JP3224390B2 - ポリウレタン発泡スラブ材の連続製造装置 - Google Patents

ポリウレタン発泡スラブ材の連続製造装置

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンベヤ手段と、発泡剤を含むポリウレタ
ン反応成分を混合するミクシングヘッドと、この混合し
た反応混合物をコンベヤ手段上に排出する排出手段と、
コンベヤ手段を駆動するコンベヤ駆動手段とを具え、ポ
リウレタン発泡スラブ材を連続製造する装置に関するも
のである。
このような装置は一般に既知である。実際上、プラニ
ブロックを有しているか、又は有していない通常の傾斜
コンベヤ機械と、マックスフォーム機械、及びバリマッ
クス機械を含む種々の型式の連続発泡機械が使用されて
いる。これ等既知の発泡体連続製造機械についての問題
点は、製造した発泡スラブ材の前端部及び末端部も有効
に使用し得る発泡スラブ材を得るため、発泡体生産操業
の初めと終わりに手動操作を必要とすることである。操
作者の手動操作を介在させないと、生産操業の最初の発
泡体の部分、及び最後の発泡体の部分はスラブ材のそれ
ぞれの端部に向け緩やかに傾斜するから、発泡体の数メ
ートルが損失となる。
既知の機械においては、操作者が例えば長い竿の端部
に固着したボードを使用して、反応混合物の最初の部分
が第1コンベヤ上に在る間にこの最初の部分を保持す
る。コンベヤが移動を開始すると、発泡反応混合物を保
持しているこのスタートボードもコンベヤ装置上を移動
する。生産操業の終わりに、発泡体の末端部を希望する
高さにするため、操作者は反応混合物の最後の部分を前
方に押圧する。
これ等既知の装置の欠点は、発泡体を希望する輪郭に
するため、生産操業の初めと終わりとの両方で、操作者
が発泡機械の中に入らなければならないことがあること
である。発泡工程中、有毒ガスが発生するから、発泡機
械の中に入ることは操作者にとって危険であり、健康に
有害である。
更に、得られた発泡体の輪郭は操作者の熟練と経験と
によって左右される。また、実際上、操作者は発泡体の
高さを直接制御することができず、発泡反応混合物を操
作者が手で操作することによる効果は或る時間が経過し
てから判明するに過ぎず、特に発泡体がその最終高さに
達するのに必要な時間が経過した後に手で操作したこと
の効果が判明するに過ぎない。更に、反応混合物の上昇
工程は、その組成、特にその発泡剤含有量によって定ま
る。従って希望する発泡体の輪郭を得るためには、反応
混合物を操作する時に、反応混合物の組成をも考慮する
必要がある。
本発明の目的は、操作者が発泡機械内に入る必要がな
く、生産操業の初めと終わりに発泡スラブ材の輪郭を制
御することができ、発泡スラブ材の始端と終端との輪郭
を最適なものにすることができ、ポリウレタン発泡スラ
ブ材を連続製造する装置を得るにある。
この目的を達成するため、本発明装置は、コンベヤ手
段と、発泡剤を含むポリウレタン反応成分を混合するミ
クシングヘッドと、この混合した反応混合物を前記コン
ベヤ手段上に排出する排出手段と、前記コンベヤ手段を
駆動するコンベヤ駆動手段とを具えたポリウレタン発泡
スラブ材を連続製造する装置において、該装置が更に、
スタートボードと、ストップボードと、生産操業の初め
に前記反応混合物の排出位置の近くで前記コンベヤ手段
上に横切るように前記スタートボードを位置決めするス
タートボード位置決め手段と、前記スタートボードが、
第1段階において、反応混合物が前記コンベヤ手段上を
移動するのを妨げそれによって生産されるポリウレタン
発泡スラブ材の前部の高さを増させて、特にこの前部
が、完全な上昇膨張の後に、その後に続く部分と同一高
さになる様に、そして更に前記スタートボードが、第2
段階において、実質上前記コンベヤ手段とほぼ同一速度
で移動する様に、前記スタートボードを前記コンベヤ手
段に沿って移動させるスタートボード移動手段と、生産
された発泡スラブ材の前記前部がその形状を十分に保持
し得るようになった後前記コンベヤ手段から前記スター
トボードを除去するスタートボード除去手段と、前記反
応混合物の排出を停止した後この反応混合物の排出位置
の近くで前記コンベヤ手段(1)上に横切るように前記
ストップボードを位置決めするストップボード位置決め
手段と、発泡している反応混合物を前記コンベヤ手段に
対し前方に押圧しそれによって、特にこの末端部が、完
全な上昇膨張の後に、その前の部分と実質上同一高さに
なる様に、生産されたポリウレタン発泡スラブ材の末端
部の高さを増大させるよう、前記ストップボードの位置
決め後、前記ストップボードを前記コンベヤ手段に沿っ
て動かすストップボード移動手段とを設けたことを特徴
とする。
本発明装置の上述のように構成した手段により、生産
