JPH07141861A - ダイナミックメモリ - Google Patents

ダイナミックメモリ

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JPH07141861A
JPH07141861A JP5311306A JP31130693A JPH07141861A JP H07141861 A JPH07141861 A JP H07141861A JP 5311306 A JP5311306 A JP 5311306A JP 31130693 A JP31130693 A JP 31130693A JP H07141861 A JPH07141861 A JP H07141861A
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JP
Japan
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refresh
signal
self
data
dynamic memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP5311306A
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English (en)
Inventor
Yasuki Yamamoto
康樹 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH07141861A publication Critical patent/JPH07141861A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新たに端子やバッファ設けずに、セルフリフ
レッシュ制御信号の周期を測定する。 【構成】 行及び列のアドレスストローブ信号RAS及
びCASが所定タイミングで入力されると、これをテス
トモード判定回路13が検出し、リフレッシュ信号の周
期の測定モードになる。アンド回路14により、セルフ
リフレッシュ制御信号Sがデータアウトバッファ8を介
して出力端子からに導出される。この導出されたリフレ
ッシュ信号の周期を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックメモリに関
し、特にダイナミックメモリにおけるセルフリフレッシ
ュ周期の測定に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ダイナミックメモリは、図4に
示されているように、データを記憶するメモリセルアレ
イ1と、その出力を増幅するセンスアンプ7と、メモリ
セルアレイへのデータの入出力を制御するI/O回路6
と、Xアドレス(XADD)を与えるアドレスバッファ
2及びアドレスデコーダ3と、Yアドレス(YADD)
を与えるアドレスバッファ4及びアドレスデコーダ5と
を含んで構成されており、上位装置からのアドレス及び
アウトプットイネーブル(OE)の入力に応答してデー
タの書込み又は読出しの動作を行うものである。
【0003】また、メモリセルアレイ1はダイナミック
型であるためにリフレッシュを行うことが必要であり、
セルフリフレッシュを行うために外部と非同期に動作す
るリフレッシュ信号発生回路10及びリフレッシュアド
レスカウンタ11がメモリ内に設けられている。なお、
データの入出力は、データアウトバッファ8又はデータ
インバッファ9を介して行われる。
【0004】ところで、セルフリフレッシュが正しく行
われない場合は記憶されているデータが消えてしまうの
で、パッケージ等に搭載する前にセルフリフレッシュの
周期を測定しておく必要がある。すなわち、製造条件等
のバラツキによってセルフリフレッシュ周期が長くなる
と、全ワードのリフレッシュを終えないうちにメモリセ
ルのホールド時間をオーバしてデータ保持ができなくな
る。一方、セルフリフレッシュ周期が短くなると、CB
R(CAS before RAS)セルフリフレッシ
ュ時の消費電流が多くなる。そこで、セルフリフレッシ
ュの周期を測定することによって、CBRセルフリフレ
ッシュ時のデータホールド不良や電流不良を分別するこ
とが従来から行われている。
【0005】図2に示されているメモリについては、従
来、可積分機能付きの電流計によりセルフリフレッシュ
動作時の電源電流を測定し、その変化の周期によってセ
ルフリフレッシュ制御信号の周期が測定されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のダイナ
ミックメモリについては、電流計を用いることによって
セルフリフレッシュ制御信号の周期の測定が行われてい
たため、メモリを実際に量産する時に測定を行うことは
困難であった。
【0007】これを解決するために、図5に示されてい
るように専用の出力端子12を設け、この端子12から
セルフリフレッシュ制御信号を導出して直接その周期を
測定する公知技術がある(特開昭58−53085号公
報)。しかし、これによれば、セルフリフレッシュ制御
信号の周期を直接測定できるが、専用の端子が必要であ
り、場合によっては、この信号を増幅して出力するため
のバッファを設ける必要があるという欠点があった。
【0008】なお、図5において図4と同等部分は同一
符号により示されている。
【0009】また、外部から入力した信号とメモリ内の
リフレッシュ制御信号との周期を比較する回路をメモリ
内に設けておく公知技術が特開昭59−207095号
公報に開示されている。しかし、この技術では比較結果
から周期を確認するに過ぎず、リフレッシュ制御信号自
体から周期を測定することはできないという欠点があっ
た。
【0010】本発明は上述した従来の欠点を解決するた
めになされたものであり、その目的は専用端子が設けら
れていなくてもセルフリフレッシュ制御信号の周期を測
定することのできるダイナミックメモリを提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるダイナミッ
クメモリは、通常動作時にデータを出力するデータ出力
端子と、セルフリフレッシュ動作の周期を規定するリフ
レッシュ信号を送出するリフレッシュ信号発生回路とを
有し、前記リフレッシュ信号に応じてリフレッシュ動作
を行うダイナミックメモリであって、リフレッシュ信号
の周期の測定モードにするための外部指令に応答して前
記リフレッシュ信号を前記データ出力端子に導出する導
出手段を有し、この導出されたリフレッシュ信号の周期
を測定可能としたことを特徴とする。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明によるダイナミックメモリの
一実施例の構成を示すブロック図であり、図4及び図5
と同等部分は同一符号により示されている。図におい
て、本発明の一実施例によるダイナミックメモリは、図
4の構成に、測定のためのテストモード(以下、測定モ
ードとよぶ)に移行する条件が成立したか否かを判定す
る測定モード判定回路13と、測定モードに移行する条
件が成立した時にのみリフレッシュ制御信号Sをデータ
アウトバッファ8へ入力せしめるためのアンド回路14
とが追加された構成である。
【0014】かかる構成とされた本実施例のメモリで
は、行アドレスストローブ信号(RAS)及び列アドレ
ス信号(CAS)がCBR(CAS before R
AS)のタイミングで入力されたときに通常動作モード
から測定モードに変化し、RASオンリリフレッシュの
タイミングで入力されたときに測定モードから通常動作
モードに変化するものとする。そして、通常動作モード
においては、メモリセルアレイ1の保持データが、デー
タアウトバッファ8を介して外部に出力され、測定モー
ドにおいては、リフレッシュ信号発生回路10からのセ
ルフリフレッシュ制御信号Sがアンド回路14及びデー
タアウトバッファ8を介して外部に出力される。 な
お、測定モードにおいては、メモリセルアレイ1の保持
データは外部に出力されないが、必要であればI/O回
路6の出力81とアンド回路14の出力140との論理
和をデータアウトバッファ8に入力せしめるためのオア
回路を追加しても良い。
【0015】かかる構成からなる本実施例のダイナミッ
クメモリの測定モードにおける動作について図2を参照
して説明する。図2には、図1中の行アドレスストロー
ブ信号(RAS)と、列アドレスストローブ信号(CA
S)と、書込みイネーブル信号(WE)と、出力イネー
ブル信号(OE)と、セルフリフレッシュ制御信号S
と、出力信号Doutとが示されている。なお、出力信
号Dout以外の信号は負論理信号であるものとする。
【0016】図ので示されている期間において、列ア
ドレスストローブ信号(CAS)及び書込みイネーブル
信号WEの入力後に行アドレスストローブ信号(RA
S)が入力されると(CAS before RASリ
フレッシュ)、テストモード判定回路の判定により、メ
モリは測定モードに設定される。
【0017】その後、CAS及びRASが入力される
と、リフレッシュ信号発生回路10からセルフリフレッ
シュ制御信号Sが送出される。さらに、出力イネーブル
信号OEが入力されると、その入力されている間はデー
タアウトバッファ8を介しセルフリフレッシュ制御信号
Sが外部に出力される。これにより、セルフリフレッシ
ュ制御信号Sの周期を測定することができるのである。
これが、図ので示されている期間である。
【0018】測定終了後は、CAS及びRAS並びに出
力イネーブル信号OEの入力を断とした後、再度RAS
のみが入力されると(RASオンリリフレッシュ)、テ
ストモード判定回路の判定により、メモリは通常動作モ
ードに戻る。これが、図ので示されている期間であ
る。
【0019】以上のように、本実施例のダイナミックメ
モリによれば、通常動作時にデータが出力される端子
に、測定モード時においてデータの代わりにセルフリフ
レッシュ制御信号を導出しているので、専用端子を設け
なくてもセルフリフレッシュ制御信号の周期を測定する
ことができるのである。よって、未使用の外部端子を有
しないメモリについても、本実施例の構成を追加するこ
とにより、端子を増設することなく、セルフリフレッシ
ュ制御信号の周期を測定できるのである。
【0020】また、もともと設けられているデータアウ
トバッファを用いてセルフリフレッシュ制御信号を導出
しているので、新たにデータアウトバッファを設ける必
要はないのである。
【0021】さらに、上述した実施例では、CBRリフ
レッシュにより通常動作モードから測定モードに変化
し、RASオンリリフレッシュにより測定モードから通
常動作モードに変化することとしているが、これに限定
されるものではなく、その他周知のヒドンリフレッシュ
等、RASとCASとの入力タイミングに応じてモード
切換えが行われるように構成すれば良い。
【0022】なお、複数のリフレッシュ制御信号を有す
るダイナミックメモリについては、データ出力段を図3
に示されているように構成すれば良い。すなわち、リフ
レッシュ信号発生回路10から送出されるセルフリフレ
ッシュ制御信号S1、S2を、対応するデータアウトバ
ッファ81、82に夫々入力せしめ、このデータアウト
バッファ81、82を夫々介してセルフリフレッシュ制
御信号S1、S2を出力させるのである。これにより、
セルフリフレッシュ制御信号S1、S2の周期を夫々測
定することができるのである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、もともと
設けられている出力端子やバッファを介してセルフリフ
レッシュ制御信号を外部に導出することにより、新たに
端子やバッファ設けずに、セルフリフレッシュ制御信号
の周期を測定することができ、リフレッシュ時のデータ
ホールド不良や電流不良のメモリを発見でき、良品のメ
モリについてはセルフリフレッシュの動作を保証するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるダイナミックメモリの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のダイナミックメモリの動作を示すタイム
チャートである。
【図3】図1のダイナミックメモリのデータ出力段の他
の構成例を示すブロック図である。
【図4】従来のダイナミックメモリの構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来のダイナミックメモリの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 2、4 アドレスバッファ 3、5 アドレスデコーダ 6 I/O回路 7 センスアンプ 8 データアウトバッファ 9 データインバッファ 10 リフレッシュ信号発生回路 11 リフレッシュアドレスカウンタ 13 テストモード判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常動作時にデータを出力するデータ出
    力端子と、セルフリフレッシュ動作の周期を規定するリ
    フレッシュ信号を送出するリフレッシュ信号発生回路と
    を有し、前記リフレッシュ信号に応じてリフレッシュ動
    作を行うダイナミックメモリであって、リフレッシュ信
    号の周期の測定モードにするための外部指令に応答して
    前記リフレッシュ信号を前記データ出力端子に導出する
    導出手段を有し、この導出されたリフレッシュ信号の周
    期を測定可能としたことを特徴とするダイナミックメモ
    リ。
  2. 【請求項2】 前記導出手段は、前記外部指令に応答し
    て前記データの代わりに前記リフレッシュ信号を前記出
    力端子に導出することを特徴とする請求項1記載のダイ
    ナミックメモリ。
  3. 【請求項3】 前記外部指令は、所定タイミングで入力
    される行及び列のアドレスのストローブ信号であること
    を特徴とする請求項1又は2記載のダイナミックメモ
    リ。
JP5311306A 1993-11-17 1993-11-17 ダイナミックメモリ Pending JPH07141861A (ja)

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