JPH06150694A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

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Publication number
JPH06150694A
JPH06150694A JP4302612A JP30261292A JPH06150694A JP H06150694 A JPH06150694 A JP H06150694A JP 4302612 A JP4302612 A JP 4302612A JP 30261292 A JP30261292 A JP 30261292A JP H06150694 A JPH06150694 A JP H06150694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
signal
wcbr
input
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4302612A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinaga Inoue
好永 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4302612A priority Critical patent/JPH06150694A/ja
Publication of JPH06150694A publication Critical patent/JPH06150694A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CBRサイクル時にWEバーの入力を規格化
する必要がないDRAMを提供する。 【構成】 WCBR動作を行なうときは、OEバー信号
入力ピン13にスーパーVccが入力される。するとS
V判定回路5からはSVEバー信号が出力され、それが
NOR回路4の一方の入力端子に接続される。NOR回
路4の他方端子にはWEバー信号が入力される。したが
って、OEバーにスーパーVccが入力されたときのみ
WEバー信号が活性化される。その結果、通常DRAM
において用いられるCBRサイクル時にはWEバー信号
の電位は自由に設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はダイナミック型半導体
記憶装置に関し、特にWCBR判定動作を行なうダイナ
ミック型半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のダイナミック型半導体記憶
装置(以下DRAMと略す)の一例を示すブロック図で
ある。図5を参照して、このDRAMは、データ信号を
ストアするためのメモリセルを備えたメモリアレイ58
と、メモリセルを選択するためのアドレス信号を受ける
アドレスバッファ54と、アドレス信号をデコードする
ローデコーダ55およびコラムデコーダ56と、メモリ
アレイ58に接続され、メモリセルにストアされた信号
を増幅して読出すセンスアンプ57とを含む。データ信
号を入力するための入力バッファ59およびデータ信号
を出力するための出力バッファ60は、I/Oゲート5
7を介してメモリアレイ58に接続される。
【0003】アドレスバッファ54は、外部アドレス信
号A0ないしA7または図示のないリフレッシュカウン
タにより発生された内部アドレス信号を受けるように接
続される。リフレッシュコントローラは、クロックジェ
ネレータ51に与えられたRASバー(RASの上に棒
線を引いたもの、以下同じ)およびCASバー信号のタ
イミングに応答してリフレッシュカウンタを駆動する。
【0004】クロックジェネレータ51にはメモリセル
へのデータの書込可能を示すWEバー信号が接続され
る。また出力バッファ60にはデータ入出力ピンDQ1
−DQ4を介してデータをメモリセルから入出力するた
めの出力可能信号OEバーが接続される。
【0005】図6は図5に示したクロックジェネレータ
51の内部の要部を示すブロック図である。図6を参照
して、クロックジェネレータ51の中には、書込可能信
号WEバー入力ピン1に接続されたインバータ2および
WCBR判定回路3が接続されている。
【0006】WCBR判定回路は、WEバー、CASバ
ーbeforeRASバー(以下WCBRと略す)を判
定する回路であり、WCBRとは、RASバーが“H”
から“L”になる前にWEバーとCASバーが“L”で
あることが条件となる。
【0007】次のこのWCBR判定回路の用途について
説明する。WCBR判定回路はたとえばマルチビットテ
ストモードの入力タイミングに用いられる。
【0008】DRAMは、メモリ容量が増すに連れ、測
定時間の長さが問われ続けてきた。製造メーカーでは出
荷検査、ユーザー側では受入検査に時間が掛かるのが問
題となりつつあった。この検査に要する時間の1サイク
ルがたとえば100nsとすると、1MビットDRAM
においては、全ビット書込、読出に要する時間は、 100ns×1M×2Å0.22秒 4MビットDRAMでは0.8秒、16MビットDRA
Mでは3.2秒と単純に4倍ずつ増していく。
【0009】そこで、内部回路において、たとえば4ビ
ットに同じデータを書込み、その4ビットが一致したら
PASS、不一致でFAILという様にして、検査時間
短縮の機能をDRAMに内蔵させることが考えられた。
その機能をマルチビットテストモードと呼ぶ。その入力
タイミングにWCBRが使用される。
【0010】次にDRAMの動作について説明する。図
7は先に説明したメモリのリフレッシュに使用されるC
ASバーbeforeRASバー(以下CBRと略す)
サイクルを示す各信号の波形図である。図7を参照し
て、WEバー信号が“H”または“L”と規定されてい
る。CBRサイクルは、RASバー信号が“H”から
“L”になる前にCASバー信号が“L”であることが
条件であるのでRASバー信号とCASバー信号のレベ
ルのみが規定されている。なお、CBR判定回路喪クロ
ックジェネレータ51の中に設けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】通常常時使用されるC
BRサイクルは上記のようにRASバー信号とCASバ
ー信号の規定でよいのだが、上記したように出荷時等に
しか使用されないWCBR判定回路3がクロックジェネ
レータ51に含まれているため、WCBR判定時におい
てWEバー信号が“H”か“L”に規定されていないと
WEバー信号が入力されたインバータ2において、イン
バータ2を構成しているpチャネル、nチャネルトラン
ジスタがともにONし貫通電流が流れる場合がある。す
なわち、CBRサイクル時、WEバーピン1に中間電位
を入力すると貫通電流が流れたり、誤動作を引起こすこ
とがあるため、これを避けるには、常時使用しないWC
BRの判定用に常時使用するCBRのサイクルに必要で
ないWEバー信号の条件付が必要になる。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、通常使用するCBRサイクル時
にWEバーピン1の入力規格を定める必要がないDRA
Mを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るDRAM
は、外部から所定の信号を与える手段と、与えられた所
定の信号の電位が電源電圧以上か否かを判定する第1判
定手段と、第1判定手段と書込可能信号に接続され、第
1判定手段が、外部から与えられた所定の信号の電位が
電源電圧以上であると判断したときのみ書込可能信号を
活性化させる手段と、活性化手段に接続され、書込可能
信号が活性化されたときのみWCBRを判定する第2判
定手段とを含む。
【0014】
【作用】外部から与えられる所定信号が電源電圧以上の
ときのみ書込可能信号が活性化され、WCBRの判定が
行なわれるため、通常のCBRサイクル時には外部から
の所定信号によっては書込可能信号は活性化されない。
【0015】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は図5に示したクロックジェネレータ51内
の主要部を示すブロック図であり、従来の図6に対応す
る。図1を参照して、クロックジェネレータ51は、O
Eバーピン13に接続されたSV判定回路5と、SV判
定回路5の出力およびWEバーピン1からの入力に接続
されたNOR回路4と、NOR回路4の出力側に接続さ
れたWCBR判定回路3とを含む。WCBR判定回路3
にはRASバー信号およびCASバー信号も入力されて
いる。
【0016】電源電圧Vcc以上の電圧をスーパーVc
cという。SV判定回路とは、OEバーピン13に入力
された電圧がスーパーVccであるか否かを判定し、ス
ーパーVccが入力されているときのみ出力SVEバー
信号は“L”となり、それ以外は“H”が出力される。
【0017】スーパーVccがOEバーピン13より与
えられていない場合は、SVEバー信号=“H”とな
り、WEバーピン1の入力が“H”でも“L”でも中間
電位でも関係なくNOR回路4の出力は“L”となり、
WCBR回路3は動作しない。また、NOR回路4が貫
通電流を流す心配もない。
【0018】図2はWCBR判定回路3に入力されるC
BRサイクルの入力波形である。図に示すようにWEバ
ー信号の値は“H”、“L”または中間電位のどれでも
可能となり、入力規格は自由となり、ユーザーが使いや
すいDRAMとなる。
【0019】図3は図1に示したSV判定回路5の具体
例を示す回路図である。図3を参照して、SV判定回路
は、一端をOEバー端子13に接続され、直列接続され
た複数のnチャネルMOSダイオード6と、一端を接地
され、他端をnチャネルMOSダイオードに接続された
抵抗7と、抵抗7および複数のnチャネルMOSダイオ
ードの接点に接続されたインバータ8とを含む。
【0020】図3を参照してOEバーピン13にスーパ
ーVccが入力されたときのみ複数のnチャネルMOS
ダイオードがONし、インバータ8を介してSV判定回
路5からSVEバー信号が出力される。
【0021】次にWCBR判定回路3の用途を説明す
る。図4はAdd Keyモードを説明するためのタイ
ミングチャートである。Add Keyモードとは、D
RAMにおいてあるアドレス入力によりDRAMの機能
を変化させることを可能としたモードをいう。変化させ
ることが可能な機能の数は、たとえばアドレスピンの数
をN個とした場合、最大で2N 種類の機能を内蔵させる
ことができる。このモードは規格外の使用方法のため、
DRAM製造メーカー各社が独自のアドレスを内蔵さ
せ、秘密にしているので、その機能を使用するにはその
アドレスの「鍵」を必要とする。そのためAdd Ke
yと命名されている。各社においてそのアドレスは秘密
であるが、使用方法はおよそ各社同じであり、以下に示
すようにWCBRサイクルを用い、WCBRサイクル+
スーパーVcc+Add Key入力という方法をとっ
ている。
【0022】図4を参照して、RASバー信号,CAS
バー信号,WEバー信号,OEバー信号はそれぞれ図5
に示したクロックジェネレータに入力される外部クロッ
クピン12,11,1,13からの入力信号である。こ
れに対し、Addは同じく図5のA0−A7に示した外
部アドレス入力ピンで規定されるアドレスを示す。
【0023】DRAMにおいて、RASバー信号が
“L”になったとき、CASバー信号、WEバー信号が
既に“L”であり(WCBR)、かつ、OEバーピン1
3にVcc以上の電圧、すなわちスーパーVccを印加
し、そのときのあるアドレス入力により、DRAMの機
能を変化させることが可能になる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、外部か
ら与えられる所定信号が電源電圧Vcc以上のときのみ
書込可能信号が活性化され、WCBRの判定が行なわれ
るため、通常のリフレッシュサイクル等で必要なCBR
サイクル時にWEバーの入力を“H”または“L”のよ
うに規格化する必要のないDRAMが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るDRAMに用いられるクロック
ジェネレータ51の内部構成を示すブロック図である。
【図2】この発明に係るDRAMにおけるRASバー,
CASバーおよびWEバーの電位を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】SV判定回路の内部構成を示す図である。
【図4】WCBRを用いたAdd Keyモードを説明
するためのタイミングチャートである。
【図5】従来のDRAMの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】従来のDRAMにおけるクロックジェネレータ
の内部構成を示すブロック図である。
【図7】従来のDRAMにおけるRASバー,CASバ
ーおよびWEバーの電位を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 WEバー信号入力ピン 3 WCBR判定回路 4 NOR回路 5 SV判定回路 11 CASバー信号入力ピン 12 RASバー信号入力ピン 13 OEバー信号入力ピン 51 クロックジェネレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から所定の信号を与える手段と、 前記所定の信号を与える手段に接続され、前記所定の信
    号が電源電圧以上の電位を有しているか否かを判定する
    第1判定手段と、 前記第1判定手段と書込可能信号に接続され、前記第1
    判定手段が前記所定の信号が電源電圧以上の電位を有し
    ていると判断したときのみ前記書込可能信号を活性化さ
    せる手段と、 前記活性化手段に接続され、前記書込可能信号が活性化
    されたときのみWCBRの判定を行なう第2判定手段と
    を含む、ダイナミック型半導体記憶装置。
JP4302612A 1992-11-12 1992-11-12 ダイナミック型半導体記憶装置 Withdrawn JPH06150694A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4302612A JPH06150694A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ダイナミック型半導体記憶装置

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JP4302612A JPH06150694A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ダイナミック型半導体記憶装置

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JPH06150694A true JPH06150694A (ja) 1994-05-31

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ID=17911084

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4302612A Withdrawn JPH06150694A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ダイナミック型半導体記憶装置

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Effective date: 20000201