JP3244033B2 - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents
同期型半導体記憶装置Info
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- JP3244033B2 JP3244033B2 JP22739397A JP22739397A JP3244033B2 JP 3244033 B2 JP3244033 B2 JP 3244033B2 JP 22739397 A JP22739397 A JP 22739397A JP 22739397 A JP22739397 A JP 22739397A JP 3244033 B2 JP3244033 B2 JP 3244033B2
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- G11C8/18—Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals
Description
し、特に、同期型半導体記憶装置の内部同期信号の発生
回路に関する。
憶装置の高速化を要望する声が高まっており、100M
Hzを超える外部クロックに同期して動作する同期型半
導体記憶装置も提案されている(例えば特開昭61−1
48692号公報(発明の名称:「記憶装置」)、特開
平6−76566号公報(発明の名称:「半導体メモリ
装置」)、特開平7−45068号公報(発明の名称:
「同期型半導体記憶装置」)等)。
て図8に示すように、外部クロックCLKを入力する入
力レシーバ1と、/CS信号(チップ選択信号)を入力
する入力レシーバ2と、/RAS信号(ロウアドレスス
トローブ信号)を入力する入力レシーバ3と、/CAS
信号(カラムアドレスストローブ信号)を入力する入力
レシーバ4と、/WE信号(書き込み制御信号)を入力
する入力レシーバ5と、アドレス信号ADDを入力する
入力レシーバ6と、データ入力信号を入力する入力レシ
ーバ7と、入力レシーバ1の出力を入力するパルス発生
回路8と、パルス発生回路8の出力を入力し内部同期信
号ICLKを出力するインバータI15と、入力レシー
バ2、3、4、5、6の出力と内部同期信号ICLKを
入力し、デコードして複数の制御信号12を出力するコ
マンドデコーダ10と、内部同期信号ICLK、制御信
号12及び入力レシーバ6、7の出力を入力しデータ出
力端子にデータ出力する内部回路11と、少なくとも備
えて構成されている。
パルス発生回路への入力を受けるインバータI1と、イ
ンバータI1の出力を入力するインバータI2 と、イ
ンバータI2の出力を入力するインバータI3と、パル
ス発生回路への入力及びインバータI3の出力を入力す
るNANDゲートNA1と、から構成されている。
号ICLKとの関係を説明する動作波形図であるが、外
部クロックCLKがLowレベルからHighレベルへ
と遷移し、同様に入力レシーバ1の出力もHighへ遷
移すると、この時インバータI3の出力はHighであ
ったので、NANDゲートNA1の出力はLowとな
り、インバータI15の出力である内部同期信号ICL
KはHighとなる。入力レシーバ1の出力がHigh
へ遷移したことより、一定時間後、インバータI3の出
力はLowとなるので、NANDゲートNA1の出力は
Highとなり、インバータI15の出力である内部同
期信号ICLKはLowとなる。
ベルからHighレベルへの遷移より、内部同期信号I
CLKは生成される。
部信号/CS、/RAS、/CAS、/WEのレベルを
コマンドデコーダ10に取り込み、ラッチ、デコードし
て各制御信号を生成する。
としては、一例として図10に波形図として示すよう
に、C1のタイミングでの外部クロックCLKのLow
レベルからHighレベルへの遷移時に、/CS、/R
AS、/CAS、/WEをそれぞれLow、Low、H
igh、Highレベルとしてアクティブコマンドを入
力し、同時にアドレス信号ADDにロウ(ROW)アド
レス(ROW)を与え、一定時間後のC2のタイミング
での外部クロックCLKのLowレベルからHighレ
ベルへの遷移時に、/CS、/RAS、/CAS、/W
EをそれぞれLow、High、Low、Highレベ
ルとしてリードコマンドを入力し、同時にアドレス信号
ADDにカラム(COLUMN)アドレス(COL)を
与えると、入力したROWアドレス、COLUMNアド
レスに応じたデータがデータ出力端子に出力される。更
に一定時間後のC3のタイミングでの外部クロックCL
KのLowレベルからHighレベルへの遷移時に、/
CS、/RAS、/CAS、/WEをそれぞれLow、
Low、High、Lowレベルとしてプリチャージコ
マンドを入力し、内部回路をスタンバイ状態とし、続い
てのアクセスが可能な状態とする。
様に読み出す際の使用例としては、図11に波形図とし
て示すように、C1のタイミングで/RASをHigh
からLowへと遷移させ、アクティブの命令を入力し、
同時に、アドレス信号ADDにROWアドレ(ROW)
を与え、一定時間後のC2のタイミングで、/WEをH
ighレベルとしたまま、/CASをHighからLo
wへと遷移させ、リードの命令を入力し、同時にアドレ
ス信号ADDにCOLUMNアドレス(COL)を与え
ると、入力したROWアドレス、COLUMNアドレス
に応じたデータがデータ出力端子に出力される。更に一
定時間後のC3のタイミングで/RAS、/CASをH
ighレベルにもどすことによりプリチャージの命令を
入力し、内部回路をスタンバイ状態とし、続いてのアク
セスが可能な状態とする。
装置の例と、図11に波形図を示した非同期型の半導体
記憶装置の例と、を比較すると、C1のタイミングから
データ出力端子にデータDOUTが出力できるまでの時
間(t1)はほほ等しく、また、C1タイミングからプ
リチャージの命令が入力できるまでの時間(t2)、さ
らには、C1タイミングから一旦プリチャージを行った
後、再度アクティブの命令を入力できるまでの時間(t
3)もほぼ等しいが、外部信号の動作周波数は、図10
の同期型半導体記憶装置の例の場合、最高で(3/t
3)Hzの周波数で動作する外部クロックCLKが存在
するのに対し、図11の非同期型の半導体記憶装置の場
合には、最高で(1/2t3)Hzの周波数で動作する
外部信号しかない。
体記憶装置では、1ビットのデータ出力に3サイクルの
外部クロックCLKの動作を必要とするため、短時間で
メモリセルの試験を行うためt3を小さくしようとする
と、高周波で動作するメモリテスタが必要になるという
問題があった。
は、外部クロックCLKは33MHzで動作させねばな
らず、特にウェハー状態でプローブをあてて試験する工
程においては、プローブのインピーダンス、負荷等も考
慮して33MHzで動作する試験環境を整える必要があ
り、非同期型の半導体記憶装置の試験環境に対して新た
に投資を行わなければならない、という場合がある。
加速試験(バーンインテスト)では、多数の半導体記憶
装置を並列で試験するため、試験装置は高負荷を駆動す
る都合から低周波の信号しか駆動できない。よって、こ
の試験装置で、上記従来の同期型半導体記憶装置を試験
するには、非同期型の半導体記憶装置に比べ、1ビット
のメモリセルへのアクセスに時間がかかり、試験時間が
大幅に延びてしまう、という問題もあった。
てなされたものであって、その目的は、低周波の外部ク
ロックしか得られないメモリテスターをもって当該メモ
リテスターの性能を上回る、より高周波での試験を可能
とすると共に、試験時間短縮を可能とする同期型半導体
記憶装置を提供することにある。
め、本発明の同期型半導体記憶装置は、外部からのクロ
ック入力の第1のレベルから第2のレベルへの遷移に応
答して第1のパルスを発生する第1のパルス発生回路
と、前記クロック入力以外の信号入力のレベル遷移に応
答して第2のパルスを発生する第2のパルス発生回路
と、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの双方に応
答することが可能な内部同期信号とを備える。
の第1のレベルから第2のレベルへの遷移に応答してパ
ルスを発生し、かつ、前記クロック入力以外の信号入力
のレベル遷移にも応答して前記パルスを発生することが
可能なパルス発生回路と、前記パルスに応答する内部同
期信号とを備える。
の第1のレベルから第2のレベルヘの遷移に応答して第
1のパルスを発生する第1のパルス発生回路と、組立時
にボンデイングされないパッドのレベル遷移に応答して
第2のパルスを発生する第2のパルス発生回路と、第1
のパルスと第2のパルスとの双方に応答することが可能
な内部同期信号とを備える。
のレベルから第2のレベルへの遷移に応答して第1のパ
ルスを発生する第1のパルス発生回路と、前記クロック
入力以外の第2の信号入力を受ける第1及び第2の入力
レシーバと、該第1の入力レシーバの出力のレベル遷移
に応答して第2のパルスを発生する第2のパルス発生回
路と、を備え、前記第1のレシーバはテストモード活性
化信号を入力し、テスト時に前記テストモード活性化信
号が活性化された時、前記第1の入力レシーバが活性化
され、前記第2のパルス発生回路が前記第2のパルスを
発生し、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの双方
に応答して内部同期信号が生成される。
に説明する。本発明の同期型半導体記憶装置は、その好
ましい実施の形態において、外部からのクロック入力の
第1のレベルから第2のレベルへの遷移に応答して第1
のパルスを発生する第1のパルス発生回路(図1の8)
と、前記クロック入力以外の第2の信号入力のレベル遷
移に応答して第2のパルスを発生する第2のパルス発生
回路(図1の9)と、を備え、テスト時に、外部クロッ
ク入力、第2の信号のいずれかが第1のレベルから第2
のレベルへと遷移したことをもって、すなわち第1のパ
ルスと第2のパルスの双方に応答して遷移する内部同期
信号が生成されるように構成される。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の第1の実施例の回
路構成を示す図である。
に係る同期型半導体装置は、外部クロックCLKを入力
する入力レシーバ1と、/CS信号を入力する入力レシ
ーバ2と、/RAS信号を入力する入力レシーバ3と、
/CAS信号を入力する入力レシーバ4と、/WE信号
を入力する入力レシーバ5と、アドレス信号ADDを入
力する入力レシーバ6と、データ入力信号を入力する入
力レシーバ7と、入力レシーバ1の出力を入力するパル
ス発生回路8と、入力レシーバ2の出力を入力するパル
ス発生回路9と、パルス発生回路8の出力とパルス発生
回路9の出力とを入力し内部同期信号ICLKを出力す
るNANDゲートNA4と、入力レシーバ2、3、4、
5、6の出力と内部同期信号ICLKを入力し、デコー
ドして複数の制御信号12と、テストモード活性化信号
TESTを出力するコマンドデコーダ10と、テストモ
ード活性化信号TEST及び入力レシーバ2の出力を入
力し信号ICSBを出力する論理ゲート回路と、内部同
期信号ICLK、制御信号12及び入力レシーバ6、7
の出力を入力しデータ出力端子にデータ出力する内部回
路11と、を少なくとも備えて構成されている。
パルス発生回路への入力を受けるインバータI1と、イ
ンバータI1の出力を入力するインバータI2と、イン
バータI2の出力を入力するインバータI3と、パルス
発生回路8への入力及びインバータI3の出力を入力す
るNANDゲートNA1と、から構成されている。
て、パルス発生回路への入力を受けるインバータI4
と、インバータI4の出力及びテストモード活性化信号
TESTを入力するNANDゲートNA2と、NAND
ゲートNA2の出力を入力するインバータI5と、パル
ス発生回路9への入力及びインバータI3の出力を入力
するNANDゲートNA3と、から構成されている。
いて説明するための動作波形図である。図1及び図2を
参照して、本発明の第1の実施例の動作について説明す
る。
ighレベルへと遷移し、同様に入力レシーバ1の出力
もHighへ遷移すると、この時インバータI3の出力
はHighであったので、NANDゲートNA1の出力
はLowとなる。一方、テストモード活性化信号TES
TがLowレベルであれば、NANDゲートNA3の出
力はHighであるので、NANDゲートNA1の出力
がLowとなったのを受けて、NANDゲートNA4の
出力である内部同期信号ICLKはHighとなる。
バ1の出力がHighへ遷移したことより、一定時間
後、インバータI3の出力はLowとなるので、NAN
DゲートNA1の出力はHighとなり、NANDゲー
トNA4の出力である内部同期信号ICLKはLowと
なる。
レベルで、テストモードが非活性の間は、こうして、従
来技術と同様に、外部クロックCLKのLowレベルか
らHighレベルへの遷移によって内部同期信号ICL
Kが生成される。
ベルからHighレベルヘの遷移時に、/CS、/RA
S、/CAS、/WEを全てLowレベルとし、同時に
テストモードエントリー用のkeyアドレスをアドレス
信号ADDに与えると、コマンドデコーダ10からの出
力であるテストモード活性化信号TESTはHighと
なる。
hレベルであれば、/CS信号がLowレベルからHi
ghレベルへと遷移し、同様に入力レシーバ2の出力も
Highへ遷移すると、インバータI5の出力はHig
hであったので、NANDゲートNA3の出力はLow
となり、NANDゲートNA1の出力がHighであれ
ば、NANDゲートNA4の出力である内部同期信号I
CLKはHighとなる。入力レシーバ2の出力がHi
ghへ遷移したことより、一定時間後、インバータI5
の出力はLowとなるので、NANDゲートNA3の出
力はHighとなり、NANDゲートNA4の出力であ
る内部同期信号ICLKはLowとなる。
のいずれかがLowレベルからHighレベルへと遷移
したことをもって、内部同期信号ICLKが生成され
る。
Highレベルとなると、内部/CS信号である信号I
CSBはLowレベルに固定される(図1のTEST信
号と入力レシーバ2の出力/CSを入力としICSBを
出力する論理ゲート回路は図2に示す論理を実現するも
のである)。/CSは同期型半導体記憶装置を複数使用
する際等において、どの同期型半導体記憶装置にアクセ
スするかを選択するための入力信号であるので、通常、
同期型半導体記憶装置の単体を試験する時は特に必要と
しない。このため、テストモードエントリー後は、コマ
ンドデコーダ10に入力する/CS論理は、Lowレベ
ルに固定しても問題はない。
導体装置の使用例を示す波形図である。図3を参照する
と、テストモードにエントリーした上で、C1のタイミ
ングでの外部クロックCLKのLowレベルからHig
hレベルへの遷移時に、/RAS、/CAS、/WEを
それぞれLow、High、Highレベルとしてアク
ティブコマンドを入力し、同時にアドレス信号ADDに
ROWアドレス(ROW)を与え、一定時間後のC2の
タイミングで/CS信号のLowレベルからHighレ
ベルへの遷移時に、/RAS、/CAS、/WEをそれ
ぞれHigh、Low、Highレベルとしてリードコ
マンドを入力し、同時にアドレス信号ADDにCOLU
MNアドレス(COL)を与えると、入力したROWア
ドレス、COLUMNアドレスに応じたデータがデータ
出力端子に出力される。更に一定時間後のC3のタイミ
ングでの外部クロックCLKのLowレベルからHig
hレベルへの遷移時に、/RAS、/CAS、/WEを
それぞれLow、High、Lowレベルとしてプリチ
ャージコマンドを入力し、内部回路をスタンパイ状態と
し、続いてのアクセスが可能な状態としている。
置の使用例と比較すると、C1のタイミングからデータ
出力端子にデータDOUTが出力できるまでの時間(t
1)を等しく、また、C1タイミングからプリチャージ
の命令が入力できるまでの時間(t2)、さらには、C
1タイミングから一旦プリチャージを行った後、再度ア
クティブの命令を入力できるまでの時間(t3)も等し
いとして、外部信号の動作周波数は、図10に示した従
来の同期型半導体記憶装置の場合、最高で(3/t3)
Hzの周波数で動作する外部クロックCLKが存在する
のに対し、本実施例の同期型半導体記憶装置の場合は、
最高で(3/2t3)Hzの周汲数で動作する外部信号
しかなく、周波数が1/2となる。
を示す図である。図4を参照すると、外部クロックCL
Kを入力する入力レシーバ1と、/CS信号を入力する
入力レシーバ2と、入力レシーバ1の出力、入力レシー
バ2の出力及びテストモード活性化信号TESTを入力
するパルス発生回路13と、パルス発生回路13の出力
を入力し内部同期信号ICLKを出力するインバータI
8と、を少なくとも備えて構成されている。
バ2の出力及びテストモード活性化信号TESTのAN
D論理と入力レシーバ1の出力とのNOR論理ゲートG
1と、論理ゲートG1の出力を入力するインバータI6
と、インバータI6の出力を入力するインバータI7
と、入力レシーバ2の出力及びテストモード活性化信号
TESTのAND論理と入力レシーバ1の出力とのOR
論理に、インバータI7の出力とのNAND論理をとる
論理ゲートG2と、を備えて構成されている。
1の実施例と同じであるが、入力レシーバ1及び2の出
力を、出力後早い段階で論理をとっているので、負荷の
大きい内部同期信号ICLKの出力バッファをインバー
タにすることがでる。一般に、負荷の大きい信号を駆動
するには大きなトランジスタを用いたバッファが必要で
あり、このバッファが4つのトランジスタを使射するN
ANDゲートであるよりも、2つのトランジスタしか使
用しないインバータであるほうが回路面積が縮小でき
る。
を示す図である。図5を参照すると、外部クロックCL
Kを入力する入力レシーバ1と、ノーコネクトパッドN
Cに接続した入力レシーバ14 と、入力レシーバ1の
出力を入力するパルス発生回路8と、入力レシーバ14
の出力を入力するパルス発生回路15と、パルス発生回
路8の出力とパルス発生回路9の出力とを入力し内部同
期信号ICLKを出力するNANDゲートNA6と、入
力レシーバ14の入力と接地間の十分に大きい抵抗素子
Rとを少なくとも備えて構成されている。
パルス発生回路8への入力を受けるインバータI1と、
インバータI1の出力を入力するインバータI2と、イ
ンバータI2の出力を入力するインバータI3と、パル
ス発生回路8への入力及びインバータI3の出力を入力
するNANDゲートNA1と、から構成されている。
ス発生回路9への入力を受けるインバータI9と、イン
バータI9の出力を入力するインバータI10と、イン
バータI10の出力を入力するインバータI11と、パ
ルス発生回路9への入力及びインバータI11の出力を
入力するNANDゲートNA5と、から構成されてい
る。
グしないノーコネクトパッドNCにもプローブを立てる
ことにより、外部クロックCLKか、ノーコネクトパッ
ドNCのいずれかの入力がLowレベルからHighレ
ベルへ遷移したことをもって、内部同期信号ICLKが
生成される。
に示した前記第2の実施例が、/CS信号のレベル遷移
を用いていたのに対し、本実施例は、実際には組立時に
ボンデイングされないノーコネクトピンを用いているた
め、/CS信号を本来の機能を持たせたまま高周波の試
験を行うことが可能である。
は十分に大きい抵抗素子Rを挿入してあるため、ノーコ
ネクトパッドに外部から電位を与えない時は、入力レシ
ーバ14の入力は接地レベルとなる。抵抗素子Rは、単
位面積あたりの抵抗値の大きい層や、能力の極めて小さ
いトランジスタ等をもって提供できる。
図である。図6を参照すると、外部クロックCLKを入
力する入力レシーバ1と、/CS信号及びテストモード
活性化信号TESTを入力する入力レシーバ2Aと、/
CS信号を入力する入力レシーバ2Bと、/RAS信号
を入力する入力レシーバ3と、/CAS信号を入力する
入力レシーバ4と、/WE信号を入力する入力レシーバ
5と、アドレス信号ADDを入力する入力レシーバ6
と、入力レシーバ1の出力を入力するパルス発生回路8
と、入力レシーバ2Aの出力を入力するパルス発生回路
16と、パルス発生回路8の出力とパルス発生回路16
の出力とを入力し内部同期信号ICLKを出力するNA
NDゲートNA8と、入力レシーバ2B、3、4 5、
6の出力と内部同期信号ICLKを入力し、デコードし
て複数の制御信号12と、テストモード活性化信号TE
STを出力するコマンドデコーダ10と、を少なくとも
備えて構成されている。
パルス発生回路8への入力を受けるインバータI1と、
インバータI1の出力を入力するインバータI2と、イ
ンバータI2の出力を入力するインバータI3と、パル
ス発生回路8への入力及びインバータI3の出力を入力
するNANDゲートNA1と、から構成されている。
ス発生回路16への入力を受けるインバータI12と、
インバータI12の出力を入力するインバータI13
と、インバータI13の出力を入力するインバータI1
4と、パルス発生拭路16への入力及びインバータI1
4の出力を入力するNANDゲートNA7と、から構成
されている。
ード活性化信号TESTがHighレベルとなり、入力
レシーバ2Aが活性化され、/CS信号に応じた入力が
パルス発生回路16にもたらされる。
ド活性化信号TESTがLowレベルのときは、入力レ
シーバ2Aも非活性で、入力レシーバ内の電流パスもカ
ットされ、出力はLowレベルに固定される。
ルからHighレベルヘ遷移してからデータ出力される
までのアクセス時間は、同期型半導体記憶装置にとって
重要なパラメータであり、したがっ、て内部同期信号I
CLKの生成は高速性を要求される。そのため、内部同
期信号ICLKを生成するパス内の入力レシーバのレス
ポンスも高速化を要求され、トランジスタサイズが大き
くなり消費電流も多くなる。
の場合、/CS信号の入力レシーバ2も高速化が要求さ
れ消費電流が大さくなってしまうが、本実施例の場合、
テストモード時に動作する入力レシーバ2Aは高速化を
目的に消費電流が多くなっているものの、ユーザーが通
常使用するモードでは、この入力レシーバ2Aは非活性
であり、低消費電流の入力レシーバ2Bが動作するた
め、同期型半導体記憶装置全体の消費電流も小さく抑え
られる。
他の使用例について説明する動作波形図である。
のタイミングでの外部クロックCLKのLowレベルか
らHighレベルへの遷移時に、/RAS、/CAS、
/WEをそれぞれLow、High、Highレベルと
してアクティブコマンドを入力し、同時にアドレス信号
ADDにROWアドレス(ROW)を与え、一定時間後
のC2のタイミングで/CS信号のLowレベルからH
ighレベルへの遷移時に、/RAS、/CAS、/W
EをそれぞれHigh、Low、Lowレベルとしてラ
イトコマンドを入力し、同時にアドレス信号ADDにC
OLUMNアドレス(COL)を与え、また、データ入
力端子にライトデータDINを与えると、入力したRO
Wアドレス、COLUMNアドレスに入力データDIN
がライトされる。更に一定時間後のC3のタイミングで
の外部クロックCLKのLowレベルからHighレベ
ルヘの遷移時に、/RAS、/CAS、/WEをそれぞ
れLow、High、Lowレベルとしてプリチャージ
コマンドを入力し、内部回路をスタンバイ状態とし、続
いてのアクセスが可能な状態としている。
タイミングから、プリチャージコマンドを入力するC3
のタイミングまでの時間t4は、一般に「ライトリカバ
リータイム」と呼ばれる同期型半導体記憶装置にとって
重要なパラメータである。
記憶装置の最小CLKサイクルタイムに等しい場合が多
く、従来低周波メモリーテスターでは試験不可能であっ
たが、本発明によれば、異なる入力信号の遷移時間のタ
イミングで、容易に時間t4を小さくできるため、ウエ
ハーテスト時等の低周波メモリテスター使用工程におい
ても、本パラメータ測定が可能となる。
たが、上述した例の他にも、内部同期信号ICLKを、
外部クロックCLKとDQM信号のレベル遷移から生成
することも、同様の技術から可能である。
置に標準で装備され、データ出力、またはデータ入力を
一時マスク(不能)にする機能である。/CS信号同
様、試験時は内部でレベルを固定しても差し支えない信
号である。
CS、QMそれぞれの入力のいずれからも内部同期信号
ICLKを生成できるようにすれば、メモリテスター性
能の3倍の周波数での試験も可能となる。
外部クロックCLKのLowレベルからHighレベル
への遷移の他に、他の入力のレベル遷移によっても内部
同期信号ICLKのパルス生成を可能としたことによ
り、低周波の外部クロックしか得られないメモリテスタ
ーでも、メモリテスターの性能を上回る、より高周波で
の試験を可能とし、また、低周波メモリテスターでの試
験時間短縮を可能にするという効果を奏する。
る。
動作波形図である。
る動作波形図である。
る。
る。
る。
別の使用例について説明する動作波形図である。
明する動作波形図である。
る動作波形図である。
説明する動作波形図である。
レシーバ 8、9、13、15、16 パルス発生回路 10 コマンドデコー ダ 11 内部回路 12 制御信号 I1〜I15 インバータ NA1〜NA8 NANDゲート G1、G2 論理ゲート R 抵抗素子
Claims (4)
- 【請求項1】外部からのクロック入力の第1のレベルか
ら第2のレベルへの遷移に応答して第1のパルスを発生
する第1のパルス発生回路と、 前記クロック入力以外の第2の信号入力のレベル遷移に
応答して第2のパルスを発生する第2のパルス発生回路
と、を備え、同期型半導体記憶装置のテスト時に、 前記第1のパルス
と前記第2のパルスとの双方に応答して内部同期信号が
生成される、ことを特徴とする同期型半導体記憶装置。 - 【請求項2】外部からのクロック入力の第1のレベルか
ら第2のレベルへの遷移に応答してパルスを発生し、か
つ、前記クロック入力以外の第2の信号入力のレベル遷
移にも応答して前記パルスを発生することが可能なパル
ス発生回路を備え、同期型半導体記憶装置のテスト時に、 前記パルスに応答
して内部同期信号が生成される、ことを特徴とする同期
型半導体記憶装置。 - 【請求項3】外部からのクロック入力の第1のレベルか
ら第2のレベルへの遷移に応答して前記第1のパルスを
発生する第1のパルス発生回路と、 組立時にボンデイングされないパッドのレベル遷移に応
答して第2のパルスを発生する第2のパルス発生回路
と、を備え、同期型半導体記憶装置のウェハーテスト時に、 前記第1
のパルスと前記第2のパルスとの双方に応答して内部同
期信号が生成される、ことを特徴とする同期型半導体記
憶装置。 - 【請求項4】外部からのクロック入力の第1のレベルか
ら第2のレベルへの遷移に応答して第1のパルスを発生
する第1のパルス発生回路と、 前記クロック入力以外の第2の信号入力を受ける第1及
び第2の入力レシーバと、 該第1の入力レシーバの出力のレベル遷移に応答して第
2のパルスを発生する第2のパルス発生回路と、を備
え、前記第1のレシーバはテストモード活性化信号を入力
し、テスト時に前記テストモード活性化信号が活性化さ
れた時、前記第1の入力レシーバが活性化され、前記第
2のパルス発生回路が前記第2のパルスを発生し、前記
第1のパルスと前記第2のパルスとの双方に応答して内
部同期信号が生成される、 ことを特徴とする同期型半導
体記憶装置。
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