JPH10502312A - 拭き取り角度に応じて押圧力を調節するガラスワイパ装置 - Google Patents

拭き取り角度に応じて押圧力を調節するガラスワイパ装置

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JPH10502312A
JPH10502312A JP8504071A JP50407196A JPH10502312A JP H10502312 A JPH10502312 A JP H10502312A JP 8504071 A JP8504071 A JP 8504071A JP 50407196 A JP50407196 A JP 50407196A JP H10502312 A JPH10502312 A JP H10502312A
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ブラッヘタ・トーマス
エグナー−ヴァルター・ブルーノ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ワイパブレードを洗浄すべきガラスに押しつける力が拭き取り角度に応じて調節される、特に自動車のためのガラスワイパ装置に関する。固定部材(3)に揺動可能に支承された調節レバー(7)は、ガラスワイパの運転時に定置された滑りガイド(5)の軸方向の制御カム上を移動し、その際押圧ばね(8)を揺動させる。ガラスワイパ装置の信頼性および拭き取り運動の均一性を改善するために、滑りガイド側の調節レバー(7)の区間(11)が二叉状に形成され、各々の二叉脚部(12)が滑りガイド(5)の軸方向に配置された制御カム(24)に載っている。

Description

【発明の詳細な説明】 拭き取り角度に応じて押圧力を調節するガラスワイパ装置 本発明は、請求項1の上位概念に記載した特徴を有する、特に自動車のための ガラスワイパ装置に関する。この場合、ワイパブレードを洗浄すべきガラスに押 しつける力が変えられる。その際、押圧力のこの変更は、振子運動して擦過され る拭き取り領域内のワイパブレードの位置に依存して、すなわちその都度の拭き 取り角度に応じて行われる。良好な拭き取りのために、運転者の主たる視線方向 に相当する拭き取り領域の中央範囲においてワイパブレードが大きな力でガラス に押しつけられることが望まれる。これに対して、拭き取り領域の始端と終端、 すなわちワイパブレードの運動方向が転換される、ワイパアームの外側の端位置 においては、ワイパブレードの押圧力は小さくすべきである。それによって、他 の位置へのワイパ唇部の傾動が容易になる。これにより、ワイパ条片の応力が小 さくなり、方向変換騒音が小さくなる。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4028494号公報により、拭き取り角度 に応じて押圧力を変更するための調節装置を備えたガラスワイパ装置が既に知ら れている。この場合、調節装置はワイパ軸の軸受ケーシングに定置されて固定さ れた滑りガイドと、洗浄すべきガラスの方へ揺動可能にガラスワイパの固定部材 に支承された調節レバーを備えている。この滑りガイドはその上面に、すなわち 洗浄すべきガラスと反対側に、制御カムを備えている。ワイパアームの揺動運動 時に滑りガイド側の調節レバーの端部がこの制御カム上を移動する。反対側の端 部には引張りばねとして形成された押圧ばねか固定されている。この押圧ばねの 他端はワイパアームのワイパロッドまたは枢着部材に枢着されている。制御カム 上を移動する際に、調節レバーは異なるように偏向され、それによって押圧ばね の作用線がずれる。このずれは押圧力の所望な変更を生じる。 このガラスワイパ装置の欠点は、滑りガイド側の調節レバーの端部が比較的に 大きな力によって滑りガイドの制御カムに押しつけられることである。この大き な表面圧力により、ワイパアームの運動抵抗が非常に大きくなるので、大きな駆 動力をワイパ軸に加えなければならない。更に、この表面圧力は制御カムの形状 に依存して変化する。これは拭き取り運動の均一な経過を妨害する。 更に、滑りガイドが構造部品としてワイパ軸受に付設され、このワイパ軸受に よって車体に固定されているという欠点がある。