JP3189740B2 - 不揮発性半導体メモリのデータ修復方法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリのデータ修復方法

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    • G11C16/3418Disturbance prevention or evaluation; Refreshing of disturbed memory data

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、電気的に記
憶データを書換可能な不揮発性半導体メモリのデータ修
復方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリなどの電気的に書き換
え可能な不揮発性半導体メモリ(以下簡単のためにフラ
ッシュメモリと記す)では、論理状態をメモリセルのし
きい値電圧(以後セルVtと呼ぶ)で記憶している。例
えば、2値情報記憶の場合、セルVtを消去動作により
低くしてデータ”0”に対応させ、書込動作によりセル
Vtを高くしてデータ”1”に対応させることがある。
また、多値情報記憶の場合も同様な考え方で、3値情報
記憶を例に取ると、セルVtを消去動作により低くして
データ”0”に対応させ、書込動作によりセルVtを少
しずつ高くしてデータ”1”,”2”に対応させること
がある。さらに、これらの逆で、2値情報に対してセル
Vtを消去動作により高くしてデータ”1”に対応さ
せ、書込動作によりセルVtを低くしてデータ”0”に
対応させることもある。また、3値情報に対しても同様
な考え方で、セルVtを消去動作により高くしてデー
タ”2”に対応させ、書込動作によりセルVtを少しず
つ低くしてデータ”1”,”0”に対応させることがあ
る。前者はチャネルホットエレクトロン(CHE)書込
型メモリセルを用いた場合で、後者はファウラーノルド
ハイム(FN)書込型メモリセルを用いた場合である。
【0003】このようなフラッシュメモリでは、通常、
データの書込みは1ビット単位で書込み状態(セルV
t)を確認しながら行い、消去は書込み時より多くのメ
モリセルをひとまとまり(ブロック)とする単位で消去
状態(セルVt)を確認しながら行われる。このような
動作により、フラッシュメモリではデータ書込み時にお
いて、データ”0”,”1”,”2”それぞれに対して
セルVtを適切に設定される。しかし、セルVtは時間
が経つにつれて各種ディスターブや電荷蓄積層からの漏
れ電流などにより変化し、記憶データの劣化や破壊が生
じる。
【0004】このような記憶データの破壊を防ぐため、
セルVtの変動(劣化)を検出し、データ破壊となる前
にセルVtを元の値(書込み直後のセルVt)に修復す
る方法が提案されている。
【0005】例えば、特開平8−77785には、異な
る電圧をワード線に印加してメモリセルのしきい値電圧
の変動(記憶データの劣化)を検知し、セルVtを元の
値に戻すためにデータの再書込みを行う方法と回路が多
値情報書込み時に関して記述されている。また、特開平
8−249893には、書込み動作後の書込み不足と書
込み過剰状態を確認するための複数の検出手段を有し、
書込み不足のときには追加書込みを行い、書込み過剰セ
ルがあるときにはメモリセル消去後に再書込みあるいは
追加消去を行う方法と回路が多値情報書込み時に関して
記述されている。
【0006】また、特開平8−235887には、通常
読出し基準値とは異なる2つの検証用の基準レベルを設
け、これらを用いてメモリセル記憶データの劣化を検出
し、データ修復が必要と判断されたとき、その内容をレ
ジスタに待避して再書込みを行う方法が2値情報記憶時
に特化して記述されている。
【0007】このような従来のセルデータ修復動作手順
およびデータ劣化を修復するときのセルVt遷移の一例
を図6、5を用いて説明する。
【0008】まず、消去ブロックを単位としてその中に
含まれる全てのメモリセルの記憶データをセルVt判定
レベルVRi(i=0,1)にて読出す(st1−2)
と共に、変動確認データをセルVt判定レベルVRi
0,VRi1(i=0−2)にて読出し(st3)、デ
ータ変動の有無を確認する(st4)。データ変動がな
ければ修復動作を終了するが、変動が検出されたときに
はセルVtの変化方向を調べ(st5)、追加書込み動
作によりデータ修復が可能(この例ではセルVt低下)
であれば追加書込みを行う(st6)。追加書込み動作
によりデータ修復が不可能(この例ではセルVt上昇)
であれば、st2にて読み出した記憶データをセルアレ
イ外のレジスタなどに待避させた後、そのブロックの消
去を行い(st7−8)、このデータを元に再書込みを
行う(st9)。
【0009】図7において、C1はデータ”1”からセ
ルVtが上昇したメモリセルを示し、C2はデータ”
2”からセルVtが低下したメモリセルを示す。ここ
で、データ劣化がメモリセルC2だけであれば、追加書
込みによりセルVtを高くして元の分布の中(セルVt
がVR20とVR21の間)に入るようにデータ修復を
行う。また、データ劣化がメモリセルC1を含む場合、
ブロックの全メモリセルの記憶データを消去ブロック内
のメモリセル数と同数のレジスタに待避させた後、それ
らに対して消去を行いセルVtをデータ”0”の領域に
収めた後、ブロック内の全メモリセルに対して再書込み
を実施することで劣化データの修復を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0011】過書き込みの修復のために消去ブロック内
のメモリセル数と同数の多くのレジスタが必要で、チッ
プ面積が大きくなるという問題点があった。
【0012】また、このレジスタへのデータ転送時間が
必要となり、データ修復速度の低下を招くという問題点
があった。蓋し、過書き込み状態のメモリセルが検出さ
れると、消去ブロック内の全メモリセルに対して通常と
同様な消去動作(記憶データの初期化)を行った後、再
書込みを実施するために、元々のメモリセルに記憶され
ていたデータ(再書込みデータ)をメモリセル以外の所
に一時的に待避させる必要があるからである。
【0013】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、チップ面積の低減
を可能にし、且つデータ修復の高速化を可能にする不揮
発性半導体メモリのデータ修復方法を提供する点にあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、複数のしき
い値電圧を設定可能で電気的書換が可能な複数のメモリ
セルがマトリクス配置されたメモリセルアレイと、前記
メモリセルアレイを複数のブロックに分割し、このブロ
ックに含まれる前記メモリセルを1つのまとまりとして
記憶データの消去を行うデータ消去手段と、前記メモリ
セルへの記憶データの書込みを行うデータ書込手段と、
前記メモリセルから記憶データを読み出すデータ読出手
段と、前記データ消去、書込及び読出手段の動作を制御
する制御手段とを有し、前記メモリセルが記憶するデー
タの劣化を検出し修復する機能を有する不揮発性半導体
メモリにおいて、前記ブロックに含まれるメモリセルの
データ劣化状態を検出後、追加書込みによりデータ修復
が不可能な劣化状態のメモリセルに対して、そのメモリ
セルを含む消去ブロックに通常の消去よりしきい値変化
が小さい弱消去動作を施した後で再度セルデータの劣化
状態を検査し、劣化が検出された前記メモリセルデータ
の修復を行うことを特徴とする不揮発性半導体メモリの
データ修復方法に存する。請求項2に記載の発明にあっ
ては、前記弱消去動作はそれによるしきい値変化が通常
データ読出し時の第1のセルしきい値判定レベルとデー
タ劣化検出時の第2のセルしきい値判定レベルとの差よ
り小さくなるような電圧をメモリセルに印加することを
特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体メモリのデー
タ修復方法に存する。請求項3に記載の発明にあって
は、前記データ劣化検出時の第2のセルしきい値判定レ
ベルがデータ書込み時の第3のセルしきい値判定レベル
と前記通常データ読出し時の第1のセルしきい値判定レ
ベルとの間に設定することを特徴とする請求項1、2記
載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方法に存する。
請求項4に記載の発明にあっては、複数のしきい値電圧
を設定可能で電気的書換が可能な複数のメモリセルがマ
トリクス配置されたメモリセルアレイと、前記メモリセ
ルアレイを複数の第1のブロックに分割し、この第1の
ブロックに含まれる前記メモリセルを1つのまとまりと
して記憶データの消去を行うデータ消去 手段と、前記第
1のブロックをさらに複数の第2のブロックに分割し、
この第2のブロックに含まれる複数のメモリセルに記憶
データの書込みを行う複数のデータ書込手段と、前記第
2のブロックに含まれる複数のメモリセルから記憶デー
タを読み出す複数のデータ読出手段と、前記データ消
去、書込及び読出手段の動作を制御する制御手段とを有
し、前記メモリセルが記憶するデータの劣化を検出し修
復する機能を有する不揮発性半導体メモリにおいて、前
記第2のブロックに含まれるメモリセルのデータ劣化状
態を検出後、追加書込みによりデータ修復が可能な状態
のメモリセルに対して追加書込みによるデータ修復を行
い、この第2のブロックにおける追加書込みによるデー
タ修復動作を前記第1のブロックに含まれる第2のブロ
ックに対して実施し、その後、前記第1のブロックに追
加書込みによりデータ修復が不可能な状態のメモリセル
が存在する場合に、この第1のブロックに通常の消去よ
りしきい値変化が小さい弱消去動作を施した後で再度セ
ルデータの劣化状態を検査し、劣化が検出された前記メ
モリセルデータの修復動作を繰り返し行うことを特徴と
する不揮発性半導体メモリのデータ修復方法に存する。
請求項5に記載の発明にあっては、前記弱消去動作はそ
れによるしきい値変化が通常データ読出し時の第1のセ
ルしきい値判定レベルとデータ劣化検出時の第2のセル
しきい値判定レベルとの差より小さくなるような電圧を
メモリセルに印加することを特徴とする請求項4記載の
不揮発性半導体メモリのデータ修復方法に存する。請求
項6に記載の発明にあっては、前記データ劣化検出時の
第2のセルしきい値判定レベルがデータ書込み時の第3
のセルしきい値判定レベルと前記通常データ読出し時の
第1のセルしきい値判定レベルとの間に設定することを
特徴とする請求項4、5記載の不揮発性半導体メモリの
データ修復方法に存する。請求項7に記載の発明にあっ
ては、複数のしきい値電圧を設定可能で電気的書換が可
能な複数のメモリセルがマトリクス配置されたメモリセ
ルアレイと、前記メモリセルアレイを複数のブロックに
分割し、このブロックに含まれる前記メモリセルを1つ
のまとまりとして記憶データの消去を行うデータ消去手
段と、前記ブロックに含まれる複数のメモリセルに記憶
データの書込みを行う複数のデータ 書込手段と、前記ブ
ロックに含まれる複数のメモリセルから記憶データを読
み出す複数のデータ読出手段と、前記データ消去、書込
及び読出手段の動作を制御する制御手段とを有し、前記
メモリセルが記憶するデータの劣化を検出し修復する機
能を有する不揮発性半導体メモリにおいて、前記ブロッ
クに含まれるメモリセルのデータ劣化状態を検出後、追
加書込みによりデータ修復が可能な状態のメモリセルに
対して追加書込みによるデータ修復を行い、その後、前
記ブロックに追加書込みによりデータ修復が不可能な状
態のメモリセルが存在する場合に、このブロックに通常
の消去よりしきい値変化が小さい弱消去動作を施した後
で再度セルデータの劣化状態を検査し、劣化が検出され
た前記メモリセルデータの修復動作を繰り返し行うこと
を特徴とする不揮発性半導体メモリのデータ修復方法に
存する。請求項8に記載の発明にあっては、前記弱消去
動作はそれによるしきい値変化が通常データ読出し時の
第1のセルしきい値判定レベルとデータ劣化検出時の第
2のセルしきい値判定レベルとの差より小さくなるよう
な電圧をメモリセルに印加することを特徴とする請求項
7記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方法に存す
る。請求項9に記載の発明にあっては、前記データ劣化
検出時の第2のセルしきい値判定レベルがデータ書込み
時の第3のセルしきい値判定レベルと前記通常データ読
出し時の第1のセルしきい値判定レベルとの間に設定す
ることを特徴とする請求項7、8記載の不揮発性半導体
メモリのデータ修復方法に存する。請求項10に記載の
発明にあっては、前記データ書込手段は、一括して記憶
データの書込みを行うことを特徴とする請求項4乃至9
のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復
方法に存する。請求項11に記載の発明にあっては、前
記データ読出手段は、一括して記憶データを読み出すこ
とを特徴とする請求項4乃至10のいずれかに記載の不
揮発性半導体メモリのデータ修復方法に存する。請求項
12に記載の発明にあっては、前記データ劣化状態の検
出は、前記第2のブロックに含まれる全てのメモリセル
に対して行うことを特徴とする請求項4乃至6のいずれ
かに記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方法に存
する。 請求項13に記載の発明にあっては、前記第2の
ブロックにおける追加書込みによるデータ修復動作は、
前記第1のブロックに含まれる全ての第2のブロックに
対して行うことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか
に記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方法に存す
る。請求項14に記載の発明にあっては、前記しきい値
の数は、3以上であることを特徴とする請求項1乃至1
3のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリのデータ修
復方法に存する。請求項15に記載の発明にあっては、
複数のしきい値電圧を設定可能で電気的書換が可能な複
数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数
のメモリセルを含むブロックを単位として記憶データの
消去を行うデータ消去手段と、前記メモリセルへの記憶
データの書込みを行うデータ書込手段と、前記メモリセ
ルから記憶データを読み出すデータ読出手段と、前記デ
ータ消去、書込及び読出手段の動作を制御する制御手段
とを有し、前記メモリセルが記憶するデータの劣化を検
出し修復する機能を有する不揮発性半導体メモリにおい
て、前記ブロックに含まれるメモリセルのデータ劣化状
態を検出後、追加書込みによりデータ修復が不可能な劣
化状態のメモリセルに対して、そのメモリセルを含む前
記ブロックに通常の消去よりしきい値変化が小さい弱消
去動作を施した後で再度セルデータの劣化状態を検査
し、劣化が検出された前記メモリセルデータの修復を行
うことを特徴とする不揮発性半導体メモリのデータ修復
方法に存する。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】上記した手段によれば、フラッシュメモリ
などのメモリセルの記憶データの修復に際して、データ
待避操作が不要となり、データ待避のためのレジスタと
制御動作がいらないため、チップ面積の低減と、データ
修復の高速化が可能になる。
【0020】なお、本発明において「しきい値変化」と
は、消去あるいは書き込みによりメモリセルのしきい値
電圧(セルVt)が変化することをいう。
【0021】また「セルしきい値判定レベル」とは、例
えば、3つのしきい値電圧を設定した場合には、「0,
1,2」の3つのしきい値状態を区別して検出する時の
基準電圧レベルである。
【0022】また、「小さい弱消去動作」とは、修復動
作で修復可能な程度をいう。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0024】(実施の形態1)本実施の形態1に係る不
揮発性半導体メモリの修復方法について図1を用いて説
明する。図1は本発明のセルデータ修復動作手順を示す
図である。
【0025】本実施の形態1が図6に示した従来の方法
と異なるところは、セルVtの上昇によるデータ劣化が
検出されたとき(st5でNOと判定)、ブロック消去
+再書込み動作(st7−9)の代わりに、弱い消去動
作(st10)を行った後、再度セルデータの変動確認
動作(st3)に戻る点である。
【0026】本発明によるデータ修復状態(セルVtの
変化)の一例を、従来の図7に対応させ、図2に示す。
図7と同様、C1はデータ”1”からセルVtが上昇し
たメモリセルを示し、C2はデータ”2”からセルVt
が低下したメモリセルを示す。図2は、セルアレイ中の
各セルのセルVtの分布を示しており、修復状態が視認
容易なように一つの図の中で一連の修復状態を示してい
る。不揮発性半導体メモリは、図2中の(a),
(b),(c),(d)の順で修復される。なお、本実
施の形態1においてはこの実施例では、従来技術に記載
されているチャネルホットエレクトロン書き込み型を前
提として説明している。係る(追加)書き込みはメモリ
セルトランジスタのフローティングゲートに電子を注入
することであり、セルVtを高くすることのみ可能であ
る。
【0027】ここで、図2の(a)に示されるメモリセ
ルC2のデータ劣化に対しては、従来と同様に、追加書
込みによりセルVtを高くして元の分布の中(セルVt
がVR20とVR21の間)に入るようにデータ修復を
行う(図2の(b))。
【0028】また、メモリセルC1に示すデータ劣化を
含む場合には、まず、先に述べたように追加書込みによ
るデータ修復を行った後、消去ブロックの全メモリセル
に対して弱い消去を行い、これらのメモリセルのセルV
tを低くしてメモリセルC1のセルVtが元の分布の中
(セルVtがVR10とVR11の間)に入るようにメ
モリセルC1のデータ修復を行う(図2(c))。この
とき、消去ブロック内の他のメモリセルのセルVtも低
下するため、それらが本来の正常なデータ領域から低い
方向にはずれるものが出てくる(C00,C10,C2
0)。このため、再度セルVtの変動を調べ、追加のデ
ータ修復(セルVtの上昇)が必要なもの(C00,C
10,C20)に対しては、その処置を施す(図2
(d))。
【0029】ただし、図1、2には示してしてないが、
このときの弱い消去によるセルVtの変化量(1回当
り)は、本来正常なデータが次の修復動作で修復可能な
程度に制限する。すなわち、すべてのメモリセルのセル
Vtが通常データ読出し時のセルVt判定レベル(しき
い値判定レベル)VR0,VR1を超えて低下しない程
度とする。このため、1回の弱い消去動作でメモリセル
C1が修復できないときは、上記追加書込みを行い、本
来正常なデータを記憶していたメモリセルのセルVtを
元の分布領域内に戻した後、再度弱い消去を行う。この
ような動作を繰り返し行うことで、メモリセルの記憶デ
ータの修復を行う。
【0030】なお、「セルVt判定レベル(しきい値判
定レベル)」とは、例えば、3つのしきい値電圧を設定
した場合には、「0,1,2」の3つのしきい値状態を
区別して検出する時の基準電圧レベルである。
【0031】また、「通常データ読出し」としては、例
えば、以下に掲げる2方法がある。
【0032】第1の方法は、従来技術として添付してあ
る特開平8−235887号公報に記載の方法である。
この方法は、メモリトランジスタの制御ゲート(メモリ
のワード)を印加する電圧を変えて読み出すことによ
り、3つのしきい値状態を読み出す。この場合、VRO
やVRIはこの制御ゲートに印加する電圧に相当するも
のであり、2つのしきい値電圧状態の中央に設定する。
特開平8−235887号公報の図2のVrotに相当
する。
【0033】第2の方法としては、制御ゲートに一定の
電圧を印加し、しきい値電圧状態により異なるメモリセ
ルトランジスタに流れる電流の違いをセンスアンプによ
り検出する方法である。この場合、セルVt判定レベル
はセンスアンプに印加する比較基準電圧であり、しきい
値電圧との直接の関連はない。
【0034】なお、上記においてはメモリセルC1に示
すデータ劣化を含む場合について説明したが、メモリセ
ルC1に示すデータ劣化のみの場合には、図2中の
(b),(c),(d)に示す修復を行えばよい。
【0035】実施の形態1に係る不揮発性半導体メモリ
のデータ修復方法は上記の如く構成されているので、以
下に掲げる効果を奏する。
【0036】このように、メモリセルに記憶されている
データを破壊しないため、従来のような記憶データ待避
のためのレジスタおよび動作、並びに通常の消去動作
(例えば、図6、7のST8の消去)が不要になり、チ
ップ面積の低減とデータ修復の高速化が可能になる。
【0037】このことで、データ書込み動作からデータ
修復動作までのセルVt劣化マージン(VRi01−V
Ri0,VRi1−VRi11(i=0−2))を確保
することができ、データ修復動作の頻度の低減が可能と
なる。
【0038】また、3つのしきい値電圧が設定されてい
るので、2つの場合に比べてより大きな効果が得られ
る。
【0039】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係るデータ修復方法を図3に示す。図2に示した実施の
形態1に係るデータ修復方法と異なるところは、データ
劣化検出時のセルVt判定レベル(VRi01,VRi
11(i=0−2))をデータ書込み時のセルVt判定
レベル(VRi0,VRi1(i=0−2))と違えた
点にある。その他は図2の例と同様である。
【0040】本実施の形態2に係る不揮発性半導体メモ
リを図4に示す。斯かるメモリにおいては、劣化状態の
検出(再検出)をセンスアンプ(読み出し手段)SAに
より行う。弱消去動作、データ消去動作及び修復動作を
制御手段からの制御信号により行う。印加はデータ消去
手段により行う。メモリセルアレイにおける第1のブロ
ックと第2のブロックとの関係を図5に示す。
【0041】なお、以上の実施の形態1、2に加えて、
前記消去ブロックをさらに複数の小さなブロックに分割
し、この分割ブロックに含まれる複数のメモリセルに一
括して記憶データの書込み・読出しを行う手段を有し、
この分割ブロックに含まれるメモリセルのデータ劣化状
態を検出後、追加書込みによりデータ修復が可能な状態
のメモリセルに対して追加書込みによるデータ修復を行
い、この分割ブロックにおける追加書込みによるデータ
修復動作を前記消去ブロックに含まれる分割ブロックに
対して実施した後、前記消去ブロックに追加書込みによ
りデータ修復が不可能な状態のメモリセルが存在する場
合に、この消去ブロックに通常の消去よりしきい値変化
が小さい弱消去動作を施した後で再度セルデータの劣化
状態を検査し、劣化が検出された前記メモリセルデータ
の修復動作を繰り返し行うことも可能である。
【0042】さらに、メモリセルアレイを複数の消去ブ
ロックに分割し、この消去ブロックに含まれる複数のメ
モリセルに一括して記憶データの書込み・読出しを行う
手段を有し、この消去ブロックに含まれるメモリセルの
データ劣化状態を検出後、追加書込みによりデータ修復
が可能な状態のメモリセルに対して追加書込みによるデ
ータ修復を行い、その後、この消去ブロックに追加書込
みによりデータ修復が不可能な状態のメモリセルが存在
する場合に、この消去ブロックに通常の消去よりしきい
値変化が小さい弱消去動作を施した後で再度セルデータ
の劣化状態を検査し、劣化が検出された前記メモリセル
データの修復動作を繰り返し行うことも可能である。
【0043】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0044】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0045】
【発明の効果】メモリセルに記憶されているデータを破
壊しないため、従来のような記憶データ待避のためのレ
ジスタおよび動作、並びに通常の消去動作が不要にな
り、したがって、チップ面積の低減とデータ修復の高速
化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るセルデータ修復動
作手順を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るセルデータ修復状
態を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るセルデータ修復状
態を示す図である。
【図4】実施の形態2に係る不揮発性半導体メモリを示
すブロック図である。
【図5】実施の形態2に係るメモリセルアレイを示す図
である。
【図6】従来のセルデータ修復動作手順の一例を示す図
である。
【図7】従来のセルデータ修復状態の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
VR0,VR1:データ読出し時のセルVt判定レベル VRi0,VRi1(i=0−2):データ劣化検出時
または書込み時のセルVt判定レベル VRi01,VRi11(i=0−2):データ書込み
時のセルVt判定レベル WC 書込み回路 SA センスアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/00 - 16/34 G11C 29/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のしきい値電圧を設定可能で電気的
    書換が可能な複数のメモリセルがマトリクス配置された
    メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイを複数のブロックに分割し、この
    ブロックに含まれる前記メモリセルを1つのまとまりと
    して記憶データの消去を行うデータ消去手段と、 前記メモリセルへの記憶データの書込みを行うデータ書
    込手段と、 前記メモリセルから記憶データを読み出すデータ読出手
    段と、 前記データ消去、書込及び読出手段の動作を制御する制
    御手段とを有し、 前記メモリセルが記憶するデータの劣化を検出し修復す
    る機能を有する不揮発性半導体メモリにおいて、 前記ブロックに含まれるメモリセルのデータ劣化状態を
    検出後、追加書込みによりデータ修復が不可能な劣化状
    態のメモリセルに対して、そのメモリセルを含む消去ブ
    ロックに通常の消去よりしきい値変化が小さい弱消去動
    作を施した後で再度セルデータの劣化状態を検査し、劣
    化が検出された前記メモリセルデータの修復を行うこと
    を特徴とする不揮発性半導体メモリのデータ修復方法。
  2. 【請求項2】 前記弱消去動作はそれによるしきい値変
    化が通常データ読出し時の第1のセルしきい値判定レベ
    ルとデータ劣化検出時の第2のセルしきい値判定レベル
    との差より小さくなるような電圧をメモリセルに印加す
    ることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体メモ
    リのデータ修復方法。
  3. 【請求項3】 前記データ劣化検出時の第2のセルしき
    い値判定レベルがデータ書込み時の第3のセルしきい値
    判定レベルと前記通常データ読出し時の第1のセルしき
    い値判定レベルとの間に設定することを特徴とする請求
    項1、2記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方
    法。
  4. 【請求項4】 複数のしきい値電圧を設定可能で電気的
    書換が可能な複数のメモリセルがマトリクス配置された
    メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイを複数の第1のブロックに分割
    し、この第1のブロックに含まれる前記メモリセルを1
    つのまとまりとして記憶データの消去を行うデータ消去
    手段と、 前記第1のブロックをさらに複数の第2のブロックに分
    割し、この第2のブロックに含まれる複数のメモリセル
    に記憶データの書込みを行う複数のデータ書込手段と、 前記第2のブロックに含まれる複数のメモリセルから記
    憶データを読み出す複数のデータ読出手段と、 前記データ消去、書込及び読出手段の動作を制御する制
    御手段とを有し、 前記メモリセルが記憶するデータの劣化を検出し修復す
    る機能を有する不揮発性半導体メモリにおいて、 前記第2のブロックに含まれるメモリセルのデータ劣化
    状態を検出後、追加書込みによりデータ修復が可能な状
    態のメモリセルに対して追加書込みによるデータ修復を
    行い、この第2のブロックにおける追加書込みによるデ
    ータ修復動作を前記第1のブロックに含まれる第2のブ
    ロックに対して実施し、その後、前記第1のブロックに
    追加書込みによりデータ修復が不可能な状態のメモリセ
    ルが存在する場合に、この第1のブロックに通常の消去
    よりしきい値変化が小さい弱消去動作を施した後で再度
    セルデータの劣化状態を検査し、劣化が検出された前記
    メモリセルデータの修復動作を繰り返し行うことを特徴
    とする不揮発性半導体メモリのデータ修復方法。
  5. 【請求項5】 前記弱消去動作はそれによるしきい値変
    化が通常データ読出し時の第1のセルしきい値判定レベ
    ルとデータ劣化検出時の第2のセルしきい値判定レベル
    との差より小さくなるような電圧をメモリセルに印加す
    ることを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体メモ
    リのデータ修復方法。
  6. 【請求項6】 前記データ劣化検出時の第2のセルしき
    い値判定レベルがデータ書込み時の第3のセルしきい値
    判定レベルと前記通常データ読出し時の第1のセルしき
    い値判定レベルとの間に設定することを特徴とする請求
    項4、5記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方
    法。
  7. 【請求項7】 複数のしきい値電圧を設定可能で電気的
    書換が可能な複数のメモリセルがマトリクス配置された
    メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイを複数のブロックに分割し、この
    ブロックに含まれる前記メモリセルを1つのまとまりと
    して記憶データの消去を行うデータ消去手段と、 前記ブロックに含まれる複数のメモリセルに記憶データ
    の書込みを行う複数のデータ書込手段と、 前記ブロックに含まれる複数のメモリセルから記憶デー
    タを読み出す複数のデータ読出手段と、 前記データ消去、書込及び読出手段の動作を制御する制
    御手段とを有し、 前記メモリセルが記憶するデータの劣化を検出し修復す
    る機能を有する不揮発性半導体メモリにおいて、 前記ブロックに含まれるメモリセルのデータ劣化状態を
    検出後、追加書込みによりデータ修復が可能な状態のメ
    モリセルに対して追加書込みによるデータ修復を行い、
    その後、前記ブロックに追加書込みによりデータ修復が
    不可能な状態のメモリセルが存在する場合に、このブロ
    ックに通常の消去よりしきい値変化が小さい弱消去動作
    を施した後で再度セルデータの劣化状態を検査し、劣化
    が検出された前記メモリセルデータの修復動作を繰り返
    し行うことを特徴とする不揮発性半導体メモリのデータ
    修復方法。
  8. 【請求項8】 前記弱消去動作はそれによるしきい値変
    化が通常データ読出し時の第1のセルしきい値判定レベ
    ルとデータ劣化検出時の第2のセルしきい値判定レベル
    との差より小さくなるような電圧をメモリセルに印加す
    ることを特徴とする請求項7記載の不揮発性半導体メモ
    リのデータ修復方法。
  9. 【請求項9】 前記データ劣化検出時の第2のセルしき
    い値判定レベルがデータ書込み時の第3のセルしきい値
    判定レベルと前記通常データ読出し時の第1のセルしき
    い値判定レベルとの間に設定することを特徴とする請求
    項7、8記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方
    法。
  10. 【請求項10】 前記データ書込手段は、一括して記憶
    データの書込みを行うことを特徴とする請求項4乃至9
    のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復
    方法。
  11. 【請求項11】 前記データ読出手段は、一括して記憶
    データを読み出すことを特徴とする請求項4乃至10の
    いずれかに記載の不揮発性半導体メモリのデータ修復方
    法。
  12. 【請求項12】 前記データ劣化状態の検出は、前記第
    2のブロックに含まれる全てのメモリセルに対して行う
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の不
    揮発性半導体メモリのデータ修復方法。
  13. 【請求項13】 前記第2のブロックにおける追加書込
    みによるデータ修復動作は、前記第1のブロックに含ま
    れる全ての第2のブロックに対して行うことを特徴とす
    る請求項4乃至6のいずれかに記載の不揮発性半導体メ
    モリのデータ修復方法。
  14. 【請求項14】 前記しきい値の数は、3以上であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の不
    揮発性半導体メモリのデータ修復方法。
  15. 【請求項15】 複数のしきい値電圧を設定可能で電気
    的書換が可能な複数のメモリセルを有するメモリセルア
    レイと、 前記複数のメモリセルを含むブロックを単位として記憶
    データの消去を行うデータ消去手段と、 前記メモリセルへの記憶データの書込みを行うデータ書
    込手段と、 前記メモリセルから記憶データを読み出すデータ読出手
    段と、 前記データ消去、書込及び読出手段の動作を制御する制
    御手段とを有し、 前記メモリセルが記憶するデータの劣化を検出し修復す
    る機能を有する不揮発性半導体メモリにおいて、 前記ブロックに含まれるメモリセルのデータ劣化状態を
    検出後、追加書込みによりデータ修復が不可能な劣化状
    態のメモリセルに対して、そのメモリセルを含む前記ブ
    ロックに通常の消去よりしきい値変化が小さい弱消去動
    作を施した後で再度セルデータの劣化状態を検査し、劣
    化が検出された前記メモリセルデータの修復を行うこと
    を特徴とする不揮発性半導体メモリのデータ修復方法。
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