JP3214788B2 - 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 - Google Patents

樹脂モールド装置および樹脂モールド方法

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JP3214788B2
JP3214788B2 JP28693794A JP28693794A JP3214788B2 JP 3214788 B2 JP3214788 B2 JP 3214788B2 JP 28693794 A JP28693794 A JP 28693794A JP 28693794 A JP28693794 A JP 28693794A JP 3214788 B2 JP3214788 B2 JP 3214788B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はBGA等の片面樹脂モー
ルド型の半導体装置の製造に使用する樹脂モールド装置
および樹脂モールド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】BGA等の片面樹脂モールド型の半導体
装置は半導体チップを搭載した基板を金型でクランプ
し、半導体チップの搭載面を片面樹脂モールドして製造
する。ところで、BGA等のように半導体チップを搭載
する基板面上には配線パターンが設けられるから、単に
金型で基板をクランプして樹脂モールドしたのでは配線
パターン間から樹脂が流出する。そこで、樹脂の流出を
防止するため金型でクランプされる基板上にダムバーと
してレジストを塗布して樹脂モールドする方法が行われ
ている。
【0003】図12は基板5上にダムバー用のソルダー
レジスト6を塗布した様子を示す。7が基板5上に設け
た配線パターン、8が半導体チップである。ソルダーレ
ジスト6は配線パターン7の厚さよりも若干厚めに配線
パターン7上および隣接する配線パターン7間に塗布す
る。図13は金型9a、9bで基板5をクランプして樹
脂モールドする様子を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにBGA等
の片面樹脂モールド製品で基板を樹脂モールドする場合
は、ソルダーレジスト6を塗布した部分をクランプする
ことにより、キャビティから樹脂が流出しないようにし
て樹脂モールドする。しかしながら、ソルダーレジスト
6を使用した場合は、基板5とモールド樹脂との中間に
ソルダーレジスト6が介在することから、基板5と封止
樹脂との密着性が不十分になるという問題点があった。
【0005】また、プリント基板等の回路基板を使用す
る場合は基板5の厚さのばらつきが大きいためかなり大
きな圧力で基板5を挟圧しなければならず、基板5の被
膜面が損傷したり、樹脂モールドする際に基板5上に塗
布したソルダーレジスト6がキャビティ内に一部分押し
出され樹脂中に混入することによって封止樹脂の品質が
低下するという問題があった。
【0006】本発明はこれら問題点を解消すべくなされ
たものであり、リードフレーム等の樹脂モールド装置と
して使用が検討されているリリースフィルムを用いる樹
脂モールド方法を適用してBGA等の片面樹脂モールド
製品の製造に好適に利用できる樹脂モールド装置および
樹脂モールド方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、一方の面に半導
体チップを搭載した基板を上型下型とでクランプし
基板の一方の面を片面樹脂モールドする樹脂モールド装
置において、前記上型あるいは下型の一方に、前記基板
をエア吸引して基板を金型面に吸着支持する基板の吸着
手段を設け、前記上型あるいは下型の他方に、前記半導
体チップを樹脂モールドするキャビティを設けるととも
に、該キャビティの内面を被覆するリリースフィルムを
キャビティの内面形状にならってエア吸着する吸着支持
手段として、前記他方の金型のパーティング面にリリー
スフィルムをエア吸着する吸着孔と、キャビティの底面
で開口し前記リリースフィルムをキャビティの内面形状
にならってエア吸着するキャビティ吸着孔とを設けたこ
とを特徴とする。また、前記基板の吸着手段として、前
記基板の支持範囲内で開口するエア吸着孔を設け、該エ
ア吸着孔を金型の外部のエア機構に連絡して設けたこと
を特徴とする。また、前記基板を吸着支持する金型のパ
ーティング面に前記基板をセットするポケット部を設け
たことを特徴とする。また、前記基板を支持する金型側
のパーティング面から先端部が突出入自在に設けられ、
先端の外周面に基板の外側面を当接して金型に基板を位
置決めするパイロットピンを設けたことを特徴とする。
また、前記パイロットピンは基板の対角位置にあるコー
ナー部の各々に2本ずつ設置され、コーナー部を挟む両
側から基板の外側面に当接すべく設けられたことを特徴
とする。また、金型外から金型の基板支持位置まで基板
を搬入する搬送治具を具備することを特徴とする。ま
た、上型で基板を支持する樹脂モールド装置であって、
前記搬送治具の上面に基板を支持するセット凹部を設
け、治具内に圧縮エアを送入して基板を金型の支持位置
へ吹き上げるエア流路を設けたことを特徴とする。ま
た、上型および下型で基板をクランプし、基板上に搭載
した半導体チップを片面樹脂モールドする樹脂モールド
方法において、金型に設けたキャビティ凹部およびキャ
ビティ凹部の周囲の金型のクランプ面を金型およびモー
ルド樹脂と剥離可能なリリースフィルムにより被覆し、
金型のクランプ面に設けた吸着孔によりリリースフィル
ムをクランプ面にエア吸着した後、前記キャビティ凹部
の底面に設けたキャビティ吸着孔からエア吸着して、キ
ャビティ凹部の内面形状にならってリリースフィルムを
金型に吸着支持し、前記リリースフィルムにより被覆さ
れたクランプ面を基板の表面に押接して形成されたキャ
ビティにポットから樹脂を充填して樹脂モールドするこ
とを特徴とする。また、前記リリースフィルムにより被
覆されたクランプ面を基板の表面に押接した際に、リリ
ースフィルムが前記基板の表面に形成された配線パター
ン間に入り込み、キャビティの境界部分を閉止して樹脂
の流れ出しを防止することを特徴とする。また、ポット
に前記ポットの形状に合わせて成形した樹脂を内包し上
側のラッピングフィルムと下側のラッピングフィルムを
2枚合わせして密封したラッピング樹脂を供給し、前記
ラッピングフィルムの側縁をキャビティ凹部とゲートと
が接続する部位にまで延出させ、基板上の樹脂路部分に
樹脂を接触させることなく樹脂モールドすることを特徴
とする。
【0008】
【作用】本発明に係る樹脂モールド装置では上型あるい
は下型の一方の金型で基板を支持するとともに、他方の
金型ではリリースフィルムでキャビティ凹部を被覆する
から、金型を型締めした際にリリースフィルムを介して
基板がクランプされ、基板上に配線パターンが形成され
ていてもリリースフィルムがダムバーとして作用してそ
のまま樹脂モールドできる。基板はエア吸着手段により
金型のパーティング面に吸着支持される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1は本発明に係る樹脂モールド装置
の一実施例として片面樹脂モールドタイプの半導体樹脂
封止用トランスファモールド装置の構成を示す断面図で
ある。この実施例の樹脂モールド装置は上型10aで基
板5を支持し、下型10bにキャビティ11を設けて樹
脂モールドする下キャビティ方式のものである。図では
中心線から左半部に被成形品である基板5をクランプし
た状態、右半部にキャビティ11に樹脂を充填した様子
を示す。
【0010】12は下型10bのキャビティ凹部11a
を覆ったリリースフィルムである。リリースフィルム1
2には所定の耐熱性を有し、金型及びモールド樹脂との
剥離性が良好な素材を用いる。リリースフィルム12の
素材としては、たとえばFEPシートフィルム、PET
シートフィルム、フッ素含浸ガラスクロス、ポリ塩化ビ
ニリデン等が使用できる。リリースフィルム12は下型
10bのクランプ面に設けた吸着孔14とキャビティ凹
部の底面に設けたキャビティ吸着孔16とによってキャ
ビティ凹部の内面形状にならってエア吸着される。吸着
孔14およびキャビティ吸着孔16は下型10bを固定
設置する支持プレート20b内に設けたエア流路18、
19に連絡し、エア流路18、19は金型の外部に設け
たエア機構に連絡する。吸着孔14、キャビティ吸着孔
16、エア機構等が吸着支持手段を構成する。
【0011】図2に下型10bに設けたキャビティ凹部
11bおよび吸着孔14、キャビティ吸着孔16の平面
配置を示す。吸着孔14はキャビティ凹部11bの周囲
のクランプ面内で開口し、キャビティ吸着孔16はキャ
ビティ凹部11bの底面の周縁部でスリット状に開口す
る。なお、吸着孔14およびキャビティ吸着孔16は下
型10bのベース部に貫通孔を設ける方法で形成するこ
とも可能であるが、実施例ではベース部とは別部材のキ
ャビティ底部ピース22を下型10bに装着してキャビ
ティ吸着孔16を設けている。すなわち、キャビティ凹
部11bの配置位置に合わせて下型10bにキャビティ
底部ピース22を装着する装着孔を貫設し、この装着孔
の内側面とキャビティ底部ピース22の外側面との間に
エアを流通させる隙間を設けてキャビティ底部ピース2
2を設置することでキャビティ吸着孔16としている。
【0012】図2に示すようにリリースフィルム12は
下型10bに設けられた各キャビティ凹部11bを覆う
幅の帯状に引き出され、前記吸着孔14によって下型1
0bのクランプ面に吸着支持された後、キャビティ吸着
孔16からエア吸引することによってキャビティ凹部1
1bに吸着支持される。リリースフィルム12の吸着支
持操作はこのように、まず吸着孔14によってリリース
フィルム12の側縁部をクランプ面上に吸着し、次いで
キャビティ吸着孔16によってキャビティ凹部11bを
覆っているフィルム部分をキャビティ凹部11bの内面
形状にならって吸着支持する方法による。このようにリ
リースフィルム12はエア吸引によってキャビティ凹部
11bに吸着支持される柔軟性を有する素材が用いられ
る。
【0013】一方、上型10aには基板5を支持する
が、実施例ではこの基板5もエア吸引による吸着手段に
より吸着支持するよう構成した。図3に示すように、上
型10aにも上記下型10bに設けたと同様なエア吸着
孔24a、24bを設け、エア吸着孔24a、24bを
支持プレート20a内に設けたエア流路25に連絡し、
エア流路25を外部のエア機構に連絡している。26は
上型10aの金型のパーティング面に設けたポケット部
で、基板5の厚さと略同じ深さの凹部に形成している。
前記エア吸着孔24a、24bはこのポケット部26の
底面で開口する。28は基板5をポケット部26で位置
決めするためのパイロットピンである。図3で中心線の
左半部は基板5を吸着支持する前の状態、右半部は基板
5を吸着支持した状態を示す。
【0014】図4に上型10aに形成するエア吸着孔2
4a、24bおよびパイロットピン28等の平面配置を
示す。図で左半部は基板5が吸着支持される前の状態、
右半部は基板5が吸着支持された状態である。エア吸着
孔24aはポケット部26の底面で複数個丸孔状に開口
し、エア吸着孔24bは枠状のスリット状に開口する。
パイロットピン28は基板5の対角位置にあるコーナー
部の各々に2本ずつ設置され、コーナー部を挟む両側か
ら基板5の外側面に当接して基板5を位置決めする。
【0015】図3に示すように、パイロットピン28は
上型10aの金型のパーティング面から先端が突出入す
べく移動自在に装着され、エア駆動によって移動制御さ
れる。29a、29bはパイロットピン28をエア駆動
するためのエア流路で、外部のエア機構に連絡され、エ
ア流路29a、29bから給排気することによってパイ
ロットピン28を突出入させる。基板5をポケット部2
6に吸着支持する際にはパイロットピン28を金型のパ
ーティング面から突出させることにより基板5の外側面
にパイロットピン28の外周面を当接して位置決めす
る。
【0016】図5、6、7は実施例の樹脂モールド装置
で上型10aに基板5をセットし、下型10bにリリー
スフィルム12をセットする操作を順に示す。実施例は
個片にした基板5をセットするため搬送治具30に基板
5をセットし、モールド装置内に搬送治具30を送入し
て基板5をセットするように構成した。図5は上型10
aおよび下型10bを型開きした状態で、基板5をセッ
トした搬送治具30を上型10aの金型のパーティング
面の下方に送入するとともに、下型10bの上に帯状の
リリースフィルム12を送入した状態である。搬送治具
30には基板5を所定位置にセットするセット凹部30
aと、基板5をエア圧で吹き上げるためのエア流路30
bと、パイロットピン28が突出した際にその先端が挿
入される逃げ孔30cが設けられている。
【0017】次いで、図6に示すように、搬送治具30
が上昇して上型10a側に接近し、パイロットピン28
がエア駆動されて上型10aの金型のパーティング面か
ら突出し、基板5の外側面に当接して基板5が上型10
aに対して位置決めされる。一方、リリースフィルム1
2は下型10bのクランプ面に設けられた吸着孔14に
よってエア吸引される。これによってリリースフィルム
12の側縁部が下型10bに吸着支持される。
【0018】次に、図7に示すように、エア吸着孔24
a、24bからエア吸引することによって基板5が上型
10aのポケット26に位置決めされて吸着支持され
る。なお、この際、搬送治具30のエア流路30bから
圧縮エアを送出することにより上型10bに基板5を容
易に吸着支持させることができる。図7は基板5を上型
10aに吸着支持した後、搬送治具30を金型の外側に
移動させた状態である。一方、リリースフィルム12は
