JP3336778B2 - トラッキング誤差検出装置 - Google Patents

トラッキング誤差検出装置

Info

Publication number
JP3336778B2
JP3336778B2 JP29104494A JP29104494A JP3336778B2 JP 3336778 B2 JP3336778 B2 JP 3336778B2 JP 29104494 A JP29104494 A JP 29104494A JP 29104494 A JP29104494 A JP 29104494A JP 3336778 B2 JP3336778 B2 JP 3336778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving element
light receiving
frequency
filter
tracking error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29104494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08147724A (ja
Inventor
広通 石橋
修 山口
吉博 苅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP29104494A priority Critical patent/JP3336778B2/ja
Priority to US08/561,920 priority patent/US5808979A/en
Priority to KR1019950043127A priority patent/KR100222192B1/ko
Publication of JPH08147724A publication Critical patent/JPH08147724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3336778B2 publication Critical patent/JP3336778B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/02Analogue recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0901Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0941Methods and circuits for servo gain or phase compensation during operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスクドライブにお
いて、情報が記録されているトラックと読み取りレーザ
ービームのと相対位置関係を検出し電気信号として出力
するトラッキング誤差検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、分割受光素子の出力信号間の位相
差からトラッキング誤差信号を検出するトラッキング誤
差検出装置が注目され、光ディスクドライブシステムに
多く用いられている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
トラッキング誤差検出装置の一例について説明する。
【0004】図7は従来のトラッキング誤差検出装置の
ブロック図を示すものである。図7において、101は
分割受光素子であり、互いに直交する分割線で分割され
た受光素子101a、101b、101c、101dよ
りなる。102、103は加算器であり、それぞれ対角
に位置する受光素子101a、101cの出力(それぞ
れA、Cとする)、および受光素子101b、101d
の出力(それぞれをB、Dとする)を合成し、A+Cお
よびB+Dを出力する。この受光素子は光ディスクにお
ける情報トラック付近に読み取りレーザービームを照射
した際に生じる反射ビームの光路中に置かれている。上
記光ディスクは所定の速度で回転しており、その反射光
は上記情報トラックに記された情報ピットで変調され、
それが各受光素子から電気信号として出力される。10
4a、104bはハイパスフィルター(HPF)であ
り、上記それぞれの対角和出力、A+CおよびB+Dか
ら直流成分を除去する。105a、105bは2値化回
路であり、上記ハイパスフィルターを通過した信号をグ
ランドレベルをしきい値にしてHとLの2値(パルス)
信号にする。106は位相比較器(PD)であり、これ
らのパルス信号の相互の位相差を検出して電気信号とし
て出力する。107はローパスフィルタ(LPF)であ
り、上記電気信号からノイズ成分を除去してトラッキン
グ誤差信号として出力する。
【0005】以上のように構成されたトラッキング誤差
検出装置について、以下その動作について説明する。
【0006】まず、レーザービームが情報トラックの中
心線を走査する場合、分割受光素子101に投射される
反射光は情報ピットによる干渉作用で強度分布が発生
し、しかもその分布はトラック接線方向に対して対称に
変化し、その結果上記合成出力A+C、B+Dは同相で
変化する。一方、レーザービームがトラック中心線より
はずれると上記強度分布は反射光軸を中心に回転するよ
うに変化する(回転方向はトラックずれの方向に依存す
る)。この変化の様子は合成出力A+C、B+Dの相互
の位相差として検出される。したがって、両合成出力の
位相差を位相比較器106で検出し、電気出力をして出
力した後、ローパスフィルター107でノイズ成分を除
去すれば、レーザービームとトラック中心線の相互の位
置誤差に応じた信号すなわちトラッキング誤差信号を得
ることができる。(例えば特公平5−80053号公
報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、トラック上に記録されている情報の密度
が高くなるほどトラッキング誤差信号の検出雑音が増え
るという問題点を有していた。
【0008】一般にトラック上に記録されている情報は
ピットあり(1)とピットなし(0)で構成されてい
て、これらの配列のしかたによって連続マーク列(・・
111100000・・)や最短繰り返しマーク列(・
・1010101・・)が存在する。ここで記録密度を
高めると、読み取りレーザービームの識別分解能には限
度があるから、これらを読み取った再生信号の振幅は低
下する傾向にある。特に最短マーク列の振幅低下は著し
い。さらに、最短マーク列の近くに長い連続マーク列が
あると、強い符号間干渉によって最短マーク列が長いマ
ークに吸収され、独立には識別しにくくなる。ここで、
このピット列を走査したときの信号から従来の方法でト
ラッキング誤差信号を得ようとすれば、上記最短マーク
がノイズレベルになるため、先述のように2値化パルス
信号を得ようとした場合、しきい値を越える場合と越え
ない場合が生じ、これにより位相比較をするためのパル
ス信号に欠損を生じてトラッキング誤差信号を誤検出す
ることになり、その結果トラッキング誤差信号に大きな
ノイズが生じることになる。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、高密度記録さ
れた光ディスク媒体を用いても十分なS/Nでトラッキ
ング誤差信号が検出できるトラッキング誤差検出装置を
提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の請求項1記載のトラッキング誤差検出装置
は、回転する光ディスク媒体の情報トラック付近にレー
ザービームを照射する手段と、その反射ビームの光路中
に設けられた分割受光手段と、上記分割受光手段を構成
する第1の受光素子群と第2の受光素子群の出力信号の
相互の位相差を検出してトラッキング誤差信号となす位
相比較手段とを具備したトラッキング誤差検出装置であ
って、上記第1および第2の受光素子群のそれぞれの出
力と上記位相比較手段との間に第1の高域強調フィルタ
ーと第2の高域強調フィルターをそれぞれ設けたことを
特徴とし、しかも上記第1の高域強調フィルターおよび
第2の高域強調フィルターはそれぞれ等しい位相進み特
性を持つ1次の位相進みフィルターであることを特徴と
した。
【0011】
【0012】
【作用】本発明は上記した請求項1記載の構成によっ
て、最短マーク列再生信号を連続マーク再生信号より高
いゲインで増幅して、連続マークに対する最短マークの
再生振幅を相対的に高めて、符号間干渉による2値パル
ス信号の欠損を防止し、その結果高密度媒体からでもS
/Nを低下させずにトラッキング誤差信号を検出できる
こととなる。
【0013】
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例のトラッキング誤差検
出装置について、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の実施例におけるトラッキン
グ誤差検出装置のブロック図を示すものである。図1に
おいて、1は分割受光素子であり、従来例と同様、互い
に直交する分割線で分割された受光素子1a、1b、1
c、1dよりなる。図中特に示されてはいないが、従来
例と同様、この分割受光素子1は光ディスクにおける情
報トラック付近に読み取りレーザービームを照射した際
に生じる反射ビームの光路中に置かれている。上記光デ
ィスクは所定の速度で回転しており、その反射光は上記
情報トラックに記された情報ピットで変調され、それが
各受光素子から電気信号A、B、C、Dとして出力され
る。また上記分割受光素子1はその直交分割線の交点が
レーザービームの中心光軸付近にくるように配置されて
いる。このとき分割受光素子1は、受光素子1a、1b
と受光素子1c、1dを分かつ分割線がトラック反射像
におけるトラック中心線と直角に、受光素子1a、1d
と受光素子1b、1cを分かつ分割線は上記トラック中
心線と平行になるよう設けられている。2、3は加算器
であり、それぞれ対角に位置する受光素子1a、1cの
出力(それぞれA、Cとする)、および受光素子1b、
1dの出力(それぞれをB、Dとする)を合成し、対角
和信号A+CおよびB+Dを出力する。4a、4bはハ
イパスフィルターであり、上記それぞれの対角和信号、
A+CおよびB+Dから直流成分を除去する。7a、7
bは2値化回路であり、上記それぞれの対角和信号A+
CおよびB+Dから、従来と同等な手法を用いて、Hと
Lの2値(パルス)信号Pa、Pbを生成する。8は位
相比較器であり、これらのパルス信号の相互の位相差を
検出して電気信号Poとして出力する。9はローパスフ
ィルタであり、上記電気信号Poからリップルノイズ成
分を除去してトラッキング誤差信号として出力する。
【0016】従来例と異なるのは対角和信号A+C、B
+Dをさらにブーストフィルター(BF:高域強調フィ
ルター)5a、5bおよびローパスフィルター6a、6
bに通過させて波形処理を施している点である。
