JPH09174390A - 文書による作業指示・支援システム - Google Patents
文書による作業指示・支援システムInfo
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- JPH09174390A JPH09174390A JP33319595A JP33319595A JPH09174390A JP H09174390 A JPH09174390 A JP H09174390A JP 33319595 A JP33319595 A JP 33319595A JP 33319595 A JP33319595 A JP 33319595A JP H09174390 A JPH09174390 A JP H09174390A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 94
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産現場の作業者の負担を軽減し、適切な作
業標準書を確実に提供可能な文書による作業指示・支援
システムを提供する。 【解決手段】 製品情報収集手段101が、生産設備の
各工程において加工される製品に関する製品情報を収集
して、各工程に対応する端末装置102を介して製品情
報を作業者に提示する生産設備操業システムにおいて、
各工程の作業指示・進行を支援するための作業標準書を
工程および製品の特徴に関するキーワードに対応して蓄
積する作業標準ライブラリ111と、製品情報収集手段
101から受け取った各工程に対応する製品情報に基づ
いて、それぞれ次の工程に関する作業標準書を作業標準
ライブラリ111から検索する検索手段112と、検索
手段112によって検索された作業標準書を受け取り、
それぞれ該当する工程の端末装置102に配信し、作業
者への提示処理に供する配信手段113とを備える。
業標準書を確実に提供可能な文書による作業指示・支援
システムを提供する。 【解決手段】 製品情報収集手段101が、生産設備の
各工程において加工される製品に関する製品情報を収集
して、各工程に対応する端末装置102を介して製品情
報を作業者に提示する生産設備操業システムにおいて、
各工程の作業指示・進行を支援するための作業標準書を
工程および製品の特徴に関するキーワードに対応して蓄
積する作業標準ライブラリ111と、製品情報収集手段
101から受け取った各工程に対応する製品情報に基づ
いて、それぞれ次の工程に関する作業標準書を作業標準
ライブラリ111から検索する検索手段112と、検索
手段112によって検索された作業標準書を受け取り、
それぞれ該当する工程の端末装置102に配信し、作業
者への提示処理に供する配信手段113とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場などの生産現
場において、各工程にかかる製品の特徴に応じて、適切
な作業標準書を作業者に自動的に提示して、それぞれの
工程における作業手順と内容を指示する文書による作業
指示・支援システムに関するものである。需要家の好み
が多様化していることに伴って、近年では、製鉄業を始
め、各種の製造業の生産現場においては、多品種少量生
産が必須となっている。その一方、熟練労働者の知識や
経験に基づく勘に頼った作業管理は限界に来ており、作
業を標準化して、脱熟練を図ることが必要とされてい
る。このため、熟練労働者の知識や経験を集積して、生
産現場の各工程についての作業標準書を作成する作業が
進められており、また、これらの作業標準書を納めたラ
イブラリを構築して、各工程を担当する作業者に判断材
料を提示し、作業の進行を支援する文書による作業指示
・支援システムが提案されている。
場において、各工程にかかる製品の特徴に応じて、適切
な作業標準書を作業者に自動的に提示して、それぞれの
工程における作業手順と内容を指示する文書による作業
指示・支援システムに関するものである。需要家の好み
が多様化していることに伴って、近年では、製鉄業を始
め、各種の製造業の生産現場においては、多品種少量生
産が必須となっている。その一方、熟練労働者の知識や
経験に基づく勘に頼った作業管理は限界に来ており、作
業を標準化して、脱熟練を図ることが必要とされてい
る。このため、熟練労働者の知識や経験を集積して、生
産現場の各工程についての作業標準書を作成する作業が
進められており、また、これらの作業標準書を納めたラ
イブラリを構築して、各工程を担当する作業者に判断材
料を提示し、作業の進行を支援する文書による作業指示
・支援システムが提案されている。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の文書による作業指示・支
援システムの構成例を示す。図6に示した文書による作
業指示・支援システムにおいて、工場内の各工程ごとに
設けられた複数の端末装置310およびサーバ装置32
0は、それぞれ通信処理部311、321を介してロー
カルエリアネットワーク(LAN)に接続されており、
また、各工程の端末装置310は、このLANを介し
て、操業オンライン処理装置330に接続されている。
援システムの構成例を示す。図6に示した文書による作
業指示・支援システムにおいて、工場内の各工程ごとに
設けられた複数の端末装置310およびサーバ装置32
0は、それぞれ通信処理部311、321を介してロー
カルエリアネットワーク(LAN)に接続されており、
また、各工程の端末装置310は、このLANを介し
て、操業オンライン処理装置330に接続されている。
【0003】この操業オンライン処理装置330におい
て、オンライン処理部331は、それぞれの工程に備え
られた多数のセンサ301の出力に基づいて、製造装置
の動作状態や製品の状態に関する情報を収集し、製造装
置を制御するとともに、通信処理部332を介して、各
工程の端末装置310に該当する装置や製品に関する操
業管理情報として通知する構成となっている。
て、オンライン処理部331は、それぞれの工程に備え
られた多数のセンサ301の出力に基づいて、製造装置
の動作状態や製品の状態に関する情報を収集し、製造装
置を制御するとともに、通信処理部332を介して、各
工程の端末装置310に該当する装置や製品に関する操
業管理情報として通知する構成となっている。
【0004】この操業管理情報は、端末装置310の通
信処理部311を介して作業管理部312に通知され、
端末装置310に備えられたディスプレイ(図示せず)
を介して作業者に通知され、作業者が作業を進める上で
の直接の判断材料として提供されている。
信処理部311を介して作業管理部312に通知され、
端末装置310に備えられたディスプレイ(図示せず)
を介して作業者に通知され、作業者が作業を進める上で
の直接の判断材料として提供されている。
【0005】また、図6において、ディスクライブラリ
装置302は、各工程の作業に関する作業標準書をキー
ワードに対応して登録しており、サーバ装置320に備
えられたデータベース管理部322は、通信処理部32
1を介してキーワードを受け取り、上述したディスクラ
イブラリ装置302から該当する作業標準書を検索する
構成となっている。
装置302は、各工程の作業に関する作業標準書をキー
ワードに対応して登録しており、サーバ装置320に備
えられたデータベース管理部322は、通信処理部32
1を介してキーワードを受け取り、上述したディスクラ
イブラリ装置302から該当する作業標準書を検索する
構成となっている。
【0006】この場合は、作業者が、端末装置310側
からキーワードを指定して、作業標準書の検索を指示す
ることにより、必要な作業標準書の提示を受けることが
可能である。例えば、製鋼工場においては、各工程を溶
鋼成分組成比率が異なるロットが通ったり、また、同様
の組成を持つロットであっても、向先や用途に応じて、
加工精度の基準が異なったりする場合がある。
からキーワードを指定して、作業標準書の検索を指示す
ることにより、必要な作業標準書の提示を受けることが
可能である。例えば、製鋼工場においては、各工程を溶
鋼成分組成比率が異なるロットが通ったり、また、同様
の組成を持つロットであっても、向先や用途に応じて、
加工精度の基準が異なったりする場合がある。
【0007】この場合に、作業者は、操業オンライン処
理装置330から得られた操業管理情報に基づいて、自
工程にかかるロットの組成を示すキーワードや特殊な仕
向先を示すキーワードを端末装置310のキーボード
(図示せず)などを介して入力すればよい。これに応じ
て、検索受付部313が、通信処理部311を介して作
業標準書の検索を要求し、指定されたキーワードに基づ
いて、データベース管理部322が動作することによ
り、ディスクライブラリ装置302から該当する作業標
準書が検索され、通信処理部321を介して要求元の端
末装置310に返される。
理装置330から得られた操業管理情報に基づいて、自
工程にかかるロットの組成を示すキーワードや特殊な仕
向先を示すキーワードを端末装置310のキーボード
(図示せず)などを介して入力すればよい。これに応じ
て、検索受付部313が、通信処理部311を介して作
業標準書の検索を要求し、指定されたキーワードに基づ
いて、データベース管理部322が動作することによ
り、ディスクライブラリ装置302から該当する作業標
準書が検索され、通信処理部321を介して要求元の端
末装置310に返される。
【0008】このようにして得られた作業標準書は、端
末装置310の通信処理部311を介して標準書提示部
314に渡され、端末装置310に備えられたディスプ
レイ装置を介して作業者に提示されるから、作業者は、
上述した操業管理情報とともに、これらの作業標準書を
参照しながら作業の進行にかかわる判断を下すことがで
きる。
末装置310の通信処理部311を介して標準書提示部
314に渡され、端末装置310に備えられたディスプ
レイ装置を介して作業者に提示されるから、作業者は、
上述した操業管理情報とともに、これらの作業標準書を
参照しながら作業の進行にかかわる判断を下すことがで
きる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の文書に
よる作業指示・支援システムにおいては、作業標準書の
検索に用いられるキーワードの入力は、全て各工程の作
業者に任されている。つまり、作業者は、操業オンライ
ン処理装置330が端末装置310を介して提供する操
業管理情報に基づいて、必要なキーワードを抽出し、適
切な検索式を組み立てて入力し、能動的に作業標準書を
要求しなければならない。
よる作業指示・支援システムにおいては、作業標準書の
検索に用いられるキーワードの入力は、全て各工程の作
業者に任されている。つまり、作業者は、操業オンライ
ン処理装置330が端末装置310を介して提供する操
業管理情報に基づいて、必要なキーワードを抽出し、適
切な検索式を組み立てて入力し、能動的に作業標準書を
要求しなければならない。
【0010】このように、従来の文書による作業指示・
支援システムは、作業者に、生産技術に関する知識とと
もに、データベースに関する知識を要求するため、かえ
って、作業者の負担を増大させてしまう場合があった。
また、作業者の入力ミスのために、必要な作業標準書が
検索から漏れてしまったり、逆に、多数の不要な作業標
準書が無意味に検索されてしまい、作業者が真に必要と
する作業標準書を確実に提示することができない場合が
あった。
支援システムは、作業者に、生産技術に関する知識とと
もに、データベースに関する知識を要求するため、かえ
って、作業者の負担を増大させてしまう場合があった。
また、作業者の入力ミスのために、必要な作業標準書が
検索から漏れてしまったり、逆に、多数の不要な作業標
準書が無意味に検索されてしまい、作業者が真に必要と
する作業標準書を確実に提示することができない場合が
あった。
【0011】このため、ロットごと、あるいは向先や用
途ごとに変化する作業標準書を確実に検索し、作業者に
自動的に提示して、作業者の判断を支援するシステムが
必要である。本発明は、生産現場の作業者の負担を軽減
し、適切な作業標準書を確実に提供可能な文書による作
業指示・支援システムを提供することを目的とする。
途ごとに変化する作業標準書を確実に検索し、作業者に
自動的に提示して、作業者の判断を支援するシステムが
必要である。本発明は、生産現場の作業者の負担を軽減
し、適切な作業標準書を確実に提供可能な文書による作
業指示・支援システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1および
請求項2の発明の原理ブロック図である。請求項1の発
明は、生産設備における作業単位である工程ごとに、製
品情報収集手段101が製造または加工される製品に関
する製品情報を収集して、それぞれの工程に対応して設
置した複数の端末装置102を介して製品情報を作業者
に提示する生産設備操業システムにおいて、各工程の作
業指示・進行を支援するための作業標準書を該当する工
程および該当する製品の特徴に関するキーワードに対応
して蓄積する作業標準ライブラリ111と、製品情報収
集手段101から各工程に対応する製品情報を受け取
り、この製品情報に基づいて、それぞれ次の工程に関す
る作業標準書を作業標準ライブラリ111から検索する
検索手段112と、検索手段112によって検索された
作業標準書を受け取り、それぞれ該当する工程の端末装
置102に配信して、作業者への提示処理に供する配信
手段113とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明の原理ブロック図である。請求項1の発
明は、生産設備における作業単位である工程ごとに、製
品情報収集手段101が製造または加工される製品に関
する製品情報を収集して、それぞれの工程に対応して設
置した複数の端末装置102を介して製品情報を作業者
に提示する生産設備操業システムにおいて、各工程の作
業指示・進行を支援するための作業標準書を該当する工
程および該当する製品の特徴に関するキーワードに対応
して蓄積する作業標準ライブラリ111と、製品情報収
集手段101から各工程に対応する製品情報を受け取
り、この製品情報に基づいて、それぞれ次の工程に関す
る作業標準書を作業標準ライブラリ111から検索する
検索手段112と、検索手段112によって検索された
作業標準書を受け取り、それぞれ該当する工程の端末装
置102に配信して、作業者への提示処理に供する配信
手段113とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項1の発明は、製品情報収集手段10
1によって収集された各工程の製品情報に応じて、検索
手段112および配信手段113が動作することによ
り、製品情報によって示される製品が次に処理される工
程に関する作業標準書を、作業標準ライブラリ111か
ら自動的に検索して、該当する端末装置102に自動的
に送信することができる。
1によって収集された各工程の製品情報に応じて、検索
手段112および配信手段113が動作することによ
り、製品情報によって示される製品が次に処理される工
程に関する作業標準書を、作業標準ライブラリ111か
ら自動的に検索して、該当する端末装置102に自動的
に送信することができる。
【0014】これにより、各工程の作業者に、適切な作
業標準書を確実に提示することができる。請求項2の発
明は、請求項1に記載の文書による作業指示・支援シス
テムにおいて、各工程に対応する製品情報に基づいて、
この製品情報で示される製品を次に処理する工程を判別
する工程判別手段114を備え、検索手段112は、キ
ーワードを指定した検索依頼の入力に応じて、作業標準
ライブラリ111から該当する作業標準書を検索する汎
用検索処理手段121と、各工程に対応する製品情報か
ら製品の特徴を示す少なくとも1つのキーワードをそれ
ぞれ抽出し、これらのキーワードを汎用検索処理手段1
21に指定して、工程判別手段114の判別結果で示さ
れた工程に関する作業標準書の検索を依頼する検索制御
手段122とを備えた構成であり、配信手段113は、
送信依頼に応じて、指定された情報を宛先の端末装置1
02に送出する汎用通信処理手段123と、工程判別手
段114による判別結果で示された工程に対応する端末
装置102を宛先として指定して、汎用検索処理手段1
21による検索結果の送信を依頼する送信制御手段12
4とを備えた構成であることを特徴とする。
業標準書を確実に提示することができる。請求項2の発
明は、請求項1に記載の文書による作業指示・支援シス
テムにおいて、各工程に対応する製品情報に基づいて、
この製品情報で示される製品を次に処理する工程を判別
する工程判別手段114を備え、検索手段112は、キ
ーワードを指定した検索依頼の入力に応じて、作業標準
ライブラリ111から該当する作業標準書を検索する汎
用検索処理手段121と、各工程に対応する製品情報か
ら製品の特徴を示す少なくとも1つのキーワードをそれ
ぞれ抽出し、これらのキーワードを汎用検索処理手段1
21に指定して、工程判別手段114の判別結果で示さ
れた工程に関する作業標準書の検索を依頼する検索制御
手段122とを備えた構成であり、配信手段113は、
送信依頼に応じて、指定された情報を宛先の端末装置1
02に送出する汎用通信処理手段123と、工程判別手
段114による判別結果で示された工程に対応する端末
装置102を宛先として指定して、汎用検索処理手段1
21による検索結果の送信を依頼する送信制御手段12
4とを備えた構成であることを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、作業標準書の検索や配
信に特有の処理を分離して、工程判別手段114、検索
制御手段122および送信制御手段124によって行う
構成であるから、作業標準ライブラリ111の実際の検
索処理や各端末装置102への送信処理は、それぞれ汎
用検索処理手段121および汎用通信処理手段123に
任せることができる。
信に特有の処理を分離して、工程判別手段114、検索
制御手段122および送信制御手段124によって行う
構成であるから、作業標準ライブラリ111の実際の検
索処理や各端末装置102への送信処理は、それぞれ汎
用検索処理手段121および汎用通信処理手段123に
任せることができる。
【0016】図2は、請求項3および請求項4の発明の
原理ブロック図である。請求項3の発明は、請求項2に
記載の文書による作業指示・支援システムにおいて、作
業標準書を登録する際に、一般の文書に共通の属性情報
とともに、作業標準書に特有の属性情報を入力する入力
手段131と、登録依頼に応じて、共通の属性情報を含
む所定の形式の属性情報に対応付けて、作業標準書を作
業標準ライブラリ111に登録する汎用登録手段132
と、入力手段131を介して入力された属性情報を受け
取り、所定の形式に従って、共通の属性情報に特有の属
性情報を付加して登録用の属性情報を作成し、汎用登録
手段132の処理に供する属性情報編集手段133とを
備え、配信手段113は、検索手段112による検索結
果から各作業標準書に対応する属性情報を抽出し、これ
らの属性情報からなるメッセージを作成するメッセージ
作成手段134を備えた構成であり、送信制御手段12
4は、メッセージをメールとして、また、各作業標準書
を添付文書として、汎用通信処理手段123に送信依頼
する構成であることを特徴とする。
原理ブロック図である。請求項3の発明は、請求項2に
記載の文書による作業指示・支援システムにおいて、作
業標準書を登録する際に、一般の文書に共通の属性情報
とともに、作業標準書に特有の属性情報を入力する入力
手段131と、登録依頼に応じて、共通の属性情報を含
む所定の形式の属性情報に対応付けて、作業標準書を作
業標準ライブラリ111に登録する汎用登録手段132
と、入力手段131を介して入力された属性情報を受け
取り、所定の形式に従って、共通の属性情報に特有の属
性情報を付加して登録用の属性情報を作成し、汎用登録
手段132の処理に供する属性情報編集手段133とを
備え、配信手段113は、検索手段112による検索結
果から各作業標準書に対応する属性情報を抽出し、これ
らの属性情報からなるメッセージを作成するメッセージ
作成手段134を備えた構成であり、送信制御手段12
4は、メッセージをメールとして、また、各作業標準書
を添付文書として、汎用通信処理手段123に送信依頼
する構成であることを特徴とする。
【0017】請求項3の発明は、作業標準書の登録の際
に、入力手段131と属性情報編集手段133とが動作
することにより、作業標準書に特有の属性情報を含んだ
属性情報を汎用登録手段132の処理に供することがで
きる。また、作業標準書の配信の際に、メッセージ作成
手段134と送信制御部124とが動作することによ
り、作業標準書本体をその属性情報からなるメールの添
付文書として扱うので、通常の電子メールの枠組みで作
業標準書を配信することができる。
に、入力手段131と属性情報編集手段133とが動作
することにより、作業標準書に特有の属性情報を含んだ
属性情報を汎用登録手段132の処理に供することがで
きる。また、作業標準書の配信の際に、メッセージ作成
手段134と送信制御部124とが動作することによ
り、作業標準書本体をその属性情報からなるメールの添
付文書として扱うので、通常の電子メールの枠組みで作
業標準書を配信することができる。
【0018】請求項4の発明は、請求項3に記載の文書
による作業指示・支援システムにおいて、入力手段13
1は、作業標準書に特有の属性情報として、少なくとも
作業標準書の有効期間を示す期間情報を入力する構成で
あり、検索手段112は、汎用検索処理手段121によ
って検索された作業標準書に対応する属性情報に含まれ
る期間情報と現在の日付とを照合し、その日付において
有効な作業標準書を判別して、配信手段113に送出す
る判別手段135を備えた構成であることを特徴とす
る。
による作業指示・支援システムにおいて、入力手段13
1は、作業標準書に特有の属性情報として、少なくとも
作業標準書の有効期間を示す期間情報を入力する構成で
あり、検索手段112は、汎用検索処理手段121によ
って検索された作業標準書に対応する属性情報に含まれ
る期間情報と現在の日付とを照合し、その日付において
有効な作業標準書を判別して、配信手段113に送出す
る判別手段135を備えた構成であることを特徴とす
る。
【0019】上述した請求項4の発明は、登録処理の際
に入力手段131によって入力された期間情報に基づい
て、判別手段135が、汎用検索処理手段121による
検索結果を判別することにより、配信手段113を介し
て作業者に現在の日付において有効な作業標準書のみを
提示することができる。
に入力手段131によって入力された期間情報に基づい
て、判別手段135が、汎用検索処理手段121による
検索結果を判別することにより、配信手段113を介し
て作業者に現在の日付において有効な作業標準書のみを
提示することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施形態について詳細に説明する。
実施形態について詳細に説明する。
【0021】図3は、本発明の文書による作業指示・支
援システムの実施形態を示す図である。図3において、
文書による作業指示・支援システムは、図6に示した文
書による作業指示・支援システムのサーバ装置320
に、検索支援部210と送付支援部220とを付加し、
検索支援部210が、作業標準書をデータベース管理部
(DBM)322を介して検索し、検索結果を送付支援
部220を介して、通信処理部321に渡す構成となっ
ている。
援システムの実施形態を示す図である。図3において、
文書による作業指示・支援システムは、図6に示した文
書による作業指示・支援システムのサーバ装置320
に、検索支援部210と送付支援部220とを付加し、
検索支援部210が、作業標準書をデータベース管理部
(DBM)322を介して検索し、検索結果を送付支援
部220を介して、通信処理部321に渡す構成となっ
ている。
【0022】また、製品情報収集手段101に相当する
操業オンライン処理装置330によって収集された各工
程の操業管理情報は、LANを介してそれぞれ該当する
端末装置310に送出されるとともに、サーバ装置32
0に渡される構成となっている。ここで、操業管理情報
は、工程を特定するための工程識別情報と、製品そのも
のに関する製品管理情報と、該当する工程における製品
の状態を示す製品状態情報とから構成されている。
操業オンライン処理装置330によって収集された各工
程の操業管理情報は、LANを介してそれぞれ該当する
端末装置310に送出されるとともに、サーバ装置32
0に渡される構成となっている。ここで、操業管理情報
は、工程を特定するための工程識別情報と、製品そのも
のに関する製品管理情報と、該当する工程における製品
の状態を示す製品状態情報とから構成されている。
【0023】また、作業標準ライブラリ111に相当す
るディスクライブラリ装置302において、作業標準書
は、各工程に対応して分類されて登録されており、ま
た、製品そのものの特徴およびそれぞれの工程での特殊
な作業を示すキーワードに対応づけられている。図3に
示した検索支援部210において、工程判別部211
は、請求項2で述べた工程判別手段114に相当するも
のであり、通信処理部321を介して各工程の操業管理
情報を受け取り、操業オンライン処理装置330の管理
下にある工場設備における各工程の順序を示す順列情報
に基づいて、それぞれの工程識別情報で示される次の工
程を判別し、該当する工程を示す工程識別情報を判別結
果として出力する構成となっている。
るディスクライブラリ装置302において、作業標準書
は、各工程に対応して分類されて登録されており、ま
た、製品そのものの特徴およびそれぞれの工程での特殊
な作業を示すキーワードに対応づけられている。図3に
示した検索支援部210において、工程判別部211
は、請求項2で述べた工程判別手段114に相当するも
のであり、通信処理部321を介して各工程の操業管理
情報を受け取り、操業オンライン処理装置330の管理
下にある工場設備における各工程の順序を示す順列情報
に基づいて、それぞれの工程識別情報で示される次の工
程を判別し、該当する工程を示す工程識別情報を判別結
果として出力する構成となっている。
【0024】また、キーワード抽出部212は、上述し
た操業管理情報に含まれる様々な情報とキーワードテー
ブル213に登録されたキーワードとを照合して、該当
する工程についてのキーワードを抽出し、検索依頼部2
14を介して、サーバ装置320のデータベース管理部
322に検索を依頼する構成となっている。上述したよ
うに、作業標準書は、工程ごとに分類されているから、
キーワードテーブル213は、例えば、各工程ごとに、
その工程の作業に関する作業標準書に関連して登録され
たキーワードを格納する構成とすればよい。
た操業管理情報に含まれる様々な情報とキーワードテー
ブル213に登録されたキーワードとを照合して、該当
する工程についてのキーワードを抽出し、検索依頼部2
14を介して、サーバ装置320のデータベース管理部
322に検索を依頼する構成となっている。上述したよ
うに、作業標準書は、工程ごとに分類されているから、
キーワードテーブル213は、例えば、各工程ごとに、
その工程の作業に関する作業標準書に関連して登録され
たキーワードを格納する構成とすればよい。
【0025】この場合に、キーワード抽出部212は、
まず、工程判別部211の判別結果に基づいて、キーワ
ードテーブル213の工程ごとの分類を特定し、更に、
受け取った操業情報に含まれる製品管理情報と、該当す
る工程に対応してキーワードテーブル213に格納され
たキーワードと照合すればよい。このとき、キーワード
抽出部212は、一致する旨の照合結果が得られた製品
管理情報をキーワードとして抽出すればよい。
まず、工程判別部211の判別結果に基づいて、キーワ
ードテーブル213の工程ごとの分類を特定し、更に、
受け取った操業情報に含まれる製品管理情報と、該当す
る工程に対応してキーワードテーブル213に格納され
たキーワードと照合すればよい。このとき、キーワード
抽出部212は、一致する旨の照合結果が得られた製品
管理情報をキーワードとして抽出すればよい。
【0026】これにより、製品管理情報として現れた個
々の製品の特徴や仕向先などに応じて、適切なキーワー
ドを過不足なく抽出することが可能である。また、上述
したキーワードテーブル213の内容を変更することに
より、キーワードの追加や修正を簡単に行うことがで
き、保守管理作業を容易とすることもできる。
々の製品の特徴や仕向先などに応じて、適切なキーワー
ドを過不足なく抽出することが可能である。また、上述
したキーワードテーブル213の内容を変更することに
より、キーワードの追加や修正を簡単に行うことがで
き、保守管理作業を容易とすることもできる。
【0027】また、このキーワード抽出部212は、抽
出したキーワードとともに、工程判別部211による判
別結果として得られた工程識別情報を検索依頼部214
に送出すればよい。これに応じて、検索依頼部214
は、データベース管理部322が提供するプログラムイ
ンタフェースに従って、上述したキーワード抽出部21
2から受け取ったキーワードを入力すればよい。
出したキーワードとともに、工程判別部211による判
別結果として得られた工程識別情報を検索依頼部214
に送出すればよい。これに応じて、検索依頼部214
は、データベース管理部322が提供するプログラムイ
ンタフェースに従って、上述したキーワード抽出部21
2から受け取ったキーワードを入力すればよい。
【0028】これにより、操作者が端末装置310を介
して入力したキーワードと同等のものとして、上述した
ようにして抽出されたキーワードをデータベース管理部
322に入力すること、つまり、上述した検索支援部2
10の動作により、操作者の入力動作を擬似的に実現す
ることができる。したがって、上述したように、操業情
報の入力に応じて、工程判別部211、キーワード抽出
部212および検索依頼部214が動作することによ
り、請求項2で述べた検索制御手段122の機能を実現
し、作業者に代わって適切なキーワードを過不足なく、
しかも自動的に入力し、汎用検索手段121に相当する
データベース管理部322の処理に供することができ
る。すなわち、全体として、請求項1で述べた検索手段
112の機能を実現することができ、適切な作業標準書
を漏れなく検索することが可能である。
して入力したキーワードと同等のものとして、上述した
ようにして抽出されたキーワードをデータベース管理部
322に入力すること、つまり、上述した検索支援部2
10の動作により、操作者の入力動作を擬似的に実現す
ることができる。したがって、上述したように、操業情
報の入力に応じて、工程判別部211、キーワード抽出
部212および検索依頼部214が動作することによ
り、請求項2で述べた検索制御手段122の機能を実現
し、作業者に代わって適切なキーワードを過不足なく、
しかも自動的に入力し、汎用検索手段121に相当する
データベース管理部322の処理に供することができ
る。すなわち、全体として、請求項1で述べた検索手段
112の機能を実現することができ、適切な作業標準書
を漏れなく検索することが可能である。
【0029】この場合は、データベース管理部322
は、従来と同様にしてディスクライブラリ装置302を
検索すればよいから、データベース管理部322として
汎用のデータベース管理ソフトウェアを利用することが
できる。これにより、文書による作業指示・支援システ
ム全体を構築するために要する開発コストを低減し、低
価格で充分な性能を持つシステムを提供することができ
る。
は、従来と同様にしてディスクライブラリ装置302を
検索すればよいから、データベース管理部322として
汎用のデータベース管理ソフトウェアを利用することが
できる。これにより、文書による作業指示・支援システ
ム全体を構築するために要する開発コストを低減し、低
価格で充分な性能を持つシステムを提供することができ
る。
【0030】また、検索依頼部214が、抽出されたキ
ーワードとともに工程識別情報を指定して検索を依頼す
ることにより、データベース管理部322は、検索対象
を工程識別情報で示された工程に対応して限定すること
ができ、作業標準書の検索に要する時間を短縮すること
ができる。このようにして検索された作業標準書は、検
索結果として検索支援部210に返され、この検索支援
部210に備えられた中継処理部215により、上述し
た工程識別情報とともに、送付支援部220に渡され
る。
ーワードとともに工程識別情報を指定して検索を依頼す
ることにより、データベース管理部322は、検索対象
を工程識別情報で示された工程に対応して限定すること
ができ、作業標準書の検索に要する時間を短縮すること
ができる。このようにして検索された作業標準書は、検
索結果として検索支援部210に返され、この検索支援
部210に備えられた中継処理部215により、上述し
た工程識別情報とともに、送付支援部220に渡され
る。
【0031】図3に示した送付支援部220において、
宛先判定部221は、上述した工程判別部211で得ら
れた工程識別情報に基づいて、端末テーブル222を参
照し、宛先となる端末装置310の識別情報を得る構成
となっている。この端末テーブル222には、各工程を
示す工程識別情報ごとに、作業標準書を送付すべき端末
装置310を特定するための宛先情報として、例えば、
LANにおけるネットワークIDなどを格納しておけば
よい。
宛先判定部221は、上述した工程判別部211で得ら
れた工程識別情報に基づいて、端末テーブル222を参
照し、宛先となる端末装置310の識別情報を得る構成
となっている。この端末テーブル222には、各工程を
示す工程識別情報ごとに、作業標準書を送付すべき端末
装置310を特定するための宛先情報として、例えば、
LANにおけるネットワークIDなどを格納しておけば
よい。
【0032】また、この送付支援部220において、送
付文書作成部223は、検索結果として得られた作業標
準書のタイトルと属性情報とに基づいて、作業標準書を
簡単に説明するメッセージを作成するとともに、このメ
ッセージに、作業標準書本体を添付文書として付加して
送付文書を作成し、送信依頼部224を介して、この送
付文書の送信を通信処理部321に依頼する構成となっ
ている。
付文書作成部223は、検索結果として得られた作業標
準書のタイトルと属性情報とに基づいて、作業標準書を
簡単に説明するメッセージを作成するとともに、このメ
ッセージに、作業標準書本体を添付文書として付加して
送付文書を作成し、送信依頼部224を介して、この送
付文書の送信を通信処理部321に依頼する構成となっ
ている。
【0033】この送信依頼部224は、送信依頼動作に
先立って、上述した宛先判定部221から宛先情報を受
け取り、指定されたネットワークIDなどを宛先とし
て、通信処理部321に対する送信依頼を行えばよい。
このとき、送信依頼部224は、通信処理部321が提
供するプログラムインタフェースに従って、サーバ装置
320の操作者によるメールの送信依頼と同等のものと
して、上述した送信依頼を行えばよい。
先立って、上述した宛先判定部221から宛先情報を受
け取り、指定されたネットワークIDなどを宛先とし
て、通信処理部321に対する送信依頼を行えばよい。
このとき、送信依頼部224は、通信処理部321が提
供するプログラムインタフェースに従って、サーバ装置
320の操作者によるメールの送信依頼と同等のものと
して、上述した送信依頼を行えばよい。
【0034】このように、宛先判定部221による判定
結果に応じて、送信依頼部224が動作することによ
り、請求項2で述べた送信制御手段124の機能を実現
し、検索結果の送信先を自動的に決定し、また、操作者
による宛先の指定動作を擬似的に実現することができ
る。これにより、汎用通信処理手段123に相当する通
信処理部321が、従来と同様にして、宛先の指定を受
けて送信処理を行うことができる。
結果に応じて、送信依頼部224が動作することによ
り、請求項2で述べた送信制御手段124の機能を実現
し、検索結果の送信先を自動的に決定し、また、操作者
による宛先の指定動作を擬似的に実現することができ
る。これにより、汎用通信処理手段123に相当する通
信処理部321が、従来と同様にして、宛先の指定を受
けて送信処理を行うことができる。
【0035】この場合は、通信処理部321により、上
述した送信依頼は、サーバ装置320の操作者によって
上述したネットワークIDに対応する端末装置310を
宛先として指定した送信依頼として受け取られる。した
がって、通信処理部321が請求項2で述べた汎用通信
処理手段123として従来と同様の送信動作を行うこと
により、ディスクライブラリ装置302からの検索結果
を自動的に該当する端末装置310に送出することがで
き、全体として、請求項1で述べた配信手段113の機
能を実現することができる。
述した送信依頼は、サーバ装置320の操作者によって
上述したネットワークIDに対応する端末装置310を
宛先として指定した送信依頼として受け取られる。した
がって、通信処理部321が請求項2で述べた汎用通信
処理手段123として従来と同様の送信動作を行うこと
により、ディスクライブラリ装置302からの検索結果
を自動的に該当する端末装置310に送出することがで
き、全体として、請求項1で述べた配信手段113の機
能を実現することができる。
【0036】なお、このようにして送信された作業標準
書は、送信後、例えば2時間が経過した後に、通信処理
部321の記憶領域から自動的に消去される。上述した
ようにして、サーバ装置320に設けた検索支援部21
0および送付支援部220が動作することにより、前の
工程から流れてきた製品に対応する作業標準書を確実に
作業者に提示することができるから、作業者は、適切な
作業標準書を参照しながら、担当する工程の作業に対し
て正しい判断を下すことができる。
書は、送信後、例えば2時間が経過した後に、通信処理
部321の記憶領域から自動的に消去される。上述した
ようにして、サーバ装置320に設けた検索支援部21
0および送付支援部220が動作することにより、前の
工程から流れてきた製品に対応する作業標準書を確実に
作業者に提示することができるから、作業者は、適切な
作業標準書を参照しながら、担当する工程の作業に対し
て正しい判断を下すことができる。
【0037】この場合は、作業者がキーワードを指定し
て作業標準書を検索する必要は全くない。したがって、
作業者がデータベースに精通している必要性を排除し、
全ての作業者に対して、適切な作業標準書を迅速かつ確
実に提示することができるから、作業者の負担を軽減す
ることができる。また、これにより、適切な作業標準書
を確実に提示することによって、作業者の判断を助け、
作業者の負担を軽減するという本来の文書による作業指
示・支援システムの目的を果たすことができる。
て作業標準書を検索する必要は全くない。したがって、
作業者がデータベースに精通している必要性を排除し、
全ての作業者に対して、適切な作業標準書を迅速かつ確
実に提示することができるから、作業者の負担を軽減す
ることができる。また、これにより、適切な作業標準書
を確実に提示することによって、作業者の判断を助け、
作業者の負担を軽減するという本来の文書による作業指
示・支援システムの目的を果たすことができる。
【0038】例えば、製鋼工場に設置された操業オンラ
インシステムおよび作業標準書ライブラリシステムに、
上述した文書による作業指示・支援システムを適用すれ
ば、工程ごとの一般的な標準書とともに、特定顧客向け
や原子力関係用途などが指定されたチャージナンバーの
製品に対応するための作業標準書や、他製鉄所向け素材
生産のような特殊情報が指定された製品に対応するため
の作業標準書が、各工程を担当する作業者に対して、該
当する製品の到着に先だって自動的に提示することがで
きる。
インシステムおよび作業標準書ライブラリシステムに、
上述した文書による作業指示・支援システムを適用すれ
ば、工程ごとの一般的な標準書とともに、特定顧客向け
や原子力関係用途などが指定されたチャージナンバーの
製品に対応するための作業標準書や、他製鉄所向け素材
生産のような特殊情報が指定された製品に対応するため
の作業標準書が、各工程を担当する作業者に対して、該
当する製品の到着に先だって自動的に提示することがで
きる。
【0039】これにより、作業者は、例えば、前工程の
センサで得られた製品の温度管理情報と、自工程の端末
装置310に付属するディスプレイに表示された作業標
準書で示される該当鋼種の閾値データとを見比べながら
作業することができる。つまり、作業者が熟練している
か否かにかかわらず、十分に信頼に足る指標に基づいて
適切な判断を下すことができ、生産設備の運営における
脱熟練化を図ることができる。
センサで得られた製品の温度管理情報と、自工程の端末
装置310に付属するディスプレイに表示された作業標
準書で示される該当鋼種の閾値データとを見比べながら
作業することができる。つまり、作業者が熟練している
か否かにかかわらず、十分に信頼に足る指標に基づいて
適切な判断を下すことができ、生産設備の運営における
脱熟練化を図ることができる。
【0040】また、更に、請求項3の発明の一部を適用
し、メッセージ作成手段134に相当する送付文書作成
部223により、作業標準書のタイトルや属性情報を含
むメッセージと作業標準書本体とから送付文書を形成
し、送信依頼部224が、上述したメッセージを通常の
電子メールとして、また、作業標準書本体をこの電子メ
ールの添付文書として扱うことにより、既存の電子メー
ルの枠組みの中で、作業標準書を送付することが可能と
なる。
し、メッセージ作成手段134に相当する送付文書作成
部223により、作業標準書のタイトルや属性情報を含
むメッセージと作業標準書本体とから送付文書を形成
し、送信依頼部224が、上述したメッセージを通常の
電子メールとして、また、作業標準書本体をこの電子メ
ールの添付文書として扱うことにより、既存の電子メー
ルの枠組みの中で、作業標準書を送付することが可能と
なる。
【0041】これにより、通信処理部321として、汎
用の電子メール管理ソフトウェアをそのまま利用するこ
とが可能となる。すなわち、生産設備内に設置されたパ
ソコンを接続したネットワークシステムにおいて、個々
のパソコン間での情報の共有のためや情報の授受のため
に、データベース管理ソフトウェアや電子メール管理ソ
フトウェアなどを含んだグループウェアを利用していれ
ば、この元々のグループウェアで提供されるプログラム
インタフェースを利用して、上述したような文書による
作業指示・支援システムを簡単に構築することが可能で
ある。
用の電子メール管理ソフトウェアをそのまま利用するこ
とが可能となる。すなわち、生産設備内に設置されたパ
ソコンを接続したネットワークシステムにおいて、個々
のパソコン間での情報の共有のためや情報の授受のため
に、データベース管理ソフトウェアや電子メール管理ソ
フトウェアなどを含んだグループウェアを利用していれ
ば、この元々のグループウェアで提供されるプログラム
インタフェースを利用して、上述したような文書による
作業指示・支援システムを簡単に構築することが可能で
ある。
【0042】更に、電子メールとして送信するメッセー
ジに、作業標準書の適用期間や認証者の氏名などの業務
に特有な属性情報を含めることもできる。この場合は、
図4に示すように、作業標準書の作成および更新用の端
末装置201に登録処理部230を備えて構成し、この
端末装置201を他の端末装置310と同様にLANに
接続するとともに、また、図3に示したサーバ装置32
0に登録支援部240を付加し、この登録支援部240
が、通信処理部321を介して受け取った情報に基づい
て、データベース管理部322による登録処理を制御す
る構成とすればよい。
ジに、作業標準書の適用期間や認証者の氏名などの業務
に特有な属性情報を含めることもできる。この場合は、
図4に示すように、作業標準書の作成および更新用の端
末装置201に登録処理部230を備えて構成し、この
端末装置201を他の端末装置310と同様にLANに
接続するとともに、また、図3に示したサーバ装置32
0に登録支援部240を付加し、この登録支援部240
が、通信処理部321を介して受け取った情報に基づい
て、データベース管理部322による登録処理を制御す
る構成とすればよい。
【0043】図4に示した登録処理部230において、
画面提示部231は、登録制御部232からの指示に応
じて、様々な属性情報の入力を促す入力画面を作成し
て、端末装置201のディスプレイを介して操作者に提
示する構成となっている。この画面提示部231は、例
えば、図5(a) に示すように、一般の文書を登録する際
に共通の属性情報と作業標準書の登録に特有の属性情報
との両方について、一括して入力を促す入力画面を提示
すればよい。
画面提示部231は、登録制御部232からの指示に応
じて、様々な属性情報の入力を促す入力画面を作成し
て、端末装置201のディスプレイを介して操作者に提
示する構成となっている。この画面提示部231は、例
えば、図5(a) に示すように、一般の文書を登録する際
に共通の属性情報と作業標準書の登録に特有の属性情報
との両方について、一括して入力を促す入力画面を提示
すればよい。
【0044】また、図4において、属性情報収集部23
3は、上述した入力画面に従って、操作者がキーボード
などを操作して入力した情報を登録制御部232を介し
て受け取り、登録対象の作業標準書に対応する属性情報
として、通信処理部311に対して、データベース管理
部322を宛先として送出する旨を依頼する構成となっ
ている。
3は、上述した入力画面に従って、操作者がキーボード
などを操作して入力した情報を登録制御部232を介し
て受け取り、登録対象の作業標準書に対応する属性情報
として、通信処理部311に対して、データベース管理
部322を宛先として送出する旨を依頼する構成となっ
ている。
【0045】このとき、属性情報収集部233は、例え
ば、タイトルや作成年月日などのように、一般の文書の
登録の際に共通して入力される属性情報と適用期間や認
証者のような作業標準書特有の属性情報とを一括して通
信処理部311に渡せばよい。このように、登録制御部
232の指示に応じて、画面提示部231および属性情
報収集部233が動作することにより、請求項3で述べ
た入力手段131の機能を実現し、共通の属性情報と作
業標準書に特有の属性情報とを同等のものとして入力す
ることができる。
ば、タイトルや作成年月日などのように、一般の文書の
登録の際に共通して入力される属性情報と適用期間や認
証者のような作業標準書特有の属性情報とを一括して通
信処理部311に渡せばよい。このように、登録制御部
232の指示に応じて、画面提示部231および属性情
報収集部233が動作することにより、請求項3で述べ
た入力手段131の機能を実現し、共通の属性情報と作
業標準書に特有の属性情報とを同等のものとして入力す
ることができる。
【0046】一方、サーバ装置320の登録支援部24
0は、通信処理部321を介して、上述した属性情報を
受け取り、まず、属性判別部241と属性テーブル24
2とにより、各属性情報が共通の属性情報であるか特有
の属性情報であるかを判別し、この判別結果に応じて、
属性入力部243が、データベース管理部322に各属
性情報を入力する構成となっている。
0は、通信処理部321を介して、上述した属性情報を
受け取り、まず、属性判別部241と属性テーブル24
2とにより、各属性情報が共通の属性情報であるか特有
の属性情報であるかを判別し、この判別結果に応じて、
属性入力部243が、データベース管理部322に各属
性情報を入力する構成となっている。
【0047】ここで、上述した属性テーブル242に
は、属性情報それぞれに対応して、共通の属性情報であ
るか否かを示す情報を保持しておき、属性判別部241
は、各属性情報の入力に応じて、属性テーブル242を
参照し、この参照結果に応じて判別すればよい。また、
属性入力部243は、受け取った属性情報をデータベー
ス管理部322のプログラムインタフェースに従って、
共通の属性情報と特有の属性情報とを分離し、それぞれ
適切な入力欄へ入力された属性情報として、データベー
ス管理部322に入力すればよい。
は、属性情報それぞれに対応して、共通の属性情報であ
るか否かを示す情報を保持しておき、属性判別部241
は、各属性情報の入力に応じて、属性テーブル242を
参照し、この参照結果に応じて判別すればよい。また、
属性入力部243は、受け取った属性情報をデータベー
ス管理部322のプログラムインタフェースに従って、
共通の属性情報と特有の属性情報とを分離し、それぞれ
適切な入力欄へ入力された属性情報として、データベー
ス管理部322に入力すればよい。
【0048】例えば、属性入力部243は、共通の属性
情報の入力に応じて、それぞれ該当する属性情報の入力
用として、データベース管理部322が用意している入
力欄(図5(b) 参照)への入力データとして受け取った
属性情報を入力すればよい。一方、作業標準書に特有の
属性情報である場合は、データベース管理部322が説
明などの入力を受け付けるために用意した入力欄(図5
(b) 参照)に対する入力として、該当する属性情報を入
力すればよい。
情報の入力に応じて、それぞれ該当する属性情報の入力
用として、データベース管理部322が用意している入
力欄(図5(b) 参照)への入力データとして受け取った
属性情報を入力すればよい。一方、作業標準書に特有の
属性情報である場合は、データベース管理部322が説
明などの入力を受け付けるために用意した入力欄(図5
(b) 参照)に対する入力として、該当する属性情報を入
力すればよい。
【0049】このように、属性判別部241による判別
結果に応じて、属性入力部243が動作することによ
り、請求項3で述べた属性情報編集手段133の機能を
実現し、データベース管理部322に備えられた汎用登
録手段132を介して、共通の属性情報と特有の属性情
報とを作業標準書の属性情報として登録することができ
る。
結果に応じて、属性入力部243が動作することによ
り、請求項3で述べた属性情報編集手段133の機能を
実現し、データベース管理部322に備えられた汎用登
録手段132を介して、共通の属性情報と特有の属性情
報とを作業標準書の属性情報として登録することができ
る。
【0050】これにより、共通の属性情報と特有の属性
情報との両方が、あたかも操作者がそれぞれの情報をそ
れぞれに適切な入力場所を指定しながら直接に入力して
いるかのように、データベース管理部322に入力する
ことができる。これにより、登録を担当する操作者は、
作業標準書に特有の属性情報を一般的な属性情報と同様
に分け隔てなく入力することができるから、これによ
り、特有の情報の入力漏れなどのミスを防いで、統一さ
れた作業標準書データベースを構築することができる。
情報との両方が、あたかも操作者がそれぞれの情報をそ
れぞれに適切な入力場所を指定しながら直接に入力して
いるかのように、データベース管理部322に入力する
ことができる。これにより、登録を担当する操作者は、
作業標準書に特有の属性情報を一般的な属性情報と同様
に分け隔てなく入力することができるから、これによ
り、特有の情報の入力漏れなどのミスを防いで、統一さ
れた作業標準書データベースを構築することができる。
【0051】また、この場合は、送付文書作成部223
が、上述した一般的な属性情報に加えて説明欄に対応す
る属性情報を抽出し、これらの属性情報に基づいて、該
当する作業標準書のメッセージを作成すればよい。ま
た、図4に示した検索支援部250は、図3に示した検
索支援部210に照合処理部251と判別処理部252
とを付加し、この判別処理部252が、照合処理部25
1による照合結果に応じて、検索依頼部214を介して
データベース管理部322から受け取った作業標準書の
中から有効なものを判別して、中継処理部215に送出
する構成となっている。
が、上述した一般的な属性情報に加えて説明欄に対応す
る属性情報を抽出し、これらの属性情報に基づいて、該
当する作業標準書のメッセージを作成すればよい。ま
た、図4に示した検索支援部250は、図3に示した検
索支援部210に照合処理部251と判別処理部252
とを付加し、この判別処理部252が、照合処理部25
1による照合結果に応じて、検索依頼部214を介して
データベース管理部322から受け取った作業標準書の
中から有効なものを判別して、中継処理部215に送出
する構成となっている。
【0052】例えば、照合処理部251は、各作業標準
書に付加された属性情報に含まれている適用期間と現在
の日付とを照合し、現在の日付が適用期間に含まれてい
る旨の照合結果が得られた場合に、判別処理部252
が、該当する作業標準書を有効であるとして中継処理部
215に送出すればよい。このように、照合処理部25
1と判別処理部252とが動作することにより、請求項
4で述べた判別手段135の機能を実現することがで
き、現在の日付に応じて、有効な作業標準書のみを選択
的に配信処理に供することができる。
書に付加された属性情報に含まれている適用期間と現在
の日付とを照合し、現在の日付が適用期間に含まれてい
る旨の照合結果が得られた場合に、判別処理部252
が、該当する作業標準書を有効であるとして中継処理部
215に送出すればよい。このように、照合処理部25
1と判別処理部252とが動作することにより、請求項
4で述べた判別手段135の機能を実現することがで
き、現在の日付に応じて、有効な作業標準書のみを選択
的に配信処理に供することができる。
【0053】これにより、同一の作業について、適用期
間が異なる複数の作業標準書が存在する場合において
も、端末装置310を利用する作業者に、適切な作業標
準書を自動的に提示することができる。
間が異なる複数の作業標準書が存在する場合において
も、端末装置310を利用する作業者に、適切な作業標
準書を自動的に提示することができる。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、生産設備の操業のために各工程において収集された
製品情報に基づいて、それぞれの次の工程の作業の進行
に関する適切な作業標準書を自動的に、しかも漏れなく
検索し、それぞれの工程の作業者に提示することができ
る。
ば、生産設備の操業のために各工程において収集された
製品情報に基づいて、それぞれの次の工程の作業の進行
に関する適切な作業標準書を自動的に、しかも漏れなく
検索し、それぞれの工程の作業者に提示することができ
る。
【0055】これにより、各工程の作業者は、データベ
ースに関する知識の有無にかかわらず、製品ごとに変化
する作業手順について、標準化された指標の提供を確実
に受け、これに基づいて判断を下すことが可能となるか
ら、作業者の負担を大幅に軽減し、生産ラインの脱熟練
化を推進することができる。更に、請求項2および請求
項3の発明によれば、汎用のデータベース管理ソフトウ
ェアや電子メール管理ソフトウェアを利用して、文書に
よる作業指示・支援システムを構成することが可能とな
るから、システムの開発に要する時間を削減し、低価格
でしかも充分な性能を持つシステムを提供することがで
きる。
ースに関する知識の有無にかかわらず、製品ごとに変化
する作業手順について、標準化された指標の提供を確実
に受け、これに基づいて判断を下すことが可能となるか
ら、作業者の負担を大幅に軽減し、生産ラインの脱熟練
化を推進することができる。更に、請求項2および請求
項3の発明によれば、汎用のデータベース管理ソフトウ
ェアや電子メール管理ソフトウェアを利用して、文書に
よる作業指示・支援システムを構成することが可能とな
るから、システムの開発に要する時間を削減し、低価格
でしかも充分な性能を持つシステムを提供することがで
きる。
【0056】また、請求項4の発明によれば、現在の日
付に基づいて、有効な作業標準書のみを選択的に作業者
に提示することができるから、無用な混乱を避けること
が可能であり、円滑な作業進行を支援することができ
る。
付に基づいて、有効な作業標準書のみを選択的に作業者
に提示することができるから、無用な混乱を避けること
が可能であり、円滑な作業進行を支援することができ
る。
【図1】請求項1および請求項2の発明の原理ブロック
図である。
図である。
【図2】請求項3および請求項4の発明の原理ブロック
図である。
図である。
【図3】本発明の文書による作業指示・支援システムの
実施形態を示す図である。
実施形態を示す図である。
【図4】請求項3および請求項4の文書による作業指示
・支援システムの実施形態を示す図である。
・支援システムの実施形態を示す図である。
【図5】入力画面の例を示す図である。
【図6】従来の文書による作業指示・支援システムの構
成例を示す図である。
成例を示す図である。
101 製品情報収集手段 102、201、310 端末装置 111 作業標準ライブラリ 112 検索手段 113 配信手段 114 工程判別手段 121 汎用検索処理手段 122 検索制御手段 123 汎用通信処理手段 124 送信制御手段 131 入力手段 132 汎用登録手段 133 属性情報編集手段 134 メッセージ作成手段 135 判別手段 210、250 検索支援部 211 工程判別部 212 キーワード抽出部 213 キーワードテーブル 214 検索依頼部 215 中継処理部 220 送付支援部 221 宛先判定部 222 端末テーブル 223 送付文書作成部 224 送信依頼部 230 登録処理部 231 画面提示部 232 登録制御部 233 属性収集部 240 登録支援部 241 属性判別部 242 属性テーブル 243 属性入力部 251 照合処理部 252 判別処理部 301 センサ 302 ディスクライブラリ装置 311、321、332 通信処理部 312 作業管理部 313 検索受付部 314 標準書提示部 320 サーバ装置 322 データベース管理部 330 操業オンライン処理装置 331 オンライン処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本庄 滋明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 桑嶋 周次 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 井元 浩一 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 浦上 武久 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 本木 幸平 東京都中央区新川2丁目20番15号 新日鉄 情報通信システム株式会社内 (72)発明者 井上 倫宏 東京都中央区新川2丁目20番15号 新日鉄 情報通信システム株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 生産設備における作業単位である工程ご
とに、製品情報収集手段が加工される製品に関する製品
情報を収集して、それぞれの工程に対応して設置した複
数の端末装置を介して製品情報を作業者に提示する生産
設備操業システムにおいて、 各工程の作業指示・進行を支援するための作業標準書を
該当する工程および該当する製品の特徴に関するキーワ
ードに対応して蓄積する作業標準ライブラリと、 前記製品情報収集手段から各工程に対応する製品情報を
受け取り、この製品情報に基づいて、それぞれ次の工程
に関する作業標準書を前記作業標準ライブラリから検索
する検索手段と、 前記検索手段によって検索された作業標準書を受け取
り、それぞれ該当する工程の端末装置に配信して、作業
者への提示処理に供する配信手段とを備えたことを特徴
とする文書による作業指示・支援システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の文書による作業指示・
支援システムにおいて、 各工程に対応する製品情報に基づいて、この製品情報で
示される製品を次に処理する工程を判別する工程判別手
段を備え、 検索手段は、 キーワードを指定した検索依頼の入力に応じて、作業標
準ライブラリから該当する作業標準書を検索する汎用検
索処理手段と、 各工程に対応する製品情報から製品の特徴を示す少なく
とも1つのキーワードをそれぞれ抽出し、これらのキー
ワードを前記汎用検索処理手段に指定して、前記工程判
別手段の判別結果で示された工程に関する作業標準書の
検索を依頼する検索制御手段とを備えた構成であり、 配信手段は、 送信依頼に応じて、指定された情報を宛先の端末装置に
送出する汎用通信処理手段と、 前記工程判別手段による判別結果で示された工程に対応
する端末装置を宛先として指定して、前記汎用検索処理
手段による検索結果の送信を依頼する送信制御手段とを
備えた構成であることを特徴とする文書による作業指示
・支援システム。 - 【請求項3】 請求項2に記載の文書による作業指示・
支援システムにおいて、 作業標準書を登録する際に、一般の文書に共通の属性情
報とともに、作業標準書に特有の属性情報を入力する入
力手段と、 登録依頼に応じて、前記共通の属性情報を含む所定の形
式の属性情報に対応付けて、作業標準書を作業標準ライ
ブラリに登録する汎用登録手段と、 前記入力手段を介して入力された属性情報を受け取り、
前記所定の形式に従って、前記共通の属性情報に前記特
有の属性情報を付加して登録用の属性情報を作成し、前
記汎用登録手段の処理に供する属性情報編集手段とを備
え、 配信手段は、検索手段による検索結果から各作業標準書
に対応する属性情報を抽出し、これらの属性情報からな
るメッセージを作成するメッセージ作成手段を備えた構
成であり、 送信制御手段は、前記メッセージをメールとして、ま
た、各作業標準書を添付文書として、汎用通信処理手段
に送信依頼する構成であることを特徴とする文書による
作業指示・支援システム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の文書による作業指示・
支援システムにおいて、 入力手段は、作業標準書に特有の属性情報として、少な
くとも作業標準書の有効期間を示す期間情報を入力する
構成であり、 検索手段は、汎用検索処理手段によって検索された作業
標準書に対応する属性情報に含まれる期間情報と現在の
日付とを照合し、その日付において有効な作業標準書を
判別して、配信手段に送出する判別手段を備えた構成で
あることを特徴とする文書による作業指示・支援システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33319595A JPH09174390A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 文書による作業指示・支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33319595A JPH09174390A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 文書による作業指示・支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09174390A true JPH09174390A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18263380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33319595A Pending JPH09174390A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 文書による作業指示・支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09174390A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6393333B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-05-21 | Denso Corporation | Production management system |
JP2010211405A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Nippon Steel Corp | 製造プロセス制御システムにおける操業情報の改訂管理システム、方法及びプログラム |
JP5734487B1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-06-17 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | 生産管理支援システム及び生産管理支援プログラム |
JP2015191672A (ja) * | 2015-04-14 | 2015-11-02 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | 生産管理支援システム及び生産管理支援プログラム |
CN105096023A (zh) * | 2014-05-22 | 2015-11-25 | 肖彦君 | 工作标准相关数据的推送系统和方法 |
JP2018067230A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 三菱電機株式会社 | 情報処理装置及び開発支援システム |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP33319595A patent/JPH09174390A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6393333B1 (en) | 1997-12-26 | 2002-05-21 | Denso Corporation | Production management system |
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JP2015191672A (ja) * | 2015-04-14 | 2015-11-02 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | 生産管理支援システム及び生産管理支援プログラム |
JP2018067230A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 三菱電機株式会社 | 情報処理装置及び開発支援システム |
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040705 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
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