JP3228209B2 - 生産管理装置 - Google Patents

生産管理装置

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JP3228209B2
JP3228209B2 JP35951297A JP35951297A JP3228209B2 JP 3228209 B2 JP3228209 B2 JP 3228209B2 JP 35951297 A JP35951297 A JP 35951297A JP 35951297 A JP35951297 A JP 35951297A JP 3228209 B2 JP3228209 B2 JP 3228209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに順次加工
を施して製品化する生産ラインにおいて、そのワークの
加工の進行管理を行う生産管理装置に係り、特に技術者
と作業者との間のように加工に関して伝達したい情報の
送受構成に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば半導体装置の製
造に当たっては、複数の加工工程を各工程毎の処理条件
を決定しながらプロセスフローとして設定し、これをデ
ータベースに蓄え、この情報を基にロット進行管理およ
び加工装置制御を行う半導体装置プロセス支援システム
が採用されている。このプロセス支援システムを構成す
るコンピュータには、プロセスフロー編集などを行う技
術者用端末が接続されている他、クリーンルーム内に設
置された作業者用端末も接続されており、技術者から作
業者への作業指示、或いは「連絡下さい」、「作業に立
ち会います」、「工具に注意」などのコメントを送付し
たりすることができるようになっている。
【0003】しかしながら、従来のプロセス支援システ
ムでは、「連絡下さい」、「作業に立ち会います」、
「工具に注意」などのコメントを入力した技術者が、実
際にワークがその工程に到達し、作業者用端末にコメン
トが表示されたか否かを確認することができないという
問題がある。
【0004】これを解決するものとして、特開平8−3
6538号公報に開示された技術がある。これは、異な
る担当者が割り付けられた互いに関連性を有する複数の
業務の実行に際して、当該業務の内容についての指示お
よび問い合わせに伴って各々の担当者の間で行われるコ
ミュニケーション処理を統一管理するコミュニケーショ
ン管理手段を設けたものである。このものは、第1の業
務の担当者から第2の業務に関する問い合わせがあった
とき、その第2の業務を割り当てられた担当者を検索
し、両担当者間でのコミュニケーションを開始させる、
という構成のもので、担当者の問い合わせということが
コミュニケーション開始の条件となっている。
【0005】ところが、半導体装置の製造にあっては、
十数工程、或いは数十工程、最近では300工程を越え
る複雑な加工工程を経るものも出現してきており、この
ような多数の工程をもつ製造ラインに、多種多様な半導
体装置を製造するためのワークが多数流れている。しか
も、半導体装置によっては、完成までに数か月という長
い加工期間を要するものもある。このような半導体装置
の製造では、特定のワークが現在どの工程にあるか(業
務の内容は何か)を確認することは難しく、上記公知の
コミュニケーション管理手段を適用して、コメントを付
した技術者側からタイミング良く作業者に連絡してコミ
ュニケーションを取る、ということは現実的には難し
い。
【0006】従って、例えば、或る加工工程の作業者に
対して「連絡下さい」というコメントを伝えたい場合、
コメントの入力者である技術者は、作業者がそのコメン
トを見て連絡するのを受動的に待つしかなく、作業者が
連絡を怠ると、ワークが滞留するという問題が起きる。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ワークの加工の進行管理上、ワークが
コメントを付した加工工程に到着したことが確認される
と、技術者等の特定の者に対してワークが当該工程に到
着した旨等の所定の情報を自動的に送信することができ
る生産管理装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、製品を生産するための加工工程フローに
従い、ワークの加工の進行管理を行う生産管理装置にお
いて、前記加工工程フローに示された所望の加工工程に
関連する内容が記されたコメントを記憶するコメント記
憶手段と、前記コメントの作成者に関係する宛先情報を
記憶する宛先記憶手段と、前記ワークの加工の進行管理
上、前記所望の加工工程への前記ワークの到着が確認さ
れると、当該加工工程の端末に前記コメントを含む情報
を送信する一の送信手段と、この一の送信手段が前記所
定情報を送信する際に、前記宛先記憶手段の宛先情報に
基づく宛先に所定情報を送信する他の送信手段とを具備
したものである(請求項1)。
