JP3333190B2 - 自動車のウインドガラス用のワイパ装置 - Google Patents

自動車のウインドガラス用のワイパ装置

Info

Publication number
JP3333190B2
JP3333190B2 JP51052691A JP51052691A JP3333190B2 JP 3333190 B2 JP3333190 B2 JP 3333190B2 JP 51052691 A JP51052691 A JP 51052691A JP 51052691 A JP51052691 A JP 51052691A JP 3333190 B2 JP3333190 B2 JP 3333190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
lever
wiper device
push rod
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51052691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05509052A (ja
Inventor
ツィマー,ヨアヒム
ポーラース,ラルフ
ガイス,アンドレアス
ディートリッヒ,ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE4032762A external-priority patent/DE4032762C2/de
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH05509052A publication Critical patent/JPH05509052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3333190B2 publication Critical patent/JP3333190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3411Wiper arms; Mountings therefor with means for varying wiper-blade pressure on windshield during operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3402Wiper arms; Mountings therefor with means for obtaining particular wiping patterns
    • B60S1/3409Wiper arms; Mountings therefor with means for obtaining particular wiping patterns the wiper arms consisting of two or more articulated elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式
のワイパ装置に関する。
オーストリア国特許第252748号明細書から既に公知の
ワイパ装置では、ウインドガラスに対しワイパブレード
を支承なく正確に調節するためにウインドガラスに対す
るワイパブレードの接触圧は、ワイパアームに配置され
た永久磁石がワイパアームの振れ運動に適合したリング
セグメント状のアーマチュアと協働することにより減少
され、このアーマチュアはウインドガラス外面の上側で
定置に配置されている。しかしアーマチュアの弧長は、
拭き取り運転中に磁石によって擦過される弧長よりも短
いので、磁石は逆転位置領域の間でのみ支持作用をもっ
て引張りばねと協働する。それ故、逆転位置で圧着圧が
減少される。しかしウインドガラスの前に位置するアー
マチュアはドライバの視野を制限する。更に、磁石重量
に基づきワイパ駆動装置は過剰寸法で設計されねばなら
ない。それというのも、振れ運動ストローク毎大きな質
量が加速されしかも再び制動さねばならないからであ
る。
発明の利点 請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明のワイパ
装置の利点は、カム軌道の配置に基づきカム高さ及び/
又はカム長さを適当に設計することにより圧着圧を異な
る要求に正確に適合できるということにある。
更に別の利点は、停留位置でワイパブレード・接触圧
が減少され、従って同時にワイパゴムの不都合な永久変
形が回避されるということにある。
その他の請求項に記載の構成によって、請求項第1項
に記載の本発明によるワイパ装置の有利な構成及び改良
が得られる。
次に、図示の実施例につき本発明を説明する。
図面 第1図は自動車のフロントガラス用のワイパ装置を概
略的に示した図、第2図は第1図のワイパ装置の部分的
な拡大図、第3図は第2図のワイパ装置のIII−III線に
沿った断面図、第4図はカム軌道に属する係合ローラと
共に、ワイパ装置と協働するカム軌道を概略的に示した
展開図、第5図は、ワイパエレメントが第1の運転位置
