JP3259686B2 - セラミック電子部品 - Google Patents
セラミック電子部品Info
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Description
ンサのようなセラミック電子部品及びその製造方法に関
し、より詳細には、内部電極外周縁の形状が改良されて
いるセラミック電子部品及びその製造方法に関する。
示す断面図である。積層コンデンサ51は、誘電体セラ
ミックスよりなるセラミック焼結体52を有する。セラ
ミック焼結体52内には、セラミック層を介して厚み方
向に重なり合うように複数の内部電極53a〜53dが
形成されている。内部電極53a,53cは、端面52
aに引き出されており、内部電極53b,53dは、端
面52bに引き出されている。端面52a,52bを覆
うように外部電極54,55がそれぞれ形成されてい
る。
られるセラミック焼結体52は、以下の方法で製造され
ている。すなわち、内部電極53a〜53dを形成する
ための導電ペーストが印刷された複数枚のセラミックグ
リーンシートを積層し、上下に無地のセラミックグリー
ンシートを適宜の枚数積層し、積層体を得る。この積層
体を厚み方向に加圧した後、焼成する。
印刷された導電ペーストが焼き付けられることにより構
成されているため、ほぼ均一な厚みを有する。内部電極
53aの先端、すなわち図6の円Aで示す部分を、図7
(a)に拡大して示す。
では、その先端まで厚みがほぼ均一とされている。ま
た、図7(b)に示すように、内部電極53aの先端が
若干丸みを帯びている場合もある。
するため、従来の積層コンデンサ51では、セラミック
焼結体52を得た際に、ときとしてセラミック層間の剥
がれやデラミネーションと称されている現象が生じるこ
とがあった。これは、焼成に先立ち、積層体を加圧した
際に、内部電極が存在する部分では厚み方向に強く加圧
されて密度が高められるのに対し、内部電極周縁近傍及
び内部電極が存在しない部分では十分に加圧されないた
めと考えられる。すなわち、図7(a)中のB〜Dで示
す部分においては、焼成前に、B>D>Cの関係で密度
差が生じるので、得られた焼結体において該密度差に起
因するデラミネーションや層間剥離が生じているものと
考えられる。特に、高い信頼性を得るため、内部電極の
厚みを3μm以上とした場合にこれらの現象が顕著とな
っていた。
る密度の低下を緩和する方法として、特開平8−582
59号公報には、特殊なスクリーン印刷板を用いて導電
ペーストを印刷する方法が提案されている。ここでは、
特殊なスクリーン印刷板を用いて導電ペーストを印刷す
ることにより、内部電極外周縁近傍の厚みを残りの部分
に比べて薄くする方法が示されている。この方法で形成
された内部電極の断面形状を、図8に示す。図8に示す
内部電極56では、内部電極56の外周縁近傍におい
て、段差56aを介して段差56aよりも外周縁側部分
56bの厚みが薄くされている。
8−58259号公報に開示されている方法において
も、得られた焼結体におけるデラミネーションや層間剥
離を完全に防止することはできず、その改善が強く求め
られていた。
セラミック電子部品において、内部電極形状を改良する
ことにより、デラミネーションや層間剥離現象を効果的
に防止し得るセラミック電子部品及びその製造方法を提
供することにある。
は、セラミック焼結体と、セラミック焼結体内に形成さ
れた複数の内部電極とを備えるセラミック電子部品にお
いて、セラミック焼結体を構成しているセラミックス
が、焼成に際してのセラミックスの収縮率が内部電極の
収縮率よりも大きく、前記内部電極の先端側の端縁が、
断面視したときに、楔形の形状を有するように構成され
ており、前記楔形の長さをL、楔形の基部における内部
電極厚みをtとしたときに、L>2tとされていること
を特徴とする。
の側端縁が、断面視したときに楔形の形状を有し、該楔
形の長さをL、楔形の基部における内部電極の厚みをt
