JP3194682B2 - 連結シールワッシャーの構造 - Google Patents
連結シールワッシャーの構造Info
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- washer
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- seal washer
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
- F16L41/005—Branching pipes; Joining pipes to walls adjustable and comprising a hollow threaded part in an opening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
ルワッシャを一体に連結してなる連結シールワッシャー
の構造に関する。
イルの配管がアイボルトによりシリンダブロックに接続
されるような場合、図7に示すようにシリンダブロック
1のオイル通路2に連通するねじ穴2に例えば銅または
アルミニウム等の軟質金属材からなるシールワッシャ3
を、その上にアイコネクタ4を、更にその上にシールワ
ッシャ3と同形状の別のシールワッシャ3aを順に載置
してから、アイボルト5をシールワッシャ3a、アイコ
ネクタ4及びシールワッシャ3を貫通してねじ穴2に螺
合するようになっている。
うな方式ではアイボルト5の脱着作業中に、シールワッ
シャ3,3aの穴位置がテイコネクタ4の対応する穴中
心とずれるいわゆる芯ずれが生じてオイル洩れが生じた
り、シールワッシャ3,3aが落下・紛失したり、シー
ルワッシャ3,3aのいずれかを装着し忘れたり、更に
は紛失分を補給するため余分にシールワッシャを準備し
なければならず作業性及び部品管理上の問題があった。
ッシャ3,3aを連結部6を介して互いに一体に連結し
コ字状に形成した構造が、実開平4−39316号公報
及び実公平開5−43322号公報に開示されている。
この技術によれば、シールワッシャの落下・紛失及び装
着忘れは防止されるが、連結部6はアイコネクタ4の外
周から離隔されているので、シールワッシャ3,3aは
固定されず芯ずれは防止されない。
が容易でかつ両ワッシャの位置決めを確実にして芯ずれ
を起こさない連結シールワッシャの構造を提供すること
を目的とする。
ングに螺合される中空の通路を有するアイボルトとその
アイボルトによりケーシングに締め付けられアイボルト
の中空の通路に連通するアイコネクタとを備え、アイボ
ルトが貫通するアイコネクタの第1及び第2の面をシー
ルするための連結シールワッシャの構造において、アイ
コネクタの第1の面に位置する第1のワッシャ部と、ア
イコネクタの第2の面に位置する第2のワッシャ部と、
それらの第1及び第2のワッシャ部に連結する帯状の連
結部とからなり、前記連結部はアイコネクタの外周と係
合するように折り曲げられた衝き当て部を有している。
面となっている。
が複数個所にされている。
に位置する第1のワッシャ部と、アイコネクタの第2の
面に位置する第2のワッシャ部とを、帯状の連結部を介
して連結させて一体に形成したので、部品点数が減少し
て部品管理が容易となり、一体構造のため脱着作業時に
は片手で把持しやすく容易にアイボルトを挿入でき、ワ
ッシャの落下・紛失や片側のワッシャ装着忘れが防止さ
れるとともに、前記連結部はアイコネクタの外周と係合
するように折り曲げられた衝き当て部を有するから、ア
イボルトの挿入時にアイコネクタの外周が衝き当て部に
係合して自動的に位置決めされワッシャ部の芯ずれが防
止されオイルの漏洩が生じない。
作が容易であり、更にまた前記衝き当て部を複数個所に
形成すれば、アイコネクタの高さの変更に対応すること
ができる。
例を詳しく説明する。従来部材と同一または同等の部材
については同符号を付し説明を省略する。
シャフト軸受け用の潤滑オイルを注入するため穿設され
た注入孔2には、雌ねじが螺設されこの雌ネジには連結
シールワッシャー10に挟まれたアイコネクタ4に挿通
したアイボルト5が螺合される。またアイコネクタ5の
両面中央には通孔11が穿設され、その内部にはオイル
通過室12が形成され、その外周面にはオイルパイプ1
3がオイル通過室12に連通するように溶着される。
って穿設される穴14と穴14に直交する貫通孔15が
それぞれ穿設される。連結シールワッシャ10は、厚さ
0.8〜2.0mmの板材からなり、注入孔2にアイボル
ト5により固着されるアイコネクタ4の図中下面16
(第1の面という)と注入孔2との間に挟まれる第1の
ワッシャ部20と、アイボルト5の締め付け面5aとア
イコネクタ4の図中上面17(第2の面という)との間
に挟まれる第2のワッシャ部21とが連結部22を介し
て連結され一体に形成される。
1の中心には第1挿通孔23及び第2挿通孔24がそれ
ぞれ設けられる。このように構成された連結シールワッ
シャ10は、第1ワッシャ部20と第2ワッシャ部21
とが互いに対向するように、かつアイコネクタ4の両面
を挟むように連結部22の両端部が折り曲げられ、かつ
連結部22の中央位置に両ワッシャ部側に突出する衝き
当て部25が形成されている。
アイコネクタ4の外周の最大周縁部に当節する事が肝要
である。
との内幅W1はアイコネクタ4の高さH1に等しく、か
つ両ワッシャ部の中心を結ぶ中心線と衝き当て部25と
の距離L1はアイコネクタ4の通孔11の中心線と外周
の最大周縁部との距離L2と等しく設定される。連結シ
ールワッシャ10は型を用いてプレスで形成すれば、簡
単に製作でき、かつ寸法誤差をなくすことができる。
第2ワッシャ部21の第2挿通孔24をアイコネクタ4
の通孔11に一致させアイボルト5をこれらの孔23、
24、11に挿通して注入孔2に螺合するが、その際、
第1挿通孔23と第2挿通孔24の中心をアイコネクタ
4の通孔11の中心に正確に一致させるようと神経を使
う必要がなく、挿通すればよく取付は極めて容易であ
る。しかも両ワッシャの位置決めが確実であるから面圧
が均一となりシール性がよい。
り付けるアイコネクタの両面に挟持したが、これに限定
せず燃料オイルや冷却水または圧力空気の配管まわりに
も適用できる。
この場合連結シールワッシャ30の衝き当て部35が平
面に形成されている。衝き当て部35に刻印やマークす
ることができる。
示す。この場合連結シールワッシャ40の衝き当て部4
5が複数個所(図では2ヶ所を示す)の蛇腹形状に形成
しており、アイボルトの高さの変更に対応することがで
きる。
ているので、構造が簡単でプレス加工により安価に提供
でき、取付が容易にでき、かつ両ワッシャの位置決めが
確実で芯ずれを起こさず面圧が均一となってシール性が
向上するという効果がある。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシングに螺合される中空の通路を
有するアイボルトとそのアイボルトによりケーシングに
締め付けられアイボルトの中空の通路に連通するアイコ
ネクタとを備え、アイボルトが貫通するアイコネクタの
第1及び第2の面をシールするための連結シールワッシ
ャの構造において、アイコネクタの第1の面に位置する
第1のワッシャ部と、アイコネクタの第2の面に位置す
る第2のワッシャ部と、それらの第1及び第2のワッシ
ャ部に連結する帯状の連結部とからなり、前記連結部は
アイコネクタの外周と係合するように折り曲げられた衝
き当て部を有することを特徴とする連結シールワッシャ
ーの構造。 - 【請求項2】 前記衝き当て部は平面である請求項1
に記載の連結シールワッシャーの構造。 - 【請求項3】 前記衝き当て部が複数個所にされてい
る請求項1に記載の連結シールワッシャーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00109395A JP3194682B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 連結シールワッシャーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00109395A JP3194682B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 連結シールワッシャーの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08189523A JPH08189523A (ja) | 1996-07-23 |
JP3194682B2 true JP3194682B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=11491891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00109395A Expired - Lifetime JP3194682B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 連結シールワッシャーの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194682B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4108022B2 (ja) * | 2003-08-27 | 2008-06-25 | 本田技研工業株式会社 | 2連ワッシャ構造 |
FR2913088A3 (fr) * | 2007-02-23 | 2008-08-29 | Renault Sas | Raccord banjo pourvu d'un joint imperdable |
JP6656932B2 (ja) * | 2016-01-18 | 2020-03-04 | 矢崎総業株式会社 | 止水構造 |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP00109395A patent/JP3194682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08189523A (ja) | 1996-07-23 |
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