【0017】以上のように構成されたトラッキング誤差
検出装置について、以下図1及び図2(a)、(b)を
用いてその動作を説明する。
【0018】まず図2はハイパスフィルター4a、ブー
ストフィルター5a、ローパスフィルター6aの具体的
構成例を示すものである。なお、ハイパスフィルター4
b、ブーストフィルター5b、ローパスフィルター6b
も図2のものと全く同じ構成をとるものとする。まずハ
イパスフィルター4aは抵抗(R4 )とコンデンサ(C
4 )とバッファで構成され、そのカットオフ周波数f4
は f4 = 1/(2πR44) (1) で与えられる。ブーストフィルター5aは抵抗R51、R
52、コンデンサC5 および帰還アンプで構成され、その
伝達特性Gは G=G0(1+jf/f5) (2) で与えられる。ここでG0=R52/R51であり、f5はカ
ットオフ周波数で f5 = 1/(2πR51 5) (3) である。ローパスフィルターは抵抗R6 とコンデンサC
6 とバッファで構成され、そのカットオフ周波数f6 は f6 = 1/(2πR66) (4) で与えられる。これらのフィルター群の伝達特性を同図
(b)に示す。
【0019】まずハイパスフィルター4aは従来例でも
述べたように、読み取り信号から直流成分を除去するた
めのものであり、本発明の効果とは関係が無い。従っ
て、そのカットオフ周波数f4 は信号周波数帯域より十
分低い値に設定しておく。
【0020】本発明の効果に最も寄与するのはブースト
フィルター5aの特性である。すなわち、カットオフ周
波数f5 より低い周波数の信号は定ゲイン(=G0
で、これより高い周波数の信号は周波数に比例したゲイ
ンで増幅される。先述のように光ディスクに記録されて
いる情報は最短ピット列や連続ピット列が存在する長短
混交ピット列から成り立っており、従ってこれを読み取
った信号には低域から高域にまたがる周波数成分の信号
が含まれている。ここで高域ほど高いゲインで増幅する
ことは、短いピット列を再生した信号ほどより大きなゲ
インで増幅する(ブースト)ことに他ならない。最短ピ
ット列は最大ゲインで増幅されることになる。その結
果、従来なら符号間干渉で消失していた信号でも十分な
振幅で得られるようになり、後段の位相比較で誤検出を
する確率は激減する。
【0021】高域でしかも低振幅の信号を強調して増幅
する手段は一般的に波形等化と呼ばれる。しかし一般的
波形等化では図2(a)に示したような低次のフィル
ターは用いられない。つまり、一般的な波形等化では高
域成分を増強するのみならず、等化処理後の位相の保持
が要求される。言い換えれば、高域信号の振幅が大きく
なってもその結果(低域信号に対して)位相がずれてし
まえば位相歪が発生し、結局、情報を正しく再生できな
くなる。従って一般的にはベッセルフィルターや等リッ
プルフィルターといったいわゆる群遅延フィルターが用
いられる。これらのフィルターを用いれば低域信号と高
域信号との間の相対的位相誤差を生じさせることなく、
高域成分のみをブーストすることができる。しかし、高
いブースト能力を持つ群遅延フィルターを低次(1〜2
次)で実現することは不可能であり、少なくとも7次以
上は必要である。
【0022】一方図2(a)で示されているフィルター
は一般的には「位相進みフィルター」と呼ばれているも
のであり、低域信号に対して高域信号の位相を進ませた
い場合に用いられる。すなわち(2)式より周波数fが
十分高い場合、 G=j・G0f/f5 (5) となって低域にくらべて位相が90°(1/4周期)進
む。しかし本発明の場合、これによる影響は全く無い。
すなわち図1より明かなように、同等の特性を持ったブ
ーストフィルター5a、5bを通過した信号はもともと
相互に比較されるためものであるから、両フィルター
で同量生じた位相進みは、位相比較の段階で相殺される
ことになる。従って本発明においてはこの位相進みフィ
ルターは実質的には高域成分のみ高ゲインで増幅するブ
ーストフィルターとしてのみ作用することになる。
【0023】本発明でブーストフィルターとして群遅延
フィルターではなく位相進みフィルターを用いている理
由は言うまでもなく低次でブースト能力を実現できるこ
とにある。したがって高次の群遅延フィルターを用いる
よりローコストで波形等化を行うことができる。また位
相進みフィルターの高域側(カットオフ周波数より高い
周波数帯)は(5)式に示されるように1次の微分特性
をなしており、20dB/decの高ブースト特性を持
つ。これを群遅延フィルターで実現しようとしても、高
次数が必要だけでなく、ごく限られた周波数範囲でしか
こういった高ブースト特性が得られない。すなわち光デ
ィスク媒体の回転数が大きく変動した場合、最短ピット
列再生信号の周波数も変動するので、ブーストできる周
波数範囲を逸脱してしまうことがある。特に、本発明の
ようにトラッキングサーボ信号を得るための装置におい
ては、トラッキングサーボが引き込む前にモーターの回
転数が変動することがあり、この点に十分注意を払わな
ければならない。こうした観点からも本実施例で用いる
位相進みフィルターはカットオフ周波数以上はすべて同
じ微分特性を示すため、広い範囲に渡ってブースト特性
が実現可能である。
【0024】しかし高域側のゲインを際限無く上げすぎ
ると高域ノイズが増える恐れもある。したがって、ある
周波数以上はブーストを止める必要がある。ローパスフ
ィルター6aはこのために用いられる。すなわち、カッ
トオフ周波数f6 より周波数の高い領域ではブーストフ
ィルター5aの微分特性とローパスフィルター6aの特