を占めている状態で図示した、第2図V−V線に沿った
拡大横断面図、第6図はワイパエレメントが別の運転位
置を占めている状態での、第5図に相応する拡大横断面
図である。
第1図には、振れ運動駆動されるワイパレバー12を有
するワイパ装置10が図示されている。ワイパレバー12に
は、拭き取るべきガラスに接触する縦長のワイパブレー
ド14が属し、このワイパブレードはワイパアーム16の自
由端部に枢着されている。ワイパアーム16はボス部分18
に枢着されていて、このボス部分自体は縦軸線内で振れ
運動駆動するワイパ軸20に固定されている。ワイパレバ
ー12に属するカバーキャップ22はボス部分18をほぼ覆っ
ている。第2図から明らかなように、ワイパレバー12は
ワイパ軸20の一端に結合されている。ワイパ軸20の他端
には揺動体24が回動不能に配置されている。更に、揺動
体24は、往復駆動装置(図示せず)を接続するのに用い
られる球ピン26を支持している。往復駆動装置は駆動ユ
ニット30を有していて、この駆動ユニットの駆動軸32に
は矢印34の方向で回転するクランク36が固定されてい
る。クランク36の自由端部にはプッシュロッド38の一端
が枢着されていてかつプッシュロッド38の端案はジョイ
ントソケット40によって揺動体24の球ピン26に係合して
いる(第1図参照)。駆動ユニットが矢印34の方向でク
ランク36を回転駆動した場合、プッシュロッド38は二重
矢印42の方向で往復運動する。これによって、揺動体24
からワイパ軸20にかつワイパ軸20からワイパレバー12に
伝達される振れ運動(二重矢印44)が生ぜしめられる。
これによって、揺動体24のためにも並びにワイパレバー
12もしくはワイパブレード14のためにも全く同じ大きさ
である振れ運動角αが生ぜしめられる。揺動体24の振れ
運動によってワイパレバー12も、第1図で二重矢印50で
示された振れ運動を実施する。ワイパブレード14はワイ
パエレメント15によってガラス19に沿って拭き取り区分
(第1図で符号17で図示)を擦過する。ワイヤブレード
14もしくはワイパレバー12は運転中第1図で図示の運転
位置から第1の逆転位置に移動し、この逆転位置でワイ
パブレード14もしくはワイパレバー12は運動方向を逆転
しかつ他方の逆転位置54に戻り移動する。拭き取るべき
ガラスを十分綺麗に拭き取りかつガラス19に沿ったワイ
パエレメント15のスムースな運行を保証するために、ワ
イパエレメントは常にいわゆるドラグ位置に傾倒する。
第5図では、一方の逆転位置52から他方の逆転位置54に
移動する場合にワイパエレメントが占める運転又はドラ
グ位置を示している。これに対して第6図では、ワイパ
ブレード14が一方の逆転位置54から他方の逆転位置52に
移動する場合に得られる別のドラグ位置を示している。
それぞれの運動方向は第5図及び第6図では、第1図の
二重矢印50に相応し、それ故符号50で示された矢印によ
って示されている。
第2図から明らかなように、ワイパ軸20は縦孔60を備
えていて、この縦孔内にはワイパ軸20から両側で突出す
る押し棒62が支承されている。更に、ボス部分18にはレ
バー64が旋回可能に支承されていて、このレバー64は二
腕状のレバーとして構成されている。レバー64の旋回軸
65はワイパ軸20の回転軸線66の延び方向に対して横方向
に延びている。本発明の図示の実施例では回転軸線66は
押し棒62の縦軸線と合致している。レバー64の第1のレ
バーアーム68は押し棒62の一方の端面に接触していて、
かつ、レバー64の他方のレバーアーム70には引張りばね
72の一端が固着されている。引張りばねの他端はワイパ
アーム16に係合している。引張りばね72は第2図で図示
の位置でプレロードをかけられている。ボス部分とワイ
パアームとの間の枢着部13に関連して引張りばね72及び
レバー64は、引張りばね72が矢印74の方向でワイパアー
ムを負荷しひいてはワイパブレードのワイパエレメント
15を拭き取るべきガラスに接触状態で維持するように、
配置されている。第1図から明らかなように、枢着部13
の軸線はほぼ拭き取り方向(矢印50)に延びている。従
って枢着部は拭き取り平面とみなされる一平面内に位置
する。ワイパ軸20は車体に定置の支承ブロック76内に支
承されている。
これまで記述のワイパ装置は、本発明に関連しかつ開
示内容が本発明の対象のものと合致するドイツ連邦共和
国特許出願公開第3314456号明細書から公知である。特
に第7ページ第2段及び第8ページ第1段及び第2段の
記述は特に重要である。それというのもこの個所では第
2図及び第3図と関連して押し棒調節と引張りばねの接
触圧との間の関連性が詳細に図示されかつ記述されてい
るからである。押し棒62の縦方向移動によって引張りば
ね72のプレロードに影響が及ぼされる。第2図で図示の
運転位置では引張りばね72には僅かばかりプレロードが
かけられている。つまりガラス19に対するワイパエレメ
ント15の接触圧は最小である。しかしながら、レバーア
ーム68に面した押し棒の端部が第2図で図示されている
よりも更にワイパ軸20から突出するように押し棒が移動
した場合には、レバーアーム68はレバー64の支承個所65
