を伝達スリーブ
8に対して図示下方へ締め込むことによって上記皿ばね
10は受けワッシャ10aを介して駆動ギヤ9の上面に
押し付けられている。そして、これにより発生する皿バ
ネ10の付勢力によって駆動ギヤ9が伝達スリーブ8の
フランジ部8aに押し付けられ、この押付け力により伝
達スリーブ8は駆動ギヤ9と一体となって回転する。こ
の押付け力は調整リング11の伝達スリーブ8に対する
締め込み量によって任意に調整できる。このことから、
伝達スリーブ8と駆動ギヤ9との間には、滑りクラッチ
機構、換言すればいわゆるトルクリミッタの機能が付加
されており、このため、上記皿バネ10の押付け力に勝
る過大な外部トルクが、後述する剪断刃19,20を経
て伝達スリーブ8に負荷されると駆動ギヤ9の上面と受
けワッシャ10aとの間および駆動ギヤ9の下面とフラ
ンジ部8aの上面との間で滑りを生じ、これにより過負
荷がモータ3にまで伝わらないようになっている。
【0019】次に、上記伝達スリーブ8の下方であっ
て、支持スリーブ6の下端寄りには中間スリーブ13が
回転可能に支持されている。この中間スリーブ13は、
支持スリーブ6の下端に装着された止め輪14aおよび
平ワッシャ14bによって図示下方への移動が規制され
ている。この中間スリーブ13の外周面は上側の大径部
13aと下側の小径部13bとの二段に段付き形成され
ており、大径部13aの外周側にはクラッチスリーブ1
5がスプライン嵌合されている。従って、このクラッチ
スリーブ15は中間スリーブ13と一体で回転するが、
軸方向へは単独で移動可能となっている。なお、中間ス
リーブ13は軸方向へは移動しない。
【0020】このクラッチスリーブ15の上端にはフラ
ンジ部15aが形成され、このフランジ部15aの上面
には、上記伝達スリーブ8側のクラッチ歯8bに噛合い
可能なクラッチ歯15bが形成されている。一方、中間
スリーブ13の小径部13bの上端部には受けフランジ
16が固定されており、この受けフランジ16と上記ク
ラッチスリーブ15のフランジ部15aとの間には圧縮
コイルバネ(以下、単に「バネA」という)が介装され
ている。このバネAによってクラッチスリーブ15は、
上方に位置する伝達スリーブ8に向けて、すなわち両ス
リーブ8,15のクラッチ歯8b,15bが噛み合う方
向に付勢されている。
【0021】ここで、上記クラッチスリーブ15のクラ
ッチ歯15bについて説明する。図4の分図(b) および
図5の分図(a) に示すように各クラッチ歯15bの回転
方向前側の側面には傾斜面15cと直立面15dが形成
されている。なお、回転力の伝達はクラッチ歯8bの回
転方向前側の側面とクラッチ歯15bの回転方向後ろ側
の側面との間でなされる。さて、クラッチ歯15bの回
転方向前側の側面に傾斜面15cが形成されていること
により、両クラッチ歯8b,15bのスムーズな噛合い
が実現されるのであるが、傾斜面15cだけでなくその
基部側に直立面15dが形成されているのは次のような
ヘッジトリマに特有の事情による。すなわち、ヘッジト
リマの剪断刃19,20は往復運動するためその移動速
度は一定ではなく増速、減速を周期的に繰り返す動作を
する。従って、両クラッチ歯8b,15bが噛み合った
状態において、クラッチスリーブ15には剪断刃19,
20の増速側の慣性が作用する。これに対して、駆動側
である伝達スリーブ8は一定速度で回転するため、クラ
ッチスリーブ15に増速側の慣性が作用するとクラッチ
歯15bはクラッチ歯8bに先行しようとする。この
時、各クラッチ歯15bの回転方向前側の側面が傾斜面
だけであるとクラッチ歯8bは傾斜面に案内されて容易
にクラッチ歯15bから外れてしまう。しかしながら、
本例によれば回転方向前側の側面に直立面15dが形成
されているので、両クラッチ歯8b,15bが一旦噛み
合った後には上記慣性の作用によって噛合いが外れるこ
とはない。このように、従動側のクラッチ歯15bの回
転方向前側の側面に傾斜面15cと直立面15dを設け
たことにより、両クラッチ歯15b,8bのスムーズな
噛合いと一旦噛み合った後における強固な噛合い状態が
得られるようになっている。なお、図5の分図(b) に示
すように直立面15d′のみで傾斜面を有しない場合に
は、一旦噛み合えば上記慣性の作用によって噛合いが外
れることはないが、噛み合う時点においてスムーズな噛
合いは期待できず、両クラッチ歯15b′,8b′が空
回りするという不具合が考えられる。
【0022】次に、図2に戻って上記クラッチスリーブ
15の内周側には段付き部15e(図4の分図(c) 参
照)が形成されており、この段付き部15eに載せ掛け
るようにしてストッパピン40が、当該クラッチスリー
ブ15の径方向に沿って収容されているとともに、支持
スリーブ6に形成された軸方向に長い長溝孔状の挿通孔
6aに挿通されている。このため、このストッパピン4
0は、上記挿通孔6a内を長手方向(図示上下方向)に
沿って移動しつつクラッチスリーブ15と共に上下方向
に変位するようになっている。ただし、図示するように
この挿通孔6aに挿通されたストッパピン40には前記
支持スリーブ6の内周孔6bに挿入されたピン7の下端
部が当接されてその上方への変位が規制されているた
め、このピン7が上方へ移動しない限りストッパピン
0は上方へ変位できず、従ってクラッチスリーブ15は
上方へ移動できない。すなわち、ピン7ひいてはストッ
パピン40が上方へ変位しない限り、クラッチスリーブ
15はバネAの付勢力によって上方へ移動できないため
クラッチ歯15bとクラッチ歯8bが噛み合わないよう
になっており、この意味でピン7の上下方向の移動によ
ってクラッチスリーブ15の上下方向の移動が制御さ
れ、クラッチ機構の入り切り動作が制御されるようにな
っている。本実施形態の場合、クラッチ歯8bが請求項
5に記載した固定側のクラッチ歯に相当し、クラッチ歯
15bが同じく請求項5に記載した可動側のクラッチ歯
に相当する。
【0023】次に、上記中間スリーブ13の小径部13
bには、上記した受けフランジ16の他に上下二枚の偏
心フランジ17,18が固定されている。両偏心フラン
ジ17,18は小径部13bに対して偏心しているとと
もに、相互にほぼ180°反対側に偏心した状態で固定
されている。受けフランジ16の下面に接した状態で上
側の偏心フランジ17が固定され、この上側の偏心フラ
ンジ17の下面に接した状態で下側の偏心フランジ18
が固定されている。この偏心フランジ17,18は、上
下二枚の剪断刃19,20の後端部に形成された幅方向
に長い楕円孔19a,20aにそれぞれ挿入されてい
る。このため、クラッチスリーブ15を経て中間スリー
ブ13が回転すると両偏心フランジ17,18は中間ス
リーブ13の軸心すなわち支持スリーブ6の軸心回りに
回転し、これにより両剪断刃19,20がその長手方向
(図示左右方向)に沿って互いに逆方向に往復運動され
て所定の剪断動作が付与される。なお、図示するよう
に、下側の偏心フランジ18と剪断刃20の楕円孔20
aとの間にはスペーサリング24が介装されており、こ
れにより一方の偏心フランジ17(または18)が他方
の偏心フランジ18(または17)に装着された剪断刃
20(または19)の歯部(図示省略)に干渉しないよ
うになっている。
【0024】次に、図1中21は上側の剪断刃19の上
面に沿って取付けられたアッパーステーであり、22は
下側の剪断刃20の下面に沿って上記アッパーステー2
1にボルト37およびディスタンスリング38を介して
支持されたロアステーであり、両剪断刃19,20は上
記ディスタンスリング38により適度な寸法に設定され
た、上下のステー21,22間の隙間内において、両側
部の歯部を側方へはみ出した状態でその長手方向に沿っ
てスムーズに往復運動するように保持されている。
【0025】また、ギヤハウジング5の下開口部にはア
ンダーカバー23が取付けられて当該ギヤハウジング5
内の防塵がなされ、上記説明したギヤ駆動部の作動不良
等が防止されるようになっている。さらに、ハウジング
2の本体収容部2bの先端には、剪断刃19,20の上
方を覆うようにしてセーフティガード39が取付けられ
ており、剪断された樹木等の切断片が作業者に向けて飛
散しないようになっている。
【0026】さて、前記したようにピン7は、当該ピン
7を支持する支持スリーブ6の上端から突き出されて、
スイッチ4のボタン4aの直下にまで延びている。この
ピン7の上端には、下端にフランジ部30aが形成され
たキャップ30が取付けられている。このキャップ30
を含めたピン7の長さは、前記クラッチ歯15bが伝達
スリーブ8側のクラッチ歯8bに十分に噛み合った状態
となるまでクラッチスリーブ15を上方に移動可能とす
るに足るストロークだけこのピン7が上方に移動した時
に、キャップ30の上端面でスイッチ4のボタン4aを
押して当該スイッチ4をオンさせるに足る長さに設定さ
れている。逆に言えば、ピン7が下方に移動してストッ
パピン40ひいてはクラッチスリーブ15がバネAに抗
して下方に変位され、これにより両クラッチ歯8b,1
5bの噛合いが外れた時に、スイッチ4のボタン4aか
らキャップ30の上端面が離れて当該スイッチ4がオフ
になる長さに設定されている。
【0027】上記キャップ30のフランジ部30aの上
面には、第1スイッチレバー31の先端部(図示右端
部)が載せ掛けられるようにして当接されている。この
第1スイッチレバー31は、ハウジング2のハンドル部
2aの内周側に、支持ピン32を支点として回動可能に
支持されている。そして、この第1スイッチレバー31
とハンドル部2aとの間には圧縮コイルバネ(以下、単
に「バネB」という)が装着されている。このため、第
1スイッチレバー31は、バネBによって図示右方の非
作動側に押し出される方向に付勢されており、これによ
り、ピン7は図示下方に押し下げられる方向に付勢され
ている。従って、この第1スイッチレバー31をバネB
に抗して図示左方の作動側に操作すると、その先端部は
キャップ30のフランジ部30aから逃げる方向(図示
上方)に移動するので、バネBのピン7に対する押し下
げ力は作用しなくなる。
【0028】次に、図2に示すようにピン7の長手方向
のほぼ中央には、止め輪33aと平ワッシャ33bから
なる受けフランジ部33が設けられている。この受けフ
ランジ部33には中間アーム34の先端に設けられたフ
ランジ部34aが載せ掛けられている。一方、ピン7
の、上記受けフランジ部33との間に適当な間隔をおい
た上部には、止め輪33cが装着されており、この止め
輪33cと上記中間アーム34のフランジ部34aの上
面との間には圧縮コイルバネ(以下、単に「バネC」と
いう)が装着されている。このようにバネCは、中間ア
ーム34のフランジ部34aと止め輪33cとの間に介
装されているため、後述する第2スイッチレバー35を
作動側に操作して中間アーム34のフランジ部34aを
図示上方に移動させた時にのみ、ピン7を上方に移動さ
せる方向の付勢力を発揮する。
【0029】上記中間アーム34は、図1に示すように
その図示右端部に形成された断面円形の支持ピン部34
bがハウジング2の本体収容部2bの先端に回転可能に
支持されていることにより、当該中間アーム34は支持
ピン部34bを中心にして図示上下方向に揺動可能に支
持されている。支持ピン部34bの端面には角孔34c
が形成されており、この角孔34cには図示は省略した
が第2スイッチレバー35の下端に形成された角柱形状
の突起が挿入されている。このため、第2スイッチレバ
ー35は、中間アーム34と一定の角度を保持して、上
記支持ピン部34bを支点として一体で図示左右方向に
揺動する。
【0030】一方、ハウジング2の本体収容部2の先
端部には、グリップ36が前方(図示右方)斜め上方に
向けた状態で固定されている。このグリップ36と上記
第2スイッチレバー35との間には圧縮コイルバネ(以
下、単に「バネD」という)が介装されている。このた
め第2スイッチレバー35は図示左方の立ち上がり方向
に付勢されており、従って中間アーム34のフランジ部
34aは受けフランジ33を介してピン7を押し下げる
方向すなわちクラッチスリーブ15を下方に押し下げて
クラッチを切る方向に付勢されている。換言すれば、第
2スイッチレバー35をバネDに抗して図示右方の作動
側に操作すると、中間アーム34のフランジ部34aは
図示上方に移動するためバネDのピン7に対する押し下
げ方向の付勢力が解除されるとともに、前記したように
バネCのピン7に対する押し上げ方向の付勢力が発生す
る。
【0031】ここで、上記した四つのバネA〜Dのピン
7に対する付勢力a〜dは、b>a+cかつd>aの関
係に設定されている。そして、バネAはクラッチスリー
ブ15を上方に付勢しており、またバネCはクラッチス
リーブ15を上方へ移動可能とすべくピン7を上方に移
動させる方向に付勢しているので、バネAはクラッチ歯
8bにクラッチ歯15bを噛み合わせる方向すなわちク
ラッチを連結する方向に付勢力が作用するよう装着され
ている。一方、バネBおよびバネDはピン7を押し下げ
てクラッチスリーブ15を押し下げ、これによりクラッ
チ歯15bをクラッチ歯8bに噛合い不能とする方向す
なわちクラッチを切り離す方向に付勢力が作用するよう
装着されている。
【0032】以上のことから、ピン7は第1および第2
スイッチレバー31,35の双方を作動側に操作した時
に初めてバネAとバネCの付勢力(a+c)により上方
へ移動し、これによりクラッチスリーブ15がバネAの
付勢力aにより上方へ移動してクラッチ歯8bにクラッ
チ歯15bが噛み合う。すなわち、第1スイッチレバー
31だけを作動側に操作した場合にはバネBによる押し
下げ力(付勢力b)は解除されるものの、第2スイッチ
レバー35が作動側に操作されていないのでバネDによ
る押し下げ力(付勢力d)はピン7に作用しており、か
つd>aであるので、結果的にピン7は上方へ移動でき
ず、従ってクラッチスリーブ15は下方位置に保持され
てクラッチは切り離された状態に保持される。また、第
2スイッチレバー35だけを作動側に操作して第1スイ
ッチレバー31を作動側に操作しない場合には、バネD
による押し下げ力(付勢力d)は解除されてバネCの付
勢力cが発生するのであるが、バネBによる押し下げ力
(付勢力b)が依然作用しており、かつb>a+cであ
るのでピン7は上方へ移動できず、従ってクラッチは切
り離された状態に保持される。
【0033】このように、両スイッチレバー31,35
を操作して初めてクラッチが接続されてモータ3の駆動
力がクラッチスリーブ15を経て中間スリーブ13に伝
達され、ひいては両偏心フランジ17,18が中間スリ
ーブ13の軸心すなわち支持スリーブ6の軸心回りに回
転されて上下の両剪断刃19,20に剪断動作が付与さ
れる。
【0034】さらに、両スイッチレバー31,35を操
作した時にのみ、ピン7は上方へ移動し、これによりス
イッチ4のボタン4aが操作されて当該スイッチ4がオ
ンし、モータ3が起動する。すなわち、モータ3の起動
・停止とクラッチの入り切りが、単一の部材であるピン
7の上下動を介して制御されている。
【0035】本例は以上のように構成したものであり、
これによれば次のような作用効果を奏する。第1および
第2スイッチレバー31,35の双方を操作しないとク
ラッチ機構は接続されず、かつスイッチ4はオンしない
のでモータ3は起動しない。クラッチ機構の入り切り動
作は、従来のように二箇所のスイッチレバーのそれぞれ
に対応した独立のリンク機構によりなされるのではな
く、一本のピン7の上下動作により達成され、このピン
7の上下動作は四個のバネA〜Dの付勢力の大小関係お
よび両スイッチレバー31,35の操作により制御され
る。このように、従来のようにリンク機構を主体とする
構成ではなく、付勢力の異なる複数のバネA〜Dを用い
て一本のピン7を上下させ、これによりスイッチ4のオ
ン・オフ動作およびクラッチ入り切り動作を操作する構
成であるので、従来の構成に比して部品点数を少なくし
て構造を簡単にでき、ひいてはクラッチ機構およびスイ
ッチ機構の確動性を高めることができる。
【0036】また、ピン7の軸線上に駆動ギヤ9、クラ
ッチ機構における伝達スリーブ8とクラッチスリーブ1
5、さらにはスイッチ4のボタン4aが配置されている
ので、これら各部材を小さなスペースに効率よく配置で
き、これにより当該ヘッジトリマ1の小型化を図ること
ができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1〜3記載の発明によれば、ヘッ
ジトリマに本来要求される機能を満足しつつ、クラッチ
機構あるいはスイッチ機構の構造を簡略化でき、これに
より両機構の確動性を高めることができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、従来のよう
に二箇所のスイッチレバーに対応してそれぞれ独立に設
けられたリンク機構によるのではなく、単一のピンを共
用してその上下動を制御することによりクラッチ機構の
入り切りを制御する構成であり、しかもピンの上下動の
制御は四つのバネA〜Dの付勢力の大小関係を適切に設
定することにより達成されることから、クラッチ機構あ
るいはスイッチ機構の構造を一層簡略化できる。
【0039】また、請求項5記載の発明によれば、駆動
ギヤあるいはクラッチ機構等の各構成部材をコンパクト
に配置できるのでヘッジトリマの小型化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示し、ヘッジトリマの全体の
縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】過負荷防止機構を示す縦断面図である。
【図4】クラッチスリーブを示し、分図(a) は平面図、
分図(b) は側面図、分図(c) は縦断面図である。
【図5】クラッチ歯の噛合い状態を傾斜面を有するもの
と有しないものとで比較して示した図であり、分図(a)
は傾斜面と直立面を並設した本例のクラッチ歯の噛合い
状態を示し、分図(b) は傾斜面を有しないクラッチ歯同
士の噛合い状態を示している。
【符号の説明】
2…ハウジング 4…スイッチ、4a…ボタン 6…支持スリーブ 7…ピン 8…伝達スリーブ、8b…クラッチ歯 9…駆動ギヤ 10…皿バネ、11…調整リング 15…クラッチスリーブ、15b…クラッチ歯 17,18…偏心フランジ 19,20…剪断刃 23…アンダーカバー 31…第1スイッチレバー 34…中間アーム 35…第2スイッチレバー a〜d…バネA〜Dの付勢力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 3/04 A01D 34/02 - 34/86

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2スイッチレバーの双方を
    操作した時にのみ軸方向の一方に移動するピンを備え、
    このピンが前記一方に移動した時にのみクラッチ機構が
    接続されて剪断刃が作動する構成としたことを特徴とす
    るヘッジトリマ。
  2. 【請求項2】 第1および第2スイッチレバーの双方を
    操作した時にのみ軸方向の一方に移動するピンを備え、
    このピンが前記一方に移動した時にのみ駆動モータが起
    動されて剪断刃が作動する構成としたことを特徴とする
    ヘッジトリマ。
  3. 【請求項3】 第1および第2スイッチレバーの双方を
    操作した時にのみ軸方向の一方に移動するピンを備え、
    このピンが前記一方に移動した時にのみクラッチ機構が
    接続されるとともに駆動モータが起動されて剪断刃が作
    動する構成としたことを特徴とするヘッジトリマ。
  4. 【請求項4】 バネBにより非作動側に付勢された第1
    スイッチレバーと、バネDにより非作動側に付勢された
    第2スイッチレバーと、この両スイッチレバーを介して
    前記バネB,Dにより非作動側に付勢され、両スイッチ
    レバーの双方を前記バネB,Dに抗して作動側に操作し
    た時にのみバネCにより軸方向一方の作動側に移動する
    ピンと、このピンが作動側に移動した時にのみバネAの
    付勢力により接続されるクラッチ機構と、同じくこのピ
    ンが作動側に移動した時にのみ駆動モータを起動するス
    イッチを備えた構成としたことを特徴とするヘッジトリ
    マ。
  5. 【請求項5】 モータにより回転する駆動ギヤと、該駆
    動ギヤにより回転する固定側のクラッチ歯と、軸方向に
    移動して該固定側のクラッチ歯に噛み合う可動側のクラ
    ッチ歯と、該可動側のクラッチ歯が軸方向に移動して前
    記固定側のクラッチ歯に噛み合うとオンして前記モータ
    を起動させるスイッチを備え、 前記駆動ギヤと、前記固定側のクラッチ歯と、前記可動
    側のクラッチ歯と、前記スイッチを同軸上に配置した
    ッジトリマ。
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