JP3315151B2 - 熱交換器組立装置のパイプ挿入装置 - Google Patents

熱交換器組立装置のパイプ挿入装置

Info

Publication number
JP3315151B2
JP3315151B2 JP20053992A JP20053992A JP3315151B2 JP 3315151 B2 JP3315151 B2 JP 3315151B2 JP 20053992 A JP20053992 A JP 20053992A JP 20053992 A JP20053992 A JP 20053992A JP 3315151 B2 JP3315151 B2 JP 3315151B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
guide
pipe insertion
heat exchanger
stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20053992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0615393A (ja
Inventor
建作 本間
正秀 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hidaka Seiki KK
Original Assignee
Hidaka Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hidaka Seiki KK filed Critical Hidaka Seiki KK
Priority to JP20053992A priority Critical patent/JP3315151B2/ja
Priority to US08/083,186 priority patent/US5426847A/en
Priority to KR1019930012061A priority patent/KR960002741B1/ko
Publication of JPH0615393A publication Critical patent/JPH0615393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3315151B2 publication Critical patent/JP3315151B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/26Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass heat exchangers or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/02Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers
    • B21D53/08Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers of both metal tubes and sheet metal
    • B21D53/085Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers of both metal tubes and sheet metal with fins places on zig-zag tubes or parallel tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/02Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for connecting objects by press fit or for detaching same
    • B23P19/022Extracting or inserting relatively long parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/51Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
    • Y10T29/5188Radiator making
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53113Heat exchanger
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53113Heat exchanger
    • Y10T29/53117Heat exchanger including means to manipulate heat exchanger tube bundle

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱交換器組立装置のパイ
プ挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱交換器組立装置は図28に示すように
多数枚一定の隙間をあけて積層したフィン10のパイプ
挿入孔にU字状に曲折されたパイプ11を挿通し、この
パイプ11を拡管してフィン10をパイプ11に固定す
ることによって形成される。複数のパイプ11の端部間
はU字状の接続管(図示せず)によって適宜接続され、
熱媒体が流通可能になされる。この熱交換器組立装置の
自動組立装置が開発されている。この従来の自動組立装
置におけるパイプ挿入装置は、図29に示すように、多
数枚のフィン10にスタックピン12を挿通して、この
多数枚のフィン10をスタックピンホルダー13上に積
層支持し、この積層状態のフィン10を図30に示すよ
うに支持台14上に横置き状態にして、ガイド15に保
持されたパイプ11を側方からプッシャー16により押
圧してフィン10のパイプ挿入孔にパイプ11を挿入す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにすること
によってパイプ11をフィン10のパイプ挿入孔に自動
挿入しうる。しかしながら上記装置には次のような不具
合がある。すなわち、パイプ11は一般的に熱伝導の良
好な銅材が用いられるのであるが、銅材は柔らかいため
にほぼ1m程の長さのパイプ11を上記のように横方向
からフィン10に挿通するときは重力によりパイプ11
の特に先端側が垂れ下がりやすく、したがってガイド1
5でのガイドが困難であり、パイプ11の先端を正確に
フィン10のパイプ挿入孔に位置合わせできず、しばし
ば挿入不能になることがあった。またスタックピンホル
ダー13上に積層したフィン10を図30のように支持
台14上に横置きにして支持台14上面を基準面にして
フィン10を揃えるようにしているのであるが、フィン
10には製造工程上でその幅にバラツキがあるため、多
数枚積層して支持台14上面に横置きにした際には各フ
ィン10のパイプ挿入孔位置に上下のずれが生じ、この
ためパイプ11挿入の際パイプ11先端がパイプ挿入孔
端縁に引っ掛かり、パイプ11の挿入不能やパイプ挿入
孔を変形させるなどの問題点がある。また、フィン10
はアルミニウムシートを加工して形成されており、多数
枚積層したフィン10を支持台14上面に横置きに載置
するとフィン10が変形しやすいなどの問題点もある。
【0004】そこで、本発明は上記問題点を解決すべく
なされたものであり、その目的とするところは、パイプ
先端とフィンのパイプ挿入孔の位置合わせが確実に行
え、パイプの挿入を容易に行える熱交換器組立装置のパ
イプ挿入装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、スタックピンホ
ルダー上に植立されたスタックピンが挿通されてスタッ
クピンホルダー上に多数枚積層されたフィンのパイプ挿
入孔にU字状に曲折されたパイプを挿入する熱交換器組
立装置のパイプ挿入装置において、前記スタックピンが
上下方向を向くようにして前記スタックピンホルダーが
所定位置に配置される載置部と、前記パイプを曲折部を
上にして鉛直方向に支持する支持部と、該支持部に支持
された前記パイプを受け取って保持する保持手段を備
え、さらにパイプを下方に押し下げる押入ダイを有する
パイプ押入部と、前記載置部の上方に配設され、前記パ
イプ押入部の押入ダイにより押し下げられるパイプが進
入し、少なくとも内壁によりパイプの外側幅を規制して
