JP4581937B2 - プリンタドライバおよびフォームデータ指定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、帳票データを指定することにより帳票印刷を実現するプリンタドライバおよびフォームデータ指定方法に関し、特に、印刷データに対応する最適な帳票データを指定することにより所望する印刷結果を得ることができるようにしたプリンタドライバおよびフォームデータ指定方法に関する。
一般に、予め指定された所定の箇所にデータを入力することで作成される見積書や売上伝票などの業務文書を印刷出力する際には、そのベースとなるフォームがプレ印刷された帳票を印刷装置にセットし、印刷装置が該帳票にデータを印字することによって帳票印刷を実現する。このときの帳票は、外部の印刷業者に委託して作成することが多く、帳票印刷を行うユーザはその帳票に印刷するデータのみを所定のアプリケーションで作成することで帳票印刷を行う。
大量の帳票を必要とする場合には、特に、外部委託するケースが多い。この場合、外部に発注するため発注コストを必要とするばかりでなく、その帳票の管理や発注に係る手間を要してしまうという問題がある。
またさらに、複数の帳票を用いてさまざまな業務文書を作成する場合には、印刷するデータに対応した帳票をプリンタの給紙トレーにそれぞれセットする必要が有り、印刷データごとに異なる帳票の差し替えや入れ替えを行う必要があった。
そのため、特許文献1に開示された従来技術では、印刷装置にセットされた用紙の種類と印刷データとの対応関係をオペレータが認識する必要なく、印刷装置にセットされた用紙の種類に対応する印刷データを自動的に選択して印刷を行っている。
これによって、印刷装置にセットされた用紙の種類を間違えて印刷することを防止するとともに、最適な帳票印刷データを選択する際のオペレータ操作を簡単にすることでコンピュータシステムを運用するオペレータの負担を軽減している。
特開平06−328817
しかしながら、特許文献1に示された従来技術においては、印刷装置ごとに印刷可能な用紙の種類を記憶し、印刷データをその印刷データの印刷に用いられる用紙の種類とともに保管することで、印刷出力時にその印刷データに対する用紙の種類から印刷可能な印刷装置を特定して印刷出力を行っているが、そもそも印刷装置の給紙トレーにセットされた用紙に対応した印刷データを出力しているのであって、印刷したい印刷データに対する印刷用紙(帳票)を選択しているのではない。
すなわち、給紙トレーにセットされた用紙に適合する印刷データしか印刷できず、特定の印刷データを印刷したい場合にはその印刷データに対応する印刷用紙をユーザが確認し、新たにセットする必要がある。これは、印刷データに対応する印刷用紙(用紙サイズ)を別途管理する必要があり、手間を要することになるという問題がある。
そこで、本発明は、帳票印刷を行う際の印刷データに対して最適なフォームデータを指定することにより所望の印刷結果を得ることができるようにしたプリンタドライバおよびフォームデータ指定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、印刷装置に印刷データと該印刷データのフォームを指定したフォームデータとを送信して帳票印刷を要求するプリンタドライバにおいて、印刷出力する印刷用紙の用紙サイズを定義する用紙サイズ定義手段と、前記用紙サイズ定義手段により定義した用紙サイズをもつ印刷用紙に所定のフォーマットが指定されたフォームデータの関連付けを行うフォームデータ指定手段と、印刷出力時の用紙サイズ選択に際し、前記フォームデータ指定手段によりフォームデータが関連付けられた用紙サイズを特定する用紙サイズ名を設定する用紙名設定手段とを具備し、前記印刷データの印刷出力時に前記用紙名設定手段で設定された用紙名を選択することで、当該印刷データに対する用紙サイズを特定するとともに該用紙サイズに関連付けられたフォームデータを指定したオーバレイ印刷出力要求を行うことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記用紙サイズ定義手段により定義された用紙サイズの印刷用紙に付与する詳細情報を設定する情報設定手段を更に具備し、前記フォームデータ指定手段で前記情報設定手段よる詳細情報をフォームデータとともに関連付けを行うことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記フォームデータは、画像形成を行う画像読取装置で形成した画像データであることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、印刷装置に印刷データと該印刷データのフォームを指定したフォームデータとを送信して帳票印刷を要求するプリンタドライバにおけるフォームデータ指定方法において、印刷出力する印刷用紙の用紙サイズを用紙サイズ定義手段で定義し、前記用紙サイズ定義手段により定義した用紙サイズをもつ印刷用紙に所定のフォーマットが指定されたフォームデータの関連付けをフォームデータ指定手段で行い、印刷出力時の用紙サイズ選択に際し、前記フォームデータ指定手段によりフォームデータが関連付けられた用紙サイズを特定する用紙サイズ名を用紙名設定手段で設定し、前記印刷データの印刷出力時に前記用紙名設定手段で設定された用紙名を選択することで、当該印刷データに対する用紙サイズを特定するとともに該用紙サイズに関連付けられたフォームデータ指定することを特徴とする。
本発明によれば、印刷用紙の用紙サイズを定義する際、該用紙サイズに対してフォームデータを関連付け、その関連付けを識別する用紙名を設定する。そして、印刷出力時に用紙サイズとしてその用紙名を選択するように構成したので、印刷データに対するフォームデータを確実に指定することができ、フォームデータの選択ミスによる誤印刷やフォームデータを指定し忘れによる印刷ミスを防ぐことができるという効果を奏する。
また、これによって無駄なインクや用紙を削減することができ、効率的な印刷出力を実現できるという効果を奏する。
さらに、印刷出力するフォームデータの設定を容易に変更することができ、使用用途に応じた最適なフォームデータを指定することが容易になる。
またさらに、印刷データの作成にあたり、従来使用していた印刷データの作成アプリケーションをエンハンスすることなくそのまま用いることができるので、新規導入コストを削減でき、コストパフォーマンスに優れた帳票印刷を行えることが可能となる効果をも奏する。
以下、本発明に係わるプリンタドライバおよびフォームデータ指定方法の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本願発明のプリンタドライバのソフトウェア構成を示す図である。
図1には、印刷要求を行うクライアントコンピュータにインストールされるプリンタドライバ100のソフトウェア構成を示しており、制御部101、設定情報記憶部102、フォームデータ格納部103、記憶部104、画像作成部105、印刷制御部106を具備して構成される。
さらに、クライアントコンピュータを構成する表示ディスプレイ110、通信インターフェース120が示されている。
プリンタドライバ100がインストールされたクライアントコンピュータは、予め指定されたフォーマットが印字された帳票を用いて印刷(「帳票印刷」という)の要求を行うことができ、印刷出力要求時にフォームデータが関連付けられた用紙サイズを選択することで、その指定された用紙サイズの印刷用紙に印刷データ、フォームデータが印刷出力される。
この用紙サイズは、用紙サイズとフォームデータの関連付けを識別する用紙名を用紙サイズの一覧から選択される。
制御部101は、クライアントコンピュータにおけるメイン制御を行い、記憶部104に記憶された各種プログラムを実行することにより各機能を実現する。記憶部104に記憶された帳票印刷における「ユーザ用紙サイズ定義プログラム」を実行することで、図2または図3に示す画面が表示ディスプレイ110に表示され、用紙サイズにフォームデータを関連付けて用紙名を付与した用紙サイズ設定を行うことができる。
これは、印刷データの印刷時にユーザが選択する用紙サイズの選択項目の1つとして、設定した用紙名が表示され、これを選択することによって関連付けられたフォームデータが印刷データとともに印刷されるというものである。
設定情報記憶部102は、RAM(Random Access Memory)などによって構成され、フォームデータと用紙サイズとの対応関係にこの対応関係を識別する用紙名をつけて記憶する。例えば、「縦200.0mm×横350.0mm」の用紙サイズに対してフォームデータ「帳票1021.jpg」が関連付けられており、この対応付けを一意に識別する用紙名として「帳票1021」が記憶されている。
すなわち、用紙名「帳票1021」を印刷出力要求時に指定することで、印刷される用紙サイズとフォームデータが一意に決まる。この設定情報は、図2または図3に示す画面によって設定できる情報である。
フォームデータ格納部103は、印刷データを印刷する際のフォーマットが指定されたフォームデータを格納する。設定情報記憶部102で記憶されたフォームデータの実体を格納し、図2または図3に示された画面を用いて指定可能なフォームデータが格納されている。
記憶部104は、ROM(Read Only Memory)などによって構成され、印刷出力を行う印刷プログラムや用紙サイズとフォームデータとの対応付けを行うユーザ用紙サイズ定義プログラムなどを記憶し、制御部101からの読み出しによってプログラムを実行する。
画像作成部105は、ページ毎の先頭部分に付与するヘッダや最後尾に付与するフッタの画像データ、さらには複写禁止マークや社外秘マークなどの特殊なスタンプ画像データを作成する。これらの画像データは、印刷出力要求時に印刷データ、フォームデータとともに通信インターフェース120を介してプリンタに送信される。
例えば、ヘッダとして作成される画像データに日付画像があり、フッタとして作成される画像データに現在時刻画像がある。これらの情報を付与すると、印刷用紙のヘッダに日付が付与され、フッタに現在時刻が付与される。
印刷出力部106は、印刷データに対して印刷出力するフォームデータが設定された印刷要求を作成し、その印刷要求を通信インターフェース120を介してプリンタに送信する。
以下に、用紙サイズとフォームデータとが関連付けられ、その関連付けを用いて印刷出力するまでの処理の流れを示す。
まず、制御部101が記憶部104に記憶されたユーザ用紙サイズ定義プログラムを呼び出し、そのユーザ用紙サイズ定義プログラムからリンクされた設定情報を設定情報記憶部102から読み出して図2または図3に示すような画面を表示ディスプレイ110に表示する。ユーザがその画面を操作することにより、用紙サイズに係る情報とフォームデータ格納部103に格納されたフォームデータとが関連付けられる。また、その関連付けを特定する用紙名が付与されると、その用紙名に対して設定された用紙サイズ、フォームデータの各情報を設定情報記憶部102に記憶する。
次に、ユーザが印刷指示を行う画面を開き、その画面上で図2(b)に示すような用紙サイズの選択を行う。このとき、先に記憶した用紙サイズとフォームデータの関係を一意に識別した用紙名が用紙サイズの選択一覧に表示され、ユーザがこの用紙名を用紙サイズとして選択することでフォームデータが指定され、印刷要求した印刷データの帳票印刷が実現できる。
図2は、本願発明における帳票印刷を実現する際に用いる画面を示す図である。
図2において、図2(a)は、帳票のフォーマットを示したフォームデータに対して印刷出力を行う印刷用紙の用紙サイズを予め定義する画面であり、図2(b)は、印刷データの印刷出力時に用紙サイズを選択する画面である。
図2(a)は、辺サイズ単位項目201、用紙短辺設定項目202、用紙長辺設定項目203、用紙名項目204、フォームデータ指定項目205、参照ボタン206、OKボタン207、キャンセルボタン208を具備して構成される。
辺サイズ単位項目201は、印刷用紙の辺の長さを示す単位を設定でき、その単位として「ミリ」、「インチ」のいずれかを選択可能である。
用紙短辺設定項目202、用紙長辺設定項目203は、辺サイズ単位項目201によって選択された単位で、印刷用紙の各辺の長さを設定する項目であり、用紙短辺設定項目202は、印刷用紙の短辺の長さを設定でき、用紙長辺設定項目203は、印刷用紙の長辺の長さを設定できる項目である。
図2(a)に示す例では、辺サイズ単位項目201として「ミリ」が選択され、用紙短辺設定項目202に「200.0」が設定され、用紙長辺設定項目203に「350.0」が設定されている。この場合、短辺が200.0mmであり長辺が350.0mmである印刷用紙が指定されたことになる。
このときの辺サイズ単位項目201、用紙短辺設定項目202、用紙長辺設定項目203を合わせて、用紙サイズ情報という。
さらに、用紙名項目204は、用紙サイズ情報で指定された用紙サイズとフォームデータ指定項目205で指定されたフォームデータとの関連付けを特定するための名称であって、図2(a)には、「帳票1021」という名称が示されている。
すなわち、印刷データの印刷出力時に「帳票1021」という名称の用紙サイズを選択することで、短辺が「200.0mm」であり長辺が「350.0mm」のサイズの印刷用紙に「帳票1021.jpg」というフォームデータがオーバレイされて印刷出力されることになる。
フォームデータ指定項目205は、用紙サイズ情報に関連付けるフォームデータを指定する項目であって、参照ボタン206を押下することによって表示されるディレクトリから指定可能である。このときの予め用意されたフォームデータは、所定のアプリケーションによって作成されるフォームオーバーレイ以外に、スキャナで読み取って形成したJPEG(Photographic Coding Experts Group)形式、TIFF(Tag Image File Format)形式、BMP(BitMaP)形式の画像データを用いることができる。
図2(a)に示す例では、「C:\Data」ディレクトリに格納された「帳票1021.jpg」ファイルをフォームデータとして選択している。
このように、フォームデータに対して用紙サイズ情報を設定した後にOKボタン207を押下することで、設定内容を保存することができる。また、キャンセルボタン208を押下することで再度、設定をやり直すことができる。
そして、図2(b)は、帳票印刷を実行する際に印刷指示を行う画面に表示される用紙サイズ選択項目を示す画面であり、図2(a)に示す用紙名項目204で指定された用紙名が一覧表示される。
具体的には、図2(a)で設定した「帳票1021」という名称の用紙サイズが表示され、印刷出力時の用紙サイズとして選択されることでその用紙名に対する用紙サイズとフォームデータとを適用して印刷される。
図3は、本願発明における帳票印刷を実現する際に用いる画面を示す他の図である。
図3は、図2(a)に示す画面と類似し、図2(a)の画面にスタンプ設定項目301、ヘッダフッタ設定項目302を新たに追加した画面である。この画面では、固定的に印刷される帳票のフォームデータに必要な情報を付け加えて印刷出力できるようにしている。
スタンプ設定項目301、ヘッダフッタ設定項目302は、いずれもその設定を有効にするか否かを選択するチェックボタン(301−A、302−A)、印刷内容(301−B、302−B)、編集ボタン(301−C、302−C)から構成され、チェックボタン(301−A、302−A)から構成され、チェックボタンをチェックすることでその機能が有効となる。
図3に示す例では、スタンプ設定項目301のチェックボタン(301−A)がチェックされており、そのスタンプの印刷内容(301−B)として「複写禁止」のスタンプが印刷されることが示されている。
また、ヘッダフッタ設定項目302のチェックボタン(302−A)がチェックされており、そのヘッダフッタの印刷内容(302−B)としてヘッダには「日付」を、フッタには「時刻」が印刷されることが示されている。
よって、印刷データの印刷出力要求時に図3の画面で設定した設定内容の用紙名を選択することで、指定されたフォームデータのほかにスタンプやヘッダ/フッタを印刷することができる。
すなわち、図3に示す例では、印刷データの印刷時に用紙サイズとして「帳票1022」を選択する。
図4は、本願発明のフォームデータ、印刷データの一例を示す図である。
図4において、図4(a)は、見積書のフォームデータ(帳票1021.jpg)であり、図4(b)は、見積書の印刷データであり、図4(c)は、図4(a)に示すフォームデータに図4(b)に示す印刷データをオーバレイして印刷出力された見積書の例を示す図である。
図4(b)に示されるような印刷データを印刷出力する際に、クライアントコンピュータの表示画面に表示される印刷指示を行う画面で予め図2(a)の画面で指定した用紙サイズ「帳票1021.jpg」を選択することで、図4(a)に示すようなフォームデータを用いて印刷出力が行われ、図4(c)に示すような見積書を作成することができる。
すなわち、ユーザは、印刷出力時に用紙サイズのみを設定するだけで、所定のフォームデータを適用して印刷出力することができるようになる。
図5は、プリンタに印刷指示を行う際の処理の流れを示すフローチャートである。
図5の処理は、図2に示す画面を用いて、フォームデータに対する用紙サイズを設定して用紙名を登録した後に、クライアントコンピュータに表示される印刷指示を行う画面を表示すると処理が開始される。
表示された印刷指示を行う画面から予め登録した用紙名の用紙サイズを検索して選択する(501)。そして、選択した用紙サイズの用紙名に対してフォームデータが関連付けられているか判断し(502)、その選択した用紙サイズの用紙名に対してフォームデータが関連付けられている場合(502でYES)には、その関連付けられているフォームデータをプリンタに送信する(503)。
そして、フォームデータが関連付けられていない場合(502でNO)、またはフォームデータをプリンタに送信した場合(503)には、続いて、印刷出力する印刷データをプリンタに送信する(504)。
これにより、プリンタはフォームデータの後に印刷データが送られてきた場合にはオーバレイ処理を行って印刷出力し、印刷データのみが送られてきた場合には通常の印刷出力を行う。
図6は、プリンタに印刷指示を行う際の処理の流れを示す他のフローチャートである。
図6の処理は、図3に示す画面を用いて、フォームデータに対する用紙サイズとスタンプあるいはヘッダ/フッタを設定して用紙名を登録した後に、クライアントコンピュータに表示される印刷指示を行う画面を表示すると処理が開始される。
表示された印刷指示を行う画面から予め登録した用紙名の用紙サイズを検索して選択する(601)。そして、選択した用紙サイズの用紙名に対してフォームデータが関連付けられているか判断し(602)、フォームデータが関連付けられている場合(602)には、さらにスタンプまたはヘッダフッタが設定されているか判断する(603)。スタンプまたはヘッダフッタが設定されている場合(603でYES)には、その設定内容にしたがって各々の画像データを作成し(604)、フォームデータとともに作成した画像データをプリンタに送信する(605)。そして、印刷データを送信する(607)。
また、フォームデータが関連付けられているか否かの判断(602)において、フォームデータが関連付けられていない場合(602でNO)には、印刷データのみを送信する(607)。フォームデータが関連付けられている場合(602でYES)であってもスタンプまたはヘッダフッタが設定されていない場合(603でNO)には、フォームデータをプリンタに送信し(606)、印刷データを送信する(607)。
これにより、スタンプまたはヘッダフッタを付加した帳票印刷を実現することができる。
以上の処理によって、本発明では、帳票印刷に際して予め用紙サイズとフォームデータとを対応付けて管理することができる。
これによって、帳票印刷を行う際に用紙サイズを選択することで印刷データにオーバレイするフォームデータを特定することができるようになる。
従って、本発明を適用することにより、印刷データに対する最適なフォームデータを指定できるようになり、印刷データに対するフォームデータの指定ミスや指定し忘れなどによる印刷ミスを防止できるという効果があり、印刷出力に係るコストを最小限に抑制することが可能となる。
本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明は、帳票を用いて印刷データの印刷出力要求を行うプリンタドライバおよびフォームデータ指定方法に適用可能であり、特に、帳票として定義されたフォームデータと用紙サイズを予め関連付けておくことで帳票印刷の際の印刷ミスを防止するのに有用である。
本願発明のプリンタドライバのソフトウェア構成を示す図。 本願発明における帳票印刷を実現する際に用いる画面を示す図。 本願発明における帳票印刷を実現する際に用いる画面を示す他の図。 本願発明のフォームデータ、印刷データの一例を示す図。 プリンタに印刷指示を行う際の処理の流れを示すフローチャート。 プリンタに印刷指示を行う際の処理の流れを示す他のフローチャート。
符号の説明
100 プリンタドライバ
101 制御部
102 設定情報記憶部
103 フォームデータ格納部
104 記憶部
105 画像作成部
106 印刷出力制御部
110 表示ディスプレイ
120 通信インターフェース

Claims (4)

  1. 印刷装置に印刷データと該印刷データのフォームを指定したフォームデータとを送信して帳票印刷を要求するプリンタドライバにおいて、
    印刷出力する印刷用紙の用紙サイズを定義する用紙サイズ定義手段と、
    前記用紙サイズ定義手段により定義した用紙サイズをもつ印刷用紙に所定のフォーマットが指定されたフォームデータの関連付けを行うフォームデータ指定手段と、
    印刷出力時の用紙サイズ選択に際し、前記フォームデータ指定手段によりフォームデータが関連付けられた用紙サイズを特定する用紙サイズ名を設定する用紙名設定手段と
    を具備し、
    前記印刷データの印刷出力時に前記用紙名設定手段で設定された用紙名を選択することで、当該印刷データに対する用紙サイズを特定するとともに該用紙サイズに関連付けられたフォームデータを指定したオーバレイ印刷出力要求を行う
    ことを特徴とするプリンタドライバ。
  2. 前記用紙サイズ定義手段により定義された用紙サイズの印刷用紙に付与する詳細情報を設定する情報設定手段
    を更に具備し、
    前記フォームデータ指定手段で前記情報設定手段よる詳細情報をフォームデータとともに関連付けを行う
    ことを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバ。
  3. 前記フォームデータは、
    画像形成を行う画像読取装置で形成した画像データである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のプリンタドライバ。
  4. 印刷装置に印刷データと該印刷データのフォームを指定したフォームデータとを送信して帳票印刷を要求するプリンタドライバにおけるフォームデータ指定方法において、
    印刷出力する印刷用紙の用紙サイズを用紙サイズ定義手段で定義し、
    前記用紙サイズ定義手段により定義した用紙サイズをもつ印刷用紙に所定のフォーマットが指定されたフォームデータの関連付けをフォームデータ指定手段で行い、
    印刷出力時の用紙サイズ選択に際し、前記フォームデータ指定手段によりフォームデータが関連付けられた用紙サイズを特定する用紙サイズ名を用紙名設定手段で設定し、
    前記印刷データの印刷出力時に前記用紙名設定手段で設定された用紙名を選択することで、当該印刷データに対する用紙サイズを特定するとともに該用紙サイズに関連付けられたフォームデータ指定する
    ことを特徴とするプリンタドライバにおけるフォームデータ指定方法。
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