JP3194368B2 - 半導体記憶装置及びその駆動方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその駆動方法

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JP3194368B2
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    • G11C2211/406Refreshing of dynamic cells
    • G11C2211/4065Low level details of refresh operations

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に半導体記憶装置に於けるメモリセルの再書き込
み処理操作、および、メモリセルの不良救済処理操作に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置に於て、欠陥を有するメ
モリセルが検出された場合に、当該メモリセルの代わり
に適宜の冗長メモリセルを効率的に選択して、当該メモ
リセルに記憶させるべき情報を冗長メモリセルに記憶さ
せる事によって、上記の欠陥を回避し、半導体記憶装置
の歩留りを向上させる技術に関しては、多くの提案がこ
れまでになされて来ている。
【0003】例えば、特開平3−104096号公報に
は、複数出力ビットが同時にフェイルする事を回避し、
冗長時のビット救済効果を高め、半導体記憶装置の信頼
性を向上させる目的で、複数のセルアレイ列と複数のセ
ンスアンプ列、複数のセルアレイ列に対応して設けられ
た行選択回路、複数のセンスアンプ列に共用される列選
択回路からなるmビット入出力構成の半導体記憶装置に
於て、該センスアンプ列及びセルアレイ列をそれぞれm
個のグループに分割してそれぞれのグループに冗長用の
センスアンプ及び冗長用のセルアレイを配置すると同時
に該列選択回路もm個のグループに分割して各グループ
毎に冗長用の列選択部を設けた半導体記憶装置が示され
ている。
【0004】又、特開平5−258591号公報には、
各メモリアレイブロックに冗長ワード線、アドレス比較
回路/冗長デコーダ回路を配備し、欠陥メモリセルを含
むメモリアレイブロック以外の任意のメモリアレイブロ
ックに配備されているアドレス比較回路に欠陥メモリセ
ルが接続されているワード線のアドレスをプログラム
し、欠陥ワード線をプログラムしたアドレス比較回路を
含むメモリアレイブロックの冗長ワード線により置き換
えて欠陥救済を行う方法が開示されている。
【0005】然しながら、上記した従来の技術を含め
て、これまでに開発されている多くの当該分野に於ける
技術に於いては、リード/ライト等のアクティブな操作
を実行させる場合でも、又リフレッシュと称される再書
き込み操作が必要な半導体記憶装置における当該操作を
実行させる場合でも、一つのワード線が選択される事が
基本となっているので、効率的な冗長回路の選択が出来
ず、更にメモリセルアレイの増大に伴い、列選択線に接
続されるワード線の数も増大することから、当該列選択
線の負荷容量が大きくなり、消費電流の増加を来すと共
に、処理速度が低下すると言う問題が発生している。
【0006】その為、短時間で、効率的に、冗長回路へ
の変換処理が出来る半導体記憶装置の出現が望まれてい
た。その一つ具体例として、図4及び図5に示す様な構
成を持ったシンクロナスDRAM半導体記憶装置が提案
されている。即ち、図4及び図5の回路構成から理解さ
れる様に、当該半導体記憶装置は、複数個のメモリセル
アレイ群(例えば、MAR0〜MAR3)から構成され
ており、それぞれのメモリセルアレイは、主ワード線と
それに付属した2本の副ワード線で構成されると共に、
各副ワード線に接続された複数個のメモリセルのそれぞ
れは、当該副ワード線の組内では同一のセンスアンプの
同一のビットラインに接続されており、又隣接する他の
副ワード線の組間では交互に同一のセンスアンプの別の
ビットラインに接続された構成となっている。
【0007】以下に上記半導体記憶装置のより詳細な構
成を図4から図7を参照しながら説明する。即ち、図4
は、上記した従来のシンクロナスDRAMの一例を示す
ブロック図であり、図5は図4中、メモリセルアレイM
AR0〜3の構成の一例を示すブロック図である。
【0008】又図6は図5中の副ワード線ドライバ回路
SWDの一構成例を示す回路図であり、図7は図4図中
の置換行アドレス比較回路REDの一構成例を示す回路
図である。なお、本具体例の説明に於いては、便宜上、
当該シンクロナスDRAM半導体記憶装置に於ける当該
メモリセルアレイは4個で構成されており、又リフレッ
シュコマンド入力時に活性化される当該メモリセル数
は、アクティブコマンド入力時に活性化されるメモリセ
ル数の4倍として説明する。
【0009】また、リフレッシュコマンド入力時には、
全てのメモリセルアレイMAR0〜3内の主ワード線M
00〜M17が、1本づつ個別に活性化されるとして説
明する。図4中、メモリセルアレイMAR0〜3は、各
々が複数のメモリセルを含むメモリセルアレイであり、
メモリセルアレイMAR0〜3は、各々独立して動作す
る。図5にメモリセルアレイMAR0〜3の構成を示
す。
【0010】以下に、各メモリセルアレイの構成をより
具体的に説明する。つまり、図4中、XD00〜XD1
7は主ワード線デコーダであり、内部行アドレス信号X
Iの一部により選択され、それぞれ主ワード線M00〜
M17を駆動する。又、RAD00〜11は電源線駆動
回路であり、内部行アドレス信号の一部により選択さ
れ、電源供給線RAI00〜11に電源を供給する。
【0011】一方、SWDは副ワード線駆動回路であ
り、接続される主ワード線M00〜M17および電源供
給線RAI00〜11の双方が選択されている場合に
は、それぞれ副ワード線S0000〜S1007を駆動
し、少なくともどちらか一方が選択されていない場合に
は非活性化する。更に、RXD0〜7は冗長主ワード線
ドライバであり、置換行アドレス比較回路から出力され
る置換判定信号REBLにより選択され、それぞれ冗長
主ワード線RM0〜RM7を駆動する。
【0012】RSWDは冗長副ワード線駆動回路であ
り、接続される冗長主ワード線RXD0〜7および電源
供給線RAI00〜11の双方が選択されている場合に
は、それぞれ冗長副ワード線RS00〜RS17を駆動
し、少なくともどちらか一方が選択されていない場合に
は非活性化する。図6に副ワード線駆動回路SWDの回
路の一例を示す。主ワード線M00は複数のトランジス
タのソース電極に接続され、又これらのトランジスタの
ゲート電極には、各々異なる電源供給線RAI00〜1