としたときに、L>2tとされている。
ク焼結体が誘電体セラミックスを用いて構成されてお
り、前記複数の内部電極がセラミック焼結体の厚み方向
においてセラミック焼結体層を介して積層されて積層コ
ンデンサが構成されている。
の厚みが3〜20μmの範囲とされる。なお、3μm未
満の場合に比べて、3μm以上の場合には、内部電極自
体及び内部電極と外部電極との接続の信頼性が高くな
り、かつ電流容量を大きくし得る。内部電極の厚みの上
限については、小型化の観点から、上記のように20μ
m以下とすることが好ましい。
体内に複数の内部電極がセラミック焼結体層を介して重
なり合うように配置されているセラミック電子部品の製
造方法であって、内部電極を構成するための導電ペース
トをセラミックグリーンシートの一方主面上に印刷する
工程と、導電ペーストが印刷された複数枚のセラミック
グリーンシート及び導電ペーストが印刷されたセラミッ
クグリーンシートの上下に配置される無地のセラミック
グリーンシートを積層して積層体を得る工程と、得られ
た積層体を焼成することにより、セラミック焼結体を得
る工程とを備え、前記セラミックグリーンシート及び導
電ペーストを構成する材料として、焼成時にセラミック
スが内部電極の先端側に移動して内部電極の先端が断面
視した場合に楔形となるように、焼成工程におけるセラ
ミックスの収縮率が、内部電極の収縮率よりも大きいセ
ラミックス及び導電ペーストを用いることを特徴とす
る。
の第1の実施例としての積層コンデンサを示す側面断面
図及び(a)中の円Eで示す部分を拡大して示す部分切
欠断面図である。
よりなるセラミック焼結体2を有する。セラミック焼結
体2内には、複数の内部電極3〜6がセラミック層を介
して厚み方向に重なり合うように配置されている。セラ
ミック焼結体2の端面2aには、内部電極3,5が引き
出されている。内部電極4,6は、端面2bに引き出さ
れている。端面2a,2bを覆うように、それぞれ、外
部電極7,8が形成されている。
外周縁の内、端面2a,2bに引き出されている端縁を
除く残りの端縁が、断面視した際に、楔形の形状を有す
るように構成されていることにある。これを、内部電極
3を代表して図1(b)に基づき説明する。
極3の先端においては、端縁3a近傍部分が、断面視し
たときに、楔形の形状を有するように構成されている。
この楔形の長さをL、楔形の基部における内部電極厚み
をtとしたとき、L>2tとされている。
から内部電極端縁に向かう方向に沿う楔形形状の長さ寸
法をいうものとする。本実施例では、L>2tとされて
いるため、後述の実験例から明らかなように、セラミッ
ク焼結体2におけるデラミネーションや層間剥離が効果
的に抑制される。
図2から明らかなように、内部電極3〜6は、その外周
縁のうち側端縁についても、上記と同様にL>2tを満
たす楔形形状の断面構造を有する。
L>2tを満たす楔形の断面形状を実現するには、内部
電極及びセラミック焼結体を構成しているセラミックス
として、焼成に際してのセラミックスの収縮率が内部電
極の収縮率よりも大きくなるようにこれらの材料を選択
することにより実現することができる。これを、図3及
び図4を参照して説明する。
る内部電極とセラミックグリーンシートとの関係を模式
的に示す部分切欠断面図である。ここでは、積層体11
は、内部電極3,4を介して積層されたセラミックグリ
ーンシート12〜14を有する。内部電極3,4は、そ
れぞれ、セラミックグリーンシート13,14の上面に
導電ペーストを印刷することにより形成されている。
合、内部電極3,4が積層されている部分においては、
積層体11は十分に加圧される。ところが、図3の矢印
G,Hで示す部分では、内部電極3,4が重なり合って
いる部分に比べて十分に大きな圧力が加わらない。従っ
て、内部電極3,4の先端3a,4aの外側において密
度の低い部分が存在する。
ミックスの焼成に際しての収縮率が、内部電極3,4の
焼成に際しての収縮率よりも大きくされている。従っ
て、焼成に際して上記収縮率の差によって、セラミック
スが移動し、図4に示すように、内部電極3,4の先端
3a,4aが、楔形の断面形状を有するように変形され
ることになる。その結果、内部電極3,4の先端3a,
4a近傍において、セラミックスが緻密に焼結されるこ
とになり、層間剥離やデラミネーションが抑制される。
部電極の収縮率よりも大きくする方法としては、特に限
定されるわけではないが、例えば、内部電極を構成す
るための導電ペーストとして、焼成後に飛散されるバイ
ンダーの含有割合を低め、金属粉末の含有割合を高める
方法、あるいは内部電極を構成する導電ペーストに、
Ni、MoまたはWなどの高融点金属を添加する方法な
どを挙げることができる。
下させる方法では、特に限定されるわけではないが、例
えば、セラミックスとして低温焼結性セラミックス(C
aZrO3 +ガラス材料)を用いる場合、金属粉末10
0重量%に対し、有機バインダーの含有割合を2〜5重
量%程度とすればよい。また、内部電極に高融点金属
を添加する方法としては、例えば、セラミックスとして
低温焼結性セラミックス(CaZrO3 +ガラス材料)
を用い、かつ融点が1083℃であるCuを主体とする
導電ペーストを用いる場合、Cu100重量%に対し、
融点がCuに比べてかなり高い、Ni、Mo、Wなどの
少なくとも1種を0.5〜10重量%程度添加する方法
が挙げられる。
調整は、使用するセラミックスの収縮率に応じて選ばれ
るものであり、従って、特に限定されるものではない。
次に、具体的な実験例を挙げることにより、本発明に係
るセラミック電子部品の製造方法を明らかにすると共
に、本発明による効果を説明する。
るために、低温焼結性セラミックス(CaZrO3 +ガ
ラス材料)系セラミック粉末を主体とするセラミックス
ラリーを用いて、矩形のセラミックグリーンシートを成
形した。このセラミックグリーンシート上に、内部電極
3〜6を形成するために、平均粒径1.0μmのCu粉
末100重量%に対して有機バインダー3.0重量%の
組成の導電ペーストをスクリーン印刷した。しかる後、
導電ペーストが印刷されたセラミックグリーンシートを
複数枚積層し、上下に無地の上記セラミックグリーンシ
ートを積層し、厚み方向に加圧することにより、積層体
を得た。この積層体を1000℃の温度で焼成し、1.
6×0.8×0.8mmのセラミック焼結体2を得た。
なお、内部電極の積層数は4とした。
導電ペーストを塗布し、焼き付けることにより、外部電
極7,8を形成し、実施例の積層コンデンサ1を得た。
なお、この外部電極7,8の形成は、積層体の焼成と同
様に行われてもよい。
電極の焼成後の最終的な厚みは3μmであった。すなわ
ち、t=3μmであった。また、得られた焼結体を破断
して内部電極端縁を観察したところ、端縁は楔形の形状
を有し、L=10μmであった。
内部電極の中心部分の厚みを10μmとした実施例2の
積層コンデンサを作製した。実施例2の積層コンデンサ
についても、得られた焼結体を破断して内部電極の端縁
を観察したところ、図5に顕微鏡写真で示すように、内
部電極の先端近傍が断面楔形の形状を有していた。この
場合、楔形形状において、t=10μmであり、L=2
5μmであった。比較のために、以下の要領で、比較例
1,2,3,4の積層コンデンサを用意した。
1.0μmのCu粉末100重量%に対して有機バイン
ダー10重量%よりなる組成のものを用いたことを除い
ては、実施例1と同様にして積層コンデンサを得た。こ
の場合、最終的な内部電極の厚みは3μmであり、得ら
れた焼結体を破断して内部電極の端縁を観察したとこ
ろ、内部電極の外周端縁までほぼ3μmの厚みであっ
た。
したことを除いては、比較例1と同様にして積層コンデ
ンサ1を得た。比較例2においても、得られた焼結体を
破断して内部電極の端縁を観察したところ、内部電極の
厚みは、10μmであり、外周縁も10μm程度の厚み
となっていた。
に従って内部電極を印刷したことを除いては、実施例1
と同様にして積層コンデンサを得た。ここでは、内部電
極外周縁近傍は、図8に示す断面形状を有するように構
成されていた。
変更したことを除いては、比較例3と同様にして積層コ
ンデンサを得た。この積層コンデンサにおいても、内部
電極外周縁の断面形状は、図8に示した内部電極56と
同様であった。
て平均粒径1.0μmのCu粉末100重量%に対して
有機バインダー7.0重量%の組成からなる導電ペース
トを用いたことを除いては、実施例1と同様にして、積
層コンデンサを作製した。この積層コンデンサにおける
焼結体を破断して内部電極端縁を観察したところ、t=
3μmであり、L=3μmであった。すなわち、L<2
tとなっていた。
径1.0μmのCu粉末100重量%に対して有機バイ
ンダー7.0重量%の組成を用いたことを除いては、実
施例2と同様にして積層コンデンサを作製した。得られ
たセラミック焼結体を破断して内部電極の端縁を観察し
たところ、楔形の形状を有することが認められた。もっ
とも、t=10μmであり、L=5μmであった。すな
わち、L<2tであった。
較例1〜6の各積層コンデンサ100個における焼結体
のデラミネーション発生率を下記の表1に示す。
縁の厚みが内部電極中央部分とほとんど変化していない
比較例1,2では、デラミネーションの発生率が高く、
特に内部電極の厚みが10μmと厚くなると、ほとんど
の焼結体でデラミネーションが発生していた。
1,2に比べれば、デラミネーションの発生率は低下し
得るものの、デラミネーションの発生を避けることがで
きず、さらに内部電極の厚みが10μmと厚くなると、
かなりの割合でデラミネーションが発生していた。
たためか、デラミネーション発生率は、それぞれ、1
0,80%であった。これに対して、実施例1,2で
は、内部電極の厚みの如何に係わらず、デラミネーショ
ンの発生は皆無であった。
いて説明したが、本発明は、積層インダクタ、積層バリ
スタ、積層圧電セラミック部品などの様々なセラミック
電子部品に同様に適用することができ、同様にセラミッ
ク焼結体におけるデラミネーションを効果的に防止する
ことができる。
電子部品では、内部電極の先端側の端縁が、断面視した
ときに、楔形の形状を有し、該楔形の長さをL、楔形の
基部の内部電極厚みをtとしたときに、L>2tとされ
ているため、セラミック焼結体におけるデラミネーショ
ンや層間剥離を効果的に抑制することができる。特に、
内部電極の厚みを3μm以上に増加した場合であって
も、先端側端縁が上記楔形形状を有するため、デラミネ
ーションの発生を効果的に抑制することができる。
品を提供することができると共に、セラミック電子部品
の製造に際しての良品率を高めることができる。また、
内部電極及びセラミック焼結体を構成しているセラミッ
クスが、焼成に際してセラミックスの収縮率が内部電極
の収縮率よりも大きくなるように構成されているので、
焼成後に、内部電極先端側端縁が確実に、上記楔形断面
形状を有するように構成される。
端縁についても、断面視したときに楔形の形状を有し、
L>2tを満たすように構成されているので、セラミッ
ク焼結体の側面におけるデラミネーションも確実に防止
される。
結体が誘電体セラミックスを用いて構成されており、複
数の内部電極がセラミック焼結体層を介して積層されて
いるので、本発明に従って、セラミック焼結体における
デラミネーションの発生が生じ難い、信頼性に優れた積
層コンデンサを高い良品率で提供することが可能とな
る。
みが3μm以上であり、それによって、内部電極自体及
び内部電極と外部電極の接続の信頼性が高く、かつ電流
容量の大きい積層セラミック電子部品を得ることができ
る。
子部品の製造方法では、内部電極を構成するための導電
ペーストが印刷された複数枚のセラミックグリーンシー
トと無地のセラミックグリーンシートを積層して積層体
を得た後に、該積層体を焼成することによりセラミック
焼結体を得るにあたり、セラミックグリーンシート及び
導電ペーストを構成する材料として、焼成工程における
セラミックスの収縮率が、内部電極の収縮率よりも大き
いようにセラミックグリーンシート及び導電ペーストが
選択されているため、本発明に係る楔形断面形状を有す
る内部電極が形成されたセラミック電子部品を容易にか
つ確実に提供することが可能となる。
法では、内部電極及び導電ペーストを構成する材料を選
択するだけで、特殊なスクリーン印刷板などの治具を必
要とすることなく、従来の積層セラミック電子部品の製
造方法と同じ工程で、本発明に係るセラミック電子部品
を提供することができる。従って、セラミック電子部品
のコストを上昇させることなく、信頼性に優れたセラミ
ック電子部品を提供すすることが可能となる。
係るセラミック電子部品としての積層コンデンサの側面
断面図及び図1(a)中の円Eで示す部分を拡大して示
す部分切欠断面図。
するための図であり、焼成前のセラミック積層体を説明
するための模式的断面図。
れた焼結体を説明するための模式的部分切欠断面図。
端縁形状を説明するための顕微鏡写真。
おける内部電極端縁の形状を説明するための部分拡大断
面図。
説明するための部分拡大断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 セラミック焼結体と、セラミック焼結体
内に形成された複数の内部電極とを備えるセラミック電
子部品において、セラミック焼結体を構成しているセラミックスが、焼成
に際してのセラミックスの収縮率が内部電極の収縮率よ
りも大きくなるように選ばれており、 前記内部電極の先端側の端縁が、断面視したときに、楔
形の形状を有するように構成されており、前記楔形の長
さをL、楔形の基部における内部電極厚みをtとしたと
きに、L>2tとされていることを特徴とする、セラミ
ック電子部品。 - 【請求項2】 前記内部電極の側端縁が、断面視したと
きに楔形の形状を有し、該楔形の長さをL、楔形の基部
における内部電極の厚みをtとしたときに、L>2tと
されている、請求項1に記載のセラミック電子部品。 - 【請求項3】 前記セラミック焼結体が誘電体セラミッ
クスを用いて構成されており、前記複数の内部電極がセ
ラミック焼結体の厚み方向においてセラミック焼結体層
を介して積層されて積層コンデンサが構成されている、
請求項1または2に記載のセラミック電子部品。 - 【請求項4】 前記内部電極の厚みが3〜20μmの範
囲にある、請求項1〜3のいずれかに記載のセラミック
電子部品。 - 【請求項5】 セラミック焼結体内に複数の内部電極が
セラミック焼結体層を介して重なり合うように配置され
ているセラミック電子部品の製造方法であって、 内部電極を構成するための導電ペーストをセラミックグ
リーンシートの一方主面上に印刷する工程と、 導電ペーストが印刷された複数枚のセラミックグリーン
シート及び導電ペーストが印刷されたセラミックグリー
ンシートの上下に配置される無地のセラミックグリーン
シートを積層して積層体を得る工程と、 得られた積層体を焼成することにより、セラミック焼結
体を得る工程とを備え、 前記セラミックグリーンシート及び導電ペーストを構成
する材料として、焼成時にセラミックスが内部電極の先
端側に移動して内部電極の先端が断面視した場 合に楔形
となるように、焼成工程におけるセラミックスの収縮率
が、内部電極の収縮率よりも大きいセラミックス及び導
電ペーストを用いることを特徴とする、電子部品の製造
方法。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP21123598A JP3259686B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | セラミック電子部品 |
DE19931914A DE19931914B4 (de) | 1998-07-27 | 1999-07-08 | Keramikelektronikteil |
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