【0009】この構成によれば、加工の進行管理上、
ークが所望の加工工程に到着したことが確認されると、
情報が当該加工工程の端末と宛先記憶手段に記憶された
宛先情報に基づく宛先に送信される。このため、宛先記
憶手段に、例えば設計技術者の宛先情報を記憶させてお
けば、ワークが所望の加工工程に到着した際、その設計
技術者に所定情報が送信されるので、技術者は、製品が
所望の加工工程に到着したことを知ると共に、作業者に
自分の意思が伝達されたことを確認できる。また、技術
者は、ワークが所望の加工工程に到着したことを知り得
るので、例えば加工現場に出向いて作業者に適切な指示
を与えることができる。
【0010】
【0011】また、前記宛先記憶手段は、前記コメント
の作成者に関係する複数の宛先情報が記憶可能であり、
前記他の送信手段はこれら全ての宛先に前記所定情報を
送信するように構成することができる(請求項)。こ
の構成によれば、宛先記憶手段に、1人のコメント作成
者に関して、例えば共同設計者、上司等の宛先情報を記
憶させておけば、コメント作成者本人の他に、その共同
設計者、上司等にも所定情報を送信することができる。
【0012】本発明では、作成されたコメント前記コ
メント記憶手段に記憶すべきか否かを判定する判定手段
を備え、この判定手段により記憶すべきと判定されたコ
メントのみ前記コメント記憶手段に記憶する構成とする
ことができる(請求項)。この構成によれば、不適切
なコメントが作業者等に送信されることを防止でき、加
工ミスを起こす等の不具合の発生を未然に防止できる。
【0013】また、前記コメント記憶手段は、同一の加
工工程に対して複数人によって作成された複数のコメン
トが記憶可能とすることができる(請求項)。これに
よれば、例えば設計技術者本人、同僚、上司等、それぞ
れの立場からコメントを付すことができる。
【0014】前記コメント記憶手段は、1つのコメント
を複数の加工工程に関連付けて記憶可能であり、この記
憶状態のとき、前記一の送信手段は、前記1つのコメン
トを、これに関連付けられた前記複数の加工工程の端
に送信する構成とすることができる(請求項)。これ
によれば、同一のコメントを複数の加工工程に対して記
憶させる場合、そのコメントの入力を加工工程毎に行わ
ずとも済み、入力操作を簡易化できる。
【0015】更に、前記コメント記憶手段は、前記ワー
クの加工の進行管理上での前記所望の加工工程への前記
ワークの到着を途中で一時停止させるか否かの情報をも
前記加工工程毎に記憶可能とすることができる(請求項
)。重要な加工工程では、生産管理上、ワークの到着
を、途中で一時停止させることが多い。一方、技術者と
しては、重要な加工工程では、作業者に指示を与えたい
場合が多い。このため、上記のように所望の加工工程へ
のワークの到着を途中で一時停止させることが情報とし
て記憶させることができれば、或る加工工程に関して所
定情報の送信を受けるか否かを判断するに便利である。
【0016】そして、前記一の送信手段により送信され
た前記所定情報に係る加工工程は、ワークの前記到着を
一時停止させることが記憶された加工工程とすることが
できる(請求項)。これによれば、所定情報を送信す
る加工工程が、ワークの到着を途中で一時停止させる加
工工程であるから、それ程重要でない加工工程から逐一
所定情報が送信されてくる煩わしさを解消できる。
【0017】本発明では、前記各加工工程の作業者用端
末は、各々加工工程毎に前記コメントの有無およびその
内容が表示可能であるように構成できる(請求項)。
この構成によれば、作業者は、事前に、所望のワークに
ついてコメントが有るか否か、有った場合にはそのコメ
ントの内容を知ることができる。
【0018】また、作業者が前記加工工程の開始操作を
した時に、前記作業者用端末に対して前記コメントの内
容が表示されるように構成しても良い(請求項)。こ
の構成によれば、作業者が加工工程の開始操作を行う
と、コメントの内容が表示されるので、コメントの見落
としを防止することができる。
【0019】本発明では、前記コメント記憶手段は、少
なくともコメントの作成者名、コメントの内容、および
加工工程名を前記加工工程フロー順に記憶できるもので
あり、前記他の送信手段は、前記加工工程フロー順に前
記コメントの作成者名、前記コメントの内容、および前
記加工工程名を前記所定情報として前記宛先に送信する
ものとすることができる(請求項1)。
【0020】これによれば、或るワークに対して記憶さ
れた全てのコメントを加工工程フロー順に表示すること
ができる。これにより、例えば技術者は、当該ワークに
ついて、次にどこの誰のどんなコメントが付されて一時
停止するのか等を知ることができる。このため、技術者
本人がワークの工程への投入日に入力したコメントを数
か月経って忘れていても、事前に確認することができ、
立ち会い等の準備をすることができる。
【0021】本発明では、前記コメントは、作業者向け
に設定された情報としても良い(請求項1)。また、
前記所定情報は、少なくとも前記ワークの到着が確認さ
れた旨の情報若しくは前記記憶されたコメントに含まれ
る情報とすることができ(請求項1)、所定情報を送
信するための前記他の送信手段は、電子メールとするこ
とができる(請求項1)。送信手段を電子メールとす
れば、例えば電話回線を使用して所定情報を送信するこ
とができる。このため、帰宅していても、所定情報を得
ることができ、立ち会い等の準備を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を半導体装置の生産
管理に適用した一実施例を図面に基づいて説明する。図
1は1台または複数台のコンピュータにより構成される
生産管理装置1をブロック図にて示す。同図の各種加工
装置2,…2および多数の搬送機3,…3は、半導体装
置の製造現場に設けられ、ロット単位で加工工程に導入
されるワークを加工処理したり、ワークを加工工程間や
加工工程と自動棚との間などで移動させたりする。これ
ら加工装置2,…2および搬送機3,…3は、各ワーク
に対応して指定されている工程仕様に基づきロット進行
制御装置4により駆動制御される。このロット進行制御
装置4は、予め各ワーク毎に、加工工程フローおよび各
加工工程での加工仕様を記憶した工程仕様記憶装置5か
ら工程仕様データを得て上述の制御を行うようになって
いる。
【0023】上記工程仕様記憶装置5に対しては、デー
タ入力手段としての技術者用端末6から工程仕様データ
を入力されるようになっている。この技術者用端末6
は、パーソナルコンピュータにより構成されており、図
2に示すように、端末6全体の制御を行うCPU7、端
末6のシステムプログラムなどが記憶されたROM8、
アプリケーションプログラムなどを一時的に記憶するR
AM9などを備えている。また、技術者用端末6には、
各種のアプリケーションプログラムを記憶したハードデ
ィスクなどの外部記憶装置10が接続されている他、入
出力部11を介して入力機器としてのキーボード12お
よびマウス13、表示手段としてのディスプレイ14、
出力手段としてのプリンタ15が接続されている。
【0024】そして、技術者用端末6は、その通信制御
部16がアダプタ17を介して生産管理装置1の入力部
18に接続され、工程仕様記憶装置5に対してディスプ
レイ14に表示される画面を見ながら工程仕様データの
入力操作ができるようになっていると共に、入力した工
程仕様データをプリンタ15によりプリントアウトする
ことができるようになっている。
【0025】前記各加工装置2,…2の近くには、作業
者用端末19,…19が設置されている。この作業者用
端末19,…19は、前記技術者用端末6と同様のパー
ソナルコンピュータにより構成されており、その通信制
御部16がアダプタ17を介してLANなどの伝送路2
0に接続されている。そして、上記伝送路20は、生産
管理装置1の進捗管理装置21にも接続されており、作
業者用端末19,…19と進捗管理装置21とは、伝送
路20を介して信号を授受することができるようになっ
ている。
【0026】前記ロット進行制御装置4は、加工を終了
したワークを工程間に存在する搬送機(以下、工程間搬
送機)3により自動棚に搬送し、自動棚に収納された複
数のワークから1つ或いは複数のワークを選択して工程
内に存在する搬送機(以下、工程内搬送機)3により加
工装置2に搬送するようにする。そして、ワークの加工
の進行管理上、工程間搬送機3により自動棚に搬送され
たワークが、次の加工工程の工程内搬送機3による搬送
の選択対象から外れる場合を、次の加工工程へのワーク
の到着を途中で一時停止すると定義する。ロット進行制
御装置4は、このワークを一時停止させるか否かの判断
を、コメント記憶手段としてのコメント記憶装置22の
記憶内容に基づいて行うように構成されている。
【0027】進捗管理装置21は、各ワークについて加
工が進捗する都度、進捗度記憶装置23に記憶されてい
る進行管理上の情報を更新してゆく。具体的には、或る
加工工程でワークの加工が開始されると、その加工工程
についての進行管理情報を加工前から加工中に更新し、
その加工が終了すると加工中から加工終了に更新すると
共に、次の加工工程の進行管理情報を加工前にし、そし
て、当該次の加工工程で加工が開始されると、その加工
工程の進行管理情報を加工中に更新する、というもので
ある。
【0028】この発明では、進行管理上、進行管理情報
が加工前に更新された時点をもって次の加工工程にワー
クが到着したと定義する。そして、次の加工工程が前記
一時停止するものである場合、次の加工工程の進行管理
情報を加工前にすると、そのタイミングで一時停止の状
態にする。従って、進行管理情報が一時停止となると、
次の加工工程へのワークの到着が途中で一時停止された
こととなるが、進行管理上で一時停止となっても、その
間、前工程から次工程へのワークの搬送は行われている
のであり、ただ自動棚に搬送された後は、工程内搬送機
3の搬送対象から外されるというものである。この一時
停止解除は、後述のように作業者用端末19によって
行われる。
【0029】ロット進行管理装置4は、一時停止の対象
となっていない加工工程については、工程内搬送機3に
よりワークを搬入すると、加工装置2による加工を開始
させると共に、進捗管理装置21に加工開始信号を出力
する。これにより、進捗管理装置21は、そのワークの
当該加工工程の進捗管理情報を加工前から加工中に変更
する。
【0030】また、コメントが付されている加工工程に
ついては、ロット進行制御装置4は、作業者が作業者用
端末6により加工装置2の運転開始操作を行ったことを
条件に加工装置2の運転を開始させるようになってい
る。つまり、加工装置2の運転開始のために作業者用端
末19が操作されると、その操作信号が進捗管理装置2
1に入力され、進捗管理装置21は、その操作信号に基
づいてロット進行制御装置4に運転開始指令信号を出力
する。そして、ロット進行制御装置4は、運転開始指令
信号を受信すると、加工装置2の運転を開始させるので
ある。なお、加工装置2の運転が開始されると、上記し
たと同様にして進捗管理装置21は、進行管理情報を加
工前から加工中に更新する。
【0031】更に、一時停止の対象となっている加工工
程では、加工開始のための条件が整った時点で、作業者
が作業者用端末19により一時停止解除の操作をすると
共に、加工装置2の運転を開始する操作を行ったことを
条件に、ロット進行制御装置4は、加工装置2の運転を
開始させるようになっている。すなわち、一時停止解除
および加工装置2の運転開始のために作業者用端末19
が操作されると、その操作信号が進捗管理装置21に入
力される。すると、進捗管理装置21は、その操作信号
に基づいてロット進行制御装置4に一時停止解除指令信
号および運転開始指令信号を出力するようになってお
り、ロット進行制御装置4は、進捗管理装置21からの
一時停止解除指令信号および運転開始指令信号を受信す
ると、ワークの一時停止状態を解除し、工程内搬送機3
によりワークを加工装置2に搬入し、そして加工装置2
の運転を開始するように構成されている。この一時停止
解除および加工開始の情報は、ロット進行制御装置4か
ら進捗管理装置21にフィードバックされ、進捗管理装
置21は、進行管理情報の一時停止を解除し、そして、
加工前から加工中に更新する。
【0032】ワークの加工が終了すると、加工装置2か
らロット進行制御装置4に加工終了信号が出力される。
また、作業者が作業者用端末19のキーを操作して進捗
管理装置21に加工終了信号を送信する。ロット進行制
御装置4は、加工装置2から加工終了信号を受信する
と、その旨を進捗管理装置21に送信する。そして、進
捗管理装置21は、ロット進行制御装置4と作業者用端
末19の双方から加工終了信号を受信すると、進行管理
情報を当該加工工程に関しては加工終了に更新し、次の
加工工程に関しては加工前に更新する。
【0033】さて、前記進捗管理装置21は、進行管理
上、ワークが加工前の状態になったとき、その加工工程
の加工装置2近くに設置されている作業者用端末19に
工程仕様データを送信するようになっている。従って、
作業者は、その作業者用端末19のディスプレイ14に
より工程仕様データを見ることができる。
【0034】また、本実施例の生産管理装置1では、進
行管理上、或る加工工程で加工前の状態になったとき、
すなわち、その加工工程へのワークの到着が確認された
とき、工程仕様データを作業者用端末19に送信するこ
とに併せて、コメント記憶装置22に記憶された作業者
向けの加工工程に関するコメント等の所定情報を当該加
工工程の作業者用端末19に送信するように構成されて
いる。コメント記憶装置22へのコメントの入力は、技
術者用端末6により行うようになっている。また、工程
仕様データおよびコメントの送信は、一の送信手段とし
ての進捗管理装置21によって行われる。
【0035】コメントをコメント記憶装置22に入力す
るには、技術者用端末6から、コメントを入力する者の
氏名、そのID番号およびパスワード、コメント文、コ
メントを付すワーク名、コメントを送信する加工工程名
などを入力する。コメント記憶装置22は、コメント作
成者の氏名、ID番号、パスワード、コメント文および
コメントを送信する加工工程名を、ワーク毎に加工工程
フロー順に記憶するようになっている。
【0036】上記コメント記憶装置22への入力時、一
つのコメントについて、これを送信する加工工程として
は複数の加工工程を指定することができ、このようにし
たときには、コメント記憶装置22は、一つのコメント
について複数の加工工程を関連させて記憶する。そし
て、進捗管理装置21は、ワークが指定された加工工程
に到着したことが確認されると、すなわち進行管理上、
各加工工程で加工前の状態になると、その加工工程に関
連して記憶されているコメントを作業者用端末19に送
信するようになっている。このため、同一内容のコメン
トを複数の加工工程に対して送る場合の入力操作を簡易
化できる。
【0037】また、一つのワークの一つの加工工程に対
して、複数人がコメントを入力することができるように
もなっている。このようにしたときには、コメント記憶
装置22は、一つのワークの一つの加工工程について複
数のコメントを記憶する。そして、進捗管理装置21
は、生産管理上、ワークが指定された加工工程に到着し
た状態になると、そのワークの当該加工工程に関連して
記憶されている複数のコメントを作業者用端末19に送
信するように構成されている。このため、所望のワーク
についての所望の加工工程の作業者に対して、設計担当
者の立場、或いは共同設計者の立場、更には上司の立場
等で様々なコメントを伝達することができる。
【0038】生産管理装置1には、ユーザ情報記憶装置
24が設けられている。このユーザ情報記憶装置24に
は、登録ユーザの氏名、所属、ID番号、パスワード、
各装置へのアクセス権情報等が記憶されている。上記ア
クセス権情報とは、ロット進行制御装置4、工程仕様記
憶装置5、コメント記憶装置22、進捗管理装置21、
進捗度記憶装置23、ユーザ情報記憶装置24にアクセ
スできるか否かに関するものである。これにより、例え
ば工程仕様記憶装置5にアクセスしてその内容が改竄さ
れる等の不測の事態が発生することのないようにしてい
る。
【0039】コメントの入力時も同様に、生産管理装置
1の制御部25は、まず、ユーザ記憶装置24に記憶さ
れている情報に基づき、入力されたID番号とパスワー
ドとから、本人であるか否か、コメント記憶装置22へ
のアクセス権を有しているか否かを判断し(判定手
段)、本人で且つアクセス権を有している場合には、コ
メントの入力を受け付け、そのID番号、コメント文、
コメントを送信するワーク名および加工工程名などをコ
メント記憶装置24に格納する。
【0040】このようにしてコメント記憶装置22に記
憶された内容は、作業者用端末19にて事前に見ること
ができるようになっている。すなわち、コメントを見る
べくキー操作を行うと、進捗管理装置21は、コメント
記憶装置22にアクセスし、複数のワークについて当該
加工工程へのコメントの有無情報を送信する。その有無
情報は、作業者用端末19のディスプレイ14に表示さ
れる。そして、コメント有りと表示されたワークを選択
する操作を行うと、そのコメントの内容がディスプレイ
14に表示されるようになっている。これにより、事前
に作業者がコメントの内容を知ることができる。なお、
それらのコメント有無情報およびコメントはプリントア
ウトできるようにもなっている。
【0041】また、コメント記憶装置22に記憶された
内容は、各加工工程において、進行管理上、ワークがそ
の加工工程に到着したことが確認されたとき、作業者用
端末19のディスプレイ14に表示されるようになって
おり、更に、その加工工程の加工装置2の運転開始操作
を行ったときにも、作業者用端末19のディスプレイ1
4に表示されるようになっている。このとき、ディスプ
レイ14に表示される所定情報は、コメント作成者の氏
名、コメント文である。このように、加工開始の際に
も、コメントを表示できるので、コメントを再確認で
き、ミスをなくすることができる。
【0042】更に、生産管理装置1は、例えばインター
ネットを通じて技術者が有するパーソナルコンピュータ
などからなる通信端末26に情報を送信できるようにな
っている。そのために、生産管理装置1には、他の送信
手段、例えば電子メール送信手段としての通信制御部2
7および宛先記憶手段としてのアドレス記憶装置28か
ら構成された電子メール通信システム29が設けられて
いる。そして、通信制御部27は、アダプタ30を介し
てインターネットを構成する電話回線に接続されている
と共に、技術者側の通信端末26もアダプタ31を介し
てインターネットを構成する電話回線に接続されてい
る。なお、通信端末26は、携帯電話或いはPHSを介
して電話回線に接続する構成であっても良い。
【0043】通信制御部27は、進行管理上、コメント
付きの加工工程へのワークの到着が確認されたとき、す
なわち、その加工工程の開始前の状態になったとき、進
捗管理装置21が作業者用端末19に工程仕様データと
共にコメント等を送信することに併せ、ワークがコメン
トを付した加工工程に到着したことについての情報、例
えばコメント作成者の氏名、ID番号、ワーク名、コメ
ント文、ワークの到着加工工程名および加工装置2の装
置名、ワークの到着日時、その他の付帯情報を通信端末
26に電子メールで送信する。このときの送信先は、ア
ドレス記憶装置28の宛先情報に基づく。
【0044】すなわち、アドレス記憶装置28には、I
D番号と送信先とが関連付けて記憶されている。このア
ドレス記憶装置28への送信先は、技術者用端末6から
入力することができ、その入力内容は、技術者のID番
号と宛先である。このとき、アドレス記憶装置28は、
1人のID番号に関連付けて、複数の宛先を入力できる
ようになっており、従って、そのID番号をもつ本人の
宛先の他に1人或いは複数人分の宛先を記憶させること
ができる。そして、通信制御部27は、アドレス記憶装
置28にアクセスし、コメント作成者のID番号から宛
先を検出し、その検出した宛先に対して電子メールで送
信する。
【0045】次に上記構成の作用につき、コメント送信
および電子メールの送信を中心に図3に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。ロット進行制御装置4
は、進捗度記憶装置23にアクセスして加工終了状態に
あるワークを選択し、工程仕様記憶装置5の記憶する工
程フローに基づいて、適宜の工程間搬送機3を駆動して
選択したワークを次の加工工程に搬送する。そして、ロ
ット進行制御装置4は、選択したワークおよび搬送先の
加工工程の情報を進捗管理装置21に送信する。これに
より、進捗管理装置21は、選択されたワークについて
進捗度記憶装置23に記憶されている管理情報に関し
て、前の加工工程を加工中から加工終了に更新すると共
に、次の加工工程を加工前にする。
【0046】そして、進捗管理装置21は、コメント記
憶装置22にアクセスし、ワークが搬送される次の加工
工程にコメントが付されているか否かを判断する(ステ
ップS1)。次工程がコメント付きの加工工程でない場
合には、進捗管理装置21は、ステップS1で「NO」
と判断し、その旨の情報をロット進行制御装置4に送信
してリターンとなる。そして、ロット進行制御装置4
は、ワークが次の加工工程の工程内搬送機3により加工
装置2に搬送されると、その加工装置2の運転を開始す
る。
【0047】一方、次工程がコメント付きの加工工程で
あった場合には、進捗管理装置21は、ステップS1で
「YES」と判断し、次のステップS2に移行すると共
に、その旨の情報をロット進行制御装置4に送信する。
次いで、進捗管理装置21は、コメント記憶装置22に
アクセスし、次工程がワークの一時停止の加工工程であ
るか否かを判断する。次工程が一時停止の加工工程でな
い場合、進捗管理装置21は、ステップS2で「NO」
と判断すると共に、一時停止なしの情報をロット進行制
御装置4に送信する。
【0048】この後、次工程の作業者が加工装置2によ
る加工を開始すべく作業者用端末19をキー操作する
と、進捗管理装置21は、工程仕様記憶装置5およびコ
メント記憶装置22にアクセスして次工程の工程仕様デ
ータおよびコメント文等を作業者用端末19に送信し
(ステップS3)、リターンとなる。そして、進捗管理
装置21は、運転開始指令をロット進行制御装置4に送
信して加工装置2の運転を開始させる。
【0049】ワークの搬送先である次の加工工程が一時
停止すべき工程であった場合、進捗管理装置21は、ス
テップS2で「YES」と判断し、その旨の情報をロッ
ト進行制御装置4に送信する。すると、ロット進行制御
装置4は、ワークを工程間搬送機3により自動棚に搬送
するが、次工程の工程内搬送機3による搬送対象から外
して次工程の加工対象から外すようにする。そして、進
捗管理装置21は、進行管理情報を、次工程に関して一
時停止状態にすると共に、前述したと同様にして作業者
端末19に工程仕様データおよびコメント文等を送信す
る(以上、ステップS4)。
【0050】次いで、進捗管理装置21は、通信制御部
27に対して電子メールを送信する旨の指令信号を出力
する。この送信指令信号に基づき、通信制御部27は、
進捗管理装置21から与えられたワークと加工工程の情
報に基づきコメント記憶装置22にアクセスし、当該ワ
ークの当該加工工程に対してコメントを作成した技術者
のID番号などを検知する(ステップS5)。
【0051】次に、通信制御部27は、ユーザ情報記憶
装置24にアクセスし、検出したID番号を持つ者がコ
メントを入力することができる登録者であるか否かを判
断する(ステップS6)。この判断は、そのID番号が
コメント記憶装置22へのアクセス権を持つ者であるか
否かによって行われる。そして、通信制御部27は、検
出したID番号がコメントを送信することができる者で
なかった場合には、ステップS6で「NO」と判断して
リターンとなる。なお、このときは警報が発せられるよ
うに構成されている。
【0052】一方、検出したID番号がコメントを入力
可能な者であった場合、通信制御部27は、アドレス記
憶装置28にアクセスしてID番号からその者の宛先、
および同時に送信すべきとして記憶されている他の宛先
を検出し(ステップS7)、コメント記憶装置22に記
憶されたコメント作成者名、コメント文、ワーク名、加
工工程名、一時停止日時などを電子メールにて各宛先に
送信し(ステップS8)、リターンとなる。
【0053】以上のようにコメントを付した加工工程で
あって、ワークが一時停止する加工工程について関して
は、進行管理上、ワークがその加工工程に到着したこと
が確認されると、コメント作成者の通信端末26にワー
クが到着した旨の所定情報が送信されるのである。
【0054】また、この実施例では、コメント作成者
は、ワークがその加工工程に到着したことが確認された
時点だけでなく、所望の時に、所望のワークに与えられ
た全てのコメントを知ることができるようになってい
る。すなわち、コメント記憶装置22は、ワーク毎に、
コメントの作成者名、コメントの内容、および加工工程
名を加工工程フロー順に記憶している。そして、技術者
の通信端末26から通信制御部27にコメント送信の要
求信号があった場合、通信制御部27は、コメント記憶
装置22にアクセスし、加工工程フロー順にコメントの
作成者名、コメント文、および加工工程名を所定情報と
して通信端末26に送信する。従って、技術者は、所望
の時に、通信端末26のディスプレイ14上に、所望の
ワークに対して与えられた全てのコメントを加工工程フ
ロー順に表示することができるのである。
【0055】以上のように構成した本実施例によれば、
進行管理上、コメントを付した加工工程にワークが到着
したことが確認されると(進行管理情報では加工前の状
態になると)、その旨を報知する情報が電話回線を利用
した電子メールにてコメント作成者の通信端末26に送
信されるので、通信端末26により、コメントが作業者
用端末19に送られたことを確認することができる。そ
して、例えばコメントが「作業に立ち会います」という
ものであった場合、作業者からの連絡を待つまでもな
く、電子メールを受け取った時点で自らその加工工程現
場まで出向くようにすることができ、生産能率が向上す
る。
【0056】この場合、アドレス記憶装置28には、1
人のID番号に関連して複数のアドレスを書き込むこと
ができ、電子メールはそれら複数人の通信端末に送信さ
れるので、例えばコメントを入力した技術者の通信端末
26だけでなく、その技術者の同僚の技術者或いは上司
の通信端末のアドレスを書き込んでおくことにより、そ
れら同僚や上司に電子メールを送ることができる。この
ため、ワークが加工装置に到着したとき、コメント作成
者が外出していたりした場合、代わって同僚や上司が加
工工程現場に出向いて指示を与えたりすることができ
る。
【0057】更に、コメントを付した加工工程について
は、ワークを一時停止させるか否かを選択することがで
きる。このため、コメントを付した加工工程の全てに対
してワークを一時停止させるのではなく、特に重要な加
工工程についてワークを一時停止させて技術者の指示を
受けるようにすることができる。また、コメントを付し
はしたが、それ程重要でない加工工程から逐一所定情報
が送信されてくる煩わしさを解消することができる。
【0058】また、所望の時に、通信端末26のディス
プレイ14上に、所望のワークに対して与えられた全て
のコメントを加工工程フロー順に表示することができる
ので、技術者は、所望のワークについて、次にどこの誰
のどんなコメントが付されて一時停止するのか等を知る
ことができる。このため、技術者本人がワークの工程へ
の投入日に入力したコメントを数か月経って忘れていた
としても、事前に確認することができ、立ち会い等の準
備をすることができる。
【0059】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。通信端末26への電子メールの送信
は、コメントを付した加工工程の全てに対して行うよう
にしても良い。通信端末26に送信する内容は、少なく
とも加工工程にワーク到着が確認された旨の情報であれ
ば良い。すなわち、或る加工工程において、その加工工
程にワークが数時間後に到着することが予測されている
場合に、その加工工程に関連する所定のコメントを入力
した技術者に対しては、ワークの到着が確認された旨の
情報のみを送信すれば足りるものである。
【0060】通信端末26は、技術者の自宅に設置して
おいても良い。通信端末26への電子メールは、通常の
電話回線を使用したいわゆるパソコン通信により、或い
は社内LANを使用して送信するようにしても良い。
【0061】電子メールの送信があった旨を遅滞なく技
術者等に報知できるように、電子メール送信時にシグナ
ル表示や、報知音を発して知らせるようにしても良く、
ポケットベルにて報知するようしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】作業者および技術者の端末のブロック図
【図3】コメントと電子メールの送信に関する制御内容
を示すフローチャート
【符号の説明】
図中、2は加工装置、3は搬送機、4はロット進行制御
装置、5は工程仕様記憶装置、6は技術者用端末、19
は作業者用端末、21は進捗管理装置(一の送信手
段)、22はコメント記憶装置(コメント記憶手段)、
23は進捗度記憶装置、24はユーザ情報記憶装置、2
6は通信端末、27は通信制御部(他の送信手段)、2
8はアドレス記憶装置(宛先記憶手段)、29は電子メ
ール通信システムである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 37/00 - 41/08 G05B 19/418 H01L 21/02 G06F 15/21

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を生産するための加工工程フローに
    従い、ワークの加工の進行管理を行う生産管理装置にお
    いて、 前記加工工程フローに示された所望の加工工程に関連す
    る内容が記されたコメントを記憶するコメント記憶手段
    と、 前記コメントの作成者に関係する宛先情報を記憶する宛
    先記憶手段と、前記ワークの加工の進行管理上、前記所望の加工工程へ
    の前記ワークの到着が確認されると、当該加工工程の端
    末に前記コメントを含む情報を送信する一の送信手段
    と、 この一の送信手段が前記所定情報を送信する際に、 前記
    宛先記憶手段の宛先情報に基づく宛先に所定情報を送信
    する他の送信手段とを具備してなる生産管理装置。
  2. 【請求項2】 前記宛先記憶手段は、前記コメントの作
    成者に関係する複数の宛先情報が記憶可能であり、前記
    他の送信手段はこれら全ての宛先に前記所定情報を送信
    するように構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の生産管理装置。
  3. 【請求項3】 作成されたコメントを前記コメント記憶
    手段に記憶すべきか否かを判定する判定手段を備え、こ
    の判定手段により記憶すべきと判定されたコメントのみ
    前記コメント記憶手段に記憶するようにしたことを特徴
    とする請求項1または2記載の生産管理装置。
  4. 【請求項4】 前記コメント記憶手段は、同一の加工工
    程に対して複数人によって作成された複数のコメントが
    記憶可能であることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の生産管理装置。
  5. 【請求項5】 前記コメント記憶手段は、1つのコメン
    トを複数の加工工程に関連付けて記憶可能であり、この
    記憶状態のとき、前記一の送信手段は、前記1つのコメ
    ントを、これに関連付けられた前記複数の加工工程の端
    末に送信することを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の生産管理装置。
  6. 【請求項6】 前記コメント記憶手段は、前記ワークの
    加工の進行管理上での前記所望の加工工程への前記ワー
    クの到着を途中で一時停止させるか否かの情 報をも前記
    加工工程毎に記憶可能であることを特徴とする請求項1
    ないしのいずれかに記載の生産管理装置。
  7. 【請求項7】 前記一の送信手段により送信される前記
    所定情報に係る加工工程は、ワークの前記到着を一時停
    止させることが記憶された加工工程であることを特徴と
    する請求項記載の生産管理装置。
  8. 【請求項8】 前記各加工工程の作業者用端末は、各々
    加工工程毎に前記コメントの有無およびその内容が表示
    可能であることを特徴とする請求項1ないしのいずれ
    かに記載の生産管理装置。
  9. 【請求項9】 作業者が前記加工工程の開始操作をした
    時に、前記用端末に対して前記コメントの内容が表示さ
    れることを特徴とする請求項記載の生産管理装置。
  10. 【請求項10】 前記コメント記憶手段は、少なくとも
    コメントの作成者名、コメントの内容、および加工工程
    名を前記加工工程フロー順に記憶できるものであり、前
    記他の送信手段は、前記加工工程フロー順に前記コメン
    トの作成者名、前記コメントの内容、および前記加工工
    程名を前記所定情報として前記宛先に送信することを特
    徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の生産管理
    装置。
  11. 【請求項11】 前記コメントは、作業者向けに設定さ
    れた情報であることを特徴とする請求項1ないし1
    いずれかに記載の生産管理装置。
  12. 【請求項12】 前記他の送信手段が送信する前記所定
    情報は、少なくとも前記ワークの到着が確認された旨の
    情報若しくは前記記憶されたコメントに含まれる情報で
    あることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに
    記載の生産管理装置。
  13. 【請求項13】 前記他の送信手段は、電子メールであ
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記
    載の生産管理装置。
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