パイプを前記フィンの所定のパイプ挿入孔にガイドせし
めるガイド孔を有するガイド部とを具備することを特徴
としている。前記保持手段とガイド部との間に、保持手
段によって保持されているパイプの下端部を前記ガイド
部のガイド孔の幅となるよう記載する規制部を配設する
と好適である。前記ガイド孔の上端部を上方に向けて広
がる拡径部に形成すると好適である。前記ガイド孔内に
突出入自在に、側面とガイド孔内壁との間でパイプが通
過可能な間隙を形成する規制部材を設けると好適であ
る。前記支持部をその上面が斜めに形成されてパイプが
跨がった状態で支持されるシュータに形成し、該シュー
タにパイプを供給するパイプ供給部を設けると好適であ
る。前記保持手段および押入ダイを前記支持部に接離可
能な前後動板に配設すると好適である。前記前後動板を
上下動自在な上下動盤に移動可能に支持するとよい。前
記ガイド部に上下動自在に支持板を設け、前記ガイド孔
が上下方向に形成された規制ガイド部材を前記支持板に
配設すると好適である。前記支持部、保持手段、押入ダ
イ、規制ガイド部材をフィンのパイプ挿入部位に対応し
て横方向に複数配設すると好適である。前記保持手段と
押入ダイ、前記規制ガイド部材を横方向に移動自在に設
けると共に、所定位置で停止させる位置調整手段を設け
ると好適である。
【0006】
【作用】U字状パイプは支持部に曲折部を上にして鉛直
状態に支持されるので、重力の影響を受けず、撓むこと
がない。この支持部に支持されたパイプはパイプ押入部
の保持手段に保持され、次いで押入ダイにより下方に押
し下げられる。これによりパイプは下端側からガイド部
のガイド孔内に進入し、ガイド孔内壁に規制されてその
幅が決められ、なおも押し下げられることによってフィ
ンのパイプ挿入孔に押入されるのである。その際フィン
は上下方向にスタックピンが挿通されて上下に積層状態
にて支持されているので、水平方向の動きはフリーであ
り、パイプ挿入孔に多少ずれがあっても、パイプが挿入
される際に動いてくれ、したがってパイプが孔端縁をか
じることなく挿入される。ガイド孔に突出入自在な規制
部材を設けることによって、ガイド孔に進入したパイプ
は規制部材とガイド孔内壁との間の間隙を通過する。こ
れによりパイプはその外側の幅が規制されるだけでな
く、規制部材の側面により内側の幅も規制され、フィン
のパイプ挿入孔に正確に位置合わせされて挿入される。
保持手段と押入ダイ、規制ガイド部材を横方向に移動可
能に位置決めすることで、挿入孔位置の変更あるいは挿
入孔位置の異なる種々のフィン装置に対応してパイプを
挿入することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は熱交換器(フィン装置)
組立装置の全体の平面図を示す。図において20はフィ
ン製造部であり、プレス機21、リモートカット装置2
2を備える。プレス機21ではロールに巻回されたアル
ミニウムシートを引き出すと共に、プレス加工して、図
2に示すようにパイプ挿入孔23等を備えた複数列のフ
ィン24に連続的に加工する。リモートカット装置22
では上記複数列に形成されたフィン24を各列に分離切
断すると共に、各列のフィン24を所定長さに切断す
る。図1において26は集積用パレット27の循環路で
ある。集積用パレット27には図3に示されるように、
所定位置にスタックピン28が植立された複数のスタッ
クピンホルダー29が載置される。
【0008】この集積用パレット27の循環路26で
は、位置Aにて、リモートカット装置22で所定長さに
切断されたフィン24がスタックピン28に押し込ま
れ、各スタックピンホルダー29上のスタックピン28
がパイプ挿入孔23を挿通した状態にてスタックピンホ
ルダー29上にフィン24が積層されるのである。各ス
タックピンホルダー29上にはフィン24が2列状態で
積層される。循環路26の位置B(スタックピンホルダ
ー移載位置)では集積用パレット27上のスタックピン
ホルダー29が後記する移載装置25により1個宛順次
循環コンベヤ30(循環パレット移送路)上を移送され
る循環パレット31(図18)上に移載される。循環コ
ンベヤ30上に移載されたスタックピンホルダー29は
循環コンベヤ30上を循環され、この間に後記するよう
にフィン24にパイプが挿通され、パイプが挿通された
フィン装置がスタックピンホルダー29上から取り出さ
れ、この空になったスタックピンホルダー29が、前記
B位置にてスタックピンホルダー29が順次循環コンベ
ヤ30上の循環パレット31に移載されて空となって循
環部26上のC位置(移入位置)に移動している集積コ
ンベヤ27上に前記移載装置と同様の構成を持つ移入装
置により循環コンベヤ30上の対応する循環パレット3
1から移入され、こうしてスタックピンホルダー29が
移入された集積用パレット27が順次またA位置に戻さ
れることにより、集積用パレット27および各スタック
ピンホルダー29が循環され、連続的に作業がなされる
のである。
【0009】次に図1において、50、51はパイプ挿
入装置である。パイプ挿入装置50、51は循環コンベ
ヤ30の経路に沿って配設されている。このようにパイ
プ挿入装置を2基配設したのは、前段のパイプ挿入装置
50にて所定数のパイプをフィン24のパイプ挿入孔に
挿通した後、パイプ挿入装置50の近傍に配設されたス
タックピン引抜・差込装置54によりスタックピン28
をスタックピンホルダー29から引き抜き、次いで後段
のパイプ挿入装置51にてスタックピン28を引き抜い
た後のパイプ挿入孔23を含めて残りの所定数のパイプ
挿入孔にパイプを挿入するようにしたためである。な
お、挿入すべきパイプの径を7.0mmとしたとき、フ
ィン24のパイプ挿入孔径を7.3mm程度、スタック
ピン28の径を7.1mm程度に設定するとパイプの挿
入がより容易となる。このようにしてパイプが挿入され
て組み立てられたフィン装置は循環コンベヤ30の往路
の最終位置Dにて反転装置52によりコンベヤ53上に
反転状態で取り出され、図示しない拡管装置まで搬送さ
れ、拡管装置にて公知の機構により拡管されるのであ
る。最終位置Dにてフィン装置が取り出され、空となっ
たスタックピンホルダー29は前記したように循環コン
ベヤ30の復路を移動され、この間にスタックピン引抜
・差込装置54により前に引き抜かれたスタックピン2
8が再度復路側のスタックピンホルダー29に差し込ま
れ、復路最終端からC位置(移入位置)の集積用パレッ
ト27上に移入されるのである。なお、スタックピン2
8が挿通されていたパイプ挿入孔にパイプを挿入しない
タイプのフィン装置の場合はパイプ挿入装置は1基だけ
配設すればよい。
【0010】続いて各部の詳細を説明する。まず移載装
置25、スタックピンホルダー29、循環パレット31
について説明する。スタックピンホルダー29は図18
に明確なようにスタックピン28が差し込まれる差し込
み孔(挿入孔)32を有する。スタックピンホルダー2
9の前面には後記する移載装置25(および移入装置)
のフィンガーピンが挿入される2個の支持孔33が設け
られている。またスタックピンホルダー29の下面には
循環パレット31の上面に突設した2個のピン34(1
つのみ図示)が嵌入し得る位置決め孔35が設けられて
いる。したがってスタックピンホルダー29は位置決め
孔35にピン34が嵌入する状態にて循環パレット31
上に乗せられることにより、循環パレット31上に位置
決めされて、かつピン34に支持されて載置される。な
お前記集積用パレット27にも複数のスタックピンホル
ダー29の各位置決め孔35に対応してピン(図示せ
ず)が設けられており、このピンが位置決め孔35に嵌
入するようにして各スタックピンホルダー29が集積用
パレット27上に平行に載置可能となっている。循環パ
レット31の両端側には支持壁36が立設され、この支
持壁36の各上部には、スタックピン28が挿通されて
積層状態にて保持されているフィン24を両側方から挟
んで保持し、フィン24が倒れるのを防止する保持部3
7が設けられている。この保持部37は、ガイド38に
摺動自在にガイドされたロッド39の先端に2又状の保
持部材40が取り付けられてなる。ロッド39はガイド
38に適宜位置で停止可能にガイドされる。したがっ
て、フィン24が積層状態にて保持されたスタックピン
ホルダー29を循環パレット31上に前記したように載
置した後、ロッド39を押圧して保持部材40を移動さ
せ、保持部材40にてフィン24の両サイドを挟み込む
ようにすることでフィン24を保持することができる。
ロッド39の移動は適宜押圧部材にて押圧することによ
り、またはシリンダ機構等を採用することによって自動
的に行える。
【0011】図19に示す移載装置25は、循環路26
の位置B(移載位置)の前面に位置して配設され、位置
Bに位置している集積用パレット27からスタックピン
ホルダー29を1つずつ対応する循環パレット31上に
移載するのである。41はレール42にガイドされて、
移載位置に位置している集積用パレット27の側方と該
移載位置と対応する循環コンベヤ30の位置との間に亙
って水平方向に移動自在に設けられた移動体である。移
動体41の駆動機構はモータおよびネジ桿(図示せず)
にて構成されている。移動体41の下部には、軸43に
ガイドされて昇降する昇降体44が配設されている。昇
降体44の昇降機構はやはりモータおよびネジ桿等にて
構成される。昇降体44には移動体41の移動方向およ
び昇降体44の昇降方向と直交する方向にロッドが突出
入するシリンダ装置45が配設されており、ロッド端に
は固定板46が取り付けられ、この固定板46下部に前
記スタックピンホルダー29の前面に設けた支持孔33
に嵌入可能な前記した2個のフィンガーピン47が支持
孔33に対応して2個突設されている。また、前記移動
体41からはアーム48(図18)が前方に突設され、
このアーム48先端には、スタックピンホルダー29が
上昇された際にその上面を押圧可能な押圧突起49が設
けられている。この押圧突起49はアーム48にスプリ
ング(図示せず)に受けられている。さらに図示しない
が移動体41の上部から前方に突設されたアーム上にシ
リンダ装置が配設され、スタックピンホルダー29が上
昇された際、このシリンダ装置により積層されているフ
ィン24を上方から押圧可能に設けられている。
【0012】上記のように構成されているから、移動体
41を駆動して、フィンガーピン47が移載位置Cに位
置している集積用パレット27の移載すべきスタックピ
ンホルダー29の前面側に位置する位置まで移動させ、
ついでシリンダ装置45を駆動してフィンガーピン47
を前進させて対応する支持孔33にフィンガーピン47
を嵌入させ、ついで昇降体44を上昇させることによ
り、集積用パレット27上のスタックピンホルダー29
はフィンガーピン47により持ち上げられて集積用パレ
ット27の嵌合状態から外れる。その際スタックピンホ
ルダー29は上面は押圧突起49に押圧され、またフィ
ン24も上方からシリンダ装置により押さえ込まれるの
で、スタックピンホルダー29はフィン24と共に安定
してフィンガーピン47により持ち上げられる。この状
態にてシリンダ装置45によりロッドを後退させ、さら
に移動体41を移載位置Cに対応する循環コンベヤ30
上に移送されている循環パレット31の前面に位置する
位置まで移動させ、次いでシリンダ装置45を駆動して
ロッドを前進させ、スタックピンホルダー29が循環パ
レット31の上方にまで移動させる。次に昇降体44を
下降させると、スタックピンホルダー29下面に設けた
位置決め孔35にピン34が嵌入する状態となる。ここ
でシリンダ装置45によりロッドを後退させ、フィンガ
ーピン47を支持孔33から抜き取ることにより、集積
用パレット27上からスタックピンホルダー29を循環
パレット31上に移載されるのである。スタックピンホ
ルダー29が循環パレット31上に移載された後、適宜
手段により押圧されて保持部材40が前進され、フィン
24の両サイドをサポートすることにより、フィン24
が倒伏することなく循環コンベヤ30上を搬送される。
【0013】続いてパイプ挿入装置50、51について
説明する。なお両者は構造がほぼ同じであるので、パイ
プ挿入装置50について説明する。図4、図5、図6は
パイプ挿入装置50のそれぞれ正面図、側面図、平面図
である。前記したようにフィン24が積層され、循環コ
ンベヤ30上に移載されたスタックピンホルダー29は
循環コンベヤ30によって搬送され、パイプ挿入装置5
0の前方まで搬送された地点で適宜な停止機構によって
所定位置に停止され位置決めされて待機する。このスタ
ックピンホルダー29の載置部はコンベヤ式でなく、固
定式のものであってもよい。図において70はパイプ供
給部、72はパイプ押入部、74はガイド部である。
【0014】次にパイプ供給部70について説明する。
長尺のパイプをU字状に曲折すると共に所定の長さに切
断するパイプ曲折装置は知られている。図1において5
5はそのパイプ曲折ラインである。このパイプ曲折ライ
ン55にてU字状に曲折されたパイプ57はパイプ供給
部70のリフト装置58(図5)の水平ロッド59上に
移載される。リフト装置58が駆動されて水平ロッド5
9が上昇するとパイプ57はそのU字状曲折部にて水平
ロッド59に跨がり、鉛直状態に支持される。水平ロッ
ド59がリフト装置58の上部まで上昇された位置で水
平ロッド59はリフト装置58がその鉛直軸を中心とし
て180度回転されることにより、分配装置60側に向
けられる(図5参照)。分配装置60は水平面内で長円
軌道にて回転駆動される無端コンベヤ61を有し、この
無端コンベヤ61には水平外方に突出する多数本のロッ
ド62が設けられている。このロッド62が水平ロッド
59の位置と一致した位置で無端コンベヤ61が停止さ
れ、ここでシリンダ63が駆動され、水平ロッド59上
のパイプ57はロッド62上に移載される。このように
して分配装置60の各ロッド上に所定数ずつのパイプ5
7が移載され、ストックされる。
【0015】分配装置60を挟んでリフト装置58と反
対側にリフト装置64がパイプ挿入装置50の裏面側に
位置して配設されている。リフト装置64の水平ロッド
65には前記と同様の機構によって分配装置60のロッ
ド62からパイプ57が移載され、上昇し、その上部で
180度回転されて各対応するシュータ66(支持部の
一例)上に搬入されるのである。シュータ66は9個設
けられている。各シュータ66は図示のように斜めに配
設されると共に、図11に示されるようにシュータ66
の側方に2基配設されたストッパシリンダ67、68に
よってパイプ57を1本ずつシュータ66の最下端に供
給しうるようになっている。すなわちストッパシリンダ
67ではそのロッド端に設けたストッパがシュータ66
上に位置するパイプ57の下から2番目のパイプ57に
当接して保持しうるようになっており、ストッパシリン
ダ68ではロッド端に設けたストッパが最下部のパイプ
57に当接して保持できるようになっていて、既にシュ
ータ66の最下端に供給されている先行するパイプ57
が後記するようにパイプ押入部72によってフィン24
に押入された後に、ストッパシリンダ68が開放され、
これによって最下部のパイプ57がシュータ66の最下
端の所定位置に1本ずつ供給できるのである。シュータ
66の最下部位置にはセンサ69が配設されており、こ
のセンサ69には絶縁体を介して2つの導通部が配設さ
れており、パイプ57がシュータ66の最下端に供給さ
れた際パイプ57によって両導通部が電気的に短絡さ
れ、これを図示しない検出装置により検知することによ
り、パイプ57がシュータ66の最下端に存在すること
が検出しうるようになっている。
【0016】次にパイプ押入部72について説明する。
75、75は上下動盤であり、機台76に上下方向に配
設された2本のネジ桿77、77に側縁において螺合さ
れ、ネジ桿77がモータ78により回転されることによ
って上下動自在に設けられている。79はガイドレール
である。両上下動盤75、75には図6に明確なよう
に、前後動板80が架設されている。前後動板80は、
上下動盤75、75内に設けたスライド桿81、81上
に前後動板80の両端部が摺動することによってスライ
ド桿81、81にガイドされて前後動可能に設けられて
いる。なお前後動板80の両端部は上下動盤75、75
に設けた前後方向の透孔を挿通して上下動盤75、75
内に進入している。83、83は上下動盤75、75に
配設したシリンダであり、それぞれのロッド端が前後動
板80の端部に連結されており、前後動板80を前後方
向に駆動するものである。
【0017】前後動板80の前面側には上下方向に9基
の押入ダイ装置84が配設されている。85はその取付
台であり、上下方向に開口するダイスライド孔86が設
けられており、このダイスライド孔86に押入ダイ87
が上下方向に移動自在に摺合されている。取付台85は
前後動板80の前面に横方向に設けたガイド89に沿っ
て横方向に移動自在にガイドされている。また取付台8
5の後面に突設した固定ピン90が前後動板80に横方
向に設けた開口部91にスライド自在に嵌合すると共に
その先端部が前後動板80の後面側に突出し、この先端
部に、前後動板80の後面に固定されている位置決めシ
リンダ92のロッド93が連結されている。ロッド93
の中途部には図9に示されるように当板94が固定され
ており、この当板94が前後動板80に設けたストッパ
板95、96に当接することによってロッド93、した
がって押入ダイ装置84の横方向への移動範囲が決定さ
れる。また97はストッパシリンダであり、このストッ
パシリンダ97が駆動されることにより、そのロッド端
に設けたストッパ98がストッパ板96と当板94との
間に進入することによってロッド93が上記の移動範囲
の中間点でも停止可能となる。すなわち、押入ダイ装置
84はその横方向の移動が3位置に亙って停止できるよ
うになっている。位置決めシリンダ92、ストッパシリ
ンダ97等により押入ダイ装置84の位置調整手段を構
成するが、これらに限定されるものではない。
【0018】次に100は押入シリンダであり、取付台
85の前面側に上下方向に向けて固定されており、その
ロッド101の上端部は連結板102を介して押入ダイ
87の上端に連結されている。したがって押入シリンダ
100が駆動されそのロッドが進退されることによって
押入ダイ87が上下動される。取付台85の後面下部側
は欠如されていてそのダイスライド孔86の後側が開放
されている。この開放部の両側方側に規制ガイド10
4、104が設けられており、この両規制ガイド10
4、104の対向壁面の下部が外方に広がるテーパー面
に形成されている。また押入ダイ87の下端面は挿入す
べきパイプのU字状曲折部の円弧に沿う円弧面に形成さ
れている。105は保持手段の一例たるチャックであ
り、取付台85の後面側下部に軸106を中心に回動自
在に設けられ、シリンダ107によって回動され、開放
部の取付台85との間でパイプ上端側を挟持しうるよう
になっている。なお、シリンダ107のロッド先端は取
付台85後面側に固定されているピン109に回動自在
に軸着されている。
【0019】次にガイド部74について説明する。ガイ
ド部74はパイプ押入部72の下方に設けられている。
120は支持板であり(図4)、その両側縁が機台76
に上下方向に設けられたガイドポール121にガイドさ
れて上下方向にスライド可能になっている。支持板12
0には機台76に回転自在に支持されたネジ桿122が
螺合され、ネジ桿122がモータ123により回転駆動
されることによって支持板120は上下方向の所定位置
に停止、位置決めされる。図12、14において125
は規制ガイド部材であり、支持板120の裏面側に、前
記パイプ押入部72の押入ダイ装置84に対応して9基
配設されている。各規制ガイド部材125には上下方向
にパイプ57を通過させうるガイド孔126が設けられ
ている。このガイド孔126の上部は図12、14に示
されるように上方に向けて拡径されパイプ押入部72か
ら押入されるパイプ57の下端部が容易にガイド孔12
6に進入するようガイドする。ガイド孔126に押入さ
れたパイプ57はガイド孔126内壁によりその外側幅
が所定に規制される。
【0020】各規制ガイド部材125は、支持板120
の裏面に水平に配設されたレール128にガイドされて
横方向に移動可能になされている。また規制ガイド部材
125の前面に突設した固定ピン129が支持板120
に横方向に設けた開口部130にスライド自在に嵌合す
ると共にその先端部が支持板120の前面側に突出し、
この先端部に、支持板の前面に固定されている位置決め
シリンダ131のロッド132が連結されている。13
3はストッパシリンダである。この位置決めシリンダ1
31とストッパシリンダ133は、前記パイプ押入部7
2の押入ダイ装置84を位置決めする位置決めシリンダ
92とストッパシリンダ97と同様の構造に形成され、
各規制ガイド部材125を横方向の3位置に亙って位置
決め、停止させる位置決め調整手段を構成する。
【0021】135は規制シリンダであり、規制ガイド
部材125の下部前面部に配設され、そのロッド先端に
設けた規制部材136が規制ガイド部材125のガイド
孔126に突出入自在に設けられている。規制部材13
6は図15に示されるようにその側面とガイド孔126
内壁との間にパイプ57が通過しうるだけの間隙が確保
されるようになされ、またその上面は円弧面に形成され
ている。したがって、ガイド孔126内に押入されたパ
イプ57は規制部材136の上面で案内されて上記間隙
内に押入される。これによりパイプ57はガイド孔12
6内壁でその外側が、規制部材136の側面でその内側
が規制され、正確にパイプ57の下端の幅が出される。
【0022】次に規制部について図16、17により説
明する。規制部は上下動盤75、75とガイド部74と
の間に位置し、パイプ57の下端側を位置規制し、ガイ
ド部74に案内するものである。137は支持板(一方
のみ図示)であり、各上下動板75、75に取り付けら
れる。両支持板137にはシリンダ138が固定され、
各シリンダ138のロッド間に可動板139が横架さ
れ、シリンダ138が駆動されることによって可動板1
39が上下動される。可動板139下面には、シリンダ
140によって図16上紙面に垂直な方向に往復動可能
な水平動板141が取り付けられている。水平動板14
1には、図17に明確なように、前端面に多数のV字状
の切欠部142が設けられた規制板143が固定され、
また水平動板141下面と規制板143との間に図17
上左右方向に移動可能にスライド板144が介装されて
いる。スライド板144は水平動板141上に固定配置
されているシリンダ145のロッドに連結されて駆動さ
れる。またスライド板144の前端面にもほぼ矩形状を
なす切欠部146が形成されている。切欠部142と切
欠部146は上下方向に重なる位置で大きくその前端側
が口を開き、スライド板144が移動した際に狭められ
て図17のようにパイプ57の径とほぼ同径の規制孔1
47を形成する。隣接する規制孔147間の間隔は規制
すべきパイプ57の下端の幅に等しく設定されている。
【0023】次にパイプ押入動作を説明する。前記のよ
うに、スタックピンホルダー29が循環パレット31上
に移載されて循環コンベヤ30上を搬送されることによ
り、スタックピン28が挿通されてスタックピンホルダ
ー29上に2列に積層されたフィン24がパイプ挿入装
置50の前面側下方の所定位置(載置部)まで搬送さ
れ、停止する。ガイド部74の各規制ガイド部材125
は、パイプ57を挿入すべきフィン24のパイプ挿入孔
23の挿入位置パターンに合わせて、位置決めシリンダ
131、ストッパシリンダ133によりその移動できる
3位置の内の所定1位置にあらかじめ移動されている。
なお図示の例では規制ガイド部材125は9基設けられ
ているが、これら全てが用いられるとは限らない。挿入
するパイプ57の本数によって適宜選択して用いられる
のである。
【0024】パイプ押入部72のシュータ66には前記
したようにパイプ供給部70からU字状に折曲されたパ
イプ57が多数供給されており、またその最下端部には
その内の1本のパイプ57が供給され、つり下げ状態に
て支持されている。前記したようにセンサ69によりパ
イプ57が供給されていることが検出されると、シリン
ダ83、83が駆動されて前後動板80が後退され、押
入ダイ装置84はそのチャック105がシュータ66の
直上に位置する所まで移動される。ここでモータ78が
駆動され、上下動盤75、75と共に前後動板80、し
たがって押入ダイ装置84が下降され、チャック105
がパイプ57の上部に対応する位置まで下降する。この
とき図10に明確なように、パイプ57上部のU字状部
は押入ダイ装置84が降下することにより、その規制ガ
イド104、104間に入り込み、幅寄せされてその幅
が規制される。パイプ57の下部はまだ幅規制されてい
ないがパイプ57の上部が幅規制されることにより、極
端な曲がりが矯正される。
【0025】なおチャック105は図10に示されるよ
うに2股状に形成されていて、その下降がシュータ66
に妨げられないようになっている。ここでシリンダ10
7が駆動され、対応するチャック105が回動されて取
付台85との間でパイプ57の上部を挟持する。次いで
モータ78が駆動されて押入ダイ装置84がパイプ57
の取出しに障害とならない位置まで上昇され、次にシリ
ンダ83、83が駆動されて前後動板80が前進され、
押入ダイ装置84がガイド部74の直上に位置する位置
で停止する。ここで位置決めシリンダ92、ストッパシ
リンダ97が駆動され、押入ダイ装置84が対応する規
制ガイド部材125の直上に位置するよう押入ダイ装置
84を横方向に移動させる。すなわち、押入ダイ装置8
4はシュータ66にパイプ57を取りに行くときはシュ
ータ66の配列に従って移動され、ガイド部74上方に
来る際に規制ガイド部材125のパターンに従って移動
されるのである。なお、専用機種であって、パイプ挿入
パターンに変動のないときは、押入ダイ装置84や規制
ガイド部材125の横方向移動機構は必要でなく、パイ
プ挿入パターンに従ってこれら、およびシュータ66の
固定位置を設定しておけばよい。
【0026】次いで規制部のシリンダ140が駆動され
て水平動板141がパイプ57の基部方向に移動し、パ
イプ57の基部が規制板143とスライド板144の重
なった切欠部142、146間に進入し、次いでシリン
ダ145によりスライド板144が横方向にスライドさ
れることによってパイプ57は規制孔147により曲が
り、ねじれ等が修正されて幅規制される。ここでモータ
78が駆動され、上下動盤75、75と共に押入ダイ装
置84が下降され、チャック105にて保持されている
パイプ57の下部が規制ガイド部材125のガイド孔1
26内に進入する。この時点でモータ78が停止され、
またチャック105による保持が開放されるとともに、
押入シリンダ100が駆動され、押入ダイ87が下降
し、これによりパイプ57はガイド孔126内深く押入
される。パイプ57下端がガイド孔126内に進入した
以後、規制板143、スライド板144による幅規制は
解除される。パイプ57がガイド孔126内に進入して
いく際パイプ57の下部側がガイド孔126内に突出し
ている規制部材136側面とガイド孔126内壁との間
の間隙を通過してパイプ57下端部の外側および内側双
方の幅規制がなされる。なおもパイプ57が押入される
ことによってパイプ57下端がフィン24の所定のパイ
プ挿入孔23内に進入する。この段階で規制部材136
がガイド孔126から後退し、これによって押入ダイ8
7が通過可能となり、押入ダイ87がなおも下降されて
パイプ57は所定深さフィン24に挿入されるのであ
る。
【0027】押入ダイ87、上下動盤75、75等が上
昇して初期状態に復帰した時点で、後記するように適宜
なチャック装置を備えたスタックピン引抜・差込装置5
4によりスタックピン28が引き抜かれる。次いで循環
コンベヤ30によりスタックピンホルダー29が循環パ
レット31と共にパイプ挿入装置51の前面位置まで搬
送され、このパイプ挿入装置51でスタックピン28が
引き抜かれた後のパイプ挿入孔23等を含めて残りのパ
イプ挿入孔23に前記と同様にしてパイプ57が挿入さ
れ、パイプが挿入されたフィン装置に形成される。この
フィン装置は前記したように拡管装置によりパイプの拡
開が行われて完成される。フィン装置が取り除かれて空
となったスタックピンホルダー29は前記したように循
環パレット31に乗ったまま循環コンベヤ30上を搬送
され(中途にてスタックピンが再度差し込まれる)、C
位置にて移入装置により循環パレット31上から循環路
26の集積用パレット27上に移入されるのである。
【0028】続いてスタックピン引抜・差込装置54に
ついて説明する。スタックピン引抜・差込装置54はパ
イプ挿入装置50、51の前面側に位置して、循環コン
ベヤ30の往路、復路に跨がってそれぞれ1基づつ配設
される。図20はその詳細を示す。図において30Aは
循環コンベヤ30の往路であり、パイプ挿入装置50、
51の前面側を走っている。また30Bは循環コンベヤ
30の復路であり、往路30Aと平行に所定の間隔をあ
けて並設されている。150は引抜用シリンダであり、
基台上に下向きに配設され、ロッド151が上下方向に
伸縮するよう駆動される。ロッド151先端側にはガイ
ド152(図21)にガイドされて上下動自在に設けら
れた可動板153が連結され、この可動板153にはロ
ッド151と直交する方向にロッド154が伸縮動する
シリンダ155が取り付けられている。ロッド154の
先端には取付板156が取着され、この取付板156に
2基のチャック装置157が取り付けられて、フィン2
4の1列中の2本のスタックピン28を把持し得るよう
になっている。160はフィン押さえ装置であり、上記
のチャック装置157の下方に位置して設けられてい
る。フィン押さえ装置160は、シリンダ161により
上下動される可動板162を有し、さらにこの可動板1
62に固定されたシリンダ163、シリンダ163のロ
ッド端に設けられた逆L字状をなす押さえ板164を具
備する。この押さえ板164はフィン24を上方から押
圧するものである。
【0029】次に166は基台上に設けられたレール1
67に沿って往路30A、復路30B間に亙って移動可
能に設けられた搬送シリンダであり、そのロッド168
は上下方向に進退可能に設けられ、ロッド168下端に
は取付板169が固定されている。165は搬送シリン
ダ166駆動用のモータである。取付板169にはシリ
ンダ170によって進退動される進退動板171が取り
付けられ、この進退動板171の前面側上部には前記の
2基のチャック装置157に対応する2基のチャック装
置173が取り付けられている。さらに進退動板171
の前面側中央にはシリンダ174(図22、23)が取
り付けられ、このシリンダ174のロッド175の下端
には可動板176が取り付けられ、シリンダ174が駆
動されることにより可動板176が上下方向に駆動され
るようになっている。177はその際のガイドポールで
ある。可動板176の前面側の上記チャック装置173
の下方に対応する位置には2基のチャック装置178が
設けられている。
【0030】次に180は差込装置であり、搬送シリン
ダ166が復路30B上に位置する際の搬送シリンダ1
66下方に対応する位置に配設されている。差込装置1
80は図24、25に示すように、モータ181によっ
て上下動される可動板182を有する。183はその際
のネジ桿、184はガイドレールである。可動板182
にはシリンダ185により前後方向に駆動される進退動
板186が取り付けられている。進退動板186の前面
上部には前記の搬送シリンダ166側のチャック装置1
78に対応して2基のチャック装置188が取り付けら
れ、さらにこのチャック装置188の下方に間隔をおい
て2基のチャック装置189が取り付けられている。
【0031】続いてスタックピン引抜・差込の動作につ
いて説明する。スタックピン28の引抜は、前記したよ
うにパイプ57がフィン24のパイプ挿入孔に挿入され
た後に行われる。パイプが挿入された後はパイプがスタ
ックピンの代わりをなしてフィン24を支持するからで
ある。またスタックピン28の挿入は、前記したように
パイプ57が挿入され、スタックピン28が引き抜かれ
てフィン装置としてスタックピンホルダー29上から取
り外された後の空となったスタックピンホルダー29の
スタックピン挿入孔32に挿入されるのである。先ず、
パイプ挿入後のフィン装置からスタックピン28を引抜
き、次いで空となったスタックピンホルダー29へスタ
ックピン28を挿入する動作について説明する。先ず、
フィン押さえ装置160によりフィン24が上方から押
圧保持される。すなわち、シリンダ163が駆動され
て、押さえ板164がフィン24の上方に位置するまで
前進され、ついでシリンダ161により下降されること
によりフィン24を押圧するのである。次に引抜用シリ
ンダ150のロッドが下降され、シリンダ155が駆動
されてチャック装置157が前進し、前進位置で駆動さ
れてスタックピン28を把持する。そしてロッド151
が上昇されてスタックピン28が上昇される。スタック
ピン28が所定位置まで上昇した際に引抜用シリンダ1
50が停止される。
【0032】次に搬送用シリンダ166は図20の実線
位置におり、シリンダ170が駆動されることによりチ
ャック装置173および178が前進し、前進位置でチ
ャック装置173が駆動されスタックピン28を把持す
る。チャック装置157の把持が解除されることにより
スタックピン28は搬送シリンダ166側に受け渡され
る。この状態でモータ165が駆動されて搬送シリンダ
166は往路30A上方位置から復路30B上方位置に
まで移動する。この移動中途においてシリンダ174が
駆動され、チャック装置178は所定距離下降し、この
下降位置で駆動されることによってチャック装置178
はスタックピン28の中途部を把持することになる。こ
れによりスタックピン28の横振れが防止され、スタッ
クピン28は復路30B上方まで搬送される。次いで搬
送シリンダ166が駆動されてスタックピン28は下降
する。所定下降位置で搬送シリンダ166が停止され、
次いで差込装置180のシリンダ185が駆動されてチ
ャック装置188、189が前進し、前進位置でスタッ
クピン28を把持し、一方チャック装置173、178
の把持が解除されることにより、スタックピン28は差
込装置180側に受け渡される。ここでモータ181が
駆動されてチャック装置188、189がスタックピン
28を把持したまま下降し、これによりスタックピン2
8はスタックピンホルダー29の所定のスタックピン挿
入孔32に差し込まれるのである。
【0033】図26はスタックピン28の引抜・差込の
手順を示す。位置Oはパイプ挿入装置50に対応する第
1の引抜位置、位置Pはパイプ挿入装置51に対応する
第2の引抜位置、位置Qは第2の引抜位置Pに対向する
復路30B上の第1の差込位置、位置Rは第1の引抜位
置Oに対向する復路30B上の第2の差込位置である。
第1の引抜位置Oにて外側列のスタックピン28が引き
抜かれ、この引き抜かれたスタックピン28は搬送シリ
ンダ166により第2の差込位置Rの上方に対応する位
置まで搬送されて待機する。第2の引抜位置Pでは内側
列のスタックピン28が引き抜かれ、搬送シリンダ16
6によって搬送され、さらに差込装置180により前記
したようにしてスタックピンホルダー29の内側列のス
タックピン挿入孔32に差し込まれる。この内側列にス
タックピン28が差し込まれたスタックピンホルダー2
9は第2の差込位置Rまで搬送され、ここで前記待機し
ていた搬送シリンダ166が駆動され、さらに差込装置
180が駆動されてスタックピン28はスタックピンホ
ルダー29の外側列のスタックピン挿入孔32に差し込
まれる。この場合にチャック装置188、189等は先
に差し込まれたスタックピン28の外側に位置している
ことから該先に差し込まれたスタックピン28の空間的
障害とならず、外側から第2の差込位置Rにて残りのス
タックピン28の差込が行えるのである。上記のように
引抜シリンダ150にて引き抜いたスタックピン28を
搬送シリンダ166にて受取り、さらに差込装置180
にて受け取ってスタックピン28を差し込むようにする
ことで、スタックピン28の振れ防止や、位置決めが確
実となり、容易にスタックピン28の引抜・差込が行え
る。しかしながらスタックピン28の受け取りを行わ
ず、例えば引抜シリンダ150にてスタックピン28の
引き抜きから差し込みまでを行わせるようにすることも
できる。この場合には図27に示すように1個所の引抜
位置で引き抜いたスタックピン28を1個所の差込位置
での外側列に差し込み、残りのスタックピン列を内側列
に差し込むようにすることができる。すなわちチャック
装置等の空間的障害とならない範囲で自在に引抜・差込
が行える。
【0034】以上本発明につき好適な実施例を挙げて種
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る熱交換器組立装置のパイプ
挿入装置によれば、上述したように、U字状に曲折され
たパイプを曲折部を上にして鉛直方向に支持し、これを
押入ダイにより押し下げ、ガイド孔によりガイドしつつ
フィンのパイプ挿入孔に押入するようにしたので、重力
の影響を受けず、横挿入方式に比してパイプが垂れ下が
るようなことがなく、ガイドも容易で正確に位置合わせ
してフィンのパイプ挿入孔に挿入することができる。特
にガイド孔に突出入自在に規制部材を設けることで、パ
イプを外側の幅だけでなく、内側の幅も正確に規制でき
るので、フィンのパイプ挿入孔との位置合わせが一層正
確に行え、パイプ挿入不能となる事態を確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱交換器組立ラインの概略的平面図である。
【図2】フィンの説明図である。
【図3】集積用パレットおよびスタックピンホルダーの
説明図である。
【図4】パイプ挿入装置の正面図である。
【図5】パイプ挿入装置の側面図である。
【図6】パイプ挿入装置の平面図である。
【図7】押入ダイ装置の部分側面図である。
【図8】押入ダイ装置の部分正面図である。
【図9】押入ダイ装置の位置調整手段の説明図である。
【図10】押入ダイ装置の部分正面図である。
【図11】シュータ(支持部)部分の説明図である。
【図12】ガイド部の部分断面図である。
【図13】ガイド部の部分正面図である。
【図14】規制ガイド部材のガイド孔の説明図である。
【図15】規制部材の説明図である。
【図16】規制部の部分正面図である。
【図17】規制部の部分平面図である。
【図18】循環パレット、スタックピンホルダーの正面
図である。
【図19】移載装置(移入装置)の一部破断説明図であ
る。
【図20】引抜・差込装置の正面図である。
【図21】引抜・差込装置の部分説明図である。
【図22】引抜・差込装置の部分説明図である。
【図23】引抜・差込装置の部分説明図である。
【図24】差込装置の正面図である。
【図25】差込装置の平面図である。
【図26】引抜・差込手順の説明図である。
【図27】引抜・差込手順の説明図である。
【図28】熱交換機(フィン装置)の説明図である。
【図29】フィンの積層状態を示す説明図である。
【図30】従来のパイプ挿入方法を示す説明図である。
【符合の説明】
23 パイプ挿入孔 24 フィン 25 移載装置 26 循環路 27 集積用パレット 28 スタックピン 29 スタックピンホルダー 30 循環コンベヤ 31 循環パレット 32 スタックピン挿入孔 50 パイプ挿入装置 54 スタックピン引抜・差込装置 57 パイプ 66 シュータ(支持部) 70 パイプ供給部 72 パイプ押入部 74 ガイド部 75 上下動盤 80 前後動板 84 押入ダイ装置 87 押入ダイ 105 チャック 120 規制ガイド部材 126 ガイド孔 136 規制部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−354631(JP,A) 特開 平4−200830(JP,A) 特開 昭56−136243(JP,A) 特開 昭59−215227(JP,A) 特開 昭56−114539(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 53/08 B23P 21/00 301 B23P 15/26 F28F 1/32

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタックピンホルダー上に植立されたス
    タックピンが挿通されてスタックピンホルダー上に多数
    積層されたフィンのパイプ挿入孔にU字状に曲折され
    たパイプを挿入する熱交換器組立装置のパイプ挿入装置
    において、 前記スタックピンが上下方向を向くようにして前記スタ
    ックピンホルダーが所定位置に配置される載置部と、 前記パイプを曲折部を上にして鉛直方向に支持する支持
    部と、 該支持部に支持された前記パイプを受け取って保持する
    保持手段を備え、さらにパイプを下方に押し下げる押入
    ダイを有するパイプ押入部と、 前記載置部の上方に配設され、前記パイプ押入部の押入
    ダイにより押し下げられるパイプが進入し、少なくとも
    内壁によりパイプの外側幅を規制してパイプを前記フィ
    ンの所定のパイプ挿入孔にガイドせしめるガイド孔を有
    するガイド部とを具備することを特徴とする熱交換器組
    立装置のパイプ挿入装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段とガイド部との間に配設さ
    れ、保持手段によって保持されているパイプの下端部を
    前記ガイド部のガイド孔の幅となるよう記載する規制部
    を有することを特徴とする請求項1記載の熱交換器組立
    装置のパイプ挿入装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド孔の上端部が上方に向けて広
    がる拡径部に形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の熱交換器組立装置のパイプ挿入装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド孔内に突出入自在に、側面と
    ガイド孔内壁との間でパイプが通過可能な間隙を形成す
    る規制部材を設けたことを特徴とする請求項1または2
    記載の熱交換器組立装置のパイプ挿入装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部はその上面が斜めに形成され
    てパイプが跨がった状態で支持されるシュータに形成さ
    れ、該シュータにパイプを供給するパイプ供給部を具備