キャビティ吸着孔16からエア吸引することにより、図
7に示すようにキャビティ凹部11bの内面形状になら
って吸着支持される。
【0019】こうして、上型10aおよび下型10bに
基板5およびリリースフィルム12を吸着支持した後、
金型のポットにモールド用の樹脂を供給してから金型を
型締めしてキャビティに樹脂を充填する操作に進む。図
8、9は金型を型締めする場合のパイロットピン28の
動作例を示す。図8は下型10bにパイロットピン28
の挿入孔32を設け、パイロットピン28を上型10a
のクランプ面から突出させたまま型締めする場合で、パ
イロットピン28はリリースフィルム12を突き破って
下型10b内に進入する。
【0020】図9は下型10bに挿入孔32を設けずに
下型10bのクランプ面上のリリースフィルム12にパ
イロットピン28の先端を当接させ、型締め時にパイロ
ットピン28が上型10a内に引き込まれるようにした
場合である。図8に示す方法の場合は、図9に示す場合
のようにパイロットピン28を引き込ませる方法にくら
べて基板5の位置決め支持が確実に行えるという利点が
ある。
【0021】なお、図1に示すように、本実施例の樹脂
モールド装置ではポット40に供給するモールド用の樹
脂としてラッピングフィルム42で樹脂を密封したラッ
ピング樹脂44を使用する。ラッピング樹脂44はポッ
ト40の形状に合わせて成形した樹脂を内包するように
して上側のラッピングフィルム42aと下側のラッピン
グフィルム42bを2枚合わせにして密封したものであ
る。樹脂材としては熱硬化性樹脂、たとえばエポキシ
系、フェノール系樹脂が使用できる。また、樹脂は樹脂
材料を押し出し成形して粉砕する前のものが好適に使用
できる。図1、2に示すように、ポット40にラッピン
グ樹脂44をセットした際に、ラッピングフィルム42
の側縁が下型10bに設けたゲート10cとキャビティ
凹部11bとの接続部まで延出するようにラッピングフ
ィルム42の寸法及び形状をデザインする。
【0022】図2にポット40とポット40にセットし
たラッピング樹脂44の平面配置を示す。実施例のポッ
ト40は対向して配置されたキャビティ凹部11bの中
間に細長い連通ポット状に形成され、ラッピング樹脂4
4に密封される樹脂はこのポット40の形状に合わせて
スティック状に形成されている。ラッピングフィルム4
2は、図のように、フィルムの側縁から延出片46を各
々のゲート10cの端部まで延出している。48はポッ
ト40にラッピング樹脂44をセットする際の位置決め
用のピンである。図4で49は位置決め用のピンの受け
である。
【0023】図1の左半部は上記のラッピング樹脂44
をポット40にセットして、金型をクランプした状態で
ある。図1の右半部はポット40から溶融樹脂をキャビ
ティ内に圧送した状態を示す。ラッピング樹脂44の上
ラッピングフィルム42aと下ラッピングフィルム42
bは重ね合わせ部分を接着して密封シールされている
が、ポット40から圧送される樹脂圧によってフィルム
が剥離されるように形成されており、ポット40とキャ
ビティ21とを連絡する樹脂路部分で上側のラッピング
フィルム42aと下側のラッピングフィルム42bを押
し広げるようにして樹脂が圧送される。
【0024】なお、キャビティ内に樹脂を充填する際に
キャビティ内のエアを逃がすためエアベントは本実施例
では図2に示すように下型10bに設けるキャビティ凹
部11bのコーナー部から外側のクランプ面上にエアベ
ント路50を設け、エアベント路50に連通させて金型
の外縁までエアベント溝52を設けた。キャビティに樹
脂を充填する際には下型10bのクランプ面はリリース
フィルム12によって被覆されるが、リリースフィルム
12を介してこれらエアベント路50およびエアベント
溝52によるエアベント作用が奏せられる。
【0025】キャビティに樹脂を充填する際にラッピン
グフィルム42はキャビティ凹部11bを覆うリリース
フィルム12と基板5との中間に位置しており、ラッピ
ングフィルム42の側縁はゲート10cとキャビティと
の接続部分まで延出しているから、図1に示すように、
基板5上に樹脂を接触させることなく、またポット40
とキャビティとを連絡する樹脂路部分でもキャビティ部
分でも金型のパーティング面にじかに樹脂を接触させず
に樹脂モールドすることができる。
【0026】こうして、本実施例の樹脂モールド装置に
よれば、リリースフィルムを用いる樹脂モールド方法に
よりBGA等の片面樹脂モールド製品を容易にかつ好適
に製造することが可能になる。図10に示すように、本
実施例の樹脂モールド装置ではキャビティ凹部の内面を
リリースフィルム12で被覆して樹脂モールドするか
ら、金型で基板5をクランプした際にリリースフィルム
12がダムバーと同様に作用し、基板5の表面にソルダ
ーレジストを塗布せずそのまま樹脂モールドすることが
可能になる。
【0027】図11は基板5をリリースフィルム12で
クランプした状態を配線パターン7の断面方向から見た
状態である。金型の型締力によってリリースフィルム1
2が圧縮され配線パターン7の中間に入り込んでキャビ
ティの境界部分を閉止し、キャビティからの樹脂の流れ
出しを防止して樹脂モールドすることができる。リリー
スフィルム12をダムバーとして確実に作用させるには
配線パターン7の厚さ、パターン間隔、リリースフィル
ム12の弾性等を考慮して金型の型締力を適宜設定する
必要がある。
【0028】本実施例の樹脂モールド装置では基板5に
対してじかに樹脂モールドできるから、基板5とモール
ド樹脂との密着性が良好となり、キャビティ内にソルダ
ーレジストが混入するといったこともなくなり、樹脂モ
ールド製品の信頼性を有効に高めることが可能になる。
また、リリースフィルム12を介して基板5をクランプ
することによって従来の型締力の1/4程度の型締力と
することができ、高圧で型締めする際の基板5の被膜に
与える悪影響を緩和することが可能になる。また、リリ
ースフィルム12を介して樹脂モールドすることによっ
て金型からリリースフィルム12ごと離型させることで
離型操作がきわめて容易になる。また、リリースフィル
ム12とモールド樹脂との剥離性も良好であるから、薄
型製品の製造にも好適に適用することができる。
【0029】なお、上記実施例の樹脂モールド装置は基
板5を上型10aで吸着支持し、下型10bにキャビテ
ィ凹部を設けて下型キャビティとしたが、上型キャビテ
ィとして構成することも可能である。また、上記実施例
ではリリースフィルム12を金型面に吸着支持するた
め、モールド金型に吸着孔14とキャビティ吸着孔16
を設けてエア吸引したが、吸着孔を設けるかわりに多孔
質金属を用いてモールド金型を製作することによって樹
脂成形部でリリースフィルム12をエア吸引するよう構
成することもできる。基板5をエア吸引するエア吸着孔
を設ける上型10a側についても同様である。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る樹脂モールド装置および樹
脂モールド方法によれば、上述したように、リリースフ
ィルムを介して基板を樹脂モールドするからリリースフ
ィルムがダムバーとして作用し、配線パターンが形成さ
れている基板の場合でもソルダーレジストを塗布したり
することなくそのまま樹脂モールドすることができる。
これによって、基板とモールド樹脂との密着性が良好と
なり、信頼性の高い片面樹脂モールド製品を得ることが
できる。また、リリースフィルムを使用することによっ
て樹脂成形品の離型が容易にでき、好適な樹脂モールド
が可能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂モールド装置の一実施例の構成を示す断面
図である。
【図2】下型のキャビティ凹部、吸着孔等の平面配置を
示す説明図である。
【図3】上型の構成を示す断面図である。
【図4】上型のエア吸着孔等の平面配置を示す説明図で
ある。
【図5】上型及び下型に基板及びリリースフィルムをセ
ットする様子を示す説明図である。
【図6】上型及び下型に基板及びリリースフィルムをセ
ットする様子を示す説明図である。
【図7】上型及び下型に基板及びリリースフィルムをセ
ットする様子を示す説明図である。
【図8】上型と下型で型締めした状態を示す説明図であ
る。
【図9】上型と下型で型締めした状態の他の例を示す説
明図である。
【図10】リリースフィルムで基板をクランプした状態
を示す説明図である。
【図11】リリースフィルムで基板をクランプした状態
の説明図である。
【図12】基板にソルダーレジストを塗布した状態を示
す説明図である。
【図13】基板を片面樹脂モールドする従来方法を示す
説明図である。
【符号の説明】
5 基板 6 ソルダーレジスト 7 配線パターン 10a 上型 10b 下型 12 リリースフィルム 14 吸着孔 16 キャビティ吸着孔 18、19 エア流路 20a、20b 支持プレート 22 キャビティ底部ピース 24a、24b エア吸着孔 26 ポケット部 28 パイロットピン 29a、29b エア流路 30 搬送治具 30a セット凹部 30b エア流路 30c 逃げ孔 40 ポット 42 ラッピングフィルム 44 ラッピング樹脂 46 延出片 50 エアベント路 52 エアベント溝 60 ヒータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B29C 33/00 - 33/76 H01L 21/56

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に半導体チップを搭載した基板
    上型下型とでクランプし、基板の一方の面を片面樹
    脂モールドする樹脂モールド装置において、 前記上型あるいは下型の一方に、前記基板をエア吸引し
    基板を金型面に吸着支持する基板の吸着手段を設け、 前記上型あるいは下型の他方に、前記半導体チップを樹
    脂モールドするキャビティを設けるとともに、該キャビ
    ティの内面を被覆するリリースフィルムをキャビティの
    内面形状にならってエア吸着する吸着支持手段として、
    前記他方の金型のパーティング面にリリースフィルムを
    エア吸着する吸着孔と、キャビティの底面で開口し前記
    リリースフィルムをキャビティの内面形状にならってエ
    ア吸着するキャビティ吸着孔とを設けたことを特徴とす
    る樹脂モールド装置。
  2. 【請求項2】 基板の吸着手段として、前記基板の支持
    範囲内で開口するエア吸着孔を設け、該エア吸着孔を金
    型の外部のエア機構に連絡して設けたことを特徴とする
    請求項1記載の樹脂モールド装置。
  3. 【請求項3】 基板を吸着支持する金型のパーティング
    面に前記基板をセットするポケット部を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の樹脂モールド装置。
  4. 【請求項4】 基板を支持する金型側のパーティング面
    から先端部が突出入自在に設けられ、先端の外周面に基
    板の外側面を当接して金型に基板を位置決めするパイロ
    ットピンを設けたことを特徴とする請求項1記載の樹脂
    モールド装置。
  5. 【請求項5】 パイロットピンは基板の対角位置にある
    コーナー部の各々に2本ずつ設置され、コーナー部を挟
    む両側から基板の外側面に当接すべく設けられたことを
    特徴とする請求項4記載の樹脂モールド装置。
  6. 【請求項6】 金型外から金型の基板支持位置まで基板
    を搬入する搬送治具を具備することを特徴とする請求項
    1記載の樹脂モールド装置。
  7. 【請求項7】 上型で基板を支持する樹脂モールド装置
    であって、前記搬送治具の上面に基板を支持するセット
    凹部を設け、治具内に圧縮エアを送入して基板を金型の
    支持位置へ吹き上げるエア流路を設けたことを特徴とす
    る請求項6記載の樹脂モールド装置。
  8. 【請求項8】 上型および下型で基板をクランプし、基
    板上に搭載した半導体チップを片面樹脂モールドする樹
    脂モールド方法において、 金型に設けたキャビティ凹部およびキャビティ凹部の周
    囲の金型のクランプ面を金型およびモールド樹脂と剥離
    可能なリリースフィルムにより被覆し、金型のクランプ
    面に設けた吸着孔によりリリースフィルムをクランプ面
    にエア吸着した後、前記キャビティ凹部の底面に設けた
    キャビティ吸着孔からエア吸着して、キャビティ凹部の
    内面形状にならってリリースフィルムを金型に吸着支持
    し、 前記リリースフィルムにより被覆されたクランプ面を基
    板の表面に押接して形成されたキャビティにポットから
    樹脂を充填して樹脂モールドすることを特徴とする樹脂
    モールド方法。
  9. 【請求項9】 前記リリースフィルムにより被覆された
    クランプ面を基板の表面に押接した際に、リリースフィ
    ルムが前記基板の表面に形成された配線パターン間に入
    り込み、キャビティの境界部分を閉止して樹脂の流れ出
    しを防止することを特徴とする請求項8記載の樹脂モー
    ルド方法。
  10. 【請求項10】 ポットに前記ポットの形状に合わせて
    成形した樹脂を内包し上側のラッピングフィルムと下側
    のラッピングフィルムを2枚合わせして密封したラッピ
    ング樹脂を供給し、前記ラッピングフィルムの側縁をキ
    ャビティ凹部とゲートとが接続する部位にまで延出さ
    せ、基板上の樹脂路部分に樹脂を接触させることなく樹
    脂モールドすることを特徴とする請求項8または9記載
    の樹脂モールド方法。
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