JP4743847B2 - 自動車用前照灯 - Google Patents

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    • F21S41/172High-intensity discharge light sources

Description

本発明は、内部に電極が対設され発光物質等が封入されたセラミックス製発光管を発光部とする放電バルブを備えた自動車用前照灯に関する。
自動車前照灯の光源としての放電バルブは、図12に示すように、ガラス製発光管で構成したアークチューブ2にシュラウドガラス4を溶着一体化したアークチューブ本体1が、背後の合成樹脂製絶縁性ベース9に組み付け一体化されて、前方に延出する形態に固定保持されている。具体的には、アークチューブ本体1の後端側が絶縁性ベース9の前面側に金具5を介して把持固定され、アークチューブ本体1の前端側が絶縁性ベース9から延出する通電路でもあるリードサポート6で支持されている。
アークチューブ2は、ガラス管の両端部が封止されて、ガラス管の長手方向略中央部に発光物質(金属ハロゲン化物等)を始動用希ガスとともに封入しかつ電極を対設した密閉ガラス球2aが形成された構造で、対向電極間の放電により発光する。アークチューブ2に溶着一体化されたUVカット作用のある円筒形状のシュラウドガラス4の外側面には、アークチューブ2の発光を反射制御するリフレクタ―8の有効反射面8aに向かう光の一部を遮って、鮮明なカットオフラインを形成するための配光制御用の遮光膜7が設けられている。
しかし、前記したガラス製アークチューブ2(アークチューブ本体1)では、封入されている金属ハロゲン化物によりガラス管の腐食が進み、黒化や失透現象が現れて適正な配光が得られず、寿命もそれほど長いものでもないという問題があった。
そこで、特許文献1(図13参照)に示すように、直円筒型のセラミックス製発光管120の両端部が円筒型の絶縁体130を介して封止されて、発光管120の内部に電極140,140を対設しかつ発光物質を始動用希ガスとともに封入した密閉空間が形成されたアークチューブ110が提案されるに至った。セラミックス製発光管120は金属ハロゲン化物に対して安定であり、ガラス製アークチューブに比べて寿命が長いというものである。
特開2001−76677号(明細書段落0005、図5参照)
しかし、この種の直円筒型のセラミックス製発光管で構成したアークチューブでは、ホットゾーンがカットオフラインから下方に大きく下がった遠方視認性の悪い配光しか得られないという問題が提起された。
即ち、一般的に自動車用前照灯では、リフレクターのバルブ配置位置より上側に形成した有効反射面によってすれ違いビームの配光を形成する構造となっており、この有効反射面を設計するには、リフレクター前方の配光スクリーン上に、発光管120に対応する矩形状の光源像Aをカットオフライン・エルボー部を中心に放射状に投影することで設計する。例えば、リフレクターにおける発光管と左右方向に水平な位置近傍に設けられるカットオフライン形成用の有効反射面の形状は、図14符号A,Cに示すように、エルボー部を中心とする放射状方向である左右方向(カットオフラインに沿った方向)に隣接する光源像a,aの一部が互いに重なるようにカットオフラインに沿って投影する(貼り付ける)ことで設計し、カットオフライン形成用の有効反射面の上側に設けられる左右拡散配光形成用の有効反射面の形状は、図14符号Bに示すように、エルボー部を中心とする放射状方向である下方向または斜め方向に隣接する光源像a,aの一部が互いに重なるように投影する(貼り付ける)ことで設計する。なお、この図14に示す配光パターンは、反射面を回転放物面で構成した場合の配光パターンを示しており、実際には、反射面に拡散ステップを形成する等して、光源像aを所定方向(主に左右方向)に拡散させることで、図15に示すような配光ムラのない所定の形状の配光パターンA1,B1,C1を形成する。
しかし、矩形状光源像a中の放電アークに対応する最大輝度部(電極間に生成されるアークに対応する部位)a1が巾wの矩形状光源像aの略中央に位置するため、ホットゾーンHz位置がカットオフラインCL位置に接近する配光となるように設計(リフレクターの有効反射面を設計)するには限界があり、どうしてもホットゾーンHz位置がカットオフラインCLに対し下がり気味となって、それだけ遠方方視認性が悪いという問題があった。