    することを特徴とする請求項1、2または3記載の熱交
    換器組立装置のパイプ挿入装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段および押入ダイが前記支持
    に接離可能な前後動板に配設されていることを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の熱交換器組立装置
    のパイプ挿入装置。
  7. 【請求項7】 前記前後動板が上下動自在な上下動盤に
    移動可能に支持されていることを特徴とする請求項6
    載の熱交換器組立装置のパイプ挿入装置。
  8. 【請求項8】 前記ガイド部は上下動自在な支持板を有
    し、前記ガイド孔が上下方向に形成された規制ガイド部
    材が前記支持板に配設されていることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5または6記載の熱交換器組立装置
    のパイプ挿入装置。
  9. 【請求項9】 前記支持部、保持手段、押入ダイ、規制
    ガイド部材がフィンのパイプ挿入部位に対応して横方向
    に複数配設されていることを特徴とする請求項8記載の
    熱交換器組立装置のパイプ挿入装置。
  10. 【請求項10】 前記保持手段と押入ダイ、前記規制ガ
    イド部材を横方向に移動自在に設けると共に、所定位置
    で停止させる位置調整手段を設けたことを特徴とする請
    求項8記載の熱交換器組立装置のパイプ挿入装置。
JP20053992A 1992-07-02 1992-07-02 熱交換器組立装置のパイプ挿入装置 Expired - Fee Related JP3315151B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20053992A JP3315151B2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 熱交換器組立装置のパイプ挿入装置
US08/083,186 US5426847A (en) 1992-07-02 1993-06-29 Assembling apparatus for a heat exchanger
KR1019930012061A KR960002741B1 (ko) 1992-07-02 1993-06-30 열교환기 조립장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20053992A JP3315151B2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 熱交換器組立装置のパイプ挿入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0615393A JPH0615393A (ja) 1994-01-25
JP3315151B2 true JP3315151B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=16425993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20053992A Expired - Fee Related JP3315151B2 (ja) 1992-07-02 1992-07-02 熱交換器組立装置のパイプ挿入装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5426847A (ja)
JP (1) JP3315151B2 (ja)
KR (1) KR960002741B1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101128650B1 (ko) * 2010-07-27 2012-03-27 박관수 튜브 삽입장치
WO2017077635A1 (ja) * 2015-11-06 2017-05-11 日高精機株式会社 ヘアピン状の熱交換チューブ整列装置
JPWO2017061004A1 (ja) * 2015-10-08 2018-05-31 日高精機株式会社 ヘアピン状の熱交換チューブのガイド装置及びヘアピン状の熱交換チューブの挿入装置
KR20190028539A (ko) 2016-11-14 2019-03-18 히다카 세이키 가부시키가이샤 헤어핀 형상의 열교환 튜브 정렬 장치
KR20190038630A (ko) 2016-11-14 2019-04-08 히다카 세이키 가부시키가이샤 헤어핀 형상의 열교환 튜브 정렬 장치
KR20190040337A (ko) 2016-11-22 2019-04-17 히다카 세이키 가부시키가이샤 헤어핀 형상의 열교환 튜브의 가이드 장치
JP2021075380A (ja) * 2019-11-12 2021-05-20 日高精機株式会社 ヘアピン状熱交換チューブ移載機構

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5632080A (en) * 1994-07-26 1997-05-27 Burr Oak Tool & Gauge Company, Inc. Tube cutter/bender to lacer transfer station
US5680695A (en) * 1995-06-16 1997-10-28 Vetter; Klaus-Dieter Hairpin lacing apparatus
KR100590787B1 (ko) * 1998-12-11 2006-08-30 한라공조주식회사 열교환기 조립장치
US6308409B1 (en) 1999-05-05 2001-10-30 Solar Turbines Incorporated Recuperator cell assembly system
KR100373072B1 (ko) * 1999-10-27 2003-02-25 삼성전자주식회사 열교환기의 헤어핀 자동 삽입기
US6530144B1 (en) * 1999-10-27 2003-03-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for automatic assembling a heat exchanger
KR100359341B1 (ko) * 1999-11-29 2002-10-31 삼성전자 주식회사 열교환기의 헤어핀 자동 삽입기
KR101025883B1 (ko) * 2009-04-09 2011-03-30 홍성희 일방향 이송기구를 이용한 열교환기 조립장치
US8365407B2 (en) * 2009-04-14 2013-02-05 Neng Tyi Precision Industries Co., Ltd. Radiator manufacturing method and aligning-and-moving mechanism thereof
JP5687937B2 (ja) 2010-03-31 2015-03-25 モーディーン・マニュファクチャリング・カンパニーModine Manufacturing Company 熱交換器
CN102744696A (zh) * 2012-07-06 2012-10-24 无锡国盛精密模具有限公司 翅片定位整理方法
CN102794370B (zh) * 2012-08-17 2014-10-22 中山市奥美森工业有限公司 一种铜管导向机构
JP6090567B2 (ja) * 2012-12-18 2017-03-08 京進工業株式会社 拡管装置
CN103567749B (zh) * 2013-10-30 2015-10-07 森松(江苏)重工有限公司 一种换热管安装工具
EP3262850B1 (en) 2015-06-17 2020-07-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Audio devices
CN109963687B (zh) * 2016-11-18 2020-09-18 日高精机株式会社 换热器用芯的堆叠装置
JP7037195B2 (ja) * 2019-11-12 2022-03-16 日高精機株式会社 ヘアピン状熱交換チューブ整列装置
CN111300360A (zh) * 2020-02-24 2020-06-19 山东大学 用于地震波探测的传感器套杆快速组装辅助装置及方法