性が相殺して、結局定ゲインとなる。
【0025】以上、本実施例で用いているフィルター群
の基本特性について説明したが、実際にフィルター群に
用いられる数値について以下簡単に述べる。まず、情報
読み取り信号の分割出力である対角和信号の信号帯域が
1〜10MHzであるとすると、カットオフ周波数f4
は、先述のように十分低い値でよく、10kHz程度に
設定する。カットオフ周波数f5 はブーストが開始され
る周波数であるから、信号帯域の中ほどに設定しておく
とよく、5MHz前後が妥当と考えられる。カットオフ
周波数f6 は信号の最高周波数より十分高い値に設定し
ておけばいいから20MHz程度が適当であろう。な
お、この程度のカットオフ周波数なら特にフィルターを
用いなくともバッファアンプ等の信号通過帯域特性等で
自然とゲインが低下する場合もある。
【0026】以上のように本実施例によれば分割受光素
子の対角和出力信号群の相互位相差からトラッキング誤
差信号を検出する装置において、両信号に対して波形等
価フィルターとして1次の位相進みフィルターを用いた
ことにより、高密度光ディスク媒体からでも高いS/N
でトラッキング誤差信号を検出することができる。
【0027】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施例を
示すトラッキング誤差検出装置のブロック図である。同
図において、24a、24b、24c、24dはハイパ
スフィルターであり分割受光素子(図示せず)の各素子
出力信号A、B、C、Dの直流成分を除去するものであ
る。なお、上記分割受光素子は第1で述べたものと同じ
機能を有するものとする。加算器2、3、ローパスフィ
ルター6a、6b、2値化手段7a、7b、位相比較器
8、ローパスフィルター9は第1の実施例と同じもので
ある。第1の実施例と異なるのは、受光素子出力信号
A、B、C、Dに対してブーストフィルター25a、2
5b、25c、25dが設けられていて、しかもブース
トフィルター25aと25bのカットオフ周波数f5a
ブーストフィルター25cと25dのカットオフ周波数
5bとは互いに異なっていることである。
【0028】以上のように構成されたトラッキング誤差
検出装置について、以下その動作を説明する。分割受光
素子の対角和信号を用いてトラッキング誤差信号を検出
する手法において問題となるのは光ディスク媒体に設け
られた情報ピットの高さ(深さ)がλ/4(λ:レーザ
ービームの波長)よりも浅い場合、トラック接線方向
(A→D、B→C)に生じる位相差である。この位相差
は回転成分を含まないためトラッキング誤差信号の検出
に対して直接外乱となることはないが、検出感度を低下
させ、S/Nを悪化させる場合がある。そこで本実施例
ではこれによる位相差を電気的に相殺させている。ブー
ストフィルター25a、25b、25c、25dがそれ
ぞれ図2で示したような位相進みフィルターより成ると
すれば、このカットオフ周波数をブースト特性に影響を
与えない程度にずらせば各受光素子出力信号の位相を相
対的に変化させることができる。接線方向に分割された
受光素子対1a、1bと受光素子対1c、1dのカット
オフ周波数を異にしているのはこの理由による。
【0029】以下本発明の第3の実施例について説明す
る。本実施例は第1および第2の実施例も含め、一般に
分割受光素子出力信号の位相差からトラッキング誤差信
号を検出する際に用いられる位相比較器に関する。通
常、PLL(位相同期回路)等に用いられる位相比較器
の構成例を図4に示す。入力Uに供給されるパルス信号
(通常は2値化情報再生信号)の立ち上がり、立ち下が
りエッジをモノマルチで検出し、これらエッジ信号と入
力Vに供給されるパルス信号(通常はクロック信号)の
エッジのうち、早い方の信号エッジでフリップフロップ
をセットし、遅い方も立ち上がった直後にリセットをか
ける。このようにすれば、入力Uの位相が進んでいれば
出力UPに、入力Vの位相が進んでいれば出力DNにパ
ルス信号が現れる。ここで出力UP−DNを演算すれば
所望の位相誤差信号が得られる。しかしこの構成では
U、Vいずれかの入力パルス信号が欠損した場合に検出
誤りが発生し、しかもそれが伝搬して、極端に大きな偽
検出信号が発生する。たとば入力Uにパルス信号が入れ
ば出力UPが一旦Hになるが、ここで入力Vに入るはず
のパルスが欠損していたとすると、その次のパルス信号
が入るまで出力UPはHを出力し続ける。そこで、これ
を避けるために通常は欠損パルスを検出し、その際に位
相比較出力を無効にする回路が付加されている。欠損パ
ルスを検出する方法としては何れかのパルス信号が入っ
てから一定ゲート時間内にもう片方のパルスが来るか否
かで判定する方法が用いられる。
【0030】しかしこの場合、先ほどのように光ディス
ク媒体を回転させているモーターの回転数が大きく変動
して信号の周波数が変わると、本来検出されるべきパス
ル信号も上記ゲート時間からはみ出て、欠損パルスとし
て扱われることがある。本実施例では特にこのようなゲ
ートを設けなくても欠損パルスによる検出誤りを最小限
に止める機能を持つ位相比較器について述べる。
【0031】図5(a)は本発明の第3の実施例の位相
比較器の回路図、同図(b)はその状態遷移図である。
図5(b)においてa、b、c、d、e、fは状態を表
すノードである。図中数値は U:V/UP:DN を
意味する。この状態遷移図の動作を図6を用いて説明す
る。まず入力Uが入力Vより先行している場合(A)を
例にとって説明する。状態aは入力U、Vがともに0
