JPH06261836A - キャビネットの取り付け構造 - Google Patents

キャビネットの取り付け構造

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Publication number
JPH06261836A
JPH06261836A JP5335093A JP5335093A JPH06261836A JP H06261836 A JPH06261836 A JP H06261836A JP 5335093 A JP5335093 A JP 5335093A JP 5335093 A JP5335093 A JP 5335093A JP H06261836 A JPH06261836 A JP H06261836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
door
mirror
washing
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5335093A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Fujinaka
悟 藤中
Kazuo Kawai
一男 河合
Tomohiro Hagino
知浩 萩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5335093A priority Critical patent/JPH06261836A/ja
Publication of JPH06261836A publication Critical patent/JPH06261836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗面化粧台の側方にキャビネットを配設して
も人が洗面化粧台に対して横向きにならずに鏡を使用で
きるようにする。キャビネットから洗面道具等を取り出
しながら鏡を使用して化粧や洗面行為をおこなえるよう
にする。 【構成】 窓1の屋内側下方に洗面化粧台2を載置する
と共に洗面化粧台2の側方にキャビネット3を配設す
る。窓側の端部を枢軸として開閉自在に取り付けたキャ
ビネット3の扉4の表面と裏面に鏡5、5を設ける。扉
4の裏面に設けた鏡5を扉4の開状態で洗面化粧台2の
窓側上方に位置させる。キャビネット3を窓1の表面を
覆うことなく配設することができる。洗面化粧台2の窓
側上方に位置した扉4の裏面の鏡5を使用しながら化粧
や洗面行為をおこなうことができる。しかも扉4は開状
態であるので、扉4を開閉することなくキャビネット3
から洗面道具等を容易に取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓がある洗面所におい
て、化粧洗面台及び鏡を設けたキャビネットの配置の構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャビネット3は、箱型の本体3aの前
面に扉4を開閉自在に取り付けて形成してあり、本体3
aの内部には洗面用具等が収納できるように収納部3b
が設けてある。また扉4の表面には鏡5が取り付けてあ
り、化粧や洗面行為をおこなう上で便利なものとなって
いる。
【0003】このようなキャビネット3は、洗面道具等
が収納してあったり鏡5が取り付けてあったりするの
で、通常洗面化粧台2の側近に配設されるものであり、
洗面化粧台2が窓1の屋内側下方の壁にその裏面を接し
て設置された場合には、鏡5の使い勝手の良さを考慮し
て図5に示すように窓1の屋内側面に取り付けられるこ
とが多い。しかし図5に示すようにしてキャビネット3
を取り付けると、窓1の表面の多くの部分がキャビネッ
ト3によって覆われることになり、外の景色が見えなか
ったり採光できなかったりするものであった。そしてキ
ャビネット3で覆われる窓1の表面面積を少なくするに
は、キャビネット3を小さくしなければならず、収納部
3bや鏡5を小さくしなければならなかった。
【0004】そこで図6に示すように、洗面化粧台2の
側方に位置する壁6にキャビネット3の本体3aを埋め
込んで取り付けるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし図6に示すよう
に洗面化粧台2の側方にキャビネット3を配設すると、
鏡5を使用する度に人が洗面化粧台2に対して横向きに
ならなければならず、使い勝手の悪いものであった。ま
た扉4を開けると鏡5は裏向いてしまうので、扉4を開
けた状態のままでは鏡5を使用することができず、キャ
ビネット3の収納部3bに収納してある洗面道具等を取
り出しながら鏡5を使用して化粧や洗面行為をおこなう
ことができず、不便であった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、洗面化粧台の側方にキャビネットを配設しても人
が洗面化粧台に対して横向きにならずに鏡を使用するこ
とができ、またキャビネットから洗面道具等を取り出し
ながら鏡を使用して化粧や洗面行為をおこなうことがで
きるキャビネットの取り付け構造を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキャビネッ
トの取り付け構造は、窓1の屋内側下方に洗面化粧台2
を載置すると共に洗面化粧台2の側方にキャビネット3
を配設し、窓側の端部を枢軸として開閉自在に取り付け
たキャビネット3の扉4の表面と裏面に鏡5、5を設
け、扉4の裏面に設けた鏡5を扉4の開状態で洗面化粧
台2の窓側上方に位置させて成ることを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】窓1の屋内側下方に洗面化粧台2を載置すると
共に洗面化粧台2の側方にキャビネット3を配設したの
で、キャビネット3を窓1の表面を覆うことなく配設す
ることができる。また窓側の端部を枢軸として開閉自在
に取り付けたキャビネット3の扉4の表面と裏面に鏡
5、5を設け、扉4の裏面に設けた鏡5を扉4の開状態
で洗面化粧台2の窓側上方に位置させたので、洗面化粧
台2の窓側上方に位置した扉4の裏面の鏡5を使用しな
がら化粧や洗面行為をおこなうことができ、しかも扉4
は開状態であるので、扉4を開閉することなくキャビネ
ット3から洗面道具等を容易に取り出すことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。化粧
洗面台2は上面に洗面ボール7や水栓具等を設けて形成
してあり、その前面に人が立って化粧したり洗面行為を
おこなったりするものである。キャビネット3は、図2
(a)、(b)、(c)に示すように上下に長い箱型の
本体3aの前面に扉4を蝶番等を用いて開閉自在に取り
付けて形成してあり、本体3aの内部には図2(d)に
示すように洗面用具等が収納できるように収納部3bが
設けてある。収納部3bは横方向に取り付けた仕切り9
によって多段に仕切られており、洗面道具等を種類別に
収納できるようになっている。扉4の表面と裏面には鏡
5、5が設けてあり、扉4の開閉角度によって鏡5の使
用位置が調節できるものである。
【0010】このキャビネット3は、洗面化粧台2が窓
1の屋内側下方の壁にその裏面を接して設置された場合
には、図1に示すように洗面化粧台2の側方に位置する
壁6に本体3aを埋め込んで取り付けられており、しか
も扉4の裏面に設けた鏡5が扉4の開状態に洗面化粧台
2の窓側上方に位置するように取り付けられている。ま
た扉4はその窓側の端部を枢軸として開閉できるように
してある。キャビネット3は壁6の表面に取り付けても
よいが、埋め込んで取り付けた方が洗面所の空間を有効
に使用できるものである。さらにキャビネット3は洗面
化粧台2の側方に位置する壁6に埋め込んで取り付けら
れているので、窓1をキャビネット3の本体3aで覆わ
ないようにすることができ、窓1から外の景色が見るこ
とができたり十分に採光することができたりするもので
ある。
【0011】このように洗面化粧台2の側方に位置する
壁6に取り付けられているキャビネット3において、洗
面化粧台2で洗面行為をおこなわず鏡5のみを使用する
場合は、図3に示すようにキャビネット3の扉4を閉め
た状態で扉4の表面に設けた鏡5を使用することができ
る。また洗面化粧台2で洗面行為をおこないながら鏡5
を使用する場合は、図4に示すようにキャビネット3の
扉4を開けた状態で扉4の裏面に設けた鏡5を使用する
ことができ、キャビネット3を化粧洗面台2の側方に設
けたにもかかわらず、人が洗面化粧台に対して横向きに
ならずに鏡を使用することができるものである。しかも
扉4は開けた状態であるので、キャビネット3の収納部
3bから洗面道具等を容易に取り出すことができもので
ある。
【0012】
【発明の効果】上記のように本発明は、窓の屋内側下方
に洗面化粧台を載置すると共に洗面化粧台の側方にキャ
ビネットを配設したので、キャビネットで窓の表面を覆
うことなくキャビネットを配設することができ、窓から
外の景色が見ることができたり十分に採光することがで
きるものである。また窓側の端部を枢軸として開閉自在
に取り付けたキャビネットの扉の表面と裏面に鏡を設
け、扉の裏面に設けた鏡を扉の開状態で洗面化粧台の窓
側上方に位置させたので、洗面化粧台の窓側上方に位置
した扉の裏面の鏡を使用しながら化粧や洗面行為をおこ
なうことができ、人が洗面化粧台に対して横向きになら
ずに鏡を使用することができるものである。しかも扉は
開状態であるので、扉を開閉することなくキャビネット
から洗面道具等を容易に取り出すことができ、キャビネ
ットから洗面道具等を取り出しながら鏡を使用して化粧
や洗面行為をおこなうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面概略図である。
【図2】同上のキャビネットの(a)は斜視図、(b)
は平面図、(c)は正面図、(d)は扉の開状態の斜視
図である。
【図3】同上のキャビネットの扉の閉状態の斜視図であ
る。
【図4】同上のキャビネットの扉の開状態の斜視図であ
る。
【図5】従来例の斜視図である。
【図6】同上の平面概略図である。
【符号の説明】
1 窓 2 洗面化粧台 3 キャビネット 4 扉 5 鏡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓の屋内側下方に洗面化粧台を載置する
    と共に洗面化粧台の側方にキャビネットを配設し、窓側
    の端部を枢軸として開閉自在に取り付けたキャビネット
    の扉の表面と裏面に鏡を設け、扉の裏面に設けた鏡を扉
    の開状態で洗面化粧台の窓側上方に位置させて成ること
    を特徴とするキャビネットの取り付け構造。
JP5335093A 1993-03-15 1993-03-15 キャビネットの取り付け構造 Pending JPH06261836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5335093A JPH06261836A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 キャビネットの取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5335093A JPH06261836A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 キャビネットの取り付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06261836A true JPH06261836A (ja) 1994-09-20

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ID=12940336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5335093A Pending JPH06261836A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 キャビネットの取り付け構造

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990914