JP3350940B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3350940B2
JP3350940B2 JP24917891A JP24917891A JP3350940B2 JP 3350940 B2 JP3350940 B2 JP 3350940B2 JP 24917891 A JP24917891 A JP 24917891A JP 24917891 A JP24917891 A JP 24917891A JP 3350940 B2 JP3350940 B2 JP 3350940B2
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政寛 箕輪
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/48Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置に関し、特に
はPOS/ECR用に最適な印刷装置の構成及び制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の単票紙の一種の帳票用紙に印刷す
る印刷装置は帳票用紙の大きさが不定形で印刷行の多い
用紙のため一般的に平板で面積の大きな記録紙ガイドを
有する印刷装置が用いられスリップ印刷装置と呼ばれて
いる。このためロール紙用印刷装置と兼用する事はほと
んど無かった。
【0003】又単票紙の一種のバリデーション用紙は一
般に大きさが定型でマルチプライと呼ばれる多数枚複写
の用紙が用いられ、従来のロール紙専用印刷装置では記
録紙経路を共有することが困難であった。
【0004】図13は従来の記録紙制御系のブロック図
であり、同一動力源で動力切換手段501によりスリッ
プ印字及びロール紙印字に対して各々に動力を切り換え
1台の本体で対応しているものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、POS市場に於
いて様々な用紙が流通しこれら種々の記録紙に対応可能
な印刷装置がPOS/ECR用印刷装置として求められ
ていた。
【0006】しかし、従来のスリップ印刷装置とバリデ
ーション印刷装置更にはロール紙印刷装置を一体の印刷
装置にした場合、一般に用いられているバリデーション
用紙は複写枚数も多く、長い記録紙経路では経路内で複
写紙がはがれたり、引っかかったりしてトラブル発生の
要因となる等技術的に困難な面が多かった。
【0007】更に、従来の記録紙移送制御系では別動力
源、別クラッチ系統であるので部品点数も多く高価で複
雑な制御系を必要としていた。同一動力源のものに対し
ては動力切換え手段としてギヤー切換え等により行なわ
れているが、昨今の使用形態としてスリップ印字、ロー
ル紙印字のみならずスリップで印字した内容を同時にロ
ール紙にジャーナル用として記録する必要が安全性、確
実性の面より生じており、従来の方法では対応できない
ものとなっていた。このようなニーズをセキュリティス
リップと称する。
【0008】
【0009】本発明の目的は、複数種類の記録紙を効率
よく使い分け、必要に応じて同時に印刷可能な印刷装置
および印刷方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、ホ
ストコンピュータに接続され、前記ホストコンピュータ
から受信した印刷データを第1の記録紙または第2の記
録紙に印刷可能な印刷装置であって、前記ホストコンピ
ュータからコマンドを受信する受信手段と、前記受信手
段によって受信された受信コマンドが記録紙指定コマン
ドであるかどうかを判断するとともに、当該受信コマン
ドが記録紙指定コマンドであると判断したとき、引き続
くデータを解析し、当該データの各ビットに対応して前
記第1、第2の記録紙がそれぞれ記録紙の指定がされて
いるかいなかを判断するコマンド解析手段と、前記コマ
ンド解析手段によって、前記各ビットに対応する前記第
1、第2の記録紙に対する記録紙指定がなされていると
判断された記録紙の種類を記憶する記録紙記憶手段と、
前記記録紙記憶手段に記憶された記録紙の種類に応じ
て、前記ホストコンピュータから受信した印字データを
印刷すべき記録紙を決定する制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】上記本発明によれば、第1、第2の記録紙のど