(L)の状態である。このときはなにも出力されない。
ここで入力U(Pa)が先行して立ち上がると出力UP
が1(H)になり(U:V/UP:DN=10/1
0)、状態bへと遷移する。次にV(Pb)が立ち上が
るとUPは0となり(U:V/UP:DN=11/0
0)、状態dへ遷移する。これをまとめると、状態a→
b→dへと遷移する過程で、入力Vの立ち上がりに対す
る入力Uの立ち上がりの位相進み分に相当する幅のパル
ス信号が出力UPに出現することになる。これよりさら
に状態がd→f→aと遷移すると両入力の立ち下がりエ
ッジの位相差パルスがUPに出力される。同様に位相遅
れについても状態a→c→dで立ち上がりについて、状
態d→e→aで立ち下がりについてそれぞれ検出され、
出力DNに位相差パルス信号が供給される(B)。
【0032】ここで欠損パルスが生じた場合について述
べる。まず入力Vが欠損した場合であるがこのとき状態
はa→b→aと変化し、図6の(C)に示されたように
入力Uと同じ幅のパルス信号が出力UPに現れる。この
信号は当然ノイズとして作用するが、状態は再びaに復
帰しているので、以降の位相比較には全く影響しない。
入力Uが欠損した場合も状態はa→c→aと遷移し、同
様の結果が得られる。
【0033】上記状態遷移図を実現する論理回路を設計
すれば以上の動作を電気的に実現することができる。ま
ずa〜fの状態を3ビット(S1:S2:S3)で標記
するが、以下示すように下位2ビット(S2:S3)を
出力UP、DNと一致するようにすれば回路を簡単にす
ることができる。
【0034】 これより上記状態遷移を実現するための論理式は S1=U・S1+V・S1+U・V・!S1 (6) S2=U・!V・!S1+!U・V・S1 (7) S3=!U・V・!S1+U・!V・S1 (8) となる。ここで・は論理積(AND)演算、+は論理和
(OR)演算、!は論理反転(NOT)演算を表す。こ
のとき出力UP、DNは UP=S2 DN=S3 となり、さらにこの出力UP、DNの差信号UP−DN
が所望の位相比較信号となる。この位相比較器を図1に
適用した場合、入力Uに2値パルス信号Paを、入力V
に2値パルス信号Pbを供給し、出力UP−DNを位相
誤差信号Poとして取り出すようにすればよい。
【0035】以上のように、図4(b)で示される状態
遷移特性を持たせることによって、または、図4(a)
の論理回路、あるいは論理式(6)、(7)、(8)で
表されるような構成にすることにより、パルス信号欠損
時にも検出誤りが伝搬せず、偽検出信号を最小限にする
位相比較回路を実現できる。なお、図4(b)で示した
状態遷移図からは同図(a)で示したもの以外の論理回
路が派生できるが、本発明の主旨は同図(b)の状態遷
移図にあることはいうまでもない。もっとも状態遷移図
から派生できるすべての論理式は適当に変形することで
互いに直接導き出せるものであるから、論理式(6)、
(7)、(8)は本発明の状態同図(a)から導きだせ
るすべての構成を代表したものと言うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1および第2
の受光素子群のそれぞれの出力と上記位相比較手段との
間に第1の高域強調フィルターと第2の高域強調フィル
ターをそれぞれ設けたことにより、最短マーク列再生信
号を連続マーク再生信号より高いゲインで増幅して、連
続マークに対する最短マークの再生振幅を相対的に高め
て、符号間干渉による2値パルス信号の欠損を防止し、
その結果高いS/Nでトラッキング誤差信号を検出でき
る。
【0037】また、本発明は、第1の入力端子に供給さ
れる2値パルス信号をUとし、第2の入力端子に供給さ
れる2値パルス信号をVとしたとき、 S1=U・S1+V・S1+U・V・!S1 S2=U・!V・!S1+!U・V・S1 S3=!U・V・!S1+U・!V・S1 なる論理演算を実行して信号S1、S2、S3を生成す
る論理素子群を有し、さらに信号S2を第1の出力端子
に、信号S3を第2の出力端子に供給したことにより、
万が一、2値パルス信号が欠損しても位相検出誤りが伝
搬せず、その結果ノイズを最小限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるトラッキング誤
差検出装置のブロック図
【図2】同実施例の要部構成図およびにおける動作説明
【図3】本発明の第2の実施例におけるトラッキング誤
差検出装置のブロック図
【図4】従来の位相比較器の概略図
【図5】本発明の第3の実施例におけるトラッキング誤
差検出装置の要部構成図
【図6】同実施例における動作説明のためのタイミング
チャート
【図7】従来のトラッキング誤差検出装置のブロック図
【符号の説明】
1 分割受光素子 4a、4b ハイパスフィルター 5a、5b ブーストフィルター 6a、6b ローパスフィルター 8 位相比較器 25a〜d ブーストフィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−28503(JP,A) 特開 平6−28675(JP,A) 特開 昭59−185034(JP,A) 特開 平4−76829(JP,A) 特開 昭63−152029(JP,A) 特開 平6−325513(JP,A) 特開 平8−96385(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する光ディスク媒体の情報トラック
    付近にレーザービームを照射する手段と、その反射ビー
    ムの光路中に設けられた分割受光手段と、上記分割受光
    手段を構成する第1の受光素子群と第2の受光素子群の
    出力信号の相互の位相差を検出してトラッキング誤差信
    号となす位相比較手段とを具備したトラッキング誤差検
    出装置であって、 上記第1および第2の受光素子群のそれぞれの出力と上
    記位相比較手段との間に第1の高域強調フィルターと第
    2の高域強調フィルターをそれぞれ設けたことを特徴
    し、しかも上記第1の高域強調フィルターおよび第2の
    高域強調フィルターはそれぞれ等しい位相進み特性を持
    つ1次の位相進みフィルターであることを特徴とする
    ラッキング誤差検出装置。
  2. 【請求項2】 0 を定数、f 5 をカットオフ周波数とし
    て、第1および第2の高域強調フィルターは G=G 0 (1+jf/f 5 で表記される伝達特性Gを有すことを 特徴とする請求項
    1記載のトラッキング誤差検出装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2の高域強調フィルター
    は、f 6 >f 5 であるカットオフ周波数f 6 で特徴づけら
    れる1次のローパスフィルターをさらに具備したことを
    特徴とする請求項2記載のトラッキング誤差検出装置。
  4. 【請求項4】 分割受光手段は互いに直交する分割線に
    より4分割されており、各受光素子をそれぞれ第1の受
    光素子、第2の受光素子、第3の受光素子、第4の受光
    素子としたとき、それぞれ対角に配置された第1の受光
    素子と第3の受光素子を第1の受光素子群とし、もう片
    方の対角に配置された第2の受光素子と第4の受光素子
    とを第2の受光素子群としたことを特徴とする請求項1
    記載のトラッキング誤差検出装置。
  5. 【請求項5】 第1、第2、第3、および第4の受光素
    子の出力にそれぞれ位相進みフィルターを設け、第1お
    よび第2の位相進みフィルターのカットオフ周波数と第
    3および第4の位相進みフィルターのカットオフ周波数
    とを異なった値に設定したことを特徴とする請求項4記
    載のトラッキング誤差検出装置。
JP29104494A 1994-11-25 1994-11-25 トラッキング誤差検出装置 Expired - Lifetime JP3336778B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29104494A JP3336778B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 トラッキング誤差検出装置
US08/561,920 US5808979A (en) 1994-11-25 1995-11-22 Tracking error signal detector
KR1019950043127A KR100222192B1 (ko) 1994-11-25 1995-11-23 트래킹 오차검출장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29104494A JP3336778B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 トラッキング誤差検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08147724A JPH08147724A (ja) 1996-06-07
JP3336778B2 true JP3336778B2 (ja) 2002-10-21

Family

ID=17763720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29104494A Expired - Lifetime JP3336778B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 トラッキング誤差検出装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5808979A (ja)
JP (1) JP3336778B2 (ja)
KR (1) KR100222192B1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6014354A (en) * 1996-11-06 2000-01-11 Sharp Kabushiki Kaisha Tracking control device for optical pickup
US6215749B1 (en) * 1998-10-26 2001-04-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Signal distortion minimization apparatus in high speed optical disc reproducing device
KR100551117B1 (ko) * 1998-12-05 2006-05-16 엘지전자 주식회사 광정보재생장치
KR100531358B1 (ko) * 1999-02-05 2005-11-28 엘지전자 주식회사 광 기록재생장치의 트랙킹 서보 장치