される発泡スラブ材の始端と終端との輪郭を機械的に制
御することができ、生産された発泡スラブ材の輪郭は操
作者の手動操作に依存しない。更に、このような機械的
制御の重要な利点は、例えば本願人の国際出願PCT/EP91
/02176号に開示された機械におけるように完全に包囲さ
れた発泡体製造機械内で始端と終端との輪郭を制御する
ことができることである。
本発明装置の好適な実施例では、前記第1位相におい
て前記スタートボードを停止位置に維持するように前記
スタートボード移動手段を構成し、更に前記発泡反応混
合体が前記スタートボードに当たって所定の高さに達し
た時、前記コンベヤ手段とほぼ同一速度で前記スタート
ボードの移動を開始するように前記スタートボード移動
手段を構成する。
本発明装置の特定の実施例では、前記反応混合物の排
出位置から3mの距離内に、好ましくは0.5mの距離内に前
記ストップボードを位置決めするように前記ストップボ
ード位置決め手段を構成する。
また本発明の他の特定の実施例では、前記反応混合物
の排出位置から3mの距離内に、好適には1.5mの距離内
に、また特に0.5mの距離内に前記スタートボードを位置
決めするように前記スタートボード位置決め手段を構成
する。
本発明ポリウレタン発泡スラブ材の連続製造装置の数
個の実施例を次に説明し、本発明の詳細、及び利点を明
らかにする。この実施例の説明は図示の例を示すだけで
あって本発明の範囲を限定するものでない。この発明に
使用する符号は添付図面の符号である。
第1図はスタートボード及びスタートボード制御手段
を含む本発明装置の線図的縦断面図である。
第2図は第1図に示す装置の線図的平面図である。
第3図、及び第4図はそれぞれ2個の異なる位置にお
ける第1図のスタートボードの変形の実施例の側面図で
ある。
第5図は第1図のスタートボード及びスタートボード
制御手段の代わりにストップボード及びストップボード
制御手段を示す第1図の装置に相当する装置の縦断面図
である。
第6図は第5図に示す装置の平面図である。
第7図、及び第8図はそれぞれ第1図、及び第5図に
示す装置に類似するが、スタートボードとストップボー
ドとを1個の同一ボードにした場合の装置の線図的縦断
面図である。
第9図、及び第10図はそれぞれ底部シートを第1底部
コンベヤに固定する固定機構を2個の異なる位置に示す
縦断面図である。
これ等の図面では、同一、又は類似の部分には同一の
符号を使用する。
一般に、本発明によるポリウレタン発泡スラブ材の連
続製造装置は、コンベヤ手段と、発泡剤を含むポリウレ
タン反応成分を混合するミクシングヘッドと、上記コン
ベヤ手段に上記反応成分を排出する手段と、上記コンベ
ヤ手段を駆動する駆動手段とを具える。この連続製造装
置は、傾斜コンベヤ型(プラニブロックが有っても無く
とも)、マックスフォーム(Maxfoam)型、及びバリマ
ックス(Varimax)型を含む種々の型式のものにするこ
とができる。従って、図面にはマックスフォーム型の機
械のみを表しているが、本発明はこれ等のいずれの型式
にも限定されないことは明らかである。
図面に示すマックスフォーム型機械のコンベヤ手段1
はフォールプレート2と、第1底部コンベヤ3と、フォ
ールプレート2及び第1底部コンベヤ3上に縦方向に配
置した底部シート4とを具える。符号51によって示した
ミクシングヘッドをダクト5によって樋6の底部に連結
する。この樋6に供給される反応混合物は発泡して、フ
ォールプレート2の始点のところで底部シート4に達す
る。移動するコンベヤ手段1上に反応混合物を移送中、
反応混合物は更に上昇し、重合して発泡スラブ材を生ず
る。
生産操業の初めと終わりに希望するスラブ材の輪郭、
即ちスラブ材の最終形状に向けほぼ高さが均一な発泡ス
ラブ材を得るため、本発明装置は、スタートボード7と
ストップボード8と、これ等ボード7、8の移動を機械
的に制御する制御手段とを具える。
これ等の制御手段は、生産操業の初めに反応混合物の
排出位置に近く、即ち樋6に近く、コンベヤ手段1上に
横方向にスタートボード7を位置させるための手段を具
える。このスタートボード位置決め手段は、完全に機械
的である必要はなく、操作者の手動操作を必要としても
よい。これは、生産操業の初めには、まだ有害ガスが発
生しないから、操作者が危険なく発泡機械に入ることが
できるからである。
上記の制御手段は更に、スタートボード7が、第1段
階で、コンベア手段1上を移動する反応混合物を妨げる
という様に、そして反応混合物の速度が、第2段階で、
コンベア手段1の速度に実質上等しくなる様に、スター
トボード7をコンベア手段1に沿って動かす手段を具え
る。第1段階中は、生産されるポリウレタン発泡スラブ
材の前部の高さを増大するため、スタートボードによっ
て反応混合物を堆積し、これにより特に、反応混合物が
