JP3250718B2 - プリントシステム - Google Patents
プリントシステムInfo
- Publication number
- JP3250718B2 JP3250718B2 JP27930296A JP27930296A JP3250718B2 JP 3250718 B2 JP3250718 B2 JP 3250718B2 JP 27930296 A JP27930296 A JP 27930296A JP 27930296 A JP27930296 A JP 27930296A JP 3250718 B2 JP3250718 B2 JP 3250718B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- paper
- memory
- data
- print system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/48—Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99941—Database schema or data structure
- Y10S707/99943—Generating database or data structure, e.g. via user interface
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S715/00—Data processing: presentation processing of document, operator interface processing, and screen saver display processing
- Y10S715/961—Operator interface with visual structure or function dictated by intended use
Description
【０００１】
【発明の技術分野】本発明は、帳票類を印刷する場合の
ように、プリンタにセットされた複数タイプの用紙を選
択的に用いて印刷を行うためのプリントシステムに関わ
る。
ように、プリンタにセットされた複数タイプの用紙を選
択的に用いて印刷を行うためのプリントシステムに関わ
る。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】帳票
類を印刷する場合の面倒な問題は、個々の帳票毎に用紙
サイズ、紙種（普通紙、厚紙、封筒、葉書など）、プリ
ンタの設定値（紙送り量、ヘッド・プラテン間のギャッ
プ長など）、用紙パス（ビン、用紙トレイ、用紙トラク
タなど）などの用紙タイプが異なることである。プリン
タにセットされている帳票用紙のタイプを確認する方法
として従来は、ユーザがプリンタの用紙を実際に見る方
法しかない。また、プリンタに複数種類の用紙がセット
されている場合、それらの中から印刷に使用する用紙を
選ぶ方法として、従来、ホストコンピュータから用紙パ
スを指定する方法が知られている。しかし、この方法を
利用するためには、予め、どの用紙パスにどの帳票用紙
がセットされているのかをプリンタを見て確認しておか
なくてはならない。さらに、使用する用紙を選択した都
度、プリンタの設定値も変更しなければならず、これは
ユーザにとって煩わしい。特に、ネットワーク上で複数
のユーザが一台のプリンタを共用している環境では、プ
リンタの設置場所がユーザの居場所から遠かったり、ユ
ーザ毎に印刷したい帳票が異なっていることが少なくな
いから、上記の問題は一層深刻である。
類を印刷する場合の面倒な問題は、個々の帳票毎に用紙
サイズ、紙種（普通紙、厚紙、封筒、葉書など）、プリ
ンタの設定値（紙送り量、ヘッド・プラテン間のギャッ
プ長など）、用紙パス（ビン、用紙トレイ、用紙トラク
タなど）などの用紙タイプが異なることである。プリン
タにセットされている帳票用紙のタイプを確認する方法
として従来は、ユーザがプリンタの用紙を実際に見る方
法しかない。また、プリンタに複数種類の用紙がセット
されている場合、それらの中から印刷に使用する用紙を
選ぶ方法として、従来、ホストコンピュータから用紙パ
スを指定する方法が知られている。しかし、この方法を
利用するためには、予め、どの用紙パスにどの帳票用紙
がセットされているのかをプリンタを見て確認しておか
なくてはならない。さらに、使用する用紙を選択した都
度、プリンタの設定値も変更しなければならず、これは
ユーザにとって煩わしい。特に、ネットワーク上で複数
のユーザが一台のプリンタを共用している環境では、プ
リンタの設置場所がユーザの居場所から遠かったり、ユ
ーザ毎に印刷したい帳票が異なっていることが少なくな
いから、上記の問題は一層深刻である。
【０００３】従って、本発明の目的は、複数タイプの用
紙を選択的に用いて印刷を行うためのプリントシステム
において、プリンタにセットされている用紙タイプの確
認、用紙の掛け替え、及び用紙毎のプリンタ設定値の変
更を容易化してシステムを一層使いやすくすることにあ
る。
紙を選択的に用いて印刷を行うためのプリントシステム
において、プリンタにセットされている用紙タイプの確
認、用紙の掛け替え、及び用紙毎のプリンタ設定値の変
更を容易化してシステムを一層使いやすくすることにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するするための手段】本発明の第１の観点
に従うプリントシステムは、複数の用紙パスの各々に任
意に帳票をセット可能なプリンタを備えたプリントシス
テムにおいて、プリンタにセット可能な各帳票毎の用紙
パスと帳票名称を含む帳票データを、複数帳票分記憶す
るメモリと、メモリに記憶された各帳票毎の帳票データ
のうちの少なくとも前記帳票名称を表示する表示手段
と、複数帳票の中からいずれか１つを、表示手段によっ
て表示された帳票名称に基づいてユーザに選択せしめる
ための帳票選択手段とを有し、表示手段によって表示さ
れた帳票名称に基づいて印刷に使用する帳票の選択が行
なえることを特徴とする。
に従うプリントシステムは、複数の用紙パスの各々に任
意に帳票をセット可能なプリンタを備えたプリントシス
テムにおいて、プリンタにセット可能な各帳票毎の用紙
パスと帳票名称を含む帳票データを、複数帳票分記憶す
るメモリと、メモリに記憶された各帳票毎の帳票データ
のうちの少なくとも前記帳票名称を表示する表示手段
と、複数帳票の中からいずれか１つを、表示手段によっ
て表示された帳票名称に基づいてユーザに選択せしめる
ための帳票選択手段とを有し、表示手段によって表示さ
れた帳票名称に基づいて印刷に使用する帳票の選択が行
なえることを特徴とする。
【０００５】本システムによれば、プリンタにセット可
能な帳票の名称がユーザに表示され、ユーザは表示され
た帳票名称に基づいて帳票の選択を行うことができる。
例えば、ユーザは表示された帳票名称の中から所望の帳
票を選択してプリンタに通知することができる。よっ
て、ユーザは、プリンタを直接見てセットされている帳
票を確認しなくても、印刷に使用する帳票の選択ができ
る。帳票データには、帳票名称の他に用紙パスの情報が
含まれており、好適な実施形態ではこの用紙パスの情報
も帳票名称と共に表示されるようになっており、また、
プリンタは、その用紙パスの情報に基づいて、ユーザが
選択した帳票をどの用紙パスから給紙すれば良いかを判
断する。好適な実施形態では、各帳票の帳票データには
その帳票が実際に用紙パスにセットされているか否かを
示す情報も含まれていて、これも表示されるので、ユー
ザは自分が選択したい帳票が既にプリンタにセットされ
ているのか、或いはセットされていないためにセットす
る作業を行う必要があるのかも、プリンタを直接見なく
ても判断できる。
能な帳票の名称がユーザに表示され、ユーザは表示され
た帳票名称に基づいて帳票の選択を行うことができる。
例えば、ユーザは表示された帳票名称の中から所望の帳
票を選択してプリンタに通知することができる。よっ
て、ユーザは、プリンタを直接見てセットされている帳
票を確認しなくても、印刷に使用する帳票の選択ができ
る。帳票データには、帳票名称の他に用紙パスの情報が
含まれており、好適な実施形態ではこの用紙パスの情報
も帳票名称と共に表示されるようになっており、また、
プリンタは、その用紙パスの情報に基づいて、ユーザが
選択した帳票をどの用紙パスから給紙すれば良いかを判
断する。好適な実施形態では、各帳票の帳票データには
その帳票が実際に用紙パスにセットされているか否かを
示す情報も含まれていて、これも表示されるので、ユー
ザは自分が選択したい帳票が既にプリンタにセットされ
ているのか、或いはセットされていないためにセットす
る作業を行う必要があるのかも、プリンタを直接見なく
ても判断できる。
【０００６】好適な実施形態では、帳票データには帳票
の名称、用紙サイズ、用紙パス、現在選択されているか
否かなどの情報が含まれている。帳票の名称が表示され
るので、所望の帳票の選択が容易である。また、現在ど
の帳票が選択されているのかが表示される点も便利であ
る。
の名称、用紙サイズ、用紙パス、現在選択されているか
否かなどの情報が含まれている。帳票の名称が表示され
るので、所望の帳票の選択が容易である。また、現在ど
の帳票が選択されているのかが表示される点も便利であ
る。
【０００７】さらに、好適な実施形態では、帳票データ
に各帳票に対応したプリンタ設定値が含まれており、帳
票が選択されると、その選択された帳票に対応したプリ
ンタ設定値が自動的にメモリからプリンタに設定され
る。従って、帳票選択の度にユーザがプリンタ設定値を
入力する必要はない。
に各帳票に対応したプリンタ設定値が含まれており、帳
票が選択されると、その選択された帳票に対応したプリ
ンタ設定値が自動的にメモリからプリンタに設定され
る。従って、帳票選択の度にユーザがプリンタ設定値を
入力する必要はない。
【０００８】また、好適な実施形態では、帳票データに
各帳票のサイズデータが含まれており、プリンタはセッ
トされている帳票の実際のサイズを検出し、選択された
帳票のサイズデータと実際のサイズとが一致するか否か
をチェックすることができる。この機能により、誤った
帳票がプリンタにセットされていた場合のミス印刷を回
避できる。さらに、好ましくは、メモリ内のサイズデー
タと実際の用紙サイズの他に、印刷データに含まれてい
る用紙サイズも考慮に入れて、これら３つのサイズのい
ずれかの間に相違がある場合にはエラーと判断する。
各帳票のサイズデータが含まれており、プリンタはセッ
トされている帳票の実際のサイズを検出し、選択された
帳票のサイズデータと実際のサイズとが一致するか否か
をチェックすることができる。この機能により、誤った
帳票がプリンタにセットされていた場合のミス印刷を回
避できる。さらに、好ましくは、メモリ内のサイズデー
タと実際の用紙サイズの他に、印刷データに含まれてい
る用紙サイズも考慮に入れて、これら３つのサイズのい
ずれかの間に相違がある場合にはエラーと判断する。
【０００９】また、好適な実施形態では、プリンタと１
台以上のホストコンピュータとが双方向通信可能に接続
され、プリンタが上記メモリを内蔵し、各ホストコンピ
ュータが上記の表示手段と帳票選択手段とを有してお
り、また、プリンタも帳票選択手段を有している。従っ
て、セットされている帳票の確認および帳票の選択は全
てホストコンピュータ側で行うことが出来るし、プリン
タのコントロールパネルからも帳票選択ができる。
台以上のホストコンピュータとが双方向通信可能に接続
され、プリンタが上記メモリを内蔵し、各ホストコンピ
ュータが上記の表示手段と帳票選択手段とを有してお
り、また、プリンタも帳票選択手段を有している。従っ
て、セットされている帳票の確認および帳票の選択は全
てホストコンピュータ側で行うことが出来るし、プリン
タのコントロールパネルからも帳票選択ができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１１】図１に示すように、１台のプリンタ１を複
数台のホストコンピュータ３、３、…が共用できるよ
う、それらが通信ネットワーク５を介して接続されてい
る。プリンタ１と各ホストコンピュータ３との間では双
方向の通信が可能である。
数台のホストコンピュータ３、３、…が共用できるよ
う、それらが通信ネットワーク５を介して接続されてい
る。プリンタ１と各ホストコンピュータ３との間では双
方向の通信が可能である。
【００１２】プリンタ１は、図２に示すように複数の用
紙パス、例えば、前方手差しトレイ１１、後方手差しト
レイ１３、第１カットシート（単票）フィーダ（ＣＳ
Ｆ）ビン１５、第２ＣＳＦビン１７、前方連続帳票トラ
クタ１９、後方連続帳票トラクタ２１を有する。これら
の用紙パスにはそれぞれに適合したタイプの帳票用紙を
セットすることができる。それら用紙パスにセットされ
た用紙の内の一つを選択して印刷に使用することができ
る。
紙パス、例えば、前方手差しトレイ１１、後方手差しト
レイ１３、第１カットシート（単票）フィーダ（ＣＳ
Ｆ）ビン１５、第２ＣＳＦビン１７、前方連続帳票トラ
クタ１９、後方連続帳票トラクタ２１を有する。これら
の用紙パスにはそれぞれに適合したタイプの帳票用紙を
セットすることができる。それら用紙パスにセットされ
た用紙の内の一つを選択して印刷に使用することができ
る。
【００１３】再び図１を参照して、プリンタ１は「帳票
メモリ」と呼ばれるメモリ（又はメモリ領域）２３を内
蔵する。帳票メモリ２３として、例えばＥＥＰＲＯＭの
ような書換えが可能な不揮発性メモリが用いられる。帳
票メモリ２３には、プリンタ１にセット可能な種々の帳
票用紙に関するデータ（後述）が登録される。
メモリ」と呼ばれるメモリ（又はメモリ領域）２３を内
蔵する。帳票メモリ２３として、例えばＥＥＰＲＯＭの
ような書換えが可能な不揮発性メモリが用いられる。帳
票メモリ２３には、プリンタ１にセット可能な種々の帳
票用紙に関するデータ（後述）が登録される。
【００１４】各ホストコンピュータ３は、 プリンタ１から帳票メモリ２３に登録されている帳
票データのリストを受信してディスプレイ画面２５に表
示する機能、 新たな帳票データを帳票メモリ２３に登録するため
に、ユーザから入力された新たな帳票データをプリンタ
１に送信する機能、及び ユーザからの入力に従って、プリンタ１にセットさ
れている帳票用紙中から印刷に使用する一つの用紙を選
択するための指示をプリンタ１に送信する機能を有す
る。
票データのリストを受信してディスプレイ画面２５に表
示する機能、 新たな帳票データを帳票メモリ２３に登録するため
に、ユーザから入力された新たな帳票データをプリンタ
１に送信する機能、及び ユーザからの入力に従って、プリンタ１にセットさ
れている帳票用紙中から印刷に使用する一つの用紙を選
択するための指示をプリンタ１に送信する機能を有す
る。
【００１５】また、プリンタ１は、 現在選択されている帳票用紙の番号をコントロール
パネル２７に表示する機能、 ユーザからコントロールパネル２７への入力、又は
ホストコンピュータ３からの指示に従って、現在セット
されている帳票用紙中から印刷に使用する一つの用紙を
選択する機能、及び ホストコンピュータ３から新たな帳票データを受信
して帳票メモリ２３に登録したり、帳票メモリ２３から
登録データのリストを読み出してホストコンピュータ３
へ送信する機能を有する。
パネル２７に表示する機能、 ユーザからコントロールパネル２７への入力、又は
ホストコンピュータ３からの指示に従って、現在セット
されている帳票用紙中から印刷に使用する一つの用紙を
選択する機能、及び ホストコンピュータ３から新たな帳票データを受信
して帳票メモリ２３に登録したり、帳票メモリ２３から
登録データのリストを読み出してホストコンピュータ３
へ送信する機能を有する。
【００１６】図３は、帳票メモリ２３に内容を例示す
る。帳票メモリ２３には、例えば最大８種類までの帳票
データが登録できる。各帳票データは、帳票番号、帳票
名称、用紙パス、用紙サイズ、用紙種類、現在選択、及
びプリンタ設定値が含まれる。ここで、「帳票番号」と
「帳票名称」は、各帳票にユーザが任意に付与した番号
及び名称である。「用紙パス」は、各帳票がセットされ
ている（又は、セットされ得る）図２に示したようなＣ
ＳＦビン、手差しトレイ又は連票トラクタを指す。同じ
用紙パスに異なる帳票用紙を選択的に掛け替えて使用す
るケースでは、それら異なる帳票用紙に対し同一の用紙
パスが登録される。「用紙種類」は、普通紙、厚紙、封
筒、葉書などの区別である。「現在選択」では、無印は
該当の帳票がプリンタ１に現在セットされていないこと
を意味し、○印及び◎印は該当の帳票がプリンタ１に現
在セットされていることを意味し、特に◎印は該当の帳
票が印刷に使用するものとして現在選択されていること
を意味する。「プリンタ設定値」は、給紙位置、ヘッド
・プラテン間のギャップ長などの、該当の帳票を正しく
印刷するためにプリンタに特別に設定しておく必要のあ
る情報である。尚、帳票番号「０」は、帳票データが無
登録であり、これを選択した場合は、帳票メモリ２３を
使用しない従来と同様の印刷を行うことができる。
る。帳票メモリ２３には、例えば最大８種類までの帳票
データが登録できる。各帳票データは、帳票番号、帳票
名称、用紙パス、用紙サイズ、用紙種類、現在選択、及
びプリンタ設定値が含まれる。ここで、「帳票番号」と
「帳票名称」は、各帳票にユーザが任意に付与した番号
及び名称である。「用紙パス」は、各帳票がセットされ
ている（又は、セットされ得る）図２に示したようなＣ
ＳＦビン、手差しトレイ又は連票トラクタを指す。同じ
用紙パスに異なる帳票用紙を選択的に掛け替えて使用す
るケースでは、それら異なる帳票用紙に対し同一の用紙
パスが登録される。「用紙種類」は、普通紙、厚紙、封
筒、葉書などの区別である。「現在選択」では、無印は
該当の帳票がプリンタ１に現在セットされていないこと
を意味し、○印及び◎印は該当の帳票がプリンタ１に現
在セットされていることを意味し、特に◎印は該当の帳
票が印刷に使用するものとして現在選択されていること
を意味する。「プリンタ設定値」は、給紙位置、ヘッド
・プラテン間のギャップ長などの、該当の帳票を正しく
印刷するためにプリンタに特別に設定しておく必要のあ
る情報である。尚、帳票番号「０」は、帳票データが無
登録であり、これを選択した場合は、帳票メモリ２３を
使用しない従来と同様の印刷を行うことができる。
【００１７】図４は、各ホストコンピュータ３が備える
プログラム構成を示す。
プログラム構成を示す。
【００１８】図４において、プリンタチェッカ３１は、
プリンタ１に帳票データ要求を送信し、その応答として
プリンタ１から返される帳票メモリ２３内の帳票データ
を受信して、これをレジスタ３３に保存する。プリンタ
チェッカ３１は、例えばホストコンピュータ３の起動
時、周期的な適宜時期、又はプリンタドライバ３７の呼
び出し時などに自動的に実行するようにすることができ
る。
プリンタ１に帳票データ要求を送信し、その応答として
プリンタ１から返される帳票メモリ２３内の帳票データ
を受信して、これをレジスタ３３に保存する。プリンタ
チェッカ３１は、例えばホストコンピュータ３の起動
時、周期的な適宜時期、又はプリンタドライバ３７の呼
び出し時などに自動的に実行するようにすることができ
る。
【００１９】プリンタカスタマイザ３５は、帳票データ
の登録、帳票の選択、及び印刷処理を行うためのプログ
ラムである。プリンタカスタマイザ３５は、帳票データ
の登録モードでは、レジスタ３３から帳票データを読み
込み、帳票データのリストををディスプレイ画面２５上
のグラフィカルユーザインタフェース（ＧＵＩ）に表示
する。表示する帳票データリストは、例えば図３に示し
たように、帳票番号、帳票名称、用紙パス、用紙種類、
現在選択、プリンタ設定値などの帳票データの全項目を
含んでいる。ユーザは入力装置２９から新規登録したい
帳票データを入力することができる。プリンタカスタマ
イザ３５は、ユーザが入力した帳票データをプリンタ１
へ送信して、これを帳票メモリ２３に新規登録するよう
プリンタ１に指示し、その後、プリンタチェッカ３１を
呼び出して新規登録後の帳票メモリ２３の内容を受信さ
せ、これを図３に示したような形式でＧＵＩに表示す
る。
の登録、帳票の選択、及び印刷処理を行うためのプログ
ラムである。プリンタカスタマイザ３５は、帳票データ
の登録モードでは、レジスタ３３から帳票データを読み
込み、帳票データのリストををディスプレイ画面２５上
のグラフィカルユーザインタフェース（ＧＵＩ）に表示
する。表示する帳票データリストは、例えば図３に示し
たように、帳票番号、帳票名称、用紙パス、用紙種類、
現在選択、プリンタ設定値などの帳票データの全項目を
含んでいる。ユーザは入力装置２９から新規登録したい
帳票データを入力することができる。プリンタカスタマ
イザ３５は、ユーザが入力した帳票データをプリンタ１
へ送信して、これを帳票メモリ２３に新規登録するよう
プリンタ１に指示し、その後、プリンタチェッカ３１を
呼び出して新規登録後の帳票メモリ２３の内容を受信さ
せ、これを図３に示したような形式でＧＵＩに表示す
る。
【００２０】また、プリンタカスタマイザ３５は、帳票
の選択モードでは、レジスタ３３から帳票データを読み
込み、帳票データのリストをＧＵＩに表示する。このと
きのリストの形式は、例えば図５に示すように、帳票番
号、帳票名称、用紙パス、現在選択などの帳票データの
内の用紙選択に役立つ項目を含んでいる。ユーザは、こ
のリスト中のどの帳票を使用するかを決めて、入力装置
２９から入力することができる。プリンタカスタマイザ
３５は、ユーザの決めた帳票を使用帳票として選択する
ための指示をプリンタ１へ送信し、その後、プリンタチ
ェッカ３１を呼び出して選択後の帳票メモリ２３の内容
を受信させ、これを図５に示したような形式でＧＵＩに
表示する。
の選択モードでは、レジスタ３３から帳票データを読み
込み、帳票データのリストをＧＵＩに表示する。このと
きのリストの形式は、例えば図５に示すように、帳票番
号、帳票名称、用紙パス、現在選択などの帳票データの
内の用紙選択に役立つ項目を含んでいる。ユーザは、こ
のリスト中のどの帳票を使用するかを決めて、入力装置
２９から入力することができる。プリンタカスタマイザ
３５は、ユーザの決めた帳票を使用帳票として選択する
ための指示をプリンタ１へ送信し、その後、プリンタチ
ェッカ３１を呼び出して選択後の帳票メモリ２３の内容
を受信させ、これを図５に示したような形式でＧＵＩに
表示する。
【００２１】また、プリンタカスタマイザ３５は、印刷
モードでは、プリンタドライバ３７を呼び出し、これに
印刷データを送って処理させる。プリンタドライバ３７
は、一般的なプリンタドライバと同じ機能を持つ。プリ
ンタドライバ３７は、印刷データに必要な前処理を施
し、これを所定のプリンタ制御言語による印刷コマンド
の形式にする。この印刷コマンドはプリンタ１へ送られ
る。
モードでは、プリンタドライバ３７を呼び出し、これに
印刷データを送って処理させる。プリンタドライバ３７
は、一般的なプリンタドライバと同じ機能を持つ。プリ
ンタドライバ３７は、印刷データに必要な前処理を施
し、これを所定のプリンタ制御言語による印刷コマンド
の形式にする。この印刷コマンドはプリンタ１へ送られ
る。
【００２２】尚、プリンタチェッカ３１からの帳票デー
タ要求や、プリンタカスタマイザ３５からの新規帳票デ
ータの登録指示や帳票の選択指示も、プリンタ制御言語
による印刷コマンドの形式でプリンタ１に送られる。
タ要求や、プリンタカスタマイザ３５からの新規帳票デ
ータの登録指示や帳票の選択指示も、プリンタ制御言語
による印刷コマンドの形式でプリンタ１に送られる。
【００２３】図６は、プリンタ１の機能構成を示す。
【００２４】図６において、印刷コマンド解釈部４１
は、ホストコンピュータ３から受信された印刷コマンド
の形式のデータを解釈する。前述のように、印刷コマン
ドの形式のデータには、印刷データの他、プリンタチェ
ッカ３１からの帳票データ要求や、プリンタカスタマイ
ザ３５からの新規帳票データの登録指示や帳票の選択指
示などがある。プリンタチェッカ３１からの帳票データ
要求を受信したときは、データ要求部４７がデータ読み
出し部５１を呼び出し、データ読み出し部４１が帳票メ
モリ２３内の帳票データを全て読み出してホストコンピ
ュータ３に返送する。プリンタカスタマイザ３５からの
新規帳票データの登録指示を受信したときは、それに含
まれる新規の帳票データを帳票データ登録部４３が帳票
メモリ２３に登録する。プリンタカスタマイザ３５から
の帳票選択指示を受信したときは、帳票選択部４５が帳
票メモリの「現在選択」の内容を、指示された帳票が選
択されている状態（つまり、◎印）に書換える。
は、ホストコンピュータ３から受信された印刷コマンド
の形式のデータを解釈する。前述のように、印刷コマン
ドの形式のデータには、印刷データの他、プリンタチェ
ッカ３１からの帳票データ要求や、プリンタカスタマイ
ザ３５からの新規帳票データの登録指示や帳票の選択指
示などがある。プリンタチェッカ３１からの帳票データ
要求を受信したときは、データ要求部４７がデータ読み
出し部５１を呼び出し、データ読み出し部４１が帳票メ
モリ２３内の帳票データを全て読み出してホストコンピ
ュータ３に返送する。プリンタカスタマイザ３５からの
新規帳票データの登録指示を受信したときは、それに含
まれる新規の帳票データを帳票データ登録部４３が帳票
メモリ２３に登録する。プリンタカスタマイザ３５から
の帳票選択指示を受信したときは、帳票選択部４５が帳
票メモリの「現在選択」の内容を、指示された帳票が選
択されている状態（つまり、◎印）に書換える。
【００２５】コントロールパネル２７は、例えば図７に
示すように、一般のプリンタが備える表示ランプ及びボ
タン類６１に加えて、現在選択されている帳票の帳票番
号を表示する液晶表示器６３、現在選択されている帳票
の用紙パスの種類（前方連続帳票トラクタ１９、後方連
続帳票トラクタ２１、ＣＳＦビン１５、１７）を表示す
るパス表示ランプ６５、及び帳票を選択するための選択
ボタン６７を備える。コントロールパネル２７は、帳票
メモリ２３から現在選択されている帳票の番号を取得し
て液晶表示器６３に表示し、且つその選択されている帳
票がセットされている用紙パスに対応するパス表示ラン
プ６５を点灯させる。また、コントロールパネル２７
は、選択ボタン６７が押されると、現在選択されている
帳票が帳票番号順に切り替わってくように、帳票メモリ
２３内の「現在選択」の内容を書換える。この書換えに
呼応して、液晶表示器６３の表示番号も変わり、またパ
ス表示ランプ６５も切り替わる。コントロールパネル２
７の近傍には、図８に示すような帳票番号と帳票名称と
用紙パスとを記述したラベルを貼る場所がある。このラ
ベルは、ユーザが帳票番号を頼りに所望の帳票を選択す
るのを助ける。
示すように、一般のプリンタが備える表示ランプ及びボ
タン類６１に加えて、現在選択されている帳票の帳票番
号を表示する液晶表示器６３、現在選択されている帳票
の用紙パスの種類（前方連続帳票トラクタ１９、後方連
続帳票トラクタ２１、ＣＳＦビン１５、１７）を表示す
るパス表示ランプ６５、及び帳票を選択するための選択
ボタン６７を備える。コントロールパネル２７は、帳票
メモリ２３から現在選択されている帳票の番号を取得し
て液晶表示器６３に表示し、且つその選択されている帳
票がセットされている用紙パスに対応するパス表示ラン
プ６５を点灯させる。また、コントロールパネル２７
は、選択ボタン６７が押されると、現在選択されている
帳票が帳票番号順に切り替わってくように、帳票メモリ
２３内の「現在選択」の内容を書換える。この書換えに
呼応して、液晶表示器６３の表示番号も変わり、またパ
ス表示ランプ６５も切り替わる。コントロールパネル２
７の近傍には、図８に示すような帳票番号と帳票名称と
用紙パスとを記述したラベルを貼る場所がある。このラ
ベルは、ユーザが帳票番号を頼りに所望の帳票を選択す
るのを助ける。
【００２６】再び図６を参照して、ホストコンピュータ
３から印刷データを受信したときは、印刷コマンド解釈
部４１の印刷処理部４９が、印刷データを解釈して印刷
イメージを生成し、この印刷イメージを印刷制御部５７
に渡すと共に、紙送り制御部５３に印刷データにより指
定された用紙サイズやその他の紙送りに必要な制御デー
タ及び制御信号を送る。紙送り制御部５３は、帳票メモ
リ２３を参照して現在選択されている帳票の用紙パスと
プリンタ設定値を認識し、その選択されている用紙パス
から用紙を取り込んでプリンタ設定値に従ってその用紙
を搬送するよう、紙送り機構５５を制御する。紙送り機
構５５は、図２に示した用紙パス１１〜２１から用紙を
取り込み印刷機構へ搬送し且つ排出するための機構であ
り、紙送り制御部５３からの選択に従って使用する用紙
パスを切換える機能や、使用する用紙パスにセットされ
た用紙のサイズを自動的に検出して紙送り制御部５３に
通知する機能をもつ。用紙の選択や紙送りに関してエラ
ーが発生した場合（例えば、選択された帳票用紙がセッ
トされていない、選択された用紙のサイズが適正でない
など）には、紙送り制御部５３は、プリンタの他の部分
の動作を一旦停止させると共に、コントロールパネル２
７にエラーメッセージを表示させる。
３から印刷データを受信したときは、印刷コマンド解釈
部４１の印刷処理部４９が、印刷データを解釈して印刷
イメージを生成し、この印刷イメージを印刷制御部５７
に渡すと共に、紙送り制御部５３に印刷データにより指
定された用紙サイズやその他の紙送りに必要な制御デー
タ及び制御信号を送る。紙送り制御部５３は、帳票メモ
リ２３を参照して現在選択されている帳票の用紙パスと
プリンタ設定値を認識し、その選択されている用紙パス
から用紙を取り込んでプリンタ設定値に従ってその用紙
を搬送するよう、紙送り機構５５を制御する。紙送り機
構５５は、図２に示した用紙パス１１〜２１から用紙を
取り込み印刷機構へ搬送し且つ排出するための機構であ
り、紙送り制御部５３からの選択に従って使用する用紙
パスを切換える機能や、使用する用紙パスにセットされ
た用紙のサイズを自動的に検出して紙送り制御部５３に
通知する機能をもつ。用紙の選択や紙送りに関してエラ
ーが発生した場合（例えば、選択された帳票用紙がセッ
トされていない、選択された用紙のサイズが適正でない
など）には、紙送り制御部５３は、プリンタの他の部分
の動作を一旦停止させると共に、コントロールパネル２
７にエラーメッセージを表示させる。
【００２７】印刷制御部５７は、印刷機構５９を駆動し
て、用紙上に印刷イメージを形成させる。
て、用紙上に印刷イメージを形成させる。
【００２８】図９は、紙送り制御部５３の処理流れを示
す。
す。
【００２９】まず、帳票メモリ２３上で選択されている
帳票用紙（目的の用紙）が、紙送り機構５５において実
際の選択状態（つまり、目的の用紙の用紙パスが実際に
用紙をフィードできる状態）になっているか否かをチェ
ックする（Ｓ１）。その結果、目的の用紙が実際の選択
状態になっていれば、その用紙パスから用紙を取り込ん
で用紙送りを実行する（Ｓ５）。一方、目的の用紙が実
際の選択状態になっていない場合には、次に、目的の用
紙がプリンタ１にセットされている（つまり、帳票メモ
リ２３上で目的の用紙に対して用紙パスが登録されてい
る）か否かをチェックする（Ｓ２）。その結果、目的の
用紙がセットされていれば、目的の用紙が実際の選択状
態になるよう紙送り機構５５の用紙パスの状態を切換え
（Ｓ３）、その後にその用紙パスから用紙を取り込んで
用紙送りを実行する（Ｓ５）。一方、目的の用紙がプリ
ンタ１にセットされていない場合は、その旨のメッセー
ジをコントロールパネル２７に表示して（加えてホスト
コンピュータ３に返送してもよい）、ユーザに対し、目
的の用紙を用紙パスにセットして帳票データを正しく登
録し直すか、セットされている帳票用紙を選択するよう
報知し、それがユーザによって行われた（Ｓ４）後に、
目的用紙の用紙送りを実行する（Ｓ５）。
帳票用紙（目的の用紙）が、紙送り機構５５において実
際の選択状態（つまり、目的の用紙の用紙パスが実際に
用紙をフィードできる状態）になっているか否かをチェ
ックする（Ｓ１）。その結果、目的の用紙が実際の選択
状態になっていれば、その用紙パスから用紙を取り込ん
で用紙送りを実行する（Ｓ５）。一方、目的の用紙が実
際の選択状態になっていない場合には、次に、目的の用
紙がプリンタ１にセットされている（つまり、帳票メモ
リ２３上で目的の用紙に対して用紙パスが登録されてい
る）か否かをチェックする（Ｓ２）。その結果、目的の
用紙がセットされていれば、目的の用紙が実際の選択状
態になるよう紙送り機構５５の用紙パスの状態を切換え
（Ｓ３）、その後にその用紙パスから用紙を取り込んで
用紙送りを実行する（Ｓ５）。一方、目的の用紙がプリ
ンタ１にセットされていない場合は、その旨のメッセー
ジをコントロールパネル２７に表示して（加えてホスト
コンピュータ３に返送してもよい）、ユーザに対し、目
的の用紙を用紙パスにセットして帳票データを正しく登
録し直すか、セットされている帳票用紙を選択するよう
報知し、それがユーザによって行われた（Ｓ４）後に、
目的用紙の用紙送りを実行する（Ｓ５）。
【００３０】用紙送りの実行中は、用紙なしエラー（目
的用紙の用紙パスに用紙が無いこと）、用紙切換え未完
了エラー（ステップＳ３の切換えが未完了）、用紙幅不
一致エラー（帳票メモリ上の用紙サイズ、印刷データが
指定した用紙サイズ、及び紙送り機構５５が検出した実
際の用紙サイズの何れかの間で用紙幅が相違する）、及
び用紙ジャムエラー（用紙搬送路に用紙が詰る）の発生
を監視する（Ｓ６、Ｓ８、Ｓ１０、Ｓ１２）。エラーが
発生すると、その旨のメッセージをコントロールパネル
２７に表示し（加えてホストコンピュータ３に返送して
もよい）、ユーザによってエラーが解消されると（Ｓ
７、Ｓ９、Ｓ１１、Ｓ１３）、紙送りを続行する。
的用紙の用紙パスに用紙が無いこと）、用紙切換え未完
了エラー（ステップＳ３の切換えが未完了）、用紙幅不
一致エラー（帳票メモリ上の用紙サイズ、印刷データが
指定した用紙サイズ、及び紙送り機構５５が検出した実
際の用紙サイズの何れかの間で用紙幅が相違する）、及
び用紙ジャムエラー（用紙搬送路に用紙が詰る）の発生
を監視する（Ｓ６、Ｓ８、Ｓ１０、Ｓ１２）。エラーが
発生すると、その旨のメッセージをコントロールパネル
２７に表示し（加えてホストコンピュータ３に返送して
もよい）、ユーザによってエラーが解消されると（Ｓ
７、Ｓ９、Ｓ１１、Ｓ１３）、紙送りを続行する。
【００３１】以上説明した実施形態によれば、ユーザ
は、どのような名称の帳票がどの用紙パスにセットされ
ているのかを、プリンタから離れたホストコンピュータ
上で認識することができ、それらセットされた帳票の中
から帳票名称に従って所望の帳票をホストコンピュータ
上で選択することができる。帳票を選択したとき、プリ
ンタの設定値は自動的にプリンタに与えれるため、ユー
ザが選択の度に設定値を入力する必要がない。また、セ
ットされていない帳票を選択した場合や、誤った用紙を
セットした場合には、エラーメッセージによってユーザ
はその誤りを容易に認識できる。
は、どのような名称の帳票がどの用紙パスにセットされ
ているのかを、プリンタから離れたホストコンピュータ
上で認識することができ、それらセットされた帳票の中
から帳票名称に従って所望の帳票をホストコンピュータ
上で選択することができる。帳票を選択したとき、プリ
ンタの設定値は自動的にプリンタに与えれるため、ユー
ザが選択の度に設定値を入力する必要がない。また、セ
ットされていない帳票を選択した場合や、誤った用紙を
セットした場合には、エラーメッセージによってユーザ
はその誤りを容易に認識できる。
【００３２】本発明は上記実施形態以外の種々の形態で
も実施することが出来る。例えば、ネットワークを利用
せずに、ホストコンピュータとプリンタとが１対１で接
続されている場合にも本発明は適用できる。また、帳票
メモリは、必ずしもプリンタに内蔵されている必要はな
く、ホストコンピュータに備えられてもよいし、或は、
プリンタサーバのような別の装置に備えられてもよい。
さらに、帳票データの登録、リスト表示及び帳票選択が
プリンタのコントロールパネルからは行えるが、ホスト
コンピュータからは行えないような簡易な構成とするこ
ともでき、そのようにしても、特にホストコンピュータ
とプリンタとが１対１で接続されおり、ホストコンピュ
ータの近くにプリンタが配置されているような場合に
は、大きな支障はないであろう。
も実施することが出来る。例えば、ネットワークを利用
せずに、ホストコンピュータとプリンタとが１対１で接
続されている場合にも本発明は適用できる。また、帳票
メモリは、必ずしもプリンタに内蔵されている必要はな
く、ホストコンピュータに備えられてもよいし、或は、
プリンタサーバのような別の装置に備えられてもよい。
さらに、帳票データの登録、リスト表示及び帳票選択が
プリンタのコントロールパネルからは行えるが、ホスト
コンピュータからは行えないような簡易な構成とするこ
ともでき、そのようにしても、特にホストコンピュータ
とプリンタとが１対１で接続されおり、ホストコンピュ
ータの近くにプリンタが配置されているような場合に
は、大きな支障はないであろう。
【図１】本発明の一実施形態のシステム構成図。
【図２】プリンタの用紙パスを示す図。
【図３】帳票メモリの内容を示す図。
【図４】ホストコンピュータのプログラム構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図５】帳票データ登録モードでの帳票データリストの
表示例を示す図。
表示例を示す図。
【図６】プリンタの機能構成を示すブロック図。
【図７】プリンタのコントロールパネルの外観を示す
図。
図。
【図８】コントロールパネルの附近に設けられるラベル
を示す図。
を示す図。
【図９】紙送り制御部の処理を示すフローチャート。
１ プリンタ ３ ホストコンピュータ ２３ 帳票メモリ ３１ プリンタチェッカ ３５ プリンタカスタマイザ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 3/12 B41J 29/38 G06F 19/00 300
Claims (7)
- 【請求項１】 複数の用紙パスの各々に任意に帳票をセ
ット可能なプリンタを備えたプリントシステムにおい
て、 前記プリンタにセット可能な各帳票毎の用紙パスと帳票
名称を含む帳票データを、複数帳票分記憶するメモリ
と、 前記メモリに記憶された各帳票毎の帳票データのうちの
少なくとも前記帳票名称を表示する表示手段と、 前記複数帳票の中からいずれか１つを、前記表示手段に
よって表示された前記帳票名称に基づいてユーザに選択
せしめるための帳票選択手段と、 を有し、前記表示手段によって表示された前記帳票名称
に基づいて印刷に使用する帳票の選択が行なえることを
特徴とするプリントシステム。 - 【請求項２】 請求項１記載のプリントシステムにおい
て、 前記帳票データには用紙のサイズ情報が含まれ、 前記プリンタが、 前記帳票選択手段によって選択された帳票の実際のサイ
ズを検出する検出手段と、 前記帳票選択手段によって選択された帳票のサイズ情報
を前記メモリから取得し、前記検出手段から取得した前
記実際のサイズと前記サイズ情報とが一致するか否かチ
ェックするサイズチェック手段とを有するプリントシス
テム。 - 【請求項３】 請求項１及び請求項２のいずれか一項に
記載のプリントシステムにおいて、 前記帳票データにはプリンタ設定値の情報が含まれ、 前記帳票選択手段によって選択された帳票のプリンタ設
定値を前記メモリから取得して前記プリンタに設定する
設定手段を備えたプリントシステム。 - 【請求項４】 請求項１から請求項３のいずれか一項に
記載のプリントシステムにおいて、 前記帳票データには、いずれかの用紙パスに実際にセッ
トされているか否かを示す情報が含まれることを特徴と
するプリントシステム。 - 【請求項５】 請求項１から請求項３のいずれ一項に記
載のプリントシステムにおいて、前記プリンタが前記メ
モリを有しているプリントシステム。 - 【請求項６】 請求項１から請求項３のいずれか一項に
記載のプリントシステムにおいて、 前記プリントシステムは前記プリンタと双方向通信が可
能に接続された１台以上のホストコンピュータを有し、
前記各ホストコンピュータが、前記表示手段と前記帳票
選択手段を有しているプリントシステム。 - 【請求項７】 請求項６記載のプリントシステムにおい
て、 前記プリンタも前記帳票選択手段を有しているプリント
システム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27930296A JP3250718B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | プリントシステム |
| US08/948,784 US6024505A (en) | 1996-10-22 | 1997-10-10 | Printing system |
| EP97308392A EP0838342B1 (en) | 1996-10-22 | 1997-10-22 | Printing system with printing medium selection |
| DE69722347T DE69722347T2 (de) | 1996-10-22 | 1997-10-22 | Drucksystem mit Druckmediumauswahl |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27930296A JP3250718B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | プリントシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124277A JPH10124277A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3250718B2 true JP3250718B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=17609281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27930296A Expired - Lifetime JP3250718B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | プリントシステム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6024505A (ja) |
| EP (1) | EP0838342B1 (ja) |
| JP (1) | JP3250718B2 (ja) |
| DE (1) | DE69722347T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP3413094B2 (ja) * | 1997-07-30 | 2003-06-03 | キヤノン株式会社 | 印刷システムおよびデータ処理方法および印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
| JPH11254780A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-21 | Olympus Optical Co Ltd | 印刷装置及び撮像装置並びに撮像機能付き印刷システム |
| JP2000242597A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Canon Inc | デバイス装置に対する出力設定を行う情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを格納した記憶媒体 |
| US6809833B1 (en) * | 1999-03-01 | 2004-10-26 | Adobe Systems Incorporated | Late binding of device settings in a host raster image processor |
| JP2001191618A (ja) * | 2000-01-06 | 2001-07-17 | Fujitsu Ltd | 印刷装置 |
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| JP2002103582A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-09 | Seiko Epson Corp | データ記録媒体の表面層への印刷 |
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| JP2003072195A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Seiko Epson Corp | 印刷システム、印刷システム本体、受注サーバ、受注システム、及び、受注方法 |
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| USRE45770E1 (en) | 2003-11-28 | 2015-10-20 | World Assets Consulting Ag, Llc | Adaptive recommendation explanations |
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