また、自動車前照灯用の放電バルブとしては、当然のことながら、点灯直後に所定の光束が得られるように、光束の立ち上がりが良好であることが要求されている。そして特許文献1等の現在開発途上にある直円筒型のセラミック製発光管管を備えた放電バルブにおいても同様で、光束の立ち上がり特性を良好にするべく発光管の管径が比較的小さい(密閉空間の容積が小さい)ことが前提となっている。
このため、符号B(B1)に示す配光パターンを形成する光源像a、即ちエルボー部を中心とする下方向または斜め方向放射状に投影する(貼り付ける)光源像aも、発光管120に対応した幅がそれほどない矩形状で、エルボー部周りに隣接する光源像a,a同士の重なる領域も少なく、それだけ配光中に色ムラや光度ムラが目立ち、前方視認性も悪いという問題もあった。
そこで、発明者は、発光管の横断面(長手方向と直交する断面)の形状を上下(高さ)方向よりも幅方向の寸法が大きい横長の楕円や長円や半円で構成すれば、カットオフラインCLに沿って投影する(貼り付ける)矩形状光源像aの最大輝度部a1に対する大きさがスリム(幅狭)になる(矩形状光源像aの幅w1が小さくなる)ため、最大輝度部a1がカットオフラインCLに接近するように配光設計(リフレクターの有効反射面を設計)することができる。この結果、ホットゾーンHz位置がカットオフラインCL位置に近くなって遠方方視認性が改善されるし、エルボー部を中心に下方向または斜め方向放射状に投影する貼り付ける)矩形状光源像aの幅w2は太くなるため、エルボー部周りに隣接する光源像a,a同士の重なる領域も増えて、配光における色ムラや光度ムラが目立たなくなって、前方視認性も改善されると考えた。そして、試作品を作ってその効果のほどを検証したところ、有効であることが確認されたので、この度の特許出願に至ったものである。
本発明は前記従来技術の問題点および発明者の前記した知見に基づいてなされたもので、その目的は、自動車からの遠方および前方の視認性に優れた配光を形成できる自動車用前照灯を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る自動車用前照灯においては、電極が対設され発光物質が封入されたセラミックス製発光管を発光部とする放電バルブと、前記発光管の発光を反射制御してカットオフラインを含む所定の配光パターンを形成するリフレクターとを備えた自動車前照灯であって、前記発光管の横断面を灯具を正面視して横長に構成するようにした。
ここで、発光管の横断面とは、長手方向と直交する断面をいい、発光管の横断面が横長とは、発光管の横断面の幅(左右)方向の外形寸法が縦(上下)方向の外形寸法より大きい形状をいう。
(作用) 発光管は、コンパクトであることが要求されており、セラミック製発光管内の密閉空間の容積は、5〜30μlと小さく、放電開始後に密閉空間がすぐに高温となるため、光束立ち上がりは良好である。また、発光管の表面積も小さく、管壁負荷(W/cm2)が上昇し、発光効率も良好である。
また、リフレクターの有効反射面を設計するには、図7に示されるように、リフレクター前方に配置した配光スクリーン上に、発光管の外形に対応する矩形状の光源像aをカットオフライン・エルボー部を中心に放射状に投影する(貼り付ける)ことで設計するが、横断面(長手方向と直交する断面)が横長に構成された発光管では、以下の作用がある。
第1に、カットオフラインに沿って投影する(貼り付ける)矩形状光源像aの最大輝度部(電極間に生成されるアークに対応する部位)a1に対する大きさが、横断面が真円である発光管の場合と比べてスリム(幅狭)になる(矩形状光源像aの幅w1が小さくなる、即ちw1<wとなる)分、最大輝度部a1がカットオフラインに接近するように配光設計(リフレクターの有効反射面を設計)することができ、これにより配光のホットゾーンがカットオフライン位置に近づく(0.5〜1.5D位置となる)。
第2に、カットオフライン・エルボー部を中心にカットオフラインに沿った方向以外の下方向または斜め方向放射状に投影する(貼り付ける)矩形状光源像aは、横断面が真円である発光管の場合に比べて太く(幅広に)、即ち矩形状光源像aの幅w2が大きく(w2>w)なる分、エルボー部の周りに隣接する光源像aと重なる領域が増え、それぞれの光源像a,a間の色や光度の格差が平滑化されて、車両前方の配光における色ムラや光度ムラが目立たない。
第3に、この種の放電バルブでは、過飽和状態で封入されている発光物質である金属沃化物等の金属ハロゲン化物が最冷点部分となる発光管内底部に溜まって出射光が金属ハロゲン化物の色(黄色)を帯びる傾向にあるが、発光管の容積一定を前提として横断面が横長に構成された発光管では、横断面が真円である発光管の場合と比べて、発光管の底部が電極間に生成されるアークに接近する分、発光管における最冷点部分が発光管の両端側に移動することとなって、電極間の真下に金属沃化物が溜まりにくく、それだけ発光管から出射する黄色光が減少する。
請求項2においては、請求項1に記載の自動車用前照灯において、前記発光管の横断面を、楕円または円であって、幅(左右)方向の外形寸法を1.5〜4.5mm、縦(上下)方向の外形寸法を1.0〜3.5mmとなるように構成した。
(作用)発光管の横断面が矩形状などの角張った形状では、角部に熱応力が集中して亀裂が生じるおそれがあるのに対し、発光管の横断面が楕円や長円といった円弧形状では、発光管全体がほぼ均一な温度となるので、一部に熱応力が集中するようなことがなく耐久性に優れる。
また、発光管の横断面の幅方向(左右方向)の外形寸法は、4.5mmを超えると、発光管の表面積が大きくなる分、管壁負荷(W/cm2)が減少し発光管の発光効率が低下するし、1.5mm未満では、車両前方の配光における色ムラや光度ムラが目立つ。
また、発光管の横断面の縦方向(上下方向)の外形寸法は、3.5mmを超えると、カットオフラインに沿った領域を照明する矩形状光源像が太くなって、ホットゾーン位置がカットオフライン位置より下がり気味となるなど配光特性が低下するし、1.0mm未満では、アークが管壁と接触し発光管の耐久性(耐熱衝撃強度)が問題となる。
したがって、発光管の横断面の幅方向(左右方向)の外形寸法は1.5〜4.5mm、縦方向(上下方向)の外形寸法は1.0〜3.5mmの範囲が望ましい。
以上の説明から明かなように、請求項1に係る自動車用前照灯によれば、カットオフラインの近傍(0.5〜1.5D位置)にホットゾーンがくる遠方視認性に優れた配光を形成できる。
また、車両前方のカットオフラインより下方の左右拡散配光における色ムラや光度ムラが目立たない前方視認性に優れた配光を形成できる。
また、発光管から出射する黄色光が少ない前照灯としての適正な白色配光が得られる。
請求項2によれば、セラミック製発光管の耐久性および発光効率に優れた自動車用前照灯が提供される。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
図1〜図8は本発明の第1の実施例を示すもので、図1は本発明の第1の実施例である自動車用前照灯の正面図、図2は同前照灯の縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)、図3は要部であるアークチューブの拡大縦断面図、図4はアークチューブの横断面図(図3に示す線IV−IVに沿う断面図)、図5は発光管の拡大断面図で、(a)は発光管の拡大縦断面図、(b)は発光管の拡大水平断面図、図6は発光管の拡大斜視図、図7はリフレクターの有効反射面を設計する場合の様子を示す斜視図、図8はリフレクターを配光設計する際の配光スクリーンに投影した(貼り付けた)光源像を示す図である。
これらの図において、符号80は、前面側が開口する容器状の自動車用前照灯のランプボディで、その前面開口部に透明な前面カバー90が組み付けられて灯室Sが画成され、灯室S内には、後頂部のバルブ挿着孔102に放電バルブV1を挿着したリフレクター100が収容されている。リフレクター100の内側には、アルミ蒸着された有効反射面101a、101bが形成され、有効反射面101a、101bは、曲面形状が異なる複数の配光制御用ステップ(多重反射面)で構成され、バルブV1の発光がリフレクター100(の有効反射面101a、101b)で反射されて前方に照射されることで、前照灯の所定の配光パターン(図7,8参照)が形成される。
また、リフレクター100とランプボディ80間には、図1に示すように、1個の玉継手構造のエイミング支点E0と、2本のエイミングスクリューE1,E2で構成したエイミング機構Eが介装されて、リフレクター100(前照灯)の光軸Lを水平傾動軸Lx,鉛直傾動軸Ly周りにそれぞれ傾動(前照灯の光軸Lの傾動軸をいわゆるエイミング調整)できるように構成されている。
符号30は、リフレクタ100のバルブ挿着孔102に係合する焦点リング34が外周に設けられたPPS樹脂からなる絶縁性ベースで、この絶縁性ベース30の前方には、ベース30から前方に延出する通電路である金属製リードサポート36と、ベース30の前面に固定された金属製支持部材60とによって、アークチューブ10Aが固定支持されて、放電バルブV1が構成されている。
即ち、アークチューブ10Aの前端部から導出するリード線18aが、絶縁性ベース30から延出するリードサポート36の折曲された先端部にスポット溶接により固定されることで、アークチューブ10Aの前端部がリードサポート36の折曲された先端部に担持されている。一方、アークチューブ10Aの後端部から導出するリード線18bが、絶縁性ベース30後端部に設けられた端子47に接続されるとともに、アークチューブ10Aの後端部が、絶縁性ベース30の前面に固定された金属製支持部材60で把持された構造となっている。
絶縁性ベース30の前端部には凹部32が設けられ、この凹部32内にアークチューブ10Aの後端部が収容保持されている。そして、絶縁性ベース30の後端部には、後方に延出する円筒形状外筒部42で囲まれた円柱形状ボス43が形成され、外筒部42の付け根部外周には、リードサポート36に接続された円筒形状のベルト型端子44が固定一体化され、ボス43には、後端側リード線18bが接続されたキャップ型端子47が被着一体化されている。
アークチューブ10Aは、電極棒15a,15bの対設された密閉空間sをもつセラミックス製発光管11Aと、発光管11Aを覆う円筒型の紫外線遮蔽用シュラウドガラスと20とが一体化されて構成されている。発光管11Aの前後端部からは、密閉空間s内に突出する電極棒15a,15bに電気的に接続されたリード線18a,18bが導出し、これらのリード線18a,18bに紫外線遮蔽用のシュラウドガラス20がピンチシール(封着)されることで、両者(発光管11Aとシュラウドガラス20)が一体化されて、アークチューブ10Aが構成されている。符号22は、シュラウドガラス20の縮径されたピンチシール部を示す。
発光管11Aは、透光性セラミックスで構成されており、図3〜6に示すように、横断面が真円形状に形成された肉厚の両端円筒部12a,12bに挟まれた長手方向中央部12cの横断面が横長楕円形状に形成され、両端円筒部12a,12bが封止されることで、長手方向中央部12cの内部には、電極15(電極棒15a,15b)が対設されかつ発光物質(水銀及び金属ハロゲン化物)が始動用希ガスとともに封入された密閉空間sが設けられた構造で、セラミックス製の発光管11Aの両端円筒部12a,12bから突出するモリブデンパイプ14,14にリード線18a,18bがそれぞれ接合されて、発光管11Aとリード線18a,18bが同軸上に延びている。
モリブデンパイプ14は、発光管11Aの両端円筒部12a,12bを封止するとともに、電極15,15を固定保持するために用いられており、図5に示すように、円筒部12a(12b)の円孔内に整合する大きさに形成されている。符号14aは、発光管11A両端の円筒部12a,12bの円孔内周面とモリブデンパイプ14外周面とを接合して発光管11Aの両端開口部を封止するするメタライズ層である。電極棒15a,15bには、モリブデンパイプ14の内径より僅かに小さい外径をもつ所定長さのモリブデン棒16,16が同軸状に接合一体化されて電極15が構成されており、モリブデンパイプ14に挿通されてモリブデンパイプ14外方に突出するモリブデン棒16の端面がモリブデンパイプ14の端面に溶接されることで、電極15(電極棒15a,15b)がモリブデンパイプ14を介して発光管11Aに固定されている。符号14cはレーザ溶接部である。そして、発光管11Aの前後端から突出するモリブデンパイプ14には、モリブデン製リード線18a,18bの先端屈曲部18a1,18b1が溶接により固定されて、リード線18a,18bと電極15,15(電極棒15a,15b)とが同一軸上に配置されている(図3参照)。
即ち、発光管11A両端の円筒部12a,12bには、閉塞部材であるモリブデンパイプ14がメタライズ接合により固定されるとともに、このモリブデンパイプ14には、電極棒15a,15bに一体化されたモリブデン棒16、16が溶接されて、発光管11Aの両端開口部が封止されている。そして、密閉空間s内に突出する電極棒15a,15bは、耐熱性に優れたタングステンで構成され、電極15構成部位のうち、モリブデンパイプ14と接合する部位は、馴染みがよい同種金属であるモリブデン棒16で構成されて、発光管11A長手方向中央の放電発光部12cにおける耐熱性と円筒部12a,12bにおける気密性の双方を満足するように構成されている。
また、透光性セラミックスで構成した発光管11Aは、乳白色で、出射光を拡散させる作用があるため、輝度や色の格差がある程度平滑化されて、放電発光部12c全体がほぼ均一に発光する。
さらに、電極棒15a,15b間距離は、自動車用放電バルブの始動特性や電気特性を考慮した3〜5mmに設定され、放電発光部12cの横断面は、最大輝度部がカットオフラインに接近するように配光設計できるように、さらには、車両前方の配光における色ムラや光度ムラを目立たないようにするために、図4に示すように、幅方向(左右方向)の外形寸法d1が1.5〜4.5mm、縦方向(上下方向)の外形寸法d2が1.0〜3.5mmの横長楕円型とされている。また放電発光部12cの管壁の厚さは、熱容量の低減から0.4〜0.6mmに設定されている。
即ち、放電発光部12cの横断面の幅方向の外形寸法d1が4.5mmを越えると、放電発光部12cの表面積が大きくなる分、管壁負荷(W/cm2)が減少し発光管11Aの発光効率が低下するし、縦方向の外形寸法d2が3.5mmを越えると、カットオフラインCL,CLHに沿った領域を照明する矩形状光源像が太くなって、ホットゾーン位置がカットオフライン位置より下がり気味となるなど配光特性が低下するので、放電発光部12cの横断面の幅方向の外形寸法d1は4.5mm以下、縦方向の外形寸法d2は3.5mm以下であることが望ましい。
また、放電発光部12cの横断面の幅方向の外形寸法d1が1.5mm未満であると、車両前方の配光における色ムラや光度ムラが目立ち、縦方向の外形寸法が1.0mm未満であると、電極15,15間に生成されるアークが管壁と接触し放電発光部12cの耐久性(耐熱衝撃強度)が問題となるので、放電発光部12cの横断面の幅方向(縦方向)の外形寸法d2は1.5mm以上、縦方向の外形寸法は1.0mm以上であることが望ましい。
また、放電発光部12cの長さL1(図5参照)は、短かすぎる(6.0mm以下)と、車両手前における配光量が不足し、逆に長すぎる(14.0mm以上)と、電極棒根元部の最冷点温度が下がってしまって、発光効率が低下し、2000ルーメン以上の光束が得られない。また、発光管11A(放電発光部12c)には、所定の配光形成用の遮光膜を施す場合があるが、この遮光膜を施す場合では、放電発光部12cの長さL1が6.0mm以下では配光量が不足し、14.0mm以上ではグレア光が多くなる。したがって、放電発光部12cの長さL1は、6.0〜14.0mmが好ましく、本実施例では、さらに好ましい8.0〜12.0mmの範囲に設定されている。
また、発光管11Aは非常にコンパクトに構成されるとともに、放電発光部12c内の密閉空間sの容積は5〜30μlと小さく、放電開始後に密閉空間がすぐに高温となるため、光束立ち上がりは良好である。また、放電発光部12cの表面積は小さいため、管壁負荷(W/cm2)が上昇し、発光効率も良好である。
特に、封止部12a,12bを構成するモリブデンパイプ14,メタライズ層14aおよびレーザ溶接部14cは不透光性部材であるので、発光管11Aの端部12a,12b)から光が漏れることがなく、リフレクター100の有効反射面101a,101bを設計する際の放電発光部12cが矩形状の光源像となって、リフレクタ100(の有効反射面101a,101b)の配光設計が容易である(図7参照)。
次に、本実施例の前照灯によって形成される配光について詳しく説明する。
リフレクター100の有効反射面101a,101bを設計するには、図14,15に示す従来の方法と同様で、図7に示すように、リフレクター100の前方に配置した配光スクリーン上に、発光管11Aの外形に対応する矩形状の光源像aをカットオフライン・エルボー部を中心に放射状に投影する(貼り付ける)ことで設計するが、発光管11A(放電発光部12c)の横断面(長手方向と直交する断面)が横長に構成されていることで、以下のような特徴がある。
第1に、カットオフラインCL,CLHに沿った領域の配光パターンA(A)1,C(C1)を形成する光源像(カットオフラインCL,CLHに沿って投影する(貼り付ける)矩形状光源像)aがスリム(幅狭)になり、即ち、矩形状光源像aの最大輝度部(電極棒間に生成されるアークに対応する部位)a1に対する大きさが、図8に示されるように、横断面が真円である発光管の場合(図14参照)に比べてスリム(矩形状光源像aの幅w1が幅狭、即ちw1<w)になって、最大輝度部a1がカットオフラインCL,CLHに接近する、即ち最大輝度部a1がカットオフラインCL,CLHに接近するように配光設計(リフレクター100の有効反射面101a,1o1bを設計)することができ、これにより配光のホットゾーンHzがカットオフラインCL,CLHに近い0.5〜1.5D位置となっている。
第2に、カットオフラインCL,CLHに沿った領域以外の領域の配光パターンB(B)1を形成する光源像(カットオフライン・エルボー部を中心にカットオフラインに沿った方向以外の下方向または斜め方向放射状に投影する(貼り付ける)矩形状光源像)aは、その幅w2が横断面真円である発光管の場合(図14参照)に比べて太く(幅広に)なる分、即ち矩形状光源像aの幅w2が大きく(w2>w)なる分、エルボー部の周りに隣接する光源像aと重なる領域が増え、それぞれの光源像a,a間の色や光度の格差が平滑化されて、車両前方の配光における色ムラや光度ムラが目立たない配光が形成される。
第3に、発光管11A(放電発光部12c)内に過飽和状態で封入されている発光物質である金属ハロゲン化物が最冷点部分となる放電発光部12c内底部に溜まって、出射光が金属ハロゲン化物の色(黄色)を帯びるおそれがあるが、発光管の容積一定を前提として横断面が横長に構成された発光管11A(放電発光部12c)では、横断面が真円である発光管の場合と比べて、発光管11A(放電発光部12c)の底部がアークに接近する分、発光管11A(放電発光部12c)における最冷点部分が発光管11A(放電発光部12c)の両端側に移動することとなって、電極棒15a,15b間の真下に金属ハロゲン化物が溜まりにくく、それだけ発光管11A(放電発光部12c)から出射する黄色光が減少する。
このように、本実施例の前照灯で得られる配光は、第1に、カットオフラインCLの近傍(0.5〜1.5D位置)にホットゾーンがくるため、遠方視認性に優れている。第2に、車両前方のカットオフラインCLより下方の左右拡散配光における色ムラや光度ムラが目立たないので、前方視認性にも優れている。第3に、発光管11Aからの出射光が金属ハロゲン化物の色(黄色)の影響を受けないので、前照灯として最適な白色となる。
図9,10は本発明の第2の実施例を示し、図9は本発明の第2の実施例の要部である発光管の縦断面図で、(a)は発光管の拡大縦断面図、(b)は発光管の拡大水平断面図、図10は同発光管の拡大斜視図である。
前記した第1の実施例では、セラミックス製の発光管11Aの両端円筒部12a,12bが肉厚に形成されていたが、この第2の実施例では、発光管11Bの両端円筒部13a,13bが第1の実施例における両端円筒部12a,12bよりも長く形成されるとともに、該両端円筒部13a,13bの厚さは、前記第1の実施例の放電発光部12cと同一形状(横断面楕円形状)に形成されている放電発光部13cの壁の厚さと同一の厚さ(0.4〜0.6mm)に形成されている、即ち、発光管11Bは、全体が略均一の厚さ(0.4〜0.6mm)に形成されている。
また、前記した第1の実施例では、電極15が、電極棒15a(15b)とモリブデン棒16で構成されるとともに、モリブデンパイプ14を介して電極15,15が発光管11Aに接合一体化されていたが、この第2の実施例では、電極15が、電極棒15a(15b)とモリブデン棒16とニオブ棒17で構成されるとともに、電極15,15(のニオブ棒17)が発光管11Aにフリットガラスを介して接合されている。
即ち、発光管11Bは、その両端の円筒部13a,13bがフリットシールと称されるガラス溶着により封止されて、放電発光部13cの内部に電極棒15a,15bが対設されかつ発光物質(水銀及び金属ハロゲン化物)が始動用希ガスとともに封入された密閉空間sが設けられた構造で、発光管11B両端の円筒部13a,13bから突出するニオブ棒17にリード線18a,18bがそれぞれ接合されて、発光管11Bとリード線18a,18bが同軸上に延びている。
電極棒15a,15bは、発光管11Bの円筒部13a,13bの円孔の内径より僅かに小さい外径をもつ所定長さのモリブデン棒・ニオブ棒接合体のモリブデン棒16,16に接合されて、同軸状に一体化されている。電極棒15a,15bが放電発光部13c内に突出するように電極15(モリブデン棒・ニオブ棒接合体)が円筒部13a,13bに隙をもって挿通配置されるとともに、円筒部13a,13bから外方に突出するニオブ棒17,17がガラス溶着(封着)によって円筒部13a,13b端面に接合一体化されることで、電極15,15(電極棒15a,15b)が発光管11Bに固定されている。符号14dは、ガラス溶着部を示す。
即ち、モリブデンよりもセラミックスにより近い熱膨張係数をもつニオブを介して電極15をセラミックス製の発光管11Bにガラス溶着しているので、発光管11Bの封着部である円筒部13a,13bとニオブ棒17,17間のガラス溶着部14dに過大な熱応力が生じることがない。
その他は、前記した第1の実施例と同一であり、同一の符号を付すことで、その重複した説明は省略する。
図11は、第1の実施例の前照灯の配光性能とバルブ性能を比較例と対比して示す図である。
図11において、試作品は、実施例1(図1〜8)に示す構造の前照灯で、光源である放電バルブV1のセラミックス製発光管11Aの放電発光部12cの横断面が幅方向(左右方向)の外形寸法3mm,縦方向(上下方向)の外形寸法2mmの横長楕円形状である。一方、比較例1,2は、それぞれガラス製発光管を備えた放電バルブを光源として用いた従来の前照灯で、比較例1は、発光管内に水銀が封入されている「水銀入り」仕様の放電バルブを用いた前照灯、比較例2は、水銀を封入しない「水銀フリー」仕様の放電バルブを用いた前照灯である。比較例3は、真円筒形状のセラミックス製発光管(外径3mm)を備えた放電バルブを光源として用いた前照灯、比較例4は、真円筒形状のセラミックス製発光管(外径2mm)を備えた放電バルブを光源として用いた前照灯である。
この図11に示すように、比較例1,2は、「水銀入り」または「水銀フリー」のいずれの仕様にしても、光源がガラス製発光管である従来の前照灯では、アークが湾曲するためカットオフライン近傍の光がグレア光となる場合がある。さらに放電発光部であるガラス球の底部に金属ハロゲン化物が溜まり易く黄色のグレア光が出る場合がある等、商品性の面での改善すべき点がある。
また、比較例3、即ち、真円筒形状のセラミックス製発光管(外径3mm)を光源とする前照灯では、従来技術で指摘したように、ホットゾーン位置が下がり気味となって、遠方視認性に難がある。また、発光管の底部に金属ハロゲン化物が溜まって出射光が黄色味を帯びる場合もある。
また、比較例4、即ち、真円筒形状のセラミックス製発光管(外径2mm)を光源とする前照灯である比較例4では、発光管とアークの接触が多いため、熱損失が大きくなり、発光効率やMAX輝度が低下してホットゾーンの光度値が十分な値とならないし、比較例1,2ほどでないが、前方の拡散配光において色ムラおよび光度ムラが多少気になる場合がある。
これらの比較例1〜4に対し、試作品である実施例1(図1〜8)に示す構造の発光管を光源とする前照灯では、ホットゾーンの光度値が十分に大きく、ホットトゾーン位置がカットオフライン近傍となって、遠方視認性に優れる。また、カットオフライン近傍における光によってグレア光が発生したり、配光中に色ムラや光度ムラが目立つことも、黄色いグレア光が発生することのいずれもなく、商品性にも優れる。
さらに、実施例1では、発光管とアークの接触が少ないため、熱損失が大きくならず、発光効率にも優れるので、バルブの性能も優れている。
なお、前記した実施例では、セラミックス製発光管の放電発光部における横断面が横長の楕円形状に構成されたものについて説明したが、発光管の放電発光部における横断面が横長の長円であってもよい。
た、前記した種々の実施例の放電バルブは、絶縁性ベース30の前方にセラミックス製の発光管とこの発光管を包囲するシュラウドガラスとを一体化したアークチューブが配置された構造として説明されているが、ベース30の前方に配置するアークチューブは、シュラウドガラスを設けないセラミックス製発光管だけの構造であってもよい。
本発明の第1の実施例である自動車用前照灯の正面図である。 同前照灯の鉛直縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図)である。 要部であるアークチューブの拡大縦断面図である。 アークチューブの横断面図(図3に示す線IV−IVに沿う断面図)である。 (a)発光管の拡大縦断面図である。 (b)発光管の拡大水平断面図である。 発光管の拡大斜視図である。 リフレクターの有効反射面を設計する場合の様子を示す斜視図である。 リフレクターを配光設計する際の配光スクリーンに投影した(貼り付けた)光源像を示す図である。 本発明の第2の実施例の要部である発光管の縦断面図で、 (a)発光管の拡大縦断面図である。 (b)発光管の拡大水平断面図である。 同発光管の拡大斜視図である。 本発明の実施例の配光性能とバルブ性能を比較例と対比して示す図である。 従来の放電バルブの縦断面図である。 従来のセラミックス製発光管の縦断面図である。 配光スクリーンに投影した(貼り付けた)光源像を示す図である。 配光スクリーンに形成された配光パターンを示す図である。
V1 放電バルブ
10A,10B アークチューブ
11A,11Bラミックス製の発光管
12a,13a 発光管の前端側円筒部
12b,13b 発光管の後端側円筒部
12c,13c 発光管の放電発光部
d1 横断面横長楕円形状の放電発光部の幅(左右)方向の外径寸法
d2 横断面横長楕円形状の放電発光部の縦(上下)方向の外径寸法
L1 発光管の放電発光部の長さ
s 密閉空間
14 放電電極を構成するモリブデンパイプ
14a メタライズ層
14c レーザ溶接部
14d ガラス溶着部
15,15 電極
15a,15b 電極棒
16 電極を構成するモリブデン棒
17 電極を構成するニオブ棒
18a,18b リード線
20 紫外線遮蔽用シュラウドガラス
30 合成樹脂製絶縁性ベース
36 アークチューブ固定保持手段である金属製リードサポート
60 アークチューブ固定保持手段である金属製支持部材
100 リフレクター
101a,101b 有効反射面
CL 配光スクリーンに形成された配光パターンのカットオフライン
A(A1),C(C1) カットオフラインに沿った領域の配光パターン
B(B1) カットオフラインに沿った領域以外の領域の配光パターン
a 配光スクリーンに投影した有効反射面の矩形状光源像
a1 矩形状光源像における最大輝度部
w1 配光パターンのカットオフラインに沿った領域に投影する(貼り付ける)矩形状光源像の幅
w2 配光パターンのカットオフラインに沿った領域以外の領域に投影する(貼り付ける)矩形状光源像の幅












Claims (2)

  1. 電極が対設され発光物質が封入されたセラミックス製発光管を発光部とする放電バルブと、前記発光管の発光を反射制御してカットオフラインを含む所定の配光パターンを形成するリフレクターとを備えた自動車前照灯であって、前記発光管の横断面が灯具を正面視して横長に構成されたことを特徴する自動車前照灯。
  2. 前記発光管の横断面は、楕円または長円であって、幅(左右)方向の外形寸法が1.5〜4.5mm、縦 (上下)方向の外形寸法が1.0〜3.5mmに構成されたことを特徴する請求項1に記載の自動車用前照灯。
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