JP3183213B2 - 反射鏡付き放電ランプ - Google Patents
反射鏡付き放電ランプInfo
- Publication number
- JP3183213B2 JP3183213B2 JP11420097A JP11420097A JP3183213B2 JP 3183213 B2 JP3183213 B2 JP 3183213B2 JP 11420097 A JP11420097 A JP 11420097A JP 11420097 A JP11420097 A JP 11420097A JP 3183213 B2 JP3183213 B2 JP 3183213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- reflecting mirror
- front cover
- sealing portion
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/025—Associated optical elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
- H01J61/827—Metal halide arc lamps
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
面反射鏡が組み合わされた反射鏡付き放電ランプに関す
るものであり、特に、放電ランプとしてショートアーク
型の水銀ランプ又はメタルハライドランプを使った液晶
プロジェクター等に使用されるものに関する。
その光源装置として、ショートアーク型放電ランプが凹
面反射鏡に組み込まれた、いわゆる反射鏡付き放電ラン
プが内蔵される。
ハライドランプは、コンパクト化が要求されるため、ラ
ンプの全長65mmというような小型のランプが使われ
る。そして、このようなランプは光利用効率を上げると
いう理由から反射鏡に組み込んで使用する。さらに、近
年では点灯中にランプが、万一破損したとしても、当該
破損した高温の破片が周囲に飛散することを防止すべ
く、反射鏡の前面に前カバーを設けることが一般化され
ている。このような技術を開示したものに、例えば、特
開平5−251054号、特開平6−203806号が
ある。
鏡付き放電ランプでは、反射鏡内の空間が略密閉状態と
なるので、ランプ点灯中にあっては非常に高温になる。
発光空間部においては、内部に封入された発光金属が良
好に蒸発するという観点から、ある程度高温化されるこ
とは好ましいとも考えられるが、箔シール構造を有する
封止部においては高温による酸化のために箔切れ等の問
題を生じてしまう。
決しようとする課題は、前カバーを有する反射鏡付き放
電ランプであって、箔シール構造を有する封止部を良好
に高温化から防止できる構造を提供することにある。
にこの発明の反射鏡付き放電ランプは、発光空間に一対
の電極を具えその両端に封止部が形成された放電ランプ
と、この放電ランプと一体となり前面開口には前カバー
が配設された凹面反射鏡を具え、放電ランプの軸線と凹
面反射鏡の光軸が略一致した状態で配設される反射鏡付
き放電ランプにおいて、前記放電ランプの一方の封止部
は前記凹面反射鏡の頂部近傍で取り付けられるととも
に、他方の封止部は前記前カバーに設けられた開口より
少なくとも一部が突出していることを特徴とする。
前記放電ランプの封止部の外表面と1.1mm以下の隙
間が設けられることを特徴とする。さらに、前記前カバ
ーの開口から突出した封止部の先端から伸びるリード線
は、当該凹面反射鏡の一部で固定されていてもよい。さ
らに、前記放電ランプは、封入物質として不活性ガスと
水銀、もしくは不活性ガス、水銀とハロゲン化金属が封
入されたショートアーク型の放電ランプであることを特
徴とする。
られた開口から突出した封止部の一部分は外気に接触す
ることになり、反射鏡内の高温化の影響を受けることな
く良好に自然空冷、または強制空冷することができる。
ランプの実施例を示す。放電ランプ10は凹面反射鏡2
0に取り付けられ、凹面反射鏡20の前面開口には前カ
バー30が取り付けられる。放電ランプ10の一方の封
止部は凹面反射鏡20の頂部から突出して、凹面反射鏡
20の外表面で係合された保持部材40などで支持され
ている。
ランプもしくはメタルハライドランプであって、石英ガ
ラスからなる発光管の両端に封止部が形成され、封止部
にはモリブデン等の金属箔が埋設されて、外部リード及
び電極棒が溶接される。発光管の内部には、水銀もしく
は水銀と発光金属としての金属ハロゲン化物が封入さ
れ、かつアルゴン等の希ガスも封入される。金属ハロゲ
ン化物としては、例えば、沃化ディスプロシウムや沃化
セシウム等が封入されている。一例をあげれば、電極間
の距離は1.0mm、発光管内容積0.4cc、定格1
50Wである。
る回転二次曲面の本体に、誘電体多層膜などの反射面が
形成されたものである。反射鏡20の中心軸は放電ラン
プ10の長手軸と一致しており、ランプ10の発光輝点
が反射鏡20の焦点位置にあるように配置される。反射
鏡20の前面は、例えば、内径70mmの大きさを有す
るものである。
よりなり、その中心部に放電ランプ10の封止部より僅
かに大きい内径を有する開口を設ける。この前カバー3
0は反射鏡20と接着剤などで係合されている。また、
前カバーの表面には無反射コーティングなどを行っても
よい。前カバー30は、放電ランプ10が点灯中に万一
破損したときに、高温化されたガラス破片が飛散しない
ように機能するとともに、その破裂音を低減化させる機
能、及びランプの温度が一定になるよう外気の影響を少
なくするような機能を有する。。
らなり、反射鏡20の外表面に設けられた突起などに接
合され、ランプはこの保持部材、あるいは反射鏡20と
一体になった首部に接合されている。
放電ランプ10の封止部11の先端が突出した状態を示
す。封止部11は開口31と約0.5mmの隙間を有す
る。この隙間は、大きくても1.1mm以下にすること
である。これは1.1mm以上の場合はランプの破裂音
は70dB以上になるという問題を生じるからである。
封止部11が突出する長さは特に限定されるものではな
いが、モリブデン箔12を好適に冷却するためには、少
なくともモリブデン箔12を有する部分まで突出させる
ことが好ましい。しかしながら、必ずしもモリブデン箔
12を突出させなくても、封止部11の先端部分や外部
リード棒13を冷却できることでも効果を有する。
いが自然空冷によるもののほか、冷却ファンなどによる
強制空冷なども適用できる。14は外部リード棒13に
接続されたリード線である。図1に示すようにリード線
14は前カバー30の外側から反射鏡の一部に固定され
ても(図において14Aで示す)又は前カバー30の設
けられた開孔口31を通って前カバー30の内側から反
射鏡の一部に固定されても良い(図において14Bで示
す)。
から見た図であって、図2において矢印Aで示す。ここ
で、リード線14は凹面反射鏡20の一部、あるいは凹
面反射鏡20に取り付けられた金具などに取り付けられ
る。このような構造により、万一、放電ランプ10が破
損した場合に前カバー30から突出した部分が飛散する
ことを防止できる。
ち、放電ランプ10の軸方向と前カバー30は必ずしも
垂直の関係に位置しなくてもかまわないことを示す。
ランプに限定されるものではなく、その他の放電ラン
プ、キセノンランプや水銀ランプ等にも適用できること
は言うまでもない。
態を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】発光空間に一対の電極を具えその両端に封
止部が形成された放電ランプと、この放電ランプと一体
となり前面開口には前カバーが配設された凹面反射鏡を
具え、放電ランプの軸線と凹面反射鏡の光軸が略一致し
た状態で配設される反射鏡付き放電ランプにおいて、 前記放電ランプの一方の封止部は前記凹面反射鏡の頂部
近傍で取り付けられるとともに、他方の封止部は前記前
カバーに設けられた開口より少なくとも一部が突出して
いることを特徴とする反射鏡付き放電ランプ。 - 【請求項2】前記前カバー開口では、前記放電ランプの
封止部の外表面と1.1mm以下の隙間が設けられるこ
とを特徴とする請求項1に記載する反射鏡付き放電ラン
プ。 - 【請求項3】前記前カバー開口から突出した封止部の先
端から伸びるリード線は、当該凹面反射鏡の一部で固定
されること特徴とする請求項1に記載する反射鏡付き放
電ランプ。 - 【請求項4】前記放電ランプは、封入物質として少なく
とも不活性ガス及び水銀が封入されることを特徴とする
請求項1に記載の反射鏡付き放電ランプ。 - 【請求項5】前記放電ランプは、封入物質として不活性
ガス、水銀及びハロゲン化金属が封入されたメタルハラ
イドランプであることを特徴とする請求項1に記載する
反射鏡付き放電ランプ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11420097A JP3183213B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 反射鏡付き放電ランプ |
US09/050,934 US5957570A (en) | 1997-04-17 | 1998-03-31 | Reflector discharge lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11420097A JP3183213B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 反射鏡付き放電ランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10294013A JPH10294013A (ja) | 1998-11-04 |
JP3183213B2 true JP3183213B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=14631720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11420097A Expired - Lifetime JP3183213B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 反射鏡付き放電ランプ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5957570A (ja) |
JP (1) | JP3183213B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000082322A (ja) * | 1998-09-08 | 2000-03-21 | Ushio Inc | 光源ユニット |
US6559600B1 (en) | 1998-11-17 | 2003-05-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Discharge lamp, light source and projecting display unit |
US6784601B2 (en) * | 1999-12-02 | 2004-08-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Discharge lamp including heat releasing device and lamp device |
JP2001176302A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-29 | Ushio Inc | 光学装置 |
JP2001272726A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-10-05 | Sony Corp | 光学装置およびそれを用いた投射型表示装置 |
JP3290645B2 (ja) | 2000-05-31 | 2002-06-10 | 松下電器産業株式会社 | 画像表示装置 |
JP3738678B2 (ja) * | 2000-08-04 | 2006-01-25 | ウシオ電機株式会社 | プロジェクタ用のランプユニット、およびその調光方法 |
JP4093211B2 (ja) * | 2004-07-14 | 2008-06-04 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置、およびプロジェクタ |
CA2540418A1 (en) * | 2005-03-24 | 2006-09-24 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | High-pressure discharge lamp |
JP4743847B2 (ja) * | 2005-05-18 | 2011-08-10 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用前照灯 |
JP2007250331A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Truweal Inc | 二重ランプおよび光源装置 |
DE102006049600A1 (de) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Lampenmodul für Projektoren |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3224103B2 (ja) * | 1992-03-04 | 2001-10-29 | 松下電子工業株式会社 | メタルハライドランプ |
KR100326687B1 (ko) * | 1992-10-30 | 2002-06-20 | 요트.게.아. 롤페즈 | 전기램프및반사기장치 |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP11420097A patent/JP3183213B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-03-31 US US09/050,934 patent/US5957570A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5957570A (en) | 1999-09-28 |
JPH10294013A (ja) | 1998-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3183213B2 (ja) | 反射鏡付き放電ランプ | |
JP3330134B2 (ja) | 放電ランプおよびランプ装置 | |
JP2008010384A (ja) | 光源装置 | |
JP2004079225A (ja) | ランプユニット | |
JP3224103B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JP4097204B2 (ja) | 光学装置 | |
JP3591170B2 (ja) | セラミックス放電ランプ、ランプ装置、点灯装置および液晶プロジェクタ | |
JP4492307B2 (ja) | 光源装置 | |
JPH11162406A (ja) | 高圧放電ランプおよび投光装置ならびにプロジェクタ装置 | |
JP2827548B2 (ja) | 投光光源装置 | |
JPH11102663A (ja) | 金属蒸気放電ランプおよび投光装置 | |
JP2001076676A (ja) | 高圧放電ランプ、投光装置およびプロジェクタ装置 | |
JP2002231184A (ja) | 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ | |
JPH11317196A (ja) | ランプ装置及び液晶プロジェクタ | |
JP2771734B2 (ja) | 放電ランプ装置 | |
JP2001319502A (ja) | 光源装置 | |
JP2000223072A (ja) | 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ装置及び液晶プロジェクタ | |
JP2001283772A (ja) | メタルハライドランプおよび照明装置 | |
JPH07220685A (ja) | 反射形放電灯およびその点灯装置 | |
JP2003168303A (ja) | 放電ランプ装置 | |
JPH10188896A (ja) | 放電ランプ、ランプ装置、点灯装置および液晶プロジェクタ | |
JPH10149799A (ja) | セラミックス放電ランプ、ランプ装置、点灯装置および液晶プロジェクタ | |
JP3555291B2 (ja) | 高圧放電ランプ、ランプ装置、点灯装置、プロジェクターおよび液晶プロジェクター | |
JP2003109405A (ja) | 投光光源、投光光源点灯装置、投光装置およびプロジェクタ | |
JPH10106498A (ja) | 高圧放電ランプ,ランプ装置,点灯装置,照明装置および液晶プロジェクター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427 Year of fee payment: 13 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |