JP2001112552A - ミラーキャビネット - Google Patents

ミラーキャビネット

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JP2001112552A
JP2001112552A JP29324599A JP29324599A JP2001112552A JP 2001112552 A JP2001112552 A JP 2001112552A JP 29324599 A JP29324599 A JP 29324599A JP 29324599 A JP29324599 A JP 29324599A JP 2001112552 A JP2001112552 A JP 2001112552A
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JP
Japan
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mirror
door
cabinet
mirror cabinet
user
Prior art date
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Pending
Application number
JP29324599A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ogasawara
清 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必ずしも鏡体の正面位置に居なくても、鏡で自
己の顔・姿を見ることの可能なミラーユニットを提供す
る。 【解決手段】ミラーキャビネット1は全体が箱型に形成
され、扉3正面に鏡体2が取り付けられ、収納部5の正
面立壁にも鏡体6が取り付けられる。このミラーキャビ
ネット1を洗面カウンター10に設置すれば、使用者M
が作業部13に臨む位置にあるときでも、扉3を側方へ
スライドさせれば鏡で自己の顔・姿を見ることが可能で
ある。洗面器12の使用者は、収納部5に取り付けた鏡
体6で自己の姿を見ることできるから、洗面カウンター
10を同時に2名で同時に使用することが可能となる。
ミラーキャビネット1の側方の壁に窓等が在る場合、必
要時に扉3を移動させて扉3の鏡体2と収納部5の鏡体
6とで大型の鏡を提供でき、不使用時には扉3を元の位
置へ戻して、窓からの採光を妨げない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台,洗面
カウンター等を構築するのに用いられるミラーキャビネ
ットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術とその解決課題】洗面所や化粧室に設置さ
れる洗面化粧台や洗面カウンターには、通常、鏡体が付
設される。しかるに従来の鏡体は固定されているため、
使用者は鏡体の正面からでなくては、鏡に映った自己の
姿を見ることが難しいという問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、必ずしも鏡体
の正面位置に居なくても、鏡で自己の顔・姿を見ること
の可能なミラーキャビネットを提供するものであって、
その特徴とするところは、可動の扉によって開閉される
収納部を備え、扉の正面及び収納部の正面立壁にそれぞ
れ鏡体を取り付けたことにある。かかる構成により、本
発明に係るミラーキャビネットは、扉を開くことによ
り、扉の鏡体と、収納部に取り付けた鏡体との両方を使
用できるから、鏡面の面積が拡大する。
【0004】前記ミラーキャビネットの扉は、収納部の
側方へスライドできるように構成してもよい。あるいは
記扉は、裏面に鏡体が取り付けられ、一側端部を軸にし
て回動できるように構成することも可能である。
【0005】さらに前記扉に取り付けた鏡体を、当該扉
に対し表面の傾きを変更可能に構成することも可能であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕図1は、本発
明に係るミラーキャビネット1の一例を示すものであ
る。当該ミラーキャビネット1は全体が箱型に形成され
たものであって、正面に鏡体2を取り付けた扉3が配置
され、その側部に棚部4が設けられている。同図(B)
に示す如く、扉3は側方へスライド可能に構成されてお
り、スライドすることによって扉3の背面側の収納部5
を開閉することができるようなされている。
【0007】本発明のミラーキャビネット1の特色とす
るところは、前記収納部5における正面立壁にも鏡体6
を取り付けた点にある。従って、図(B)のように扉3
を開ければ、扉3の鏡体2と、収納部5に取着した鏡体
6の両方を同時に使用することが可能となる。
【0008】図2に、前記ミラーキャビネット1を設置
した洗面カウンター10の一例を示す。この洗面カウン
ター10は、カウンター部11に洗面器12が備えら
れ、その後方位置に前記ミラーキャビネット1が設置さ
れている。またミラーキャビネット1の上部には照明装
置Lが配設されている。カウンター部11における洗面
器12側方の上面領域は作業部13であり、ここに様々
な物品を置いたり各種作業を行ったりできるようなされ
ている。
【0009】図示のとおり当該洗面カウンター10は、
カウンター部11の間口寸法がミラーキャビネット1の
幅寸法よりも充分に広く設定されている。このため使用
者Mが作業部13に臨む位置にあるときは、ミラーキャ
ビネット1の正面位置から外れるので、従来ならば鏡で
自己の姿を見ることはできなかった。しかるに本発明の
ミラーキャビネット1は、図2(B)のように扉3を側
方へスライドさせて鏡体2を移動させることができるの
て、使用者Mは作業部13に面する位置からでも鏡で自
己の顔・姿を見ることが可能となる。従って、作業部1
3上に例えば各種化粧品,化粧道具を並べ、その傍で鏡
を見ながら化粧を行えるから、作業性が非常に良くな
る。また、洗面器12の使用者がある場合、この使用者
はミラーキャビネット1の収納部5に取り付けた鏡体6
で自己の姿を見ることできるから、洗面カウンター10
を同時に2名で同時に使用することが可能となる。
【0010】なおミラーキャビネット1の側方の壁に例
えば窓(図示せず)等が在り、その領域に鏡を取り付け
ることができないために大型の鏡を設置できない場合で
も、本発明に係るミラーキャビネット1は、扉3を移動
させることによって、扉3の鏡体2と収納部5の鏡体6
とで大型の鏡に相当する鏡構造を提供することができ
る。そして不使用時には、扉3を元の位置へ戻すことに
より、窓からの採光を妨げることがないという利点を有
している。
【0011】〔第2の実施形態〕図3に示すミラーキャ
ビネット1は、扉3の一側端部を蝶番Pで枢支すること
により、扉3を回動できるように構成したものである。
本例の場合、扉3の表裏面両方に鏡体2A,2Bが取着
される。従って、通常の扉3を閉めた状態では、鏡体2
Aが正面となり、扉3を開いたときには、扉3裏面の鏡
体2Bが表面となる。本例によれば、扉3を適当な角度
まで回動させることにより、収納部5に取り付けた鏡体
6の正面位置に在る使用者が、扉3に取り付けた鏡体2
でも自己の姿を見ることができるので、本ミラーキャビ
ネット1を二面鏡として使用することが可能となる。
【0012】〔第3の実施形態〕図4は、ミラーキャビ
ネット1におけるスライド可能に設けた扉3に対し、鏡
体2の一側端部をピンQで枢支することにより、当該鏡
体2を揺動可能に構成した実施形態を示すものである。
本例もまた、扉3の鏡体2を適当な角度まで回動させる
ことにより、本ミラーキャビネット1を二面鏡として使
用可能である。
【0013】〔第4の実施形態〕本発明のミラーキャビ
ネット1は、収納部5の正面立壁に取着した鏡体6につ
いては、その手前領域に物品の収納・載置スペースが確
保されているが、扉3に取り付けられる鏡体2に対して
は、そのようなスペースは必ずしも形成されていない。
そこで、図5に示す如く、必要に応じ扉3の下部に収納
トレイ7を付設して、鏡体2に対する物品の収納・載置
スペースを確保してもよい。
【0014】〔第5の実施形態〕前記実施形態では棚部
を備えるミラーキャビネットを提示したが、この棚部は
省略が可能である。この場合、図6に示すように、扉3
を二分割し、各扉3,3を左右へそれぞれスライドでき
るように構成することもできる。あるいは図7の(A)
及び(B)に示す如く、扉3を左右いずれの方向へもス
ライド可能に構成することも考えられる。図6,図7の
例にあっては、使用者の位置がミラーキャビネット1の
左右いずれの側方に寄っていても、扉3に取り付けた鏡
体2の使用が可能となる。
【0015】〔その他の実施形態〕本発明の実施形態は
前述した以外に様々な応用が可能である。例えば、本発
明に係るミラーキャビネットが取り付けられる洗面カウ
ンターの間口寸法は、ミラーキャビネットと同等であっ
てもよい。この例では、扉3を移動させることにより、
カウンター部の無いところでも鏡体2を使用することが
できる。その他、本発明は、実施の状況に応じた適宜の
変更を妨げない。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るミラーキャビネットは、収
納部を開閉する扉に鏡体を取り付けたので、扉を移動さ
せることにより、ミラーキャビネットの正面ではない位
置からでも鏡で自己の顔・姿を見ることが可能となる。
従って、ミラーキャビネットの側方位置において、鏡で
自己の顔・姿を見ながら作業を行うことができるから、
作業能率が非常に良くなる。また扉を開いた状態では、
収納部の正面立壁に設けた鏡体を使用できるから、ミラ
ーキャビネットを同時に二人で使用することが可能とな
る。さらに、必要なときだけ扉を開けばよいから、近傍
に窓等が形成されている箇所にも本発明のミラーキャビ
ネットは設置することができる。なお扉を回動可能に構
成した場合は、ミラーキャビネットを二面鏡として利用
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るミラーキャビネットの第1の実
施形態を示すものであって、図(A)は扉を閉じた状態
の斜視図、図(B)は扉を開いた状態の斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係るミラーキャビ
ネットを用いて構築した洗面カウンターの一例を示すも
のであって、図(A)は正面図、図(B)は平面断面図
である。
【図3】 本発明に係るミラーキャビネットの第2の実
施形態を示す平面断面図である。
【図4】 本発明に係るミラーキャビネットの第3の実
施形態を示す平面断面図である。
【図5】 本発明に係るミラーキャビネットの第4の実
施形態を示す側面断面図である。
【図6】 本発明に係るミラーキャビネットの第5の実
施形態を示す平面断面図である。
【図7】 本発明に係るミラーキャビネットの第5の実
施形態の異なる態様を示すものであって、図(A)は扉
を右方へスライドさせた状態の平面断面図、図(B)は
扉を左方へスライドさせた状態の平面断面図である。
【符号の説明】
1…ミラーキャビネット 2…鏡体 3…扉 4…棚
部 5…収納部 6…鏡体 10…洗面カウンター
11…カウンター部 12…洗面器 13…作業部 L
…照明器具 M…使用者

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動の扉によって開閉される収納部を備
    えたキャビネットであって、扉の正面及び収納部の正面
    立壁にそれぞれ鏡体を取り付けたことを特徴とするミラ
    ーキャビネット。
  2. 【請求項2】 前記扉は収納部の側方へスライドできる
    ように構成されている請求項1に記載のミラーキャビネ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記扉は、裏面に鏡体が取り付けられ、
    一側端部を軸にして回動できるように構成されている請
    求項1に記載のミラーキャビネット。
  4. 【請求項4】 前記扉に取り付けた鏡体は、当該扉に対
    して表面の傾きを変更可能に構成されている請求項1乃
    至3のいずれかに記載のミラーキャビネット。
JP29324599A 1999-10-15 1999-10-15 ミラーキャビネット Pending JP2001112552A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108497758A (zh) * 2018-04-14 2018-09-07 徐翠翠 一种使用方便且美观的化妆台
KR20190123980A (ko) * 2018-04-25 2019-11-04 주식회사 루비드 조명거울을 갖는 욕실 수납장

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108497758A (zh) * 2018-04-14 2018-09-07 徐翠翠 一种使用方便且美观的化妆台
KR20190123980A (ko) * 2018-04-25 2019-11-04 주식회사 루비드 조명거울을 갖는 욕실 수납장
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