れに印刷するかという選択をホストコンピュータから指
令することが可能となり指定された記録紙に対応した記
録紙移送手段を駆動し、またホストコンピュータから第
1、第2の2種類の記録紙が指定された場合、その2種
類の記録紙をともに移送しながら印字させることもで
き、その場合は、第1の記録紙(単票紙)の内容を第2
の記録紙(連続紙)に残すという機能を選択的に実現し
ている。また、連続紙と単票紙に同時に印刷するとき単
票紙の印刷位置へのセットを連続紙の移送を停止して実
行する。連続紙と単票紙とに同時に印刷するときは、感
圧紙が用いられる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による一実施例を、図面に従っ
て説明する。一般に流通業界で使用される記録紙として
は単票紙と連続紙に大きくわけられる。単票紙の中に
は、帳票用紙であるスリップ紙と呼ばれる不定形の伝票
用紙の他に、バリデーション紙と呼ばれる比較的定型で
何枚かの複写紙を有するものがある。連続紙としては店
舗の記録用として保存する為のジャーナル紙、レシート
を発行する為のレシート紙が上げらる。
【0015】図10は、これら数多くの記録紙に対応可
能に構成した本発明による印刷装置機構部の全体説明図
である。図10(a)は全体外観図、図10(b)は印
刷装置機構部に用いる印字ヘッドの一例の構造を示す略
図であり、1は印字ヘッド本体を、1aはドットを形成
する印字用ワイヤピンを示している。複数のワイヤピン
1aは図のように横方向に一列に所定間隔に配列されて
いて矢印1A、1B方向に往復移動させながら文字記号
等を印字させるものである。
【0016】機構部は上記印字ヘッド1を搭載し印字ヘ
ッド1を左右方向に揺動させながら3種類以上の記録紙
に印字させることができる機構を有する印刷装置であり
以下にその構成について詳述する。
【0017】図7、図8は、本発明による印刷装置の機
構部の構成と記録紙の種別による各機構部分の作動を示
す略図である。図7(a)、(b)は、印刷装置をスリ
ップ印刷装置として用いたときの作動を示している。1
は印字ヘッドで印字エレメント1aが横方向に列状に配
され、対向配置されたプラテン2との間に設置された記
録紙にインクリボン(図示せず)を介して印刷が行なわ
れる。印字ヘッド1はモータによって(図示せず)左右
方向に揺動可能に設置されたいわゆるシャトル印刷装置
と呼ばれるものを一例として採用している。1bはイン
クリボンを収納したリボンカセットを示している。
【0018】5は記録紙を移送する記録紙駆動ローラで
あり歯車等の伝達系を介してモータ等の動力源(図示せ
ず)と連結されている。6はこの記録紙駆動ローラと対
向位置に配置された記録紙押えローラでありアーム25
に軸支されている。プラテン2も同様にアーム25に固
定され、このアーム25はプランジャ28によって支点
25aを中心として矢印25A、25B方向に回動可能
に構成されている。プラテン2、アーム25、プランジ
ャ28を主な構成要素として印字部開閉機構40を構成
している。又、記録紙押えローラ6、アーム25、プラ
ンジャ28を主な構成要素として移送部開閉機構30を
形成し、これらに記録紙駆動ローラ5を加えたものを主
な構成要素として単票紙のための記録紙移送機構50を
形成している。印字部開閉機構40は印字部の印字ヘッ
ド1とプラテン2との間隔を可変するものであり、印字
部開閉機構40と移送部開閉機構30とは駆動源と伝達
部材であるアーム25を共用している。
【0019】7は記録紙駆動ローラであり、8はこれと
対向位置に設置された記録紙押えローラである。この記
録紙押えローラ8はアーム19に軸支されプランジャ1
8によって19aを支点として矢印19A方向に回動可
能に設置されている。記録紙駆動ローラ7、記録紙押え
ローラ8、アーム19、プランジャ18を主な構成要素
として記録紙移送機構10を構成している。また、プラ
ンジャ18、アーム19、記録紙押えローラ8とによっ
て移送部開閉機構20を構成している。21は記録紙移
送経路を形成する記録紙ガイドでありプラテン2が貫通
するよう切り欠き部21a、及び駆動ローラ6が通過す
る切り欠き部21bなどが設けられている。22は単票
紙の一種のスリップ紙の為の記録紙経路であり、後に述
べるバリデーション用紙の記録紙経路23と合流し記録
紙経路24へつながっている。
【0020】プランジャ18の動作(矢印18A方向)
は、クランク14、15、支持部材16を介して、記録
紙の経路を遮断し記録紙の位置決めを行うフォームスト
ッパ27に伝達されている。これらを主な構成要素とし
て経路遮断機構35を構成している。
【0021】往復動作の動力源となるプランジャ18、
28は共に状態記憶型の磁石内内蔵型が適している。そ
れは状態を保持するために無駄な電力を消費することが
無いからである。この場合プランジャを駆動する駆動回
路は、双方向に電流を流すことのできるバイポーラ型の
回路となる。
【0022】記録紙検出器26は、対向配置型をした、
光軸26aを持つ一般的な光学的センサであり、光軸2
6aが遮断されたかどうかによって記録紙の有無を検知
する事ができる。
【0023】スリップ紙等の記録紙12は矢印12Aか
ら12Bを記録紙経路として印刷される。記録紙12を
セットした時に、記録紙12はフォームストッパ27
当接して位置決めされ、記録紙検出器26によりその挿
入が検出される。記録紙12のセットが終了した後プラ
ンジャ18を作動しアーム19を矢印19B方向に作動
し記録紙移送部を閉じ同時に、フォームストッパ27を
矢印27A方向に作動し記録紙経路から解放し記録紙1
2を移送可能状態とする。この時印字部開閉機構は矢印
25A方向に作動し閉状態としておく。
【0024】記録紙移送の駆動源は一般にステップモー
タが用いられ、又、移送機構10、50は同一駆動源に
接続されているため容易に同期をとって駆動することが
可能に構成されている。モータ(図示せず)の回転にと
もなって駆動ローラ7は矢印7A方向に、駆動ローラ5
は矢印5A方向に回転し帳票用紙12は各駆動ローラと
これに対向配置された押えローラとによって挟持されて
移送される。帳票用紙12は印字が開始されると先ず印
字部まで所定ピッチ送られ記録紙の先端が印字部の上部
の所定位置まで到達した後、印字が開始される。
【0025】図8は本発明の印刷装置をバリデーション
印刷装置として用いたときの作動を示している。図8
(a)は記録紙挿入時の状態を示し、図8(b)は印字
中の状態を示している。図7と同一物は同一番号で示し
説明を略す。
【0026】バリデーション用紙とは単票紙の中でも記
録紙の長さが定型で、複写枚数が多く認証の必要なもの
に用いられる記録紙であり一般にこのように呼ばれてい
る。バリデーション用紙の時は、記録紙であるバリデー
ション用紙13を通常の印字の記録紙移送方向の出口方
向(又は印字部の上部)から矢印13A方向に記録紙を
挿入する。記録紙をセットする時は印字部開閉機構40
は開状態としておく。このことによって印字部には大き
な隙間ができ、多数枚複写紙(マルチプライ)となって
いることが一般的であるバリデーション用紙の取扱がき
わめて容易となる。
【0027】又、記録紙サイズも長さが3.5インチ程
度の定型のものが多く、長い記録紙経路は不用である。
印刷装置のサイドフレーム17に切り欠き部を設け記録
紙経路23を形成し、印字部の上方から挿入された記録
紙13を前記した記録紙12の経路とは別の方向に導い
ている。挿入された記録紙はその下端部が記録紙経路の
底部23aまで到達してセットされる。この時フォーム
ストッパ27は支持部材16に摺動可能に設置されてい
るため記録紙の力で矢印27A方向に待避し記録紙13
の進行を妨げることはない。
【0028】印字部から記録紙検出器26までは記録紙
12と記録紙経路を共用し、また、記録紙検出器26は
一般的な光学的センサであり、矢印13A方向から入る
バリデーション用紙13と、矢印12A方向から入る帳
票用紙12の両記録紙とも検出可能な位置に配置されて
いる。
【0029】本実施例では、対向配置型の記録紙検出器
26によって検出を行っているが、反射型の光学的検出
器やメカ式の検出器で両記録紙の検出を行ってもよい。
【0030】記録紙のセットが終了すると記録紙12と
同様に、記録紙経路から退避していたプラテン2と押え
ローラ6はプランジャの作動により矢印25B方向に作
動し、駆動ローラ5と押えローラ6とにより、バリデー
ション用紙13を挟持しそれぞれ、矢印5A、矢印6A
方向に回転しながら印字ヘッド1で印字が実行される。
【0031】バリデーション用紙では記録紙サイズが定
型でほとんど長さが等しいため記録紙をセットした状態
で印刷開始位置が決定される。印字が開始されると記録
紙13は矢印13B方向に送られる。
【0032】両記録紙ともに記録紙の末端は記録紙が上
方に移送されて記録紙検出器26を通過し両記録紙の末
端が記録紙検出器26の光軸26aの遮断を解いた時に
検出される。末端が検出された直後からの印字可能範囲
は残りの記録紙経路の長さと等しいので、これをCPU
等を用いた制御装置で演算しながら印刷限界を検出し、
所定の範囲内への印刷を可能としている。
【0033】図9は本発明による印刷装置機構部の実施
例の説明図であり、上記図7、図8にて詳述した実施例
に更に連続紙の印刷機構を付加した印刷装置の機構部一
実施例の略図である。上記と同一機能、同一物は同一番
号で示す。
【0034】図9(a)、(b)は本発明の印刷機構部
の略図であり、各記録紙移送機構とモータとの連結を示
している。
【0035】紙送り動力源としてのステップモータ9は
右側のサイドフレーム17bの内側に取り付けられてお
り、ステップモータ9のモータ軸に固定されているモー
タ歯車41はサイドフレーム17bの外側に配列されて
いる輪列系と噛み合っている。中間歯車42、43及び
中間歯車44はサイドフレーム17bに固定された軸
(図示せず)に回転自在に支持されている。駆動歯車4
5は左右のサイドフレーム17a、bに回転自在に支持
されている駆動歯車軸45aに固定されている。駆動歯
車47と駆動ローラ5は歯車軸47aに固定されてい
る。本実施例では駆動ローラ5及び押えローラ6はそれ
ぞれ2個の場合が図示されているが紙送りサイズ、紙送
り能力等によりそれぞれ1ケ又は複数であってもよい。
ステップモータ9、中間歯車42、43、駆動歯車4
7、駆動ローラ5、押えローラ6等により帳票用紙の記
録紙移送機構を構成している。
【0036】又、本実施例では中間歯車43、駆動歯車
47はモータ9に連結され、記録紙駆動ローラ7はベル
ト48により駆動歯車47に連結されていて、帳票用紙
であるスリップ紙12は押えローラ6、駆動ローラ5に
より挟持され紙送りされる。プランジャ18、プランジ
ャ28と各記録紙移送機構の構成は図6、図7と同一機
構を採用しているので説明を略す。29はプランジャ2
8の作動を補助するコイルバネであり無通電の場合印字
部を開状態に保持可能に設置されている。
【0037】ここまでの構成は図7に示した機構部と基
本的に同一である。次に、連続紙の一種であるロール紙
11の記録紙移送機構について以下に述べる。
【0038】45は中間歯車44に連結されたロール紙
11を移送駆動する駆動歯車であり駆動ローラ3との間
にクラッチ手段が介在している。
【0039】図11はこのクラッチ手段の一種の電動型
のクラッチ80部分の詳細図である。
【0040】クラッチ80は歯車軸45aと同軸上に配
置されておりクラッチ電磁石71に通電することで圧縮
バネ73によりクラッチ電磁石71に安定して圧接して
いるクラッチ板72をクラッチ電磁石71が任意の位置
で吸着固定し、クラッチ板72を外部部材、例えば機構
を構成しているフレーム17b等に対して停止させる。
この状態でステップモータ9が動作すると、歯車軸45
aの回転につれ、クラッチバネ74が回転しようとする
が、クラッチバネ74の緩み側に係止されているクラッ
チ板72がフレーム17bに対して停止しているため、
クラッチバネ74はクラッチ板72側から緩み始め、歯
車軸45aの駆動力は記録紙駆動ローラ3に伝達され
ず、駆動ローラ3は動力が非連結状態となり停止したま
まとなる。又クラッチ電磁石に通電されない場合はクラ
ッチ板72は吸着固定されないので回転可能となりクラ
ッチバネ74は歯車軸45aに対して締り側に配置され
ているのでクラッチバネ74の1端と係合して駆動ロー
ラ3を回転させ動力が連結状態となる。押えローラ4は
適正な押え圧で駆動ローラ3側に押し付けられ、ロール
紙11を挟持している。
【0041】ロール紙11は、記録紙経路は外部のロー
ル紙供給部(図示せず)よりプラテンを支持するアーム
25の内側を通り上記駆動ローラ3を経由し、紙ガイド
21を通り外部に排出される。スリップ紙、バリデーシ
ョン用紙等の帳票用紙への印字とロール紙等の連続用紙
への印字に対する同一の印字部としての印字ヘッド1は
その内部にワイヤーピン1aを有し、印字プラテン2と
の隙間にロール紙11又はスリップ紙12又はバリデー
ション用紙13がセットされ、インクリボン1bを介し
て印字が実行される。
【0042】次に実施例の動作について説明する。 ロール紙印字の場合 ロール紙のみに印字する場合はロール紙11が駆動ロー
ラ3に巻装されプラテン2と印字ヘッドとの間面を通過
しセットされている状態で前記のスリップ印字の時と同
様にプランジャ28通電することにより印字可能状態と
なりクラッチ80を連結状態とし、ステップモータ9の
動力を矢印3A方向の駆動ローラ3の回転力に変え紙送
りをし、前記と同様に印字ヘッド1の駆動タイミングに
同期してロール紙11上に印字を実行することができ
る。この時スリップ12はセットされていないので駆動
ローラ5と押えローラ6は回転しているが問題がない。
【0043】レシート発行機としての使い方は矢印11
A方向の端部(図示せず)に一般的にカッター手段が設
けられ、印字されたロール紙を適当な長さでカットする
ことによりレシート発行機とすることができる。
【0044】又、ジャーナル機としての使い方は矢印1
1A方向の延長上に印字されたロール紙の巻取手段を設
けることにより印字されたものを記録し、保存すること
ができジャーナル機とすることができる。
【0045】スリップ紙への印字の場合 スリップ紙印字の場合は押えローラ8が図10に示すよ
うに開放状態でフォームストッパ(図示せず)に位置を
合わせて紙セットが行なわれ記録紙検出器26の光軸を
遮断することによって発生する紙有り信号によりプラン
ジャ18に通電がなされ、モータ9が駆動されスリップ
紙12は駆動ローラ7と押えローラ8により挟持され紙
ガイド21に沿って開放状態となっている印字部の先端
を通過した位置まで送られる。この状態でスリップ紙1
2の印字前のイニシャライズが終了したことになる。
【0046】プランジャ28に通電することにより印字
部が閉状態となりプラテン2が所定位置にセットされ図
9の如く印字可能状態となる。次にクラッチ80を非連
結状態としステップモータ9の駆動力が駆動ローラ3に
伝達されない状態とし、スリップ紙12のみが駆動ロー
ラ7、押えローラ8と駆動ローラ5押えローラ6により
印字ヘッド1の駆動タイミングに同期して矢印12A方
向に移送され、スリップ紙12上に印字が実行される。
この時ロール紙11がセットされロール紙が感圧紙であ
ってもロール紙の移送がされないため、内容の解る印刷
とはならない。 バリデーション用紙への印字の場合 バリデーション用紙への印字の場合は押えローラ8が図
10に示したとは逆に閉状態で紙セットが行なわれ記録
紙検出器26の光軸を遮断することによって発生する紙
有り信号により、この状態でバリデーション用紙13の
印字前のイニシャライズが終了したことになる。
【0047】プランジャ28に通電することにより印字
部が閉状態となりプラテン2が所定位置にセットされ図
9の如く印字可能状態となる。次にクラッチ80を非連
結状態としステップモータ9の駆動力が駆動ローラ3に
伝達されない状態とし、バリデーション用紙13のみが
駆動ローラ5押えローラ6により印字ヘッド1の駆動タ
イミングに同期して矢印12A方向に移送され、スリッ
プ紙12上に印字が実行される。
【0048】単票紙印字とロール紙印字の同時印字の
場合 スリップ紙への印字とこの内容をそのままロール紙に同
時に印字するセキュリティスリップの場合はロール紙を
感圧紙としてセットし、前記のジャーナル機としての使
い方と同様にクラッチ80を連結状態とする。さらにス
リップ12をセットし、印字部でジャーナル紙11の上
にスリップ12を重ね印字することによりスリップ紙1
2にはインクリボンを介して又、ロール紙11にはワイ
ヤピン1aの加圧により同一印字内容を同時に印字する
ことができる。紙送り量はスリップ紙12もジャーナル
紙11も同一量であるので紙のズレ等の問題もない。
【0049】図12は本発明の記録紙制御系のブロック
図であり、動力源に対しスリップ紙あるいはバリデーシ
ョン用紙を移送する送り手段は常時連結されロール紙、
あるいはジャーナル紙等の連続紙に対してはクラッチ手
段を介して連結されている。本発明ではクラッチ手段は
電動型であるため印刷の種別を設定する手段に応答して
自動的に記録紙の移送方法を選択できることが本発明の
大きな特徴である。
【0050】図2は本発明を実現する制御回路の回路ブ
ロック図であり、100は上記した図8、図9等で説明
した印刷装置機構部であり、印刷ヘッド101、印字部
開閉機構兼移送部開閉機構102、移送部開閉機構兼経
路遮断機構103、記録紙移送の動力源であるステップ
モータ104、クラッチ105、記録紙検出器106な
どを有している。60はCPUでありROM61、RA
M62、インターフェイス63、印刷モード選択手段6
4、エラー表示手段の一種の発光ダイオード65、ヘッ
ド制御回路71、プランジャ制御回路72、プランジャ
制御回路73、モータ制御回路74、クラッチ制御回路
75、記録紙の有無等を検出する記録紙検出器に接続さ
れた検出回路76、等を有している。64は印刷モード
を選択する印刷モード選択手段の一種のスイッチであり
このスイッチの状態によって、帳票用紙であってスリッ
プ方式での印刷かバリデーション用紙への印刷かどうか
判定される。
【0051】CPU60内の60aは内蔵タイマーであ
り、61aはROM60内のフォームストッパ位置から
記録紙の頭だしをするときのステップモータのステップ
数を記憶する記憶部であり、62はステップモータの駆
動ステップ数をカウントする計数手段の一種のカウンタ
をそれぞれ示している。
【0052】印刷データがインターフェイス63から入
力されるとRAM62内にいったん取り込まれ、CPU
はこのデータを解読し、データコードに対応した文字フ
ォントのデータをROM61から読みだしモータ制御回
路、ヘッド制御回路、プランジャ制御回路を介して印刷
装置機構部を制御し印刷を実行する。
【0053】印刷モードは回路基板上から印刷装置のケ
ースに引きだしたパネルスイッチによる選択方法もある
が、インタフェイス63から入力されたデータコードに
よる設定方法もある。一般にホストコンピュータに接続
されたPOS印刷装置では、データコードすなわちコマ
ンドによって記録紙を選択可能とする方が便利である。
【0054】図1は本発明の全体構成を示す機能ブロッ
ク図であり、各機能手段の関係を示している。
【0055】351はホストコンピュータであり、コマ
ンドデータや印刷データ等を印刷装置に送付する。35
2はインタフェイスを介してホストコンピュータからの
データコードを受信するデータコード受信手段であり、
353はこのデータコードを解析し印刷データと印刷装
置に対して様々なコマンドを設定するコマンドコードと
を判別するコマンド解析手段である。解析されたデータ
は指定記録紙記憶手段354、データ記憶手段355等
に記憶される。
【0056】コマンドコードの一部は制御手段356に
よって実行され印刷装置各機能部357が制御される。
記録紙の指定によって前述した記録紙のどれかが選択さ
れやはり制御手段によって対応する移送機構が駆動され
る。358は記録紙検出部であり、制御手段にこの情報
が伝達され記録紙に対応した最適な制御が制御手段35
6より実行される図3は本発明によるコマンド解析手段
の説明図であり、コマンドコードの中で記録紙を指定す
るコマンドの一実施例を示している。(a)はホストコ
ンピュータから送付されるコードデータを示している。
401は記録紙指定であることを示し、402はその内
容を示している。(b)は内容を示す8bitのデータ
構造を示し一例として下位3bitにより1か0で記録
紙指定の有無又は解除を表示している。下位1bitは
連続紙を、下位2bit目はスリップ紙を、下位3bi
t目はバリデーション紙の指定をそれぞれ示している。
【0057】連続紙と2種類の単票紙のどちらか一方と
は同時に指定することが可能であり前述したように記録
紙移送機構が制御手段によって制御され複写印刷が可能
となる。本実施例では複写印刷を必要とする場合連続紙
には感圧紙を用いる必要がある。
【0058】図4は本発明による印刷装置の制御方法の
一実施例の行程を示すフローチャート図であり、単票紙
に印刷する場合の印刷制御方法を示している。ステップ
201で印刷指令を受信し同時に印刷データをRAM6
1に取り込む。ステップ202で印刷装置機構部の初期
設定を実行しその中でプランジャ18、28をプッシュ
状態とし、印字部と記録紙経路を解放する(ステップ2
03)。ステップ204で印刷モードすなわち記録紙の
選択をする。これが一般的な帳票用紙ならステップ20
5のスリップモードとなる。又バリデーション用紙なら
ステップ211のバリデーションモードとなる。
【0059】スリップモードではまず記録紙がセットさ
れたかどうか検出するため検出器26のレベルをチェッ
クし、OFFするまで待つ。検出器がOFFした後ステ
ップ206ではプランジャ18をプル状態とし記録紙経
路を遮断しているフォームストッパを解放し記録紙を移
送可能状態とする。ステップ207では記録紙12を印
字部まで移送し、記録紙の頭だしをする。次に、ステッ
プ208ではプランジャ28をプル状態とし印字部を閉
じ印字可能状態とする。ここからヘッド駆動と記録紙移
送をしながら(ステップ209)記録紙12の末端が検
出器を通過する位置を確認する(ステップ210)。検
出器がONしたら、印字限界までの記録紙移送量をRA
M内の所定番地に格納し、記録紙移送に同期して減算し
ながら印刷データの終了か印刷限界がくるまでヘッド駆
動と記録紙移送を繰り返す(ステップ216、217、
218)。ステップ219では記録紙を所定量移送し、
ステップ220で印刷動作を終了する。
【0060】バリデーションモードではスリップモード
と同様ステップ211で記録紙のセットを待ち、セット
されたならステップ212でプランジャ18をプル状態
とする。バリデーションでは記録紙の頭だしは通常必要
がなく、印刷データに含まれた記録紙移送コード分だけ
の移送を実行することになる。ステップ213、ステッ
プ214では検出器がONするまでヘッド駆動と記録紙
移送を繰り返し、以下はスリップモードと同じである。
【0061】図5は本発明による印刷装置の制御方法の
行程を示すフローチャート図であり、連続紙であるロー
ル紙と単票紙に印字するセキュリティモード時の制御方
法を示している。
【0062】ステップ301で印刷指令を受信し同時に
印刷データをRAM61に取り込む。ステップ302で
印刷装置機構部の初期設定を実行する。ステップ303
でプランジャ18、28をプッシュし記録紙の経路を確
保する。ステップ304でセキュリティモードか単なる
単票紙モードか判定し、単票紙印刷の場合クラッチ手段
を切り離しロール紙移送機構を非連結状態とし図2のス
テップ205かステップ211へ移行し単票紙印字を実
行する。
【0063】セキュリティモードの時はステップ305
へ進み、ステップ306でプランジャ18をプルし、ス
テップ307で記録紙12の頭だしを実行した後、ステ
ップ308でクラッチを連結し、図4に示した単票紙印
刷のルーチンのステップ207から印刷を実行する。
【0064】このような印刷方法によってPOS市場に
おけるあらゆる場合の印刷形態に対応した印刷装置を一
台で実行可能となる。
【0065】又、記録紙12の印字位置へのセットの後
クラッチを連結することにより、ジャーナル紙として用
いられるロール紙の使用量を節約することができる。
【0066】図6は図4の記録紙頭だし処理であるステ
ップ208部分及び図5のステップ307部分の詳細を
示すフローチャート図であり、ステップ251ではRO
M61に記憶されたステップモータの所定値Kを読みだ
し、ステップ252でRAM62内のデータをリセット
し、ステップ253、254でカウンタNをインクリメ
ントしながら記録紙を移送し、K=Nとなるまで(ステ
ップ255)これを繰り返す。K=Nとなったらステッ
プ256へ進む。ここで記録紙検出器26を用いて記録
紙が記録紙経路に正常にセットされているか確認する。
この時、記録紙が検出されているばあいは図4のステッ
プ208以降の行程を実行する。しかしながら、バリデ
ーション用紙が誤ってセットされていると、前述したL
1>L2なる関係からこの検出器がONとなってしま
い、記録紙の種別が誤っていることや、スリップ紙であ
ても正しく記録紙の移送がされていないことが有り得る
為、ステップ257で記録紙のエラーを発光ダイオード
65を点灯し警告表示し、ステップ258で印刷を中止
する。
【0067】このように、記録紙経路を工夫すること
と、これを利用した記録紙検出用の処理行程を追加する
ことによって記録紙のセット不良や、記録紙の種別の選
択ミス等を検出可能である。
【0068】本実施例では一例としてシャトルタイプの
印字ヘッドを搭載した印刷装置で説明したが、縦方向に
7ピンもしくは9ピンの印字エレメントを配した一般的
なシリアルヘッドを用いたものでも同様の構成と効果を
有することは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】 以上述べたように本発明によれば、複
数種類の記録紙それぞれに対してホストコンピュータか
ら、搬送(印刷)する、しないの設定を行うことができ
るため、様様な記録紙に対して対応可能な装置を一台で
実現できるという効果をそうする。
【0070】また、連続紙と単票紙に同時に印刷すると
き単票紙の印刷位置へのセットを連続紙の移送を停止し
て実行する。このようにすることにより、ジャーナル紙
として用いられる連続紙の使用量を節約することができ
る。
【0071】本発明の構成によれば、単票紙に対する記
録内容を同時に、連続紙に対して必要に応じて残すこと
が可能であり、記録の保存と言ったセキュリティを必要
とする現場においても使用可能とした。
【0072】本発明による印刷装置の機構部及び制御手
段の構成によれば少なくともバリデーションモード時に
誤ってスリップ紙を挿入しようとしても記録紙遮断機構
が働き印刷できない。またスリップモードを指定したと
きは、記録紙経路の関係でバリデーション用紙を誤って
挿入しても記録紙の印字開始位置まで頭だしする間に記
録紙の末端が検出されてしまうためやはりエラー検出が
可能となり、1つの検出器で種々の記録紙に対応可能と
なりコスト的にも極めて有利な印刷装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示し機能ブロック図。
【図2】本発明を実現する制御回路の回路ブロック図。
【図3】本発明によるコマンド解析手段の説明図。
【図4】本発明による印刷装置の制御方法のフローチャ
ート図。
【図5】本発明による印刷装置の制御方法のフローチャ
ート図。
【図6】本発明の記録紙頭だし処理の詳細を示すフロー
チャート図。
【図7】本発明による印刷装置の機構部の構成と記録紙
の種別による各機構部分の作動を示す略図。
【図8】本発明による印刷装置の機構部の構成と記録紙
の種別による各機構部分の作動を示す略図。
【図9】本発明の各記録紙移送機構とモータとの連結を
示す印刷機構部の略図。
【図10】本発明による印刷装置機構部の外観及び印字
ヘッドの一例の構造を示す略図。
【図11】本発明による印刷装置に用いられるクラッチ
手段の一種の電動型のクラッチ80部分の詳細図。
【図12】本発明の記録紙制御系のブロック図。
【図13】従来の記録紙制御系のブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・印字ヘッド 25・・・・・記録紙検出器 9・・・・・モータ 18、28・プランジャ 80・・・・電動型クラッチ 11・・・・ロール紙(連続紙) 12・・・・スリップ紙 13・・・・バリデーション用紙 40・・・・印字部開閉機構 10、50・記録紙移送機構 55・・・・記録紙移送機構 20、30・移送部開閉機構 35・・・・経路遮断機構 60・・・・CPU 100・・・印刷装置機構部 351・・・ホストコンピュータ 352・・・データコード受信手段 353・・・コマンド解析手段 356・・・制御手段 357・・・印刷装置各機能部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 11/00 - 11/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに接続され、前記ホ
    ストコンピュータから受信した印刷データを第1の記録
    紙または第2の記録紙に印刷可能な印刷装置であって、 前記ホストコンピュータからコマンドを受信する受信手
    段と、 前記受信手段によって受信された受信コマンドが記録紙
    指定コマンドであるかどうかを判断するとともに、当該
    受信コマンドが記録紙指定コマンドであると判断したと
    き、引き続くデータを解析し、当該データの各ビットに
    対応して前記第1、第2の記録紙がそれぞれ記録紙の指
    定がされているかいなかを判断するコマンド解析手段
    と、 前記コマンド解析手段によって、前記各ビットに対応す
    る前記第1、第2の記録紙に対する記録紙指定がなされ
    ていると判断された記録紙の種類を記憶する記録紙記憶
    手段と、 前記記録紙記憶手段に記憶された記録紙の種類に応じ
    て、前記ホストコンピュータから受信した印字データを
    印刷すべき記録紙を決定する制御手段と、 を備えたことを特徴とする印刷装置。
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