FR2792103B1 (fr) 1999-03-16 2001-11-09 St Microelectronics Sa Procede et dispositif d'asservissement d'un faisceau optique incident sur une piste d'un support mobile d'informations, en particulier un disque numerique
JP4001431B2 (ja) * 1999-03-24 2007-10-31 パイオニア株式会社 光ピックアップのトラッキング制御装置、及び光ピックアップのトラッキング制御方法
US6339565B1 (en) * 1999-03-31 2002-01-15 Lsi Logic Corporation Non-linear center-error generator for DVD servo control
JP2000298860A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Pioneer Electronic Corp 液晶チルトサーボ装置
KR100601611B1 (ko) * 1999-07-08 2006-07-14 삼성전자주식회사 광디스크 드라이버의 트랙킹 에러 검출방법 및 그에 적합한 장치
US20050068864A1 (en) * 1999-07-08 2005-03-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for tracking error detection in optical disk driver
US7102967B1 (en) 1999-07-08 2006-09-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for tracking error detection in optical disk driver
JP3968984B2 (ja) * 2000-10-05 2007-08-29 三菱電機株式会社 光ディスク再生装置およびディスク種別判別方法
EP1529288A2 (en) * 2002-08-06 2005-05-11 Koninklijke Philips Electronics N.V. Optical disk system with delaylineless delay-difference detector
US20040081042A1 (en) * 2002-10-23 2004-04-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disc drive
JP2004259403A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Toshiba Corp ディスク装置及び信号処理方法
TWI277080B (en) 2003-03-26 2007-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tracking error detector
TWI248610B (en) * 2003-04-07 2006-02-01 Mediatek Inc Method and related apparatus for deriving a tracking error signal
GB0309052D0 (en) * 2003-04-22 2003-05-28 Koninkl Philips Electronics Nv Apparatus and related method for monitoring tracking of an optical disk
JP2005158101A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Hitachi Ltd ディスクアレイ装置
WO2005083883A1 (ja) * 2004-03-02 2005-09-09 Rohm Co., Ltd 波形等化器及びこれを有する情報再生装置
KR100712520B1 (ko) * 2005-07-27 2007-04-30 삼성전자주식회사 다중위상클럭을 이용하여 트래킹에러 신호를 검출하는 장치및 방법
JP4579803B2 (ja) * 2005-09-15 2010-11-10 東芝サムスン ストレージ・テクノロジー株式会社 光ディスク装置
JP2008299961A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Toshiba Corp 光ディスク装置、およびフォーカス位置制御方法
JP6519972B2 (ja) * 2014-02-07 2019-05-29 株式会社リコー ハイパスフィルタ回路及びバンドパスフィルタ回路
CN113325710B (zh) * 2021-05-26 2022-06-14 广东电网有限责任公司 一种高频噪声幅值增益的自动跟踪系统及方法
US11915719B1 (en) * 2022-09-23 2024-02-27 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device with servo control processor with initial fast lock of disk lock clock