完全に上昇して膨張した後にこの前部の高さが次の部分
とほぼ同一の高さになるようにする。
コンベヤ手段1より遅い速度でスタートボード7を動
かすことによってこのスタートボード7によって反応混
合物の移動を妨げる。しかし、好適な実施例では、上記
第1位相中、スタートボード7を停止位置に維持する。
発泡反応混合物がスタートボード7に当たって所定の高
さに達すると、スタートボード7がコンベヤ手段1と同
一速度で移動する第2段階を開始する。この瞬間は、生
産操業の開始を各回毎に同様に繰り返すことが可能なよ
うに決定することができる。また、反応混合物の発泡性
に基づいて、上記所定の高さを調整することができる。
コンベヤ手段1の移動はスタートボード7の移動に同期
して開始するのが好適である。
有効な実施例では、反応混合物の排出位置から、即ち
樋6の端縁の位置から3mの距離内にスタートボード7を
位置させ得るようにスタートボード位置決め手段を構成
する。排出位置から1.5mの距離内にスタートボード7を
位置させるのが好適であり、排出位置から0.5mの距離内
が特に好適である。このようにしてスタートボード7に
より、希望する高さを得るのに十分なだけ反応混合物を
堆積させることができる。
本発明装置は、更に、生産された発泡スラブ材が十分
にその形状を維持し得るようになった時、言い換えれば
十分な寸法的安定性が得られた後、スタートボード7を
コンベヤ手段1から除去する手段を具える。
このスタートボード除去手段は、特に、発泡スラブ材
の移動方向にスタートボード7を加速する手段と、発泡
スラブ材の前部とスタートボードとの間に十分な間隙が
生じた後、スタートボードを持ち上げる手段とを具え
る。
生産操業の終わりに、ストップボード位置決め手段に
よって反応混合物の排出位置の近くに、コンベヤ手段上
に横方向にストップボード8を位置決めする。反応混合
物の排出位置から0.5mの距離内にストップボード8を位
置決めするようストップボード位置決め手段を特に構成
する。このようにして、反応混合物の最終部をコンベヤ
手段上に前方に押すことができ、生産した発泡スラブ材
の端部、即ち尾部の高さを増大する。この目的のため、
コンベヤ手段1の速度より速い速度でコンベヤ手段に沿
いストップボード8を動かす手段をこの装置に設ける。
通常の傾斜発泡機械においては、反応混合物の排出を停
止した瞬間にコンベヤ手段を停止させることができる。
マックスフォーム機械においては、反応混合物の最後の
部分が第1コンベヤベルト3上に輸送された時、コンベ
ヤ手段の移動を停止させるのが好適である。
第1図、及び第2図に示す装置においては、第1リン
クアーム9によってスタートボード7を移動台10に連結
する。この移動台10は第1可変速モータ12によって第1
高架軌道11上を移動することができる。この第1高架軌
道11は直線軌道であり、コンベヤ手段1のほぼ縦方向に
延びる。図面には示さない変形の実施例では、この高架
軌道11をフォールプレート2の上方にコンベヤ手段1に
ほぼ平行にし、スタートボード7がコンベヤ手段1の上
方を移動している時、スタートボード7と第1移動台10
とがほぼ同一の上下動を行うようにする。この場合、第
1リンクアーム9の方向に測ったコンベヤ手段1と第1
高架軌道11との間に生じ得る距離の差に対応するため、
第1リンクアーム9を移動台10とスタートボード7との
両方に枢着する。
本願人の国際出願PCT/EP91/02176号に開示されている
ように、発泡プロセス中、例えば圧力を制御するため、
発泡機械を包囲体の中に封入する時、第1高架軌道11を
直線状にし、発泡機械の高さをその全長にわたり同一高
さにするのが好適である。この場合も、第1リンクアー
ムを第1移動台10とスタートボード7とに枢着すること
ができる。しかし、フォールプレート2上を移動するス
タートボード7の速度が、第1リンクアーム9のその上
部枢着軸線13の周りの反時計方向の回転に起因して、フ
ォールプレート2上を移動する底部シート4の速度に比
較し余りにも早くなるのを防止するため、フォールプレ
ート2上を下降運動中、第1リンクアーム9と第1軌道
11との間の角度αを一定に維持する。第1図に示す実施
例では、第1リンクアーム9を第1移動台10とスタート
ボード7との両方に摺動可能に連結することによって、
一定角度αを実現することができる。
スタートボード7の確実な上下動が行われるようにリ
ンクアーム9と移動台10との間を摺動連結する。しか
し、スタートボード7の下降速度成分を修正することに
よって、移動する底部シート4の速度に対しスタートボ
ードの速度を一層良く調整するため、フォールプレート
2上のスタートボード7の速度を更に若干減少させるよ
うにこの摺動連結を幾分斜めに指向させるのが好適であ
る。スタートボード7と底部シート4との間の速度の差
を最小にすることによって、底部シートが破損する危険
が著しく減少する。
底部シート4が破損する危険を更に限定するため、底
部シート4に加わるスタートボード7の圧力を減少させ
る手段を設けるのが好適である。例えば、移動台10との
摺動連結部にリンクアーム9を上方に引張る釣合い錘を
使用することによって、又はリンクアーム9に上向きの
力が作用するようにこの摺動連結部に一定液圧を設ける
ことによって、このことを実現することができる。この
ようにすれば、リンクアーム9をスタートボード7に固
着することができ、又はスタートボード7に上向きの力
が作用するようにスタートボード7とリンクアーム9と
の間の摺動連結部に類似の手段を設けることができる。
第1図に示す実施例では、リンクアーム9を移動台の
摺動部材14に枢着する。しかし、リンクアーム9の下方
への回転は第1図のリンクアームの位置I及びIIにおけ
る角度αに限定される。
位置IIにおいて、発泡スラブ材はその上昇を完了して
いて十分安定である。次にモータ12を加速し、発泡スラ
ブ材の前部とスタートボード7との間に間隙を発生させ
る。コンベヤ手段1からスタートボード7を除去する手
段は突起15を具える。リンクアーム9とスタートボード
7とがこの突起15を通過する時、この突起15によって機
械的にリンクアーム9とスタートボード7とを上昇させ
る。第1図の装置の平面図である第2図は、突起15が高
架軌道11に固着されていることを示し、リンクアーム9
が2個の平行なアームから成ることを示しており、これ
等2個のアームも突起15により上昇している。機械的な
上昇手段に代わり、例えば液圧リフト手段を使用するこ
ともできる。
第3図は第1図の装置のスタートボード7を拡大して
示す。但し、このスタートボード7は垂直なリンクアー
ム9によって移動台10に連結されている。実際上、高架
軌道11や移動台10のような種々の構成部材のために使用
できるスペースに主に関係する種々の角度にリンクアー
ム9を配置することができる。このスタートボード7は
コンベヤ手段1上を転動するローラ16を有するから、底
部シート4が破損する危険が更に減少する。発泡する反
応混合物をこのローラ16から離して保持する目的で、ス
タートボード7のベース部18に下部フラップ17を枢着す
る。
第3図に示すスタートボード7は更に上記ベース部18
に枢着した上部フラップ19を具え、ばね20によってこの
上部フラップ19をその直立位置に保持する。このように
して、例えば発泡機械を狭い包囲体内に収納した時、上
部フラップ19が垂直障害物に接触した時、第4図に示す
ように上部フラップ19を下方に押圧することができる。
第5図、及び第6図はストップボード8と、生産操業
の終わりにコンベヤ手段1に沿ってこのストップボード
8を動かす機構とを示す。第6図から明らかなように、
このストップボード8は2個の相互に移動できるパネル
21、22で構成されており、幅を変えることができるよう
にこれ等のパネル21、22を互いに一部重複させている。
それぞれのクランクアーム25、26によってパネル21、22
を別個の移動台23、24にそれぞれ枢着する。これ等移動
台23、24のおのおのは第2の可変速モータ29によって別
個の高架軌道27、28上を移動することができる。高架軌
道27、28のおのおのをブラケット32、33によってフォー
ルプレート2の側壁30、31に連結し、発泡スラブ材の幅
が変化した時、ストップボード8を正しい幅に自動的に
設定できるようにする。
ストップボード8をコンベヤ手段1上に位置決めする
手段は、第5図に示す休止位置Iにこの止め34によって
ストップボード8を保持する止め34を有する。ストップ
ボード8を位置IIに動かすことによってストップボード
8は自動的にフォールプレート2上に降下する。ストッ
プボード8が位置IIIまで移動中に、ストップボード8
は発泡反応混合物35を前方に押圧すると共にフォールプ
レート2上を移動し、希望する最終的なスラブ材輪郭が
得られる。
ストップボード8と同様に、スタートボードの幅を自
動的に調整できるようにするため、スタートボード7も
2個の移動できるパネルで構成することができる。この
ように自動的な調整をしないならば、スタートボードを
交換することによって生産する発泡スラブ材の幅にスタ
ートボードの幅を適合させる必要がある。
中心部と、この中心部に枢着した2個のサイドフラッ
プと、このサイドフラップを側壁30、31に押圧する押圧
手段とから成るスタートボード、又はストップボード、
又はその両方を使用することによっても自動的な幅の調
整が可能である。これ等の押圧手段は例えば弾性サイド
フラップを使用することによって形成することもでき
る。更に押圧手段としてばね、又はその他の弾性手段で
構成することもできる。中心部としては、例えば2個の
相互に移動できるパネル21、22から成る種々の素子で構
成することができる。
上述の記載では、スタートボード7とストップボード
8とを説明したが、これ等ボードの機能を1個の同一の
ボードで達成することも可能である。そのような実施例
を第7図、及び第8図に線図的に示す。この実施例で
は、移動台10に枢着したアーム9にボード7、8を固着
する。生産操業の初めに、第7図に示すようにボード
7、8を休止位置Iからコンベヤ手段1上の位置IIに降
下させる。
第8図は第3位置IIIにあるボード7、8を示してお
り、第1底部コンベヤ3の端部の上方に持ち上がってい
る。この位置から、モータ12によってボード7、8は高
架軌道11に沿って移動し、樋6に近いコンベヤ手段1の
始めの部分まで戻り、生産操業の端部で再び位置Iから
位置IIに降下する。次にボード7、8はコンベヤ手段1
に沿って移動し反応混合物を前方に押圧し、これにより
生産される発泡スラブ材の端部の高さを増大する。この
実施例では、ボード7、8を上下動させる手段は第7
図、及び第8図に図示しないが、例えば液圧手段であ
る。
生産操業を開始する前に、底部シート4を供給マンド
レル36から巻きほぐし、フォールプレート2と第1底部
コンベヤ3との上に加え、再巻取りマンドレル37に固着
する。サイドシート38を供給マンドレル39から巻きほぐ
し、両面接着テープによりサイドコンベヤ40、41、及び
サイド再巻取りマンドレル42に固着する。底部シート4
の側端縁をサイドシート38に当てて上方に若干折り曲げ
る。
生産操業の初めに、再巻取りマンドレル37によって大
きな力を底部シート4に加え、フォールプレート2上の
発泡スラブ材の前部を引っ張る。例えば約30mのように
底部シート4は著しく長いため、この底部シートは側方
に収縮し、コンベヤ手段の全面を覆わない。これを防止
するため、生産操業の初めに、フォールプレート2の付
近の底部シート4を第1底部コンベヤ3に固定する手段
を本発明は提案する。
第1実施例では、これ等の固定手段は、第1底部コン
ベヤ3の端部と再巻取りマンドレル37との間の間隙内に
落下しないような表面を有する平坦な重りを具える。更
に、この重りが上記間隙に到達した時、重りを上昇させ
る手段を設けることができる。
本発明の有効な実施例では、上記固定手段は、第1底
部コンベヤ3上に取り付けたピン43の横方向の列と、第
1底部コンベヤ3の最初の循環中にこれ等のピンを自動
的に後退させる手段とを具える。これ等後退手段を設け
ることによって、底部コンベヤ3の端部で、底部シート
4をピン43から確実に離脱させる。
このような機構を第9図、及び第10図に示す。底部コ
ンベヤ3を一連の横底板によって造り、コンベヤ3の駆
動スプロケット44の周りに湾曲できるようこれ等横底板
を互いに枢着する。第9図と第10図は2個の隣接する底
板45、46をそれぞれ平坦位置と、スプロケット44の周り
に2個の底板が湾曲している位置とに示す。
ピン43がコンベヤの表面から下方に揺動した後退位置
から、第10図に示すようにピン43が後方に反転した位置
までピン43が回転し得るよう、底板46に固着した横軸47
に、列をなすピン43を回転自在に取り付ける。図面には
示さないがばねを設けてピン43を後退位置に押圧する。
軸47を底板46に回転自在に取り付けた場合、これ等のば
ねをピン43のおのおのに、又は軸47に直接作用させる。
底部シート4に向け引っ張っている時、ピン43が後方
に戻るのを防止するため、少なくとも1個のレバー48を
軸47に、特にピン43に取り付け、第9図に示すように隣
接する底板45上の止め49によってレバー48の回転を平坦
位置に限定する。ピン43がコンベヤ3の端部に到着した
時、ピン43は底部シート4を釈放する。第10図に示すよ
うに、ピン43が後方に回転することによって、底部シー
ト4の釈放を確実なものにする。底板45、46がスプロケ
ット44の周りに湾曲し、底板45上の止め49をレバー48が
自由に通過した時、両方の底板45、46間の距離が増大す
ることによってこの後方への回転が可能である。底部シ
ート4を釈放した時、ばねによってピン43を後退位置に
戻すように揺動させる。この位置では、ピン43はコンベ
ヤの表面の下の切除部50内にある。コンベヤ3が更に回
転している間に、ピン43はこの位置に留まる。このよう
に留まるのは、次の生産操業の始めに、新たな底部シー
ト4を固定するためにピン43を手動で持ち上げるまでで
ある。
本発明は上述の実施例に限定されず、本発明は本発明
の範囲内でこれ等の実施例に種々の変更を加えることが
できる。
まず第1に、生産される発泡スラブ材の最初の輪郭と
終わりの輪郭とを制御するためにスタートボードとその
制御装置とを使用し得るようにスタートボードとその制
御装置とを設計することができる。
更に、スタートボードとストップボードとの両方のた
めに1個の同一の高架軌道を使用することができる。ス
タートボード、又はストップボード、又はその両方の幅
を制御するため、これ等ボードを2個の一部重複するパ
ネルで構成し、これ等パネルを2個の異なる移動可能な
高架軌道に連結することによって、これ等パネルを例え
ば液圧で互いに沿うように移動させるか、又は上述した
ようにストップボードに対し移動させることができる。
枢着したサイドフラップによってスタートボード、又
はストップボード、又はその両方の幅を適宜に制御する
こともでき、例えば、ばねによって側壁に、又はサイド
コンベヤにサイドフラップを押圧することもできる。こ
のようなサイドフラップを他の幅調整手段に組み合わせ
て設けることができ、この場合、この手段によって精密
な幅の調整を行うことができ、他の幅調整装置には高い
精度を要しない。
ストップボードと同様、スタートボードを2個のパネ
ルで構成し、これ等パネルを2個の別個の高架軌道に連
結し、又は場合によりストップボードと同様に同一の高
架軌道に連結することもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポー ヘンドリク オランダ国 3533 イックスヘー ユト レヒト メンデルスゾーンストラート 57 (72)発明者 エフェルス ロベルタス ヘンドリクス オランダ国 6662 ヴェーエー エルス ト ステーン オーフェン 22 (72)発明者 モルテルマンス ルディ ベルギー国 9140 テムス ゲラーグス トラート 108 (56)参考文献 特開 昭47−43056(JP,A) 特開 昭50−45866(JP,A) 特開 昭52−78270(JP,A) 特開 昭53−11964(JP,A) 特開 昭60−908(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 39/00 - 39/44

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベヤ手段(1)と、発泡剤を含むポリ
    ウレタン反応成分を混合するミシングヘッド(51)と、
    この混合した反応混合物を前記コンベヤ手段(1)上に
    排出する排出手段(6)と、前記コンベヤ手段を駆動す
    るコンベヤ駆動手段(44)とを具えたポリウレタン発泡
    スラブ材を連続製造する装置において、該装置が更に、
    スタートボード(7)と、ストップボード(8)と、生
    産操業の初めに前記反応混合物の排出位置の近くで前記
    コンベヤ手段(1)上に横切るように前記スタートボー
    ドを位置決めするスタートボード位置決め手段と、前記
    スタートボード(7)が、第1段階において、反応混合
    物が前記コンベヤ手段(1)上を移動するのを妨げそれ
    によって生産されるポリウレタン発泡スラブ材の前部の
    高さを増加させて、特にこの前部が、完全な上昇膨張の
    後に、その後に続く部分と同一高さになる様に、そして
    更に前記スタートボードが、第2段階において、実質上
    前記コンベヤ手段(1)とほぼ同一速度で移動する様
    に、前記スタートボード(7)を前記コンベヤ手段
    (1)に沿って移動させるスタートボード移動手段と、
    生産された発泡スラブ材の前記前部がその形状を十分に
    保持し得るようになった後前記コンベヤ手段(1)から
    前記スタートボード(7)を除去するスタートボード除
    去手段と、前記反応混合物の排出を停止した後この反応
    混合物の排出位置の近くで前記コンベヤ手段(1)上に
    横切るように前記ストップボード(8)を位置決めする
    ストップボード位置決め手段と、発泡している反応混合
    物を前記コンベヤ手段(1)に対し前方に押圧しそれに
    よって、特にこの末端部が、完全な上昇膨張の後に、そ
    の前の部分と実質上同一高さになる様に、生産されたポ
    リウレタン発泡スラブ材の末端部の高さを増大させるよ
    う、前記ストップボード(8)の位置決め後、前記スト
    ップボード(8)を前記コンベヤ手段に沿って動かすス
    トップボード移動手段とを設けたことを特徴とするポリ
    ウレタン発泡スラブ材の連続製造装置。
  2. 【請求項2】前記第1段階において前記スタートボード
    (7)を停止位置に維持するように前記スタートボード
    移動手段を構成し、更に発泡する反応混合体が前記スタ
    ートボード(7)に当たって所定の高さに達した時、前
    記コンベヤ手段(1)とほぼ同一速度で前記スタートボ
    ード(7)の移動を開始するように前記スタートボード
    移動手段を構成したことを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記スタートボード(7)が前記コンベヤ
    手段(1)に沿って移動し始めるのとほぼ同時に前記コ
    ンベヤ駆動手段(44)を作動させる手段を具えたことを
    特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記発泡スラブ材の移動方向に前記スター
    トボードを加速する手段と、前記発泡スラブ材の前部と
    前記スタートボードとの間に十分な間隙が生じた後、前
    記スタートボード(7)を持ち上げる手段(15)とを前
    記スタートボード除去手段に設けたことを特徴とする請
    求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の
    装置。
  5. 【請求項5】前記反応混合物の排出位置から3mの距離内
    に、好ましくは0.5mの距離内に前記ストップボード
    (8)を位置決めするように前記ストップボード位置決
    め手段を構成したことを特徴とする請求の範囲第1項か
    ら第4項までのいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記反応混合物の排出位置から3mの距離内
    に、好ましくは1.5mの距離内に、また特に0.5mの距離内
    に前記スタートボード(7)を位置決めするように前記
    スタートボード位置決め手段を構成したことを特徴とす
    る請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】前記コンベヤ手段(1)のほぼ縦方向に延
    在する第1高架軌道(11)と、この第1高架軌道に沿っ
    て移動する第1移動台(10)と、前記第1高架軌道(1
    1)に沿って前記第1移動台(10)を動かす第1可変速
    モータ(12)と、前記第1移動台(10)と前記スタート
    ボード(7)とに連結された少なくとも1個の第1リン
    クアーム(9)と、この第1リンクアーム(9)によっ
    て前記スタートボード(7)を前記コンベヤ手段に降下
    させる手段とを前記スタートボード位置決め手段と前記
    スタートボード移動手段とに設けたことを特徴とする請
    求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】前記スタートボードが前記コンベヤ手段
    (1)上を移動している時、前記第1高架軌道(11)と
    前記コンベヤ手段(1)との間の相互の距離の変化に対
    応できるよう、前記第1リンクアーム(9)を前記第1
    移動台(10)に、又は前記スタートボード(7)に、又
    はその両方に摺動可能に連結したことを特徴とする請求
    の範囲第7項に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記コンベヤ手段(1)はフォールプレー
    ト(2)と、第1底部コンベヤ(3)とを具え、前記摺
    動可能な連結のために、前記スタートボード(7)が前
    記フォールスタートボード(7)の下降運動に起因して
    前記スタートボード(7)と移動する前記コンベヤ手段
    (1)との間に生じ得る速度差を最小にする方向に、こ
    のスタートボードが上下動することができることを特徴
    とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記コンベヤ手段(1)に加わる前記ス
    タートボード(7)の圧力を減少させる手段を設けたこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項から第9項までのいず
    れか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記コンベヤ手段(1)上を転動する少
    なくとも1個のローラ(16)と、前記ローラの上方で前
    記スタートボード(7)のベース部(18)に枢着した下
    部フラップ(17)とを前記スタートボード(7)に設
    け、前記ローラ(16)と発泡する前記反応混合物との間
    で斜めに前記コンベヤ手段(1)に接触するよう前記下
    部フラップ(17)を設けた請求の範囲第1項から第10項
    までのいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】障害物に衝突した時折れ曲がるよう前記
    スタートボード(7)のベース部(18)に枢着した上部
    フラップ(19)と、この上部フラップ(19)を直立位置
    に押圧する弾性手段(20)とを前記スタートボード
    (7)に設けたことを特徴とする請求の範囲第1項から
    第11項までのいずれか1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】生産される発泡スラブ材の幅に対し自動
    的に幅を調整する手段を少なくとも前記ストップボード
    (8)に、好ましくは前記スタートボード(7)にも設
    けたことを特徴とする請求の範囲第1項から第12項まで
    のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】少なくとも2個の相互に移動し得るパネ
    ル(21、22)と、生産される発泡スラブ材の幅に対しそ
    れぞれの幅を調整するように前記パネル(21、22)を相
    互に動かす手段とを少なくとも前記ストップボード
    (8)に、好ましくは前記スタートボード(7)にも設
    けたことを特徴とする請求の範囲第13項に記載の装置。
  15. 【請求項15】移動可能な前記パネル(21、22)を相互
    に一部重複させ、前記コンベヤ手段(1)の縦方向に高
    架軌道(27、28)上を移動し得る移動台(23、24)にそ
    れぞれ別個のリンクアーム(25、26)によって各前記パ
    ネルを固着し、2個の前記リンクアーム(25、26)間の
    距離を調整する幅調整手段を前記連続製造装置に設け、
    前記2個のパネル(21、22)のおのおののための特に1
    個の移動台(23、24)と、1個の高架軌道(27、28)と
    を前記連続製造装置に設け、前記高架軌道(27、28)の
    おのおのを前記コンベヤ手段(1)の第1部分に沿う横
    方向に調整自在の2個の側壁(30、31)の1個に固着し
    たことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記スタートボード(7)と前記ストッ
    プボード(8)とを1個の同一ボードで構成したことを
    特徴とする請求の範囲第1項から第15項までのいずれか
    1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】フォールプレート(2)と、このフォー
    ルプレート(2)に従う第1コンベヤ(3)と、生産操
    業を開始する以前に前記フォールプレート(2)及び前
    記第1コンベヤ(3)上に縦方向に配置された底部シー
    ト(4)を前記フォールプレート(2)の付近で前記第
    1コンベヤ(3)上に固定する固定手段とを設けたこと
    を特徴とする請求の範囲第1項から第16項までのいずれ
    か1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】前記第1底部コンベヤに取り付けた横方
    向に列をなすピン(43)と、前記第1コンベヤ(3)の
    最初の循環中にこれ等のピン(43)を自動的に後退させ
    る後退手段とを前記固定手段に設けたことを特徴とする
    請求の範囲第17項に記載の装置。
  19. 【請求項19】互いに枢着した一連の横方向の底板で前
    記第1コンベヤ(3)を造り、これ等2個の底板(45、
    46)の枢着軸線の外側に2個の隣接する底板(45、46)
    の1個の底板(46)に固着した横軸(47)に列をなす前
    記ピン(43)を回転自在に取り付け、前記2個の底板
    (45、46)間の切除部から前記ピン(43)が突出する位
    置から後退位置に前記ピン(43)を押圧するばね手段
    と、前記ピン(43)に対して固定角度で前記横軸(47)
    に取り付けた少なくとも1個のレバー(48)と、前記2
    個の隣接する底板(45、46)の他方の底板(45)に設け
    た前記レバー(48)のための止め(49)とを前記後退手
    段に設け、前記2個の底板(45、46)がほぼ同一平面に
    なった時、前記レバー(48)の回転を前記止め(49)に
    より限定することによって、突出した前記ピン(43)の
    後方への反転を防止し、前記2個の底板(45、46)が前
    記第1コンベヤ(3)のスプロケット(44)の周りに湾
    曲して前記軸(47)と前記止め(49)との間の距離が前
    記レバー(48)の長さより長くなった時、突出する前記
    ピン(43)の後方への反転を許容することを特徴とする
    請求の範囲第18項に記載の装置。
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