ワイパアームをワイパ軸のきざ み付円錐部に取付ける際に、固定部材は固定ナットの異なる強さの締付けトルク に基づいてあるいは収容円錐部の寸法誤差によって、異なるよう軸方向に押しつ けられる。それによって、押圧力の基本調節が非常に異なるかあるいは適切な調 節を付加的に行わなければならない。これは付加的なコストを必要とする。滑り ガイドまたはその制御カムは環境の影響に対して保護されていない。 ヨーロッパ特許出願公開第0487859号公報により、調節装置がドイツ連 邦共和国特許出願公開第4028494号公報の調節装置に類似するガラスワイ パ装置が知られている。この場合、滑りガイドは定置されて配置されないで、別 個の駆動装置によって所定の範囲内でワイパ軸の中心軸線回りに同心的に回転可 能である。それによって、洗浄すべきガラスに対するワイパブレードの押圧力は 車両の走行速度に依存して変更可能である。更に、制御カムが滑りガイドの下面 に設けられているので、滑りガイド側の調節レバーの端部は下側から制御カムに 接触する。更に、このガラスワイパ装置については、ドイツ連邦共和国特許出願 公開第4028494号公報について述べた欠点が該当する。 本発明の課題は、拭き取り角度に応じて押圧力を調節するガラスワイパ装置の 信頼性(機能性)を改善し、洗浄すべきガラスに対するワイパブレードの拭き取 り運動の均一性を高めることである。 この課題は本発明に従い、滑りガイドが互いに同期している二つの制御カムを 備え、この制御カムがワイパ軸に関して軸方向に滑りガイドに配置されている、 請求項1の上位概念記載の特徴を有するガラスワイパ装置によって解決される。 更に、滑りガイド側の調節レバーの区間が二叉状に形成されているので、調節レ バーのこの端部は2つの二叉脚部によって形成される。各々の二叉脚部はそれに 付設された滑りガイドの制御カムに作用連結されている。制御カム上を移動する 調節レバーの端部を二叉状に分割したことにより、制御カムに作用する表面圧力 が各々の二叉脚部で非常に小さくなる。これはワイパアームの運動抵抗を低減す ることになる。制御カム上での二叉脚部の摩擦抵抗に打ち勝つために消費される ワイパ軸の駆動力の成分は非常に小さい。それによって、拭き取り運動の均一性 に対する押圧力の調節装置の影響が無視できるほど小さく、ガラス洗浄装置の信 頼性が高まる。 本発明の有利な実施形が請求項2〜10に記載してある。 拭き取り角度に応じた押圧力調節の常に申し分のない機能のために、請求項2 記載の特徴により、調節レバーの二叉脚部は滑りガイドの制御カムに永久的に作 用連結されている。 調節レバーの二叉脚部が請求項3に従ってスライドシューを備えていると有利 であることが判った。このスライドシューは制御カムに載り、ガラスワイパ装置 の運転時に制御カム上を滑動する。きわめて小さな摩擦抵抗と小さな摩耗を達成 するために、請求項4に従って、スライドシューが合成樹脂、特にポリアミドか らなり、滑りガイドまたはその制御カムがそれと異なる合成樹脂、特にアセター ル共重合体からなっていると、特に有利である。この対の材料は最適な拭き取り を保証する。 できるだけ小さな構造高さを得ると同時にガラスワイパ装置の幾何学形状を車 体による幾何学条件に適合させるために、請求項5記載のガラスワイパ装置の構 造が推奨される。 本発明によるガラスワイパ装置において二叉脚部と滑りガイドの制御カムとの 間の幾分大きな間隔に打ち勝たなければならないときには、二叉脚部は請求項6 に従ってその端部に、制御カムの方へ曲げられた範囲を備えている。この場合、 スライドシューは二叉脚部の曲げられた端部の端面側に固定されている。 請求項7では、固定部材とワイパアームを押圧ばねや押圧力の調節装置と共に 予め組み立てられた構造ユニットとして形成することが提案されている。このよ うな構造ユニットは車両への取付け時に良好に取扱い操作可能である。これは組 み立てを非常に簡単にする。予め組み立てられた構造ユニットとしての構造の特 別な例が請求項8に記載されている。 請求項9では、本発明によるガラスワイパ装置の低コストで製作可能な実施形 が記載されている。このガラスワイパ装置は最適な機能を保証する。 請求項10に記載された、固定部材と滑りガイドの間のラビリンスパッキンに より、邪魔になる汚染物が制御カムまたは二叉脚部あるいはそれに取付けられた スライドシューの滑り面に達することが防止される。 次に、実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。 図1はガラスワイパ全体を示す図(部分断面図)、 図2は図1のガラスワイパの平面図、 図3は調節レバーなしの図2の固定部材の一部を示す図、 図4は図2の一部としての調節装置の調節レバーの拡大平面図、 図5はガラスワイパの部分拡大断面図、 図6は滑りガイドの制御カムの展開図、 図7は本発明によるガラスワイパの他の実施の形態の断面図、そして 図8は車両に組み立てられたガラスワイパの図7のVIII−VIII線に沿 った断面図である。 図1〜5は本発明によるガラスワイパの同じ実施の形態を示している。この場 合、図1,2は全体を示し、図3〜5は装置の細部を示している。 図1,2に示したガラスワイパは、車両に取付けられていない。ワイパロッド を固定した枢着部材からなるワイパアーム1は、揺動軸2によって固定部材3に 枢着されている。固定部材3は穴4を備えている。この穴は、図示していない固 定ナットによって固定部材3を振子運動のように駆動可能なワイパ軸の端部に相 対回転しないよう取付けることを可能にする。固定部材3に枢着されたワイパア ーム1は図示していない洗浄すべきガラスの方へ揺動可能である。ガラスワイパ は予め組み立てられた構造ユニットとして形成されている。この構造ユニットは 拭き取り角度に応じて押圧力を調節するための調節装置を含んでいる。この構造 ユニットには、固定部材3を有するワイパアーム1のほかに、滑りガイド5と、 固定部材3に揺動可能に支承された調節レバー7が含まれる。押圧ばね8として 作用する引張りばねは一端がワイパアーム1に、他端が湾曲部材9を介して調節 レバー7の端部10に枢着されている。滑りガイド5をワイパ軸受または車体に 相対回転しないように保持する働きをする保持板6は、上記の構造ユニットに含 めることができ、この構造ユニットと一緒に取扱い操作可能である。保持板6は ワイパ軸受または車体に別個に予め組み立て可能であり、滑りガイド5は構造ユ ニットを取付ける際に保持板6に係合させられる。 更に、図2から判るように、調節レバー7は滑りガイド側のその区間11(図 1)が二叉状に形成されているので、2個の二叉脚部12を備えている。固定部 材3を備えた調節レバー7の揺動軸受の範囲13において、固定部材3は直角に 曲げられているかあるいは段が付けられ、そこに図3に示す切欠き14を備えて いる。この切欠きに調節レバー7が係合している。更に、固定部材3の上面には 両切欠き15が設けられている。この切欠きは穴4の両側で直径方向に対向する よう穴4の延長した直径上に配置されている。下方へ曲げられた二叉脚部12の 端部はこの切欠き15に係合し、滑りガイド5に作用連結されている。 固定部材3の形状に適合している調節レバー7の形状は図4から良好に判る。 両二叉脚部12を備えた滑りガイド側の区間11と反対側の端部10において、 端面側が開放した垂直なスリット16が調節レバー7に形成されている。このス リットには、一直線上に設けられた2つの水平な穴内に配置されたピン17が架 橋されている。それによって、押圧ばね8の端部または湾曲部材9を調節レバー 7の端部10に掛けることができる。 図5には、構造ユニットとして予め組み立てられたガラスワイパの構造が明瞭 に示してある。固定部材3は図示していないワイパ軸に固定するための穴4と同 心的に、下方へ突出する円筒状の突起18を備えている。この円箇状の突起18 には下側から滑りガイド5が嵌め込まれ、軸方向においてこの突起に保持されて いる。滑りガイドはアセタール共重合体(POM)から作られ、中央の円筒状の 穴を備えている。この場合、滑りガイド5の軸方向の保持は円板19によって行 われる。この円板は固定部材3の円筒状突起18に相対回転しないように配置さ れ、その下方で円筒状突起18の環状溝内に固定されたスナップリング20によ って軸方向に保持されている。滑りガイド5が固定部材3と相対的に容易に回転 できるようにするために、滑りガイド5と円筒状の突起18との間に、スライド ブッシュ21が配置されている。縁部22,23は互いにラビリンス状にかみ合 い、それによってラビリンスパッキンを形成している。このラビリングパッキン は、滑りガイド5と固定部材3の間に形成された空間内へのゴミの侵入を防止す る。滑りガイド5はその上面に、軸方向に作用する2個の制御カム24を備えて いる。この場合、各々一つの制御カム24が調節レバー7の二叉脚部12に付設 されている。両制御カム24は円環状の軌道を形成している。この軌道は穴4に 対して同心的に、すなわち図示していないワイパ軸の中心軸線に対して同心的に 延びている。その際、両制御カム24は互いに同期形成されている。制御カムは 点対称に配置され、本実施の形態の場合180°だけずれている。制御カムの正 確な形状は図6の展開図から明らかである。 調節レバー7の各々の二叉脚部はほぼ軸方向に曲がったその端部が固定部材3 の背部の切欠き15(図3)に係合し、ポリアミドからなるスライドシュー25 が上側から滑りガイド5の制御カム24に載っている。スライドシュー25が制 御カム24に常に接触保持されるようにするために、調節レバー7の揺動軸受2 6は押圧ばね8の作用線27の上方に間隔をおいて固定部材3に配置されている 。 予め取付けられた構造ユニットを固定するために、固定部材3は円錐形に形成 された穴4がそれ自体公知の方法でワイパ軸の円錐形の端部に嵌め込まれ、固定 ナットによってワイパ軸に相対回転しないよう固定されている。この組み立ての 際同時に、滑りガイド5はその下面の適当な穴またはポケットによって、保持板 6の両脚部に形状補完的およびまたは摩擦連結的に係合する。この保持板は図8 から判るように、ワイパ軸受のケーシング31に既に定置されて組み立てられて いる。それによって、固定部材3と一緒にワイパ軸に固定された滑りガイド5は 、固定部材3と一緒にワイパ軸の中心軸線の回りに回転することができない。滑 りガイドの付加的な調節は不要である。 ガラスワイパをワイパ軸に固定した後で最後に、被覆キャップ28が固定部材 3に係止される。この被覆キャップは滑りガイド5の上方にある固定部材3の区 間を被覆する。それによって一方では、視覚的に良好な外観が保証され、他方で は調節レバー7の滑りガイド側の区間11と、調節レバー7が係合する切欠き1 4,15とか、ゴミが侵入しないように保護される。 保持板6ひいては滑りガイド5を車体に対して相対回転しないようにする技術 的な手段は、滑りガイド5を所望の運動経過に相応して配向するよう形成されて いる。ガラスワイパの運転時に、ワイパアーム1は予め定めた角度範囲において ワイパ軸の回りに揺動する。それによって、ワイパブレードは洗浄すべきガラス 上で払拭領域を振子運動のように擦過する。押圧力の所望の経過に相応して、滑 りガイド5は、ワイパブレードが払拭領域の縁部にまたはその近くにあるときに 、調節レバー7のスライドシュー25が制御カム24の波の谷29を通過するよ うに調節される。これに対して、ワイパブレードが払拭領域の中央範囲を擦過す るときには、調節レバー7のスライドシュー25は制御カム24の波の山30を 移動する。 図5には、調節レバー7のスライドシュー25が制御カム24の波の谷29に あるときのガラスワイパの位置が示してある。制御カム24の波の山30を移動 するときには、調節レバー7はその一端10が洗浄すべきガラスの方向に揺動す る。それによって、押圧ばね8の作用線27もガラスの方へずれる。押圧ばね8 の力の成分を変更して分配することにより、洗浄すべきガラスに対するワイパブ レードの押圧力が増大する。 図6に示した両制御カム24の展開図では、横軸に角度が、縦軸に制御カム2 4の高さが記入してある。波の山30と波の谷29の経過から判るように、両制 御カム24は互いに同期してかつ180°ずらして点対称に配置されている。更 に、制御カム24の経過は、ガラスに対するワイパブレードの押圧力が払拭領域 を擦過するときにどのように変化するかを示している。 図7,8に示した本発明によるガラスワイパの他の実施の形態は、図1〜6に 示した実施の形態と非常に似ている。従って、今までの説明は図7,8の実施の 形態にもほぼ当て嵌まる。両実施の形態の違いは、図7,8の実施の形態の場合 固定部材3が非常に平らに形成され、それによってこの固定部材3の構造高さが 非常に低いことにある。範囲13における固定部材の曲げまたは段差付けは比較 的に小さくなる。同様に、円箇状の突起18は偏平に形成されている。その結果 、調節レバー7の二叉脚部の端部は軸方向に曲げないで、幾分肉厚になっている 。それによって、スライドシュー25を二叉脚部12に効果的に固定することが できる。更に、(特に図8から)明らかなように、固定部材3の上面の隆起した 部分が調節レバー7の両二叉脚部12の間に位置するよう、調節レバー7の滑り ガイド側の固定部材3の上面の区間11が成形されている。 図8から明瞭に判るように、ワイパ軸32を回転可能に内蔵するワイパ軸受の ケーシング31は、固定ナット33によって車体の一部34に固定されている。 滑りガイド5に形状補完的に係合する保持板6は同様に固定ナット33によって 車体に固定されるよう拘束されている。その際、前記の実施の形態の場合のよう に滑りガイド5の制御カム24を同時に調節するように、保持板6が配向されて いる。それによって、本発明によるワイパ装置は振子運動状に駆動可能なワイパ 軸32に固定され、固定部材3の同心的な穴4がワイパ軸32の端部に嵌め込ま れ、固定ナット35によってワイパ軸32に相対回転しないように固定される。 相対回転しないように保持する力を増大させるために、ワイパ軸32の端部は公 知のごとくきざみ付円錐部として形成された区間36を備えている。 この実施の形態の作用は前記の実施の形態と同じであるので、再度説明する必 要はない。 参照符号の一覧表 1 ワイパアーム 2 揺動軸 3 固定部材 4 穴 5 滑りガイド 6 保持板 7 調節レバー 8 押圧ばね 9 湾曲部材 10 (調節レバーの)端部 11 (調節レバーの滑りガイド側の)区間 12 二叉脚部 13 範囲 14 切欠き 15 切欠き 16 スリット 17 ピン 18 円筒状突起 19 円板 20 スナップリング 21 スライドブッシュ 22 (滑りガイドの外側の)縁部 23 (固定部材の)縁部 24 制御カム 25 スライドシュー 26 揺動軸受 27 (押圧ばねの)作用線 28 被覆キャップ 29 波の谷 30 波の山 31 ケーシング 32 ワイパ軸 33 固定ナット 34 (車体の)部分 35 固定ナット 36 (ワイパ軸の)区間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エグナー−ヴァルター・ブルーノ ドイツ連邦共和国、デー−74076 ハイル ブロン、ケーフェルフルークストラーセ、 43 (72)発明者 ビュール・ハロ ドイツ連邦共和国、デー−74366 キルヒ ハイム、ルートヴィッヒ−ヤーン−ストラ ーセ、11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.振子運動するように駆動可能なワイパ軸(32)に相対回転しないように固 定される固定部材(3)と、洗浄すべきガラスの方へ揺動可能に固定部材(3) に枢着された、ワイパブレードを支持するワイパアーム(1)とを備え、ワイパ ブレードをガラスに押しつける押圧ばね(8)の第1の端部がワイパアームに固 定され、ワイパブレードをガラスに押しつける押圧ばねの力が調節装置を介して 拭き取り角度に応じて変更され、調節装置が軸方向に配置された制御カム(24 )を有する定置されて取付けられる滑りガイド(5)と、揺動軸受(26)によ ってほぼガラスの方へ揺動可能に固定部材(3)に支承された調節レバー(7) とを備え、この調節レバーに押圧ばね(8)の第2の端部が固定され、滑りガイ ド側の調節レバーの端部がガラスワイパの運転時に滑りガイド(5)の制御カム (24)上を移動することにより揺動させられる、特に自動車のための拭き取り 角度に応じて押圧力を調節するガラスワイパ装置において、滑りガイド(5)が 互いに同期している軸方向に配置された二つの制御カム(24)を備え、滑りガ イド側の調節レバー(7)の区間(11)が二叉状に形成され、調節レバー(7 )の各々一つの二叉脚部(12)が滑りガイド(5)の所属の制御カム(24) に作用連結されていることを特徴とするガラスワイパ装置。 2.あらゆる拭き取り角度において固定部材(3)に対する調節レバー(7)の 揺動軸線と押圧ばね(8)の作用線(27)の間に離隔距離が生じるように、こ の揺動軸線が配置され、この離隔距離により、調節レバー(7)の二叉脚部(1 2)が滑りガイド(5)の制御カム(24)の方へ押されることを特徴とする請 求項1記載のガラスワイパ装置。 3.調節レバー(7)の両二叉脚部(12)にスライドシュー(25)が取付け られ、このスライドシューが滑りガイド(5)の制御カム(24)に載っている ことを特徴とする請求項1または2記載のガラスワイパ装置。 4.スライドシュー(25)が合成樹脂、特にポリアミドからなり、滑りガイド (5)または滑りガイド(5)の少なくとも制御カム(24)が、それと異な る合成樹脂、特にアセタール共重合体からなっていることを特徴とする請求項3 記載のガラスワイパ装置。 5.固定部材(3)が曲げられているかまたは段を付けられ、曲げ部または段部 の範囲(13)に切欠き(14)を備え、調節レバー(7)の二叉状区間(11 )が固定部材(3)の上側に位置するよう、調節レバー(7)がこの切欠き(1 4)を係合貫通し、滑りガイド(5)の制御カム(24)の範囲に他の二つの切 欠き(15)が設けられ、調節レバー(7)の二叉脚部(12)がこの切欠き( 15)を係合貫通し、この切欠き(15)の向こう側で滑りガイド(5)の制御 カム(24)に作用連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一 つに記載のガラスワイパ装置。 6.固定部材(3)の上面に対してほぼ平行に延びる調節レバー(7)の二叉脚 部(12)がその端部において、軸方向に配置された滑りガイド(5)の制御カ ム(24)の方へ曲げられ、スライドシュー(25)が二叉脚部(12)の曲げ られた端部の端面に取付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか 一つに記載のガラスワイパ装置。 7.固定部材(3)と、調節レバー(7)、滑りガイド(5)および場合によっ ては滑りガイド(5)の回転防止部材からなる押圧力調節装置と押圧ばね(8) を備えたワイパアーム(1)とが、予め組み立てられた構造ユニットを形成して いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のガラスワイパ装置。 8.固定部材(3)がそれをワイパ軸(32)に固定するための穴(4)と同心 的に配置された円箇状の突起(18)を備え、滑りガイド(5)が対応する貫通 穴によって、固定部材(3)と相対的に回転しないように、下側から突起に嵌め 込まれ、滑りガイド(5)が固定部材(3)に対して相対回転しない円板(19 )とその下方において環状溝に挿入されたスナップリング(20)によって軸方 向に保持されていることを特徴とする請求項7記載のガラスワイパ装置。 9.滑りガイド(5)の制御カム(24)が、ワイパ軸(32)に固定するため の穴(4)の中心軸線に対して同心的に配置され、制御カム(24)が互いに 180°ずらして点対称に配置され、調節レバー(7)の二叉脚部(12)が穴 (4)に関して直径方向に対向するよう制御カム(24)に載り、調節レバー( 7)のその都度の傾動位置によって生じる小さな偏差が無視されることを特徴と する請求項1〜8のいずれか一つに記載のガラスワイパ装置。 10.滑りガイド(5)がラビリンスパッキンを介して固定部材(3)に作用連結 され、固定部材(3)が定置されて組み立てられる滑りガイド(5)と相対的に 回転可能であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のガラスワ イパ装置。
JP8504071A 1994-07-08 1995-06-08 拭き取り角度に応じて押圧力を調節するガラスワイパ装置 Ceased JPH10502312A (ja)

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