JP3189011B2 - 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オキサゾリン - Google Patents

2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オキサゾリン

Info

Publication number
JP3189011B2
JP3189011B2 JP50870592A JP50870592A JP3189011B2 JP 3189011 B2 JP3189011 B2 JP 3189011B2 JP 50870592 A JP50870592 A JP 50870592A JP 50870592 A JP50870592 A JP 50870592A JP 3189011 B2 JP3189011 B2 JP 3189011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
butylphenyl
ethoxy
tert
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP50870592A
Other languages
English (en)
Inventor
純二 鈴木
靖夫 菊地
和哉 戸田
美明 伊藤
達也 石田
辰文 池田
洋吉 月舘
Original Assignee
八洲化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 八洲化学工業株式会社 filed Critical 八洲化学工業株式会社
Application granted granted Critical
Publication of JP3189011B2 publication Critical patent/JP3189011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/74Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
    • A01N43/761,3-Oxazoles; Hydrogenated 1,3-oxazoles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D263/00Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D263/08Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D263/10Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D263/14Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms with radicals substituted by oxygen atoms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は或る種のオキサゾリン誘導体に関し、さらに
詳しくは、下記式(I) で示される2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−
(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オ
キサゾリン及びそれを含有する殺ダニ剤に関する。
背景技術 従来から、2,4−ジフェニル−2−オキサゾリン化合
物に関していくつかの報告がなされている。例えば、Te
trahedron Letters,22(45),4471−4474(1981);Chem
ical Abstracts,98,160087k(1983);及びJ.Org.Che
m.,52,2523−2530(1987)等参照。
また、公表特許公報昭57−501962号公報(=PCT国際
出願公開WO82/02046)には、医薬品の有効成分の製造の
ための中間体として及び/又はそれ自体例えば糖尿病薬
としての生物学的作用を有する化合物として有用な、Δ
−N−ヘテロ環式化合物、例えば、2,4−ジフェニル
−2−オキサ−又は−チア−ゾリン誘導体及び2−フェ
ニル−4−ベンジル−2−オキサ−又は−チア−ゾリン
誘導体が開示されている。
しかしながら、以下に掲げた文献には、そこに記載さ
れた化合物が農園芸作物に有害な病害虫、例えば昆虫、
ダニ類等に対する活性については全く言及されていな
い。
一方、本発明者らは、先に、下記一般式(A) 式中、 X1及びX2は同一もしくは相異なり、各々、水素原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、トリ
フルオロメチル基又はトリフルオロメトキシ基を表わ
し; Y1及びY2は同一もしくは相異なり、各々、水素原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ
基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子又はトリフルオ
ロメチル基を表わし; Zは酸素又は硫黄原子を表わし; nは0又は1である; ただし、 (1)Y1及びY2は同時に水素原子ではなく、 (2)nが0であり且つX1及びX2が共に水素原子である
か、又はnが1であり且つX1及びX2が同一もしくは相異
なり、各々水素原子、フッ素原子、塩素原子又は臭素原
子である場合、Y1及びY2は同一もしくは相異なり、各々
低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ
基、シアノ基、ヨウ素原子又はトリフルオロメチル基を
表わし、そして (3)X1又はX2及びY1又はY2はベンゼン核の2−又は6
−位における炭素数4〜6のアルキル基を表わすことは
できない、 で示される一連の2,4−ジフェニル−2−オキサ−又は
チア−ゾリン誘導体が有用植物に寄生する害虫に対し優
れた殺虫、殺ダニ活性を有することを見い出し提案した
(日本公開特許公報平2−85268号公報=米国特許第4,9
77,171号明細書及びヨーロッパ特許公開第345775A1号明
細書参照)。
上記一般式(A)の化合物は、比較的少量の投与量で
植物に有害の昆虫類やダニ類に対して高い活性を示す
が、本発明者らは、上記一般式(A)の化合物の殺虫、
殺ダニ活性についてさらに検討を重ねた結果、今回、上
記一般式(A)に包含されるが上記公開公報には具体的
には開示されていない下記式(I) で示される2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−
(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オ
キサゾリンが、特異的に高い殺ダニ活性を示し、殊に現
在防除が困難であるとされている抵抗性のミカンハダニ
や抵抗性のカンザワハンダニに対しても優れた殺ダニ活
性を有することが判明し、本発明を完成するに至った。
発明の開示 本発明により提供される上記式(I)の化合物は、格
別顕著な殺ダニ活性を有しており、低薬量で有害ダニ類
の防除が可能であり、しかも温血動物に対する安全性も
極めて高く、殺ダニ剤の有効成分として有用である。
本発明の式(I)の化合物は、例えば、下記反応式A
に従って製造することができる。
上記式中、 X1及びX2はそれぞれハロゲン原子を表わす。
上記反応式Aにおいて、第1段階の式(II)の2−ア
ミノ−2−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニ
ル)エタノールと式(III)の2,6−ジフルオロ安息香酸
ハライドとの反応は、通常、適当な溶媒中で塩基の存在
下に実施することができる。ここで、溶媒としては、例
えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエー
テル類やベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類などを用いることができ、また、塩基としては、
例えば、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、
ピリジン、4−N,N−ジメチルアミノピリジン等の3級
有機塩基が有利に使用される。
式(II)の2−アミノ−2−(2−エトキシ−4−te
rt−ブチルフェニル)エタノールに対する式(III)の
2,6−ジフルオロ安息香酸ハライドの反応割合は厳密に
制限されないが、通常、式(II)の化合物1モルあたり
式(III)の化合物を0.8〜1.2モルの割合で用いるのが
好都合である。
また、上記の反応は一般に約0℃〜約50℃間の温度で
行なうことができ、上記条件下に反応は大体1〜6時間
程度で終らせることができる。
上記反応で得られる式(IV)のN−(2,6−ジフルオ
ロベンゾイル)−2−アミノ−2−(2−エトキシ−4
−tert−ブチルフェニル)エタノールは、次いで、溶媒
なしで又は適当な溶媒中で、ハロゲン化剤で処理するこ
とにより、式(V)のN−(2,6−ジフルオロベンゾイ
ル)−2−アミノ−2−(2−エトキシ−4−tert−ブ
チルフェニル)−1−ハロゲン化エタンに変えられる。
ここで使用しうる溶媒としては、例えば、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素
類などが挙げられ、また、ハロゲン化剤としては、例え
ば、塩化チオニル、五塩化リン、三塩化リン、三臭化リ
ン等を用いることができる。
上記ハロゲン化剤の使用量も厳密には制限されない
が、通常、式(IV)の化合物1モルに対して1〜5モ
ル、好ましくは1.5〜2.5モルの範囲内で使用するのが好
適である。
反応温度は、溶媒の使用の有無、溶媒の種類、ハロゲ
ン化剤の種類等により異なるが、反応は、一般には約0
℃ないし溶媒の還流温度の範囲内の温度で1〜4時間程
度行なうことが望ましい。
このようにして得られる式(V)のN−(2,6−ジフ
ルオロベンゾイル)−2−アミノ−2−(2−エトキシ
−4−tert−ブチルフェニル)−1−ハロゲン化エタン
は、さらに適当な溶媒中で塩基で処理して閉環させるこ
とによって式(I)の本発明化合物に導くことができ
る。ここで使用する溶媒としては、例えば、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類;N,N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド等が挙げられ、また、塩
基としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸カリウム等の無機塩基を好適に用いることがで
きる。
上記の塩基の使用量は厳密に制限されないが、一般に
は式(V)の化合物1モルあたり1〜5モル、好ましく
は2〜4モルの割合で使用することができる。反応温度
は通常約0℃ないし溶媒の沸点間の温度とすることがで
き、該温度で反応は0.5〜3時間程度で終らせることが
できる。
以上述べた反応で得られる本発明の式(I)の化合物
は、それ自体既知の方法、例えばカラムクロマトグラフ
イー、再結晶などの手段により単離、精製することがで
きる。カラムクロマトグラフイー及び再結晶のための溶
媒としては、例えば、ベンゼン、クロロホルム、n−ヘ
キサン、酢酸エチル、ジイソプロピルエーテルなど、ま
たはこれらの混合物を用いることができる。
本発明により提供される式(I)の化合物は、後記試
験例に示すとおり、極めて強力な殺ダニ活性を有してお
り、殊に、現在農園芸上問題となっている例えば、ナミ
ハダニ(Tetranychus urticae)、ニセナミハダニ(Te
tranychus cinnabarinus)、カンザワハダニ(Tetrany
chus kanzawai)、リンゴハダニ(Panonychus ulm
i)、ミカンハダニ(Panonychus citri)等のハダニ類
に対して卓越した防除効果を発揮する。
しかも、本発明の化合物は、野菜、果樹等の有用作物
に対する薬害が極めて少なく、温血動物に対する毒性も
低い。
従って、本発明の化合物は殺ダニ剤(又は殺ダニ性組
成物)の有効成分として有利に使用することができる。
本発明の化合物を殺ダニ剤の有効成分として実際の使
用に供する場合、式(I)の化合物をそのまま用いても
よいが、通常は適当な無毒性の補助剤と共に種々の形態
に製剤化することができる。
製剤化に用いうる補助剤としては、担体、乳化剤、分
散剤、安定剤等が挙げられ、必要により適宜添加すれば
良い。
担体としては、固体担体と液体担体とが包含され、固
体担体としては、例えば珪藻土、タルク、クレー、アル
ミナ、カオリン、モンモリナイト、ケイ酸、ホワイトカ
ーボン等の鉱物性粉末;澱粉、大豆粉、小麦粉、魚粉等
の動植物性粉末等が挙げられ、液体担体としては、水;
メチルアルコール、エチレングリコール等のアルコール
類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;ケロシ
ン、灯油、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類;キシ
レン、トリメチルベンゼン、テトラメチルベンゼン等の
芳香族炭化水素類;クロロホルム、クロロベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素類;ジメチルホルムアミド等の酸ア
ミド類;酢酸エチルエステル等のエステル類;アセトニ
トリル等のニトリル類;ジメチルスルホキシド等の含硫
化合物類などが挙げられる。
乳化剤としては、例えば非イオン型のポリオキシアル
キレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキ
ルアリルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、
陰イオン型のアルキルアリル硫酸エステル塩、ポリオキ
シアルキレンアルキルアリル硫酸エステル塩、あるいは
これらの混合物が挙げられる。
分散剤としては、例えばエチレングリコール、グリセ
リン、リグニンスルホン酸塩、メチルセルロース、アル
キル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
ジアルキルスルホコハク酸エステル塩、ナフタレンスル
ホン酸ホルマリン縮合物、ポリオキシアルキレンアルキ
ル硫酸エステル塩、あるいはこれらの混合物が挙げられ
る。
安定剤としては、例えばリン酸エステル類、エピクロ
ルヒドリン、フェニルグリシジルエーテル、グリコール
類、非イオン界面活性剤、芳香族ジアミン類等が挙げら
れる。
さらに本発明の化合物を含む製剤には、必要に応じて
他の農薬、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、誘引剤、
植物生長調節剤等と混用又は併用することができ、それ
によって一層の優れた効果を示すこともある。
そのような殺虫又は殺ダニ剤としては、例えば、Feni
trothion(O,O−ジメチルO−4−ニトロ−m−トリル
ホスホロチオエート)、Diazinon(O,O−ジエチルO−
2−イソプロピル−6−メチルピリミジン−4−イルホ
スホロチオエート)、Chlorpyrifos−methyl(O,O−ジ
メチルO−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジル)ホス
ホロチオエート)、Acephate(O,S−ジメチルアセチル
ホスホロアミドチオエート)等の有機リン酸エステル系
化合物;Carbaryl(1−ナフチルメチルカーバメー
ト)、Carbofuran(2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベン
ゾフラン−7−イルメチルカーバメート)、Methomyl
(S−メチルN−(メチルカルバモイルオキシ)チオア
セトイミデート)等のカーバメイト系化合物;Dicofol
(2,2,2−トリクロロ−1,1−ビス(4−クロロフェニ
ル)エタノール)等の有機塩素系化合物;Fenbutatin o
xide(ヘキサキス(β,β−ジメチルフェネチル)ジス
タンノキサン)のような有機金属系化合物;Fenvalerate
((RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(RS)
−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチレー
ト)、Permethrin(3−フェノキシベンジル(1RS)−
シス、トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−
ジメチルシクロプロパンカルボキシレート)等のピレス
ロイド系化合物;Diflubenzuron(1−(4−クロロフェ
ニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレ
ア)、Chlorfluazuron(1−〔3,5−ジクロロ−4−
(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル
オキシ)フェニル〕−3−2,6−ジフルオロベンゾイ
ル)ウレア)等のベンゾイルウレア系化合物;Buprofezi
n(2−t−ブチルイミノ−3−イソプロピル−5−フ
ェニル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−1,3,5−チアジ
アジン−4−オン)、Hexythiazox(トランス−5−
(4−クロロフェニル)−N−シクロヘキシル−4−メ
チル−2−オキソチアゾリジノン−3−カルボキサミ
ド)等の化合物が挙げられる。
殺菌剤としては、例えばIprobenfos(S−ベンジルO,
O−ジイソプロピルホスホロチオエート)、Edifenphos
(O−エチルS,S−ジフェニルホスホロジチオエート)
等の有機リン系化合物;Phthalide(4,5,6,7−テトラク
ロロフタリド)等の有機塩素系化合物;Zineb(ジンクエ
チレンビス(ジチオカーバメート)の重合物)、Polyca
rbamate(ジジンクビス(ジメチルジチオカーバメー
ト)等のジチオカーバメート系化合物;Captan(3a,4,7,
7a−テトラヒドロ−N−(トリクロロメタンスルフェニ
ル)フタルイミド)、Captafol(3a,4,7,7a−テトラヒ
ドロ−N−(1,1,2,2−テトラクロロエタンスルフェニ
ル)フタルイミド)等のN−ハロゲノチオアルキル系化
合物;Iprodione(3−(3,5−ジクロロフェニル)−N
−イソプロピル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−1−
カルボキサミド)、Vinclozolin((RS)−3−(3,5−
ジクロロフェニル)−5−メチル−5−ビニル−1,3−
オキサゾリジン−2,4−ジオン)、Procymidone(N−
(3,5−ジクロロフェニル)−1,2−ジメチルシクロプロ
パン−1,2−ジカルボキシミド)等のジカルボキシミド
系化合物;Benomyl(メチル1−(ブチルカルバモイル)
ベンズイミダゾール−2−イルカーバメート等のベンズ
イミダゾール系化合物;Bitertanol(1−(ビフェニル
−4−イルオキシ)−3,3−ジメチル−1−(1H−1,2,4
−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール)、Tr
iflumizole(1−N−(4−クロロ−2−トリフルオロ
メチルフェニル)−2−プロポキシアセトイミドイル)
イミダゾール)等のアゾール系化合物;Mepronil(3′
−イソプロポキシ−o−トルアニリド)、Flutolanil
(α,α,α−トリフルオロ−3−イソプロポキシ−o
−トルアニリド)等のベンズアニリド系化合物が挙げら
れる。
誘引剤としては、例えば、安息香酸、4−アリル−2
−メトキシフェノール、4−(p−アセトキシフェニ
ル)−2−ブタノン等の化合物が挙げられる。
以上に記述した配合成分を用いて本発明の式(I)の
化合物はそれ自体既知の製剤化方法に従い、水和剤、粒
剤、粉剤、乳剤、フロアブル剤等の剤型に製剤化するこ
とができる。
これらの製剤中における式(I)の活性化合物の配合
割合は、化合物の種類や剤型等に応じ広範囲にわたって
変えることができるが、一般的には該化合物を0.01〜80
重量%の範囲内で含有するのが適当であり、更に好まし
くは、個々の剤型に応じて、例えば液剤、乳剤及び水和
剤の場合には、式(I)の化合物を0.01〜50重量%、更
に好ましくは、0.1〜20重量%の濃度で含ませることが
でき、また、粉剤及び粒剤の場合には、式(I)の化合
物を0.01〜20重量%、更に好ましくは0.1〜10重量%の
濃度で含ませることができる。
本発明による式(I)の化合物を含む製剤は、農園芸
作物に有害なダニの成虫、幼虫又は卵に直接、または該
成虫、幼虫又は卵が生息している場所に施用することに
より有害ダニ類を防除するために使用することができ
る。この際の式(I)の化合物の投薬量は、剤型、害虫
の発生状況等によって適当に変更することができるが、
一般には、10アール当り0.01g〜100g、好ましくは0.1〜
100gの範囲内とすることができ、より具体的には、例え
ば前述した乳剤、液剤及び水和剤の場合には、通常それ
らを式(I)の化合物の濃度で一般に0.001〜10,000pp
m、好ましくは0.01〜1,000ppmの濃度に希釈し、10アー
ル当り100〜1,000の割合で散布することができ、ま
た、粉剤及び粒剤の場合には、通常それらを10アール当
り0.2〜4Kgの割合で散布するのが適当である。
実施例 以下、実施例により、本発明をさらに具体的に説明す
る。
実施例1 2−アミノ−2−(2−エトキシ−4−tert−ブチル
フェニル)エタノール23.6g(0.10モル)トリエチルア
ミン12.2g(0.12モル)及びテトラヒドロフラン200mlの
混合物を冷却撹拌し、これに2,6−ジフルオロ安息香酸
クロライド17.7g(0.10モル)を滴下した後、室温で5
時間撹拌した。この反応液を濾過し、ろ液を減圧濃縮し
てN−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−2−アミノ−
2−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)エタ
ノール32.5gを得た。
このN−(2,6−ジフルオロベンゾイル)−2−アミ
ノ−2−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)
エタノール5.21g(13.8ミリモル)と、塩化チオニル3.9
4g(33.12ミリモル)及びベンゼン50mlの混合物を撹拌
下、油浴上で2時間還流した。反応液を室温に戻した
後、減圧濃縮し、濃縮物に酢酸エチル100mlを加え、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後減圧濃縮した。
この濃縮物にメタノール50ml、20%水酸化ナトリウム水
溶液10mlを順次加え、70℃で30分撹拌した。この反応液
を減圧濃縮し、濃縮物にベンゼン100mlを加え、飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。
この乾燥液を減圧濃縮し、濃縮物をシリカゲルカラム
クロマトグラフイー(移動相はヘキサン:酢酸エチル=
7:3)で精製した。この精製物をヘキサン50mlに加温溶
解後、室温で一夜放置した。晶析した結晶を濾集して、
2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−エトキ
シ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オキサゾリン3.
60g(無色結晶、融点101.0〜102.0℃、収率62.5%)を
得た。
核磁気共鳴スペクトル(溶媒CDCl3) δTMSppm 1.30(s) 9H 1.37(t) J=7.2Hz 3H 4.01(q) J=7.2Hz 2H 4.11(t) J=8.0Hz 1H 4.78(dd) J1=9.6Hz、J2=8.0Hz 1H 5.58(dd) J1=9.8Hz、J2=8.5Hz 1H 6.6〜7.6(m) 6H 赤外線吸収スペクトル(KBr板):νmaxcm-1 2850〜2960(C−H)、1660(C=N) 製剤例1(乳剤) 本発明の化合物10部、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル12部及びキシロール78部を均一に混合して
乳剤を得る。
製剤例2(水和剤) 本発明の化合物10部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム5部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル3部、クレー30部及び珪藻土52部を均一に混合粉砕
して水和剤を得る。
製剤例3(フロアブル剤) ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサルフ
ェート塩5部、スメクタイト系鉱物質3部及び水62部を
均一に溶解し、ついで本発明の化合物10部を加えよく撹
拌した後、サンドミルにて湿式粉砕し、その後1%ザン
サンガム水溶液20部を加えよく撹拌してフロアブル剤を
得る。
試験例1:ミカンハダニの殺卵試験 アイスクリーム容器(径9cm)に水を入れ、蓋の一部
に穴を開けそこへ一部に短冊状の切り込みを入れた濾紙
を差し込み、濾紙全体が吸水して湿った状態とし、その
上にモモ葉をのせた。葉に各種殺ダニ剤に抵抗性を有す
るミカンハダニ雌成虫20頭ずつを接種して24時間産卵さ
せた後、雌成虫を除去した。所定濃度の薬剤(製剤例1
に準じて製剤した乳剤を水で希釈)を散布して恒温室
(25℃)に静置し、8日後に孵化幼虫数を顕微鏡下で調
査し、殺卵率を求めた。試験は1区3連制で行った。そ
の結果を第1表に示す。
試験例2:カンザワハダニの殺卵試験 アイスクリーム容器(径9cm)に水を入れ、蓋の一部
に穴を開けそこへ一部に短冊状の切り込みを入れた濾紙
を差し込み、濾紙全体が吸水して湿った状態とし、その
上にインゲン葉をのせた。葉に各種殺ダニ剤に抵抗性を
有するカンザワハダニ雌成虫20頭ずつを接種して24時間
産卵させた後、雌成虫を除去した。所定濃度の薬剤(製
剤例3に準じて製剤したフロアブル剤を水で希釈)を散
布して恒温室(25℃)に静置し、8日後に孵化幼虫数を
顕微鏡下で調査し、殺卵率を求めた。試験は1区3連制
で行った。その結果を第2表に示す。
産業上の利用可能性 以上述べたとおり、本発明により提供される2−(2,
6−ジフルオロフェニル)−4−(2−エトキシ−4−t
ert−ブチルフェニル)−2−オキサゾリンは、極めて
極力な殺ダニ活性を有しており、温血動物に対する毒性
が少なく有用作物に対して薬害を生ずることがなく、殺
ダニ剤として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 達也 長野県長野市大字富竹1095―6 (72)発明者 池田 辰文 長野県長野市吉田1―5―19 (72)発明者 月舘 洋吉 長野県長野市大字北堀286―6 (56)参考文献 特開 平2−85268(JP,A) 特開 平3−232867(JP,A) 特開 平4−89484(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 263/00 - 263/28 A01N 43/00 - 43/92 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) で示される2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−
    (2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オ
    キサゾリン。
JP50870592A 1992-04-28 1992-04-28 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オキサゾリン Expired - Lifetime JP3189011B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP1992/000559 WO1993022297A1 (en) 1992-04-28 1992-04-28 2-(2,6-difluorophenyl)-4-(2-ethoxy-4-tert-butylphenyl)-2-oxazoline

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000374723A Division JP3574785B2 (ja) 2000-12-08 2000-12-08 殺ダニ剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3189011B2 true JP3189011B2 (ja) 2001-07-16

Family

ID=14042310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50870592A Expired - Lifetime JP3189011B2 (ja) 1992-04-28 1992-04-28 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オキサゾリン

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5478855A (ja)
EP (1) EP0639572B1 (ja)
JP (1) JP3189011B2 (ja)
KR (1) KR0185439B1 (ja)
BR (1) BR9207123A (ja)
DE (1) DE69226449T2 (ja)
ES (1) ES2118816T3 (ja)
UA (1) UA39936C2 (ja)
WO (1) WO1993022297A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8110589B2 (en) 2008-06-17 2012-02-07 Kyoyu Agri Co., Ltd. Ectoparasiticide composition and a method for exterminating extoparasites

Families Citing this family (213)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW259693B (ja) * 1993-08-04 1995-10-11 Du Pont
ES2105940B1 (es) * 1993-09-22 1998-07-01 Sumitomo Chemical Co Una composicion insecticida y acaricida, un metodo para reprimir insectos y acaros y empleo de dicha composicion.
DE4401098A1 (de) * 1994-01-17 1995-07-20 Bayer Ag Diphenyloxazolin-Derivate
TW440429B (en) * 1994-08-12 2001-06-16 Bayer Ag Substituted biphenyloxazolines
WO1997019067A1 (de) * 1995-11-17 1997-05-29 Bayer Aktiengesellschaft Biphenylether-oxazoline und ihre verwendung als schädlingsbekämpfungsmittel
US5767281A (en) * 1996-02-01 1998-06-16 E. I. Du Pont De Nemours And Company Arthropodicidal oxazolines and thiazolines
DE19648011A1 (de) * 1996-11-20 1998-05-28 Bayer Ag Cyclische Imine
US6136838A (en) * 1998-03-19 2000-10-24 Merck & Co., Inc. Sulfurpentafluorophenylpyrazoles for controlling ectoparasitic infestations
CN101284865A (zh) 1998-11-05 2008-10-15 富山化学工业株式会社 新型化合物及其医药用途
TWI221082B (en) * 1999-04-14 2004-09-21 Sumitomo Chemical Co Pesticidal compositions
US6221890B1 (en) * 1999-10-21 2001-04-24 Sumitomo Chemical Company Limited Acaricidal compositions
DE19953775A1 (de) 1999-11-09 2001-05-10 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
AU6306499A (en) * 1999-12-01 2001-06-07 Sumitomo Chemical Company, Limited Termite-controlling agent
DE10007411A1 (de) 2000-02-18 2001-08-23 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
JP2001240541A (ja) * 2000-03-02 2001-09-04 Kanto Kachiku Rinsho Center:Kk 動物外部寄生虫の駆除方法及び駆除剤
DE10013914A1 (de) 2000-03-21 2001-09-27 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10015310A1 (de) * 2000-03-28 2001-10-04 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10017881A1 (de) * 2000-04-11 2001-10-25 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10018370A1 (de) * 2000-04-14 2001-10-18 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10024934A1 (de) 2000-05-19 2001-11-22 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden akariziden Eigenschaften
AR029677A1 (es) 2000-06-29 2003-07-10 Bayer Ag Combinaciones de compuestos activos con propiedades insecticidas y acaricidas
DE10042736A1 (de) 2000-08-31 2002-03-14 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10043610A1 (de) * 2000-09-05 2002-03-14 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10055941A1 (de) 2000-11-10 2002-05-23 Bayer Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10248257A1 (de) * 2002-10-16 2004-04-29 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen im insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10319590A1 (de) 2003-05-02 2004-11-18 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit nematiziden und insektiziden Eigenschaften basierend auf Trifluorbutenyl-Verbindungen
DE10319591A1 (de) 2003-05-02 2004-11-18 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit nematiziden, insektiziden und fungiziden Eigenschaften basierend auf Trifluorbutenyl-Verbindungen
DE10330724A1 (de) 2003-07-08 2005-01-27 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE10330723A1 (de) 2003-07-08 2005-02-03 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE102004021564A1 (de) 2003-11-14 2005-07-07 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden Eigenschaften
DE10353281A1 (de) 2003-11-14 2005-06-16 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombination mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
EP1691608B2 (de) 2003-12-04 2015-04-08 Bayer CropScience AG Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden eigenschaften
DE10356550A1 (de) 2003-12-04 2005-07-07 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden Eigenschaften
KR100870171B1 (ko) * 2003-12-04 2008-11-24 바이엘 크롭사이언스 아게 살충성을 가지는 활성 물질 배합물
DE102004001271A1 (de) 2004-01-08 2005-08-04 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden Eigenschaften
DE102004006324A1 (de) * 2004-02-10 2005-08-25 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden Eigenschaften
CA2560510C (en) 2004-03-18 2009-10-13 Pfizer Inc. N-(1-arylpyrazol-4yl) sulfonamides and their use as parasiticides
CA2510559A1 (en) * 2004-08-11 2006-02-11 Sumitomo Chemical Company, Limited A pesticidal composition comprising an ester compound and an oxazoline compound
DE102005022147A1 (de) * 2005-04-28 2006-11-02 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen
DE102006008691A1 (de) * 2006-02-24 2007-08-30 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
DE102006056544A1 (de) * 2006-11-29 2008-06-05 Bayer Cropscience Ag Insektizide Wirkstoffkombinationen (Formononetin+Insektizide)
DE102007045922A1 (de) 2007-09-26 2009-04-02 Bayer Cropscience Ag Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
US8404260B2 (en) 2008-04-02 2013-03-26 Bayer Cropscience Lp Synergistic pesticide compositions
US20110124588A1 (en) * 2008-05-07 2011-05-26 Bayer Cropscience Ag Synergistic active ingredient combinations
EP2127522A1 (de) 2008-05-29 2009-12-02 Bayer CropScience AG Wirkstoffkombinationen mit insektiziden und akariziden Eigenschaften
US8683346B2 (en) * 2008-11-17 2014-03-25 Sap Portals Israel Ltd. Client integration of information from a supplemental server into a portal
TWI487486B (zh) 2009-12-01 2015-06-11 Syngenta Participations Ag 以異唑啉衍生物為主之殺蟲化合物
CN102762544B (zh) 2010-02-17 2016-03-30 先正达参股股份有限公司 作为杀虫剂的异噁唑啉衍生物
TWI513407B (zh) * 2010-02-19 2015-12-21 Sumitomo Chemical Co 害蟲控制組成物
GEP20156215B (en) 2010-02-22 2015-01-12 Syngenta Participations Ag Dihydrofuran derivatives as insecticidal compounds
MX2012009707A (es) 2010-02-25 2012-09-12 Syngenta Ltd Proceso para preparar derivados isoxazolinicos.
EP2382865A1 (de) 2010-04-28 2011-11-02 Bayer CropScience AG Synergistische Wirkstoffkombinationen
WO2012045700A1 (en) 2010-10-05 2012-04-12 Syngenta Participations Ag Insecticidal pyrrolidin-yl-aryl-carboxamides
WO2012049327A2 (en) 2010-10-15 2012-04-19 Syngenta Participations Ag Pesticidal mixtures
WO2012069366A1 (en) 2010-11-23 2012-05-31 Syngenta Participations Ag Insecticidal compounds
AR084308A1 (es) 2010-12-17 2013-05-08 Syngenta Participations Ag Compuestos insecticidas derivados de triazol
MX2013009067A (es) 2011-02-09 2013-10-01 Syngenta Participations Ag Compuestos insecticidas.
CN103443068A (zh) 2011-03-22 2013-12-11 先正达参股股份有限公司 杀虫化合物
CN102308841A (zh) * 2011-04-29 2012-01-11 陕西韦尔奇作物保护有限公司 一种含有乙螨唑的农药组合物
US8895587B2 (en) 2011-05-18 2014-11-25 Syngenta Participations Ag Insecticidal compounds based on arylthioacetamide derivatives
TW201311677A (zh) 2011-05-31 2013-03-16 Syngenta Participations Ag 殺蟲化合物
WO2012163948A1 (en) 2011-05-31 2012-12-06 Syngenta Participations Ag Pesticidal mixtures including isoxazoline derivatives
WO2012175474A1 (en) 2011-06-20 2012-12-27 Syngenta Participations Ag 1,2,3 triazole pesticides
TWI566700B (zh) 2011-07-21 2017-01-21 住友化學股份有限公司 防制病蟲害之組成物
US20140343049A1 (en) 2011-08-22 2014-11-20 Syngenta Participations Ag Dihydrofuran derivatives as insecticidal compounds
EP2748137A1 (en) 2011-08-22 2014-07-02 Syngenta Participations AG Dihydrofuran derivatives as insecticidal compounds
CN106045962A (zh) 2011-08-25 2016-10-26 先正达参股股份有限公司 作为杀虫化合物的异噁唑啉衍生物
WO2013026929A1 (en) 2011-08-25 2013-02-28 Syngenta Participations Ag Dihydropyrrole derivatives as insecticidal compounds
CN103781356A (zh) 2011-08-25 2014-05-07 先正达参股股份有限公司 作为杀虫化合物的异噁唑啉衍生物
WO2013026695A1 (en) 2011-08-25 2013-02-28 Syngenta Participations Ag Isoxazoline derivatives as insecticidal compounds
US9204648B2 (en) 2011-08-25 2015-12-08 Syngenta Participations Ag Process for the preparation of thietane derivatives
US9078444B2 (en) 2011-09-13 2015-07-14 Syngenta Participations Ag Isothiazoline derivatives as insecticidal compounds
US20140243375A1 (en) 2011-10-03 2014-08-28 Syngenta Participations Ag Isoxazoline derivatives as insecticidal compounds
UA112556C2 (uk) 2011-10-03 2016-09-26 Сінгента Партісіпейшнс Аг Інсектицидні похідні 2-метоксибензамідів
JP2013095740A (ja) 2011-11-04 2013-05-20 Sumitomo Chemical Co Ltd 水性懸濁状農薬組成物および水性懸濁状農薬製剤
JP2013095739A (ja) 2011-11-04 2013-05-20 Kyoyu Agri Kk 有害節足動物防除組成物
WO2013135674A1 (en) 2012-03-12 2013-09-19 Syngenta Participations Ag Insecticidal 2-aryl-acetamide compounds
WO2014001120A1 (en) 2012-06-25 2014-01-03 Syngenta Participations Ag Isothiazole derivatives as insecticidal compounds
WO2014001121A1 (en) 2012-06-25 2014-01-03 Syngenta Participations Ag Isothiazole derivatives as insecticidal compounds
AU2013339584A1 (en) 2012-10-31 2015-04-09 Syngenta Participations Ag Insecticidal compounds
WO2014079935A1 (en) 2012-11-21 2014-05-30 Syngenta Participations Ag Insecticidal compounds based on arylthioacetamide derivatives
CN103113318A (zh) * 2013-02-26 2013-05-22 南京工业大学 乙螨唑类新化合物、制备方法及其杀螨活性
WO2014161849A1 (en) 2013-04-02 2014-10-09 Syngenta Participations Ag Insecticidal compounds
BR112015025028B1 (pt) 2013-04-02 2020-10-13 Syngenta Participations Ag compostos, processo para a produção de compostos, métodos para controle de insetos, ácaros, nematódeos ou moluscos e para proteção de plantas úteis e composição
WO2015007451A1 (en) 2013-07-15 2015-01-22 Syngenta Participations Ag Microbiocidal heterobicyclic derivatives
CN103355328B (zh) * 2013-08-05 2015-07-22 杭州宇龙化工有限公司 含有螺螨双酯和乙螨唑的杀螨组合物
ES2762595T3 (es) 2013-12-23 2020-05-25 Syngenta Participations Ag Compuestos insecticidas
WO2016087593A1 (en) 2014-12-05 2016-06-09 Syngenta Participations Ag Novel fungicidal quinolinylamidines
PL3274343T3 (pl) 2015-03-27 2020-08-10 Syngenta Participations Ag Mikrobiocydowe pochodne heterobicykliczne
WO2016155831A1 (en) 2015-04-02 2016-10-06 Syngenta Participations Ag Isoxazoline-styrene derivatives as insecticidal compounds
WO2017055473A1 (en) 2015-10-02 2017-04-06 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
CN108347936B (zh) 2015-10-28 2021-04-20 先正达参股股份有限公司 杀微生物的噁二唑衍生物
BR112018008947A8 (pt) 2015-11-04 2019-02-26 Syngenta Participations Ag derivados de anilida microbiocidas
BR112018011053A2 (pt) 2015-12-02 2018-11-21 Syngenta Participations Ag derivados de oxadiazol microbiocidas
EP3390399A1 (en) 2015-12-17 2018-10-24 Syngenta Participations AG Microbiocidal oxadiazole derivatives
CN105693648A (zh) * 2016-03-01 2016-06-22 浙江博仕达作物科技有限公司 一种氟苯噁唑类化合物及其用途
EP3430009A1 (en) 2016-03-15 2019-01-23 Syngenta Participations AG Microbiocidal oxadiazole derivatives
JP2019514851A (ja) 2016-03-24 2019-06-06 シンジェンタ パーティシペーションズ アーゲー 殺微生物オキサジアゾール誘導体
JP2019514860A (ja) 2016-04-08 2019-06-06 シンジェンタ パーティシペーションズ アーゲー 殺微生物性オキサジアゾール誘導体
CN109071522B (zh) 2016-04-12 2022-04-12 先正达参股股份有限公司 杀微生物的噁二唑衍生物
WO2017178408A1 (en) 2016-04-15 2017-10-19 Syngenta Participations Ag Microbiocidal silicon containing aryl derivatives
HUE052020T2 (hu) 2016-05-30 2021-04-28 Syngenta Participations Ag Mikrobiocid tiazol-származékok
US11192867B2 (en) 2016-06-03 2021-12-07 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
AR108745A1 (es) 2016-06-21 2018-09-19 Syngenta Participations Ag Derivados de oxadiazol microbiocidas
US20190284148A1 (en) 2016-07-22 2019-09-19 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
CN109476614A (zh) 2016-07-22 2019-03-15 先正达参股股份有限公司 杀微生物的噁二唑衍生物
US20200138028A1 (en) 2016-07-22 2020-05-07 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
WO2018029242A1 (en) 2016-08-11 2018-02-15 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
WO2018055133A1 (en) 2016-09-23 2018-03-29 Syngenta Participations Ag Microbiocidal tetrazolone derivatives
EP3515908A1 (en) 2016-09-23 2019-07-31 Syngenta Participations AG Microbiocidal oxadiazole derivatives
EP3522715B1 (en) 2016-10-06 2021-01-20 Syngenta Participations AG Microbiocidal oxadiazole derivatives
UY37623A (es) 2017-03-03 2018-09-28 Syngenta Participations Ag Derivados de oxadiazol tiofeno fungicidas
WO2018162643A1 (en) 2017-03-10 2018-09-13 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
CN110506040A (zh) 2017-04-03 2019-11-26 先正达参股股份有限公司 杀微生物的噁二唑衍生物
WO2018184988A1 (en) 2017-04-05 2018-10-11 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
WO2018184984A1 (en) 2017-04-05 2018-10-11 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
WO2018184987A1 (en) 2017-04-05 2018-10-11 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
WO2018184986A1 (en) 2017-04-05 2018-10-11 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
WO2018184982A1 (en) 2017-04-05 2018-10-11 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
BR112019020739B1 (pt) 2017-04-05 2023-12-19 Syngenta Participations Ag Compostos derivados de oxadiazol microbiocidas e seu uso, composição agroquímica, método para controlar ou prevenir a infestação de plantas úteis por microrganismos fitopatogênicos
WO2018185211A1 (en) 2017-04-06 2018-10-11 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
WO2018206419A1 (en) 2017-05-12 2018-11-15 Syngenta Participations Ag Microbiocidal heterobicyclic derivatives
CN110709395A (zh) 2017-06-02 2020-01-17 先正达参股股份有限公司 杀微生物的噁二唑衍生物
WO2019011928A1 (en) 2017-07-11 2019-01-17 Syngenta Participations Ag MICROBIOCIDE OXADIAZOLE DERIVATIVES
BR112020000456A2 (pt) 2017-07-11 2020-07-21 Syngenta Participations Ag derivados oxadiazol microbiocidas
WO2019011926A1 (en) 2017-07-11 2019-01-17 Syngenta Participations Ag MICROBIOCIDE OXADIAZOLE DERIVATIVES
WO2019011923A1 (en) 2017-07-11 2019-01-17 Syngenta Participations Ag MICROBIOCIDE OXADIAZOLE DERIVATIVES
WO2019012001A1 (en) 2017-07-12 2019-01-17 Syngenta Participations Ag MICROBIOCIDE OXADIAZOLE DERIVATIVES
BR112020000371A2 (pt) 2017-07-12 2020-07-14 Syngenta Participations Ag derivados de oxadiazol microbiocidas
WO2019012003A1 (en) 2017-07-13 2019-01-17 Syngenta Participations Ag MICROBIOCIDE OXADIAZOLE DERIVATIVES
CN111164076A (zh) 2017-09-13 2020-05-15 先正达参股股份有限公司 杀微生物的喹啉(硫代)甲酰胺衍生物
ES2906980T3 (es) 2017-09-13 2022-04-21 Syngenta Participations Ag Derivados de quinolina (tio)carboxamida microbiocidas
EP3681867B1 (en) 2017-09-13 2021-08-11 Syngenta Participations AG Microbiocidal quinoline (thio)carboxamide derivatives
ES2908139T3 (es) 2017-09-13 2022-04-27 Syngenta Participations Ag Derivados de quinolina (tio)carboxamida microbiocidas
WO2019053010A1 (en) 2017-09-13 2019-03-21 Syngenta Participations Ag MICROBIOCIDE DERIVATIVES OF QUINOLINE (THIO) CARBOXAMIDE
JP7158468B2 (ja) 2017-09-13 2022-10-21 シンジェンタ パーティシペーションズ アーゲー 殺微生物性キノリン(チオ)カルボキサミド誘導体
WO2019053015A1 (en) 2017-09-13 2019-03-21 Syngenta Participations Ag MICROBIOCIDE DERIVATIVES OF QUINOLINE (THIO) CARBOXAMIDE
UY37913A (es) 2017-10-05 2019-05-31 Syngenta Participations Ag Derivados de picolinamida fungicidas que portan un grupo terminal cuaternario
UY37912A (es) 2017-10-05 2019-05-31 Syngenta Participations Ag Derivados de picolinamida fungicidas que portan grupos terminales heteroarilo o heteroariloxi
US11291205B2 (en) 2017-11-15 2022-04-05 Syngenta Participations Ag Microbiocidal picolinamide derivatives
WO2019097054A1 (en) 2017-11-20 2019-05-23 Syngenta Participations Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
CA3082950A1 (en) 2017-11-29 2019-06-06 Syngenta Participations Ag Microbiocidal thiazole derivatives
GB201721235D0 (en) 2017-12-19 2018-01-31 Syngenta Participations Ag Polymorphs
BR112020011990A2 (pt) 2017-12-19 2020-11-17 Syngenta Participations Ag derivados picolinamida microbiocidas
CN112020503A (zh) 2018-04-26 2020-12-01 先正达参股股份有限公司 杀微生物的噁二唑衍生物
BR112020023915A2 (pt) 2018-05-25 2021-02-09 Syngenta Participations Ag derivados de picolinamida microbiocidas
BR112020026877A2 (pt) 2018-06-29 2021-04-06 Syngenta Crop Protection Ag Derivados de oxadiazol microbiocidas
WO2020007658A1 (en) 2018-07-02 2020-01-09 Syngenta Crop Protection Ag 3-(2-thienyl)-5-(trifluoromethyl)-1,2,4-oxadiazole derivatives as agrochemical fungicides
US20210267204A1 (en) 2018-07-16 2021-09-02 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal oxadiazole derivatives
GB201812692D0 (en) 2018-08-03 2018-09-19 Syngenta Participations Ag Microbiocidal compounds
BR112021005142A2 (pt) 2018-09-19 2021-06-15 Syngenta Crop Protection Ag derivados microbiocidas de quinolinocarboxamida
WO2020070132A1 (en) 2018-10-06 2020-04-09 Syngenta Participations Ag Microbiocidal quinoline dihydro-(thiazine)oxazine derivatives
JP2022504304A (ja) 2018-10-06 2022-01-13 シンジェンタ パーティシペーションズ アーゲー 殺微生物性キノリンジヒドロ-(チアジン)オキサジン誘導体
CN113195462A (zh) 2018-10-17 2021-07-30 先正达农作物保护股份公司 杀微生物的噁二唑衍生物
AR116628A1 (es) 2018-10-18 2021-05-26 Syngenta Crop Protection Ag Compuestos microbiocidas
AR117200A1 (es) 2018-11-30 2021-07-21 Syngenta Participations Ag Derivados de tiazol microbiocidas
AR117183A1 (es) 2018-11-30 2021-07-14 Syngenta Crop Protection Ag Derivados de tiazol microbiocidas
WO2020165403A1 (en) 2019-02-15 2020-08-20 Syngenta Crop Protection Ag Phenyl substituted thiazole derivatives as microbiocidal compounds
GB201903942D0 (en) 2019-03-22 2019-05-08 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal compounds
WO2020193618A1 (en) 2019-03-27 2020-10-01 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal thiazole derivatives
WO2020208095A1 (en) 2019-04-10 2020-10-15 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal picolinamide derivatives
AR119011A1 (es) 2019-05-29 2021-11-17 Syngenta Crop Protection Ag DERIVADOS DE [1,3]DIOXOLO[4,5-c]PIRIDIN-4-CARBOXAMIDA, COMPOSICIONES AGROQUÍMICAS QUE LOS COMPRENDEN Y SU EMPLEO COMO FUNGICIDA PARA CONTROLAR O PREVENIR LA INFESTACIÓN DE PLANTAS ÚTILES
JP2022534914A (ja) 2019-05-29 2022-08-04 シンジェンタ クロップ プロテクション アクチェンゲゼルシャフト 殺微生物性誘導体
AR119009A1 (es) 2019-05-29 2021-11-17 Syngenta Crop Protection Ag Derivados de alcoxipiridina y alcoxipirimidina microbicidas
US20230192628A1 (en) 2019-05-29 2023-06-22 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal derivatives
BR112021026861A2 (pt) 2019-07-05 2022-02-22 Syngenta Crop Protection Ag Derivados de picolinamida microbiocidas
GB201910037D0 (en) 2019-07-12 2019-08-28 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal compounds
AU2020333879A1 (en) 2019-08-21 2022-03-03 Syngenta Crop Protection Ag Apparatus and method for reducing dust development in precision drill sowing
BR112022003060A2 (pt) 2019-08-21 2022-05-10 Syngenta Participations Ag Aparelho e método para conversão de equipamentos de semeadura existentes
AU2020333829A1 (en) 2019-08-21 2022-03-03 Syngenta Crop Protection Ag Precision treatment and sowing or planting method and device
CN114340374B (zh) 2019-08-21 2024-06-11 先正达参股股份有限公司 用于在种植期间处理种子的播种装置及方法
BR112022003062A2 (pt) 2019-08-21 2022-05-10 Syngenta Participations Ag Tratamento de alta precisão de sementes e mudas em estufa
EP3971171B1 (en) 2019-09-24 2023-11-01 Nankai University Oxazoline compound, synthesis method therefor and application thereof
AR121733A1 (es) 2020-04-08 2022-07-06 Syngenta Crop Protection Ag Derivados microbiocidas de tipo dihidro-(tiazina)oxazina de quinolina
WO2021204822A1 (en) 2020-04-08 2021-10-14 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal quinoline dihydro-(thiazine)oxazine derivatives
AR121734A1 (es) 2020-04-08 2022-07-06 Syngenta Crop Protection Ag Derivados microbicidas de tipo dihidropirrolopirazina de quinolina
GB202006399D0 (en) 2020-04-30 2020-06-17 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal compounds
GB202006386D0 (en) 2020-04-30 2020-06-17 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal Compounds
GB202006480D0 (en) 2020-05-01 2020-06-17 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal compounds
GB202006606D0 (en) 2020-05-05 2020-06-17 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal compounds
KR20230019877A (ko) 2020-06-03 2023-02-09 신젠타 크롭 프로텍션 아게 살미생물성 유도체
GB202014840D0 (en) 2020-09-21 2020-11-04 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal compounds
JP2024522016A (ja) 2020-09-30 2024-06-07 コントロール・ソリューションズ・インコーポレーテッド 粉末状有害生物防除組成物およびその使用方法
BR112023017783A2 (pt) 2021-03-01 2023-11-21 Control Solutions Inc Métodos e composições de controle de pragas em partículas sólidas
US20240182420A1 (en) 2021-03-27 2024-06-06 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal isonicotinic amide derivatives
UY39696A (es) 2021-03-31 2022-10-31 Syngenta Crop Protection Ag Derivados microbiocidas de quinolin/quinoxalin-benzotiazina como agentes fungicidas, en particular c
JP2024515096A (ja) 2021-04-20 2024-04-04 シンジェンタ クロップ プロテクション アクチェンゲゼルシャフト 殺微生物キノリン/キノキサリンイソキノリン誘導体
IL310395A (en) 2021-08-02 2024-03-01 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyrazole derivatives
CN118265702A (zh) 2021-11-19 2024-06-28 先正达农作物保护股份公司 杀微生物的异烟酰胺衍生物
WO2023094304A1 (en) 2021-11-25 2023-06-01 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal heterobiaryl amide derivatives
WO2023094303A1 (en) 2021-11-25 2023-06-01 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal heterobiaryl amide derivatives
AR127922A1 (es) 2021-12-15 2024-03-13 Syngenta Crop Protection Ag Derivados heterocíclicos bicíclicos microbiocidas
WO2023111215A1 (en) 2021-12-17 2023-06-22 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyridine-substituted benzothiazine derivatives
WO2023110871A1 (en) 2021-12-17 2023-06-22 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyrazole derivatives
WO2023118011A1 (en) 2021-12-22 2023-06-29 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal aza-heterobiaryl derivatives
WO2023139166A1 (en) 2022-01-19 2023-07-27 Syngenta Crop Protection Ag Methods for controlling plant pathogens
WO2023148206A1 (en) 2022-02-02 2023-08-10 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal n-amide derivatives
WO2023166067A1 (en) 2022-03-02 2023-09-07 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyridazinone amide derivatives
AR129535A1 (es) 2022-06-21 2024-09-04 Syngenta Crop Protection Ag Derivados de carboxamida heterocíclicos bicíclicos microbiocidas
WO2024018016A1 (en) 2022-07-21 2024-01-25 Syngenta Crop Protection Ag Crystalline forms of 1,2,4-oxadiazole fungicides
WO2024068655A1 (en) 2022-09-28 2024-04-04 Syngenta Crop Protection Ag Fungicidal compositions
WO2024068656A1 (en) 2022-09-28 2024-04-04 Syngenta Crop Protection Ag Fungicidal compositions
WO2024068947A1 (en) 2022-09-30 2024-04-04 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyrazole derivatives
WO2024068950A1 (en) 2022-09-30 2024-04-04 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyrazole derivatives
WO2024089191A1 (en) 2022-10-27 2024-05-02 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal heterobicyclic dihydrooxadiazine derivatives
WO2024100069A1 (en) 2022-11-08 2024-05-16 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyridine derivatives
WO2024100115A1 (en) 2022-11-09 2024-05-16 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyrazole derivatives
WO2024105104A1 (en) 2022-11-16 2024-05-23 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal tetrahydroisoquinoline derivatives
WO2024115509A1 (en) 2022-11-29 2024-06-06 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal tetrahydroisoquinoline derivatives
WO2024115512A1 (en) 2022-11-30 2024-06-06 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal tetrahydroisoquinoline derivatives
WO2024132895A1 (en) 2022-12-19 2024-06-27 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal dihydrooxadiazinyl pyridazinone compounds
WO2024132901A1 (en) 2022-12-19 2024-06-27 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyridazine dihydrooxadiazine derivatives
WO2024156886A1 (en) 2023-01-27 2024-08-02 Syngenta Crop Protection Ag Microbiocidal pyrazole derivatives

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3047759A1 (de) * 1980-12-15 1982-07-15 Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen Verfahren zur herstellung von (delta)(pfeil hoch)2(pfeil hoch)-n-heterocyclen
US4977171A (en) * 1988-06-09 1990-12-11 Yashima Chemical Industrial Co., Ltd. Oxa- or thia-zoline derivative
JPH0762006B2 (ja) * 1989-12-09 1995-07-05 八州化学工業株式会社 2―置換フエニル―2―オキサ―又はチアゾリン誘導体、その製造法及びそれを含有する殺虫・殺ダニ剤
AU634608B2 (en) * 1989-12-09 1993-02-25 Kyoyu Agri Co., Ltd. 2-substituted phenyl-2-oxazoline or thiazoline derivatives, process for producing the same and insectides and acaricides containing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8110589B2 (en) 2008-06-17 2012-02-07 Kyoyu Agri Co., Ltd. Ectoparasiticide composition and a method for exterminating extoparasites

Also Published As

Publication number Publication date
KR950701325A (ko) 1995-03-23
US5478855A (en) 1995-12-26
EP0639572A4 (en) 1994-12-06
ES2118816T3 (es) 1998-10-01
UA39936C2 (uk) 2001-07-16
BR9207123A (pt) 1992-12-12
EP0639572A1 (en) 1995-02-22
WO1993022297A1 (en) 1993-11-11
DE69226449D1 (de) 1998-09-03
KR0185439B1 (ko) 1999-05-01
EP0639572B1 (en) 1998-07-29
DE69226449T2 (de) 1998-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3189011B2 (ja) 2−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−エトキシ−4−tert−ブチルフェニル)−2−オキサゾリン
RU2029766C1 (ru) Производные 2-замещенного фенил-2-оксазалина или 2-замещенного фенил-2-тиазолина и инсектицидная и/или акарицидная композиция на их основе
EP0345775B1 (en) Oxa- or thia-zoline derivative
JPH07121909B2 (ja) 新規複素環式化合物及び殺虫剤
JPH01121287A (ja) イミダゾリン類及び殺虫剤
JP2606720B2 (ja) イミダゾール系化合物及びそれらを含有する有害生物防除剤
JPH0762006B2 (ja) 2―置換フエニル―2―オキサ―又はチアゾリン誘導体、その製造法及びそれを含有する殺虫・殺ダニ剤
US4017638A (en) Iso-(thio)-urea derivatives
JP3574785B2 (ja) 殺ダニ剤
KR100359755B1 (ko) 디페닐옥사졸린유도체
JPH02207066A (ja) ヒドラジン系化合物、それらの製造方法及びそれらを含有する有害動物防除剤
JPS6231712B2 (ja)
JPH0489484A (ja) オキサゾリン誘導体及びそれを含有する殺虫・殺ダニ剤
JPS6348268A (ja) N−ピリジル−n’−ベンゾイルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤
JP3158905B2 (ja) オキサゾリン誘導体、その製法及び農園芸用の有害生物防除剤
JPH02129173A (ja) トリアゾール系化合物、それらの製造方法及びそれらを含有する有害生物防除剤
JPS63222154A (ja) N−フェニル−n’−ベンゾイルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤
JPS62155260A (ja) N−ベンゾイル−n’−ピリジルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤
JPS6157591A (ja) 有機リン系化合物及びそれらを含有する殺虫,殺ダニ,殺線虫剤
JPS63307852A (ja) ベンゾイルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫剤
JPH0649699B2 (ja) ニトロメチレン誘導体、その製法及び殺虫剤
JPS63277664A (ja) N−フェニル−n′−ベンゾイルウレア系化合物及びそれらを含有する殺虫、殺ダニ剤
JPH07196653A (ja) 新規ヘテロ環式化合物
JPH0411550B2 (ja)
JPH083140A (ja) イミダゾール系化合物及びそれらを含有する有害生物防除剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080518

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term