を中心として時計回り方向で旋回し、この場合、レバー
64の他方のレバーアーム70は、第2図で一点鎖線で示さ
れた位置76に達する。この運転位置では引張りばね72は
すでに述べた運転位置におけるよりも明らかに著しく緊
張する。これによって、ワイパエレメント15を拭き取る
べきガラスに接触させる接触圧が著しく増大する。押し
棒の縦方向移動のために第2図によるワイパ装置はカム
軌道80を有する制御部材を備えている。カム軌道80は回
転軸線66に対してほぼ同心的に配置されたディスク状の
構成部材82の一方の端面に配置されている。ディスク状
の構成部材82はU字形のフレーム84によって取り囲まれ
ていて、U字形脚部の両自由端部は支承ブロック76に不
動に結合されている。カム軌道80は、ワイパ軸20もしく
は揺動体24に面した構成部材82の端面に設けられてい
る。カム軌道80に面した揺動体24の側には、回転軸線66
に関連して同じピッチ円上に位置する2つのローラ88が
支承されている。カム軌道80は回転軸線66を少なくとも
大部分取り囲んでいる。第3図で図示されているように
カム軌道は環状に形成されかつ、ワイパ装置の運転中第
3図でαで示された所定の角度に亘って揺動体24が振れ
運動した場合に、ローラ88がカム軌道80に沿ってスムー
スに転動するように、設計されかつ配置されている。カ
ム軌道80を常時ローラ88と接触状態で維持するために、
プレロードをかけられた圧縮ばね90が設けられていて、
この圧縮ばねは構成部材82とU字形底部92の互いに向き
合う両面に支持されている。更に、U字形底部内にはガ
イドピン94が固着されていて、このガイドピンは構成部
材82の孔96内に延びていてかつ構成部材82用の回動防止
部材を形成する。揺動体24は回転軸線66に対して横方向
に位置する互いに向き合う2つの振動アーム98,99を有
していて、この振動アームには、両ローラ88のそれぞれ
一方が配置されている。振動アーム99は、球ピン26が座
着する延長部100を有している(第3図参照)。両ロー
ラ88はカム軌道80と協動して、軸線方向で押し棒を移動
せしめる制御部材を形成している。
制御部材については第4図による概略図により以下に
説明する。第4図では、カム軌道80が直線的に図示され
ているので、振れ運動50も直線的な運動として図示され
ている。この場合、両カム102間の距離は振れ角αに相
応している。この場合カム軌道は離されかつ伸ばされて
図示されている。両振動アーム98並びに振動アームに配
置されたローラ88の配置形式も概略的にのみ図示されて
いる。更に第4図から明らかなように、圧縮ばね90はフ
レーム84のU字形底部92に支持されている。この場合圧
縮ばね90はカム軌道80を矢印81の方向でローラ88ひいて
は揺動体24に不変に圧着し、この揺動体自体は管状のワ
イパ軸20に不動に結合されている。更に第4図で図示さ
れているように、押し棒62はワイパ軸20の孔60内に移動
可能に案内されている。更に第4図から明らかなよう
に、カム軌道は2つのカム102を有していて、このカム
はその他の軌道から突出量104だけ突出していて、この
場合、それぞれのカムはローラ88の一方に配属されてい
る。第4図によれば、カム軌道の形状を考慮して係合部
材として用いられる両ローラ88はカムの最も高い範囲を
占めている。この位置ではワイパエレメント15もしくは
ワイパブレード14は一方の逆転位置を占める。第2図か
ら明らかなように、この場合押し棒62は逆時計回り方向
で僅かに負荷されたレバーアーム68によって構成部材82
の中央範囲に押し付けられる。構成部材82のこの中央範
囲は、レバー64とは反対側の押し棒端部が常時接触する
加圧部材83として用いられる。ワイパ装置が接続されか
つワイパブレード14が矢印50の方向(第6図参照)で逆
転位置54から移動させられた場合には、ワイパエレメン
ト15はまず最小の接触圧でガラス19に接触する。それと
いうのも引張りばね72は、引張りばねが比較的弛緩され
る第2図で図示の位置を占めるからである。存在するば
ね力は、ガラス19に対するワイパレバー12のクラッタリ
ングを阻止しかつ押し棒62を構成部材82に当接させるの
に十分である。ワイパエレメント15に属するワイパリッ
プ105は振れ運動開始時に即座にしかも騒音を発生させ
ることなく第6図で図示の正しいドラグ位置に傾倒す
る。ワイパブレードが他方の逆転位置52(第1図参照)
に達した場合には、両ローラ88は再びカム102上を占め
るので、ワイパエレメント15は再び最大限負荷軽減され
る。この場合振れ運動方向の逆転によって、ワイパリッ
プ105は難なく他方のドラグ位置(第5図参照)に傾け
られる。しかしながら両逆転位置54,52の間に位置する
拭き取り区分17の範囲ではローラ88はカム軌道80の低い
範囲に達する。この場合、カム軌道80もしくは構成部材
82全体は突出量104(第2図及び第4図)だけ回転軸線6
6の方向で揺動体24に向けて移動し、この場合、ローラ8
8は常時カム軌道80に接触状態で維持される。それとい
うのもこの接触のために圧縮ばね90が用いられるからで
ある。この場合当然押し棒62も構成部材82の中央範囲を
介して突出量104だけ移動させられるので、カム軌道80
とは反対側の押し棒の端部は更にワイパ軸から突出しか
つレバー64を旋回軸線65を中心として時計回り方向で旋
回させる。この場合引張りばね72は符号67で示された位
置に達し、この場合、引張りばね72が緊張しかつ接触圧
74が増大する。従って、突出量104だけ回転軸線66方向
で構成部材82もしくはカム軌道80が移動させられること
によって、ワイパブレード14が逆転位置52,54の範囲を
占めるかもしくはワイパブレードが前記振れ運動・逆転
位置に接近した場合に、常時引張りばねのばね力が減少
される。両振れ運動・逆転位置では両ローラ88は常に両
カム102の最も高い範囲を占める。このようにして接触
圧は両振れ運動・逆転位置52,54の範囲で、両逆転位置
の間で得られる拭き取り区分範囲で生ずる接触圧に比し
て不変に減少される。更に、ガラス19に対するワイパブ
レードの接触圧の変化がワイパ装置の振れ運動(矢印5
0)によって生ぜしめられるのは明かである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガイス,アンドレアス ドイツ連邦共和国 D―7580 ビュール ゲルハルト―ハウプトマン―シュトラ ーセ 5 (72)発明者 ディートリッヒ,ヤン ドイツ連邦共和国 D―7580 ビュール ―ヴィンブーフ トゥラシュトラーセ 7 審査官 出口 昌哉 (56)参考文献 特開 昭62−205843(JP,A) 特開 平1−186449(JP,A) 特開 昭61−71254(JP,A) 西独国特許出願公開3314456(DE, A1) AT B 252748,オーストリア (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 1/32 - 1/34

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウインドガラス(19)用のワイパ装置(1
    0)であって、ウインドガラスに亘って振れ運動する、
    ウインドガラスに所定の接触圧で接触するワイパブレー
    ド(14)を備え、該ワイパブレードのワイパエレメント
    (15)がそれぞれの方向転換時にドラグ位置に傾倒する
    ようになっていてかつ接触圧が両方の振れ運動・逆転位
    置(52,54)の範囲では、この範囲間に位置する拭き取
    り区分におけるよりも小さくなっており、ワイパ装置
    (10)が振れ運動駆動するワイパ軸(20)を有してい
    て、該ワイパ軸の一端にワイパレバー(12)が固定され
    ていて、該ワイパレバー(12)がボス部分(18)を介し
    て前記ワイパ軸(20)に係合していて、前記ボス部分に
    ワイパブレード(14)を支持するワイパアーム(16)が
    枢着されており、ボス部分(18)とワイパアーム(16)
    との間で振れ運動平面内に位置する枢着軸線(13)がほ
    ぼ振れ運動方向に延びており、ボス部分(18)に、ワイ
    パブレード(14)の接触圧を生ぜしめるプレロードをか
    けられた引張りばね(72)が係合していて、該引張りば
    ねの他端がワイパアーム(16)に固着されている形式の
    ものにおいて、ボス部分(18)に二腕状のレバー(64)
    が旋回可能に支承されていて、該レバーの一方のレバー
    アーム(70)に引張りばね(72)の一端が保持されてい
    てかつ他方のレバーアーム(68)が長手方向に移動可能
    な押し棒(62)と協動し、これにより制御部材を介して
    前記他方のレバーアーム(68)に向けて移動する押し棒
    (62)によってレバー(64)が旋回させられて、ばね力
    が増大させられるようになっており、制御部材が押し棒
    軸線の方向で移動可能な、回転軸線(66)の延長部を少
    なくとも部分的に取り囲むカム軌道(80)によって及び
    カム軌道と協働する係合部材(88)によって形成されて
    いて、該係合部材がワイパ軸(20)に回動不能に結合さ
    れた、回転軸線(66)に対して横方向に延びる揺動体
    (24)に配置されており、カム軌道(80)が押し棒(6
    2)に対してばね負荷されていることを特徴とする、自
    動車のウインドガラス用のワイパ装置。
  2. 【請求項2】押し棒(62)がワイパ軸(20)の縦孔(6
    0)内で案内されている請求項1記載のワイパ装置。
  3. 【請求項3】係合部材がローラ(88)によって形成され
    ている請求項1又は2記載のワイパ装置。
  4. 【請求項4】カム軌道(80)が回転軸線(66)の方向で
    移動可能でありかつ加圧部材(82)によってレバー(6
    4)とは反対側の押し棒(62)の端部に当接している請
    求項1から3までのいずれか1項記載のワイパ装置。
  5. 【請求項5】カム軌道(80)が回転軸線(66)に対して
    回動を防止されている請求項4記載のワイパ装置。
