JP3237829U - 洗面化粧台 - Google Patents

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英彦 田中
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株式会社インフィル
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Abstract

【課題】車椅子利用者の介助者が介助しやすい洗面化粧台を提供する。【解決手段】洗面化粧台1は、基台2に支持された洗面器3と、洗面器3に吐水する吐水部4と、洗面器3の背面側に配置された背板5と、背板5に取り付けられ、洗面器3の上方に配置された主鏡6と、背板5に設けられ、主鏡6の右側方に配置された収納部7と、収納部7の正面側に蝶番9を介して回動可能に取り付けられた鏡扉8と、照明10と、を備えている。鏡扉8は、吊元が主鏡6と反対側となっており、主鏡6と反対側に開くように設けられている。すなわち、鏡扉8を支持する一対の蝶番9は、収納部7の右上と右下に取り付けられており、利用者から見て右開きとなるように設けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、洗面化粧台に関するものである。
従来より、二面鏡又は三面鏡を備えた洗面化粧台が公知である(例えば特許文献1を参照)。図4は、二面鏡を備えた従来の洗面化粧台の斜視図である。
図4に示す洗面化粧台501は、基台502に支持された洗面器503と、吐水部504と、洗面器503の背面側に配置された背板505と、背板505に取り付けられた主鏡506と、主鏡506の側方に配置された収納部507と、収納部507の正面側に蝶番509を介して回動可能に取り付けられた鏡扉508と、照明510と、を備えている。
鏡扉508は、吊元が主鏡506側となっており、主鏡506側に開くように設けられている。この鏡扉508は、収納部507から物を取り出す際や主鏡506及び鏡扉508を二面鏡として使用する際に開かれる。
特開2014-30648号公報
上述した洗面化粧台501は、設置環境・使用状況によっては使いにくいことがあった。例えば、図5に示すように、壁W1と壁W2とが交わった隅の部分に収納部507を付ける向きで洗面化粧台501を配置し、この洗面化粧台501を車椅子利用者P1が使用するとする。このような設置環境・使用状況においては、車椅子利用者P1が洗面化粧台501の正面にいる際、車椅子利用者P1と壁W1との間に十分なスペースがないため、介助者P2は車椅子利用者P1の左側に立って介助を行うことになる。
しかし、介助者P2が収納部507から物を取り出す際には、車椅子利用者P1の左側の位置からでは収納部507にアクセスしづらい。そこで、介助者P2は、車椅子利用者P1を車椅子ごと左側に移動させ、図示のように車椅子利用者P1の右側に回り込んで収納部507から物を取り出し、再び車椅子利用者P1を洗面化粧台501の正面に移動させ、自身は車椅子利用者P1の左側に戻って介助を行うといった動作が必要になり、非常に煩雑であった。
本考案は上述した点に鑑み考案されたものであり、車椅子利用者の介助者が介助しやすい洗面化粧台を提供することを目的とする。
本考案は、洗面器と、前記洗面器に吐水する吐水部と、前記洗面器の背面側に配置された背板と、前記背板に取り付けられ、前記洗面器の上方に配置された主鏡と、前記背板に設けられ、前記主鏡の側方に配置された収納部と、前記収納部の正面側に蝶番を介して回動可能に取り付けられた鏡扉と、を備え、前記鏡扉は、吊元が前記主鏡と反対側となっており、前記主鏡と反対側に開くように設けられていることを特徴とする。
本考案によれば、車椅子利用者が洗面化粧台の正面にいる際、介助者は、介助を行う位置から収納部にアクセスすることができ、楽に介助を行うことができる。
本考案の一実施形態にかかる洗面化粧台の斜視図である。 図1の鏡扉を開いた状態を示す図である。 図1の洗面化粧台の使用方法の一例を説明する図である。 従来の洗面化粧台の斜視図である。 図4の洗面化粧台の使用時の問題点を説明する図である。
本考案の一実施形態にかかる「洗面化粧台」を、図1~3を参照して説明する。
図1,2に示す洗面化粧台1は、基台2に支持された洗面器3と、洗面器3に吐水する吐水部4と、洗面器3の背面側に配置された背板5と、背板5に取り付けられ、洗面器3の上方に配置された主鏡6と、背板5に設けられ、主鏡6の側方に配置された収納部7と、収納部7の正面側に蝶番9を介して回動可能に取り付けられた鏡扉8と、照明10と、を備えている。また、背板5には、照明10のスイッチ11とコンセント12が設けられている。
主鏡6は、背板5に不動に固定された鏡であり、鏡扉8の鏡よりも大きい。本洗面化粧台1においては、車椅子利用者が使用することを想定し、一般的な洗面化粧台の鏡よりも低い位置まで延びている。
収納部7は、主鏡6の右側に配置されている。収納部7は、化粧品や洗面用具等を収容可能な棚である。鏡扉8は、収納部7を覆う閉位置と露出させる開位置とにわたって回動可能となっている。
また、鏡扉8は、吊元が主鏡6と反対側となっており、主鏡6と反対側に開くように設けられている。すなわち、鏡扉8を支持する一対の蝶番9は、収納部7の右上と右下に取り付けられており、利用者から見て右開きとなるように設けられている。
一般的な洗面化粧台(例えば図4に示す洗面化粧台501)は、二面鏡として使用できるように、従たる鏡が主たる鏡に近付く側に回動するが、本洗面化粧台1においては、あえて逆向きとしている。その理由を図3を参照して説明する。
図3は、洗面化粧台1の使用方法の一例を説明する図である。図3の例では、洗面化粧台1は、壁W1と壁W2とが交わった隅の部分に収納部7を付ける向きで配置されている。この洗面化粧台1を車椅子利用者P1が使用するとする。このような設置環境・使用状況においては、車椅子利用者P1が洗面化粧台1の正面にいる際、車椅子利用者P1と壁W1との間に十分なスペースがないため、介助者P2は車椅子利用者P1の左側に立って介助を行うことになる。
図3に示すように、介助者P2が収納部7から物を取り出す際には、介助を行う位置のまま、すなわち車椅子利用者P1の左側の位置から腕を伸ばして鏡扉8を開き、収納部7から物を取り出し、そのまま介助を続行することができる。
このように、本考案によれば、鏡扉8を主鏡6と反対側に開くようにしたことで、二面鏡としては使用できないものの、車椅子利用者P1の介助者P2が、介助を行う位置から収納部7にアクセスすることができ、楽に介助を行うことができる。
なお、上述した実施例では、主鏡6の右側に収納部7及び鏡扉8が設けられていたが、本考案においては、主鏡6の左側に収納部7及び鏡扉8が設けられていてもよい。その場合、鏡扉8は、主鏡6と反対側の左側に開くように設けられていればよい。また、本考案においては、主鏡6の両側に収納部7及び鏡扉8が設けられていてもよい。その場合、少なくとも一方の鏡扉8が主鏡6と反対側に開くように設けられていればよい。
上記実施形態は本考案の代表的な形態を示したに過ぎず、本考案は、当該実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本考案の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本考案の構成を具備する限り、勿論、本考案の範疇に含まれるものである。
1 洗面化粧台
3 洗面器
4 吐水部
5 背板
6 主鏡
7 収納部
8 鏡扉
9 蝶番

Claims (1)

  1. 洗面器と、
    前記洗面器に吐水する吐水部と、
    前記洗面器の背面側に配置された背板と、
    前記背板に取り付けられ、前記洗面器の上方に配置された主鏡と、
    前記背板に設けられ、前記主鏡の側方に配置された収納部と、
    前記収納部の正面側に蝶番を介して回動可能に取り付けられた鏡扉と、を備え、
    前記鏡扉は、吊元が前記主鏡と反対側となっており、前記主鏡と反対側に開くように設けられている
    ことを特徴とする洗面化粧台。
JP2022001194U 2022-04-13 2022-04-13 洗面化粧台 Active JP3237829U (ja)

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