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5774837A (en) * 1980-10-25 1982-05-11 Olympus Optical Co Ltd Signal detection system of optical information reproducing device
JPS57120238A (en) * 1981-01-16 1982-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Reproducing device
US4740940A (en) * 1985-03-11 1988-04-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical information read apparatus
JPH063648B2 (ja) * 1986-01-16 1994-01-12 松下電器産業株式会社 光学的情報再生装置
JPH056575Y2 (ja) * 1986-04-18 1993-02-19
JP2998807B2 (ja) * 1990-07-19 2000-01-17 パイオニア株式会社 光学式ディスクプレーヤ
JPH04106733A (ja) * 1990-08-27 1992-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位相比較装置と焦点誤差検出装置
US5210732A (en) * 1990-11-27 1993-05-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk apparatus
JP3074877B2 (ja) * 1991-11-22 2000-08-07 ソニー株式会社 光ディスクプレーヤ

Also Published As

Publication number Publication date
KR960019238A (ko) 1996-06-17
KR100222192B1 (ko) 1999-10-01
US5808979A (en) 1998-09-15
JPH08147724A (ja) 1996-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3336778B2 (ja) トラッキング誤差検出装置
JPS59165212A (ja) 情報信号再生装置
JP2638520B2 (ja) 光情報記録媒体再生装置
US5894468A (en) Data recovery with differentiation and partial integration stages to eliminate noises and DC offset level
US5790495A (en) Data generator assembly for retrieving stored data by comparing threshold signal with preprocessed signal having DC component
EP1376552B1 (en) Wobble detection circuit and optical disk apparatus
JP4326404B2 (ja) 位相差検出回路及びその位相差検出回路を有する光ディスク装置
US7385887B2 (en) Address signal position detection apparatus, optical disk playback apparatus, and address signal position detection method
JP4379253B2 (ja) トラッキングエラー信号生成回路
JP4201698B2 (ja) トラッキング誤差信号検出装置
JPH0540978A (ja) 光学的情報記録再生装置
JP2865966B2 (ja) 記録媒体の信号再生方法
JPWO2007007796A1 (ja) ランドプリピット信号検出回路およびそれを用いた光ディスク装置ならびに電子機器
JP2840695B2 (ja) パターン検出装置
JPH08287472A (ja) 情報再生装置
JPH04315821A (ja) 光学的情報再生装置
JPH07307024A (ja) 光ディスク再生装置
JPH07272412A (ja) 情報記録装置
JPS63291263A (ja) 光情報記録再生装置の信号再生回路
JPH01171161A (ja) 光情報記録再生装置
JP2004134008A (ja) 光ディスクの再生信号処理装置
JP2001266373A (ja) トラッキング誤差信号検出装置およびこれを用いた光ディスク装置
JPH09320052A (ja) データ再生回路
JPH06187691A (ja) 光磁気記録媒体の初期化方法
JPH05298829A (ja) 記録情報再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070809

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100809

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120809

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130809

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term