  6. 【請求項6】カム軌道(80)が回転軸線(66)に対して
    ほぼ同心的に配置されたディスク状の構成部材(82)の
    一方の端面に設けられていて、該ディスク状の構成部材
    がフレームに定置に配置されたU字形のフレーム(84)
    によって取り囲まれていて、該フレームのU字形底部
    (92)が押し棒(62)とは反対側の構成部材(82)側か
    ら間隔(104)をおいて設けられており、U字形底部(9
    2)及び構成部材(82)の互いに向き合う両面にプレロ
    ードをかけられた圧縮ばね(90)が支持されている請求
    項2から5までのいずれか1項記載のワイパ装置。
  7. 【請求項7】U字形底部(92)の孔内に回転軸線(66)
    に対して平行に延びるガイドピン(94)が配置されてい
    て、該ガイドピンが構成部材(82)の切り欠き(96)内
    に係合している請求項6記載のワイパ装置。
  8. 【請求項8】揺動体(24)が構成部材(82)に面したワ
    イパ軸(20)の端部に固定されており、カム軌道(80)
    に面した揺動体側にローラ(88)として構成さた係合部
    材が配置されている請求項1から7までのいずれか1項
    記載のワイパ装置。
  9. 【請求項9】揺動体(24)が回転軸線(66)に対して横
    方向に位置する互いに向かい合う2つの振動アーム(9
    8,99)を有していて、それぞれの振動アームがローラ
    (88)を支持していて、それぞれのローラにカム軌道
    (80)のカム(102)が配属されている請求項8記載の
    ワイパ装置。
  10. 【請求項10】一方の振動アーム(99)が回転軸線(6
    6)から離反する方向に延びる延長部(100)を備えてい
    て、該延長部が往復駆動装置(28)を接続するための球
    ピン(26)を有している請求項9記載のワイパ装置。
  11. 【請求項11】ワイパブレード(14)が両方の振れ運動
    ・逆転位置(52,54)の一方に接近した場合、ローラ(8
    8)がカム(102)に沿って転動する請求項9又は10記載
    のワイパ装置。
  12. 【請求項12】ワイパブレード(14)が両方の振れ運動
    ・逆転位置(52,54)の一方に接近した場合、ローラ(8
    8)がカム(102)の最も高い範囲を占める、請求項11記
    載のワイパ装置。
JP51052691A 1990-08-03 1991-06-26 自動車のウインドガラス用のワイパ装置 Expired - Fee Related JP3333190B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4024702 1990-08-03
DE4032762A DE4032762C2 (de) 1990-08-03 1990-10-16 Wischvorrichtung für Scheiben von Kraftfahrzeugen
DE4032762.0 1990-10-16
DE4024702.3 1990-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05509052A JPH05509052A (ja) 1993-12-16
JP3333190B2 true JP3333190B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=25895612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51052691A Expired - Fee Related JP3333190B2 (ja) 1990-08-03 1991-06-26 自動車のウインドガラス用のワイパ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5390391A (ja)
EP (1) EP0541564B1 (ja)
JP (1) JP3333190B2 (ja)
ES (1) ES2062798T3 (ja)
WO (1) WO1992002391A2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504406A (en) * 1994-01-03 1996-04-02 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Wiper system with variable holddown force
JP3149728B2 (ja) * 1995-05-11 2001-03-26 トヨタ自動車株式会社 ワイパ装置
FR2739075B1 (fr) * 1995-09-22 1997-10-31 Valeo Systemes Dessuyage Essuie-glace comportant des moyens pour faire varier la valeur du couple d'essuyage