JP7037207B2 (ja) * 2020-05-28 2022-03-16 日高精機株式会社 熱交換チューブ整列装置
CN111922651B (zh) * 2020-08-25 2022-02-08 广州星沛新材料科技有限公司 一种用于中冷器管双向穿内翅片的装配方法
KR102526707B1 (ko) * 2021-09-01 2023-04-28 주식회사 하나텍 열교환기 제조용 브레이징 분리바 이송장치
CN113997290B (zh) * 2021-11-17 2023-03-28 合肥联宝信息技术有限公司 一种用于机械臂的控制方法及设备

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3789479A (en) * 1972-06-30 1974-02-05 Mordo Co Machine for assembling tubes in a heat exchanger
SE423682B (sv) * 1979-11-02 1982-05-24 Grenges Metallverken Ab Maskin for sammanfogning av kylror och ytforstoringselement vid tillverkning av vermevexlare, serskilt for motorfordon
JPS578047A (en) * 1980-06-18 1982-01-16 Hitachi Ltd Working or assembling equipment
US4486933A (en) * 1982-10-26 1984-12-11 Nippondenso Co., Ltd. Apparatus for assembling core for heat exchanger
JPS59214523A (ja) * 1983-05-20 1984-12-04 Hitachi Ltd 熱交換器等のu字管の自動插入装置
US4589198A (en) * 1983-12-22 1986-05-20 Carrier Corporation Tube loading apparatus
US4913707A (en) * 1988-12-02 1990-04-03 General Electric Company Automated assembly apparatus
US5228191A (en) * 1989-10-16 1993-07-20 Richard Casterline Apparatus for making a barrel type fluid heat exchanger
JPH04343631A (ja) * 1991-01-25 1992-11-30 Seiko Epson Corp 部品の組付け装置
US5226234A (en) * 1992-06-29 1993-07-13 General Motors Corporation Method for assembling heat exchanger tubes

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101128650B1 (ko) * 2010-07-27 2012-03-27 박관수 튜브 삽입장치
JPWO2017061004A1 (ja) * 2015-10-08 2018-05-31 日高精機株式会社 ヘアピン状の熱交換チューブのガイド装置及びヘアピン状の熱交換チューブの挿入装置
CN108348980B (zh) * 2015-11-06 2019-08-09 日高精机株式会社 发夹状的换热管排列装置
JPWO2017077635A1 (ja) * 2015-11-06 2018-05-31 日高精機株式会社 ヘアピン状の熱交換チューブ整列装置
CN108348980A (zh) * 2015-11-06 2018-07-31 日高精机株式会社 发夹状的换热管排列装置
WO2017077635A1 (ja) * 2015-11-06 2017-05-11 日高精機株式会社 ヘアピン状の熱交換チューブ整列装置
KR20190028539A (ko) 2016-11-14 2019-03-18 히다카 세이키 가부시키가이샤 헤어핀 형상의 열교환 튜브 정렬 장치
KR20190038630A (ko) 2016-11-14 2019-04-08 히다카 세이키 가부시키가이샤 헤어핀 형상의 열교환 튜브 정렬 장치
US10773295B2 (en) 2016-11-14 2020-09-15 Hidaka Seiki Kabushiki Kaisha Alignment apparatus for hairpin-shaped heat exchanger tubes
US10835945B2 (en) 2016-11-14 2020-11-17 Hidaka Seiki Kabushiki Kaisha Alignment apparatus for hairpin-shaped heat exchanger tubes
KR20190040337A (ko) 2016-11-22 2019-04-17 히다카 세이키 가부시키가이샤 헤어핀 형상의 열교환 튜브의 가이드 장치
JPWO2018096597A1 (ja) * 2016-11-22 2019-07-25 日高精機株式会社 ヘアピン状の熱交換チューブのガイド装置
US10974308B2 (en) 2016-11-22 2021-04-13 Hidaka Seiki Kabushiki Kaisha Guide apparatus for hairpin-shaped heat exchanger tubes
JP2021075380A (ja) * 2019-11-12 2021-05-20 日高精機株式会社 ヘアピン状熱交換チューブ移載機構

Also Published As

Publication number Publication date
US5426847A (en) 1995-06-27
JPH0615393A (ja) 1994-01-25
KR940002597A (ko) 1994-02-17
KR960002741B1 (ko) 1996-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3315151B2 (ja) 熱交換器組立装置のパイプ挿入装置
KR20120100809A (ko) 편평 튜브용 핀의 제조 장치
DE60126581T2 (de) Herstellungsverfahren eines Wärmetauschers
KR102429690B1 (ko) 편평 튜브용 핀의 제조 장치
JP2000025953A (ja) 帯板状部品の積出し装置
JP3315152B2 (ja) スタックピンホルダーへのスタックピン引抜・差込装置
US4519121A (en) Method of and apparatus for mounting plate fins of hairpin pipes
JPH0615392A (ja) 熱交換器組立装置におけるスタックピンホルダー循環装置
CN111835160A (zh) 一种电机定子全自动生产流水线
JPS61216824A (ja) クロスフインチユ−ブ熱交換器の組立装置および組立法
CN112296656B (zh) 一种无需补管工序的空调热交换器自动穿管方法及生产线
KR101015400B1 (ko) 열교환기 조립장치
CN115339867A (zh) 一种治具插装设备
US4601088A (en) Method of assembling a plate-fin heat exchanger
CN115635266A (zh) 一种换热器管束自动穿管机及其穿管方法
KR102356958B1 (ko) 이재 장치
KR100593215B1 (ko) 파이프 삽입장치
JPS60204440A (ja) 矢形ラベル自動取付方法および装置
CN212333688U (zh) 一种卷轴输送系统
JP2006019646A (ja) ワーク収納装置およびワーク収納方法
CN116692411B (zh) 一种液压阀块制造自动化送料装置
CN220131215U (zh) 管道送料装置
JP2621523B2 (ja) タブの搬送装置
JP2002206884A (ja) フィン挿入装置
KR100865578B1 (ko) 금속제 스위치박스 또는 아웃렛박스 제조시스템

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees