JP2680091B2 - 自動車のガラスに用いられるワイパ装置 - Google Patents

自動車のガラスに用いられるワイパ装置

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JP2680091B2
JP2680091B2 JP63501967A JP50196788A JP2680091B2 JP 2680091 B2 JP2680091 B2 JP 2680091B2 JP 63501967 A JP63501967 A JP 63501967A JP 50196788 A JP50196788 A JP 50196788A JP 2680091 B2 JP2680091 B2 JP 2680091B2
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
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    • B60S1/16Means for transmitting drive
    • B60S1/18Means for transmitting drive mechanically
    • B60S1/185Means for transmitting drive mechanically with means for stopping or setting the wipers at their limit of movement

Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は、請求の範囲の請求項1の上位概念に記載の
ワイパ装置に関する。既に公知のこのような形式のワイ
パ装置(米国特許第4466153号明細書)では、駆動装置
は、回転運動を生ぜしめる駆動ユニットの他に、揺動伝
動装置を有しており、この揺動伝動装置によって回転運
動は、ワイパブレードのために有利な揺動運動に変換さ
れる。このような形式のワイパ装置は比較的複雑に構成
されていて、ワイパ装置の運転中に摩耗する複数の回転
ジョイントを有している。回転ジョイントに小さな遊び
が存在するだけで、耳障りなカタカタというノイズを回
避することができない。
ワイパブレードをその一方の揺動反転位置からワイパ
領域の外に位置している停止位置に移動させるために、
公知のワイパ装置では揺動伝動装置の回転ジョイントが
付加的な電動機を用いて移動させられて、ワイパブレー
ドが停止位置まで付加的な運動を行うようになってい
る。しかしながらこの確実な解決策は極めて高価であ
る。
発明の利点 請求の範囲の請求項1、請求項4及び請求項8に記載
の特徴を有する本発明によるワイパ装置には、これに対
して次のような利点がある。すなわち本発明によるワイ
パ装置ではワイパブレードにおける必要な運動は、駆動
装置に所属の構成部材の温度変化によってだけで達成さ
れ、この場合にはワイパ装置においてノイズも問題にな
るような摩耗も生じない。この場合ワイパブレードの運
動が作業運動なのか又は、ワイパブレードを一方の揺動
反転位置からワイパ領域の外に位置する停止位置にもた
らす運動であるかはどちらでもよい。本発明によるワイ
パ装置ではまた、両方の運動をこのような構成部材を用
いて実施することが可能である。
請求の範囲の請求項1、請求項4及び請求項8に記載
のワイパ装置の有利な実施態様は、その他の請求項に記
載の手段によって可能である。
図 面 次に図面につき本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の第1実施例の原理を示す図、第2図
は本発明の別の実施例の原理を示す図、第3図は本発明
のさらに別の実施例の原理を示す図、第4図は本発明に
よるワイド装置の別の実施例の原理を示す図、第5図は
第4図に示したワイパ装置の変化実施例を示す図であ
る。
実施例の記載 第1図に示された、自動車のガラスに用いられるワイ
パ装置は、縦長のワイパブレード10を有しており、この
ワイパーブレードはワイパアーム12を介して駆動装置14
と結合されている。駆動装置14は、第1図の実施例では
縦長で棒状のトーション部材として構成された構成部材
16を有している。構成部材16の一端18はフレームに対し
て不動に保持されており、他方の自由端部20はワイパア
ーム12と堅く結合されている。構成部材16は第1の区分
22において構成要素24と作用結合されており、この構成
要素は、構成部材の温度を変化させるように切換え可能
である。トーション棒16の第2の区分26は、前記構成要
素24にほぼ相当する第2の構成要素28と作用結合されて
いる。トーション棒16は、メモリ合金又は形状記憶合金
と呼ばれる材料から成っており、この材料の本質は、例
えばDr.TautzenbergerとProf.Dr.Stoeckelによって「熱
処理及び材料技術(Waermebehandlungs−und Werkstoff
technik)」第486〜488頁に記載されている。これによ
ってはっきりとこの出版物との関連が示されるので、該
出版物における開示は本出願の開示の一部となる。この
ことはそのなかにリストアップされた文献箇所に対して
も言える。ここでは特徴にそのうちの項目2.,3.および
8.に挙げられた開示に言及されるべきである。
トーション棒16はつまり、温度変化の影響下で第1の
位置から第2の位置に変形する材料から成っている。こ
の場合図示の実施例では、変形によってトーション棒16
の縦軸線を中心にした回転運動、すなわちねじれが生ぜ
しめられるように設計されている。この回動運動は第1
図に2重矢印30で示されている。この結果構成要素24の
相応な温度変化は、ぬぐうべきガラスにおけるワイパブ
レード10の旋回運動を生ぜしめる。構成要素24の加熱に
連れてワイパブレード10は、該ワイパブレードが34で示
された第1の反転位置に達するまで、矢印32の方向に運
動する。この後で構成要素24は冷却され、この結果矢印
32とは逆方向に、第1図に示された他方の反転位置36に
戻る。ワイパブレード10が停止される停止位置は、反転
位置36と同一であってもよい。
しかしながらまた、ワイパブレード10を該ワイパブレ
ードによってぬぐわれるワイパ構成の外における停止位
置において停止させることも可能である。この停止位置
は第1図に1点鎖線で示され、60を付けられている。第
2の構成要素28が作動せしめられると、ワイパブレード
10は第1図に1点鎖線で示された停止位置60から角度α
だけ旋回せしめられ、この結果第1図に36で示された第
1の旋回反転位置が得られる。他方の構成要素24の作動
によって次いでワイパ揺動運動(矢印32)が生ぜしめら
れる。構成要素24の遮断後にワイパブレード10は位置36
に戻され、他方の構成要素28の遮断によってワイパブレ
ード10は最終的に、ワイパ領域の外に位置する停止位置
60に達する。
しかしながら、本発明によるワイパ装置の利点を汎用
のガラス用ワイパ装置において利用することも可能であ
る。このようなワイパ装置は同様に第1図に示されてお
り、この場合ワイパ装置は機械作動式の揺動伝動装置を
有しており、この揺動伝動装置は第1図に破線で補足的
に示されている。揺動伝動装置は矢印72の方向に回転す
るクランク74を有しており、このクランクは、図示され
ていない電気機械式駆動装置の被駆動軸76に固定されて
いる。クランク74の自由端部には回転ジョイント78を介
して押し棒80の一端が枢着されいて、押し棒の他端は回
転ジョイント82を介して揺動体84と結合されており、こ
の揺動体の他端はトーション棒16堅く結合されている。
この実施例では、もちろんトーション棒16の端部18は揺
動可能に支承されており、この結果トーション棒16は揺
動軸を形成し、この揺動軸の一端は揺動体84と結合され
ていて、他端はワイパアーム12と堅く結合されている。
クランク74が回転すると、被駆動軸76の回転運動(矢印
72)は揺動運動に変換され、この揺動運動は揺動体84を
介して、ワイパ軸として働くトーション棒16に伝達され
る。つまりワイパブレード10の作業運動は駆動軸76から
トーション棒16に伝達される。このように構成されたワ
イパ装置では、ただ1つ区分、例えば区分26が構成要素
28と協働するだけで十分である。なぜならばワイパ装置
の本発明による構成はワイパブレード10をその停止装置
60に移動させるためにしか働かないからである。つまり
他方の構成要素24は省くことができる。第1図の実施例
についてさらに述べると、両区分26,22はそれぞれ別個
に温度調節可能である。これによって互いに無関係な運
動を実施することができる。しかしながらまた、複数の
切換え段階を有する構成要素をトーション棒16に配属さ
せることも可能であり、このようになっていると、トー
ション棒に異なった温度段階を与えることができる。こ
のようにして、切換え段階に応じてトーション部材に完
全に規定された運動を実施させることが可能となり、こ
の結果トーション軸16における複数の区分22,26の配置
及び各構成要素24,28の配属が不要になる。その代わり
に例えば第1の温度段階が角度αの旋回運動を生ぜしめ
得るのに対して、第2の温度段階は切換え状態に応じて
ワイパ運動を生ぜしめる。
第2図に示された本発明の第2の実施例では、形状記
憶合金製の構成部材がコイルばね116の形式で構成され
ており、この結果難なく比較的大きな運動を実施するこ
とができる。構成部材116は、一端がフレームに対して
不動に保持された同様な2つのコイルばねを有してい
る。コイルばねの他端は横レバー118と結合されてお
り、この横レバーの中央範囲にはワイパアーム112が固
定されている。ワイパアーム112の他端にはワイパブレ
ード110が取り付けられている。さらに各コイルばね116
には、相応な影響を受けた場合に温度が変化する構成要
素124,125が配属されている。構成要素124,125の相応な
作動によってコイルばね116に影響を与えることがで
き、この結果一方のコイルばねは矢印130の方向に伸
び、他方の構成部材116は矢印132の方向に縮まる。これ
によってワイパブレード110は、一方の反転位置135に達
するまで矢印134の方向に運動する。構成要素124,125の
逆方向の作動によってコイルばね116は点線で示された
矢印136,138の方向において変形させられ、この結果ワ
イパブレード110は他方の反転位置137に達するまで矢印
140の方向に運動させられる。
第3図に示された別の実施例では、ワイパブレード21
0はワイパアーム212を介して、形状記憶合金製の構成部
材216の一方の外側端部214と結合されており、この場合
構成部材216は渦巻き状に構成されている。渦巻き体216
の内側端部218はフレームに対して不動に保持されてい
る。この実施例においても構成部材216には、相応に切
り換えられた場合に温度を変える構成要素224が配属さ
れている。構成要素224の作動時に構成部材216はその形
状を変化させ、この結果ワイパブレード210はワイパ領
域238をぬぐい、この場合ワイパブレード210は温度の影
響の形式に応じて2重矢印240のように運動する。また
逆方向の運動が、最初の温度とは逆方向の温度変化によ
って生じることは明らかである。つまり構成要素224の
範囲における構成部材216の加熱時にワイパブレード210
が一方の反転位置242に移動するのに対して、構成部材2
16の冷却時にはワイパブレード210は第3図に示された
他方の揺動反転位置244に達する。
第4図に示された実施例では、ワイパブレード310の
ワイパ運動は揺動伝動装置370を介して生ぜしめられる
ようになっており、この揺動伝動装置の構造は第1図に
示された実施例における揺動伝動装置76,74,80,84の構
造に相当している。従って第4図の実施例における揺動
伝動装置370は、押し棒として構成された部材380を有し
ており、この部材の一端は回転ジョイント382を介して
揺動体384と結合されている。揺動体自体は他端でワイ
パ軸390に固定されており、ワイパ軸には、ワイパブレ
ード310に通じるワイパアーム392が配置されている。ワ
イパ装置の運転中、図示されていない電気機械式の駆動
装置によって生ぜしめられた駆動運動は必要な揺動運動
に変換され、この結果ワイパブレード310は2つの反転
位置の間においてワイパ領域338をぬぐう。しかしなが
らワイパ装置が停止している場合には、ワイパブレード
310は第4図に1点鎖線で示された停止位置を占めてい
る。ワイパ装置が投入接続されると、つまりまず初めに
ワイパブレード310は1点鎖線で示された停止位置から
角度αだけ旋回させられねばならず、これによって整然
としたワイパ揺動運動を揺動伝動装置370によって伝達
することができる。このために押し棒380には、形状記
憶合金の構成部材316が取り付けられており、この構成
部材は温度変化の影響下で第1の位置から第2の位置に
変化する。また構成部材316には、温度に変える相応に
切換え可能な構成要素324が配属されている。有利な1
実施例では構成部材316は構成要素324によって取り囲ま
れていて、構成要素324自体は管状の絶縁体325の中に配
置されている。構成部材はこの場合2つの壁部分326,32
8の間に位置しており、両壁部分は、2部分から構成さ
れた押し棒380の互いに向かい合った端部と堅く結合さ
れている。壁部分326,328は次のように、つまり、構成
要素324の相応な温度変化時の構成部材316が壁部分328
をシフトさせて、該壁部分が第4図に破線で示されてい
るように構成要素324から幾分突出するように配置され
ている。これによって押し棒380が延長され、この結果
回転ジョイント382は383で示された位置に達し、この際
に回転ジョイントは揺動体384を385で示された1点鎖線
の位置に押す。同時にもちろんワイパブレード310も図
示された揺動反転位置から1点鎖線で示された停止位置
に旋回させられ、この時にワイパブレードは同様にαで
示された角度を横切って移動する。
第5図に示された実施例は上述の実施例にほぼ相当し
ているので、第5図および、第4図に示された部材と同
一の部材は同一符号で示されている。第4図の実施例と
異なっているのは、形状記憶合金から製造された構成部
材416の構成だけである。この実施例においても構成部
材416には温度を変える相応に切換え可能な構成要素424
が配属されている。第5図のワイパ装置が停止すると、
構成部分416が延伸されて、第5図に1点鎖線で示され
た位置を占める。この場合回転ジョイント383及び揺動
体385も同様に1点鎖線で示された位置を占め、この結
果ワイパブレード310は同様に1点鎖線で示された停止
位置を占める。ワイパ装置を作動させたい場合には、ま
ず初め構成要素424が相応に接続され、この結果構成部
材416が変形されて、回転ジョイント383は382で示され
た位置に達する。この際に揺動体384は角度αだけ旋回
し、この結果ワイパ軸390とワイパアーム392とを介して
ワイパブレード310もその揺動反転位置に達する。ワイ
パ装置の運転は上述のように行われる。
構成部材16;116;216;316;416は例えば前記文献におい
て述べた形状記憶合金製である。構成部材の温度を変え
る切換え可能な構成要素のためには有利には、加熱素子
としても冷却素子としても使用可能なペルチェ素子が使
用される。このような構成要素は以前から少なくとも技
術文献に基づいて公知であり、例えばDE−SP189155又は
DE−PS280696のような特許明細書にも記載されている。
しかしながらまた、自動車に所属の空調設備によって構
成部材16;116;216;316;416の温度を変化させることが可
能である。
ワイパ装置の駆動ユニットが構成部材16;116;216;31
6;416を有していて、該構成部材が温度変化の影響下で
第1の位置から第2の位置に変形するようになっている
ことは、すべての実施例において共通である。
しかしながらまた上述の実施例とは異なり例えばワイ
パアーム12自体又は揺動体384を請求項1の特徴に応じ
て構成することも可能である。また、揺動伝動装置74,8
0,84の偏心的に支承された玉継手の回転運動を、形状記
憶極金請求項構成要素の相応な温度調節によって達成す
ることも可能であり、このようになっていると、偏心率
を変えることによって、ワイパブレードを所定の角度だ
け旋回させることができる。
また第1図に示された停止位置60もまた揺動反転位置
を形成していることは明らかである。なぜならば、ワイ
パブレードは矢印32とは逆向きにこの位置に達し、そこ
で停止されるからである。しかしながらワイパ装置を再
び投入接続することによって、ワイパブレードは矢印32
の方向に運動させられ、つまりワイパブレードはその運
動方向を変える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−151454(JP,A) 特開 昭62−64649(JP,A) 特開 昭58−206450(JP,A) 特開 昭61−199477(JP,A) 実開 昭61−42364(JP,U) 特公 昭49−2734(JP,B1)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のガラスに用いられるワイパ装置で
    あって、ガラスに接触していて自動車長手方向に対して
    横方向に可動なワイパブレードが設けられており、該ワ
    イパブレードが、ワイパブレードの運動を生ぜしめる駆
    動装置と作用結合されている形式のものにおいて、駆動
    装置が、温度変化の影響下で第1の運転位置から第2の
    運転位置に変形する少なくとも1つの構成部材を有して
    おり、該構成部材が縦長のトーション部材(16)として
    構成されていて、トーション部材(16)のねじりによっ
    て前記変形が生ずるものであり、該トーション部材の一
    端(18)がフレームに対して不動に保持されていて、他
    方の自由な端部(20)にワイパブレード(10)が結合さ
    れており、これによってトーション部材(16)のねじり
    に基づいてワイパブレード(10)の運動が生ぜしめられ
    ることを特徴とする、自動車のガラスに用いられるワイ
    パ装置。
  2. 【請求項2】トーション部材(16)が2つの区分(22,2
    6)を有していて、両区分がそれぞれ他方の区分(26;2
    2)とは無関係に温度調節可能である、請求項1記載の
    ワイパ装置。
  3. 【請求項3】構成部材の温度を変える切換え可能な構成
    要素(24;26)が複数の切換え段階を有している、請求
    項2記載ののワイパ装置。
  4. 【請求項4】自動車のガラスに用いられるワイパ装置で
    あって、ガラスに接触していて自動車長手方向に対して
    横方向に可動なワイパブレードが設けられており、該ワ
    イパブレードが、ワイパブレードの運動を生ぜしめる駆
    動装置と作用結合されている形式のものにおいて、駆動
    装置が、温度変化の影響下で第1の運転位置から第2の
    運転位置に変形する少なくとも1つの構成部材を有して
    おり、該構成部材がコイルばね(116)の形で構成され
    ており、該コイルばねが一端でフレームに対して不動に
    支持されていて、他端で横レバー(118)と結合されて
    おり、ワイパブレード(110)と結合されたワイパアー
    ム(112)が、ワイパブレードとは反対側の端部で横レ
    バー(118)と結合されていて、これによってコイルば
    ね(116)の変形が、横レバー(118)とワイパアーム
    (112)とを介してワイパブレード(110)の運動を生ぜ
    しめるようになっていることを特徴とする、自動車のガ
    ラスに用いられるワイパ装置。
  5. 【請求項5】横レバー(118)が2つのレバーアーム(1
    46,144)を有しており各レバーアームにコイルばね状の
    構成部材(116)が係合していて、この場合各構成部材
    (116)に、該構成部材の温度を変える相応に切換え可
    能な構成要素(124,125)が配属されている、請求項4
    記載のワイパ装置。
  6. 【請求項6】両構成部材(116)の温度変化が互いに逆
    に行われる、請求項5記載のワイパ装置。
  7. 【請求項7】横レバー(118)が、フレームに対して不
    動の支承部(142)において揺動可能に案内されてい
    る、請求項4から6までのいずれか1項記載のワイパ装
    置。
  8. 【請求項8】自動車のガラスに用いられるワイパ装置で
    あって、ガラスに接触していて自動車長手方向に対して
    横方向に可動なワイパブレードが設けられおり、該ワイ
    パブレードが、ワイパブレードの運動を生ぜしめる駆動
    装置と作用結合されている形式のものにおいて、駆動装
    置が、温度変化の影響下で第1の運転位置から第2の運
    転位置に変形する少なくとも1つの構成部材を有してお
    り、該構成部材が渦巻き状に構成されており、この渦巻
    き構成部材である渦巻き体(216)の一端(218)がフレ
    ームに対して不動に保持されていて、渦巻き体の他端
    (214)にワイパブレード(210)が結合されていること
    を特徴とする、自動車のガラスに用いられるワイパ装
    置。
  9. 【請求項9】ワイパブレード(210)が渦巻き体(216)
    の外端部(214)に固定されている、請求項8記載のワ
    イパ装置。
  10. 【請求項10】構成部材(16;116;216;316;416)に、該
    構成部材の温度を変化させる相応に切換え可能な構成要
    素(24;26;124;224;334;424)が配属されている、請求
    項1から9までのいずれか1項記載のワイパ装置。
  11. 【請求項11】駆動装置が電動機と揺動伝動装置とを備
    えた揺動駆動装置を有しており、揺動伝動装置(370)
    の部材(380)に構成部材(316)が設けられている、請
    求項1から10までのいずれか1項記載のワイパ装置。
  12. 【請求項12】構成部材(316;416)が揺動伝動装置(3
    70)の部材(380;416)に一体に組み込まれている、請
    求項11記載のワイパ装置。
  13. 【請求項13】駆動装置が電動機と揺動伝動装置(74,8
    0,84)とを備えた揺動駆動装置を有していて、揺動運動
    が、ワイパブレードを保持する揺動可能に支承されたワ
    イパ軸に伝達されるようになっており、ワイパ軸が少な
    くとも部分的に、温度変化の影響下で第1の運転位置か
    ら第2の運転位置に変形可能な構成部材として構成され
    ている、請求項1から12までのいずれか1項記載のワイ
    パ装置。
  14. 【請求項14】構成部材(16;116;216;316;416)が少な
    くとも部分的に形状記憶合金から製造されている、請求
    項1から13までのいずれか1項記載のワイパ装置。
  15. 【請求項15】構成部材の温度を変える切換え可能な構
    成要素(24;28;124;224;324;424)がペルチェ素子であ
    る、請求項10から14までのいずれか1項記載のワイパ装
    置。
JP63501967A 1987-03-23 1988-03-04 自動車のガラスに用いられるワイパ装置 Expired - Fee Related JP2680091B2 (ja)

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DE3709476A DE3709476C1 (de) 1987-03-23 1987-03-23 Wischvorrichtung fuer Scheiben von Kraftfahrzeugen

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JPH02502710A JPH02502710A (ja) 1990-08-30
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