US5616182A (en) * 1995-12-04 1997-04-01 Itt Automotive Electrical Systems, Inc. Method and apparatus for wiping a windshield
US5822827A (en) * 1997-02-20 1998-10-20 Itt Automotive Electrical Inc. Variable pressure windshield wiper system
JPH10258707A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Denso Corp ワイパ装置
JP3286605B2 (ja) * 1997-12-12 2002-05-27 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置
JP2000025579A (ja) * 1998-07-15 2000-01-25 Jidosha Denki Kogyo Co Ltd ワイパ装置
JP3787691B2 (ja) * 1998-07-15 2006-06-21 自動車電機工業株式会社 ワイパ装置
JP3749985B2 (ja) * 1998-09-18 2006-03-01 自動車電機工業株式会社 ワイパ装置
JP3749986B2 (ja) * 1998-09-21 2006-03-01 自動車電機工業株式会社 ワイパ装置
JP2000168503A (ja) * 1998-12-10 2000-06-20 Asmo Co Ltd 車両用ワイパ装置
KR20010058813A (ko) * 1999-12-30 2001-07-06 문승 차량용 와이퍼의 구동장치
DE10352080A1 (de) * 2003-11-08 2005-06-02 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Bestimmung einer Rohform eines elastischen Bauteils
DE102004063179A1 (de) * 2004-12-29 2006-07-13 Robert Bosch Gmbh Scheibenwischvorrichtung
US20080155777A1 (en) * 2006-12-31 2008-07-03 Honda R&D Americas, Inc. Windshield wiper with adjustable bearing force
JP5369730B2 (ja) * 2009-02-04 2013-12-18 トヨタ車体株式会社 ワイパ装置
JP6503922B2 (ja) * 2015-06-23 2019-04-24 株式会社デンソー 車両ワイパ装置
US10391981B2 (en) * 2016-12-16 2019-08-27 Ford Global Technologies, Llc Washing apparatus for a sensor enclosure
DE102020110430A1 (de) 2020-04-16 2021-10-21 Endress+Hauser Conducta Gmbh+Co. Kg Sensor mit einer Reinigungsvorrichtung

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT252748B (de) * 1965-07-12 1967-03-10 Theodor Ing Grossegger Scheibenwischeranlage, vorzugsweise für Kraftfahrzeuge
DE1555256A1 (de) * 1966-03-19 1970-06-25 Heinrich Ernst Vorrichtung zum Erhoehen oder Absenken des durch eine Federkraft verursachten Anpressdruckes eines Scheibenwischers auf die zu wischende Scheibe waehrend des Wischvorganges,insbesondere fuer Kraftfahrzeuge
DE2314724C3 (de) * 1973-03-24 1975-09-25 Swf-Spezialfabrik Fuer Autozubehoer Gustav Rau Gmbh, 7120 Bietigheim Vorrichtung zum Befestigen eines Wischerarmes an einer Wischlagerwelle eines Fahrzeuges, insbesondere eines Kraftfahrzeuges
DE2824014A1 (de) * 1978-06-01 1979-12-06 Rau Swf Autozubehoer Scheibenwischeranlage in fahrzeugen
DE3314456A1 (de) * 1983-04-21 1984-10-25 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Wischvorrichtung fuer scheiben von kraftfahrzeugen
JPS6171254A (ja) * 1984-09-14 1986-04-12 Nippon Denso Co Ltd ワイパのア−ム荷重制御装置
BE901051A (fr) * 1984-11-14 1985-05-14 Leroy Andre Un systeme d'essuie-glace comportant deux bras porte-balai.
JPS62205843A (ja) * 1986-03-05 1987-09-10 Nippon Denso Co Ltd ワイパのア−ム荷重制御装置
JPH01186499A (ja) * 1988-01-18 1989-07-25 Nec Corp サーマルルーバ
JP2503035B2 (ja) * 1988-01-22 1996-06-05 株式会社日本自動車部品総合研究所 車両用ワイパ装置
JPH01240347A (ja) * 1988-03-18 1989-09-25 Mazda Motor Corp 車両のワイパー装置
GB2227926B (en) * 1989-02-10 1992-12-02 Delco Prod Overseas Windscreen wiper assembly for a motor vehicle
JP2758453B2 (ja) * 1989-09-08 1998-05-28 アイシン精機株式会社 アーム圧可変ワイパ装置
JPH06171254A (ja) * 1992-12-04 1994-06-21 Kohjin Co Ltd 感熱孔版用原紙の製造方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
AT B 252748,オーストリア

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05509052A (ja) 1993-12-16
EP0541564A1 (de) 1993-05-19
WO1992002391A3 (de) 1992-03-19
US5390391A (en) 1995-02-21
ES2062798T3 (es) 1994-12-16
EP0541564B1 (de) 1994-09-07
WO1992002391A2 (de) 1992-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3333190B2 (ja) 自動車のウインドガラス用のワイパ装置
JP4299136B2 (ja) 特に自動車に用いられるウィンドガラスワイパ装置
EP0382346A2 (en) Windscreen wiper assembly for a motor vehicle
US5056182A (en) Wiper structure with variable wiping pressure
JPH0347220B2 (ja)
KR0162883B1 (ko) 자동차 윈도우 와이핑 장치
JPH0464896B2 (ja)
JPH06508318A (ja) ワイパシステム
JPH01103559A (ja) 自動車のワイパ装置
US3604048A (en) Windshield wiper mechanism
US3226755A (en) Windshield wiper mechanism
US3428995A (en) Wiper blade control link
RU1836244C (ru) Устройство стеклоочистител ветрового стекла дл автомобилей
JPH10502312A (ja) 拭き取り角度に応じて押圧力を調節するガラスワイパ装置
US4995135A (en) Oscillating wiper device for motor vehicle windshields
JP2680091B2 (ja) 自動車のガラスに用いられるワイパ装置
US3606629A (en) Symmetrical overlap
JPH0124656B2 (ja)
US4813099A (en) Wiping device for windows of power vehicles
JP4153369B2 (ja) ワイパ装置
US2795809A (en) Curved windshield wiper
US4776056A (en) Windshield wiper device with compensating hinge
KR0123878B1 (ko) 차량의 격납기능 와이퍼모터
EP2177405B1 (en) A four-hinged oscillating wiper arm
JP3013382B2 (ja) アーム圧可変ワイパ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees