JP3196962B2 - Datテープのフォーマットを検出する方法 - Google Patents

Datテープのフォーマットを検出する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、全体的には、コンピュータ保存用ディジタ
ル・オーディオ・テープ(DAT)ドライブに向けたもの
であり、より詳しくは、DATテープ上のオーディオ・デ
ータの存在を自動的に識別すると共に、オーディオ・テ
ープの適切な再生を行うコンピュータ・データ保存用DA
Tドライブに関するものである。
オーディオ・プログラミングのために開発されたディ
ジタル・オーディオ・テープ(DAT)技術がコンピュー
タ・データの保存に用いられてきた。DAT技術を利用し
てコンピュータ・データの保存を行うためのフォーマッ
トの一例として次のものがある。すなわち、現在、草案
の形であるAmerican National Standards Institute(A
NSI)Digital Data Storage(DDS)standard(“PROPOS
ED AMERICAN NATIONAL STANDARD HELICAL−SCAN DIGITA
L COMPUTER TAPE CARTRIDGE 381 mm(0.150 in)FOR IN
FORMATION INTERCHANGE"ASC X3Project No.668−D)が
ある。
DAT技術をコンピュータ・データ保存にとって魅力あ
るものとしている特性は、その大きな容量、高い転送速
度能力、比較的小さいメディアサイズならびに低いメデ
ィアコストであり、そして、5−1/4、3−1/2インチフ
ォームを含むパーソナル・コンピュータ保存装置フォー
ム・ファクタに適合するDAT技術の適合性である。
コンピュータ・データの保存のためにDAT技術を使用
する場合、上記のANSI DDSフォーマットのようなデータ
保存フォーマットをDATフォーマットに応用することに
よってそれを実行できる。特に、DATの物理的なトラッ
ク・フォーマットは保たれるが、トラックに記憶されて
いる情報の内容はコンピュータ・データ保存フォーマッ
トに従うことになる。
DATの物理的テープ・フォーマットを使用することに
より、コンピュータ保存用DATオーディオ・ドライブはD
ATオーディオ・テープを読み出すための機能のいくつか
を提供できる。したがって、たとえば、コンピュータ保
存用DATドライブはDATオーディオ・テープからPCMデー
タおよびサブコード情報を抽出できることになるが、普
通は、テープを識別しない。すなわち、ディジタル形態
であれ、アナログ形態であれ、オーディオ出力信号を発
生する能力を持たない。
コンピュータ保存用DATドライブでのフォーマット検
出でさらに考慮しなければならないのは、テープ・フォ
ーマットを検出する手続きである。たとえば、DDSフォ
ーマットに従って、テープはテープの始め付近で位置決
めされて、たとえば、オーディオで先に記録されている
再記録データ・テープについてあいまいでないフォーマ
ット検出を可能とする。DDSテープでは、フォーマット
情報を含む領域はテープ・メディアの始まりのところか
ら或る距離のところにあり、正規の再生速度でDATデー
タ・テープ上のフォーマット検出領域についての検索を
行うには比較的長い時間がかかる。しかしながら、DAT
データ・テープ上のフォーマット検出領域は比較的小さ
いので、X200(X1で示される正規再生速度の200倍)の
ような高速で読み取ることはできない。
したがって、DATオーディオ・テープとDATコンピュー
タ・データ保存用テープを区別し、オーディオ・テープ
に従ったオーディオ出力信号を発生するコンピュータ保
存用DATドライブがあれば有利であろう。
別の利点は、最小限のテープ、機構摩耗でテープ・フ
ォーマットを効果的かつ迅速に決定するコンピュータ保
存用DATドライブを提供することであろう。
上記および他の利点は、テープを巻き戻す段階と、正
規再生速度の約5〜15倍の速度でテープを再生する段階
とを包含するDAT読み取り技術において得られる。この
ような再生中、テープ長さが決定され、サブコード情報
が読み取られて再生されているテープのフォーマットを
決定する。サブコード・テープ・フォーマット情報がオ
ーディオ・テープを確実に指し示している場合には、再
生速度は正規の再生速度まで遅くされ、オーディオ・デ
