JPH10262843A - 昇降収納装置 - Google Patents
昇降収納装置Info
- Publication number
- JPH10262843A JPH10262843A JP7699397A JP7699397A JPH10262843A JP H10262843 A JPH10262843 A JP H10262843A JP 7699397 A JP7699397 A JP 7699397A JP 7699397 A JP7699397 A JP 7699397A JP H10262843 A JPH10262843 A JP H10262843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- storage
- door
- downward
- grip handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
をしやすくした昇降収納装置を提供する。 【解決手段】 吊戸棚5内の収納体8を平行リンク7で
前方かつ下方へ移動可能に支持するとともに、この収納
体の前面に鏡付き扉9を開閉自在に設けた構成としてあ
り、鏡を見やすく、収納体内の物品の出し入れもしやす
くすることができる。
Description
される昇降式収納装置に関するものである。
4−357906号公報に記載されているようなものが
一般的であった。すなわち図5に示すように、吊戸棚1
内に収納体2と鏡3が設けられ、その夫々が吊戸棚1内
に個々に昇降可能に収納されていた。
昇降式収納装置では、次のような課題を有していた。
向に昇降するのみであり、かつ収納体の奥に鏡を配設し
ているため、洗面化粧台上部に設置する場合などには、
洗面化粧台前の使用者と鏡の間隔が広くて見にくい。ま
た、洗面化粧台前に座って鏡を使用する場合、使用者と
鏡の間隔は更に広がり、使い勝手は更に悪くなる。
者と鏡との間の間隔が大きくて出し入れがしにくいもの
であったし、また、鏡を見ている時に収納体の中の物を
取り出す場合、いちいち別個の収納体を昇降しなければ
ならず、面倒である。
る機構が必要であり、そのため、鏡単体としての強度を
確保する必要も生じることから、複雑な構造となるの
で、製造しにくく、コストもかかる。
窓を設けた場合、鏡を使用している時、鏡が壁面付近に
下降してきて採光、通風が阻害され、あるいは窓の開閉
がしにくくなるなど、空間のフレキシブルな利用や、快
適性の確保が図れない。
するために、収納箱体と、この収納箱体内に設けられ、
かつ昇降支持機構により収納箱体内から前方かつ下方へ
移動可能に支持された収納体と、収納体の前面に開閉自
在に設けた鏡付き扉とからなり、鏡付き扉は収納箱体の
前面を覆う大きさとして収納体および収納箱体の扉機能
を果たす構成としたものである。
方かつ下方へ移動する収納体とともに鏡が移動するた
め、洗面化粧台前に座った使用者に近づきつつ鏡が下降
してくるので、鏡が単純に垂直方向に昇降するものに比
べて、鏡と使用者との間の間隔が狭くなり、鏡が見やす
い上、この鏡は収納体の扉の機能も果たしているので、
鏡を開閉するだけで収納体内の物の出し入れができ、い
ちいち別個の収納体を昇降させる必要がない。
箱体内に設けられ、かつ昇降支持機構により収納箱体内
から前方かつ下方へ移動可能に支持された収納体と、収
納体の前面に開閉自在に設けた鏡付き扉とからなり、鏡
付き扉は収納箱体の前面を覆う大きさとして収納体およ
び収納箱体の扉機能を果たす構成としたものである。し
たがって収納箱体内に収納体がおさまっている場合、使
用者が洗面化粧台で洗面、洗髪等をする際の邪魔になら
ない。また、従来例より収納体の奥行分だけ鏡がより使
用者に近づくため鏡が見やすい。さらに、鏡付き扉を開
閉するだけで収納体の中のものの出し入れができ、いち
いち昇降動作をする必要がない。また収納体を収納箱体
から引き下ろした場合は、鏡付き扉の鏡が前方かつ下方
位置に移動するので、使用者が化粧台前に座ったまま、
鏡を使用したり、収納物品の出し入れが可能である。さ
らに鏡付き扉は収納体の前面に取りつけられており、夫
々を昇降させる機構に比べて、昇降支持機構が1つです
む上、鏡単体で昇降させるための強度を確保する必要が
ないので、従来より構造が単純で製造しやすく、コスト
がかからない。さらにまた使用者が洗面台の前に立った
位置でも、座った位置でも夫々適正な位置で鏡が見られ
るため、鏡が小さくて済み、コストがかからない。そし
て収納体は前方かつ下方へ移動するので、洗面化粧台等
の前面に窓を設けて、通風、採光を図ったり、棚等を設
置して収納量の増大を図る等、収納体下部空間の有効利
用と快適性の向上が図られる。
収納体底板から突出させた構成とすれば握りハンドルに
物品を吊り下げて収納することも可能となる。
れば、使用者との間隔が狭くなり、昇降動作がしやすく
なる。
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の昇降収納装置の
外観斜視図である。
使用状態における要部断面図である。
降収納装置の収納箱体である吊戸棚5・6が設置されて
いる。吊戸棚5の内部には、平行リンク7により、前方
かつ下方へ移動可能に支持された収納体8が配設されて
いる。収納体8の前面には鏡付き扉9がヒンジ10を介
して開閉自在に取り付けられている。上記鏡付き扉9は
収納体8はもちろん吊戸棚5の前面開口を覆う大きさと
してそれらの扉の機能を果たす構成となっている。11
は収納体8の前方下部に設けた握りハンドル、12は採
光と通風のために設けられた窓、13は収納体8の棚
板、14は吊戸5の底板、15は鏡付き扉9の前面に設
けられた把手である。なお、鏡付き扉9の鏡は扉前面に
設けてある。
ンドル11を引くと平行リンク7により、吊戸棚5の内
部から略円弧の軌跡を描いて前方かつ下方へ移動し、所
定の位置で停止する。鏡付き扉9はもちろん鏡として使
用できるが、把手15を引くことにより、ヒンジ10を
中心にして開き収納体8の扉としても使用できる。
吊戸棚5の底板14から突出する構成となっており、こ
こにタオル等の物品を吊り下げて収納することが可能で
ある。また、握りハンドル11は収納体8前部に位置さ
せてあり、使用者との間隔が狭くなり、出し入れがしや
すくなる。また、収納体8の棚板13は通常一般の棚板
でもよいが、アミダナ等水を通過させられる材料を採用
すると、尚一層の利便性が得られ好適である。更に、本
実施例中では吊戸棚5の上部に収納体を内蔵した同様の
吊戸棚6を設置し、使用する構成としているが、吊戸棚
5のみの設置でも本発明の目的を達成するのには充分で
ある。その際には吊戸棚5を大型にして収納量を確保す
る等の工夫が成されることが好適である。
で説明したが、これは扉内面に設けてもよいものであ
る。
と、この収納箱体内に設けられ、かつ昇降支持機構によ
り収納箱体内から前方かつ下方へ移動可能に支持された
収納体と、収納体の前面に開閉自在に設けた鏡付き扉と
からなり、鏡付き扉は収納箱体の前面を覆う大きさとし
て収納体および収納箱体の扉機能を果たす構成としてい
るため、次のような効果を奏する。
る場合、使用者が洗面化粧台で洗面、洗髪等をする際の
邪魔にならない。また、従来例より収納体の奥行分だけ
鏡がより使用者に近づくため鏡が見やすい。さらに、鏡
付き扉を開閉するだけで収納体の中のものの出し入れが
でき、いちいち昇降動作をする必要がない。
場合は、鏡が前方かつ下方位置に移動するので、使用者
が化粧台前に座ったまま、鏡を使用したり、収納物品の
出し入れが可能である。
おり、夫々を昇降させる機構に比べて、昇降支持機構が
1つですむ上、鏡単体で昇降させるもののように強度を
確保する必要がないので、従来より構造が単純で製造し
やすく、コストがかからない。
でも、座った位置でも夫々適正な位置で鏡が見られるた
め、鏡が小さくて済み、コストがかからない。
で、洗面化粧台等の前面に窓を設けて、通風、採光を図
ったり、棚等を設置して収納量の増大を図る等、収納体
下部空間の有効利用と快適性の向上が図られる。
要部断面図
Claims (1)
- 【請求項1】収納箱体と、この収納箱体内に設けられ、
かつ昇降支持機構により収納箱体内から前方かつ下方へ
移動可能に支持された収納体と、収納体の前面に開閉自
在に設けた鏡付き扉とからなり、鏡付き扉は収納箱体の
前面を覆う大きさとして収納体および収納箱体の扉機能
を果たす昇降収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7699397A JPH10262843A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 昇降収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7699397A JPH10262843A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 昇降収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262843A true JPH10262843A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13621314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7699397A Pending JPH10262843A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 昇降収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10262843A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325640A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-11-12 | Noritz Corp | 昇降式アッパーキャビネット |
JP2005279021A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Noritz Corp | ミラーキャビネット |
JP2008037332A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用グローブボックス構造 |
JP2012106108A (ja) * | 2001-03-02 | 2012-06-07 | Noritz Corp | 昇降式アッパーキャビネット |
CN106943050A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-07-14 | 苏州欣祥本机械科技有限公司 | 一种稳定性能高且方便使用的高中生生活用品放置台 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP7699397A patent/JPH10262843A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325640A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-11-12 | Noritz Corp | 昇降式アッパーキャビネット |
JP2012106108A (ja) * | 2001-03-02 | 2012-06-07 | Noritz Corp | 昇降式アッパーキャビネット |
JP2005279021A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Noritz Corp | ミラーキャビネット |
JP2008037332A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用グローブボックス構造 |
CN106943050A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-07-14 | 苏州欣祥本机械科技有限公司 | 一种稳定性能高且方便使用的高中生生活用品放置台 |
CN106943050B (zh) * | 2017-02-23 | 2019-06-04 | 苏州欣祥本机械科技有限公司 | 一种稳定性能高且方便使用的高中生生活用品放置台 |
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