1がそれぞれ接続される。
【0013】各副ワード線駆動回路SWDは同一の電源
供給線を共用する。このため、主ワード線は副ワード線
駆動回路SWD列数だけのSWDに接続されるのに対
し、RAI配線は副ワード線駆動回路SWD列内のすべ
ての副ワード線駆動回路SWDに接続されることにな
る。なお、RAIB配線は電源供給線RAI配線の相補
信号であり、RAD回路により生成されるが、図5にお
いては省略してある。
【0014】冗長副ワード線駆動回路RSWDも、主ワ
ード線M00〜M17に代わりRXD0〜7長主ワード
線が、副ワード線S0000〜S1007の代わりに冗
長副ワード線RS00〜RS17が接続されることを除
き副ワード線駆動回路SWDと同一の回路であり、電源
供給線RAIは副ワード線駆動回路SWDと共用する。
【0015】副ワード線および冗長副ワード線は各々メ
モリセルに接続され、これらが活性化された場合には、
メモリセルとビット線が接続され、センスアンプSAと
のデータ入出力できるようになる。図4中、コマンドデ
コーダCDECは、外部から入力されるコマンド信号R
AS、CAS、CS、WE信号の組み合わせにより、内
部動作を決定する内部コマンド信号を生成する。
【0016】ここでは、本発明に関係するアクティブコ
マンド信号ACT、およびリフレッシュコマンド信号R
FSHのみを図示している。アクティブコマンドは、メ
モリセルのデータをチップ外部に入出力するために、副
ワード線を選択、活性化するためのコマンドであり、リ
フレッシュコマンドはメモリセルのデータの再書き込み
を行うコマンドである。
【0017】外部アドレスラッチ回路ALATは、アク
ティブコマンドが入力されると、外部から入力されるア
ドレス信号A0−Anを内部に取り込む。リフレッシュ
アドレスカウンタRCNTは、次にリフレッシュ動作を
行うべき行アドレスを保持するカウンタで、リフレッシ
ュコマンドが入力されると、保持する値を更新する。
【0018】内部行アドレス生成回路XADは、アクテ
ィブコマンドが入力された場合には、外部アドレスラッ
チ回路の出力を基にして、リフレッシュコマンドが入力
された場合には、リフレッシュアドレスカウンタを基に
内部行アドレス信号XIを生成する。XIは複数のバイ
ナリビットで構成され、任意の桁数づつに分割すること
が可能である。図4中では各バイナリビット毎に分離す
るときには、それぞれXI0、XI1、XIn等の表記
をする。
【0019】本具体例の様に4個のメモリセルアレイが
使用されている場合には、アクティブコマンドとリフレ
ッシュコマンドによる活性化セル数の比が4となり、こ
の場合、リフレッシュコマンド入力時に有効となる内部
行アドレスのビット数は、アクティブコマンド入力時に
有効となる内部行アドレスのビット数より、2ビット少
ない。
【0020】この2ビットはアクティブコマンド入力時
には、メモリセルアレイMAR0から3のうち、活性化
されるメモリセルアレイを区別するために使用される。
置換行アドレス比較回路RED0−3は、冗長副ワード
線に置換されるべき副ワード線の行アドレスを保持し、
この行アドレスと内部行アドレス信号を比較する回路で
ある。
【0021】図7に置換行アドレス比較回路RED回路
の一例を示す。F0〜Fnはフューズ素子であり、レー
ザ光線等により溶断可能となっている。置換行アドレス
を記憶するには、例えばF0とF1のどちらかを溶断す
る。F0が溶断された場合には内部行アドレス信号の一
部XI0がハイレベルであっても、接点NODEの電位
は変化しないが、逆にXI0がロウレベルであった場合
には、XI0の相補信号/XI0によってトランジスタ
T1がオンすることによって、接点NODEの電位は引
き下げられる。これは入力されるXI全ての桁について
行われる。
【0022】このような手順で、比較した結果が一致し
ない場合には置換判定信号REBLが非活性になり、こ
の結果MAR0−3は内部行アドレス信号XIの一部に
基づいて主ワード線の活性化が行われる。また、RAI
信号も内部行アドレス信号XIの一部に基づいて選択さ
れる。一方、比較した結果が一致した場合、置換判定信
号REBLが有効になり、冗長な主ワード線、を活性化
することにより置換が行われる。また、RAI信号は置
換判定信号によって行われ、必ずしも置換が行われなか
った場合の内部行アドレスによる選択と一致するとは限
らない。
【0023】これらは、各MAR0−3について、独立
に動作する。したがって、各々が並列に動作することも
可能である。以下に、動作の説明を行う。アクティブコ
マンドが入力された場合、内部アクティブ信号ACTが
生成され、外部から指定される任意のアドレスA0〜A
nに基づき、内部行アドレス信号XIが生成される。
【0024】続いて、MAR0−3の内、内部行アドレ
ス信号XIの一部で指定されるメモリセルアレイ、例え
ばMAR0が選択される。内部行アドレス信号はRED
0等に入力され、記憶されている置換行アドレスの比較
が行われる。一方、どの置換行アドレス比較回路の比較
の結果も一致しなかった場合には、内部行アドレス信号
の一部で指定される主ワード線デコーダ、例えばXD0
0が選択され、主ワード線M00が駆動される。
【0025】また、同時に、内部行アドレス信号の一部
で指定される電源供給線駆動回路、例えばRAD00お
よびRAD01が選択され、電源供給線RAI00およ
びRAI01が駆動される。結果として、副ワード線駆
動回路SWD000およびSWD010が選択され、副
ワード線S000およびS010が活性化される。
【0026】但し、上記した様に、当該電源線駆動回路
RAD100とRAD110は互いに相補信号であるか
ら、上記の内の一方の副ワード線のみが選択される事に
なる。又、いずれかの置換行アドレス比較回路REDの
比較結果が一致した場合には、一致した置換行アドレス
比較回路REDで指定される冗長主ワード線デコーダ、
例えばRXD0が選択され、冗長主ワード線RM0が駆
動される。
【0027】また、同時に、一致した置換行アドレス比
較回路REDで指定される電源供給線駆動回路、例えば
RAD10或いはRAD11が選択され、電源供給線R
AI10或いはRAI11が駆動される。その結果とし
て、冗長副ワード線駆動回路RSWD10或いはRSW
D11が選択され、冗長副ワード線RS000或いはR
S100が活性化される。
【0028】一方、リフレッシュコマンドRFSH入力
時には、全てのメモリセルアレイが選択され、個々のメ
モリセルアレイ内で、アクティブコマンド入力時と実質
的に同一な手順によって副ワード線もしくは冗長副ワー
ド線が活性化される。各メモリセルアレイMAR0−3
は、独立に動作する置換回路RED0−3を有すること
により、不良置換を独立に行う。このため、アクティブ
コマンド入力時と同じ置換効率を有する。
【0029】以上のような動作から、リフレッシュコマ
ンド入力時には、各メモリセルアレイが独立に並行して
動作するため、副ワード線の充放電電流、電源供給線の
充放電電流、および主ワード線の充放電電流の総計は、
各々アクティブコマンド入力時の4倍となる。この内、
副ワード線に関しては、アクティブコマンド時に比較し
て4倍活性化することを目的とする場合には好ましい態
様であるが、一方、主ワード線と電源供給線を比較して
みると、電源供給線には主ワード線に比較して多くの副
ワード線駆動回路のソース電極が接続されているため、
配線容量や、寄生容量が非常に大きくなるので、リフレ
ッシュコマンド入力時の消費電流を増加させる大きな原
因となる。
【0030】以上、各メモリセルアレイMAR0−3中
で、1本の主ワード線のみが活性化される場合について
説明したが、置換効率を更に向上させる為に、一つのメ
モリセルアレイのなかで複数の主ワード線を活性化する
ことも可能である。この場合、活性化される電源供給線
は増加しないので、電源供給線自体の充放電電流の増加
は抑制される。さらに、活性化される全ての主ワード線
が同一メモリセルアレイ内に含まれる場合には、電源供
給線自体の充放電電流の増加は無いので好ましい態様と
考えられる。
【0031】しかしながらこの場合、1本の電源供給線
に接続される副ワード線の内、複数の副ワード線が活性
化される。したがって、不良が存在した場合、活性化さ
れる複数の副ワード線の内、一部のみを他の電源供給線
に接続される冗長副ワード線で置換することは不可能に
なってしまう。このため、置換効率が低下し、歩留まり
が低下する。
【0032】つまり、上記した従来の具体例に於いて、
即ち4個のメモリセルアレイが使用されている場合を考
慮した場合でかつ、当該副ワード線の1本のみを1回の
読出時に於いて選択活性する場合に、当該副ワード線の
1本が欠陥と判断された場合には、冗長回路を8か所任
の内の一つを任意に選定する事が可能であるが、当該副
ワード線を2本を1度に選択活性させて読出す様な具体
例に於いて、当該副ワード線の1本が欠陥と判断された
場合には以上説明したように、3か所の冗長回路一つが
任意に選択しえるのみであるから、アクティブコマンド
入力時と、リフレッシュコマンド入力時に活性化される
副ワード線の、電源供給線に対する割り当て数は、消費
電流と歩留まりのトレードオフになっている。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】一般にシンクロナスD
RAMでは、アクティブコマンドによりデータを入出力
するために活性化されるセンスアンプ数と、リフレッシ
ュコマンドによりメモリセルのリフレッシュ動作を行う
ために活性化されるセンスアンプ数は異なる。例えば、
8Kリフレッシュサイクルでバンク数4の256Mビッ
トシンクロナスDRAMでは、アクティブコマンドAC
Tでは4K台のセンスアンプが活性化されるのに対し、
リフレッシュコマンドでは、16K台のセンスアンプが
活性化されることになる。
【0034】したがって、アクティブコマンドACT入
力時とリフレッシュコマンドRESH入力時では、活性
化される副ワード線(メモリセルトランジスタのゲート
電極)の本数が異なる。上記256Mビットビットシン
クロナスDRAMの例では、リフレッシュコマンド入力
時には、アクティブコマンド入力時の4倍の副ワード線
が活性化されることになる。
【0035】一方、副ワード線S000〜S1007へ
の電源供給は、電源線駆動回路RAI配線により行われ
るため、1本のRAI配線により活性化される副ワード
線の本数が同じであるならば、RAI配線の充放電電流
も大きくなり、チップ全体の消費電流を増加させる原因
となる。特に、DRAMでは副ワード線S000〜S1
007の活性化電位を外部電源電位以上にする内部昇圧
方式を用いることが一般的なため影響が大きい。また、
内部昇圧回路を最大消費電流にあわせて配置する必要が
あるため、チップ面積の増大も招いてしまう。
【0036】そこで、同一のRAI配線に接続される副
ワード線の内、アクティブコマンド入力時とリフレッシ
ュコマンド入力時に活性化される本数を変化させる方式
が考えられる。これは、RAI配線に交差する主ワード
線の活性化本数を変化させることにより、行うことが可
能である。しかしながら、この方式をとった場合、同一
のメモリアレイに含まれ、リフレッシュコマンド入力時
に同時に活性化される副ワード線は、全て同一のRAI
配線に接続される必要がある。
【0037】したがって、これらの副ワード線の内、1
本に不良が含まれており、これを、メモリアレイ内にあ
らかじめ用意された、冗長な副ワード線と置換する場合
にも、同一なRAI配線に接続された副ワード線と置換
する必要が生じる。このため、冗長な副ワード線が置換
できる不良副ワード線の本数に制限が加わることとな
り、これはチップの歩留まりを低下させる原因となる。
【0038】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
を改良し、リフレッシュ動作時の消費電流が少なく、小
面積であると同時に、不良置換効率が高く高歩留まりが
可能な半導体記憶装置及び当該半導体記憶装置の駆動方
法を提供するものである。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、複数のメモリセルを含むメモリ
セルアレイから構成されており、各メモリセルアレイ
は、それぞれが、複数個のメモリセルを含んでいる一対
の副ワード線を有する複数の主ワード線、当該主ワード
線を駆動する駆動手段、及び当該副ワード線が接続され
ている電源線駆動手段とから構成されている半導体記憶
装置に於て、不良メモリセルを含む特定の副ワード線の
置換操作の為に使用される冗長ワード線の活性化を実行
するに際し、当該活性化される副ワード線の個数が、デ
ータ入出力時とリフレッシュ動作時とで異なる様に構成
されていると共に、当該データ入出力時には、外部から
入力されるアドレスと内部に記憶されている置換行アド
レスとの比較に基づいて副ワード線の置換操作が実行さ
れ、当該リフレッシュ動作時には、副ワード線の置換操
作が実行されずに、内部リフレッシュアドレスカウンタ
の出力に基づいて、通常のリフレッシュ動作と同時に
長副ワード線のリフレッシュ動作が実行される様に構成
されている事を特徴とする半導体記憶装置である。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明に係る当該半導体記憶装置
及びその駆動方法は、上記した様な技術構成を採用して
いるので、基本的には、当該半導体記憶装置に於て、デ
ータ入出力時には、外部から入力される外部行アドレス
信号と内部に記憶されている置換行アドレス信号との比
較に基づいて判定信号を出力し、これを基に冗長なワー
ド線の駆動を行うものであり、又、リフレッシュ動作時
には、内部のリフレッシュ行アドレスカウンタ信号の出
力に基づいて冗長なワード線の駆動を行う様に構成され
ているものである。
【0041】
【実施例】以下に、本発明に係る半導体記憶装置及び当
該半導体記憶装置の駆動方法の一具体例の構成を図面を
参照しながら詳細に説明する。即ち、図1(A)は、本
発明に係る半導体記憶装置の一具体例の構成を示すブロ
ックダイアグラムであり、図中、図5に示す様な複数の
メモリセルを含むメモリセルアレイMAR0〜MAR3
から構成されており、各メモリセルアレイMAR0〜M
AR3は、それぞれが、複数個のメモリセルを含んでい
る一対の副ワード線S0000及びS1000(S00
10及びS1010、S0001及びS1001、S0
011及びS1011・・・・・)を有する複数の主ワ
ード線MOO、M10、M01、M11、MO2、M1
2、・・・・M07、M17、当該主ワード線を駆動す
る駆動手段XDn、及び当該副ワード線が接続されてい
る電源線駆動手段RAD00及びRAD10とから構成
されている半導体記憶装置100に於て、不良センスア
ンプを含む特定の副ワード線の置換の為に使用される冗
長ワード線の活性化を実行するに際し、当該活性化され
る副ワード線の個数が、データ入出力時とリフレッシュ
動作時とで異なる様に構成されていると共に、当該デー
タ入出力時には、外部から入力されるアドレスと内部に
記憶されている置換行アドレスとの比較に基づいて副ワ
ード線の置換操作が実行され、当該リフレッシュ動作時
には、副ワード線の置換操作が実行されずに、内部リフ
レッシュアドレスカウンタの出力に基づいて、通常のリ
フレッシュ動作と同時に冗長副ワード線のリフレッシュ
動作が実行される様に構成されている事を特徴とする半
導体記憶装置100が示されている。
【0042】本発明に係る当該半導体記憶装置100
は、上記した様に従来技術の欠点を改良し、リフレッシ
ュ動作時の消費電流が少なく、小面積であると同時に、
不良置換効率が高く、高歩留まりを得る事が可能な半導
体記憶装置を実現する為に、特に、例えば、前記電源供
給線に接続されている前記複数の副ワード線の内、デー
タ入出力時に活性化される副ワード線の個数と、リフレ
ッシュ動作時に活性化される副ワード線の個数とが異な
る様に構成すると共に、当該半導体記憶装置に於て、デ
ータ入出力時には、外部から入力される外部行アドレス
信号と内部に記憶されている置換行アドレス信号との比
較に基づいて判定信号を出力し、これを基に冗長なワー
ド線の駆動を行うものであり、又、リフレッシュ動作時
には、内部のリフレッシュ行アドレスカウンタ信号の出
力に基づいて冗長なワード線の駆動を行う様に構成され
ているものである。
【0043】より具体的には、図1及び図5に示された
本発明に係る半導体記憶装置100に於いては、例えば
4個のメモリセルアレイが並列されており、係る具体例
では、データ入出力時には、活性化される副ワード線は
常に1本であるのに対し、リフレッシュ動作時には、活
性化される副ワード線は2本若しくは2本以上の複数本
とする事が可能な様に構成されているものである。
【0044】従って、本発明に係る当該半導体記憶装置
100は、シンクロナスDRAMである事が望ましく、
又、当該半導体記憶装置100に於て、当該リフレッシ
ュ動作は、外部行アドレス信号は使用される事がなく、
当該半導体記憶装置の設計者によって予め定められた内
部アドレス信号により設定されているリフレッシュ操作
順序に従って当該副ワード線のリフレッシュ動作時が実
行される様に構成されている事が望ましい。
【0045】つまり、本発明に於いては、外部行アドレ
ス信号は、データ入出力時のみに於て使用され、当然不
良センスアンプを含む特定の副ワード線(以下単に不良
副ワード線と言う)の置換操作は、当該外部行アドレス
信号と、予め設定されている不良副ワード線アドレスと
を比較する不良アドレス比較手段して、一致した場合に
は、その都度当該不良副ワード線のデータのリード操作
及び/又はライト操作は、所定の置換用の副ワード線に
対して実行される事になる。
【0046】一方、リフレッシュ動作時に於いては、当
該不良副ワード線のアドレスと置換行アドレスとの比較
操作は実行されず、上記した様に、予め定められた所定
の順番が来たらリフレッシュ操作を実行するものであ
る。従って、本発明に於いては、当該半導体記憶装置1
00の各メモリセルアレイMAR0乃至3に於ける各主
ワード線MOO、M10、M01、M11、MO2、M
12、・・・・M07、M17に接続された置換行アド
レス比較手段REDnは、当該データ入出力時に出力さ
れる内部アクティブコマンド信号ACTとリフレッシュ
コマンド信号RFSH及び内部行アドレス信号X1とに
基づいて置換判別信号REBLを出力する様に構成され
ている事が望ましい。
【0047】更に、本発明に係る当該置換行アドレス比
較手段REDnは、副ワード線に関する不良アドレスを
記憶する不良アドレス記憶手段と当該記憶された不良ア
ドレスと内部行アドレスとを比較する比較手段とを含ん
でいる事が望ましい。更に、本発明に於いては、当該置
換行アドレス比較手段は、更に不良センスアンプを含む
特定の副ワード線が選択された場合には、当該副ワード
線に対するリフレッシュ動作を行う様に構成されていて
も良く、又当該リフレッシュ動作を中止させるリフレッ
シュ動作中止信号を出力する様に構成されていても良
い。
【0048】つまり、本発明に於いては、当該置換行ア
ドレス比較手段REDnは、当該リフレッシュ動作時に
は、置換行アドレスの比較判定操作は実行しないように
構成されている事が好ましい。一方、本発明に於ける当
該置換行アドレス比較手段REDnは、当該リフレッシ
ュ動作時には、当該置換操作を行う副ワード線に関する
予め定められた置換アドレス、つまり何番目のカウント
で当該所定の不良副ワード線をリフレッシュするかと言
う情報、と当該内部アドレスとを比較する比較手段が設
けられている事が望ましく、それによって、所定のカウ
ント値に到達した際に、所定のリフレッシュ動作を実行
させるか、当該リフレッシュ動作を実行させない様にす
る事が可能となる。
【0049】上記した本発明に係る当該半導体記憶装置
100に於いては、リフレッシュ動作に関する規格は、
CBRリフレッシュ時のリフレッシュ周期とリフレッシ
ュ回数のみが定義されており、規定のリフレッシュ周期
の間に、規定のリフレッシュ回数だけリフレッシュコマ
ンドが入力されれば良い。したがって、リフレッシュコ
マンド入力時に、どれだけの副ワード線を活性化し、こ
れに接続されるメモリセルをリフレッシュするかは、実
質的に内部で任意に設定可能である。
【0050】このため、不良副ワード線の置換操作に使
用された冗長な副ワード線に関しても、規定回数内の任
意のリフレッシュコマンド時入力時にリフレッシュ動作
が行われれば良く、内部で発生された行アドレス信号に
基づいてリフレッシュが行われる必要性はない。一方、
アクティブコマンド入力時、つまりデータ入出力時に
は、不良副ワード線を置換した冗長な副ワード線も含め
て、外部から入力される行アドレスに基づいて任意に選
ぶ必要がある。
【0051】従って、本発明では、冗長副ワード線の活
性化を、リフレッシュコマンド入力時には置換回路を介
さずに行うことにより、活性化される全ての副ワード線
が既定のRAI配線に接続されていることを保証する。
また、アクティブコマンド入力時には、置換回路を介す
ることによって、冗長副ワード線を含む所望の副ワード
線を活性化するものである。
【0052】以下に、本発明に係る半導体記憶装置10
0の構成及びその作動に付いて、図面を参照しながら詳
細に説明する。尚、以下に説明する具体例に於いては、
4個のメモリセルアレイが、並列に配置された例に付い
て説明するが、本発明は係る具体例に限定されるもので
はなく、多数のメモリセルアレイを包含する半導体記憶
装置で有っても使用しえるものである事は言うまでもな
い。
【0053】即ち、図1(A)は本発明に係る半導体記
憶装置100の第1の具体例を示すブロック図であり、
図1(B)は図1(A)中の置換行アドレス比較手段R
EDnの一例を示すブロック図である。なお、ここでは
従来例と同じく、リフレッシュコマンド入力時に活性化
されるメモリセル数は、アクティブコマンド入力時に活
性化されるメモリセル数の4倍として説明する。ただ
し、双方のコマンドにより活性化されるメモリセル数の
比は、1を越える限り本発明に含まれるものであること
は明らかである。
【0054】又、本具体例に於て使用されているメモリ
セルアレイMAR0〜3は、各々複数のメモリセルを含
むメモリセルアレイであって、図5と同一である。本具
体例に於て、アクティブコマンドACTとリフレッシュ
コマンドRFSHによる活性化セル数の比が4の場合、
従来例と同じくリフレッシュコマンド入力時に有効とな
る内部行アドレスのビット数は、アクティブコマンド入
力時に有効となる内部行アドレスのビット数より、2ビ
ット少ない。
【0055】この2ビットは、メモリセルアレイ内でリ
フレッシュコマンド時には活性化される複数の主ワード
線の内1/4を、アクティブコマンド入力時選択的に活
性化するために使用される。図1(A)中、コマンドデ
コーダCDECは、外部から入力されるコマンド信号R
AS、CAS、CS、WE信号の組み合わせにより、内
部動作を決定する内部コマンド信号を生成する。ここで
は、本発明に関係するアクティブコマンド信号ACTと
リフレッシュコマンド信号RFSHのみを図示してい
る。
【0056】アクティブコマンド信号ACTは、メモリ
セルのデータをチップ外部に入出力するために、副ワー
ド線S000、S002、S004、S006等を選
択、活性化するためのコマンドであり、リフレッシュコ
マンドRFSHはメモリセルのデータの再書き込みを行
うコマンドである。外部アドレスラッチ回路ALAT
は、アクティブコマンドACTが入力されると、外部か
ら入力されるアドレス信号A0〜Anを内部に取り込
む。
【0057】一方、リフレッシュアドレスカウンタRC
NTは、次にリフレッシュ動作を行うべき行アドレスを
保持するカウンタで、リフレッシュコマンドRFSHが
入力されると、保持する値を更新する。更に、本具体例
に於ける内部行アドレス生成回路XADは、アクティブ
コマンドACTが入力された場合には、外部アドレスラ
ッチ回路の出力を基にして、内部行アドレス信号を生成
するものであり、又リフレッシュコマンドRFSHが入
力された場合には、リフレッシュアドレスカウンタRC
NTを基に内部行アドレス信号を生成するものである。
【0058】当該アクティブコマンドACTとリフレッ
シュコマンドRFSHによる活性化セル数の比が4の場
合、従来例と同じく、リフレッシュコマンドRFSH入
力時に有効となる内部行アドレスのビット数は、アクテ
ィブコマンドACT入力時に有効となる内部行アドレス
のビット数より、2ビット少ない。図1(B)に本具体
例で使用される置換行アドレス比較回路RED0〜3の
構成例を示す。
【0059】図1(B)中の不良アドレス記憶/比較回
路200は実質的に従来例で説明した図6と同一であ
る。又、本発明では、外部アドレスと記憶された置換行
アドレスの比較判定はアクティブコマンドACT入力時
にのみ行われる。この場合の動作は従来例と同じであ
る。つまり、本発明に係る置換行アドレス比較手段RE
Dnは、冗長副ワード線RS000、RS100、RS
001、RS101、RS002、RS102、・・・
・RS007、RS107の少なくとも一部に、置換さ
れるべき行アドレスを記憶させておき、この行アドレス
と内部行アドレスを比較する様に構成された回路であ
る。
【0060】そして、当該比較した結果が一致しない場
合には置換判定信号REBLが非活性になり、この結果
MAR0〜3は内部行アドレス信号に基づいて主ワード
線の活性化が行われる。また、電源線駆動回路を選択す
るRAI信号は内部行アドレス信号X1の一部に基づい
て選択される。
【0061】本発明に於いては、当該電源線駆動回路を
選択するRAI信号は、例えば当該内部行アドレス信号
X1の最下位ビットで構成する事が可能である。一方、
上記の操作によって比較した結果、両者が一致した場
合、置換信号が有効になり、冗長な主ワード線RM0、
RM1、RM2、・・・・RM7の何れかを活性化する
ことにより置換操作が行われる。
【0062】また、電源線駆動信号RAIは置換判定信
号REBLによって行われ、必ずしも置換操作が行われ
なかった場合の内部行アドレスによる選択と一致すると
は限らない。したがって、アクティブコマンドACT入
力時には、不良メモリセルの置換操作も含めて、従来例
と同じく正常に動作する。一方、本具体例に於いては、
リフレッシュコマンドRFSH入力時には、上記した置
換行アドレスの比較判定は行われない。
【0063】その代わりに、図1(B)に示す様に、当
該リフレッシュ動作を実行させる順番をカウント値とし
て記憶した記憶手段からの情報と内部行アドレスとをA
NDゲート回路300で比較し、一致した場合にリフレ
ッシュ動作を実行させる置換判定信号REBLを出力す
る様に構成されているものである。このとき、アクティ
ブコマンドACT入力時の4倍の主ワード線、例えばM
00、M02、M04、M06を活性化する。ただし、
第4図中にM04,M06は図示されていない。
【0064】又、上記で説明した様に、リフレッシュア
ドレスカウンタRCNTによる内部行アドレスに依って
電源供給線、例えばRAI00、RAI01が駆動され
る。これらの操作により、SWD000、SWD00
2、SWD004,SWD006が同時に選択され、各
々がRAI00から電源の供給を受け、副ワード線S0
00、S002、S004,S006を活性化する。こ
の後、活性化された副ワード線に接続される各メモリセ
ルがセンスアンプSAによって再書き込みされる。
【0065】尚、図1中では、SWD004,SWD0
06は示されていない。次のリフレッシュコマンドRF
SHが入力されたときには、異なる内部行アドレスが生
成されるので、例えば、S100、S102、S10
4、S106が活性化される。このような手順を経るこ
とにより、既定のリフレッシュ回数だけリフレッシュコ
マンドRFSHが入力されると、全ての副ワード線に接
続されたメモリセルが再書き込みされる。なお、この時
の回数をリフレッシュサイクルという。
【0066】一方、各冗長主ワード線RM0、RM1、
RM2、・・・・RM7は固有な内部行アドレス信号X
1に対応し、リフレッシュアドレスカウンタRCNTが
該当行アドレスXADを発生したときに活性化される。
例えば、図5中、冗長な主ワード線RM1は上記のM0
0、M02、M04、M06と同時に活性化される。結
果として、例えば冗長なRS001は副ワード線S00
00、S0002、S0004,S0006と同時に活
性化され、これらに接続されるメモリセルは同時に再書
き込みが行われる。
【0067】この時、電源供給線駆動回路RAD00の
負荷が増加するが、電源供給線RAI00と副ワード線
S0000、S0002、S0004,S0006の容
量の合計に比較して、RS00nの容量負荷は小さいの
で問題にならない。また、通常、独立に動作する冗長な
副ワード線の個数は、リフレッシュサイクルに比較して
少数であるので、全てのリフレッシュコマンド信号RF
SHに対して冗長副ワード線の活性化が行われるわけで
はなく、リフレッシュ動作時の平均で見れば、さらに消
費電流は低下する。
【0068】本発明によれば、リフレッシュコマンド信
号RFSHの入力時に駆動される電源線駆動回路配線R
AIはアクティブコマンド信号ACTの入力時と同数で
ある。したがって、RAI配線自体の充放電電流の増加
は無い。また、リフレッシュコマンド信号RFSHの入
力時には、置換行アドレスの比較を行わず、置換効率は
アクティブコマンド信号ACTの入力時の副ワード線
換操作によってのみ決定されるため、従来例に比較して
低下しない。
【0069】以上のように、アクティブコマンド信号A
CTの入力時には、従来例と同様の動作を行い、消費電
流、不良の置換効率とも悪化を招くことなく、リフレッ
シュコマンド信号RFSHの入力時には、当該電源線駆
動回路配線RAIの動作をアクティブコマンド信号AC
Tの入力時と同様にすることにより、消費電流を削減す
ることが出来る。
【0070】以上、本具体例では、リフレッシュコマン
ド信号RFSHの入力時には、活性化される全ての副ワ
ード線が、単一のメモリセルアレイに含まれるとして説
明してきたが、これが複数のメモリセルアレイにまたが
っても、従来例に比較して、メモリセルアレイあたりの
活性化副ワード線数が増加する構成ならば、本発明によ
る効果はある。
【0071】次に、本発明に係る当該半導体記憶装置1
00の他の具体例に付いて図2(A)及び図2(B)を
参照しながら説明する。図2(A)は、本発明の第2の
具体例を示すブロック図であり、図2(B)は、図2
(A)中の置換行アドレス比較手段REDの一例を示す
ブロック図である。
【0072】図3は図2(A)中のメモリセルアレイM
AR0〜MAR3の構成の一例を示すブロック図であ
る。特に断らない限り、前記具体例と同じ記号で示され
る回路、信号は、前記具体例と同様の働きをする。前記
具体例では、不良メモリセルが含まれる副ワード線もリ
フレッシュ動作時には、活性化される。このため、ワー
ド線間の短絡による不良等が存在している場合には、活
性化により不要な電流が流れてしまい、電流不良となる
可能性がある。
【0073】そのため、本具体例では、リフレッシュコ
マンド信号RFSHの入力時に於ける冗長主ワード線R
Mnの選択は、前記具体例と同様の手順で行われる。し
かし、当該置換行アドレス比較回路REDnは、リフレ
ッシュコマンド信号RFSHの入力時にも、内部に記憶
された置換行アドレスと内部行アドレス信号XIとの比
較を行う。
【0074】この比較結果が一致した場合、リフレッシ
ュ動作を実行させない様にするNDBL信号が活性化さ
れる。当該リフレッシュ動作を実行させない信号である
NDBL信号は各メモリセルアレイMAR0〜3に入力
される。つまり、本具体例に於ける当該置換行アドレス
比較手段REDnの構成は、図1(B)の置換行アドレ
ス比較手段と近似しており、不良アドレス記憶/比較回
路200の構成は、略同一であり、又リフレッシュ動作
のカウンター値を内部行アドレスと比較する構成も略同
一であるが、本具体例に於いては、当該リフレッシュ動
作時に於て、内部行アドレス信号とリフレッシュ動作順
序を定めたカウンタ値とが一致した場合には、置換判定
信号REBLを出力すると同時に、その時はリフレッシ
ュ動作を実行しない様にするNDBL信号を出力する様
に構成されているものである。
【0075】本具体例のメモリセルアレイMAR0〜3
の構成を図3に示す。当該リフレッシュ動作を実行させ
ない信号であるNDBL信号は主ワード線デコーダXD
00〜XD17に接続され、内部行アドレス信号XIに
よって選択される主ワード線もNDBL信号によって、
強制的に不活性化される。したがって、これらの主ワー
ド線に接続される副ワード線も活性化されない。
【0076】本具体例によれば、電源線駆動回路RAI
の充放電による消費電流の増加、置換効率の低下による
歩留まり低下は、前記具体例と同様に回避することが出
来、なおかつ、電流不良の減少によって、さらに歩留ま
りを向上させることが出来る。本発明に係る半導体記憶
装置100の他の態様に付いて説明するならば、上記し
た説明より明らかな様に、本発明に係る半導体記憶装置
100は、以下に示す様な構成を有するものであっても
良い。
【0077】即ち、当該半導体記憶装置外部から入力さ
れる第1の外部行アドレス信号、例えば主として主ワー
ド線を駆動させる為に使用されるALAT信号、もしく
は当該半導体記憶装置内部で生成される第1の内部行ア
ドレス信号、例えばXADに基づいて選択され、活性化
される複数の主ワード線と、当該半導体記憶装置外部か
ら入力され、主として、電源線駆動回路を選択駆動させ
る為に使用される第2の外部行アドレス信号RA、RA
1信号、もしくは装置内部で生成される第2の内部行ア
ドレス信号に基づいて選択され、活性化される複数の電
源供給線と、複数のメモリセルのゲート電極に接続さ
れ、前記主ワード線および前記電源供給線により選択さ
れ、活性化される複数の副ワード線と、当該第1の外部
からの指示、例えば内部アクティブコマンド信号によ
り、メモリセルデータの読み出しもしくは書き込みに備
えて、前記副ワード線を活性化する手段と、当該第2の
外部からの指示、例えばリフレッシュ動作信号、により
データの再書き込みに備えて、前記副ワード線を活性化
する手段と、を備え、前記電源供給線に接続されている
前記複数の副ワード線の内、前記第1の外部行アドレス
信号からの指示に基づき活性化される個数と、前記第2
の外部行アドレス信号からの指示に基づき活性化される
個数とが異なる様に構成されているものである。
【0078】本態様に於て、当該第2の外部行アドレス
とは、当該副ワード線を選択する為に該電源線駆動回路
RADを選択するのに使用されるアドレスであり、例え
ば当該内部行アドレスに於ける最下位ビットがそれに対
応させる事も可能である。従って、上記した第1の外部
行アドレス信号は、当該内部行アドレスに於ける当該最
下位ビットを除いたアドレスである。
【0079】又、本発明に於ける上記構成を持つ半導体
記憶装置100に於いては、冗長な主ワード線と、前記
冗長な主ワード線に接続される冗長な副ワード線を備え
ることが望ましく、更には、図7に例示される様な、不
良メモリセルの行アドレスを記憶する手段と、前記不良
メモリセルの行アドレスと、前記内部行アドレス信号を
比較判定し、第1の判定信号、例えば置換判定信号RE
BLを出力する第1の判定手段REDnとを備えること
も望ましい。
【0080】更に、本発明に係る半導体記憶装置100
に於いては、前記第1の判定信号に基づき、前記冗長な
主ワード線を活性化する手段RXDnを有することが望
ましく、更には、前記第1の判定信号REBLに基づ
き、前記電源供給線RAを選択、活性化する手段RAD
を有することも望ましい。更に、本発明に於ける当該半
導体記憶装置100に於いては、各々に固有な行アドレ
スと、前記内部行アドレス信号を比較判定し、第2の判
定信号を出力する第2の判定手段300を備えることが
好ましい。
【0081】係る第2の判定手段300構成は、上記し
た様に、リフレッシュ動作時に於けるリフレッシュ動作
の順序を決定しているカウント値と内部行アドレスとを
比較して、一致した場合に置換判定信号REBLを出力
する回路であり、その時点で当該冗長副ワード線をリフ
レッシュ操作する事になる。一方、当該第1の外部から
の指示が入力された場合には、前記内部行アドレス信
号、および、前記第1の判定信号に基づき、前記主ワー
ド線または前記冗長な主ワード線を選択、活性化すると
ともに、前記内部行アドレス信号、および、前記第1の
判定信号に基づき、前記電源供給線を選択、活性化し、
前記第2の外部からの指示が入力された場合には、前記
内部行アドレス信号に基づき、前記主ワード線および前
記電源供給線を選択、活性化し、前記第2の判定信号に
基づき、前記冗長な主ワード線を選択、活性化する様に
構成されている事も望ましい。
【0082】係る構成に於いては、前記リフレッシュ動
作を示す第2の外部からの指示が入力された場合には、
前記内部行アドレス信号、および、前記第1の判定信号
に基づき、前記主ワード線を不活性化する手段を有する
ものであり、無駄なリフレッシュ操作は実行せず、置換
された副ワード線のみをリフレッシュする様に構成した
ものである。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る当該
半導体記憶装置及び当該半導体記憶装置の駆動方法は、
リフレッシュ動作時の消費電流が少なく、小面積である
と同時に、不良置換効率が高く高歩留まりが可能な半導
体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る半導体記憶装置の一具体
例の構成を示すブロックダイアグラムであり、図1
(A)は本発明に係る当該半導体記憶装置の全体の構成
を示すブロックダイアグラムであり、図1(B)は、本
発明に於て使用される置換行アドレス比較手段の一構成
例を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は、本発明に係る半導体記憶装置の一具体
例の構成を示すブロックダイアグラムであり、図2
(A)は本発明に係る当該半導体記憶装置の全体の構成
を示すブロックダイアグラムであり、図2(B)は、本
発明に於て使用される置換行アドレス比較手段の一構成
例を示すブロックダイアグラムである。
【図3】図3は、本発明に係る他の具体例に於て使用さ
れるメモリセルアレイの構成例を示すブロックダイアグ
ラムである。
【図4】図4は、従来に於ける半導体記憶装置の構成の
例を示すブロックダイアグラムである。
【図5】図5は、従来に於ける半導体記憶装置に於て使
用されるメモリセルアレイの構成例を示すブロックダイ
アグラムである。
【図6】図6は、従来の半導体記憶装置に於て使用され
ている置換行アドレス比較手段の構成例を示すブロック
ダイアグラムである。
【図7】図7は、本発明に於て使用される不良アドレス
記憶/比較回路の構成例を示すブロックダイアグラムで
ある。
【符号の説明】
100…半導体記憶装置 200…不良アドレス記憶/比較回路 300…ANDゲート回路 CDEC…コマンドデコーダ ALAT…外部アドレス信号ラッチ回路 RCNT…リフレッシュアドレスカウンタ XAD…内部行アドレス生成回路 RED0〜RED3…置換行アドレス比較回路 S000〜S117…副ワード線 RS00〜RS17…冗長副ワード線 M00〜M17…主ワード線 RM0〜RM7…冗長主ワード線 SA…センスアンプ SWD…副ワード線駆動回路 RSWD…副ワード線駆動回路 XD00〜XD17…主ワード線デコーダ RXD0〜RXD7…冗長主ワード線デコーダ RAI00〜RAI11…電源供給線 RAD00〜RAD11…電源供給線駆動回路 RAS、CAS、WE、CS…外部コマンド信号 A0〜An…外部アドレス信号 RFSH…内部リフレッシュコマンドRFSH信号 ACT…内部アクティブコマンドACT信号 XI…内部行アドレス信号 REBL、NDBL…置換判定信号 F0〜Fn…フューズ素子 T0〜Tn…トランジスタ

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを含むメモリセルアレ
    イから構成されており、各メモリセルアレイは、それぞ
    れが、複数個のメモリセルを含んでいる一対の副ワード
    線を有する複数の主ワード線、当該主ワード線を駆動す
    る駆動手段、及び当該副ワード線が接続されている電源
    線駆動手段とから構成されている半導体記憶装置に於
    て、不良メモリセルを含む特定の副ワード線の置換操作
    為に使用される冗長ワード線の活性化を実行するに際
    し、当該活性化される副ワード線の個数が、データ入出
    力時とリフレッシュ動作時とで異なる様に構成されてい
    ると共に、当該データ入出力時には、外部から入力され
    るアドレスと内部に記憶されている置換行アドレスとの
    比較に基づいて副ワード線の置換操作が実行され、当該
    リフレッシュ動作時には、副ワード線の置換操作が実行
    されずに、内部リフレッシュアドレスカウンタの出力に
    基づいて、通常のリフレッシュ動作と同時に冗長副ワー
    ド線のリフレッシュ動作が実行される様に構成されてい
    る事を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 当該半導体記憶装置は、シンクロナスD
    RAMである事を特徴とする請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 当該半導体記憶装置に於て、リフレッシ
    ュ動作は、内部アドレスのみによって実行されるもので
    ある事を特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 当該メモリセルアレイのそれぞれに設け
    られた置換行アドレス比較手段は、当該データ入出力時
    に出力される内部アクティブコマンド信号とリフレッシ
    ュコマンド信号及び内部行アドレス信号とに基づいて置
    換判別信号を出力する様に構成されている事を特徴とす
    る請求項1乃至3の何れかに記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 当該置換行アドレス比較手段は、副ワー
    ド線に関する不良アドレスを記憶する不良アドレス記憶
    手段と当該記憶された不良アドレスと内部行アドレスと
    を比較する比較手段とを含んでいる事を特徴とする請求
    項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 当該置換行アドレス比較手段は、更に不
    良センスアンプを含む特定の副ワード線が選択された場
    合には、当該副ワード線に対するリフレッシュ動作を中
    止するリフレッシュ動作中止信号を出力する様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項4又は5記載の半導体記
    憶装置。
  7. 【請求項7】 当該置換行アドレス比較手段は、当該リ
    フレッシュ動作時には、置換行アドレスの比較判定操作
    は実行しないように構成されている事を特徴とする請求
    項4又は5に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 当該置換行アドレス比較手段は、当該リ
    フレッシュ動作時には、当該置換操作を行う副ワード線
    に関する予め定められた置換アドレスと当該内部アドレ
    スとを比較する比較手段が設けられている事を特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 複数のメモリセルを含むメモリセルアレ
    イから構成されており、各メモリセルアレイは、それぞ
    れが、複数個のメモリセルを含んでいる一対の副ワード
    線を有する複数の主ワード線、当該主ワード線を駆動す
    る駆動手段、及び当該副ワード線が接続されている電源
    線駆動手段とから構成されている半導体記憶装置に於
    て、不良メモリセルを含む特定の副ワード線の置換操作
    の為に使用される冗長ワード線の活性化を実行するに際
    し、当該活性化される副ワード線の個数が、データ入出
    力時とリフレッシュ動作時とで異なる様に操作すると共
    に、当該データ入出力時には、外部から入力されるアド
    レスと内部に記憶されている置換行アドレスとの比較に
    基づいて副ワード線の置換操作を実行し、当該リフレッ
    シュ動作時には、副ワード線の置換操作を実行すること
    なく、内部リフレッシュアドレスカウンタの出力に基づ
    いて、通常のリフレッシュ動作と同時に冗長副ワード線
    のリフレッシュ動作を実行する様に構成されている事を
    特徴とする半導体記憶装置の駆動方法。
  10. 【請求項10】 当該半導体記憶装置は、シンクロナス
    DRAMである事を特徴とする請求項9記載の半導体記
    憶装置の駆動方法。
  11. 【請求項11】 当該半導体記憶装置に於て、リフレッ
    シュ動作は、内部アドレスのみによって実行するもので
    ある事を特徴とする請求項10記載の半導体記憶装置の
    駆動方法。
  12. 【請求項12】 当該メモリセルアレイのそれぞれに設
    けられた置換行アドレス比較手段は、当該データ入出力
    時に出力される内部アクティブコマンド信号と内部リフ
    レッシュコマンド信号及び内部行アドレス信号とに基づ
    いて置換判別信号を出力する事を特徴とする請求項9乃
    至12の何れかに記載の半導体記憶装置の駆動方法。
  13. 【請求項13】 当該置換行アドレス比較手段は、副ワ
    ード線に関する不良アドレスを記憶する不良アドレスの
    記憶工程と当該記憶された不良アドレスと内部行アドレ
    スとを比較する比較工程とを含んでいる事を特徴とする
    請求項12記載の半導体記憶装置の駆動方法。
  14. 【請求項14】 当該置換行アドレス比較手段は、更に
    不良センスアンプを含む特定の副ワード線が選択された
    場合には、当該副ワード線に対する置換操作を中止する
    置換操作中止信号を出力する様に構成されている事を特
    徴とする請求項12又は13記載の半導体記憶装置の駆
    動方法。
  15. 【請求項15】 当該置換行アドレス比較手段は、当該
    リフレッシュ動作時には、置換行アドレスの比較判定操
    作は実行しないように構成されている事を特徴とする
    求項12又は13に記載の半導体記憶装置の駆動方法。
  16. 【請求項16】 当該置換行アドレス比較手段は、当該
    リフレッシュ動作時には、当該置換操作を行う副ワード
    線に関する予め定められた置換アドレスと当該内部アド
    レスとを比較する工程を実行する事を特徴とする請求項
    9乃至15のいずれかに記載の半導体記憶装置の駆動方
    法。
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