ータ・インタフェース回路が使用可能とされ、オーディ
オ・データを処理し、オーディオ出力信号を、たとえ
ば、前部パネル・オーディオ・ジャックに与える。テー
プが所定のテープ長さの範囲内でオーディオ・テープと
認識されなかった場合には、再生速度が正規再生速度ま
で落とされ、サブコード情報の読み取りが続く。テープ
がコンピュータ・データ保存テープであることをサブコ
ード・テープ・フォーマット情報が示す場合には、テー
プは適当なデータ保存フォーマットに従って読み取られ
る。そうでなければ、テープは空白テープあるいは消去
済みのテープと判断され、再生は停止される。
本発明の利点および特徴は、添付図面に関連した以下
の詳しい説明から当業者には容易に理解して貰えよう。
以下の詳しい説明ならびに図面のうちのいくつかの図
において、同様の構成要素は同様な参照符号が付けてあ
る。
説明のために、本発明はANSI DDSに従って実施される
ものとすると共に、少なくともテープの始めに対するテ
ープ・レイアウトについてはDDS規格の或る局面に従う
ものとする。しかしながら、本実施例を実施するために
他のデータ保存フォーマットも利用できることは、当業
者であれば、本開示を読むことによって容易に理解でき
よう。
第1A図および第1Bは、それぞれ、DAT DDSデータ・テ
ープおよびDATオーディオ・テープのための物理的なテ
ープ・フォーマットの初期部分を概略的に示しており、
これらは本発明を理解する助けとなる。
特に第1A図を参照して、DAT DDSデータ・テープにお
いて、基準領域はテープ・メディアの始め(BOM)から3
50mm±10mmのところで始まる。BOMは磁気テープがテー
プ・リーダに結合しているところである。基準領域の始
まりの位置は論理的なテープの始まり(GOT)とも呼ば
れる。基準領域に続いてシステム領域があり、これに続
けてベンダ・グループ領域がある。基準領域、システム
領域、ベンダ・グループ領域の間の領域はDDSフォーマ
ットに従うサブコード情報を含んでいることがある。
基準領域とシステム領域におけるサブコード情報は、
たとえば、ANSI DDS規格に従ったサブコード・ブロッ
クのデータIDコードとしての、テープ・フォーマット識
別情報を含む。しかしながら、基準領域およびシステム
領域は比較的短いので、X200のような高速(X1として示
される正規再生速度の200倍)で読み取ることはできな
い。ANSI DDS規格によれば、システム領域は適切な初
期化のために読み取られるサブコード・データを含む。
ベンダ・グループ領域は正規再生速度X1で読み取られな
ければならないフレーム・データを含む。
次に第1B図を参照して、DATオーディオ・テープの初
期部分はDAT DDSタ・テープほど明白には定義されな
い。DATオーディオ・テープでは、最初のプログラム領
域はBOMから100mmより長いかあるいは等しい距離のとこ
ろで始まる。プログラム領域に先立って、リードイン領
域があり、この領域は、たとえば、DATフォーマットに
従うサブコード・ブロックのデータIDコードとしての、
テープ・フォーマット識別情報を含むサブコード情報を
含む。リードイン領域は正規の再生速度よりも速い速度
で読み取られ得るが、プログラム領域を読みために再生
速度は落とさなければならない。代表的には、プログラ
ム領域はプログラム情報の続く初期ポーズ領域を含む。
DATオーディオ・テープでは、BOMから最初のプログラ
ム領域までの距離は100mmよりそれほど大きくなること
はなく、DATオーディオ・テープのフォーマット識別情
報は、一般に、DAT DDSデータ・テープ上よりもBOMに近
いところで検出されることになる。
次に第2図を参照して、ここには、DATデータ・テー
プとDATオーディオ・テープを検出し、区別するため
の、本発明によるコンピュータ保存用DATドライブの構
成要素の概略ブロック図が示してある。
マイクロプロセッサ・コントローラ11は全体的な制御
を行うものであり、たとえば、マイクロプロセッサ、メ
モリ要素および入出力回路を包含する。テープ駆動機構
71がテープ読み取りヘッド73を回転駆動し、このテープ
駆動機構の制御は駆動機構コントローラ75によって行わ
れ、この駆動機構コントローラはマイクロプロセッサ・
コントローラ11によって制御される。たとえば、駆動機
構コントローラ75はマイクロプロセッサベースのコント
ローラであっても良い。テープ駆動機構はヘッドシリン
ダ、キャプスタン、テープ・リール・ガイド、テープ・
リール・モータ等のような標準の機械的構成要素も含む
ことになる。
リール・モータ・タコメータ77が、それぞれ、駆動機
構71におけるリール・モータの回転に応答し、駆動機構
コントローラ75に、テープ・リール・モータの回転速度
を示すコメータ信号(たとえば、一回転あたりの所定数
のパルス)を与える。タコメータ信号はリール・モータ
速度を制御するのに駆動機構コントローラ75によって利
用され、また、後述するように、テープ全長を決定する
と共にテープ再生量を決定するのにも利用される。
駆動機構コントローラ75に接続した光学テープ・セン
サ79が利用されて、たとえば、巻き戻し中あるいはテー
プが再生されているときに、透明なテープ・リーダと磁
気テープの結合部であるBOMを検知するようになってい
る。駆動機構コントローラ75は、さらに、前部パネル・
エジェクト押しボタン81からの入力信号も受け取り、後
述するように、前部パネルLED83に出力を与える。
マイクロプロセッサ・コントローラ11はインタフェー
ス85、たとえば、SCSIインタフェースを経てホストコン
ピュータに接続しているか、あるいは、ホストコンピュ
ータのマイクロプロセッサ回路を含んでいても良い。
テープ再生増幅器17が読み取りヘッド74に応答するよ
うに設けてあり、これはRF再生信号を復調器19に与え
る。この復調器はフレーム・データおよびサブコード情
報を含むシリアル・ビット・ストリームからなる出力を
発生する。復調器19の出力はデコーダ21によって処理さ
れ、このデコーダは、たとえば、復調信号について処理
を行う第1レベルのエラー訂正コード(ECC)を与える
と共に、復調されたデータをフム・データおよびサブコ
ード情報に分解する。デコーダ21によって復号されたサ
ブコード情報は、たとえば、デコーダ21のメモリから、
マイクロプロセッサ11によって選択的にアクセスされ
る。
デコーダ21のフレーム・データ出力はフレーム・プロ
セッサ23に与えられ、このフレーム・プロセッサは第2
レベルのECC処理を行うと共に、1つのフレームからな
る2つのトラックからフレーム・データを引き剥してシ
リアル・フレーム・データ出力を与える。このシリアル
・フレーム・データ(オーディオ・データを含み得る)
はディジタル・オーディオ・インタフェース91ならびに
フレーム記憶回路93に与えられる。オーディオ・インタ
フェース91のディジタル出力部は前部パネル・オーディ
オ・ジャックに接続してある。このジャックは、たとえ
ば、標準の小型あるいは準小型電話ジャックであっても
良い。あるいは、オーディオ・インタフェース91は前部
パネル・オーディオ・ジャック95にアナログ・オーディ
オ信号を与えるように適当なディジタル・アナログ変換
回路を含むことになる。
本発明によれば、DATテープ・フォーマット検出は一
般的には次のように行われる。テープは完全に巻き戻さ
れ、駆動機構およびテープ・カートリッジに依存して、
テープ・ヘッドがBOMの前方の位置になるようにテープ
を位置決めすることができる。テープ・ヘッドがBOM付
近になるようにテープをこのように位置決めすることに
より、テープが正しく識別され、そこに記録された情報
が正しく読み取られるのである。
テープは、次に、中間の再生速度、たとえば、約X5な
いしX15の範囲(すなわち、正規再生速度の約5〜15倍
の範囲)で再生される。この速度は、DATデータ・テー
プ上のフォーマット識別領域に迅速に到達すると共に、
比較的短い基準、システム両領域にあるサブコード情報
を読み取る能力を保ちながら、ペンダ・グループ領域を
読み取る前に正規再生速度でATFを達成すべく減速する
ことができるように選ばれる。この中間再生速度では、
プログラム領域のための正規再生速度まで減速する能力
を保ちながらオーディオ・テープの急速検出も可能とす
る。さらに、中間再生速度では、テープ・キャプスタン
・ドライブが利用されるため、速度変更を含むフォーマ
ット検出シーケンスをモード変更なしに達成できる。
第3図のタイミング図を参照して、中間速度再生中、
いくつかの手続きが時には同時に生じる。
(A) BOMのすぐ後のテープ初期部分(たとえば、約5
0mm)からのデータは、テープが先の記録のフォーマッ
トとは異なるフォーマットで再記録された場合には完全
に消去されなかったデータをこの領域が含む可能性があ
るので、読み出されない。また、この初期部分の一部は
テープ・リーダの長さおよびテープ経路の幾何学形状寸
法によりアクセスすることができないかも知れない。
(B) テープ全長は、たとえば、リール・モータ・タ
コメータの発生したパルス・カウントの比率に基づいて
演算することによって決定される。テープ長情報はリー
ル駆動モータ電流を最適化して精密なテープ張力を与え
るのに利用できるし、テープ記憶容量を決定するように
ホストコンピュータで利用することもできる。
(C) テープ・メディアの初期部分がデータについて
無視された後、サブコード・テープ・フォーマット情報
が読み取られる。
(D) オーディオが検出されたならば、再生速度は正
規再生速度まで落とされ、ディジタル・オーディオ・イ
ンタフェース91が使用可能とされ、フレーム・データ記
憶回路93が使用禁止とされる。
(E) DDSフォーマットで特定されるような所定量の
テープが再生されても、オーディオ・テープが検出され
なかった場合には、テープ速度が落とされると共に、サ
ブコード・テープ・フォーマット情報の読み取りが継続
する。この所定のテープ量はBOMから測定され、たとえ
ば、リール・モータ・タコメータ信号に基づいた演算に
従って再生テープ長を決定し、光学せんさ、テープ・ヘ
ッド・シリンダおよびテープ経路の位置間の既知の幾何
学的関係について調整を行うことによって達成される。
換言すれば、DDSフォーマットによって特定されるよう
なテープ上の所定の位置にオーディオ・フォーマットの
検出なしに到達した場合には、テープ速度が落とされる
が、サブコード情報は続けて読み取られる。
(F) コンピュータ・データ記憶テープが検出されな
い場合には、テープは停止させられ、このテープは空白
テープと看做される。
(G) 基準、システム両領域からのサブコード・フォ
ーマット情報がこのテープをデータ・テープと識別した
ときには、フレーム・データ記憶回路93が使用可能とさ
れ、ディジタル・オーディオ・インタフェース91が使用
禁止とされ、テープはDDSのような適切なデータ・フォ
ーマットに従って読み取られる。特に、余分な始動/停
止テープ運動あるいは遅延なしに、システム領域にある
サブコード情報がDDS初期化手続きの一部として読み取
られ、ベンダ・グループ領域フレーム・データが読み取
られる。
次に第4図を参照して、ここには、DATテープのフォ
ーマットを読み取り、検出するための、本発明によるプ
ロセスの流れ図が示してある。111で、テープは高速で
巻き戻される。113に従って、テープは中間速度、たと
えば、X5〜X15の範囲の速度で再生される。115で、テー
プ長を演算するプロセスが開始し、117で、テープの初
期部分(たとえば、約50mmの長さ)からの情報は無視さ
れる。この初期テープ部分からの情報が無視された後、
サブコード・テープ・フォーマット情報が119に従って
連続的に読み取られる。121で、テープがオーディオ・
テープであることをサブコード・テープ・フォーマット
情報が確実に示しているかどうかについて決定がなされ
る。たとえば、所定数のフレーム、たとえば6つのフレ
ームにおけるサブコード・テープ・フォーマット情報が
オーディオ・フォーマットを示している場合には、オー
ディオ・テープが確実に示されたわけである。121での
決定がイエスの場合には、オーディオ・テープが確実に
検出されてわけであり、123で、テープ速度が正規の再
生速度まで下げられ、オーディオ操作モードが選ばれ
る。このフォーマット検出プロセスが次に完了する。
121での決定がノーの場合には、オーディオ・テープ
が検出されなかったわけであり、125で、データ・フォ
ーマットによって呼び出される所定長さのテープが再生
されたかどうかについて決定がなされる。もしノーであ
れば、上述したように、プロセスは121で継続する。
125での決定がイエスである場合には、所定長のテー
プが再生されたわけであり、127で、テープ速度が正規
再生速度に変更され、テープを減速しながらサブコード
・テープ・フォーマット情報の読み取りが継続する。12
9で、サブコード・テープ・フォーマット情報がデータ
保存テープ・フォーマットを示しているかどうかについ
て決定がなされる。もしノーであれば、131で、テープ
が停止され、空テープの存在が示される。次に、フォー
マット検出プロセスが終了する。
129での決定がイエスの場合には、サブコード・テー
プ・フォーマット情報がデータ保存フォーマットを示し
ているわけであり、次いで、133で、システム領域サブ
コード・データが読み取られる。135で、データ操作モ
ードが選ばれ、ATF(自動トラック発見)同期化が行わ
れる。137で、ベンダ・グループ領域フレーム・データ
が読み取られてから、フォーマット検出プロセスは完了
する。
フォーマット検出プロセスに関連して、前部パネルEJ
ECT 81押しボタンを利用して検出されたフォーマットの
機能として制御機能を与えることができ、また、LED83
でテープ・フォーマット検出の表示を視覚的に行える。
たとえば、データ操作モードにおいては、EJECT押し
ボタンの押し下げに応じて、テープはシステム領域まで
巻き戻され、システム領域のシステム・ログが更新さ
れ、次いで、テープが完全に巻き戻される。データがテ
ープに記載されている場合には、巻き戻し、ログ更新に
先立って、記録バッファ内の任意のデータがEnd of Dat
aマーカと一緒にテープに書き込まれる。
オーディオ操作モードでは、エジェクト押しボタンは
CD(コンパクト・ディスク)プレーヤで利用できるもの
に類似した或る種の基本的な制御を行うのに用いること
ができる。たとえば、エジェクト・ボタンを瞬間的に押
し下げると、電流プログラムをスキップさせることがで
きる。順方向スキップ中に押しボタンを瞬間的に押し下
げると、スキップに先立ってプログラムの再生を行うこ
とができる。所定時間、たとえば、4秒間、押しボタン
を押し下げ続けると、オーディオ・カートリッジをエジ
ェクトすることができる。
たとえば、前部パネルLED83はカートリッジ状況LED、
ドライブ状況LEDを包含し、これらはデータ操作モード
中に独立した状況表示を行う。特に、カートリイッジが
駆動機構内にあるときには、カートリッジ状況LEDがオ
ンとなっており、テープが移動しているときには、ドラ
イブ状況LEDがオンとなっている。
オーディオ操作モードでは、LED83はデータ操作モー
ドで利用されていない表示を行うことによってオーディ
オ・テープを明確に示すように制御することができる。
たとえば、LEDインジケータは同時にゆっくりした速度
で点滅してオーディオ・テープの存在を示すように制御
することができる。あるいは、カートリッジ状況LED
を、オーディオ・テープの存在を示すように遅い速度で
点滅するように制御しても良い。
上記に加えて、ホストコンピュータ・インタフェース
85を経てもっと複雑な制御を行うこともできる。
こうして、再生されているテープのタイプを効果的に
決定し、オーディオ・テープに従ってオーディオ出力信
号を発生するコンピュータ保存用DATドライブを開示し
た。このドライブによって行われるフォーマット検出
は、初期化時間を短縮し、テープ長決定のための別の操
作を利用する代わりに、データ・フォーマット・テープ
の比較的速い検出を可能とする中間速度でテープを再生
しながらテープ長を演算することによってテープおよび
機械の摩耗を減らすという利点を有する。さらに、開示
したコンピュータ保存用DATドライブは、余分な始動/
停止テープ運動の遅延および摩耗なしにテープ・フォー
マット検出からデータ操作モードまで移ることができ
る。また、開示したコンピュータ保存用DATドライブは
前部パネル・ドライブ・エジェクト押しボタンを介して
の前部パネル・オーディオ・ジャック出力および前部パ
ネル・オーディオ制御を与えるという利点がある。
本発明の特定の実施例について説明、図示したが、特
許請求の範囲に定義した本発明の範囲、精神から逸脱す
ることなく、種々の修正、変更をなし得ることは当業者
には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1A図はコンピュータ・データ保存のために利用される
物理的なDATテープ・フォーマットの初期部分を示す概
略図である。 第1B図はオーディオ・データ保存に利用される物理的な
DATテープ・フォーマットの初期部分を示す概略図であ
る。 第2図本発明によるデータ保存用DATドライブのブロッ
ク図である。 第3図は時間満了に対する速度、テープ・フォーマット
検出機能を示すタイミング図である。 第4図は本発明によるテープ・フォーマット検出プロセ
スの流れ図である。 図面において、11……マイクロプロセッサ・コントロー
ラ、17……テープ再生増幅器、19……復調器、21……デ
コーダ、23……フレーム・プロセッサ、71……テープ駆
動機構、73……テープ読み取りヘッド、75……駆動機構
コントローラ、77……リール・モータ・タコメータ、79
……光学テープ・センサ、81……前部パネル・エジェク
ト押しボタン、83……前部パネルLED、85……インタフ
ェース、91……ディジタル・オーディオ・インタフェー
ス、93……フレーム保存回路、95……前部パネル・オー
ディオ・ジャック
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/12 G06F 3/06 G11B 15/087 G11B 27/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャプスタン・ドライブを有するコンピュ
    ータ・データ保存DATドライブにおいて、DATテープのフ
    ォーマットを検出する方法が、 テープ上の任意のテープ・フォーマット識別データに再
    生中に確実に遭遇できるように、テープ・メディアの始
    まり付近の基準位置で読出可能状態でテープを位置決め
    する工程と、 正規の再生速度よりも速い速度でテープ・キャプスタン
    ・ドライブによってテープを再生する工程と、 テープが正規の再生速度よりも速い速度でテープ・キャ
    プスタン・ドライブによって再生されている間、テープ
    長さを演算する工程と、 テープが正規の再生速度よりも速い速度でテープ・キャ
    プスタン・ドライブによって再生されている間、テープ
    からサブ・コード・テープ・フォーマット識別情報を読
    み取る工程と、 所定長はテープ・メディアの始まりからデータ・フォー
    マットを有するDATテープの基準領域の始まりまでの距
    離に相当する、というようになる所定長のテープがテー
    プ・メディアの初期から再生される前にサブコード・テ
    ープ・フォーマット識別情報がオーディオ・フォーマッ
    トを確実に示している場合に、テープ速度を正規の再生
    速度に下げ、オーディオ操作モードを投入するようにす
    る工程と、 テープ・メディアの始まりからの所定長のテープがオー
    ディオ・フォーマットを確実に示したサブコード・テー
    プ・フォーマット識別情報なしで再生される場合、テー
    プ速度を正規の再生速度に下げ、サブコード・テープ・
    フォーマット識別情報がデータ・フォーマットを示して
    いる場合にデータ操作モードを投入するようにする工程
    と、 からなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、テープを再
    生する工程が、正規の再生速度よりも約5〜15倍速い速
    度でテープを再生する工程を含むことを特徴とする方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、サブコード
    ・テープ・フォーマット識別情報を読み取る工程に、テ
    ープがオーディオ・テープであることの確実な表示を与
    えるオーディオ・フォーマットを所定数のフレームから
    のサブコード・テープ・フォーマット識別情報が一貫し
    て示しているかどうかを決定する工程が含まれているこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法において、サブコード
    ・テープ・フォーマット識別情報を読み取る工程に、テ
    ープ・メディアの始めの前方のテープの初期部分を無視
    する工程が含まれていることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の方法において、オーディオ
    ・フォーマット、データ・フォーマットのいずれもが検
    出されない場合に、テープを停止する工程が更に含まれ
    ていることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の方法において、オーディオ
    ・フォーマットが検出された場合に、オーディオ信号出
    力をオーディオ・ジャックへ供給する工程が更に含まれ
    ていることを特徴とする方法。
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